JP2011098389A - コイルばね製造機の成形装置 - Google Patents

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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F35/00Making springs from wire

Abstract

【課題】成形工具ユニットを調整する自由度を高めることができるコイルばね製造機の成形装置を提供する。
【解決手段】第1軸駆動手段20は基台10に設けられている第1のアクチュエータ21と、第1のアクチュエータにより駆動回転される第1のウォームギヤ22と、第1のウォームギヤに螺合する第1の摺動台座23とを備えており、第2軸駆動手段30は第1の摺動台座に設けられている第2のアクチュエータ31と、第2のアクチュエータにより駆動回転される第2のウォームギヤ32と、第2のウォームギヤに螺合するとともに第1の摺動台座に対して直線移動可能な第2の摺動台座33とを備えており、一対の成形工具ユニット40は第1軸駆動手段および第2軸駆動手段を介して基台に対して個別に縦方向および横方向に二次元移動可能となっており、この一対の成形工具ユニットを調整する自由度を高めている。
【選択図】図1

Description

本発明は成形装置に関し、とりわけコイルばね製造機の成形装置に関する。
一般的なコイルばね製造機は、線材に衝合してコイルばねに成形するための成形装置を備えており、コイルばね成形の工程では、線材供給手段が線材をコイルばね製造機に供給し、成形装置は線材を巻回してコイルばねを形成し、最終的に切断手段で線材を切断してコイルばね成形の工程が終了する。このうち成形装置の作用は直線上の線材を巻回状のコイルばねに成形するところにあり、そしてコイルばね製造機は通常、コイルばね製造機における対応する両側にそれぞれ配置されている二つの成形工具ユニットを備えており、この二つの成形工具ユニットの位置を調整して、コイルばね成形の巻回直径の大きさを決定することができる。
従来のコイルばね製造機の成形装置は、摺動台座と、摺動台座を摺動する成形工具ユニットとを備えており、成形工具ユニットがコイルばね製造機に対して斜め方向で一次元的に直線移動することで、コイルばねの線直径の大きさを調整している。しかし斜め方向の一次元的な直線移動のみでは、コイルばね製造機がコイルばね線直径の大きさを調整する際の自由度は足らず、調整において不便であった。
したがって、コイルばね製造機における他の成形装置が開発された。その改良点は、成形工具ユニットをコイルばね製造機に対して斜め方向で移動する以外に、コイルばね製造機に対して一次元的に縦方向で直線移動することができるようにしているところにある。しかし二つの方向の直線移動で成形工具ユニットの位置を調整すしてもなお不足の嫌いがあり、しかも成形工具ユニットはコイルばね製造機に対して狭い範囲での位置調整しかできない。また、従来のコイルばね製造機における二つの成形工具ユニットは、個別に二次元移動して、コイルばね製造機の線材供給軸に対する成形工具ユニットの位置を調整することはできず、コイルばね成形工程における柔軟性が足らなかった。
したがって、上記した問題点を如何に改善するかと言うことは、本発明者が研究する課題となっていた。
本発明の一つの目的は、成形工具ユニットをそれぞれ第1、第2軸方向駆動手段により基台に対して任意に縦、横方向移動させることで、成形工具ユニットを調整する自由度を高めることができるコイルばね製造機の成形装置を提供するところにある。
上記目的を達成するために、本発明では基台を備えたコイルばね製造機の成形装置を提供するものであって、前記成形装置は第1軸駆動手段と、第2軸駆動手段と、成形工具ユニットとを備えており、このうち前記第1軸駆動手段は、前記基台に設けられている第1のアクチュエータと、前記第1のアクチュエータにより駆動回転される第1のウォームギヤと、前記第1のウォームギヤに螺合するとともに前記基台に対して直線移動可能な第1の摺動台座とを備えており、前記第2軸駆動手段は前記第1の摺動台座に設けられている第2のアクチュエータと、前記第2のアクチュエータにより駆動回転される第2のウォームギヤと、前記第2のウォームギヤに螺合するとともに前記第1の摺動台座に対して直線移動可能な第2の摺動台座とを備えており、前記成形工具ユニットは前記第2の摺動台座に設けられており、前記成形工具ユニットは前記第1軸駆動手段および前記第2軸駆動手段を介して前記基台に対して縦方向および横方向に二次元移動可能となっている。
上記目的を達成するために、本発明では基台と、コイルばね線材供給軸とを備えたコイルばね製造機の成形装置を提供しており、前記成形装置は一対の第1軸駆動手段と、一対の第2軸駆動手段と、一対の成形工具ユニットとを備えており、このうち、前記一対の第1軸駆動手段は前記コイルばね線材供給軸の中心線における上側、下側にそれぞれ形成されており、前記第1軸駆動手段は前記基台に設けられている第1のアクチュエータと、前記第1のアクチュエータにより駆動回転される第1のウォームギヤと、前記第1のウォームギヤに螺合するとともに前記基台に対して直線移動可能な第1の摺動台座とを備えており、前記一対の第2軸駆動手段は前記第1の摺動台座に設けられている第2のアクチュエータと、前記第2のアクチュエータにより駆動回転される第2のウォームギヤと、前記第2のウォームギヤに螺合するとともに前記第1の摺動台座に対して直線移動可能な第2の摺動台座とをそれぞれ備えており、前記一対の成形工具ユニットは前記第2の摺動台座にそれぞれ設けられており、前記一対の成形工具ユニットはそれぞれ前記一対の第1軸駆動手段および前記一対の第2軸駆動手段を介して前記基台に対して個別に縦方向および横方向に二次元移動可能となっている。
本発明は従来技術に比べて次のような効果を達成することができる。従来のコイルばね製造機では一方向の直線移動でしか成形装置の調整ができないという欠点を解決し、縦方向および横方向の二次元移動により、成形工具ユニットが基台およびコイルばね線材供給軸に対して調整を行う利便性を図り、コイルばね成形工程の柔軟性を高めている。また、前記成形工具ユニットが互いに個別に移動するとともに、異なる方位で移動可能とすることで、比較的複雑、または3D形状のコイルばねを成形することができる。さらには、第1軸駆動手段および第2軸駆動手段は成形工具ユニットの方位および角度の移動変化性を高めている。またさらには、第1、第2軸駆動手段の移動は直線移動であるため、精度の高い位置決めができるうえ、操作もかなりしやすい。最後に、分かれて個別に移動可能なこの一対の成形工具ユニットはコンピュータで制御できるため、コンピュータでこの一対の成形工具ユニットをそれぞれ制御して、製造工程の柔軟性を大幅に高めて、コイルばね成形の難度を低減することができる。
本発明の立体外観図である。 本発明の他の角度から見た立体外観図である。 本発明の立体透視図(一)である。 本発明の立体透視図(二)である。 本発明の作動時における正面図(一)である。 本発明の作動時における正面図(二)である。 本発明の作動時における正面図(三)である。 本発明を応用した実施例の正面図である。 本発明を応用した実施例の他の正面図である。 本発明の他の実施例の立体外観図である。 動作時における、図10の切断線11−11の断面状態図(一)である。 動作時における、図10の切断線11−11の断面状態図(二)である。
本発明の詳細な説明および技術内容について、図面を合わせて下記のとおり説明する。しかしながら図面は参考および説明用に過ぎず、本発明を限定するために用いるものではない。
それぞれ本発明の立体外観図および本発明の他の角度からみた立体外観図である図1および図2を参照されたい。本発明はコイルばね製造機の成形装置2を提供するものであって、コイルばね製造機1は基台10と、コイルばね線材供給軸11(図8に示すとおり)を備えており、成形装置2は一対の第1軸駆動手段20と、一対の第2軸駆動手段30と、一対の成形工具ユニット40とを備えている。
このうち、この一対の第1軸駆動手段20は前記コイルばね線材供給軸11の中心線における上側、下側にそれぞれ形成されており、第1軸駆動手段20は前記基台10に設けられている第1のアクチュエータ21と、第1のアクチュエータ21により駆動回転される第1のウォームギヤ22と、第1のウォームギヤ22に連結するとともに前記基台10に対して直線移動可能な第1の摺動台座23とを備えている。
この一対の第2軸駆動手段30は、第1の摺動台座23に設けられている第2のアクチュエータ31と、第2のアクチュエータ31により駆動回転される第2のウォームギヤ32と、第2のウォームギヤ32に連結されるとともに第1の摺動台座23に対して直線移動可能な第2の摺動台座33とをそれぞれ備えている。
この一対の成形工具ユニット40は前記一対の第2の摺動台座33にそれぞれ設けられており、成形工具ユニット40は第1軸駆動手段20および第2軸駆動手段30を介して前記基台10に対して互いに垂直となる縦方向および横方向に移動可能である。また、成形工具ユニット40は第2の摺動台座33に設けられている取付け台41と、取付け台41に螺合されている押圧伸縮棒42とを備えており、押圧伸縮棒42は第2の摺動台座33に対して斜め方向に移動して押圧伸縮棒42の位置を調整する。
さらに、第1のアクチュエータ21および第2のアクチュエータ31はステッピングモータまたはサーボモータとされるが、この形態に限定されない。
それぞれ本発明の立体透視図(一)および本発明の立体透視図(二)である図3および図4と、図2とを合わせて参照されたい。第1の摺動台座23は第1のプレート231と、第1のプレート231に固設されている第1のナット232とを備えており、第1のナット232は第1のウォームギヤ22に対応して螺合されている。
第2の摺動台座33は第2のプレート331と、第2のプレート331に固設されている第2のナット332とを備えており、第2のナット332は第2のウォームギヤ32に対応して螺合されている。
また、第1の摺動台座23は、第1のプレート231に設けられるとともに第1のナット232と同じ側に配設されている第1のスライダ233を備えており、第1のスライダ233には第1の摺動溝2331が形成されており、前記基台10がレール12を備え、第1の摺動溝2331はレール12との摺動・嵌設に供される。
そして第1の摺動台座23は第1のプレート231の他方の側に設けられている第1のレール234を備えており、第2の摺動台座33は、第2のプレート331に設けられるとともに第2のナット332と同じ側に配設されている第2のスライダ333を備えており、第2のスライダ333には第1のレール234に嵌設するための第2の摺動溝3331が成形されている。
それぞれ本発明の作動時における正面図(一)および作動時における正面図(二)である図5および図6を参照されたい。第1軸駆動手段20が基台10に対して移動することにより、成形工具ユニット40は縦方向の移動が実現する。第2軸駆動手段30が第1軸駆動手段20に対して移動することにより、成形工具ユニット40は横方向の移動が実現する。このように、成形工具ユニット40が二次元の直交座標系の移動を行うことで、成形工具ユニット40の調整の自由度を高めている。
さらに詳しく説明すると、この一対の成形工具ユニット40は、例えば、コイルばね線材供給軸11(図8に示すとおり)に対向する成形工具ユニット40がコイルばね成形製作を行うとき、コイルばね線材供給軸11に対して水平方向の横方向にのみ変位し、鉛直方向の縦方向の変位は行わない、という具合に二次元直交座標系の移動を個別に行うことができる。そしてコイルばね線材供給軸11上方に配設されている成形工具ユニット40は横方向、縦方向または斜め方向の移動を行うことができる。説明を補足すれば、ここにおける斜め方向とは、成形工具ユニット40の進行軌跡が直線または非直線の運動のことである。非直線とは円弧線または放物線などである。
さらに、上記斜め方向移動を行う成形工具ユニット40は第1軸駆動手段20および第2軸駆動手段30による実現されるので、成形工具ユニット40の運動は任意に制御することができる。例示して説明すると、もし第2の摺動台座33の右方向移動と第1の摺動台座23の上方向移動との比率が1:1である場合、成形工具ユニット40は右上方向に45度移動する。もしその比率が4:√3である場合には、成形工具ユニット40は右上方向に60度移動する。
本発明の作動時における正面図(三)である図7を参照されたい。図から判るように、コイルばね線材供給軸11(図8に示すとおり)の上方に配設されている成形工具ユニット40は斜め方向移動を行い、一方、コイルばね線材供給軸11に対向する他方の成形工具ユニット40は水平方向の横方向移動を行う。
それぞれ本発明を応用した実施例の正面透視図および正面図である図8および図9を参照されたい。図面に示すように、コイルばね線材供給軸11の上下両側には、一対の第1軸駆動手段20および一対の第2軸駆動手段30がそれぞれ設けられており、第1軸駆動手段20が基台10に対して移動し、第2軸駆動手段30が第1軸駆動手段20に対して移動して、成形工具ユニット40の位置を移動させて、加工成形後のコイルばね50の巻き径の大きさを決定する。
それぞれ本発明の他の実施例の立体外観図、動作時における図10の切断線11−11の断面状態図(一)および動作時における図10の切断線11−11の断面状態図(二)を参照されたい。本実施例において、成形工具ユニット40’は成形工具ホルダ41’と、成形工具ホルダ41’に枢設されている成形工具42’と、駆動コマ43’とを備えている。
成形工具ホルダ41’は第2の摺動台座33に設けられ、駆動コマ43’は基台10上(図示しない)に設けられるとともに、成形工具42’の一端に当接している。このうち第2の摺動台座33上に設けられている成形工具ホルダ41’の駆動コマ43’に対する移動により、成形工具42’が成形工具ホルダ41’に対して揺動する。
さらに詳しく説明すると、成形工具42’の一端には軸受け421’が設けられており、駆動コマ43’には軸受け421’が摺接するガイド溝431’が設けられている。ガイド溝431’は傾斜状である。第2の摺動台座33と基台10との相対移動により、成形工具42’が第三軸方向で上下に揺動する。成形工具42’が揺動作用を行うことで、コイルばね線材供給軸11から供給されたコイルばね50(図9を参照のこと)が成形中にぶつかり合う不具合を回避することができる。
上記をまとめるに、本発明のコイルばね製造機の成形装置はすでに産業上の利用可能性、新規性および進歩性を備えていることが分かり、また本発明の構造は同類の製品には見られず、公開使用されておらず、特許出願の要件に完全に適合するので、ここに特許法に基づき特許出願するものである。
1 コイルばね製造機
10 基台
11 コイルばね線材供給軸
12 レール
2 成形装置
20 第1軸駆動手段
21 第1のアクチュエータ
22 第1のウォームギヤ
23 第1の摺動台座
231 第1のプレート
232 第1のナット
233 第1のスライダ
2331 第1の摺動溝
234 第1のレール
30 第2軸駆動手段
31 第2のアクチュエータ
32 第2のウォームギヤ
33 第2の摺動台座
331 第2のプレート
332 第2のナット
333 第2のスライダ
3331 第2の摺動溝
40 成形工具ユニット
41 取付け台
42 押圧伸縮棒
40’ 成形工具ユニット
41’ 成形工具ホルダ
42’ 成形工具
421’ 軸受け
43’ 駆動コマ
431’ ガイド溝
50 コイルばね

Claims (17)

  1. 基台を備えたコイルばね製造機の成形装置であって、前記成形装置が、
    前記基台に設けられている第1のアクチュエータと、前記第1のアクチュエータにより駆動回転される第1のウォームギヤと、前記第1のウォームギヤに螺合するとともに前記基台に対して直線移動可能な第1の摺動台座とを備えた第1軸駆動手段と、
    前記第1の摺動台座に設けられている第2のアクチュエータと、前記第2のアクチュエータにより駆動回転される第2のウォームギヤと、前記第2のウォームギヤに螺合するとともに前記第1の摺動台座に対して直線移動可能な第2の摺動台座とを備えた第2軸駆動手段と、
    前記第2の摺動台座に設けられており、前記第1軸駆動手段および前記第2軸駆動手段を介して前記基台に対して縦方向および横方向に二次元移動可能となっている成形工具ユニットと、を具備したことを特徴とするコイルばね製造機の成形装置。
  2. 前記第1の摺動台座は第1のプレートと、前記第1のプレートに固設されている第1のナットとを備えており、前記第1のナットは前記第1のウォームギヤと互いに螺合されていることを特徴とする請求項1に記載のコイルばね製造機の成形装置。
  3. 前記第2の摺動台座は第2のプレートと、前記第2のプレートに固設されている第2のナットとを備えており、前記第2のナットは前記第2のウォームギヤと互いに螺合されていることを特徴とする請求項2に記載のコイルばね製造機の成形装置。
  4. 前記第1の摺動台座には、前記基台に嵌設される第1の摺動溝が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のコイルばね製造機の成形装置。
  5. 前記第1の摺動台座は、前記第1のプレートに固設されている第1のレールをさらに備え、前記第2の摺動台座には前記第1のレールに嵌設される第2の摺動溝が形成されていることを特徴とする請求項4に記載のコイルばね製造機の成形装置。
  6. 前記成形工具ユニットは前記第2の摺動台座に設けられている取付け台と、前記取付け台に螺合されている押圧伸縮棒とを備えており、前記押圧伸縮棒は前記第2の摺動台座に対して斜め方向に移動することを特徴とする請求項1に記載のコイルばね製造機の成形装置。
  7. 前記第1のアクチュエータおよび前記第2のアクチュエータがサーボモータまたはステッピングモータであることを特徴とする請求項1に記載のコイルばね製造機の成形装置。
  8. 前記成形工具ユニットは成形工具ホルダと、前記成形工具ホルダに枢設されている成形工具と、駆動コマとを備えており、前記成形工具ホルダは前記第2の摺動台座に設けられており、前記駆動コマは前記基台上に設けられるとともに、前記成形工具の一端に当接しており、このうち、前記成形工具ホルダを移動させて、成形工具を前記成形工具ホルダに対して第三軸方向で揺動させることを特徴とする請求項1に記載のコイルばね製造機の成形装置。
  9. 前記成形工具の一端には軸受けが設けられており、駆動コマには前記軸受けに摺接するガイド溝が設けられていることを特徴とする請求項8に記載のコイルばね製造機の成形装置。
  10. 前記ガイド溝が傾斜状であることを特徴とする請求項9に記載のコイルばね製造機の成形装置。
  11. 基台と、コイルばね線材供給軸とを備えたコイルばね製造機の成形装置であって、前記前記成形装置が、
    前記コイルばね線材供給軸の中心線における上側、下側にそれぞれ形成されており、前記基台に設けられている第1のアクチュエータと、前記第1のアクチュエータにより駆動回転される第1のウォームギヤと、前記第1のウォームギヤに螺合するとともに前記基台に対して直線移動可能な第1の摺動台座とを備えた一対の第1軸駆動手段と、
    前記第1の摺動台座に設けられている第2のアクチュエータと、前記第2のアクチュエータにより駆動回転される第2のウォームギヤと、前記第2のウォームギヤに螺合するとともに前記第1の摺動台座に対して直線移動可能な第2の摺動台座とをそれぞれ備えた一対の第2軸駆動手段と、
    前記第2の摺動台座にそれぞれ設けられており、それぞれ前記一対の第1軸駆動手段および前記一対の第2軸駆動手段を介して前記基台に対して個別に縦方向および横方向に二次元移動可能となっている一対の成形工具ユニットと、を具備したことを特徴とするコイルばね製造機の成形装置。
  12. 前記第1の摺動台座は第1のプレートと、前記第1のプレートに固設されている第1のナットとを備えており、前記第1のナットは前記第1のウォームギヤと互いに螺合されていることを特徴とする請求項11に記載のコイルばね製造機の成形装置。
  13. 前記第2の摺動台座は第2のプレートと、前記第2のプレートに固設されている第2のナットとを備えており、前記第2のナットは前記第2のウォームギヤと互いに螺合されていることを特徴とする請求項12に記載のコイルばね製造機の成形装置。
  14. 前記第1の摺動台座には、前記基台に嵌設される第1の摺動溝が形成されていることを特徴とする請求項13に記載のコイルばね製造機の成形装置。
  15. 前記第1の摺動台座は、前記第1のプレートに固設されている第1のレールをさらに備え、前記第2の摺動台座には前記第1のレールに嵌設される第2の摺動溝が形成されていることを特徴とする請求項14に記載のコイルばね製造機の成形装置。
  16. 前記成形工具ユニットは前記第2の摺動台座に設けられている取付け台と、前記取付け台に螺合されている押圧伸縮棒とを備えており、前記押圧伸縮棒は前記第2の摺動台座に対して斜め方向に移動することを特徴とする請求項11に記載のコイルばね製造機の成形装置。
  17. 前記第1のアクチュエータおよび前記第2のアクチュエータがサーボモータまたはステッピングモータであることを特徴とする請求項11に記載のコイルばね製造機の成形装置。
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