JP6452345B2 - 記録装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のシートへ画像の記録を行う記録装置に関し、詳細には先行シートへの記録完了と後続シートへの記録開始の間に、メンテナンス動作を実施する記録装置に関するものである。
特許文献1には、複数のシートへ画像の記録を行う度、記録開始直前に予備吐出を実施するインクジェット記録装置について記載されている。
特開2009−241261号公報
しかしながら、特許文献1に記載された装置では、予備吐出を受容可能なキャップへ記録ヘッドを移動させて予備吐出を実施するため、複数のシートへ画像の記録を行う度、予備吐出実施のために記録ヘッドを移動させることとなる。そのため、複数シートへの画像記録完了までの時間が増加するという技術的な課題がある。
ところで、記録開始直前に予備吐出を実施する主目的は、先行シートの排出および後続シートの給送を行う間、記録動作によるインク吐出を行わないために発生しうる吐出不良を防止することである。よって先行シートの排出および後続シートの給送にかかる時間が短く、例えその間インク吐出を行わなくても吐出不良が発生しないと考えられる場合は、記録開始直前に予備吐出を実施しなくても問題ない。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、吐出不良を発生させることなく、複数シートへの画像記録完了までの時間を短縮することが可能な記録装置を提供することである。
本発明に係わる記録装置は、シートを給送する給送手段と、前記給送手段により給送されるシートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送されるシートに記録動作を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドを搭載して移動するキャリッジと、前記記録ヘッドから液体を予備吐出させる予備吐出動作を行う予備吐出手段と、前記記録ヘッドから予備吐出された液体を受けるキャップと、先行シートと前記先行シートの次に給送される後続シートの先端部とが重なる重ね状態を形成するようにシートの搬送を制御可能な搬送制御手段と、を備え、前記予備吐出手段は、前記搬送制御手段により前記重ね状態を形成しない場合、及び、前記搬送制御手段により前記重ね状態を形成する場合であって前記先行シートの記録動作が完了した後の前記キャリッジと前記キャップの距離が相対的に近い場合は、前記先行シートの記録動作が完了した後であって前記後続シートの記録動作が開始する前に前記予備吐出動作を行い、前記搬送制御手段により前記重ね状態を形成する場合であって前記先行シートの記録動作が完了した後の前記キャリッジと前記キャップの距離が相対的に遠い場合は、前記先行シートの記録動作が完了した後であって前記後続シートの記録動作が開始する前に前記予備吐出動作を行わないことを特徴とする。
本発明によれば、吐出不良を発生させることなく、複数シートへの画像記録完了までの時間を短縮することが可能な記録装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態のインクジェット記録装置の構成図。 本発明の第1の実施形態のインクジェット記録装置の構成図。 インクジェット記録装置のシステム構成を示すブロック図。 後続シートの給送動作を示す図。 後続シートの給送動作を示す図。 キャリッジがキャップから離れている場合の予備吐出を説明する図。 第1の実施形態において後続シートの記録動作開始前に予備吐出を実施する条件をまとめた図。 第1の実施形態における予備吐出の種類と実施タイミングを示した図。 先行シートの排出および後続シートの給送にかかる時間を模式的に示した図。 第2の実施形態において後続シートの記録動作開始前に予備吐出を実施する条件をまとめた図。 第3の実施形態において後続シートの記録動作開始前に予備吐出を実施する条件をまとめた図。 第4の実施形態において後続シートの記録動作開始前に予備吐出を実施する条件をまとめた図。 第4の実施形態における予備吐出の種類と実施タイミングを示した図。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1および図2は、本発明の第1の実施形態における、記録シートを連続して給送することで、複数の記録シートへ画像を記録可能なインクジェット記録装置の構成図である。図1は、記録シート搬送方向の断面を模式的に示した図である。
複数枚の記録シート1は給送トレイ10(積載部)に積載されている。給送トレイ10に積載された最上位の記録シート1は、ピックアップローラ11によりピックアップされ、給送ローラ12によりシート搬送方向の下流側へ給送される。そして記録シート1は、搬送ローラ14により記録ヘッド22と対向する位置へ搬送され、記録ヘッド22からインクを吐出することにより記録シート1に記録が行われる。その後記録シート1は、排出ローラ15により装置外へ排出される。
プラテン16は、記録ヘッド22と対向する位置で記録シート1の裏面を支持する。キャリッジ21は記録ヘッド22を搭載してシート搬送方向(給送方向)と交差する方向へ移動可能である。給送ローラ12と搬送ローラ14の間では、記録シート1は搬送ガイド13により案内される。シート押えレバー17により、後続シートの先端部を先行シートの後端部に重ねることができる。
図2は、記録シート上面から見た位置関係を模式的に示した図である。キャリッジ21をガイド24に沿って往復移動させることにより記録シート1に記録を行うとともに、キャリッジ21をキャップ23と対向した位置へ移動させ、記録ヘッド22から予備吐出を行わせることができる。
図3は、インクジェット記録装置における制御部を中心とするシステム構成を示すブロック図である。制御部31は、制御を司るCPU32、制御時に一時データを格納するRAM34、制御プログラムが格納されたROM33を備えて構成されている。制御部31は、I/F41を介してホスト装置42と接続されており、ホスト装置42から記録画像データ(記録データ)や記録画像の属性情報などを受信する。
制御部31には、各種センサ43が接続されており、センサ信号を取得することができる。また各種エンコーダ44が接続されており、キャリッジ21の位置などを検出することができる。さらに制御部31には、モータドライバ45とヘッド駆動回路47が接続されている。制御部31は、モータドライバ45へ指令を送出することにより、ピックアップローラ11、給送ローラ12、搬送ローラ14、排出ローラ15、キャリッジ21などを動作させる各種モータ46を駆動する。また制御部31は、ヘッド駆動回路47へ指令を送出することにより、記録ヘッド22からインクを吐出させる。制御部31は、各種モータ46の駆動および記録ヘッド22からのインク吐出の組み合わせにより、記録動作および予備吐出(メンテナンス動作)を制御することができる。
図4及び図5は、インクジェット記録装置における後続シートの給送動作を示したものである。
先行シート1aの記録動作中、ピックアップローラ11および給送ローラ12を回転させ、後続シート1bを高速に移動させる。これにより、図4のST1に示すように、先行シート1aの後端部と後続シート1bの先端部が重なった、重なり状態を形成することができる。その後、搬送ローラ14が停止しているときに給送ローラ12を回転させることによって、後続シート1bの先端を搬送ローラ14に突き当てて後続シート1bの斜行矯正動作を行う。そして先行シート1aへの記録動作終了後、図4のST2に示すように、搬送ローラ14を回転させることによって重なり状態を維持して後続シート1bの頭出しを行うことができる。
図4のST2に示すように重なり状態を維持して後続シート1bの頭出しを行うことができるのは、所定条件を満たしたときに限られる。所定条件とは、先行シート1aの後端および後続シート1bの先端に非記録領域(余白)が一定以上存在することなどである。所定条件を満たさない場合は、図4のST1に示すように重なり状態を形成した後、先行シート1aの記録動作終了後に搬送ローラ14および排出ローラ15を回転させ、先行シート1aを排出することにより重なり状態を解消する。その後後続シート1bの斜行矯正動作を行い、図4のST3に示すように、重なりが解消した状態で後続シート1bの頭出しを行う。
一方、ホスト装置42から記録画像の属性情報として剛性の高いシート種類が指定された場合は、先行シート1aの後端と後続シート1bの先端が衝突して重なり状態を適切に形成できない可能性があるため、図4のST1に示すような重なり状態を形成しない。この場合、先行シート1aの記録動作終了後に搬送ローラ14および排出ローラ15を回転させ、先行シート1aの排出を開始してから、ピックアップローラ11および給送ローラ12を回転させ、図5のST4に示すように後続シートの給送を行う。その後後続シート1bの斜行矯正動作を行い、図5のST5に示すように後続シート1bの頭出しを行う。
図5のST4に示すように、先行シート1aの排出を開始してから後続シート1bの給送を行う場合は、先行シート1aの記録動作終了(記録完了)から後続シート1bの記録動作開始(記録開始)までに時間がかかる。この間記録動作によるインク吐出を行わないので、水分蒸発などによる吐出不良が発生する可能性がある。これを防止するため、後続シート1bの記録動作開始前に予備吐出を実施する。ここで実施する予備吐出の種類は、比較的多くのインクを吐出する第1の予備吐出である。第1の予備吐出を実施することにより、先行シート1aの記録動作終了から後続シート1bの記録動作開始までに時間がかかる場合であっても、記録動作における吐出不良を防止することができる。予備吐出の際は先述の通り、キャリッジ21をキャップ23と対向した位置へ移動させる必要がある。先行シート1aの記録動作終了時(記録完了時)、図6に示すようにキャリッジ21がキャップ23から離れている場合は、予備吐出のためキャリッジ21を移動させるのに時間がかかる。
一方図4のST1に示すように、先行シート1aの後端部と後続シート1bの先端部の重なり状態を形成して後続シート1bの給送を行う場合は、先行シート1aの記録動作終了から後続シート1bの記録動作開始までにかかる時間が非常に短い。すなわち記録動作によるインク吐出を行わない時間も短く、後述する記録動作中(記録動作途中)の予備吐出間隔に比べて十分短いので、後続シート1bの記録動作開始前の第1の予備吐出を必ずしも実施しなくてよい。先行シート1aの記録動作終了時、図6に示すようにキャリッジ21がキャップ23から離れている場合に、予備吐出の実施を省略することで、キャップ23と対向した位置へのキャリッジ21の移動を省略することができる。キャリッジ21をキャップ23と対向した位置へ移動させ、第1の予備吐出を実施するのにかかる時間は、図4のST1に示す方法で後続シート1bを給送するのにかかる時間と比べて長い。そのため、第1の予備吐出の実施を省略することで、先行シート1aの記録動作終了から後続シート1bの記録動作開始までにかかる時間をさらに短縮することができる。
以上のように、本実施形態では重なり状態を形成して後続シート1bの給送を行い、後続シート1bの記録動作開始前の予備吐出を省略する。これにより、吐出不良を発生させることなく、先行シート1aの記録動作終了から後続シート1bの記録動作開始までにかかる時間を短縮することができる。よって、複数シートへの画像記録完了までの時間を短縮することが可能となる。
本実施形態において後続シート1bの記録動作開始前に予備吐出を実施する条件をまとめた表を、図7に示す。先行シート1aの後端部と後続シート1bの先端部の重なり状態を形成して後続シート1bの給送を行う場合は、後続シート1bの記録動作開始前の予備吐出を省略する。先行シート1aの排出を開始してから後続シート1bの給送を行う場合は、後続シート1bの記録動作開始前に第1の予備吐出を実施する。
図8は、本実施形態において記録動作中に実施する予備吐出の種類と、実施タイミングを示した表である。長時間記録動作が続くと(連続記録時間が長いと)、インク吐出口毎の使用頻度の差によりインク濃度差やインク吐出口の汚れなどが蓄積しうる。そこで記録動作中、前回第1の予備吐出を実施してからの時間を時間判定し、第1の時間経過するごとに第1の予備吐出を実施する。これにより長時間(第1の時間以上)記録動作が続いた場合であっても、吐出不良を防止することができる。記録動作中に予備吐出を行う際は、キャップ23へ近づく方向にキャリッジ21を移動させながらインクを吐出して、シート1へ記録を行った後、キャリッジ21をキャップ23と対向した位置へ移動させる。
また記録動作中に第1の時間より短い第2の時間ごとに、第2の予備吐出を実施する。第2の予備吐出は第1の予備吐出より少ないインクを吐出する予備吐出動作である。第2の予備吐出を比較的短い間隔で実施することにより、記録動作におけるインク吐出の安定性を高めることができる。記録動作中に第1の予備吐出を実施した場合は、第1の予備吐出を実施してから第2の時間経過したら、第2の予備吐出を実施する。すなわち、前回第1の予備吐出または第2の予備吐出を実施してから第2の時間経過するごとに、第2の予備吐出を実施する。
以上説明したように本実施形態によれば、吐出不良を発生させることなく、複数シートへの画像記録完了までの時間を短縮することが可能となる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について、添付図面を参照して説明する。なお、インクジェット記録装置の構成等の基本的な部分は第1の実施形態と同様であるため説明を省略し、特徴的な構成のみ説明する。
第1の実施形態では、先行シート1aの後端部と後続シート1bの先端部の重なり状態を形成して後続シート1bの給送を行うか否かにより、後続シート1bへの記録動作開始前に予備吐出を実施するか否かを判定していた。一方第2の実施形態では、図9に示す方法で先行シート1aの記録動作終了から後続シート1bへの記録動作開始までにかかる時間(以下、非記録時間とする)を推定し、後続シート1bへの記録動作開始前に予備吐出を実施するか否かを判定する。
図9は、先行シート1aの排出および後続シート1bの給送にかかる時間を、模式的に示した図である。図9において、先行シート1aおよび後続シート1bへ記録を行う領域を、それぞれ領域51a、領域51bで示している。このとき、先行シート1aおよび後続シート1bへの記録動作開始時に、記録ヘッド22(シート搬送下流側の端部)がそれぞれのシート上を通過する位置は、位置52a、位置52bである。同様に先行シート1aおよび後続シート1bへの記録動作終了時に、記録ヘッド22(シート搬送下流側の端部)がそれぞれのシート上を通過する位置は、位置53a、位置53bである。そして、位置53aから先行シート1aの後端が排出されるまでの搬送量は、図9のLaで示したものとなる。また後続シート1bの先端がプラテン16上に給送されてから位置52bに搬送されるまでの搬送量は、図9のLbで示したものとなる。
一方、図9においてLcで示したものは、記録シート1の給送および搬送経路上での先行シート1aの後端から後続シート1bの先端までの距離である。距離が変動する場合は、その最大値をLcとする。また図4のST2に示すように重なり状態を維持して後続シート1bの頭出しを行う場合、Lcは負の値を取るものとする。
以上で説明したLa、Lb、Lcにより、非記録時間Tnは次のように推定できる。(K1は、搬送量を時間に変換する係数である。またK2は、距離を時間に変換する係数である。)
Tn=(La+Lb)×K1+Lc×K2
この非記録時間Tnと閾値時間Taの比較により、後続シート1bへの記録動作開始前に予備吐出を実施するか否かを判定する。図10は、第2の実施形態において後続シート1bの記録動作開始前に予備吐出を実施する条件をまとめた表である。非記録時間Tnが閾値時間Ta以下の場合、記録動作によるインク吐出を行わない時間も比較的短い。この条件の場合は、後続シート1bの記録動作開始前の予備吐出を省略する。それ以外の場合は、後続シート1bの記録動作開始前に予備吐出を実施する。
第2の実施形態により、先行シート1aの後端部と後続シート1bの先端部の重なり状態を形成するか否かに関わらず、非記録時間により後続シート1bの記録動作開始前の予備吐出を省略することができる。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態について、添付図面を参照して説明する。なお、インクジェット記録装置の構成等の基本的な部分は第1の実施形態と同様であるため説明を省略し、特徴的な構成のみ説明する。
第1の実施形態では、先行シート1aの後端部と後続シート1bの先端部の重なり状態を形成して後続シート1bの給送を行うか否かにより、後続シート1bへの記録動作開始前に予備吐出を実施するか否かを判定していた。一方第3の実施形態では、この条件に加えて、先行シート1aへの記録動作終了時における、キャリッジ21とキャップ23との位置関係により、後続シート1bへの記録動作開始前に予備吐出を実施するか否かを判定する。
先行シート1aの記録動作終了時、キャリッジ21がキャップ23に近い場合は、予備吐出のためキャリッジ21を移動させるのに時間がかからない。第1の予備吐出実施にかかる時間は、図4のST1に示す方法で後続シート1bを給送するのにかかる時間と比べて十分短い。このためキャリッジ21がキャップ23に近い場合は、第1の予備吐出を実施しても、先行シート1aの記録動作終了から後続シート1bの記録動作開始までにかかる時間はほとんど変わらない。また記録動作中の予備吐出の実施回数を減らすことが可能な場合があるため、後続シート1bの記録動作開始前に第1の予備吐出を実施する。
本実施形態において後続シート1bの記録動作開始前に予備吐出を実施する条件をまとめた表を、図11に示す。先行シート1aの後端部と後続シート1bの先端部の重なり状態を形成して後続シート1bの給送を行う場合、かつ先行シート1aの記録動作終了時、キャリッジ21がキャップ23から離れている場合は、後続シート1bの記録動作開始前の予備吐出を省略する。先行シート1aの記録動作終了時、キャリッジ21がキャップ23に近い場合、または先行シート1aの排出を開始してから後続シート1bの給送を行う場合は、後続シート1bの記録動作開始前に第1の予備吐出を実施する。
一般的に、先行シート1aの記録動作終了時にキャリッジ21がキャップ23から離れているのは、先行シート1aへの記録動作における最後のキャリッジ21の移動が、キャップ23から離れる方向である場合である。そのため、先行シート1aの記録動作終了時にキャリッジ21がキャップ23から離れているか否かを、先行シート1aの記録動作における最後のキャリッジ21の移動方向により判定してもよい。このとき、前述の移動方向がキャップ23から離れる方向である場合、先行シート1aの記録動作終了時にキャリッジ21がキャップ23から離れていると判定する。また、移動方向がキャップ23に近づく方向である場合、先行シート1aの記録動作終了時にキャリッジ21がキャップ23に近いと判定する。
図8に示した記録動作中の予備吐出実施タイミングに従うと、記録動作開始前に第1の予備吐出を実施する場合は、実施しない場合よりも次の第2の予備吐出の実施タイミングが遅くなる。このとき、記録動作中の予備吐出回数が減る可能性がある。先述の通り、先行シート1aの記録動作終了時、キャリッジ21がキャップ23に近い場合は、記録動作開始前に第1の予備吐出を実施しても、先行シート1aの記録動作終了から後続シート1bの記録動作開始までにかかる時間はほとんど変わらない。一方、記録動作中にキャリッジ21をキャップ23へ移動させ、第1の予備吐出を実施すると記録動作にかかる時間が長くなってしまう。以上の理由により、先行シート1aの記録動作終了時、キャリッジ21がキャップ23に近い場合は、記録動作開始前に予備吐出を実施して、記録動作中の予備吐出回数をできるだけ減らすことで、記録動作にかかる時間を短縮することができる。
(第4の実施形態)
以下、本発明の第4の実施形態について、添付図面を参照して説明する。なお、インクジェット記録装置の構成等の基本的な部分は第1の実施形態と同様であるため説明を省略し、特徴的な構成のみ説明する。
第1の実施形態では、記録動作中、前回第1の予備吐出を実施してから第1の時間経過ごとに第1の予備吐出を実施していた。一方第4の実施形態では、前回第1の予備吐出を実施してから第1の時間経過したら、次の記録シートへの記録動作開始前に第1の予備吐出を実施する。
図12は、第4の実施形態において後続シート1bの記録動作開始前に予備吐出を実施する条件をまとめた表である。第1の予備吐出を実施してから第1の時間経過した場合は、記録動作開始前に第1の予備吐出を実施する。第1の時間経過していない場合は、記録動作開始前の予備吐出を省略する。
図13は、第4の実施形態において記録動作中に実施する予備吐出の種類と、実施タイミングを示した表である。図8とは異なり、第1の予備吐出を実施してから第1の時間経過しても、記録動作中には第1の予備吐出を実施しない。この場合には、次の記録シートへの記録動作開始前に第1の予備吐出を実施する。
第4の実施形態により、比較的実施に時間のかかる第1の予備吐出を記録動作開始前のみ実施することとなる。そのため、複数シートへの画像記録完了までの時間をほとんど変えずに、第1の時間経過後の第1の予備吐出を実施することができる。
(他の実施形態)
以上4つの実施形態において後続シートの給送方法を示したが、後続シートの給送方法は上述のものに限定されるものではない。例えば、図4のST1に示すような、先行シート1aの後端部と後続シート1bの先端部の重なり状態を形成する給送方法が実施できない構成であってもよい。また上述の実施形態において、後続シート1bの記録動作開始前に予備吐出を省略していたが、省略するメンテナンスは予備吐出に限定されるものではない。例えば、インク吐出口の汚れをふき取る動作など、予備吐出以外の記録ヘッド回復動作を省略してもよい。さらに上述の実施形態において、実施する予備吐出の種類や実施タイミングを示したが、これらは上述のものに限定されるものではない。例えば、記録動作中に3種類以上の予備吐出を実施してもよい。また前回実施からの時間経過判定ではなく、記録動作などによる記録シートの搬送量が一定量に達したときに予備吐出を実施するなど、予備吐出実施の判定手段が上述のものと異なってもよい。
第2の実施形態において、非記録時間を図9に示す方法で推定したが、非記録時間の推定方法はこれに限定されるものではない。例えば先行シート1aへの記録動作完了から、後続シート1bの斜行矯正動作完了までの時間を測定し、これを非記録時間として後続シート1bへの記録動作開始前に予備吐出を実施するか否かを判定してもよい。
以上の説明では、インクジェット記録装置として実施形態を説明したが、記録方式はインクジェット記録方式に限定されるものではない。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
1:記録シート、11:ピックアップローラ、12:給送ローラ、14:搬送ローラ、15:排出ローラ、21:キャリッジ、22:記録ヘッド、23:キャップ

Claims (9)

  1. シートを給送する給送手段と、
    前記給送手段により給送されるシートを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送されるシートに記録動作を行う記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドを搭載して移動するキャリッジと、
    前記記録ヘッドから液体を予備吐出させる予備吐出動作を行う予備吐出手段と、
    前記記録ヘッドから予備吐出された液体を受けるキャップと、
    先行シートと前記先行シートの次に給送される後続シートの先端部とが重なる重ね状態を形成するようにシートの搬送を制御可能な搬送制御手段と、を備え、
    前記予備吐出手段は、前記搬送制御手段により前記重ね状態を形成しない場合、及び、前記搬送制御手段により前記重ね状態を形成する場合であって前記先行シートの記録動作が完了した後の前記キャリッジと前記キャップの距離が相対的に近い場合は、前記先行シートの記録動作が完了した後であって前記後続シートの記録動作が開始する前に前記予備吐出動作を行い、前記搬送制御手段により前記重ね状態を形成する場合であって前記先行シートの記録動作が完了した後の前記キャリッジと前記キャップの距離が相対的に遠い場合は、前記先行シートの記録動作が完了した後であって前記後続シートの記録動作が開始する前に前記予備吐出動作を行わないことを特徴とする録装置。
  2. シートを給送する給送手段と、
    前記給送手段により給送されるシートを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送されるシートに記録動作を行う記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドを搭載して移動するキャリッジと、
    前記記録ヘッドから液体を予備吐出させる予備吐出動作を行う予備吐出手段と、
    前記記録ヘッドから予備吐出された液体を受けるキャップと、
    先行シートと前記先行シートの次に給送される後続シートの先端部とが重なる重ね状態を形成するようにシートの搬送を制御可能な搬送制御手段と、を備え、
    前記予備吐出手段は、前記搬送制御手段により前記重ね状態を形成しない場合、及び、前記搬送制御手段により前記重ね状態を形成する場合であって記先行シートの記録動作が完了した後の前記キャリッジの移動方向が前記キャップに近づく方向の場合は、前記先行シートの記録動作が完了した後であって前記後続シートの記録動作が開始する前に前記予備吐出動作を行い、前記搬送制御手段により前記重ね状態を形成する場合であって前記先行シートの記録動作が完了した後の前記キャリッジの移動方向が前記キャップから離れる方向の場合は、前記先行シートの記録動作が完了した後であって前記後続シートの記録動作が開始する前に前記予備吐出動作を行わないことを特徴とする録装置。
  3. 前記予備吐出手段は、第1の予備吐出動作と、前記第1の予備吐出動作より予備吐出される液体が少ない第2の予備吐出動作と、を行うことができ、
    前記先行シートの記録動作が完了した後であって前記後続シートの記録動作が開始する前においては、前記予備吐出手段は前記第1の予備吐出動作を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 前記予備吐出手段は、前記記録動作中に前回の前記第1の予備吐出動作から第1の時間経過すると前記第1の予備吐出動作を行い、前記記録動作中に前回の前記第1の予備吐出動作または前記第2の予備吐出動作から前記第1の時間より短い第2の時間経過すると前記第2の予備吐出動作を行うことを特徴とする請求項に記載の記録装置。
  5. 前記搬送制御手段は、前記給送手段により前記先行シートの後端と前記後続シートの先端に間隔を空けて搬送した後、前記先行シートに前記後続シートの先端を重ねることによって前記重ね状態を形成することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記搬送制御手段は、前記先行シートの後端および前記後続シートの先端の非記録領域の長さが所定以上の場合に、前記重ね状態を維持したまま前記後続シートを前記記録ヘッドにより記録が開始される記録開始位置に搬送することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 前記搬送制御手段は、前記非記録領域の長さが所定未満の場合は、前記重ね状態を解消してから前記後続シートを前記記録開始位置に搬送することを特徴とする請求項に記載の記録装置。
  8. シートを給送する給送手段と、前記給送手段により給送されるシートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送されるシートに記録動作を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドを搭載して移動するキャリッジと、前記記録ヘッドから吐出された液体を受けるキャップと、を備える記録装置の制御方法であって、
    先行シートと前記先行シートの次に給送される後続シートの先端部とが重なる重ね状態を形成するようにシートの搬送を制御可能な搬送制御工程と、
    前記記録ヘッドから前記キャップに液体を予備吐出させる予備吐出動作を行う予備吐出工程と、を有し、
    前記予備吐出工程では、前記搬送制御工程により前記重ね状態を形成しない場合、及び、前記搬送制御工程により前記重ね状態を形成する場合であって前記先行シートの記録動作が完了した後の前記キャリッジと前記キャップの距離が相対的に近い場合は、前記先行シートの記録動作が完了した後であって前記後続シートの記録動作が開始する前に前記予備吐出動作を行い、前記搬送制御工程により前記重ね状態を形成する場合であって前記先行シートの記録動作が完了した後の前記キャリッジと前記キャップの距離が相対的に遠い場合は、前記先行シートの記録動作が完了した後であって前記後続シートの記録動作が開始する前に前記予備吐出動作を行わないことを特徴とする制御方法。
  9. シートを給送する給送手段と、前記給送手段により給送されるシートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送されるシートに記録動作を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドを搭載して移動するキャリッジと、前記記録ヘッドから吐出された液体を受けるキャップと、を備える記録装置の制御方法であって、
    先行シートと前記先行シートの次に給送される後続シートの先端部とが重なる重ね状態を形成するようにシートの搬送を制御可能な搬送制御工程と、
    前記記録ヘッドから前記キャップに液体を予備吐出させる予備吐出動作を行う予備吐出工程と、を有し、
    前記予備吐出工程では、前記搬送制御工程により前記重ね状態を形成しない場合、及び、前記搬送制御工程により前記重ね状態を形成する場合であって前記先行シートの記録動作が完了した後の前記キャリッジの移動方向が前記キャップに近づく方向の場合は、前記先行シートの記録動作が完了した後であって前記後続シートの記録動作が開始する前に前記予備吐出動作を行い、前記搬送制御工程により前記重ね状態を形成する場合であって前記先行シートの記録動作が完了した後の前記キャリッジの移動方向が前記キャップから離れる方向の場合は、前記先行シートの記録動作が完了した後であって前記後続シートの記録動作が開始する前に前記予備吐出動作を行わないことを特徴とする制御方法。
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