JP2001175940A - 自動販売機の容器収納装置 - Google Patents

自動販売機の容器収納装置

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JP2001175940A
JP2001175940A JP36277099A JP36277099A JP2001175940A JP 2001175940 A JP2001175940 A JP 2001175940A JP 36277099 A JP36277099 A JP 36277099A JP 36277099 A JP36277099 A JP 36277099A JP 2001175940 A JP2001175940 A JP 2001175940A
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JP
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container
raw material
storage device
container storage
vending machine
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JP36277099A
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Takeshi Sato
健 佐藤
Takao Matsuo
隆生 松尾
Junichi Enmei
純一 延命
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Sanden Corp
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Sanden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器補充者が各容器収納部に補充する原料容
器の種類を確実に識別できる自動販売機の容器収納装置
を提供する。 【解決手段】 包装部材に表示部材Cを設けこの表示部
材Cが各容器収納部10に取付可能としたので、容器補
充者は表示部材Cを係止部11bに取り付ける作業を行
うことにより確実に原料容器Aを補充する容器収納部1
0を認識することができ、容器補充者が誤って異なる種
類の原料容器Aを各容器収納部10に補充することはな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原料が封入された
原料容器を用いて各種飲料を抽出する自動販売機の容器
収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動販売機の容器収納装
置として、原料が封入された原料容器を上下に積層して
収納可能な筒状に形成された容器収納部を備えたものが
知られている。この容器収納装置では、自動販売機で飲
料の抽出を行う都度に最下位の原料容器を搬出し、容器
収納部内の原料容器が少なくなると容器補充者により容
器収納部の上方より原料容器を補充するようになってい
る。この容器収納装置を備えた自動販売機では、原料容
器に原料が封入されているので、長期間にわたって風味
を損なうことなく原料の保存ができ、良質な飲料を提供
できるという利点がある。
【0003】しかしながら、前述の自動販売機の容器収
納装置では容器収納部を1つしか備えておらず、複数種
類の飲料の抽出を行うことができないという問題点があ
った。
【0004】そこで、容器収納部を複数設け、各容器収
納部ごとに異なる原料が封入された原料容器を収納する
ようにした容器収納装置が本発明者らによって提案さ
れ、本出願人によって出願されている。この容器収納装
置を備えた自動販売機によれば、各原料容器に複数種類
の原料が封入されているので、原料容器を用いた複数種
類の飲料の抽出が可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
容器収納部を複数設けた自動販売機の容器収納装置で
は、容器補充者が各容器収納部に原料容器を補充する
際、誤って他の種類の原料容器を容器収納部に補充して
しまうという問題点があった。
【0006】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、容器補充者が各容器
収納部に補充する原料容器の種類を確実に識別できる自
動販売機の容器収納装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、多数の原料容器を収納可能
な複数の容器収納部を備えた自動販売機の容器収納装置
において、多数の原料容器を各種類ごとに包装する包装
部材に、この包装部材から離脱自在で原料容器の種類を
表示した表示部が設けられ、前記表示部を各容器収納部
に取付可能な構成としている。これにより、原料容器を
各容器収納部に収納する際に、容器補充者は包装部材の
表示部を離脱させて原料容器に対応した容器収納部に取
り付けた後に、原料容器を容器収納部に補充する。
【0008】また、請求項2では、請求項1記載の自動
販売機の容器収納装置において、前記各容器収納部に前
記表示部を着脱自在に係止する係止部を設けている。こ
れにより、請求項1の作用に加え、表示部は各容器収納
部に確実に係止される。
【0009】また、請求項3では、多数の原料容器を収
納可能な複数の容器収納部を備えた自動販売機の容器収
納装置において、前記原料容器に原料の種類に対応した
色を付した容器着色部が設けられ、各容器収納部に収納
する原料容器の容器着色部と同色の色を付した収納部側
着色部を設けている。これにより、原料容器を各容器収
納部に収納する際に、容器補充者は原料容器の容器着色
部と同色の収納部側着色部が設けられている収納部に原
料容器を補充する。
【0010】また、請求項4では、請求項3記載の容器
収納装置において、前記収納部側着色部を各容器収納部
に着脱自在に設けている。これにより、請求項3の作用
に加え、各容器収納部に収納される原料容器の種類を変
更する場合には、各収納部側着色部は原料容器の種類に
対応した色のものに交換される。
【0011】また、請求項5では、請求項1乃至4の何
れか1項記載の容器収納装置において、前記各容器収納
部はその上部に原料容器が投入される容器投入口を備
え、容器投入口の上方に、原料容器を容器投入口へと案
内する下方に向かって小さく形成されたテーパ状の容器
案内部を設けている。これにより、請求項1乃至4の何
れか1項の作用に加え、容器案内部から容器投入口へと
原料容器が確実に案内される。
【0012】また、請求項6では、請求項4記載の容器
収納装置において、前記収納部側着色部を各容器収納部
の上部に配置し、各収納部側着色部は原料容器が投入さ
れる容器投入口を備え、各収納部側着色部の容器投入口
の上方に、原料容器を容器投入口へと案内する下方に向
かって小さく形成されたテーパ状の容器案内部を設けて
いる。これにより、請求項4の作用に加え、容器案内部
から容器投入口へと原料容器が確実に案内される。
【0013】また、請求項7では、請求項5または6記
載の容器収納装置において、前記各容器案内部の側面の
少なくとも一部に原料容器投入用の切欠部を設けてい
る。これにより、請求項5または6の作用に加え、商品
補充者は容器投入口の側方から切欠を通じて原料容器を
容器投入口側へ移動することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は本発明の自動販売
機の容器収納装置の第1の実施形態を示すもので、図1
は容器収納装置が備えられる自動販売機の概略説明図、
図2は容器収納装置の外観斜視図、図3は包装部材の斜
視図、図4は容器収納装置の作用説明図である。
【0015】図1に示すように、この容器収納装置が備
えられる自動販売機は、原料容器Aの上面に挿入可能な
ノズル1と、温水が貯留されている温水タンク2と、飲
料の抽出時に加圧エアを供給するエアポンプ3と、原料
容器Aを収納するとともに飲料の抽出時に搬出する容器
収納装置4と、容器収納装置4より搬出された原料容器
Aをノズル1側に搬送する容器搬送機構5と、飲料が抽
出された後の原料容器を受容する容器廃棄部6とを有し
ている。
【0016】原料容器Aは、抽出される飲料の原料が封
入された容器である。飲料の抽出時には、原料容器Aの
上面にノズル1が挿入された後、ノズル1より原料容器
A内に温水及び加圧空気が導入され、原料容器Aの下面
のフィルタから抽出飲料が得られるようになっている。
【0017】ノズル1は、原料搬送機構5の上方に設け
られ、先端が鋭利に形成されている。即ち、原料搬送機
構5により原料容器Aが上昇すると、ノズル1が原料容
器Aの上面に挿入されるようになっている。
【0018】温水タンク2は、図示しないヒータの加熱
によって温水を生成している。飲料の抽出時には、温水
タンク2はノズル1に温水を供給し、原料容器A内に温
水を導入するようになっている。
【0019】エアポンプ3は、ノズル1に接続されてお
り、飲料の抽出時にノズル1に加圧エアを供給し、原料
容器A内に加圧エアを導入するようになっている。
【0020】各容器収納部4は、原料容器Aを収納する
複数の容器収納部10と、各容器収納部10の下部に設
けられた容器搬出機構4aとから構成され、飲料の抽出
時に容器搬送機構5に原料容器Aを供給している。
【0021】原料搬送機構5は、原料容器Aを各容器収
納部4の下方からノズル1の下方に搬送し、ノズル1の
下方から原料容器Aをノズル1方向に上昇させ原料容器
Aの上面にノズル1を挿入させる。そして、飲料の抽出
後に原料容器Aを容器廃棄部6に搬送する。
【0022】容器廃棄部6は、上部を開口した箱体に形
成され、原料搬送機構5により搬送される飲料抽出後の
原料容器Aを受容している。この場合、容器廃棄部6は
ノズル1の下方に設置されている。
【0023】各容器収納部10は、上下方向に延びる箱
状の収納部本体11と、収納部本体11の内部に設けら
れた筒部12とから構成される。各収納部本体11は側
面同士を固定して連結されており、この場合は図2に示
すように1列に並んでいる。各収納部本体11は、その
上面に原料容器Aの補充用の容器投入口11aを有し、
一側面に後述する表示部材Cの係止用の係止部11bを
有している。ここで、各係止部11bは同じ側の側面に
設けられている。また、各収納部本体11は下面に図示
しない原料容器Aの搬出用の開口を有している。各係止
部11bはフック状に形成され、その一面を収納装置本
体11の側面に固着させて、他方の面に表示部材Cが上
方より通過可能なように配置されている。各筒部12
は、容器投入口11aから補充される原料容器Aを上下
方向に重ねて収納可能に形成されており、収納された原
料容器Aは各筒部12の下端側に設けられた容器搬出機
構4aにより係止される。
【0024】各容器収納部10に収納される前の原料容
器Aは、図3に示すように、各種類ごとに高さ方向に積
み重ねられて包装部材Bに密封されている。包装部材B
は、図3(a)に示すような筒状のものと、図3(b)
に示すような袋状のものとがある。この包装部材Bには
切り離して可能な表示部材Cが設けられており、この表
示部材Cには原料容器Aの原料名が記載されている。表
示部材Cには挿通用の孔C1が設けられ、表示部材Cは
孔C1を通して係止部11bの上方より挿通可能であ
り、係止部11bの下部で係止されるようになってい
る。
【0025】以上のように構成された容器収納装置4に
おいては、図4に示すように、原料容器Aを各容器収納
部10に収納する際に、容器補充者は包装部材Bから表
示部材Cを切り離して係止部11bに取り付ける。この
後、容器補充者は包装部材Bを開封して、表示部材Cの
表示内容を確認しながら各容器収納部10に対応する種
類の原料容器Aを容器投入口11aより補充する。
【0026】このように、包装部材Bに切り離し可能な
表示部材Cを設け、この表示部材Cを切り離して各容器
収納部10に取付できるようにしたので、容器補充者は
表示部材Cを係止部11bに取り付けることにより確実
に原料容器Aを補充する容器収納部10を認識すること
ができ、容器補充者が誤って異なる種類の原料容器Aを
各容器収納部10に補充することを防止できる。
【0027】また、各容器収納部10に係止部11bを
設けたので、表示部材Cを各容器収納部10に確実に係
止することができ、容器補充者は確実に原料容器Aを補
充する容器収納部10を認識することができる。
【0028】また、表示部材Cが係止部11bに着脱自
在に係止されるようにしたので、各容器収納部10に収
納される原料容器Aを変更する場合に、容易に表示部材
Cを交換することができ、実用に際して極めて有利であ
る。
【0029】尚、前記実施形態においては、係止部11
bをフック状に形成し表示部材Cの孔C1を挿入して係
止するものを示したが、係止部11bをピン状にして表
示部材Cを差し込むか、或いは係止部11bを狭持具と
して表示部材Cを挟み込んで係止するものであってもよ
い。
【0030】また、前記実施形態においては、係止部1
1bにより表示部材Cが係止されるものを示したが、例
えば表示部材Cを片面が粘着力を有するシールとして、
表示部材Cを各容器収納部10に貼り付けるものであっ
てもよい。この場合、係止部11bを設ける必要はな
い。
【0031】また、前記実施形態においては、平面状で
ある収納部本体11の上面に各容器投入口11aを設け
たものを示したが、収納部本体11の上面に各容器投入
口11aの周辺を各容器投入口11aに近づくにつれて
小さくなるテーパ状に形成した後述の如き容器案内部を
設けてもよい。この場合、原料容器Aが確実に各容器投
入口11aに案内され、容器補充者は的確に容器収納部
10に原料容器Aを補充することができる。
【0032】図5乃至図9は本発明の自動販売機の容器
収納装置の第2の実施形態を示すもので、図5は容器収
納装置の外観斜視図、図6はその作用説明図、図7及び
図8は容器投入蓋の斜視図及び側面図、図9は包装部材
の斜視図である。
【0033】この自動販売機の容器収納装置は、原料容
器Aを収納する複数の容器収納部20と、各容器収納部
20の下部に設けられた図示しない容器搬出機構とから
構成される。
【0034】各容器収納部20は、上下方向に延びる箱
状の収納部本体21と、収納部本体21の内部に設けら
れた筒部22と、収納部本体21の上端に設けられた容
器投入蓋23とから構成される。各収納部本体21は側
面同士を固定して連結されており、この場合は図5に示
すように2列に並んでいる。各収納部本体21は上面を
開口し、下面に図示しない原料容器Aの搬出用の開口を
有している。各筒部22は、容器投入蓋23から補充さ
れる原料容器Aを上下方向に重ねて収納可能に形成され
ており、収納された原料容器Aは各筒部22の下端側に
設けられた容器搬出機構により係止される。
【0035】図7(a)及び図8(a)に示すように、
各容器投入蓋23はその横断面を正方形に形成され、所
定位置の上側よりも下側の横断面が小さい上下2段の四
角柱状であり、各収納部本体21の上端に着脱自在に設
けられる。下段は中央部を貫通する容器投入口23aを
有している。この容器投入口23aは、原料容器Aが通
過可能な円形の孔であり、図7(b)及び図8(b)に
示すように、下方に向かって小さくなるテーパ状に形成
されている。下段は各収納部本体21の内側面上部と同
形状に形成されていて、容器投入蓋23を内側面に沿っ
て上方向に移動可能としている。上段は容器投入口23
aへ原料容器Aを案内する容器案内部23bを有してい
る。容器案内部23bは、上面の外縁から下段の容器投
入口23aまで除々に小さくなるテーパ状に形成されて
いる。また、各容器投入蓋23は各筒部22に収納され
る原料容器Aの種類に対応する色に着色されている。例
えば、「ブルーマウンテン」ならば青色、「キリマンジ
ャロ」ならば緑色といった具合に、各原料容器Aの原料
ごとの決められた色に着色されている。即ちこの場合
は、各容器投入蓋23が収納部側着色部をなしている。
【0036】また、図7(a)及び(b)に示すよう
に、容器補充者が原料容器Aを補充する際の手前側の容
器収納部本体21に設けられる容器投入蓋23は手前
側、即ち原料容器Aが投入される側の側面の上端に切欠
部23cが設けられている。
【0037】原料容器Aは前記第1の実施例と同じ形状
であり、その外表面は原料ごとの決められた色に着色さ
れている。即ち、前記各容器投入蓋23に収納される原
料容器Aとは同色に着色され、原料容器Aの外表面が容
器着色部をなしている。各容器収納部20に収納される
前の原料容器Aは、図9に示すように、各種類ごとに高
さ方向に積み重ねられて包装部材Bに密封されている。
包装部材Bは、図9(a)に示すような筒状のものと、
図9(b)に示すような袋状のものとがある。
【0038】このように、各容器投入蓋23と各原料容
器Aを原料の種類に対応する色に着色したので、容器補
充者は補充作業を行いながら各原料容器Aをどの容器収
納部20に補充すればよいか識別することができ、的確
に原料容器Aを補充することができる。これにより、例
えば、容器補充者が誤って異なる種類の原料容器Aを各
容器収納部20に補充することを防止できる。また、容
器補充者の各原料容器Aに対応する容器収納部20の識
別に要する時間を短くすることができ、作業時間を短く
することができる。
【0039】また、各容器投入蓋23を着脱自在に設け
たので、各容器収納部20に収納する原料容器Aが変更
になった際、この原料容器Aに対応する色の容器投入蓋
23に速やかに交換することができる。
【0040】また、各容器投入蓋23に容器案内部23
bを設けたので、原料容器Aが確実に容器投入口23a
に案内され、容器補充者は的確に容器収納部20に原料
容器Aを補充することができる。
【0041】また、手前側の各容器投入蓋23に切欠部
23cを設けたので、商品補充者は容器投入口23aの
手前側から切欠部23cを通じて原料容器Aを容器投入
口23a側へ移動することができ、容器投入口23aの
真上から原料容器Aを容器投入口23a側へ移動させる
必要はなく、容器補充者の作業負担を軽減することがで
きる。
【0042】尚、前記実施形態においては、各原料容器
A及び各容器投入蓋23を着色して原料容器Aの種類を
識別するものを示したが、模様や目印を用いて識別する
ようにしてもよい。また、各容器投入蓋23に原料容器
Aの種類を書き込む部分を設けて識別するようにしても
よい。
【0043】また、前記実施形態においては、各原料容
器A及び各容器投入蓋23を全て着色したものを示した
が、それぞれ少なくとも一部が着色されていればよい。
【0044】また、前記実施形態においては、手前側の
各容器投入蓋23に切欠部23cを設けたものを示した
が、この切欠部23cを設けずともよい。また、奥側の
各容器投入蓋23に手前側の各容器投入蓋23のような
切欠部を設けるようにしてもよい。
【0045】また、前記実施形態においては、各容器投
入蓋23に商品案内部23bを設けたものを示したが、
図10に示すように、商品案内部23bを設けずとも前
記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の自
動販売機の容器収納装置によれば、包装部材の表示部を
原料容器に対応した容器収納部に取り付けた後に、原料
容器を容器収納部に補充できるようにしたので、容器補
充者は確実に各容器収納部に収納される原料容器を認識
することができ、容器補充者が誤って異なる種類の原料
容器を各容器収納部に補充することを防止できる。
【0047】また、請求項2記載の自動販売機の容器収
納装置によれば、請求項1の効果に加え、各容器収納部
に係止部を設けたので、表示部を各容器収納部に確実に
係止することができ、容器補充者は確実に各容器収納部
に収納される原料容器を認識することができる。
【0048】また、請求項3記載の自動販売機の容器収
納装置によれば、容器補充者は原料容器の容器着色部と
同色の収納部側着色部が設けられている収納部に原料容
器を補充できるようにしたので、容器補充者は確実に各
容器収納部に収納される原料容器を認識することがで
き、容器補充者が誤って異なる種類の原料容器を各容器
収納部に補充することを防止できる。
【0049】また、請求項4記載の容器収納装置によれ
ば、請求項3の効果に加え、必要に応じて収納部側着色
部は交換されるようにしたので、各容器収納部に収納さ
れる原料容器を変更する場合に、速やかに収納部側着色
部の色を変更することができる。
【0050】また、請求項5記載の容器収納装置によれ
ば、請求項1乃至4の何れか1項の効果に加え、原料容
器が確実に容器投入口に案内されるので、容器補充者は
的確に容器収納部に原料容器を補充することができる。
【0051】また、請求項6記載の容器収納装置によれ
ば、請求項4の効果に加え、原料容器が確実に容器投入
口に案内されるので、容器補充者は的確に容器収納部に
原料容器を補充することができる。
【0052】また、請求項7記載の容器収納装置によれ
ば、請求項6の効果に加え、商品補充者は容器投入口の
側方から切欠部を通じて原料容器を容器投入口側へ移動
することができるので、容器投入口の真上から原料容器
を容器投入口側へ移動させる必要はなく、容器補充者の
作業負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器収納装置が備えられる自動販売機
の概略説明図
【図2】本発明の第1の実施形態を示す自動販売機の容
器収納装置の外観斜視図
【図3】包装部材の斜視図
【図4】容器収納装置の作用説明図
【図5】本発明の第2の実施形態を示す自動販売機の容
器収納装置の外観斜視図
【図6】容器収納装置の作用説明図
【図7】容器投入蓋の斜視図及び側面図
【図8】容器投入蓋の斜視図及び側面図
【図9】包装部材の斜視図
【図10】容器投入蓋の斜視図及び側面図
【符号の説明】
4…容器収納装置、10…容器収納部、11…容器収納
部本体、11a…容器投入口、11b…係止部、20…
容器収納部、21…容器収納部本体、23…容器投入
蓋、23a…容器投入口、23b…容器案内部、23c
…切欠部、A…原料容器、B…包装部材、C…表示部
材。
フロントページの続き (72)発明者 延命 純一 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 Fターム(参考) 3E044 AA01 DB14 FB06 FB09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の原料容器を収納可能な複数の容器
    収納部を備えた自動販売機の容器収納装置において、 多数の原料容器を各種類ごとに包装する包装部材に、こ
    の包装部材から離脱自在で原料容器の種類を表示した表
    示部が設けられ、 前記表示部を各容器収納部に取付可能な構成としたこと
    を特徴とする自動販売機の容器収納装置。
  2. 【請求項2】 前記各容器収納部に前記表示部を着脱自
    在に係止する係止部を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の自動販売機の容器収納装置。
  3. 【請求項3】 多数の原料容器を収納可能な複数の容器
    収納部を備えた自動販売機の容器収納装置において、 前記原料容器に原料の種類に対応した色を付した容器着
    色部が設けられ、 各容器収納部に収納する原料容器の容器着色部と同色の
    色を付した収納部側着色部を設けたことを特徴とする自
    動販売機の容器収納装置。
  4. 【請求項4】 前記収納部側着色部を各容器収納部に着
    脱自在に設けたことを特徴とする請求項3記載の自動販
    売機の容器収納装置。
  5. 【請求項5】 前記各容器収納部はその上部に原料容器
    が投入される容器投入口を備え、 容器投入口の上方に、原料容器を容器投入口へと案内す
    る下方に向かって小さく形成されたテーパ状の容器案内
    部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4記載の自動
    販売機の容器収納装置。
  6. 【請求項6】 前記収納部側着色部を各容器収納部の上
    部に配置し、 各収納部側着色部は原料容器が投入される容器投入口を
    備え、 各収納部側着色部の容器投入口の上方に、原料容器を容
    器投入口へと案内する下方に向かって小さく形成された
    テーパ状の容器案内部を設けたことを特徴とする請求項
    4記載の自動販売機の容器収納装置。
  7. 【請求項7】 前記各容器案内部の側面の少なくとも一
    部に原料容器投入用の切欠部を設けたことを特徴とする
    請求項5または6記載の自動販売機の容器収納装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014041006A (ja) * 2013-12-04 2014-03-06 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014041006A (ja) * 2013-12-04 2014-03-06 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機

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