JP6452039B2 - バスの後部構造 - Google Patents
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Description
本発明は、車体の後部にエンジンが配置されるバスの後部構造に関する。
特許文献1には、車体後部にエンジンルームを有するバスの後部構造が記載されている。バスの車体後部には、車体後面の窓枠を構成する部材と車体の下辺に沿って配置される部材との間にバックパネルが取り付けられる。エンジンルームには、ラジエータファンとラジエータが配置される。なお、図1には、ラジエータファンのファンシュラウドが、車体後面の窓枠を構成する部材に対して棒体によって連結されて、車体後面の窓枠を構成する部材に棒体を介して支持されている状態が記載されている。
特許文献1に記載のバスの後部構造では、ラジエータファンのファンシュラウドが、車体後面の窓枠を構成する部材(以下、背面パネルと称する)に対して棒体によって連結されて、棒体を介して背面パネルに支持されている。このため、ラジエータファンが回転して振動すると、その振動がファンシュラウドや棒体を介して背面パネルに伝達され、背面パネルやリヤウィンドウ等が振動し、車室内に騒音が発生する可能性がある。
そこで、本発明は、背面パネルの振動を抑制して車室内の騒音を低減させることが可能な車両の後部構造の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、エンジンを収納するエンジンルームが車体の後部に配置され、エンジンルームの前方に車室が配置されるバスの後部構造であって、背面パネルと仕切パネルとラジエータユニットと第1規制部材と第2規制部材とを備える。背面パネルは、車体の後端部で前後方向と交叉して延びてエンジンルームの後方を区画する。仕切パネルは、車室の後部の後部座席の背もたれ部を後方から支持する背板部を有し、エンジンルームと車室とを仕切る。ラジエータユニットは、エンジンの冷却水を冷却するラジエータと、エンジンの出力軸に従動回転してラジエータへ通風するファンとを有し、エンジンルームに載置されて起立する。第1規制部材は、ラジエータユニットに固定される第1前端部と、背面パネルに固定される第1後端部との間で延びて、背面パネルに対するラジエータユニットの前後方向の移動を規制する。第2規制部材は、第1規制部材の第1後端部と略同じ位置で背面パネルに固定される第2後端部と、仕切パネルの背板部に固定される第2前端部との間で延びて、仕切パネルの背板部に対する背面パネルの前後方向の移動を規制する。
上記構成では、第1規制部材がラジエータユニットと背面パネルとの間で延びて、背面パネルに対するラジエータユニットの前後方向の移動を規制するので、ファンの回転によってラジエータユニットが振動すると、ラジエータユニットの振動が第1規制部材を介して背面パネルに伝達される。背面パネルは、背面パネルと仕切パネルの背板部との間で延びる第2規制部材によって、仕切パネルの背板部に対する前後方向の移動が規制されるので、前後方向の剛性が高い。このため、ラジエータユニットの振動が第1規制部材を介して背面パネルに伝達されても、背面パネルの振動を抑制することができ、車室内の騒音を低減することができる。
また、第2規制部材の第2後端部が、第1規制部材の第1後端部と略同じ位置で背面パネルに固定される。すなわち、第2規制部材の第2後端部は、背面パネルのうちのラジエータユニットからの振動が入力する部分(振動入力部)に固定され、第2規制部材は、仕切パネルの背板部に対する背面パネルの振動入力部の前後方向の移動を規制するので、確実に背面パネルの振動を抑制することができ、車室内の騒音を低減することができる。
また、上記仕切パネルは、背板部の下端部から前方へ延びて後部座席の座部を下方から支持する座板部を有してもよく、上記第2規制部材の第2前端部は、仕切パネルの背板部の下端部に固定されてもよい。
上記構成では、仕切パネルは、背板部の下端から前方へ延びて後部座席の座部を下方から支持する座板部を有するので、背板部の下端部は、前後方向の剛性が高い。第2規制部材の第2前端部は、仕切パネルの背板部の下端部に固定されるので、背面パネルの前後方向の剛性がさらに高まる。このため、さらに背面パネルの振動を抑制することができ、車室内の騒音を低減することができる。
本発明によれば、背面パネルの振動を抑制して車室内の騒音を低減させることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において、FRは車両の前方を、UPは上方を、INは車幅方向内側をそれぞれ示す。また、以下の説明において、左右方向は車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る後部構造10は、箱型の車体4の後部にエンジン2が配置されるリヤエンジンバス1(以下、単にバスという)に適用される。箱型の車体4は、バス1の車幅方向両側で前後に亘って延びる左右1対のサイドフレーム3の上方に搭載される。車体4の内部には、車体4の後部に配置されてエンジン2を収納するエンジンルーム11と、エンジンルーム11よりも前方に配置されて複数の座席を有する車室13とが設けられ、車室13とエンジンルーム11とは、階段状の仕切パネル17によって仕切られる。車体4の後面には、上部のリヤウィンドウ5と、エンジンルーム11を後方へ開放する下部の開口14と、リヤウィンドウ5と開口14との間で車幅方向に延びる背面パネル15とが設けられる。背面パネル15の下端縁部には、開口14を開閉するリッド16が、車幅方向に延びる回転軸を中心として傾動自在に支持される。なお、図1では、リッド16が開いている状態を示し、図2では、リッド16を省略している。
図1及び図2に示すように、エンジンルーム11には、エンジン2の他に、ラジエータユニット12や他の補機類が配置されている。エンジン2は、エンジンマウント18を介して左右のサイドフレーム3に支持される。ラジエータユニット12は、エンジン2と車幅方向に並んで配置され、エンジンルーム11の床パネル19に支持されて起立する。なお、床パネル19を備えることなく、左右のサイドフレーム3にラジエータユニット12が直接的、又はブラケット等を介して間接的に支持されてもよい。
図2に示すように、階段状の仕切パネル17は、車室13の最後部の後部座席6の背もたれ部6aを後方から支持する背板部17aと、背板部17aの下端から前方へ延びて後部座席6の座部6bを下方から支持する座板部17bとを有する。
図1及び図2に示すように、エンジン2は、エンジン2の出力軸であるクランクシャフト20と、クランクシャフト20の後端に固定される円板状のクランクプーリ21とを有する。クランクシャフト20及びクランクプーリ21は、エンジン2の回転軸を中心として回転自在であり、エンジン2によって駆動回転される。
ラジエータユニット12は、ラジエータ22とラジエータファン23とシュラウド24とを有し、エンジン2の右側に配置され、床パネル19に固定される基台25に対してブラケット26や防振ゴム27を介して固定される。
ラジエータ22は、上部タンク(図示省略)と、下部タンク(図示省略)と、上部タンクと下部タンクとに挟まれたコア部28とを有する板状の構造体である。エンジン2を冷却してエンジン2によって加熱されたエンジン2の冷却水は、ラジエータ22の上部タンクに接続されるラジエータホース29aから上部タンクへ流入し、上部タンクから下部タンクへ向かってコア部28を上方から下方へ流下する際に、コア部28の前面から後面へ通過する冷却風との間で熱交換が行われて冷却される。冷却された冷却水は、下部タンクへ流入し、下部タンクに接続されるラジエータホース29bからエンジン2へ送り込まれる。
シュラウド24は、ラジエータ22のコア部28の後面側の周縁部にボルト等(図示省略)によって固定される。
ラジエータファン23は、ラジエータ22の後面側に配置される軸流ファンであって、ハブ30と、ハブ30の外周から略放射状に延びる複数の羽根31と、ハブ30の中央部から後方へ延びるファン回転軸32と、ファン回転軸32の後端部に固定される円板状のファンプーリ33とを有し、シュラウド24に回転自在に支持される。ハブ30と羽根31とは、一体形成され、シュラウド24の内側に配置される。ファン回転軸32は、エンジン2のクランクシャフト20から右斜め上方向に離間した位置でエンジン2のクランクシャフト20と略平行に延びる。ファン回転軸32は、ハブ30とファンプーリ33との間でアーム34を回転自在に支持する。アーム34の先端には、アイドラプーリ41が回転自在に支持される。
エンジン2のクランクプーリ21の外周面、ラジエータファン23のファンプーリ33の外周面、及びアイドラプーリ41の外周面には、周方向に沿って溝部(図示省略)がそれぞれ形成される。クランクプーリ21とアイドラプーリ41とは、環状のVベルト35aによって連結され、アイドラプーリ41とファンプーリ33とは、環状のVベルト35bによって連結される。Vベルト35a,35bは、強靭な心線(図示省略)が内蔵されるゴム製の環状体であって、断面台形状に形成されてクランクプーリ21、ファンプーリ33、及びアイドラプーリ41の溝部(図示省略)に係合する山部(図示省略)を有する。Vベルト35aは、クランクプーリ21とアイドラプーリ41とに掛け渡され、Vベルト35bは、アイドラプーリ41とファンプーリ33とに掛け渡される。Vベルト35aは、エンジン2に駆動回転されるクランクプーリ21に連動してアイドラプーリ41を従動回転させ、アイドラプーリ41を介してファンプーリ33を従動回転させてエンジン2の動力をラジエータファン23に伝達する。なお、Vベルト35a,35bに代えて、Vリブドベルト等の他の形状のベルトを用いてもよい。
図2及び図3に示すように、ラジエータユニット12のラジエータ22の上端部には、ブラケット36が固定される。また、背面パネル15の前面には、車幅方向に延びて背面パネル15を補強する補強部材37が固定される。ラジエータユニット12のブラケット36と背面パネル15の補強部材37との間には、長さを調節可能な棒状のラジエータサポートブラケット(第1規制部材)38が略直線状に延びている。ラジエータサポートブラケット38は、ラジエータユニット12のブラケット36に防振ゴム(図示省略)等を介して固定される前端部(第1前端部)38aから後上方へ延びる。ラジエータサポートブラケット38の後端部(第1後端部)38bは、背面パネル15の補強部材37に防振ゴム(図示省略)等を介して固定される。ラジエータサポートブラケット38の長さを調節して、ラジエータユニット12の前後方向の傾きを設定することができる。ラジエータサポートブラケット38は、ラジエータユニット12と背面パネル15とを連結し、背面パネル15に対するラジエータユニット12の前後方向の移動を規制する。
図2及び図3に示すように、背面パネル15の補強部材37と仕切パネル17の背板部17aとの間には、左右1対の梁39,40が直線状に延びている。左側の梁39は、背面パネル15の補強部材37から前方の仕切パネル17の背板部17aの後面まで略水平に直線状に延びる。右側の梁(第2規制部材)40は、背面パネル15の補強部材37に対してラジエータサポートブラケット38の後端部38bと略同じ位置に固定される後端部(第2後端部)40bから、斜め前下方へ直線上に延びる。右側の梁40の前端部(第2前端部)40aは、仕切パネル17の背板部17aのうち、背板部17aと座板部17bとの角部の近傍(背板部17aの下端部)に固定される。左右1対の梁39,40は、背面パネル15と仕切パネル17の背板部17aとを連結し、仕切パネル17の背板部17aに対する背面パネル15の前後方向の移動を規制する。
上記のように構成されたバス1の後部構造10では、ラジエータサポートブラケット38がラジエータユニット12と背面パネル15との間で延びて、背面パネル15に対するラジエータユニット12の前後方向の移動を規制するので、エンジン2の回転に従動回転するラジエータファン23の回転によってラジエータユニット12が振動すると、ラジエータユニット12の振動がラジエータサポートブラケット38の後端部38bを介して背面パネル15に伝達される。背面パネル15は、背面パネル15と仕切パネル17の背板部17aとの間で延びる左右1対の梁39,40によって、仕切パネル17の背板部17aに対する前後方向の移動が規制されるので、前後方向の剛性が高い。このため、ラジエータユニット12の振動がラジエータサポートブラケット38を介して背面パネル15に伝達されても、背面パネル15の振動を抑制することができ、車室13内の騒音を低減することができる。
また、右側の梁40の後端部40bが、ラジエータサポートブラケット38の後端部38bと略同じ位置で背面パネル15に対して固定される。すなわち、右側の梁40の後端部40bは、背面パネル15のうちのラジエータユニット12からの振動が入力する部分(振動入力部)に固定され、右側の梁40は、仕切パネル17の背板部17aに対する背面パネル15の振動入力部の前後方向の移動を規制するので、確実に背面パネル15の振動を抑制することができ、車室13内の騒音を防止することができる。
また、背面パネル15の振動入力部は、前後方向の剛性が高いので、ラジエータサポートブラケット38の前端部38aや後端部38bの防振ゴム(図示省略)によってラジエータユニット12の振動を効果的に吸収することができ、背面パネル15の振動を抑制して、車室13内の騒音を低減することができる。
また、仕切パネル17は、背板部17aの下端から前方へ延びる座板部17bを有するので、背板部17aの下端部は、前後方向の剛性が高い。右側の梁40の前端部40aは、仕切パネル17の背板部17aの下端部に固定されるので、背面パネル15の前後方向の剛性がさらに高まる。このため、さらに背面パネル15の振動を抑制することができ、車室13内の騒音を低減することができる。
従って、本実施形態によれば、背面パネル15の振動を抑制して車室13内の騒音を低減させることができる。
次に、図4に基づいて、車室内の騒音に関する実験を行なった結果について説明する。この実験では、左右の梁39,40を備えない車両A、及び左右の梁39,40を備える車両Bのそれぞれの背面パネル15に所定の大きさ(例えば、1N)の力を加えてそれぞれの車室13内の騒音を計測し、その車室13内の騒音を比較する。なお、図4中の1点鎖線は、車両Aの実験結果を、図4中の実線は、車両Bの実験結果をそれぞれ示す。また、図4の縦軸は、車内の騒音(dB)であり、横軸は、周波数(Hz)である。
その結果、図4に示すように、車両Bの方が車両Aよりも車室13内の騒音が低減されることが確認できた。
なお、本実施形態では、背面パネル15は、車体4の後面の上部のリヤウィンドウ5と、エンジンルーム11を後方へ開放する下部の開口14との間に配置されるパネルであったが、これに限定されるものではなく、例えば、背面パネルは、車体4の後面部の全体を構成するパネルであってもよい。この場合、リヤウィンドウを取り付けるための開口や、エンジンルーム11を後方へ開放する開口等を背面パネルに形成してもよい。
また、ラジエータサポートブラケット38の前端部38aを固定する位置は、ラジエータユニット12の上端部に限定されるものではなく、例えば、ラジエータユニット12の側部などに固定してもよい。
また、ラジエータサポートブラケット38の後端部38bや右側の梁40の後端部40bを、背面パネル15を補強する補強部材37を介して背面パネル15に固定したが、補強部材37を介することなく背面パネル15に固定したり、或いは背面パネル15を補強する機能を有さない取付部材等を介して背面パネル15に固定したりしてもよい。
また、本実施形態では、右側の梁40を後端部40b側から斜め前下方へ延ばし、右側の梁40の前端部40aを仕切パネル17の背板部17aの下端部に固定したが、左側の梁39と同様に、右側の梁40を後端部40b側から略水平に延ばし、前端部40aを仕切パネル17の背板部17aに固定してもよい。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
1:リヤエンジンバス(バス)
2:エンジン
4:車体
6:後部座席
6a:背もたれ部
6b:座部
10:バスの後部構造
11:エンジンルーム
12:ラジエータユニット
13:車室
15:背面パネル
17:仕切パネル
17a:背板部
17b:座板部
20:クランクシャフト(出力軸)
22:ラジエータ
23:ラジエータファン(ファン)
38:ラジエータサポートブラケット(第1規制部材)
38a:ラジエータサポートブラケットの前端部(第1前端部)
38b:ラジエータサポートブラケットの後端部(第1後端部)
40:右側の梁(第2規制部材)
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4:車体
6:後部座席
6a:背もたれ部
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11:エンジンルーム
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40:右側の梁(第2規制部材)
40a:右側の梁の前端部(第2前端部)
40b:右側の梁の後端部(第2後端部)
Claims (2)
- エンジンを収納するエンジンルームが車体の後部に配置され、前記エンジンルームの前方に車室が配置されるバスの後部構造であって、
前記車体の後端部で前後方向と交叉して延びて前記エンジンルームの後方を区画する背面パネルと、
前記車室の後部の後部座席の背もたれ部を後方から支持する背板部を有し、前記エンジンルームと前記車室とを仕切る仕切パネルと、
前記エンジンの冷却水を冷却するラジエータと、前記エンジンの出力軸に従動回転して前記ラジエータへ通風するファンとを有し、前記エンジンルームに載置されて起立するラジエータユニットと、
前記ラジエータユニットに固定される第1前端部と、前記背面パネルに固定される第1後端部との間で延びて、前記背面パネルに対する前記ラジエータユニットの前後方向の移動を規制する第1規制部材と、
前記第1規制部材の前記第1後端部と略同じ位置で前記背面パネルに固定される第2後端部と、前記仕切パネルの前記背板部に固定される第2前端部との間で延びて、前記仕切パネルの前記背板部に対する前記背面パネルの前後方向の移動を規制する第2規制部材と、を備える
ことを特徴とするバスの後部構造。 - 請求項1に記載のバスの後部構造であって、
前記仕切パネルは、前記背板部の下端部から前方へ延びて前記後部座席の座部を下方から支持する座板部を有し、
前記第2規制部材の前記第2前端部は、前記仕切パネルの前記背板部の前記下端部に固定される
ことを特徴とするバスの後部構造。
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