JP6452316B2 - 三次元用建築板材の成形装置及びその成形方法 - Google Patents

三次元用建築板材の成形装置及びその成形方法 Download PDF

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Description

本発明は、球面又は球状面の一部として葺成施工できる三次元用建築板材を整然として成形する成形装置及びその成形方法に関する。前記三次元用建築板材は、主として、ドーム状等の屋根板材として用いられるが、壁材としても用いられる。この明細書において、球状面とは、球面に近い、又は球面に近似した構成のものをいう。
従来より、三次元用屋根板材は、ドーム形屋根を構築するには種々開発されていたが、自動的な制御構造にて製造するには困難であった。このため、長尺の屋根板材の両側の辺を弧状ではなく単なる傾斜形成したり、あるいは近似の弧状に成形しており、依然として球状面の一部として葺成施工できる三次元用屋根板材の製造は困難視されていた。
また、引用文献1では、長尺の金属製板材を複数段階にてロール成形して、フレキシブルな断面を有する長尺材の発明が開示されているが、ロール形状を特に開発している開示は存在しないため、如何なる断面形状の長尺材が開発されているかが不明であった。
さらに、引用文献2においては、溝形建築板材の両側を平面的に見て弧状に形成しつつ立上げ成形する装置も開発されているが、弧状に形成しつつ、整然とした立上げ形成することが困難であった。
特開2008−272811号公報 WO2012/091650A1
このため、本発明が解決しようとする課題(技術的課題又は目的等)は、球状面の一部として葺成施工できる三次元用建築板材を整然として成形する成形装置及びその成形方法を実現することである。
そこで、発明者は上記課題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、帯状で長尺の金属製板材を送り方向としてのX方向に搬送する送りロール部と、前記金属製板材の両側を適宜の幅にトリミングする左右側の両トリミングロール部と、トリミングした後に前記金属製板材における平坦状部の両側の適宜の幅の側部を途中段階まで立ち上げる左右側の両第1成形ロール部と、前記金属製板材の両側の前記側部を最終位置の垂直状に立ち上げる左右側の両第2成形ロール部とを備え、前記両トリミングロール部、前記両第1成形ロール部、前記両第2成形ロール部のそれぞれの左右側は独立して前記X方向に駆動可能で、且つ前記金属製板材の幅方向のY方向に移動可能に構成されてなる成形装置であって、前記両第2成形ロール部は、第2上部成形ロールと第2下部成形ロールとを具備して、前記第2上部成形ロールに形成した鋭角のV字状突部と、前記第2下部成形ロールには前記V字状突部に対応した鋭角のV字状溝部を有し、左右側の前記両第2成形ロールは幅方向両側に行くに従って次第に高くなる左右対称な三角形台座上に駆動可能に設けられてなり、前記V字状突部と前記V字状溝部とで前記金属製板材の両側部の隅角箇所を押圧することで、前記平坦状部両側の前記側部を垂直状に立ち上げ形成して、球状面の一部として葺成できる三次元用建築板材が成形できることを特徴とする三次元用建築板材の成形装置としたことにより、前記課題を解決した。
請求項2の発明を、請求項1において、左右側の前記両第2成形ロールの前記両第2成形ロールの前記V字状溝部はラッパ状をなすと共に、それぞれのロールX面相互は水平面上に設置されてなることを特徴とする三次元用建築板材の成形装置としたことにより、前記課題を解決した。請求項3の発明を、請求項1又は2において、前記左右側の両トリミングロール部のそれぞれが、上下方向のZ方向軸に対して該Z方向軸の周りに回動可能に構成されてなることを特徴とする三次元用建築板材の成形装置としたことにより、前記課題を解決した。
請求項4の発明を、請求項1,2又は3の何れか1項において、前記金属製板材を送り方向としてのX方向に対して直交する該金属製板材の幅方向のY方向に移動可能なY方向移動部として構成されてなることを特徴とする三次元用建築板材の成形装置としたことにより、前記課題を解決した。請求項5の発明を、請求項4において、前記Y方向移動部は、ケース部材に駆動モータが設けられ、該駆動モータの駆動にて移動部材が摺動可能に設けられてなることを特徴とする三次元用建築板材の成形装置としたことにより、前記課題を解決した。
請求項6の発明を、請求項1,2,3,4又は5の何れか1項において、前記送りロール部,前記両トリミングロール部,前記両第1成形ロール部,前記両第2成形ロール部は、ベース板上に設置されてなることを特徴とする三次元用建築板材の成形装置としたことにより、前記課題を解決した。
請求項7の発明を、帯状で長尺の金属製板材を送り方向としてのX方向に搬送する送りロール部と、前記金属製板材の両側を適宜の幅にトリミングする左右側の両トリミングロール部と、トリミングした後に前記金属製板材における平坦状部の両側の適宜の幅の側部を途中段階まで立ち上げる左右側の両第1成形ロール部と、前記金属製板材の両側の前記側部を最終位置の垂直状に立ち上げる左右側の両第2成形ロール部とを備え、前記両トリミングロール部、前記両第1成形ロール部、前記両第2成形ロール部のそれぞれの左右側は独立して前記X方向に駆動可能で、且つ前記金属製板材の幅方向のY方向に移動可能に構成されてなる成形装置であって、前記第2成形ロール部は、鋭角のV字状突部を有する第2上部成形ロールと、前記V字状突部に対応したV字状溝部が形成されている第2下部成形ロールとからなり、この両第2上部成形ロール,前記両第2下部成形ロールとが幅方向両側に行くに従って次第に高くなる左右対称な三角形台座上に駆動可能に設けられてなる構造にて、球状面の一部として葺成できる三次元用建築板材の長手方向の長さ及びその曲率半径に対応しての前記金属製板材の送り方向の送り量に対して該金属製板材の幅寸法量を決定しつつ、前記金属製板材に対して、前記両トリミングロール部,前記両第1成形ロール部及び前記両第2成形ロール部材間を通過させ、該両第2成形ロール部材間の前記V字状突部と前記V字状溝部との隅角箇所に対して集中的荷重を加えて前記平坦状部両側の前記側部を鋭角であって垂直状に立ち上げ形成させて前記三次元用建築板材を成形することを特徴とする三次元用建築板材の成形方法としたことにより、前記課題を解決した。
請求項8の発明を、請求項7において、前記左右側の両トリミングロール部のそれぞれが、上下方向のZ方向軸に対して該Z方向軸の周りに回動可能に構成しておき、前記三次元用建築板材の長手方向の長さに対する曲率半径が比較的小さい場合には、トリミングする際にそのカット線の接線方向を向くように前記Z方向軸の周りに回動させてなることを特徴とする三次元用建築板材の成形方法としたことにより、前記課題を解決したものである。
請求項1の発明においては、三次元用建築板材としたことにより、簡易且つ迅速で整然とした板材を製造することができるし、この部材にて葺成施工すると、特に、球状面なる建築物を整然と仕上げることができる利点がある。請求項2の発明では、特に、側部を互いに内側に鋭角に立ち上げた形成したことにより、三次元用建築板材として整然と施工できる。請求項3の発明では、金属製板材の長手方向の曲率半径が小さくなったとしても、三次元用建築板材を歪みなどなく整然と仕上げることができる。
請求項4及び5の発明では、請求項1の発明と同様な効果を奏する。請求項6の発明では、成形装置をより簡易且つ取扱性を良好にできる。請求項7の成形方法の発明では、従来とは異なり、スムーズなる成形ができると共に整然とした施工良好なる三次元用建築板材を成形できうる。請求項8の発明では金属製板材の長手方向の曲率半径が小さくなったとしても、三次元用建築板材を歪みなどなく整然とした成形ができる効果がある。
(A)は本発明の成形装置の簡易斜視図、(B)は側面から見たロール群等の主要部材にて三次元用建築板材を成形している状態側面図である。 (A)は本発明の成形装置の送りロール部の正面図、(B)は本発明の成形装置の両トリミングロール部の正面図、(C)は本発明の成形装置の両第1成形ロール部の正面図、(D)は本発明の成形装置の両第2成形ロール部の正面図である。 (A)は本発明の成形装置にて成形した後に構築した状態の1枚の三次元用建築板材の斜視図、(B)は(A)のX1―X1矢視端面図、(C)は(A)のX2―X2矢視端面図、(D)は(A)のX3―X3矢視端面図、(E)は(A)のX4―X4矢視端面図、(F)は(A)のX5―X5矢視端面図、(G)は(A)の三次元用建築板材を別の角度から見た斜視図である。 (A)は本発明の成形装置のトリミングロール部の一部切除した側面図、(B)は(A)の一部側面図、(C)は(A)のY1―Y1方向の側面図、(D)はトリミングロール部の動作状態図、(E)はα部拡大図である。 (A)は本発明の成形装置の第1成形ロール部の一部切除した側面図、(B)は第1成形ロール部の動作状態図である。 (A)は本発明の成形装置の第2成形ロール部の一部切除した側面図、(B)は第2成形ロール部の動作状態図である。 (A)は図6(B)の要部拡大図、(B)は第2成形ロール部の別の実施形態の動作状態図、(C)は(B)の要部拡大図である。 (A)は本発明の成形装置の別の実施形態のトリミングロール部の側面図、(B)は(A)の平面図、(C)は(A)のトリミングロール部の動作状態図。 (A)はトリミング線を付した金属製板材の全体平面図、(B)は金属製板材に対し、本発明の成形装置にて(i)〜(v)にて三次元用建築板材を製造する工程の簡易断面図であり、(i)は金属製板材がガイド間を通過する簡易断面図、(ii)はトリミング直前の金属製板材の簡易断面図、(iii)はトリミングした直後の金属製板材の簡易断面図、(iv)は第1成形ロール部にてロール成形した直後の金属製板材の簡易断面図、(v)は第2成形ロール部にてロール成形した直後の三次元用建築板材の簡易断面図である。 (A)は本発明の成形装置に成形した後の状態の1枚の三次元用建築板材の斜視図、(B)は本発明の成形装置に成形した後の三次元用建築板材を平面的に見た図、(C)は(B)のX6―X6,X7―X7,X8―X8,X9―X9,X10―X10矢視端面図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明すると、図1乃至図2は本発明の三次元用建築板材Pの成形装置は、主要な構成部として、送りロール部1と、トリミングロール部2と、第1成形ロール部3と、第2成形ロール部4と、ガイド部8から構成されている。
前記三次元用建築板材Pは、コイル状に巻きつけられている適宜の幅の帯状で長尺の金属製板材Paが、前記送りロール部1,前記トリミングロール部2,前記第1成形ロール部3及び前記第2成形ロール部4を通過することで、球状面の一部として葺成できる三次元用建築板材Pが成形できる装置である。前記ガイド部8の両側のレール部材81,81間を、前記金属製板材Paが通過して送られる。
前記送りロール部1は、前記所定幅の帯状の金属製の金属製板材PaをX方向(図2おいて紙面に垂直方向)に送るようにした送りマスターロール11,副送りロール12と、前記送りマスターロール11を回転駆動させる駆動モータ13と、該駆動モータ13の回転角度及び角速度を検出するエンコーダ14が備えられている。
前記駆動モータ13は、台座15上のブラケット16に設置されている。前記送りマスターロール11には、副送りロール12が対をなして、前記金属製板材Paを挟み込むようにして設けられている。それぞれのロール軸は、垂直状の側板17a,17bに設けた軸受に回転可能に設けられている。前記上下のロール軸は噛み合う上下の平歯車を通じて滑り回転がないように構成されている。該側板17a,17aは、前記台座15上に固着され、該台座15は、ベース部18上に固定されている。
前記トリミングロール部2は、前記金属製板材Paの両側を適宜の幅に切断する上トリミングロール21と、該上トリミングロール22と対をなす下トリミングロール22を回転駆動させる駆動モータ23と、Y方向移動部24と、必要に応じて設けられたターンテーブル部27とで構成されている(図2及び図4参照)。該ターンテーブル部27については後述する(図8参照)。
図2(B)及び図4に示すように、前記トリミングロール部2の前記上トリミングロール21,下トリミングロール22,前記駆動モータ23,前記Y方向移動部24のそれぞれが左右対称であって、一対が設けられ、且つ一対の左右側は、それぞれ独立して駆動可能に設けられている。前記駆動モータ23は、前記Y方向移動部24上に設けられた台座25上にブラケット26aを介して取付けられている。
前記Y方向移動部24は、図4(A)〜(C)に示すように、枠部材24a内に駆動モータ24bが設けられ、該駆動モータ24bの軸に直接又は減速機構を介して螺子杆24dが固着され、該螺子杆24dに設けられたナット部が、前記枠部材24aに摺動可能に設けられた移動部材24cに固着されている。これによって、前記駆動モータ24bの回転駆動にて移動部材24cが前記枠部材24a上を往復動可能に構成されている。
図4(C)においての前記Y方向移動部24の左右側に設けられたガイド24e,24eは前記台座25を広げた両側下面に、前記Y方向移動部24の移動部材24cと共働し、且つ安定化のために設けられている。このようなガイドは、前記第1成形ロール部3及び前記第2成形ロール部4のY方向移動部34,44に対しても設けられている。
特に、前記移動台座24cの動き速度(Y方向)と前記送りロール部1の駆動モータ23の送り速度(X方向)とが同調乃至同期するように構成されている。前記トリミングロール部2は、上トリミングロール21と下トリミングロール223とからなり、それぞれのロール軸は、ボックス部の垂直状の側板26b,26bに設けた軸受に回転可能に設けられている。前記上下のロール軸は噛み合う上下の平歯車を通じて滑り回転がないように構成されている。前記両側板26b,26bは、前記Y方向移動部24の移動台座24c上の台座25上にそれぞれ固着されている。
前記上トリミングロール21と下トリミングロール22は、図4(D)に示すように、切断する要部は、それぞれ皿状断面をなし、食い違い状になるように構成されている。具体的には、図4(E)に示すように、左右側の前記上トリミングロール21,21は、裁頭円錐部の大径部側が互いに外向きになるようにセットされる。また、左右側の前記下トリミングロール22,22は、裁頭円錐部の大径部側が互いに内向きになるようにセットされる。
これによって、右側相互の上トリミングロール21と下トリミングロール22の先端相互は、前記金属製建築板Paを切断するように上下方向が僅かに重なるようして構成されている。その相互先端は接触しない微小間隔で構成されている。特に、前記金属製建築板Pa厚が厚くなってくる場合(板厚tを0.6mm以上)には、その先端の切断角度をさらに増加させることが必要となることが多い。
前記第1成形ロール部3は、図2(C)及び図5に示すように、前記金属製板材Paの両側に立ち上げる立上げ部Pbを適宜の角度に途中段階に成形する第1上部成形ロール31と第1下部成形ロール32と、前記第1成形ロール部3を回転駆動させる駆動モータ33と、Y方向移動部34とから構成されている。
前記第1成形ロール部3の前記第1上部成形ロール31,第1下部成形ロール32前記駆動モータ33,前記Y方向移動部34は、それぞれ左右対称であって、一対が設けられ、且つ一対の左右側は、それぞれ独立して駆動可能に設けられている。
前記第1成形ロール31は、図5に示すように、第1上部成形ロール31と第1下部成形ロール32とからなり、それぞれのロール軸は、ボックス部の垂直状の側板36b,36bに設けた軸受に回転可能に設けられている。前記上下のロール軸は噛み合う上下の平歯車を通じて滑り回転がないように構成されている。前記両側板36b,36bは、前記Y方向移動部34の移動台座34c上の台座35上にそれぞれ固着されている。該両側板36b,36bは、前記Y方向移動部34上の台座35上にそれぞれ固着されている。
前記第1成形ロール31としての第1上部成形ロール31と第1下部成形ロール32では、実施形態では、平坦状の前記金属製板材Paが、平坦状部Pnの両側に、約45度に折曲形成するようにして側部Pm,Pmが形成される。
前記Y方向移動部34は、図5(A)に示すように、枠部材34a内に駆動モータ34bが設けられ、該駆動モータ34bの軸に直接又は減速機構を介して螺子杆34dが固着され、該螺子杆34dに設けられたナット部が、前記枠部材34aに摺動可能に設けられた移動部材34cに固着されている。これによって、前記駆動モータ34bの回転駆動にて移動部材34cが前記枠部材34a上を往復移動可能に構成されている。
特に、前記移動部材34cの動き速度(Y方向)と前記第1成形ロール31の駆動モータ23の送り速度(X方向)とが同調乃至同期するように構成されている。具体的には、前記第1成形ロール31による前記金属製板材PaのX軸方向の送り量と、前記Y方向移動部34によるY軸方向の前記移動部材34cの送り量とが所定の値になるように制御されている。
前記第2成形ロール部4は、図2(D),図6及び図7に示すように、前記金属製板材Paの平坦状部Pnの両側に最終的に側部Pm,Pmを約90度に立ち上げるように折曲形成する第2上部成形ロール41と第2下部成形ロール42、該第2下部成形ロール42を回転駆動させる駆動モータ43と、Y方向移動部44及び三角形台座45とから構成されている。
前記第2成形ロール部4の前記第2上部成形ロール41,第2下部成形ロール42,前記駆動モータ43,前記Y方向移動部44及び三角形台座45は、それぞれ左右対称であって、一対が設けられ、且つ一対の左右側は、それぞれ独立して駆動可能に設けられている。
前記第2成形ロール41は、図6(A)に示すように、第2上部成形ロール41と第2下部成形ロール42とからなり、それぞれのロール軸は、傾斜ボックス部の傾斜側板46b,46bに設けた軸受に回転可能に設けられている。前記上下のロール軸は噛み合う上下の平歯車を通じて滑り回転がないように構成されている。前記傾斜側板46b,46bの下部は、前記Y方向移動部44上の三角形台座45上に斜面してそれぞれ固着されている。特に、前記第2上部成形ロール41と第2下部成形ロール42では、実施形態では、前記金属製板材Paの平坦状部Pnの両側に最終的に側部Pm,Pmを約90度に立ち上げるように折曲形成するように構成されている。
前記Y方向移動部44は、枠部材44a内に駆動モータ44bが設けられ、該駆動モータ44bの軸に直接又は減速機構を介して螺子杆44dが固着され、該螺子杆44dに設けられたナット部が、前記枠部材44aに摺動可能に設けられた移動部材44cに固着されている。これによって、前記駆動モータ44bの回転駆動にて移動部材44cが前記枠部材44a上を往復移動可能に構成されている。
左右側の前記Y方向移動部24,34,44は、それぞれ前記駆動モータ13を設置したベース板18上に固定されている。そのモータ制御は独立して可能に構成されている。特に、前記送りロール部材の駆動モータ13による金属製板材PaのX方向の送り量が基本となって、前記トリミングロール部2,前記第1成形ロール部3及び前記第2成形ロール部4のそれぞれの駆動モータ23,23、33,33、43,43が同期するように6つのトリミング及び加工の制御が行われる。すなわち、7軸モータ制御が行われる。
次に、三次元用建築板材Pの製造方法について説明する。適宜の幅であって、長尺の金属製板材Paで、長手方向の長さ及びその曲率半径Rxも決定等した後に、操作ハンドル8bを操作して、ガイド部8のレール8a,8a間に、金属製板材Paの先端を通過させる。まず、前記送りロール部1,前記トリミングロール部2,前記第1成形ロール部3及び前記第2成形ロール部4を通過することで、球状面の一部として葺成施工できる三次元用建築板材Pが成形できる。
トリミングロール部2の左右側の上トリミングロール21、下トリミングロール22にて、送りに対しての幅調整しつつ、トリミング部Pxをトリミング線で切断して切除する。その平面図は図9(A)の通りである。この切除状態は、図4(D)及び(E)に示すものである。そして、トリミングした後の金属製板材Paに対して、両第1成形ロール部3,3及び両第2成形ロール部4,4間を通過させ、平坦状部Pn両側の側部Pm,Pmを垂直状に立ち上げ形成させる〔図9(B)参照〕。これによって、前記三次元用建築板材Pを成形する。
該三次元用建築板材Pについて説明する。成形直後においては、薄板で且つ曲率半径Yxが約15m以上の場合には、自重にて平坦状をなしている場合が多いが、屋根として葺成施工した場合には、円弧又は球面になじむようになって構成される。このようなことを単に「球状面の一部として葺成施工できる。」という。
トリミング及び曲率半径等は、極めて重要事項であるため、ある程度詳しく説明してみる。適宜の幅で長尺の金属製建築板Paから長手方向の長さ及び長手方向の曲率半径Rxを決定し、前記トリミングロール部2,前記第1成形ロール部3及び前記第2成形ロール部4それぞれのY方向移動部の駆動モータの移動制御データを前記金属製建築板Pa及びトリミング形状等から読み込みして準備完了させる。
次いで、ガイド部8のレール8a,8a間に、金属製建築板Paを通過させて、トリミング加工を行う。全体的に一度にトリミングした状態の平面図を図9(A)に示す。かかる場合には、トリミング線でカットするトリミング部Pxが存在し、トリミング線の外側が除去する部位であり、内側が三次元用建築板材Pを成形する部位である〔図9(A)参照〕。図9(B)の(ii)がトリミング直前の断面状態図である。図9(A)において、別の非対称トリミング線として記載されたものは、その左側の元のトリミング線とが対を成して左右非対称の側部Pm,Pmとなる三次元用建築板材Pを成形できる例である。これは、左右側のトリミング部が独立して制御可能に構成されているためである。
図8(D)がトリミング完了直後の断面状態図であり、トリミング完了後の中央側の部位〔図8(D)参照〕の金属製建築板Paに対して、両第1成形ロール部3,3を通過させて、平坦状部Pn両側の側部Pm,Pmを約45度に傾斜形成させる〔図8(E)参照〕。さらに、両第2成形ロール部4,4間を通過させて、平坦状部Pn両側の側部Pm,Pmを垂直状に立ち上げ形成させる〔図8(F)参照〕。
図9(B)の(i)〜(v)のような成形加工によって、前記三次元用建築板材Pを成形する。このときには、該三次元用建築板材Pの断面においても、平坦状部Pnは、略水平面であり、且つ前記三次元用建築板材Pの長手方向においても、該屋根材の自重にてこれまた平坦性をなしている。前記平坦状部Pnの幅方向の略水平面及び前記三次元用建築板材P全体の長手方向の平坦性も金属製屋根材Paの弾性限度内の性質から生ずるものである。
ところが、屋根材又は建築用板として葺成施工して設置すると、図3又は図10のようになる。すなわち、球状面の一部として葺成施工できる三次元用建築板材Pである。長手方向の曲率半径はRxと、長手方向の端部の曲率半径はRyとなる。万一、真球である場合には、Rx=Ryである。特に、図10(A)では、長手方向の端部の曲率半径Ryは、長手方向の曲率半径はRxよりは小さく記述しているのは、理解しやすいようにしたものである。
図10(B)に示した平面図は、本発明の成形装置に成形した後の三次元用建築板材Pを平面的に見た図であり、この図では立ち上りの側部Pmを省略している。その図10(B)のX6―X6,X7―X7,X8―X8,X9―X9,X10―X10矢視端面図を見ると、図10(C)に示すように、その端面は全てRyなる曲率半径となっており、全てが球状面又は球面の一部となっている。
つまり、三次元用建築板材Pを成形した後において、球状面である施工物に葺成施工した後において、図10(B)に示した各矢視端面を見ると、全て弧状に形成されつつ設置されているものである。成形加工地においては、平坦状部Pnは平坦に形成されるが、球状面である施工物に設置されると大きな弧状であるが円弧状となる。これこそが三次元用建築板材Pと言える所以である。その三次元用建築板材Pの長手方向も成形直後に、床等に置いた場合には、前述したように平坦状をなすが、同様に球状面である施工物に設置されると曲率半径Rxとして形成される。
以上にように、球状面である施工物に設置されると大きな弧状であるが円弧状となるが、成形加工地においては、平坦状部Pnは平坦に形成される点の要部構成について図6及び図7に基づいて詳述する。図6(B)において、第2上部成形ロール41に鋭角のV字状突部41pが形成されている。つまり、直角よりは僅かに小さい角度で第2上部成形ロール41のロールX面41aとロールY面41bとで構成されている。
さらに、前記第2下部成形ロール42には、前記V字状突部41pに対応したV字状溝部42pが形成されている。具体的には、第2下部成形ロール42において、直角よりは僅かに小さい角度の鋭角のロールX面42aとロールY面42bとで構成されている。このような鋭角の適宜な角度θのV字状突部41pと、鋭角の適宜な角度θのV字状溝部42pとを通過しつつ隅角箇所を押圧して前記金属製板材Paの側部Pmは、弾性限度内において鋭角に立上げ形成される。
このように、垂直に近い鋭角に側部Pmを立上げ形成するのは、球状面又は球面の一部に葺成施工したとき、その側部Pmが球面の法線上に位置させて側部Pmの角度調整等が不要できる。
さらに、前記V字状突部41pと前記V字状溝部42pとの関係において、さらに具体的構成の角度が形成されている。この点につては、図7(A)及び(C)に示されている。つまり、V字状溝部42pの鋭角の角度θからV字状突部41pの鋭角の角度θを引いた角度γが形成されている。該角度γは、極めて僅かな角度(例えば、約1度以内)である。
このような角度γにて押圧加工した場合には、前記金属製板材Paの隅角箇所に対して集中的荷重を加えることができ、その鋭角になる側部Pmの立上げ形成が整然とできる。この作用については、図7(A)のロールX面42aがラッパ状に形成された実施形態について述べたが、図7(B)及び(C)に示すようなロールを単にV字突部又はV字溝部として形成した場合も同様の作用及び効果を奏する。
前述したV字状突部41pと前記V字状溝部42pとの屈曲成形にて三次元的に成形できる理論としては、前述の鋭角成形に加えて、Y面成形(側部Pmの立ち上り側面成形)が同時にできることによる。このY面成形における立ち上り形成は、従来ではフリーロール形成で一的には行われている。
本発明の成形装置又は成形方法では、具体的には、図7(A)の第2上部成形ロール41にて、金属製板材Paの側部Pmに対して分布荷重f,f,…を加え、つまり、前記側部Pmの下側箇所(隅角箇所側)に押し潰すような力が作用することで、図7(A)の側部Pmの下側箇所はある程度はプレスされたことになり、図1(B)に示すように、両第1成形ロール部3,3と両第2成形ロール部4,4との間において、上側に弧状に膨らむようにして三次元用建築板材Pが形成され、成形直後に、工場の地上に置いた場合には自重で平坦になる。球状面である施工物に設置されると大きな弧状である曲率半径Pxとなる。
ここで、該曲率半径Rxが比較的小さい場合に必要な構成要素である前記ターンテーブル部27について説明する。該ターンテーブル部27は、図8に示すように、ターンテーブル本体27aと、該ターンテーブル本体27aの円周の下面側に、少なくとも3つ以上〔図8(B)では8個〕のキャスタロール27bが設けられ、適宜駆動モータにて、回転駆動可能に構成されている。また、前記キャスタロール27bは、必要に応じて、前記Y方向移動部24の先端にも設けられることもある〔図8(A)参照〕。特に、重要な点は、平面から見たときに、前記ターンテーブル本体27aの中心位置qにトリミング位置が設置されることが必要である。
具体的には、中心位置qには、中心軸27qがベース18上に固着され、該中心軸27qの周りを前記中心位置qを介して、前記ターンテーブル本体27aが適宜回転可能に構成されている。該ターンテーブル本体27a上には、前記Y方向移動部24の架台枠24aが固着されている。特に、平面的に見たときに、前記トリミングロール21の切断中心位置が、前記中心軸27qの中心となるように構成されている。このような配置によって、前記金属製板材Paを適宜の角度で切断できるように構成されている。
前記ターンテーブル部27を使う場合は、前記三次元用建築板材Pの長手方向の曲率半径が、約15m以内の場合に使うことが好ましい。これを使用した場合は、図8(C)に示すように、前記トリミングロール部2の上トリミングロール21と下トリミングロール22とが、僅かの角度Z軸上で回動しつつトリミング加工して前記金属製板材Paの不要のトリミング部Pxを切除すると、接線方向が整然としたトリミング加工ができる。
このようなターンテーブル部27を設けたトリミングロール部2として構成することによって、図1又は図2に示す工程、すなわち、送りロール部1、トリミングロール部2、第1成形ロール部3、第2成形ロール部4を、金属製板材Paを順次通過して加工することで、該金属製板材Paの長手方向の曲率半径Rxが比較的小さい場合(例えば、約15m以内)の場合でも、図8(C)に示すように、少し斜めにトリミング加工することで、成形後の三次元用建築板材Pを整然と仕上げることができる。つまり、側部Pmの立ち上りが整然と美的に仕上げることができる。
この発明による三次元用建築板材Pは、ドーム等の建築物の屋根材のみならず、図3(A)に示す地球儀型の構造物にも利用できるし、さらには、皿状になった床状面に対しても利用可能である。
P…三次元用建築板材、Pa…金属製板材、Pn…平坦状部、Pm…側部、
1…送りロール部、2…トリミングロール部、3…第1成形ロール部、
4…第2成形ロール部、24、34、44…Y方向移動部、
27…ターンテーブル部。

Claims (8)

  1. 帯状で長尺の金属製板材を送り方向としてのX方向に搬送する送りロール部と、前記金属製板材の両側を適宜の幅にトリミングする左右側の両トリミングロール部と、トリミングした後に前記金属製板材における平坦状部の両側の適宜の幅の側部を途中段階まで立ち上げる左右側の両第1成形ロール部と、前記金属製板材の両側の前記側部を最終位置の垂直状に立ち上げる左右側の両第2成形ロール部とを備え、前記両トリミングロール部、前記両第1成形ロール部、前記両第2成形ロール部のそれぞれの左右側は独立して前記X方向に駆動可能で、且つ前記金属製板材の幅方向のY方向に移動可能に構成されてなる成形装置であって、前記両第2成形ロール部は、第2上部成形ロールと第2下部成形ロールとを具備して、前記第2上部成形ロールに形成した鋭角のV字状突部と、前記第2下部成形ロールには前記V字状突部に対応した鋭角のV字状溝部を有し、左右側の前記両第2成形ロールは幅方向両側に行くに従って次第に高くなる左右対称な三角形台座上に駆動可能に設けられてなり、前記V字状突部と前記V字状溝部とで前記金属製板材の両側部の隅角箇所を押圧することで、前記平坦状部両側の前記側部を垂直状に立ち上げ形成して、球状面の一部として葺成できる三次元用建築板材が成形できることを特徴とする三次元用建築板材の成形装置。
  2. 請求項1において、左右側の前記両第2成形ロールの前記両第2成形ロールの前記V字状溝部はラッパ状をなすと共に、それぞれのロールX面相互は水平面上に設置されてなることを特徴とする三次元用建築板材の成形装置。
  3. 請求項1又は2において、前記左右側の両トリミングロール部のそれぞれが、上下方向のZ方向軸に対して該Z方向軸の周りに回動可能に構成されてなることを特徴とする三次元用建築板材の成形装置。
  4. 請求項1,2又は3の何れか1項において、前記金属製板材を送り方向としてのX方向に対して直交する該金属製板材の幅方向のY方向に移動可能なY方向移動部として構成されてなることを特徴とする三次元用建築板材の成形装置。
  5. 請求項4において、前記Y方向移動部は、ケース部材に駆動モータが設けられ、該駆動モータの駆動にて移動部材が摺動可能に設けられてなることを特徴とする三次元用建築板材の成形装置。
  6. 請求項1,2,3,4又は5の何れか1項において、前記送りロール部,前記両トリミングロール部,前記両第1成形ロール部,前記両第2成形ロール部は、ベース板上に設置されてなることを特徴とする三次元用建築板材の成形装置。
  7. 帯状で長尺の金属製板材を送り方向としてのX方向に搬送する送りロール部と、前記金属製板材の両側を適宜の幅にトリミングする左右側の両トリミングロール部と、トリミングした後に前記金属製板材における平坦状部の両側の適宜の幅の側部を途中段階まで立ち上げる左右側の両第1成形ロール部と、前記金属製板材の両側の前記側部を最終位置の垂直状に立ち上げる左右側の両第2成形ロール部とを備え、前記両トリミングロール部、前記両第1成形ロール部、前記両第2成形ロール部のそれぞれの左右側は独立して前記X方向に駆動可能で、且つ前記金属製板材の幅方向のY方向に移動可能に構成されてなる成形装置であって、前記第2成形ロール部は、鋭角のV字状突部を有する第2上部成形ロールと、前記V字状突部に対応したV字状溝部が形成されている第2下部成形ロールとからなり、この両第2上部成形ロール,前記両第2下部成形ロールとが幅方向両側に行くに従って次第に高くなる左右対称な三角形台座上に駆動可能に設けられてなる構造にて、球状面の一部として葺成できる三次元用建築板材の長手方向の長さ及びその曲率半径に対応しての前記金属製板材の送り方向の送り量に対して該金属製板材の幅寸法量を決定しつつ、前記金属製板材に対して、前記両トリミングロール部,前記両第1成形ロール部及び前記両第2成形ロール部材間を通過させ、該両第2成形ロール部材間の前記V字状突部と前記V字状溝部との隅角箇所に対して集中的荷重を加えて前記平坦状部両側の前記側部を鋭角であって垂直状に立ち上げ形成させて前記三次元用建築板材を成形することを特徴とする三次元用建築板材の成形方法。
  8. 請求項において、前記左右側の両トリミングロール部のそれぞれが、上下方向のZ方向軸に対して該Z方向軸の周りに回動可能に構成しておき、前記三次元用建築板材の長手方向の長さに対する曲率半径が比較的小さい場合には、トリミングする際にそのカット線の接線方向を向くように前記Z方向軸の周りに回動させてなることを特徴とする三次元用建築板材の成形方法。
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