JP6451329B2 - 画像形成方法および画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成方法および画像形成システムに関する。
画像形成システムの中には、たとえばロール紙などの連続紙に印刷する技術がある。この連続紙を用いる画像形成システムは、連続紙を送り出す給紙装置と、給紙装置から送られて来た連続紙に印刷を行う画像形成装置と、印刷後の連続紙を再び巻き取る巻き取り装置を有している(たとえば、特許文献1)。このような連続紙を用いた画像形成システムの最大の特徴は途切れることなく連続して印刷動作が行えることである。
一方、カット用紙を用いる画像形成装置は、印刷後に排出された用紙を溜め置く排紙トレイが備えられていて、この排紙トレイがいっぱいになった場合に印刷を一時停止するものがある(特許文献2)
特開2007-168322号公報 特開2008-189471号公報
従来技術においては、以下のような問題点がある。
第1に連続紙を用いた画像形成においても、巻き取り装置側がいっぱいになってしまう場合がある。そのような場合に従来技術を用いると、1つのジョブを印刷している途中で印刷動作が止まってしまい、巻き取った用紙を交換する必要がある。そうすると1つのジョブが異なる巻き取りになる。特にロール紙においては1つのジョブが2つのロールになってしまい、この1つのジョブに対して後処理を行うにも2つのロールにそれぞれ実施しなければならない。このため連続して後処理することができなくなってしまう。
第2に従来技術のように巻き取り装置がいっぱいになるまで連続して印刷を続けた場合、ユーザーが認識していないにもかかわらず、複数のジョブが1つに巻き取られてしまうことになる。特にロール紙においては、巻き取り装置側で複数のジョブが1ロールになってしまうため、ジョブとジョブの区切りがわからず、巻き取り後に複数のジョブを仕分けることが困難になる。また、複数のジョブの最後のジョブにおいては上記第1の問題点と同様に、ジョブの途中で巻き取りがいっぱいになって複数の巻き取りにまたがってしまうこともある。
そこで、本発明の目的は、連続紙を使用した画像形成において、1ジョブが複数の巻き取りにならないようにでき、また複数のジョブがユーザーの認識なしに巻き取られてしまうことを防止することのできる画像形成方法および画像形成システムを提供することである。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)連続紙に印刷する画像形成方法において、
予約されている複数のジョブを印刷する際に、1つのジョブが終了した時点で印刷を一時停止し、
前記連続紙を巻き取る側の巻き取り可能容量が次のジョブに要する用紙長に足りない場合に、前記巻き取り可能容量が足りないことを警告する警告画面を表示することを特徴とする画像形成方法。
前記連続紙の給紙残量をチェックし、前記給紙残量または前記巻き取り可能容量の両方またはいずれかが足りない場合に、前記給紙残量または前記巻き取り可能容量の両方またはいずれかが足りないことを警告する警告画面を表示することを特徴とする()に記載の画像形成方法。
)前記給紙残量または前記巻き取り可能容量の両方またはいずれかが足りない場合に、前記給紙残量および前記巻き取り可能容量の両方を満たすことのできるジョブの候補を示す候補画面を表示することを特徴とする()に記載の画像形成方法。
)連続紙を給紙する給紙部、連続紙に印刷する画像形成装置、印刷後の連続紙を巻き取る巻き取り部を有する画像形成システムにおいて、
前記画像形成装置は、予約されている複数のジョブを印刷する際に、1つのジョブが終了した時点で印刷を一時停止し、
前記連続紙を巻き取る側の巻き取り可能容量が次のジョブに要する用紙長に足りない場合に、前記巻き取り可能容量が足りないことを警告する警告画面を表示することを特徴とする画像形成システム。
前記連続紙の給紙残量をチェックして、前記給紙残量または前記巻き取り可能容量の両方またはいずれかが足りない場合に、前記給紙残量または前記巻き取り可能容量の両方またはいずれかが足りないことを警告する警告画面を前記表示部に表示することを特徴とする()に記載の画像形成システム。
)前記給紙残量または巻き取り可能容量の両方またはいずれかが足りない場合に、前記給紙残量および前記巻き取り可能容量の両方を満たすことのできるジョブの候補を示す候補画面を表示することを特徴とする()に記載の画像形成システム。
本発明によれば、連続紙を使用した画像形成において、予約された複数のジョブのうち1つのジョブが終わると一時停止することとした。これにより、1つのジョブが終了するごとに巻き取りを交換することが可能になる。また、一時停止後は、次のジョブを印刷するか否かをユーザーに問い合わせることとしたので、1つの巻き取りにユーザーが認識することなく複数のジョブが巻き取られることがなくなる。また、1つのジョブ(特に最後のジョブ)が複数の巻き取りを跨ぐようになることも防止することができる。
本発明を適用した実施形態の画像形成システムの構成を示す概略図である。 画像形成装置を含む画像形成システムの電気的な構成を示すブロック図である。 画像形成装置の印刷の処理手順を示すフローチャートである。 図3に続く画像形成装置の印刷の処理手順を示すフローチャートである。 継続印刷の確認画面例を示す図である。 給紙側のロールおよび/または巻き取り側のロール交換を促す画面例を示す図である。 警告表示の画面例を示す図である。 他のジョブを選択するための候補画面例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、図面において同一の機能を有する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面はあくまでも本発明の実施形態を説明するためのものであるので、各部材の寸法や比率は説明の都合上誇張または簡略化しており、実際の寸法や比率とは異なる。
図1は、本発明を適用した実施形態の画像形成システムの構成を示す概略図である。
画像形成システム10は、画像形成装置100を備える。画像形成装置100の用紙搬送方向上流側には給紙調整部300、さらにその上流側に給紙部200が接続されている。一方、画像形成装置100の下流側にカット部400が接続され、さらにその下流側に巻き取り部500が接続されている。
給紙部200は、連続紙としてのロール紙を収納、保持し、画像形成装置100方向(下流側)に給紙する。
給紙調整部300は、給紙部200と画像形成装置100と間の微小な用紙搬送速度の差および用紙の寄りを吸収するためのバッファ機能を有する。
巻き取り部500は、画像形成装置100によって印刷された連続紙を巻き取り、収納する。
カット部400は、所望により連続紙をカットする場合に使用する。また、カット部400は、画像形成装置100と巻き取り部500との間の微小な用紙搬送速度の差および用紙の寄りを吸収するためのバッファ機能を有する。
画像形成装置100は、用紙に画像を形成する画像形成部13を本体内に有している。画像形成部13は、周知の電子写真式プロセスによるカラー印刷装置である。電子写真方式のカラー印刷装置は周知のものであるので説明は省略する。
給紙部200から搬送出力された連続紙Sは、給紙調整部300を経て画像形成部13に至る。そして画像形成部13により印刷が行われ、カット部400を経て巻き取り部500により巻き取られる。この連続紙Sの搬送経路には複数の搬送用ローラーが設けられている。通常、印刷動作中に連続紙Sの流れが止まることはない。
そして、搬送用ローラーの一部がロール紙の給紙量および巻き取り量を計測するために用いられている。給紙量を計測するためには給紙部200の出口部分(ここでは給紙調整部300の入口部分)に設けられたローラー210を用いている。ローラー210は給紙量センサーとなる。巻き取り量を計測するためには巻き取り部500の入口部分(ここではカット部400の出口部分)に設けられたローラー510を用いている。ローラー510は巻き取り量センサーとなる。
これらローラーの回転数を計測することで、ロール紙の走行距離がわかる。ローラーの回転数×ローラーの直径×π=ロール紙の走行距離、である。
ローラー210の回転数からロール紙の給紙量がわかるので、給紙部200にセットしたロール紙の長さから給紙量を引くことで給紙部200にあるロール紙の残量(給紙残量)がわかる。
同様に、ローラー510の回転数から巻き取り量がわかるので、巻き取り部500の巻き取り容量から巻き取り量を引けば、あとどれだけ巻くことができるかを示す巻き取り可能容量がわかる。
なお、給紙量センサーおよび巻き取り量センサーとしてローラーを用いる場合、本実施形態のように、給紙側と巻き取り側にそれぞれローラーを備えるものに限定されない。たとえば、画像形成装置内部のローラー1つでロール紙の走行距離を計測することでも可能である。得られた走行距離(ロール紙交換によりリセットする)を元のロール紙の全長から引けばロール紙残量となり、走行距離を巻き取り部の容量から引けば巻き取り可能容量となる。
また、給紙量センサーおよび巻き取り量センサーとしては、ローラーを用いたものに限定されない。たとえば、現在巻かれているロール紙の重量を測定する方法、光学センサーでロール紙が巻かれている厚さを測定する方法など様々な方法があるので、どのような方法であってもよい。ただし、後述する通り、ロール紙の残量および巻き取り量は、1つのジョブが1巻きに入るか否かの判断に使用するため、できるだけ正確な方が好ましい。
画像形成装置100上には、原稿を自動的に読み込む自動原稿給送装置を備えたスキャナー部130を有する。スキャナー部130によって原稿の画像が読み取られ、一旦、画像メモリー(後述)などに記録される。読み取られた画像は、画像形成部13による画像の形成に用いられてもよい。
画像形成装置100の上部には操作表示部140(表示部となる)を有している。操作表示部140は、操作者の操作を受けるとともに、情報を表示する。このため操作表示部140はたとえばタッチパネルなどのように操作部分と表示部分とが一体に構成されているもの、ボタンやキーなどのハードキーと液晶表示装置などのような構成など、どのような構成であってもよい。また、操作表示部140は、図示するように画像形成装置100の筺体に設置されているものの他、画像形成装置100の筺体から分離しているものであってもよい。
図2は、画像形成装置100を含む画像形成システム10の電気的な構成を示すブロック図である。以下に説明する。
画像形成装置100は、主要な構成として、制御ブロック部110とスキャナー部130と操作表示部140とプリンター部150とを有するコピア本体と、LANを通して外部機器(たとえば端末(PC)2)と接続される画像処理部(プリント&スキャナーコントローラ)160とを備えている。画像処理部160は、外部端末との間で入出力される画像データを処理する。
制御ブロック部110はPCIバス112を有している。PCIバス112は制御ブロック部110内でDRAM制御IC111に接続されている。制御ブロック部110には、制御CPU113を備えており、制御CPU113にDRAM制御IC111が接続されている。制御CPU113には、不揮発メモリー115が接続されている。不揮発メモリー115には、制御CPU113を動作させるためのプログラムや画像形成システム10の設定データ、プロセス制御パラメーター等が記憶されている。本実施形態における後述する印刷処理手順に基づくプログラムもここに記憶されている。各種設定データは、操作表示部140を通してユーザーが設定、変更などを行える。
制御CPU113は、画像形成システム10の全体を制御し、また画像形成装置全体の状態把握を行うものである。制御CPU113は本実施形態における印刷の制御も、後述する印刷処理手順に基づくプログラムを実行することにより行っている。制御CPU113は供給部200を介してローラー210の回転数、巻き取り部500を介してローラー510の回転数もそれぞれ崇徳していて、それぞれの回転数からロール紙残量、巻き取り量を算出する。
制御CPU113には、RTC(日時データ発生装置)114が接続されており、稼働時間や、使用開始後の経過時間などの測定を行うことができ、測定結果は制御CPU113に送信されて装置の制御などに使用することができる。
なお、制御ブロック部110は、画像形成装置100内に設置されるものに限定されず、画像形成装置100外に設置されるものであってもよい。たとえば画像形成装置100とネットワークで接続されたプリントサーバーなどに備えられて画像形成装置や画像形成システムなどを制御するものであってもよい。
スキャナー部130は、光学読み取りを行うイメージセンサー131(たとえばCCDイメージセンサー)と、スキャナー部130全体の制御を行うスキャナー制御部132とを備えている。スキャナー制御部132は、制御CPU113とシリアル通信により接続されており、制御CPU113による制御を受ける。なお、スキャナー制御部132は、CPUやこれを動作させるプログラムなどによって構成することができる。イメージセンサー131で読み取った画像データは、読み取り処理部116で処理される。
操作表示部140は、タッチパネル式の液晶表示装置(LCD)141と、操作部制御部142とを備えている。液晶表示装置141と操作部制御部142とが接続され、操作部制御部142と前記制御CPU113とがシリアル通信により接続されている。操作表示部140は制御CPU113によって制御される。操作部制御部142は、CPUやこれを動作させるプログラムなどによって構成することができる。操作表示部140では、画像形成装置における設定や動作指令などの動作制御条件の入力が可能となっており、さらに設定内容、機械状態、情報の表示等が可能になっている。また、操作表示部140は本実施形態においては、印刷でのユーザーからの入力を受け付けることになる。操作表示部140は制御CPU113により制御される。
また、DRAM制御IC111は、圧縮メモリー121とページメモリー122とからなる画像メモリー120に接続されている。画像メモリー120には、スキャナー部130で取得した画像データやLAN3を通して取得した画像データが格納される。画像メモリー120は、画像データの記憶領域であり、印刷するジョブ(印刷ジョブのことである。本実施形態では単にジョブと称する)の画像データを格納する。また、DRAM制御IC111によって複数のジョブに関する画像データを画像メモリー120に記憶させることができる。画像メモリー120には予約された複数のジョブの画像データの格納も可能である。
DRAM制御IC111には、画像データを圧縮または伸長する圧縮/伸長IC117が接続されている。DRAM制御IC111には読み取り処理部116および書き込み処理部123が接続されている。また、プリンター部150は、プリンター部150の全体を制御するプリンター制御部151を備えている。プリンター制御部151は、制御CPU113に接続されて制御を受ける。すなわち、制御CPU113から与えられるパラメーターに従い、プリント動作の開始/停止を行う。プリンター部150には、画像形成部13が含まれており、制御CPU113によって制御される。
また、制御CPU113には、外部装置である給紙部200、給紙調整部300、カット部400、巻き取り部500におけるそれぞれの外部装置制御部200A、300、400A、500Aがシリアル通信により接続されている。これら外部装置は制御CPU113の指令に基づいて外部装置制御部200A、300A、400A、500Aによって制御される。
また、前記DRAM制御IC111に接続された前記PCIバス112には、前記した画像処理部160のDRAM制御IC161が接続されている。画像処理部160では、DRAM制御IC161に画像メモリー162が接続されている。画像メモリー162にはDRAMが使用されている。また、画像処理部160では、DRAM制御IC161にコントローラ制御部163が接続されており、DRAM制御IC161に、LAN制御部164、LANインターフェース(IF)165が接続されている。LANインターフェース165は、LAN3に接続されている。
次に、上述のように構成された画像形成システムの基本的動作について説明する。
まず、画像形成システム10において画像データを蓄積する動作を説明する。
画像形成装置100に備えられたスキャナー部130で原稿の画像を読み取り、画像データを生成する場合、スキャナー部130において原稿からイメージセンサー131により原稿の画像を光学的に読み取る。この際には、制御CPU113から指令を受けるスキャナー制御部132によってイメージセンサー131の動作制御を行う。イメージセンサー131で読み取られた画像は、読み取り処理部116でデータ処理がなされ、データ処理された画像データは、圧縮/伸長IC117において所定の方法によって圧縮され、DRAM制御IC111を介して圧縮メモリー121に格納される。また、印刷データをHDD119に格納する場合、圧縮された印刷データをDRAM制御IC111およびコントローラIC118を介して転送し、HDD119に格納する。
圧縮メモリー121やHDD119に格納された印刷データは、制御CPU113によってジョブとして管理することができる。画像メモリー120およびHDD119は、画像データを保存する記憶部となる。
画像データを外部から取得する場合、たとえば、端末2からLAN3を通して送信される画像データは、LANインターフェース165、LAN制御部164を介してDRAM制御IC161により画像メモリー162に格納される。
画像メモリー162の印刷データは、DRAM制御IC161、PCIバス112、DRAM制御IC111を介してページメモリー122に一旦格納される。印刷データがページ記述データである場合、コントローラ制御部163によってRIP処理により印刷データをラスターイメージとすることができる。
ページメモリー122に格納された印刷データは、DRAM制御IC111を介して圧縮/伸長IC117に順次送られて圧縮処理され、DRAM制御IC111を介して圧縮メモリー121に格納される。また、HDD119に格納する場合、DRAM制御IC111、コントローラIC118を介してHDD119に格納する。これら印刷データは、上記と同様に制御CPU113によって管理される。画像メモリー120およびHDD119は、画像データを保存する記憶部となる。
画像形成システム10で画像出力を行う場合、すなわち複写機やプリンターとして使用する場合、圧縮メモリー121に格納された印刷データを用いる場合は圧縮メモリー121の印刷データをDRAM制御IC111を介して圧縮/伸長IC117に送出してデータを伸長する。HDD119に格納された印刷データを用いる場合は、HDD119の印刷データをコントローラIC118、DRAM制御IC111を介して圧縮/伸長IC117に送出してデータを伸長する。伸長した画像データを書き込み処理部123に送出し、印刷データに関連付けた印刷条件に従ってプリンター部150へ送る。
また、プリンター部150では、制御CPU113の指令を受けたプリンター制御部151が画像形成部13を制御して電子写真プロセスによる画像形成を実行する。画像形成と同時に制御CPU113からの指令を受けた外部装置制御部200A、300A、400A、500Aによって各部が制御されて連続紙の搬送が行われる。
画像形成がなされた連続紙Sは、カット部400を経て巻き取り装置500で連続状(ロール紙においてはロール状に)に巻き取られる。
画像形成部13では、連続紙Sに複数ページで画像を形成する場合、所定の画像間隔を基準にして各ページの画像を形成する。所定の画像間隔は、ジョブごとにまたは操作者が任意に設定可能であるが、規定値として不揮発メモリー115などに記憶しておく。各ページの画像間隔の規定値としては、ヤレになるためできるだけ小さく(たとえば1mmに)設定している。
次に、本実施形態の制御の手順を説明する。図3および図4は、画像形成システムによる印刷の処理手順を示すフローチャートである。
以下で説明する処理手順の各ステップは主に制御CPU113の処理によって実行される。
まず、制御CPU113は、画像形成装置において現在印刷中のジョブがあるか否かを確認する(S101)。印刷中のジョブがあればそのことを記憶しておく。印刷中のジョブがなければ何もしないでそのまま次に進む。
続いて制御CPU113は、予約されているジョブがあるか否かを判断する(S102)。予約されているか否かはジョブリストを検索して判断する。ジョブリストは不揮発メモリー115に記憶される。たとえば端末20から印刷するジョブを受け取ってジョブリストを作成または既にあるジョブリストに追加する。また、スキャナーにより読み取られた画像があれば、ジョブリストを作成または既にあるジョブリストに追加する。
S102において、予約されているジョブがなければ(S102:NO)、処理を終了する。
一方、S102において、予約されているジョブがあれば(S102:YES)、制御CPU113は、印刷中のジョブ終了時点で印刷動作を一時停止させる(S103)。つまり、予約されている次のジョブの印刷動作に入らないのである。印刷中のジョブとは、S101で確認したジョブである。なお、印刷中のジョブがなければ画像形成システム自体止まった状態であるので、そのまま予約ジョブが入った段階で印刷を実行せずに停止することになる。
続いて制御CPU113は、巻き取り可能容量をチェックする(S104)。巻き取り可能容量とはあとどれだけ巻き取れるかの量である。巻き取り可能容量はローラー510によって得られた巻き取り量を、元々の巻き取り部500の容量から引くことで求める。巻き取り部500の容量は、巻き取るロール紙の厚さによって異なる。したがって、あらかじめ巻き取るロール紙の厚さごとに容量を決めておく必要がある。巻き取り部500の容量は、通常供給部200にセットされるロール紙の量と同じである。そうしなければ供給部200にセットされたロール紙を巻き取り部500で巻き取れなくなるからである。そこで巻き取り部500の容量は、そのとき供給部200にセットされているロール紙の量(全長)と同じとしてもよい。
続いて制御CPU113は、巻き取りの可否と、継続印刷することで複数のジョブが1巻に巻き取られてしまってもよいかどうかをユーザーに確認してもらうための画面を表示する(S105)。
図5は、継続印刷の確認画面例を示す図である。
継続印刷の確認画面は、たとえば図5に示すように、印刷設定画面200などのうえにポップアップ画面201として表示する。このポップアップ画面201は、一時停止中に表示する。ポップアップ画面201は、予約されているジョブを継続印刷するかを確認するメッセージと、次のジョブが巻き取り可能か否かを表示する。予約されているジョブを継続して印刷するか否かを確認のための「はい」、「いいえ」のボタンを表示する。
次のジョブが巻き取り可能か否かは、S104での巻き取り可能容量のチェック結果と次のジョブの印刷長さから求める。
ジョブの印刷長さは下記(1)式により求めることができる。
ジョブの印刷長さ=(原稿サイズ+原稿間隔)×(ページ数×部数) …(1)
式中、原稿サイズはロール紙の走行方向の長さである。原稿間隔はロール紙の走行方向のページとページの間の長さである。
したがって、ジョブの印刷長さが巻き取り可能容量以下であれば、次のジョブの印刷を巻き取ることが可能ということになる。巻き取ることが可能な場合はその旨を表示する。図5は、「次のジョブは巻き取り可能です」と表示することで、巻き取ることが可能な場合を示している。一方、巻き取ることが可能ではない場合はその旨を表示する。たとえば「次のジョブは巻き取り不可能です」などと表示すればよい。
続いて、制御CPU113は、S105で表示された画面において継続印刷の指示が入力されたか否かを判断する(S106)。図5の画面から「いいえ」が入力されたなら(S106:NO)、すなわち継続印刷しない指示があれば、一時停止を継続して(S107)、給紙側のロールおよび/または巻き取り側のロール交換を促す画面を表示する。
図6は、給紙側のロールおよび/または巻き取り側のロール交換を促す画面例を示す図である。給紙側のロールおよび/または巻き取り側のロール交換を促す画面は、たとえば図6に示すように、一時停止中がそのまま継続されるので、印刷設定画面200中に表示されていたポップアップ画面(図5参照)が消えて、給紙側のロールおよび/または排紙側のロール交換を促すメッセージがわかるようにする。図6に示した画面例では「必要に応じて給紙と巻き取りのロールを交換してください」と表示している。もちろん、別途給紙側のロールおよび/または排紙側のロール交換を促す専用の画面を表示してもよい。S107の後、処理を終了する。処理終了後は新たなジョブの投入があればS101からのスタートとなる。
一方、S106において、図5の画面から「はい」が入力されたなら(S106:YES)、すなわち継続印刷する指示があれば、給紙部200のロール紙残量をチェックする(S107)。給紙部200のロール紙残量のチェックは、ローラー210により得られたロール紙の走行距離を、給紙部200にセットされているロール紙の元々の長さから引けばよい。
給紙部200のロール紙残量および巻き取り部500の巻き取り可能容量が、ともに予約されている次のジョブの印刷に足りていれば(S108:YES)、制御CPU113は、そのまま予約されている次のジョブの印刷を実行する(S109)。その後処理を終了する。ロール紙残量が足りているか否かは、S107でチェックしたロール紙残量からジョブの印刷長さを引くことで、ロール紙残量が足りていれば給紙可能ということになる。また、巻き取り可能容量が足りているかは、巻き取り可能容量からジョブの印刷長さを引くことで、巻き取り可能容量が足りていれば巻き取り可能ということになる。
一方、給紙部200のロール紙残量および巻き取り部500の巻き取り可能容量のうち、いずれかがジョブの印刷に足りなければ(S108:NO)、制御CPU113は、給紙と巻き取りの両方のロールの状況に応じて警告表示を行う(S121)。
図7は、警告表示の画面例を示す図である。
ここでは、ポップアップ画面202により巻き取り部500が巻き取れないことの警告を表示している。そして、予約されているジョブを中止するための「中止」ボタン、継続するための「継続」ボタンしている。そして他ジョブを選択、印刷させるための「他ジョブ印刷」ボタンが表示される。
警告画面から中止ボタンが押されて中止が入力されたなら(S122:YES)、制御CPU113は印刷動作を停止して(S128)、処理を終了する。
警告画面から継続ボタンが押されて継続が入力されたなら(S122:NO、S123:YES)、ユーザーは警告を了解したうえで継続する指示を入力したということである。この場合、制御CPU113は予約されているジョブの中から次のジョブをそのまま印刷を実行する(S109)。その後、処理を終了する。
警告画面から他ジョブ印刷ボタンが押されて他ジョブ印刷が入力されたなら(S122:NO、S123:NO、S124:YES)、制御CPU113は予約されているジョブの中から他のジョブを選択するための画面を表示する(S125)。
図8は、他のジョブを選択するための候補画面例を示す図である。図示するように、複数のジョブがリストアップされたポップアップ画面203を表示するとともに、ジョブを選んで印刷できることのメッセージを表示している。
複数のジョブをリストアップ際の表示としては、たとえば、予約されている全てのジョブを表示、決まった個数表示、探索して早く見つかったもの1つのみを表示、給紙と巻き取り両方の条件を満たすジョブを優先表示などのいずれかで表示するとよい。特に、給紙と巻き取り両方の条件を満たすジョブを優先表示すれば、次のジョブが給紙または巻き取りのいずれかが満たさない場合にその代替ジョブとして印刷可能なジョブがユーザーにわかり易くなる。各ジョブがロール紙残量および巻き取り可能容量を満たすか否かは、既に説明した次ジョブの場合と同様に、各ジョブの印刷長さとロール紙残量および巻き取り可能容量から算出すればよい。
図8の画面は、図7の画面において「他ジョブ印刷」ボタンが押されることで表示されるポップアップ画面203である。なお、このような他のジョブの表示は前述した図6内で表示させてそのまま印刷できるようにしてもよい。
続いて制御CPU113は、図8のリストからジョブが選択されるのを待って(S126:NO)、選択されたなら(S126:YES)、選択されたジョブの印刷を実行して(S127)、処理を終了する。
なおS124で入力がなければ(S124:NO)、S122へ戻り、「中止」、「継続」、「他ジョブ印刷」のいずれかの入力があるまで待つことになる。
ここでさらに警告画面の表示例を紹介する。表1に、給紙残量、巻き取り余裕の有無に応じた警告画面の表示例を示す。巻き取り余裕は、巻き取り可能容量がジョブ印刷長さに足りている場合を余裕あり、足りない場合を余裕なしとする。
表1に示すように、給紙残量および巻き取り余裕の有無に応じて、それらの状況に対応したメッセージおよび画面を表示すればよい。画面は、ポップアップ画面としてもよいし、警告専用やジョブ候補専用の画面としてもよい。
以上のように本実施形態によれば以下の効果を奏する。
本実施形態では、印刷中のジョブが終了したなら、予約されているジョブがあっても一時停止する。この段階で予約ジョブの継続を選択しなければ基本的に1ジョブの印刷出力にすることができる。そして印刷後の巻き取られたロールをユーザーが交換することで、1ジョブ1ロールにすることができる。
また、一時停止後にユーザーから継続の指示があった場合には、複数のジョブが巻き込まれてしまうことを再度警告して、中止するか、継続するかを選択させるようにしている。このため継続する場合でも、ユーザーが認識せずに不用意に複数のジョブが1巻きに巻き取られてしまうことがない。また複数のジョブが1巻きに巻き取られる場合でも、その旨を表示するとともに、巻き取り可能か、また給紙可能かを確認することとしているので、予約されているジョブを継続して印刷する場合にジョブの途中で巻き取りがいっぱいになったり、給紙がなくなったりすることを防ぐことができる。
さらに予約されているジョブを継続する場合には、給紙残量があり、巻き取り可能なジョブの候補を表示することとしたので、複数のジョブを1巻きにしたい場合に対応することができる。
このような複数のジョブに対して、継続か、中止かをユーザーに入力してもらうことは予約されている複数のジョブのそれぞれ(またはいくつか)が異なるユーザーからの印刷要求である場合に特に有効である。異なるユーザーの場合は、1ロールに巻き取られることを防止するために予約ジョブの継続を中止すればよい。一方、複数のジョブが同じユーザーからの場合は継続することで1ロールに複数のジョブを巻き取ることができる。
以上本発明を適用した実施形態を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。たとえば、連続紙としてロール紙を使用しているが、連続紙がロール紙に限定されるものではなく、用紙が連続しているものであればよい。たとえば、連続伝票用紙、連続帳票用紙などであっても実施可能である。これら連続紙はロール紙の形態で提供されるものでもよく、また、交互に畳まれた形態のものであってもよい。また、連続紙は、材質が紙に限定されず、布などの媒体を用いるものであってもよい。また連続紙は紙に接着剤を塗布したラベルを剥離紙に貼り合わせたラベル紙であってもよい。ラベル紙を用いる場合は、カット部によりラベルを画像に対応した大きさで切り抜くようにしてもよい。
また、本実施形態では、各段階で必要なメッセージや警告の画面例(図5〜8)を示したが、もちろんこれらの画面例に限定されるものではなく、それぞれの段階で必要な内容が表示されるものであればどのような画面であっても差し支えない。
そのほか、本発明の範囲は、特許請求の範囲に記載された構成によって判断されるものであって、様々な変形形態もまた本発明の範疇である。
10 画像形成システム、
100 画像形成装置、
140 操作表示部(表示部)、
200 給紙部、
210 ローラー(給紙量センサー)
300 給紙調整部、
400 カット部、
500 巻き取り部、
510 ローラー(巻き取り量センサー)。

Claims (6)

  1. 連続紙に印刷する画像形成方法において、
    予約されている複数のジョブを印刷する際に、1つのジョブが終了した時点で印刷を一時停止し、
    前記連続紙を巻き取る側の巻き取り可能容量が次のジョブに要する用紙長に足りない場合に、前記巻き取り可能容量が足りないことを警告する警告画面を表示することを特徴とする画像形成方法。
  2. 前記連続紙の給紙残量をチェックし、前記給紙残量または前記巻き取り可能容量の両方またはいずれかが足りない場合に、前記給紙残量または前記巻き取り可能容量の両方またはいずれかが足りないことを警告する警告画面を表示することを特徴とする請求項に記載の画像形成方法。
  3. 前記給紙残量または前記巻き取り可能容量の両方またはいずれかが足りない場合に、前記給紙残量および前記巻き取り可能容量の両方を満たすことのできるジョブの候補を示す候補画面を表示することを特徴とする請求項に記載の画像形成方法。
  4. 連続紙を給紙する給紙部、連続紙に印刷する画像形成装置、印刷後の連続紙を巻き取る巻き取り部を有する画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置は、予約されている複数のジョブを印刷する際に、1つのジョブが終了した時点で印刷を一時停止し、
    前記連続紙を巻き取る側の巻き取り可能容量が次のジョブに要する用紙長に足りない場合に、前記巻き取り可能容量が足りないことを警告する警告画面を表示することを特徴とする画像形成システム。
  5. 前記連続紙の給紙残量をチェックして、前記給紙残量または前記巻き取り可能容量の両方またはいずれかが足りない場合に、前記給紙残量または前記巻き取り可能容量の両方またはいずれかが足りないことを警告する警告画面を表示することを特徴とする請求項に記載の画像形成システム。
  6. 前記給紙残量または巻き取り可能容量の両方またはいずれかが足りない場合に、前記給紙残量および前記巻き取り可能容量の両方を満たすことのできるジョブの候補を示す候補画面を表示することを特徴とする請求項に記載の画像形成システム。
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