JP2012126011A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Yoshiyuki Kurita
義之 栗田
Yasuyuki Takanaka
康之 高中
Toshiro Sugiyama
敏郎 杉山
Nobumori Shimizu
信盛 清水
Hirotake Kato
大岳 加藤
Junya Kawase
順也 川瀬
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Abstract

【課題】インクタンクから記録ヘッドへのインク供給機構に関してより信頼性の高いものを提供することを目的とする。
【解決手段】インクジェット記録装置1は、記録ヘッド2と、記録ヘッド2へインクを供給するインクタンク3と、記録ヘッド2とインクタンク3との間に設けられたサブタンク23と、サブタンク23内を所定の圧力にして、サブタンク23内圧力が該所定の圧力よりも低下するとインクの供給を開始し、該所定の圧力に戻るとインクの供給を停止する微負圧発生機構と、を備える。サブタンク23内のインクを排出するための排出口41と、排出口41をサブタンク23の外側から内側に向かって閉塞する閉塞部材48と、閉塞部材48を排出口41へ向かって付勢する付勢部材49と、をさらに備え、付勢部材49の付勢力は、該所定の圧力よりも大きく、インクメニスカスが破壊される場合のメニスカス破壊圧よりも小さい。
【選択図】図2

Description

本発明は、インク滴を吐出することで記録を行うインクジェット記録装置に関する。特に、インクタンクのインクを加圧してインクをインクジェット記録ヘッドへ供給するインクジェット記録装置に関する。
従来、多くのインクジェット記録装置は、例えば印刷用紙といった記録媒体を横切って往復運動するキャリッジと、該キャリッジに搭載されるインクジェット記録ヘッド(以下、記録ヘッドと称す)とを備えている。記録ヘッドが記録媒体を横切って運動しているときに、電子制御部品が記録ヘッドの吐出駆動部を作動して吐出ノズルからインク滴を吐出させる。記録ヘッドの位置に応じてインク滴が吐出され、記録媒体上にイメージまたは文字が形成される。
インクの使用量が比較的多いインクジェット記録装置では、キャリッジの小型化や軽量化のため、インクタンクをキャリッジではなく装置本体に設けたオフキャリッジ方式のインクジェット記録装置が提案されている。
オフキャリッジ方式のインクジェット記録装置では、記録ヘッドは、チューブや継手などで構成された流体導管を用いてインクタンクと接続されている。記録ヘッドは印字時に往復運動するので、記録ヘッドの移動を妨げないように、流体導管の少なくとも一部に、柔軟性のあるチューブが用いられている。
このようなインクジェット記録装置では、記録媒体が大きくなるほど、流体導管の引き回し距離が長くなり、インクタンクから記録ヘッドまでの流体導管における圧力損失が大きくなる。また、記録ヘッドの往復運動によって流体導管の形状が変化するため、流体導管における圧力損失が大きくなることがある。その結果、インクタンクから記録ヘッドへインクが供給されにくくなることがあった。
そこで、特許文献1では、インクタンク内のインクを加圧する加圧ポンプを備えるインクジェット記録装置が開示されている。加圧ポンプによりインクタンク内の圧力を高めることにより、インクタンクから記録ヘッドへ容易にインクを供給することが可能となる。
また、記録ヘッド内の圧力は、吐出ノズルにおけるインクメニスカスを良好なものとするためや、吐出ノズルからのインクの漏出を抑制するために、所定の値に保たれていることが望ましい。特に、吐出ノズルが重力方向下向きにインク滴を吐出するインクジェット記録装置では、記録ヘッド内の圧力は微負圧に保たれていることが望ましい。
特許文献2では、記録ヘッド内の圧力を微負圧に保ち、かつインクタンクと記録ヘッドとの間のインク供給経路の開閉弁の機能を有する微負圧発生機構を備えたインクジェット記録装置が開示されている。記録ヘッド内の圧力値によって微負圧発生機構がインクタンクから記録ヘッドへの循環経路の開閉を行う。したがって、インクタンク内のインクが加圧されていても、記録ヘッド内の圧力を所定の微負圧に保つことができる。
特開2003−237104号公報 特開2006−224028号公報
しかしながら、特許文献2で開示されているインクジェット記録装置では、微負圧発生機構の異常動作(例えば、部品の破損や部品不良等)により、インクタンクから記録ヘッドへのインク供給経路が常に開かれた状態になることが懸念される。こうした事象が万一起きると、インクタンクから記録ヘッドへインクが供給され続け、記録ヘッド内の圧力が吐出ノズルのインクメニスカスを破壊する圧力に到達する。その結果、吐出ノズルのインクメニスカスが破壊されて吐出ノズルからインクが漏出し、インクジェット記録装置の内部が汚染されてしまう。
そこで、本発明は、上記従来技術における懸案事項に鑑み、インクタンクから記録ヘッドへのインク供給機構に関してより信頼性の高いものを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一つの態様は、インク滴を吐出する吐出ノズルを有する記録ヘッドと、インクを加圧して該記録ヘッドへインクを供給するインクタンクと、該記録ヘッドと該インクタンクとの間のインク供給経路に設けられたサブタンクと、該吐出ノズルにインクメニスカスを形成する負圧力を発生させるために該サブタンクの内部を所定の圧力にする微負圧発生機構であって、該サブタンクの内部のインク量の減少により該サブタンクの内部の圧力が該所定の圧力よりも低下すると該インクタンクから該サブタンクへのインクの供給を開始し、該供給により該サブタンクの内部の圧力が該所定の圧力に戻ると該インクタンクから該サブタンクへのインクの供給を停止する微負圧発生機構と、を備えるインクジェット記録装置に係る。この態様において、サブタンクに形成され、サブタンクの内部のインクを排出するための排出口と、排出口をサブタンクの外側から内側に向かって閉塞する閉塞部材と、閉塞部材を排出口へ向かって付勢する付勢部材と、をさらに備え、付勢部材の付勢力は、所定の圧力よりも大きく、サブタンクへのインクの供給により万一、サブタンクの内部の圧力が所定の圧力を超えてインクメニスカスが破壊される場合のメニスカス破壊圧よりも小さいことを特徴とする。
本発明によれば、インクタンクから記録ヘッドへのインク供給機構に関してより信頼性の高いインクジェット記録装置を提供することができる。
本発明の第一の実施形態におけるインクジェット記録装置の斜視図。 図1に示すインクジェット記録装置のインク供給系の概略図。 インクジェット記録装置が記録動作を開始する前の状態の概略図。 インクジェット記録装置が記録動作を行い気液分離室に捕捉されている気体が増加した状態の概略図。 微負圧発生室や気液分離室にインクタンクからインクが供給され続けている状態の概略図。 第二の実施形態に係るインクジェット記録装置のインク供給系の概略図。 排出口開閉弁に閉塞指令が与えられている状態の概略図であり、気液分離室内の圧力が付勢バネの付勢力よりも小さい場合の図。 排出口開閉弁に閉塞指令が与えられている状態の概略図であり、気液分離室内の圧力が付勢バネの付勢力よりも大きい場合の図。 排出口開閉弁に開放指令が与えられている状態の概略図。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
(第一の実施例)
図1は、本発明の第一の実施形態におけるインクジェット記録装置の斜視図である。図1に示すように、インクジェット記録装置1は、インク滴を吐出して記録を行う記録ヘッド2と、取替え可能に設けられたインクタンク3と、インクタンク3に貯留されているインクを加圧する加圧ポンプ4と、を備えている。
記録ヘッド2およびインクタンク3はインク供給用導管5を介して接続されており、加圧ポンプ4によりインクタンク3から押し出されたインクはインク供給用導管5を経由して記録ヘッド2へ供給される。記録ヘッド2は、記録装置制御基板(不図示)の指令により、所定のタイミングで記録媒体6の記録面7へインクを吐出する。
記録ヘッド2は、スライド軸8により移動可能に支持されているキャリッジ9に搭載されている。また、インクジェット記録装置1には、キャリッジモーター10、CRベルト11およびプーリー12が設けられており、これらにより、記録ヘッド2およびキャリッジ9は記録面7上を往復運動することができる。
インクジェット記録装置1は、チューブポンプといった吸引手段(不図示)を有し、インクの粘度の増加による吐出ノズルの不具合を解消する回復手段13を備えている。回復手段13は、記録ヘッド2の往復運動の幅より外側に配設されている。
吐出ノズルの不具合を解消する場合には、回復手段13が記録ヘッド2に接合する。その後、前記吸引手段が発生する負圧により、粘度の増加したインクが吐出ノズルから吸引されて吐出ノズルの不具合が解消される。
インクジェット記録装置1に回転自在に支持されたロール紙状の記録媒体6は、ガイド14およびLFローラー群15によりプラテン16の上面へ搬送される。プラテン16の上面が記録位置であり、記録面7の重力方向上方に位置する記録ヘッド2が記録面7上を往復運動しながらインクを吐出し、記録媒体6がLFローラー群15により間欠送りされることで連続的な記録が行われる。
図2を用いて、インクタンク3から記録ヘッド2へインクを供給するインク供給系の構成について説明する。図2は、図1に示すインクジェット記録装置1のインク供給系の概略図である。
インクタンク3は、柔軟部材で形成された袋体17と、インク導出口を密閉するゴム栓18と、袋体17を密閉収納するケース19で構成されている。加圧ポンプ4はケース19に加圧空気を送ることで袋体17の周囲を加圧し、袋体17に収容されているインクを記録ヘッド2へ送出する。インク供給用導管5の一端には、先端が鋭利な中空管形状を有するインク針20が設けられており、インク針20がゴム栓18に差し込まれることで袋体17からインク供給用導管5へのインクの導出が可能となる。
記録ヘッド2は、重力方向下向きに形成された吐出ノズル21にインクを供給するための記録ヘッド液室22を備えている。また、記録ヘッド2とインクタンク3との間のインク供給経路には、記録ヘッド液室22内を所定の微負圧に維持するサブタンク23が設けられている。記録ヘッド液室22内を所定の微負圧に維持することによって、吐出ノズル21に良好なインクのメニスカスが形成される。
サブタンク23は、微負圧を発生させる微負圧発生室24aと、微負圧発生室24aの重力方向上部に形成され、インク中の気体を分離するための気液分離室24bと、に分けられている。
微負圧発生室24aの重力方向下部に接続されているインク移送用導管26を用いて記録ヘッド液室22と連通されている。記録ヘッド液室22は気液分離室24bとインク移送用導管25を用いて連通されている。
すなわち、記録ヘッド液室22からインク移送用導管25、気液分離室24b、微負圧発生室24a、インク移送用導管26を経て記録ヘッド液室22に到達する循環経路が形成されている。
なお、インク移送用導管25,26と、記録ヘッド液室22とは、切り離しが可能なゴム栓27と針28により接続されている。
また、記録ヘッド液室22は、供給フィルターを備えたインク流路29を有し、インク移送用導管26からのインクは、針28、ゴム栓27、インク流路29を通って記録ヘッド液室22に導かれる。インク流路29は、吐出ノズル21の列方向に対して傾斜して設けられている。インク流路29の傾斜部の重力方向上部には、排気フィルターを備えた排出口30が形成されている。つまり、記録ヘッド液室22内に取り込まれる気体は、インク流路29の傾斜により重力方向上方に導かれて排出口30付近に溜まる。
微負圧発生室24aは、インク供給用導管5からのインクの流入口である供給口31を有している。また、微負圧発生室24aには、微負圧発生室24a内に微負圧を発生させる微負圧発生機構が設けられている。
微負圧発生機構は、袋状の可撓性部材32と、可撓性部材32を変形させるように付勢する付勢手段33とを有している。可撓性部材32の一部は、微負圧発生室24aを形成する壁の一部を構成しており、可撓性部材32が変形することによって微負圧発生室24aの容積が変化する。
付勢手段33は微負圧発生室24aの容積を増加させる方向に可撓性部材32を付勢しており、供給口31が閉塞されている状態では、微負圧発生室24a内に負圧力が発生している。本実施形態では、大気圧よりも約80mmAq低い微負圧が微負圧発生室24a内に発生するようになっている。
微負圧発生室24a内を微負圧状態にすると、微負圧発生室24aと連通されている記録ヘッド液室22も微負圧状態となる。記録ヘッド液室22内が微負圧状態となることによって、吐出ノズル21に良好なインクメニスカスが形成される。
インク供給用導管5からサブタンク23へのインクの流入口である供給口31には、供給口31を開閉する供給口開閉弁34が設けられている。供給口開閉弁34は、供給口開閉弁用バネ35から供給口31を閉じる方向にバネ力を受けて供給口31を閉塞する。
また、供給口開閉弁34は、アーム36を介して可撓性部材32と一体的に動作するように設けられている。したがって、可撓性部材32の変形に連動して供給口開閉弁34は供給口31を開閉する。
記録ヘッド2内のインク量が減少すると、サブタンク23内の圧力は低下する。サブタンク23内の圧力が所定の微負圧よりさらに低下すると、サブタンク23の外部の圧力が付勢手段33と供給口開閉弁用バネ35との付勢力に打ち勝って、サブタンク23の容積が小さくなる方向に可撓性部材32が変形する。可撓性部材32の変形は、アーム36を介して供給口開閉弁34を開放させる方向に移動させる。
供給口開閉弁34が供給口31を開放すると、インク供給用導管5からサブタンク23へ、インクタンク3で加圧されたインクが流入する。記録ヘッド2内のインク量の増加に伴い、サブタンク23内の圧力が上昇し、再び所定の微負圧に戻る。微負圧発生機構が正常動作している場合には、可撓性部材32が変形前の状態に戻り、供給口開閉弁用バネ35の付勢力により供給口開閉弁34が供給口31を閉じる。
記録ヘッド2からインクの吐出が連続的に行なわれる連続記録動作においては、供給口開閉弁34は間欠的な開閉動作を繰り返す。このとき、インクは、インクタンク3からインク供給用導管5を介してサブタンク23に供給され、さらにインク移送用導管26を介して記録ヘッド2に安定的に供給される。
気液分離室24bと、記録ヘッド液室22と、を連通するインク移送用導管25には、循環ポンプ37が設けられている。循環ポンプ37は、インク移送用導管25の容積を繰り返し拡大縮小させる2つのダイヤフラム38からなっている。ダイヤフラム38は、柔軟部材(例えばゴムなど)で形成され、インク移送用導管25の容積を増加させる方向または減少させる方向に変形する。
一方のダイヤフラム38を、インク移送用導管25の容積を増加させる方向に変形させて、インク移送用導管25の内部の圧力を記録ヘッド液室22内の圧力より小さくすることにより、インクが記録ヘッド液室22からインク移送用導管25に吸い上げられる。また、他方のダイヤフラム38を、インク移送用導管25の容積を減少させる方向に変形させて、インク移送用導管25の内部の圧力を気液分離室24b内の圧力より大きくすることにより、インクがインク移送用導管25から気液分離室24bに送られる。
2つのダイヤフラム38は、インク移送用導管25の容積を、増加させる方向と減少させる方向とに交互に変形する。このように2つのダイヤフラム38を変形させることによって、循環経路全体の容積は変化しない。すなわち、循環ポンプ37の動作に伴って可撓性部材32が変形することはなく、インクタンク3からサブタンク23へのインクの供給は行われない。
さらに、本実施形態では、一方のダイヤフラム38のみを変形させることができる構成(不図示)を有している。すなわち、他方のダイヤフラム38を変形させないで、一方のダイヤフラム38を循環ポンプ弁として変形させてインク移送用導管25の容積を拡大縮小させることができる。インク移送用導管25の容積を拡大縮小させることによって、気液分離室24bに一定量のインクの流れを起こすことができる。
インク移送用導管25の、記録ヘッド液室22と循環ポンプ37との間には、一方向にのみ流れを許容する第一の一方向弁39が配設されている。第一の一方向弁39は、記録ヘッド液室22から循環ポンプ37へのインクの流れを許容し、循環ポンプ37から記録ヘッド液室22へのインクの流れを阻止している。
また、インク移送用導管25の、循環ポンプ37と気液分離室24bとの間には、第二の一方向弁40が配設されている。第二の一方向弁40は、循環ポンプ37から気液分離室24bへのインクの流れを許容し、気液分離室24bから循環ポンプ37へのインクの流れを阻止している。
つまり、第一の一方向弁39は、記録ヘッド液室22から循環ポンプ37への流れを許容し、逆方向の流れを阻止する第一の循環制御弁を構成する。第二の一方向弁40は、循環ポンプ37から気液分離室24bへの流れを許容し、逆方向の流れを阻止する第二の循環制御弁を構成する。循環ポンプ37、第一および第二の一方向弁39、40は、排出口30からのインクや気体を気液分離室24bに収集する循環手段を構成する。
気液分離室24bの重力方向上部の壁には、気液分離室24b内の気体を排出するための排出口41が形成されており、排出口41に、気体を吸引排気する排出用導管42が接続されている。
排出用導管42の排出口41とは反対側の端部には、負圧源である吸引手段43が設けられている。吸引手段43は、吐出ノズル21の不具合を回復するノズルキャップ44にも接続されている。吸引手段43による、排出用導管42の吸引およびノズルキャップ44の吸引の切り替えは、排出用導管42に設けられた開閉弁45、および吸引手段43とノズルキャップ44との間に設けられた開閉弁46により切り替えられる。吸引手段43は、チューブポンプといったポンプにより構成されている。
さらに、排出口41には、排出口41の開閉を行う排出口開閉弁47が設けられている。
排出口開閉弁47は、気液分離室24bの外側から内側へ向かって排出口41を閉塞する閉塞部材48と、閉塞部材48を排出口41へ向かって付勢するバネやゴム等の付勢部材49と、を備えている。閉塞部材48は、例えばゴムといった変形可能な材料で形成されており、閉塞部材48が変形することによって排出口41の開閉を行う。
閉塞部材48は、不図示の閉塞部材駆動部の駆動力により排出口41に離接される。不図示の制御部から当該閉塞部材駆動部に開放指令および閉塞指令が与えられる。閉塞部材駆動部に開放指令が与えられた場合には、閉塞部材48は不図示の閉塞部材駆動部の駆動力により強制的に排出口41から離され、排出口41は開放される。
閉塞部材駆動部に閉塞指令が与えられた場合には、閉塞部材駆動部は駆動力を発生せず、閉塞部材48は付勢部材49の付勢力により排出口41を閉塞する。なお、当該閉塞部材駆動部に閉塞指令が与えられていても、サブタンク23内の圧力が付勢部材49の付勢力を超えた場合には、閉塞部材48は排出口41から離される。
付勢部材49の付勢力は、吐出ノズル21に良好なインクメニスカスを形成する微負圧よりも大きく、吐出ノズル21のインクメニスカスを破壊する圧力(以下、メニスカス破壊圧と称す)よりも小さく設計されている。したがって、記録ヘッド液室22内やサブタンク23内の圧力が微負圧状態からメニスカス破壊圧に到達する前に、閉塞部材48が排出口41から離され、排出口41が開放状態となる。
メニスカス破壊圧は、記録ヘッド2の構造、具体的には、吐出ノズル21の径や数、インクの物性値などにより異なる。吐出ノズル21の径が約10μm、吐出ノズル21の数が約2000個の記録ヘッドにおいては、メニスカス破壊圧は約6kPaであることが発明者らにより確認されている。この場合、付勢部材49の付勢力は、6kPa以下に設定されている。
閉塞部材48の排出口41への離接を切り替える閉塞部材駆動部(不図示)に閉塞指令が与えられている場合に、万一、微負圧発生機構の異常動作によりインクタンク3からインクが供給され続けると、記録ヘッド液室22や気液分離室24bの圧力が上昇する。微負圧発生機構の異常動作としては、供給口開閉弁34の破損や部品不良等が挙げられる。
記録ヘッド液室22や気液分離室24bの圧力が上昇したとき、付勢部材49の付勢力は、メニスカス破壊圧よりも小さいため、気液分離室24b内の圧力がメニスカス破壊圧に到達する前に閉塞部材48が排出口41から離される。
すなわち、吐出ノズル21のインクメニスカスが破壊される前に排出口開閉弁47が開かれ、インクが排出口41から排出されるため、記録ヘッド液室22内の圧力の上昇が停止する。したがって、排出口開閉弁47に閉塞指令が与えられている場合であっても、インクが吐出ノズル21から漏出することがなく、インクジェット記録装置1の内部の汚染を抑制することができる。
なお、排出口41の下流側に廃インクタンク(不図示)が配設されており、排出口41から排出されたインクは回収される。
本発明の第一の実施形態におけるインクジェット記録装置1の動作について、図3ないし5を用いて説明する。
図3は、インクジェット記録装置1が記録動作を開始する前の状態の概略図であり、図4は、微負圧発生機構が正常に動作する状態でインクジェット記録装置1が記録動作を行い、気液分離室24bに捕捉されている気体が増加した状態の概略図である。なお、循環経路において、ハッチングされている領域は、インクが存在していることを示す。
図3に示す状態から、インクジェット記録装置1を作動させることにより、吐出ノズル21からインクが吐出される。インクの吐出に伴う吐出ノズル21から気体が混入する。循環ポンプ37を作動させ、インクを記録ヘッド液室22から気液分離室24bを経由して再び記録ヘッド液室22に戻るように循環させる。インクの循環に伴って、記録ヘッド液室22やインク移送用導管25に含まれる気体も循環される。
このとき、閉塞部材48の排出口41への離接を切り替える閉塞部材駆動部(不図示)には制御部(不図示)から閉塞指令が与えられている。また、記録ヘッド液室22内やサブタンク23内は微負圧状態に維持されているため、排出口41は閉塞部材48により閉塞されている。
したがって、図4に示すように、気液分離室24bにおいて、気体は気液分離室24bの重力方向上部へ、インクは重力方向下部へ溜まる。さらに、気液分離室24bの重力方向下部へ溜まったインクは微負圧発生室24aに流れ込む。また、記録ヘッド液室22のインクが気液分離室24bへ移送されることによって記録ヘッド液室22内の圧力が低下するため、微負圧発生室24a内のインクがインク移送用導管26を通って記録ヘッド液室22へ流れ込む。
インク中に含まれる気体は、気液分離室24bにおいてインクから分離されるため、気液分離室24bを通って記録ヘッド液室22へ戻ったインクには気体が含まれていない。したがって、記録ヘッド液室22への気体の貯留が抑制され、安定して吐出ノズル21からインクを吐出することができる。
気液分離室24bから気体を排出する場合には、制御部(不図示)から閉塞部材48の排出口41への離接を切り替える閉塞部材駆動部(不図示)に開放指令が与えられる。閉塞部材48は、閉塞部材駆動部の駆動力により排出口41から強制的に離される。
閉塞部材48が排出口41から話されることによって排出口41が開放された状態となり、吸引手段43が駆動されることによって、気液分離室24b内の気体が吸引される。気液分離室24b内の気体が吸引されるため、気液分離室24bおよび微負圧発生室24aの圧力が低下し、可撓性部材32が微負圧発生室24aの容積を縮小させる方向に変形する。
その結果、アーム36によって可撓性部材32と連結されている供給口開閉弁34が開き、インクタンク3からサブタンク23へインクが供給される。気液分離室24bから気体が排気されたところで吸引手段43が停止し、制御部(不図示)から閉塞部材48の排出口41への離接を切り替える閉塞部材駆動部(不図示)に閉塞指令が与えられる。
閉塞指令により、閉塞部材駆動部は駆動力を発生しなくなるため、閉塞部材48は付勢部材49の付勢力により排出口41を閉塞する。排出口41が閉塞されることによって、インクジェット記録装置1は図3に示す状態に戻る。
図5は、微負圧発生機構の異常動作(例えば供給口開閉弁34の破損や部品不良等)により、供給口31が閉塞されなくなり、サブタンク23にインクタンク3からインクが供給され続けている状態の概略図である。図5に示すように、インクがインクタンク3からサブタンク23に供給され続けることによって、気液分離室24bにインクが充填される。
気液分離室24bから気体を排出する場合以外の場合には、閉塞部材48の排出口41への離接を切り替える閉塞部材駆動部(不図示)に制御部(不図示)から閉塞指令が与えられている。したがって、排出口41が閉塞部材48により閉塞されており、気液分離室24b内の圧力が上昇する。
気液分離室24b内の圧力が、付勢部材49の付勢力を越えたところで、閉塞部材48が排出口41から離されて排出口41が開放される。したがって、気液分離室24b内のインクや気体が排出口41から流出し、サブタンク23や記録ヘッド液室22の圧力の上昇が停止する。
すなわち、付勢部材49の付勢力がメニスカス破壊圧よりも小さく設定されていることで、上記のように気液分離室24b内の圧力上昇が停止して、記録ヘッド液室22のメニスカス破壊圧まで上昇しない。そのため、吐出ノズル21のインクメニスカスは破壊されず、吐出ノズル21からのインクの漏出が抑制され、インクジェット記録装置1内はインクで汚染されなくなる。
また、本実施形態では、排出口41および排出用導管42が、記録ヘッド2内に存在する気体を排出する経路と、循環経路内の圧力が上昇した場合における循環経路内のインクを排出する経路と、を兼ねる。すなわち、記録ヘッド液室22内やサブタンク23内の圧力が上昇した場合におけるサブタンク23内のインクを排出する経路を別途設ける必要がないため、インクジェット記録装置1内を簡素化することができる。
(第二の実施例)
次に、本発明の第二の実施形態に係るインクジェット記録装置1のインク供給系について、図6を用いて説明する。図6は、第二の実施形態に係るインクジェット記録装置1のインク供給系の概略図である。
図6に示すように、第二の実施形態に係るインクジェット記録装置1の気液分離室24bには、インク液面の上昇に伴って排出口41を閉塞するフロート弁50が設けられている。フロート弁50における排出口41の開閉動作は、気液分離室24bの内部に収納されたフロート51によって行われる。
フロート51は、インクよりも比重が小さく、インクの液面に連動して上昇下降する。インクの液面が上昇したときにフロート51が上昇し、気液分離室24bの内側から排出口41を閉塞する。
本実施形態では、フロート51と排出口41の縁との密着性を高めるフロートシール52が、気液分離室24bの内側の、排出口41の縁に設けられている。したがって、フロート51が排出口41を閉塞するときに、より高い密閉性で排出口41が閉塞される。
また、インクジェット記録装置1は、フロート51による排出口41の閉塞を妨げる押棒53を備えている。押棒53は、排出口41との間に隙間を有する状態で、排出口41に挿通されている。さらに、押棒53は、排出口41から気液分離室24bの内側に突き出ている前進位置と、排出口41から気液分離室24bの内側に突き出ていない後退位置と、に移動可能に設けられている。
押棒53の、前進位置および後退位置は、制御部(不図示)から閉塞部材48の排出口41への離接を切り替える閉塞部材駆動部(不図示)に与えられる閉塞指令および開放指令によって決定される。閉塞部材駆動部に与えられた指令と、閉塞部材48による排出口41の閉塞状態および押棒53の位置と、の関係について、図7ないし図9を用いて説明する。
図7および図8は、閉塞部材駆動部に閉塞指令が与えられている状態の、排出口開閉弁47の概略図である。図7および図8に示すように、閉塞部材駆動部に閉塞指令が与えられている場合には、押棒53は前進位置に移動している。したがって、気液分離室24bのインク液面が上昇してもフロート51は排出口41を閉塞しない。
閉塞部材48による排出口41の閉塞状態は、気液分離室24b内の圧力により決定される。
すなわち、気液分離室24b内の圧力が付勢部材49の付勢力よりも小さい場合には、図7に示すように、閉塞部材48は、付勢部材49により排出口41に付勢され、排出口41を閉塞する。図7は、気液分離室24b内の圧力が付勢部材49の付勢力よりも小さい場合の図である。
また、気液分離室24b内の圧力が付勢部材49の付勢力よりも大きい場合には、図8に示すように、閉塞部材48は排出口41から離れ、排出口41は開放される。図8は気液分離室24b内の圧力が付勢部材49の付勢力よりも大きい場合の図である。
なお、付勢部材49の付勢力は、第一の実施形態と同様に、メニスカス破壊圧よりも小さい値に設定されている。
図9は、閉塞部材48の排出口41への離接を切り替える閉塞部材駆動部(不図示)に開放指令が与えられている状態の、排出口開閉弁47の概略図である。図9に示すように、閉塞部材駆動部に閉塞指令が与えられている場合には、押棒53は後退位置に移動している。したがって、気液分離室24bのインク液面が上昇した場合、フロート51は排出口41を閉塞する。また、閉塞部材48は、閉塞部材駆動部の駆動力により排出口41から強制的に離されているため、排出口41は開放されている。
なお、押棒53は、閉塞部材駆動部とは異なる駆動部(以下、押棒駆動部と称す)によって位置が決定されても良い。この場合、押棒駆動部(不図示)は制御部(不図示)から閉塞指令および開放指令が与えられるように設けられる。閉塞指令が与えられている場合には、押棒駆動部により押棒53は前進位置に移動させられる。開放指令が与えられている場合には、押棒駆動部により押棒53は後退位置に移動させられる。
次に、第二の実施形態におけるインクジェット記録装置の動作について説明する。
閉塞部材48の排出口41への離接を切り替える閉塞部材駆動部(不図示)への開放指令は、気液分離室24b内の気体を強制的に排出する場合に与えられる。排出口開閉弁47に開放指令が与えられることによって、押棒53は後退位置に移動する。また、閉塞部材48は排出口41から強制的に離され、排出口41は開放された状態になる。
気液分離室24b内の気体の排出に伴って気液分離室24bのインク液面が上昇した場合、押棒53が排出口41から気液分離室24bの内側に突き出ていないため、フロート51により排出口41が閉塞される。すなわち、気液分離室24bから気体が排出されたところで排出口41が閉塞される。その結果、排出口41から余分なインクの排出が抑制される。
また、押棒53は、フロート51をフロートシール52から引き剥がすことができる。例えば、押棒53が後退位置にある状態は、フロート51がフロートシール52に固着することがある。この状態で、不図示の制御部から閉塞部材48の排出口41への離接を切り替える閉塞部材駆動部(不図示)に閉塞指令が与えられて押棒53が前進位置に移動すると、押棒53が排出口41を挿通して気液分離室24bの内側に突き出される。その結果、押棒53によりフロート51がフロートシール52から引き剥がされる。
閉塞部材48の排出口41への離接を切り替える閉塞部材駆動部(不図示)への閉塞指令は、気液分離室24b内の気体を強制的に排出する場合以外与にえられる。具体的には、吐出ノズル21からインク滴を吐出して記録を行う場合や、循環経路中のインクを循環させる場合に与えられる。
閉塞部材駆動部に閉塞指令が与えられている状態では、押棒53は前進位置に移動している。また、閉塞部材48による排出口41の閉塞状態は、気液分離室24b内の圧力により決定される。
微負圧発生機構が正常に動作して記録ヘッド液室22や気液分離室24b内の圧力が所定の微負圧に保たれている場合には、閉塞部材48が付勢部材49により排出口41に付勢されるため、排出口41は閉塞されている。
微負圧発生機構の異常動作(例えば供給口開閉弁34の破損や部品不良等)により、供給口31が閉塞されなくなった場合、サブタンク23にインクタンク3からインクが供給され続けて記録ヘッド液室22内や気液分離室24b内の圧力は上昇する。気液分離室24b内の圧力が付勢部材49の付勢力を越えたところで閉塞部材48は排出口41から離される。
したがって、気液分離室24bからインクや気体が排出口41を経て排出される。排出口開閉弁47に閉塞指令が与えられている場合には、押棒53は前進位置、すなわち排出口41から気液分離室24bの内側に突き出ているため、気液分離室24bのインク液面が上昇してもフロート51が排出口41を閉塞することがない。
すなわち、インクタンク3(図6)からサブタンク23や気液分離室24bへインクが供給され続けても、排出口41からインクが排出され続けるため、気液分離室24b内や記録ヘッド液室22内の圧力の上昇が停止する。その結果、吐出ノズル21のインクメニスカスは破壊されず、吐出ノズル21からのインクの漏出が抑制され、インクジェット記録装置1内はインクで汚染されなくなる。
1 インクジェット記録装置
2 記録ヘッド
3 インクタンク
21 吐出ノズル
23 サブタンク
41 排出口
48 閉塞部材
49 付勢部材

Claims (3)

  1. インク滴を吐出する吐出ノズルを有する記録ヘッドと、インクを加圧して該記録ヘッドへインクを供給するインクタンクと、該記録ヘッドと該インクタンクとの間のインク供給経路に設けられたサブタンクと、該吐出ノズルにインクメニスカスを形成する負圧力を発生させるために該サブタンクの内部を所定の圧力にする微負圧発生機構であって、該サブタンクの内部のインク量の減少により該サブタンクの内部の圧力が該所定の圧力よりも低下すると該インクタンクから該サブタンクへのインクの供給を開始し、該供給により該サブタンクの内部の圧力が該所定の圧力に戻ると該インクタンクから該サブタンクへのインクの供給を停止する微負圧発生機構と、を備えるインクジェット記録装置において、
    前記サブタンクに形成され、前記サブタンクの内部のインクを排出するための排出口と、
    前記排出口を前記サブタンクの外側から内側に向かって閉塞する閉塞部材と、
    前記閉塞部材を前記排出口へ向かって付勢する付勢部材と、をさらに備え、
    前記付勢部材の付勢力は、前記所定の圧力よりも大きく、前記サブタンクへのインクの供給により万一、前記サブタンクの内部の圧力が前記所定の圧力を超えて前記インクメニスカスが破壊される場合のメニスカス破壊圧よりも小さいことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記サブタンクに接続された吸引手段をさらに備え、該吸引手段を用いて前記排出口から前記サブタンクの内部に存在する気体を吸引することができるインクジェット記録装置であって、
    前記付勢部材の付勢力に抗して前記閉塞部材を前記排出口から引き離す駆動力を発生する閉塞部材駆動部をさらに備え、
    前記排出口が前記サブタンクの重力方向上部に形成され、前記吸引手段が前記排出口を介して前記サブタンクに接続されており、
    前記吸引手段が前記サブタンクの内部の気体を吸引する場合に、前記閉塞部材駆動部によって前記閉塞部材が前記排出口から引き離されることで前記サブタンクと前記吸引手段とが連通されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記サブタンクの内部に収容され、該サブタンクの内部のインクの液面の上昇に伴って前記排出口を閉塞するフロートと、
    前記排出口に挿通された押棒であって、前記排出口が前記フロートによって閉塞されないように前記排出口から前記サブタンクの内側に突き出ている前進位置と、前記排出口が前記フロートによって閉塞されるように前記排出口から前記サブタンクの内側に突き出ていない後退位置と、に移動可能に設けられた押棒と、
    前記押棒を前記前進位置と前記後退位置とに移動させる押棒駆動部と、を備え、
    前記吸引手段で前記サブタンクの内部の前記気体を吸引しない場合には、前記押棒駆動部によって前記押棒が前記前進位置に移動することで、前記フロートが該サブタンクの内部のインクの液面の上昇に伴って前記排出口を閉塞することができない状態になり、前記吸引手段が前記サブタンクの内部の気体を吸引する場合に、前記押棒駆動部によって前記押棒が前記後退位置に移動することで、前記フロートが該サブタンクの内部のインクの液面の上昇に伴って前記排出口を閉塞することができる状態になることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013216077A (ja) * 2012-03-12 2013-10-24 Ricoh Co Ltd インクジェット記録装置
JP2016539030A (ja) * 2013-11-19 2016-12-15 アルフローマ アイピー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング インクジェット印刷システム

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