JP2018034173A - ロール成形装置及び長尺状部材の成形方法 - Google Patents

ロール成形装置及び長尺状部材の成形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】湾曲形状だけでなく、ねじり形状が付与された長尺状部品を簡単かつ迅速に形成することが可能なロール成形装置及び長尺状部材の成形方法を提供することを目的とする。【解決手段】ロール成形装置1は、1対のロールを有し、ロール間において長尺材10が通過する複数のロール部を備え、複数のロール部は、設置位置及び設置方向が固定された材料支持ロール部3と、材料支持ロール部3に隣り合って設けられ、材料支持ロール部3を通過した長尺材10の進行方向を傾かせるようにロールの設置方向が回動する3次元曲げロール部4と、3次元曲げロール部4に隣り合って設けられ、3次元曲げロール部4を通過した長尺材10の進行方向に応じてロールの設置方向が回動しつつ、長尺材10を長尺状部材の軸線周りに傾かせるようにロールの設置方向が回動するねじり成形ロール部5とを有する。【選択図】図5

Description

本発明は、ロール成形装置及び長尺状部材の成形方法に関するものである。
断面がZ形、L形、ハット形等の長尺状部材に対して曲げ加工を施す際、ロール成形装置を用いた成形方法が知られている。ロール成形装置は、複数組の1対のロールを備えており、曲げ加工を行う場合、長尺状部材が通過する高さ方向の位置又は水平方向の位置が異なるように、各組のロールの設置位置が設定されている。これにより、1対のロール間に成形前の長尺状部材を通した後、別の1対のロール間に長尺状部材を通すことで、長尺状部材の長手方向に湾曲形状が付与される。
下記の特許文献1から3には、ロール成形機を用いて、長尺状部材に対し曲げ加工を行い、湾曲形状を有する長尺状部材を形成することが記載されている。
特公昭60−33569号公報 特公平3−67449号公報 特公平1−40691号公報
航空機の胴体等に用いられる構造用部材、例えばストリンガー(縦通材)は、断面がZ形、ハット形等を有し、長手方向に断面が一様な長尺状部材である。航空機の胴体は、単に円筒形状を有するだけでなく、機体の長軸方向(機軸方向)に沿って径が変化する形状を有している。そのため、胴体表面に沿って設けられるストリンガーには、湾曲形状だけでなく、ねじり形状が付与されたものが使用される。
一方、上述したロール成形装置では、長尺状部材に対して湾曲形状とは別にねじり形状を付与することができない。そのため、湾曲形状が付与された長尺状部材に対して作業員が手作業でねじり加工を施す方法や、湾曲とねじれを有する金型に対して、成形前の長尺状部材を引っ張りながら押し付ける方法(ストレッチ成形)が行われている。しかし、手作業による加工は、作業員の熟練度が必要であり、また、作業時間が多くかかるという問題がある。
また、上述したとおり、航空機の胴体等は、複雑な形状を有することから、航空機用の長尺状部品は、同一形状を有する場合が少なく、多種類の部品を形成する必要がある。そのため、金型を用いたストレッチ成形方法は、航空機部品を製造する場合、多種類の金型を用意する必要があり、費用対効果が低い。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、湾曲形状だけでなく、ねじり形状が付与された長尺状部品を簡単かつ迅速に形成することが可能なロール成形装置及び長尺状部材の成形方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のロール成形装置及び長尺状部材の成形方法は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明の第1態様に係るロール成形装置は、1対のロールを有し、前記ロール間において長尺状部材が通過する複数のロール部を備え、前記複数のロール部は、設置位置及び設置方向が固定された第1ロール部と、前記第1ロール部に隣り合って設けられ、前記第1ロール部を通過した前記長尺状部材の進行方向を傾かせるように前記ロールの設置方向が回動する第2ロール部と、前記第2ロール部に隣り合って設けられ、前記第2ロール部を通過した前記長尺状部材の進行方向に応じて前記ロールの設置方向が回動しつつ、前記長尺状部材を前記長尺状部材の軸線周りに傾かせるように前記ロールの設置方向が回動する第3ロール部とを有する。
この構成によれば、第1ロール部の隣に第2ロール部が設けられ、さらに、第2ロール部の隣に第3ロール部が設けられており、第1ロール部を通過した長尺状部材は、第2ロール部へ送られて第2ロール部を通過し、その後、第2ロール部を通過した長尺状部材は、第3ロール部へ送られて第3ロール部を通過する。
第1ロール部を通過した長尺状部材の進行方向を傾かせるように、第2ロール部に設けられたロールの設置方向が回動することによって、第2ロール部における長尺状部材の通過方向が傾く。その結果、設置位置及び設置方向が固定された第1ロール部と、長尺状部材の通過方向が傾いた第2ロール部との関係によって、第2ロール部を通過した長尺状部材は、湾曲形状に曲がる。
また、第2ロール部を通過した長尺状部材の進行方向に応じて、第3ロール部に設けられたロールの設置方向が回動する。このとき、第2ロール部を通過して湾曲形状に曲がった長尺状部材に対し、更に湾曲形状が付与されないように、第3ロール部の設置位置及び設置方向が調整されることが望ましい。
さらに、長尺状部材を長尺状部材の軸線周りに傾かせるように、第3ロール部に設けられたロールの設置方向が回動することによって、第3ロール部を通過する長尺状部材の軸線周りの傾きが変化する。その結果、第2ロール部を通過した長尺状部材は、ねじれが生じる。
上記第1態様において、前記複数のロール部を通過している前記長尺状部材の長さ方向の位置を検出する検出部と、前記検出部で検出された位置に基づいて、前記第2ロール部に設けられた前記ロールの設置方向の回動量を調整する第1調整部と、前記検出部で検出された位置に基づいて、前記第3ロール部に設けられた前記ロールの設置方向の回動量を調整する第2調整部とを備えてもよい。
この構成によれば、検出部によって検出された長尺状部材の長さ方向の位置に基づいて、第1調整部が、第2ロール部に設けられたロールの設置方向の回動量を調整することによって、長尺状部材の長さ方向の所定位置に、所定の曲率を有するように、湾曲形状を有する長尺状部材を形成できる。また、検出部によって検出された長尺状部材の長さ方向の位置に基づいて、第2調整部が、第3ロール部に設けられたロールの設置方向の回動量を調整することによって、長尺状部材の長さ方向の所定位置に、長尺状部材の軸線周りに所定の角度だけ回転するように、ねじり形状を有する長尺状部材を形成できる。
上記第1態様において、前記検出部は、前記長尺状部材の送り量を検出する送り量検出部を有し、検出された送り量、及び、前記検出部と前記複数のロール部の間の長さに基づいて、前記複数のロール部を通過している前記長尺状部材の長さ方向の位置を検出してもよい。
この構成によれば、送り量検出部において長尺状部材の送り量が検出され、検出された送り量、及び、検出部と複数のロール部の間の長さに基づいて、複数のロール部を通過している長尺状部材の長さ方向の位置が検出される。
上記第1態様において、予め成形後の長尺状部材の形状が記録された記憶部を更に備え、前記第1調整部又は前記第2調整部は、前記記憶部に予め記録された成形後の長尺状部材の形状に基づいて、前記第2ロール部又は前記第3ロール部に設けられた前記ロールの設置方向の回動量を調整してもよい。
この構成によれば、記憶部に予め記録された成形後の長尺状部材の形状に基づいて、第2ロール部又は第3ロール部に設けられたロールの設置方向の回動量が調整され、第2ロール部又は第3ロール部を通過した長尺状部材は、所定の形状に形成される。
上記第1態様において、前記第2ロール部又は前記第3ロール部は、前記第1ロール部における前記長尺状部材の通過方向に対して垂直方向の少なくとも二つの軸を中心にして、前記ロールの設置方向が回動してもよい。
この構成によれば、ロールの設置方向が、少なくとも二つの軸を中心にして回動することから、第2ロール部における長尺状部材の通過方向を任意の方向に傾けることができ、第2ロール部を通過した長尺状部材を所定の形状に形成することができる。
本発明の第2態様に係るロール成形装置は、1対のロールを有し、前記ロール間において長尺状部材が通過する複数のロール部を備え、複数のロール部は、設置位置及び設置方向が固定された第1ロール部と、前記第1ロール部に隣り合って設けられ、前記長尺状部材を前記長尺状部材の軸線周りに傾かせるように前記ロールの設置方向が回動する第3ロール部と、前記第3ロール部に隣り合って設けられ、前記第3ロール部を通過した前記長尺状部材の軸線周りの傾きに応じて前記ロールの設置方向が回動しつつ、前記第3ロール部を通過した前記長尺状部材の進行方向を傾かせるように前記ロールの設置方向が回動する第4ロール部とを有する。
本発明の第3態様に係る長尺状部材の成形方法は、1対のロールを有し、前記ロール間において長尺状部材が通過する複数のロール部を備え、複数のロール部は、設置位置及び設置方向が固定された第1ロール部と、前記第1ロール部に隣り合って設けられ、前記ロールの設置方向が回動する第2ロール部と、前記第2ロール部に隣り合って設けられ、前記ロールの設置方向が回動する第3ロール部と、を有するロール成形装置を用いた長尺状部材の成形方法であって、前記第1ロール部を通過した前記長尺状部材の進行方向を傾かせるように、前記第2ロール部において、前記ロールの設置方向を回動するステップと、前記第2ロール部を通過した前記長尺状部材の進行方向に応じて前記ロールの設置方向が回動しつつ、前記長尺状部材を前記長尺状部材の軸線周りに傾かせるように、前記第2ロール部において、前記ロールの設置方向を回動するステップとを有する。
本発明によれば、湾曲形状だけでなく、ねじり形状が付与された長尺状部品を簡単かつ迅速に形成することができる。
本発明の一実施形態に係るロール成形装置を示す縦断面図であり、図2のI−I線で切断した断面図である。 本発明の一実施形態に係るロール成形装置を示す横断面図であり、図1のII−II線で切断した断面図である。 本発明の一実施形態に係るロール成形装置のねじり成形ロール部を示す縦断面図である。 本発明の一実施形態に係るロール成形装置の制御部を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るロール成形装置を示す横断面図であり、3次元曲げロール部及びねじり成形ロール部が移動した状態を示している。 本発明の一実施形態に係るロール成形装置のねじり成形ロール部を示す縦断面図であり、回動部及びロールが回動した状態を示している。
以下に、本発明に係る実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態において加工される長尺材10は、例えばアルミニウム合金製等の金属製であり、一方向に長い長尺状部材である。長尺材10の断面形状は、例えば、Z字形状、L字形状、又は、ハット形等であり、長手方向に沿って断面が一様である。本実施形態に係るロール成形装置1によって加工された長尺材10は、湾曲形状、及び、ねじり形状が付与され、例えば、航空機部品(ストリンガー)などとして用いられる。
本実施形態に係るロール成形装置1は、図1及び図2に示すように、材料送りロール部2と、材料支持ロール部3と、3次元曲げロール部4と、ねじり成形ロール部5と、検出部6と、制御部7と、台座部8などを備える。台座部8には、材料送りロール部2と、材料支持ロール部3と、3次元曲げロール部4と、ねじり成形ロール部5が載置され、長尺材10の流れ方向の上流側から、材料送りロール部2、材料支持ロール部3、3次元曲げロール部4、ねじり成形ロール部5の順番に設置されている。
材料送りロール部2は、1対のロール21が2組と、ロール21を支持する支持部22と、ロール21を回転させるモータ等の駆動部(図示せず。)などを備える。
ロール21は、長尺材10の断面形状に合わせた表面形状を有しており、二つのロール21間に長尺材10を密着して挟むことができる。すなわち、長尺材10の断面がZ形である場合、長尺材10の凸部に対応してロール21は凹状に形成されており、長尺材10の凹部に対応してロール21は凸状に形成されている。
ロール21は、駆動部によってロール21の軸周りに回転し、二つのロール21で挟持された長尺材10を一定の速度で一方向に送る。これにより、長尺材10は、長尺材10の長手方向に送られていく。
材料支持ロール部3は、1対のロール24と、ロール24を支持する支持部25などを備える。
ロール24は、材料送りロール部2のロール21と同様に、長尺材10の断面形状に合わせた表面形状を有しており、長尺材10を密着して挟むことができる。ロール24は、支持部25において軸周りに自由に回転可能に支持されており、長尺材10が通過することによって、摩擦力により軸周りに回転する。
材料送りロール部2において長尺材10が通過する位置と、材料支持ロール部3において長尺材10が通過する位置は、同一の直線上にある。材料支持ロール部3を通過した長尺材10は、材料支持ロール部3に入る前と同一の方向で、3次元曲げロール部4へ送られる。
材料送りロール部2の設置位置及び設置方向は、固定されている。
3次元曲げロール部4は、1対のロール26と、ロール26を支持する支持部27などを備える。
ロール26は、材料送りロール部2のロール21と同様に、長尺材10の断面形状に合わせた表面形状を有しており、長尺材10を密着して挟むことができる。ロール26は、支持部27において軸周りに自由に回転可能に支持されており、長尺材10が通過することによって、摩擦力により軸周りに回転する。
ロール26に入る長尺材10は、材料支持ロール部3のロール24から出た長尺材10と同一の高さであり、長尺材10の進行方向に対して垂直方向かつ水平面に対して平行な方向の位置も同一である。
3次元曲げロール部4において、二つのロール26間を通過する長尺材10の方向をX軸とし、X軸に対して垂直方向かつ水平面に対して平行な方向をY軸とし、X軸に対して垂直方向かつ鉛直方向に対して平行な方向をZ軸とする。
3次元曲げロール部4は、1対のロール26をZ軸周りに回動する回動部28と、1対のロール26をY軸周りに回動する回動部29を有する(図4参照)。なお、回動部28,29は、1対のロール26を回動させるための通常用いられる機械的な構成を適用でき、ここでは詳細な説明及び図示を省略する。
回動部28によってロール26がZ軸周りに回動した場合、ロール26は、図5に示すように、ロール26の入口部よりも手前の長尺材10の進行方向に対して、ロール26の出口部が左方向又は右方向に移動する。
ロール26がZ軸周りに回動しているとき、3次元曲げロール部4を通過した長尺材10は、通過方向が傾き、3次元曲げロール部4を通過することによって、長尺材10は、3次元曲げロール部4に入る前に対して、左方向又は右方向に向けて送られる。その結果、材料支持ロール部3と3次元曲げロール部4との位置関係や、材料支持ロール部3と3次元曲げロール部4における長尺材10の送り方向の違いによって、3次元曲げロール部4を通過した長尺状部材は、Z軸周りの曲率を有するように、湾曲形状に曲がる。
回動部29によってロール26がY軸周りに回動した場合、ロール26は、ロール26の入口部よりも手前の長尺材10の進行方向に対して、ロール26の出口部が上方向又は下方向に移動する。
ロール26がY軸周りに回動しているとき、3次元曲げロール部4を通過した長尺材10は、通過方向が傾き、3次元曲げロール部4を通過することによって、長尺材10は、3次元曲げロール部4に入る前に対して、上方向又は下方向に向けて送られる。その結果、材料支持ロール部3と3次元曲げロール部4との位置関係や、材料支持ロール部3と3次元曲げロール部4における長尺材10の送り方向の違いによって、3次元曲げロール部4を通過した長尺状部材は、Y軸周りの曲率を有するように、湾曲形状に曲がる。
成形して取得する長尺材10の湾曲形状に基づいて、回動部28,29は、同時に回動されてもよいし、回動部28,29のうちいずれか一方のみが回動されてもよい。
ねじり成形ロール部5は、1対のロール30と、ロール30を支持する支持部31などを備える。
ロール30は、材料送りロール部2のロール21と同様に、長尺材10の断面形状に合わせた表面形状を有しており、長尺材10を密着して挟むことができる。ロール30は、支持部27において軸周りに自由に回転可能に支持されており、長尺材10が通過することによって、摩擦力により軸周りに回転する。
ねじり成形ロール部5には、3次元曲げロール部4から湾曲形状を有する長尺材10が送られてくる。ねじり成形ロール部5は、長尺材10の進行方向に応じた位置に設置される。また、ねじり成形ロール部5は、3次元曲げロール部4で形成された湾曲形状の長尺材10に対し、更に湾曲形状が付与されないように、ロール30の設置位置及び設置方向が調整される。
ねじり成形ロール部5において、二つのロール30間を通過する長尺材10の方向をX軸とし、X軸に対して垂直方向かつ水平面に対して平行な方向をY軸とし、X軸に対して垂直方向かつ鉛直方向に対して平行な方向をZ軸とする。
ねじり成形ロール部5は、1対のロール30をZ軸周りに回動する回動部32と、1対のロール30をY軸周りに回動する回動部33と、1対のロール30をX軸周りに回動する回動部34を有する(図4参照)。なお、回動部32,33,34は、1対のロール30を回動させるための通常用いられる機械的な構成を適用でき、ここでは詳細な説明及び図示を省略する。
回動部32によってロール30がZ軸周りに回動した場合、図5に示すように、ロール30は、ロール30の入口部よりも手前の長尺材10の進行方向に対して、ロール30の出口部が左方向又は右方向に移動する。
ロール30がZ軸周りに回動しているとき、ねじり成形ロール部5を通過した長尺材10は、通過方向が傾き、ねじり成形ロール部5を通過することによって、長尺材10は、ねじり成形ロール部5に入る前に対して、左方向又は右方向に向けて送られる。このとき、3次元曲げロール部4で形成された湾曲形状の長尺材10に対し、更に湾曲形状が付与されないように、3次元曲げロール部4とねじり成形ロール部5との位置関係や、3次元曲げロール部4とねじり成形ロール部5における長尺材10の送り方向を考慮して、ロール30の設置方向が設定される。
回動部33によってロール30がY軸周りに回動した場合、ロール30は、ロール30の入口部よりも手前の長尺材10の進行方向に対して、ロール30の出口部が上方向又は下方向に移動する。
ロール30がY軸周りに回動しているとき、ねじり成形ロール部5を通過した長尺材10は、通過方向が傾き、ねじり成形ロール部5を通過することによって、長尺材10は、ねじり成形ロール部5に入る前に対して、上方向又は下方向に向けて送られる。3次元曲げロール部4で形成された湾曲形状の長尺材10に対し、更に湾曲形状が付与されないように、3次元曲げロール部4とねじり成形ロール部5との位置関係や、3次元曲げロール部4とねじり成形ロール部5における長尺材10の送り方向を考慮して、ロール30の設置方向が設定される。
成形して取得する長尺材10の湾曲形状に基づいて、回動部32,33は、同時に回動されてもよいし、回動部32,33のうちいずれか一方のみが回動されてもよい。
回動部34によってロール30がX軸周りに回動した場合、ロール30は、二つのロール30間を通過する長尺材10の通過方向を中心軸として回動する。
ロール30がX軸周りに回動しているとき、ねじり成形ロール部5を通過した長尺材10は、長手方向の軸を中心にして回転し、ねじり成形ロール部5を通過することによって、長尺材10は、ねじり成形ロール部5に入る前に対して、ねじり形状が生じる。このとき、ねじり成形ロール部5によって付与したいねじり形状を考慮して、ロール30のX軸周りの回動角度が設定される。
ロール30を支持する支持部31の回動部34は、図3に示すように、円環形状のロール固定部35を有する。ロール30は、ロール固定部35を介して、支持部31に支持される。ロール固定部35の円環部材の外周面は、歯車が形成されており、台形ねじ36と噛み合っている。台形ねじ36は、モータ37によって回転駆動される。ロール固定部35は、図6に示すように、モータ37が駆動することによって、ロール固定部35の円環部材の中心周りに回転し、その結果、ロール30がX軸周りに回動する。
本実施形態では、湾曲形状が付与された長尺材10に対して、ねじり形状を付与することから、長尺材10の弾性力によって、ロール30及び回動部34には大きな負荷がかかる。そこで、上述したとおり、台形ねじ36を用いたり、モータ37においてブレーキ機能を備えるものを適用したりすることが望ましい。これにより、ロール30及び回動部34に大きな負荷がかかった場合でも、ロール30の設置方向が強固に固定され、ロール30の設置方向を一定に保ったまま加工することが可能になる。
検出部6は、例えば、ゴムが表面に巻かれたロール等の回転体であり、材料送りロール部2の入口側又は出口側に設けられる。検出部6は、長尺材10と接触して、回転体の回転数や回転角度に基づいて、長尺材10の通過長さ、すなわち、材料送りロール部2によって送られた長尺材10の送り量を算出する。その結果、検出部6は、検出部6から3次元曲げロール部4までの長さに基づいて、3次元曲げロール部4を通過している長尺材10の長さ方向の位置を検出する。ねじり成形ロール部5を通過している長尺材10の長さ方向の位置についても、検出部6からねじり成形ロール部5までの長さに基づいて、算出される。
制御部7は、図4に示すように、第1調整部11と、第2調整部12と、記憶部13などを備える。制御部7は、例えばコンピュータであり、プログラムによって作動する。
記憶部13は、メモリであって、記憶部13には、成形後の長尺材10の形状が予め記録されている。
第1調整部11は、記憶部13に予め記録された成形後の長尺状部材の形状と、検出部6で検出された位置に基づいて、3次元曲げロール部4に設けられたロール26の設置方向の回動量を決定し、決定された回動量を回動部28,29に送信する。これにより、第1調整部11によって、ロール26の設置方向の回動量が調整される。すなわち、第1調整部11は、回動部28におけるロール26のZ軸周りの回動量、回動部29におけるロール26のY軸周りの回動量を調整する。
第1調整部11が、3次元曲げロール部4に設けられたロール26の設置方向の回動量を調整することによって、長尺材10の長さ方向の所定位置に、所定の曲率を有するように、湾曲形状を有する長尺材10を形成できる。
また、第2調整部12は、記憶部13に予め記録された成形後の長尺状部材の形状と、検出部6で検出された位置に基づいて、ねじり成形ロール部5に設けられたロール30の設置方向の回動量を決定し、決定された回動量を回動部32,33,34に送信する。これにより、第2調整部12によって、ロール30の設置方向の回動量が調整される。すなわち、第2調整部12は、回動部32におけるロール30のZ軸周りの回動量、回動部33におけるロール30のY軸周りの回動量、回動部34におけるロール30のX軸周りの回動量を調整する。
第2調整部12が、ねじり成形ロール部5に設けられたロール30の設置方向の回動量を調整することによって、長尺材10の長さ方向の所定位置に、長尺材10の軸線周りに所定の角度だけ回転するように、ねじり形状を有する長尺材10を形成できる。
次に、本実施形態に係るロール成形装置の動作について説明する。
まず、材料送りロール部2の駆動部の運転を開始させ、ロール21を回転させる。そして、長尺材10を材料送りロール部2のロール21の間に設置し、長尺材10を長尺材10の軸方向に送る。長尺材10は、ロール成形装置1における材料送りロール部2からねじり成形ロール部5までの長さよりも長く、長尺材10は常に材料送りロール部2によって送られ続ける。
このとき、材料送りロール部2の入口側又は出口側に設けられた検出部6は、長尺材10が検出部6を通過した長さを検出し、その結果に基づいて、3次元曲げロール部4又はねじり成形ロール部5を通過している長尺材10の長さ方向の位置を検出する。
材料送りロール部2から出た長尺材10は、材料支持ロール部3へ送られる。材料支持ロール部3では、ロール24の設置位置及び設置方向は固定されており、長尺材10は、材料支持ロール部3に入る前と同一の方向で、3次元曲げロール部4へ送られる。
検出部6で検出された3次元曲げロール部4を通過している長尺材10の長さ方向の位置と、記憶部13に予め記録された成形後の長尺状部材の形状とに基づいて、3次元曲げロール部4に設けられたロール26の設置方向の回動量が決定される。そして、回動部28におけるロール26のZ軸周りの回動量、回動部29におけるロール26のY軸周りの回動量が調整される。
その結果、ロール26がZ軸周り又はY軸周りに回動しているとき、3次元曲げロール部4を通過した長尺材10は、通過方向が傾き、3次元曲げロール部4を通過した長尺状部材は、Z軸周り又はY軸周りの曲率を有するように、湾曲形状に曲がる。なお、回動部28と回動部29の両方が調整されてもよく、この場合、Z軸周りとY軸周りの両方の曲率を有するように、長尺材10が湾曲形状に曲げられる。
次に、3次元曲げロール部4から出た長尺材10は、ねじり成形ロール部5へ送られる。3次元曲げロール部4で湾曲形状に形成された長尺材10は、進行方向も曲率を有しており、その曲率に応じて、ねじり成形ロール部5のロール30の設置方向が調整される。このとき、ねじり成形ロール部5において、長尺材10に対して湾曲形状が更に付与されないように、ロール30の設置方向が決定される。
検出部6で検出されたねじり成形ロール部5を通過している長尺材10の長さ方向の位置と、記憶部13に予め記録された成形後の長尺状部材の形状とに基づいて、ねじり成形ロール部5に設けられたロール30の設置方向の回動量が決定される。そして、回動部32におけるロール30のZ軸周りの回動量、回動部33におけるロール30のY軸周りの回動量が調整される。
通過している長尺材10の湾曲形状に応じて、ロール30がZ軸周り又はY軸周りに回動することによって、長尺材10に対して湾曲形状が更に付与されることなく、長尺材10は、ねじり成形ロール部5を通過していく。
また、検出部6で検出されたねじり成形ロール部5を通過している長尺材10の長さ方向の位置と、記憶部13に予め記録された成形後の長尺状部材の形状とに基づいて、ねじり成形ロール部5に設けられたロール30のX軸周りの回動量が調整される。
これにより、ねじり成形ロール部5を通過した長尺材10は、長手方向の軸を中心にして回転し、長尺材10は、ねじり成形ロール部5に入る前に対して、ねじり形状が生じる。
3次元曲げロール部4における回動量の調整、ねじり成形ロール部5における回動量の調整は、長尺材10のある決められた所定長さ毎に実施される。所定長さは、成形後の長尺材10の形状に応じて決定される。
以上、本実施形態によれば、3次元曲げロール部4において長尺材10に対して湾曲形状が付与される。また、ねじり成形ロール部5では、長尺材10に対する湾曲形状の付与が行われないように、ロール30のZ軸周りの回動量及びY軸周りの回動量が調整される。
さらに、ねじり成形ロール部5では、長尺材10に対する湾曲形状の付与が行われないように、ねじり形状の付与が行われるため、1軸周り又は2軸周りの湾曲形状を有しつつ、ねじり形状を有する長尺材10が形成される。
発明者らは、本実施形態と異なり、3次元曲げロール部4を設けずに、材料支持ロール部3の後、ねじり成形ロール部5に長尺材10が送られる構成として、ねじり成形ロール部5において、湾曲形状とねじり形状の両方の付与を行うことを試みた。この場合、長尺材10の長手方向の所定位置に、目標とした湾曲形状とねじり形状を得ることができなかった。具体的には、一軸周りのみに湾曲形状を付与するように、ロールの設置方向を設定しているにもかかわらず、ロール通過後の長尺材は、2軸周りに湾曲形状が付与されてしまうという結果が得られた。このような成形結果となる一つの理由として、長尺材が異形断面であって、かつ、長手方向にねじり形状がある場合、断面二次モーメントが長手方向に沿って変化するためと考えられる。
一方、上述した構成のとおり、材料支持ロール部3の後、3次元曲げロール部4を設けて、さらにその後に、ねじり成形ロール部5に長尺材10が送られる構成とし、さらに、ねじり成形ロール部5では、長尺材10に対する湾曲形状の付与が行われないように設定したところ、長尺材10の長手方向の所定位置に、目標とした湾曲形状とねじり形状を得ることができた。
また、本実施形態では、検出部6において長尺材10の通過長さ、長尺材10の送り量を算出しながら、3次元曲げロール部4又はねじり成形ロール部5を通過している長尺材10の長さ方向の位置を検出している。そして、その検出結果に基づいて、3次元曲げロール部4のロール26や、ねじり成形ロール部5のロール30の設置方向が調整されるため、長尺材10を送りながら、長尺材10の長さ方向の位置に応じた湾曲形状やねじり形状を付与することができる。その結果、長尺材10の長手方向に沿って、湾曲形状やねじり形状が変化した長尺材10を形成できる。
なお、上述した実施形態では、ロール成形装置1が、長尺材10の流れ方向の上流側から、材料支持ロール部3、3次元曲げロール部、ねじり成形ロール部5の順番に設置される場合について説明したが、本発明は、この例に限定されない。すなわち、材料支持ロール部3、ねじり成形ロール部5、3次元曲げロール部4の順番に設置されてもよい。この場合、まず、ねじり成形ロール部5において、ねじり形状が付与され、その後、3次元曲げロール部4において、ねじり形状が付与されないようにしつつ、湾曲形状が付与される。本変形例では、ねじり成形ロール部5だけでなく、3次元曲げロール部4のほうも、1対のロール26をX軸周りに回動する回動部を更に備える。これにより、ねじり成形ロール部5で付与されたねじり形状に基づいて、3次元曲げロール部4におけるロール26を長尺材10の長手方向の軸を中心にして回転させることができる。
1 :ロール成形装置
2 :材料送りロール部
3 :材料支持ロール部
4 :3次元曲げロール部
5 :ねじり成形ロール部
6 :検出部
7 :制御部
8 :台座部
10 :長尺材
11 :第1調整部
12 :第2調整部
13 :記憶部
21 :ロール
22 :支持部
24 :ロール
25 :支持部
26 :ロール
27 :支持部
28 :回動部
29 :回動部
30 :ロール
31 :支持部
32 :回動部
33 :回動部
34 :回動部
35 :ロール固定部
36 :台形ねじ
37 :モータ

Claims (7)

  1. 1対のロールを有し、前記ロール間において長尺状部材が通過する複数のロール部を備え、
    複数のロール部は、
    設置位置及び設置方向が固定された第1ロール部と、
    前記第1ロール部に隣り合って設けられ、前記第1ロール部を通過した前記長尺状部材の進行方向を傾かせるように前記ロールの設置方向が回動する第2ロール部と、
    前記第2ロール部に隣り合って設けられ、前記第2ロール部を通過した前記長尺状部材の進行方向に応じて前記ロールの設置方向が回動しつつ、前記長尺状部材を前記長尺状部材の軸線周りに傾かせるように前記ロールの設置方向が回動する第3ロール部と、
    を有するロール成形装置。
  2. 前記複数のロール部を通過している前記長尺状部材の長さ方向の位置を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された位置に基づいて、前記第2ロール部に設けられた前記ロールの設置方向の回動量を調整する第1調整部と、
    前記検出部で検出された位置に基づいて、前記第3ロール部に設けられた前記ロールの設置方向の回動量を調整する第2調整部と、
    を備える請求項1に記載のロール成形装置。
  3. 前記検出部は、前記長尺状部材の送り量を検出する送り量検出部を有し、
    検出された送り量、及び、前記検出部と前記複数のロール部の間の長さに基づいて、前記複数のロール部を通過している前記長尺状部材の長さ方向の位置を検出する請求項2に記載のロール成形装置。
  4. 予め成形後の長尺状部材の形状が記録された記憶部を更に備え、
    前記第1調整部又は前記第2調整部は、前記記憶部に予め記録された成形後の長尺状部材の形状に基づいて、前記第2ロール部又は前記第3ロール部に設けられた前記ロールの設置方向の回動量を調整する請求項2又は3に記載のロール成形装置。
  5. 前記第2ロール部又は前記第3ロール部は、前記第1ロール部における前記長尺状部材の通過方向に対して垂直方向の少なくとも二つの軸を中心にして、前記ロールの設置方向が回動する請求項1から3のいずれか1項に記載のロール成形装置。
  6. 1対のロールを有し、前記ロール間において長尺状部材が通過する複数のロール部を備え、
    複数のロール部は、
    設置位置及び設置方向が固定された第1ロール部と、
    前記第1ロール部に隣り合って設けられ、前記長尺状部材を前記長尺状部材の軸線周りに傾かせるように前記ロールの設置方向が回動する第3ロール部と、
    前記第3ロール部に隣り合って設けられ、前記第3ロール部を通過した前記長尺状部材の軸線周りの傾きに応じて前記ロールの設置方向が回動しつつ、前記第3ロール部を通過した前記長尺状部材の進行方向を傾かせるように前記ロールの設置方向が回動する第4ロール部と、
    を有するロール成形装置。
  7. 1対のロールを有し、前記ロール間において長尺状部材が通過する複数のロール部を備え、前記複数のロール部は、
    設置位置及び設置方向が固定された第1ロール部と、
    前記第1ロール部に隣り合って設けられ、前記ロールの設置方向が回動する第2ロール部と、
    前記第2ロール部に隣り合って設けられ、前記ロールの設置方向が回動する第3ロール部と、を有するロール成形装置を用いた長尺状部材の成形方法であって、
    前記第1ロール部を通過した前記長尺状部材の進行方向を傾かせるように、前記第2ロール部において、前記ロールの設置方向を回動するステップと、
    前記第2ロール部を通過した前記長尺状部材の進行方向に応じて前記ロールの設置方向が回動しつつ、前記長尺状部材を前記長尺状部材の軸線周りに傾かせるように、前記第2ロール部において、前記ロールの設置方向を回動するステップと、
    を有する長尺状部材の成形方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110000280A (zh) * 2019-04-09 2019-07-12 褚冯键 一种智能化渐进式三维空间弯管机构
CN111299377A (zh) * 2019-10-23 2020-06-19 中铝材料应用研究院有限公司 一种金属材料弯曲加工装置及加工方法

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