JP6457059B1 - 皮革製品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】意匠部10の周縁は、弾性材40が弾性的に潰れることで湾曲形状をなして基材側から立ち上がっており、意匠部10は、主意匠をなしている一般意匠部位21と、一般意匠部位21の外側に隙間なく配置された状態で基材上に設けられている補完意匠部位22とで構成され、意匠部10の周縁一部(10c)の湾曲形状は、一般意匠部位21の周縁(21a)と補完意匠部位22で形成されている。
【選択図】図5
Description
シートバック6は、図1を参照して、乗員の背凭れとなる正面視で略矩形の部材であり、上述の基本構成6F,6P,6Sとともに、刺繍製の意匠部10を有している(各部材及び意匠部の詳細は適宜後述)。この意匠部10は、図2に示すように基材となるシートカバー6S上に設けられた刺繍製の部位であり、図3に示す斜投影図で描かれた立体感のある「D(アルファベット)」を元デザイン14としている。そして本実施例では、意匠部10を、後述する図4の弾性材40にて立体的に盛り上げ、さらに意匠部10の周縁(10a〜10c)を、見栄えの良い湾曲形状としておく。この種の構成では、意匠部10の周縁(10a〜10c)の湾曲形状に緩急をつける(エッジ感を異ならせる)などして、立体感のある元デザイン14をできる限り忠実に再現することが望ましい。そこで本実施例では、後述する構成によって、刺繍製の意匠部10を、元となるデザイン(14)を極力忠実に再現しつつ、シートカバー6Sに対して立体的に形成しておくこととした。以下、各構成について詳述する。
図1のシートバック6は、シートパッド6P(図示省略)を、シートフレーム6F(図示省略)上に配置したのちシートカバー6Sで被覆することで形成されている。ここでシートフレーム6Fは、典型的に正面視で略矩形又はアーチ状の枠体であり、金属や硬質樹脂などの剛性に優れる素材にて形成できる。またシートパッド6Pは、シートバック6の外形形状をなしている部材であり、例えばポリウレタンフォーム(密度:10kg/m3〜60kg/m3)などの発泡樹脂で形成できる。このシートパッド6Pの着座面には、着座部6aと、左右の土手部6bとが形成されている。着座部6aは、シート幅方向中央に形成された乗員の着座が可能な部位である。また左右の土手部6bは、着座部6aの側方で相対的に前方に向けて山なりに盛り上がっている部位である。
そしてシートカバー6Sは、図1に示すようにシートの意匠面を構成する面材であり、複数の表皮ピースを縫合することで形成されている。例えばシートカバー6Sの前面は、着座部6aを被覆するメイン表皮ピースSP1と、左右の土手部6bを被覆する一対のサイド表皮ピースSP2、SP3とを縫合することで形成されている。これら各表皮ピースSP1〜SP3の素材として、シートの意匠面を構成可能な面材を用いることができ、例えば皮革(天然皮革,合成皮革)や布帛(織物,編物,不織布)を適宜選択して用いることができる。そして本実施例では、後述する意匠部10を形成するメイン表皮ピースSP1が本発明の基材に相当し、このメイン表皮ピースSP1の素材として皮革を用いている。なお各サイド表皮ピースSP2,SP3の素材は特に限定しないが、本実施例では皮革を用いている。
またメイン表皮ピースSP1の左下には、シートの意匠性向上などの観点から刺繍製の意匠部10が設けられている。この意匠部10は、図2〜図4を参照して、斜投影図で描かれた立体感のある「D」を元デザイン14としており、一般意匠部位21と、補完意匠部位22とで構成されている。ここで図3に示す元デザイン14は、主意匠となる「D」の正面意匠14aと、この正面意匠14aの右側に設けられた右側面意匠14bとを有し、これら各意匠によって「D」という文字に立体感を持たせている。そして一般意匠部位21は、元デザイン14の主意匠となる正面意匠14aを主に構成しており、後述する第一周縁部位21aと第二周縁部位21bとを有している。また補完意匠部位22は、一般意匠部位21の周縁の外側に隙間なく配置されている部位であり、元デザイン14の右側面意匠14bを主に構成している。これら一般意匠部位21と補完意匠部位22は、それぞれ独立に、ミシンを用いた機械刺繍等で構成可能であり、各種の刺繍手法(縫い方)で形成できる。例えば一般意匠部位21と補完意匠部位22の刺繍手法として、意匠部10に求められる外観を考慮して、タタミ縫いとサテン縫いの少なくとも一方を用いることが可能である。本実施例では、サテン縫いを用いて両意匠部位21,22を形成しているとともに、図4に示す一般意匠部位21の一般刺繍糸YM1と補完意匠部位22の補完刺繍糸YM2とは別の糸材である。なお一般刺繍糸YM1と補完刺繍糸YM2は、それぞれ同種の糸材又は別種の糸材で構成できる。そして各刺繍糸YM1,YM2を別種の糸材とする場合には、これらの色や繊度等の差にて各意匠部位21,22の外観を異ならせたり、材質や嵩高性等の差にて各意匠部位21,22の感触を異ならせたりすることができる。
ここで意匠部10では、一般意匠部位21のみが、図4及び図5に示すように弾性材40によって盛り上がった状態とされている。この弾性材40は、弾性的に伸縮可能な面状の部材であり、後述する意匠部10の形成作業時において、一般意匠部位21の一般刺繍糸YM1とメイン表皮ピースSP1の間に介装される。そして弾性材40は、概ね一般意匠部位21の外形に倣った形状を有し、元デザイン14の正面意匠14aと同一形状を有している。この種の弾性材40の素材は、一般意匠部位21の一般刺繍糸YM1をメイン表皮ピースSP1に縫い付ける際の引き締め力によって潰れ変形可能な素材であればよく、ポリウレタンフォームなどの発泡樹脂のマット材、ゴム弾性を有する樹脂製の板材、繊維を三次元的に交絡又は積層してなる面材を例示できる。そして一般意匠部位21の周縁(後述の第一周縁部位21aと第二周縁部位21b)は、各々、弾性材40の上隅側が弾性的に潰れることで湾曲形状をなしてメイン表皮ピースSP1側から立ち上がっている。
意匠部10の周縁(内周縁10a、外周縁10b,10c)には、図2及び図4を参照して、一般意匠部位21の周縁で構成されている箇所と、一般意匠部位21の周縁と補完意匠部位22とで構成されている箇所が設けられている。この一般意匠部位21の周縁には、補完意匠部位22が外側に配置されている第一周縁部位21aと、補完意匠部位22が外側に配置されていない第二周縁部位21bとが設けられている(図4及び図5では、便宜上、各周縁部位にハッチを付けて図示している)。そして意匠部10の内周縁10aは、一般意匠部位21の第二周縁部位21bで構成されており、この第二周縁部位21bは、弾性材40の潰れ変形にてテーパ状に湾曲している。すなわち第二周縁部位21bは、図5を参照して、メイン表皮ピースSP1の表面から第一の湾曲形状CV1で直接立ち上がっている(メイン表皮ピースに対する第二周縁部位の立ち上がり角度θ1)。なお第一の湾曲形状CV1(及び後述の第二の湾曲形状CV2)は、意匠部10を断面で見た場合にその断面のR形状をなす部分である。
本実施例の意匠部10は、図6〜図9を参照して、補完意匠部位22と一般意匠部位21をこの順で形成し、さらに一般意匠部位21を弾性材40で盛り上げることで形成できる。例えば本実施例では、図6及び図7を参照して、補完意匠部位22を、正面視で矩形をなすようにメイン表皮ピースSP1の適宜の位置にミシンによるサテン縫いで形成したのち、その上から弾性材40の原反(詳細後述)を配置しておく。このとき補完意匠部位22の補完刺繍糸YM2の右端と左端は、図7に示すようにメイン表皮ピースSP1に縫い付けられて引き締められた状態となっている。そして補完意匠部位22は、左右方向の中央側が嵩高となって山なりに盛り上がっており、頂点22x付近が最も前方に高くなった状態とされている。
図1を参照して、シートフレーム6F上のシートパッド6Pをシートカバー6Sにて被覆することで、このシートカバー6Sによってシートの意匠面が構成される。この状態においては、図2及び図4に示すようにメイン表皮ピースSP1の左下に刺繍製の意匠部10が配置され、この意匠部10によって、シートバック6の意匠性等を向上させている。特に本実施例の意匠部10は、図4の弾性材40にて立体的に盛り上げられており、さらに意匠部10の周縁(10a〜10c)が見栄えの良い湾曲形状となっている。そして意匠部10は、元となるデザインをできる限り忠実に再現する必要があり、本実施例においては、図3の斜投影図で描かれた元デザイン14の立体感を再現することが望まれる。すなわち意匠部10においては、意匠部10の周縁の湾曲形状に緩急をつけるなどして、図3の元デザイン14の正面意匠14a(主意匠)と右側面意匠14bとを極力忠実に再現することが望ましい。
ここで意匠部の構成は、上述の構成のほか、各種の構成を取り得る。例えば図10に示す変形例1の意匠部10Aでは、一般意匠部位21が実施例と同様にサテン縫いで形成されているが、補完意匠部位22Aがタタミ縫いで形成されている点が実施例と異なっている。すなわち本変形例の意匠部10Aでは、第一周縁部位21aの右側にタタミ縫いの補完意匠部位22Aが配置され、この補完意匠部位22Aは、補完刺繍糸YM2の複数の縫目が左右方向に並列することで相対的に左右の寸法が大きくなっている。このため本変形例では、元デザイン14の右側面意匠14bが大きく表現されている場合に、この右側面意匠14bを、補完意匠部位22Aにて極力忠実に再現することができる。
また図11に示す変形例2の意匠部10Bでは、補完意匠部位22が、一般意匠部位21の代わりに弾性材40によって盛り上がった状態とされている点が実施例と異なっている。そして本変形例では、補完意匠部位22を盛り上げることにより、元デザイン14の右側面意匠14bの立体感を相対的に強調することが可能となる。なお本変形例では、一般意匠部位21と補完意匠部位22の双方を弾性材(図示省略)で盛り上げることができ、このとき補完意匠部位22を、一般意匠部位の弾性材よりも肉厚な弾性材40で盛り上げておくことが好ましい。
また図12に示す変形例3の意匠部10Cでは、意匠部10の右外周縁10cが、第一周縁部位21aと補完意匠部位22とが隙間なく隣接して配置されている点が実施例と異なっている。本変形例では、補完意匠部位22と一般意匠部位21とをこの順で形成することができ、逆の順序で形成することもできる。例えば逆の順序で形成した場合には、補完意匠部位22を、予め形成された一般意匠部位21の適宜の位置に追加することが可能となり、補完意匠部位22の形状や配置位置の自由度を高めることが可能となる。
また図13に示す変形例4の意匠部10Dでは、一般意匠部位21をなす一般刺繍糸YM1と弾性材40との間に接着層55が設けられている。本変形例では、接着層55によって、一般意匠部位21の一般刺繍糸YM1が弾性材40から浮き上がることを極力回避することができる。このため本変形例では、一般刺繍糸YM1を弾性材40に沿って配置して、一般意匠部位21を適切な状態で盛り上げておくことにより、意匠部10Dの見栄え向上に資する構成となる。なお接着層55は、ホットメルトタイプの接着材のシートを弾性材40とともに一般刺繍糸YM1で覆ったのち、この一般刺繍糸YM1(一般意匠部位21)の上から熱を加えることで形成できる。また接着層は、テープ状の接着材で形成でき、液状の接着剤を固化させることでも形成できる。
また図14に示す変形例5の意匠部10Eでは、メイン表皮ピースSP1に、一般意匠部位21の内側で盛り上がっている刺繍製の盛り上がり部位50が設けられている。この盛り上がり部位50は、サテン縫い又はタタミ縫いでメイン表皮ピースSP1上に形成することができ、一般意匠部位21の第二周縁部位21bに沿うように配置されている。そして第二周縁部位21bの少なくとも一部は、盛り上がり部位50に接した状態で形成されることにより、盛り上がり部位50が形成されていない状態(図5に示すθ1を参照)に比してメイン表皮ピースSP1に対する立ち上がり角度θ2(θ2>θ1)が大きくなっている。こうして本変形例では、第二周縁部位21bの少なくとも一部の立ち上がり角度θ2を盛り上がり部位50によって大きくすることができる。そして第二周縁部位21bを急角度で立ち上がらせて意匠部10Eの縁を際立たせることにより、元デザイン14をより忠実に(例えばよりシャープな印象を持たせて)再現することが可能となる。
また図15に示す変形例6の意匠部10Fには、弾性材40とメイン表皮ピースSP1とを縫合しているステッチ部60が設けられている。すなわち本変形例では、ステッチ部60が、一般意匠部位21の上からメイン表皮ピースSP1上に縫い付けられており、このステッチ部60の引き締め力によって、弾性材40が、メイン表皮ピースSP1に向けて潰れた状態となっている。こうして本変形例では、ステッチ部60によって弾性材40の過度の盛り上がりを抑えることにより、メイン表皮ピースSP1に対して意匠部10Fをより適切な立体形状で形成することができる。なお本変形例では、ステッチ部60にて、弾性材40だけをメイン表皮ピースSP1に縫合して縫い付けておく構成とすることもできる。
4 シートクッション
6 シートバック
8 ヘッドレスト
6F シートフレーム
6P シートパッド
6b 土手部
6a 着座部
6S シートカバー
SP1 メイン表皮ピース(本発明の基材)
SP2,SP3 サイド表皮ピース
10 意匠部
10a 意匠部の内周縁
10b 意匠部の左外周縁
10c 意匠部の右外周縁(本発明の意匠部の周縁一部)
14 元デザイン
14a 元デザインの正面意匠
14b 元デザインの右側面意匠
21 一般意匠部位
21a 第一周縁部位
21b 第二周縁部位
21x 第一周縁部位の立ち上がり起点
22 補完意匠部位
22x 補完意匠部位の頂点
40 弾性材
10A〜10F 変形例の意匠部
50 盛り上がり部位
55 接着層
60 ステッチ部
YM1 一般刺繍糸
YM2 補完刺繍糸
Claims (5)
- 皮革製の基材と、前記基材に設けられた刺繍製の意匠部とを備え、前記意匠部は、前記基材上に配置された弾性的に伸縮可能な弾性材を覆うことで盛り上がった状態とされている皮革製品において、
前記意匠部は、投影図で描かれた元デザインの正面意匠を表す主意匠をなしている一般意匠部位と、前記一般意匠部位の外側に隙間なく配置された状態で前記基材上に設けられ且つ前記元デザインの側面意匠又は前記主意匠の影を表す補完意匠部位とで構成され、前記一般意匠部位の周縁には、前記補完意匠部位が配置されている第一周縁部位と、前記補完意匠部位が配置されていない第二周縁部位とが設けられており、
前記意匠部の周縁一部は、前記弾性材が弾性的に潰れることで湾曲形状をなして前記基材側から立ち上がっている前記第一周縁部位と、前記補完意匠部位とで形成されており、
前記周縁一部を除く前記意匠部の周縁部分は、前記第二周縁部位だけで形成されている皮革製品。 - 前記第一周縁部位は、前記補完意匠部位の上に重なった状態とされることにより、前記基材上の前記第二周縁部位よりも前記基材から離れた位置から立ち上がっている請求項1に記載の皮革製品。
- 前記基材には、前記一般意匠部位の内側で盛り上がっている刺繍製の盛り上がり部位が設けられており、
前記第二周縁部位の少なくとも一部は、前記盛り上がり部位に接した状態で形成されることにより、前記盛り上がり部位が形成されていない状態に比して前記基材に対する立ち上がり角度が大きくなっている請求項1又は2に記載の皮革製品。 - 前記第二周縁部位には、前記盛り上がり部位に接している箇所と、前記盛り上がり部位に接していない箇所とが設けられている請求項3に記載の皮革製品。
- 前記弾性材と前記基材とを縫合しているステッチ部が設けられているとともに、前記弾性材は、前記ステッチ部による引き締めによって前記基材に向けて潰れた状態となっている請求項1〜4のいずれか一項に記載の皮革製品。
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