JP6344074B2 - 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法 Download PDF

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この発明は連続用紙を用いた画像形成が可能な画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法に関するものである。
従来、高ボリュームの印刷を行うPP(プロダクションプリント)機などにおいては、オプションとして複数のトレイを接続することで大量印刷を可能にしている。複数のトレイを用いた印刷では、使用中のトレイの用紙がなくなったとき、他のトレイからの給紙に切り替えるのに所定の時間がかかるという問題がある。このような問題に対し、例えば、特許文献1では、使用中トレイの用紙残量が所定値以下になった場合に、他の給紙可能なトレイを検索し、現在の給紙間隔を維持できる給紙タイミングを決定することが提案されている。
ところで、近年、用紙補給の煩わしさ、設置スペースの問題で、同じサイズの用紙を大量に印刷するユーザーに対して、ロール紙を断裁してカット用紙として使用する大型ロール給紙装置が開発されている。
特開平11−188947号
しかし、このような大型ロール給紙装置は、断裁カッターの精度向上のための位置合わせや、紙搬送を行うベルトの安定化などのために、給紙を行う前準備(イニシャル動作)に数十秒〜数分程度の時間を要する。そのため、トレイにおいて紙無しになってからロール給紙装置に起動要求を掛けた場合、使用中トレイからラスト紙の給紙後、ロール給紙装置から転写紙を給紙するまでの間が空き、生産性が著しく低下するという問題がある。
本発明は、上記事情を背景としてなされたものであり、使用中のトレイの用紙がなくなり、他のロール紙などの連続用紙から給紙に切り替える場合でも、給紙間隔を空けることなく現在の給紙間隔を維持することが可能な画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の画像形成装置のうち、第1の本発明は、
ジョブの画像データに基づいて用紙に画像を印刷する画像形成部と、給紙装置から給紙される用紙を搬送する用紙搬送装置と、前記画像形成部、シート用紙が給紙トレイに備えられ該シート用紙を給紙するトレイ給紙装置、連続用紙が備えられ該連続用紙を給紙する連続用紙給紙装置および前記用紙搬送装置を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記給紙トレイを用いた給紙中に、前記給紙トレイに収納されたシート用紙の残量が所定値以下になった場合、前記連続用紙給紙装置に対し連続用紙を排紙し、前記連続用紙のカット位置合わせを行う動作を含むイニシャル動作の指示を行い、前記イニシャル動作が完了した後、前記給紙トレイに収納されたシート用紙がなくなるのに応じて、前記連続用紙給紙装置に対し給紙動作を指示することを特徴とする。
第2の本発明の画像形成装置は、前記第1の本発明において、前記給紙トレイに収納された用紙の残量を検知する用紙残量検知部を有することを特徴とする。
第3の本発明の画像形成装置は、前記第1または第2の本発明において、前記給紙トレイに収納された用紙の有無を検知する用紙有無検知部を有することを特徴とする。
第4の本発明の画像形成装置は、前記第1〜第3の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記給紙トレイに収納された残りの用紙を給紙するのに要する時間を算出し、ジョブで使用する用紙の残り枚数が前記給紙トレイに収納された残りの用紙枚数より多く、かつ、算出した時間が前記イニシャル動作完了までに要する時間と同じ場合に、前記連続用紙給紙装置に対してイニシャル動作の指示を行うことを特徴とする。
第5の本発明の画像形成装置は、前記第1〜第3の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記給紙トレイに収納された残りの用紙を給紙するのに要する時間を算出し、ジョブで使用する用紙の残り枚数が前記給紙トレイに収納された残りの用紙より多く、かつ、算出した時間が前記イニシャル動作完了までに要する時間よりも短い場合に、前記連続用紙給紙装置に対してイニシャル動作の指示を行うことを特徴とする。
第6の本発明の画像形成装置は、前記第1〜5の本発明のいずれかにおいて、前記連続用紙給紙装置が前記連続用紙を断裁する機能を有し、
前記制御部は、前記イニシャル動作として、前記連続用紙給紙装置で連続用紙の断裁する直前までの動作を完了後に連続用紙を裁断する指示を前記連続用紙給紙装置に対して行い、前記給紙トレイに収納された用紙がなくなるのに応じて、前記連続用紙給紙装置に対し給紙動作を指示することを特徴とする。
第7の本発明の画像形成装置は、前記第1〜6の本発明のいずれかにおいて、前記画像形成部の搬送方向上流側に、前記連続用紙給紙装置を有することを特徴とする。
第8の本発明の画像形成システムは、前記第1〜7の本発明のいずれかに記載の画像形成装置および前記第1〜7の本発明のいずれかに記載の連続用紙給紙装置を備えることを特徴とする。
第9の本発明の画像形成システムは、前記第8の本発明において、後処理を行う後処理装置を備えることを特徴とする。
第10の本発明の画像形成方法は、ジョブに基づいて用紙の給紙と画像形成とを行う画像形成方法であって、給紙トレイに収納された用紙の残り枚数が所定値以下になった場合、連続用紙が備えられ該連続用紙を給紙する連続用紙給紙装置に対し連続用紙を排紙し、前記連続用紙のカット位置合わせを行う動作を含むイニシャル動作を指示し、イニシャル動作が完了した後、前記給紙トレイに収納された用紙が無くなるのに応じて、前記連続用紙給紙装置に対し給紙動作を指示することを特徴とする。
第11の本発明の画像形成方法は、前記第10の本発明において、前記給紙トレイに収納された残りの用紙を給紙するのに要する時間を算出し、ジョブで使用する用紙の残り枚数が前記給紙トレイに収納された残りの用紙枚数より多く、かつ、算出した時間が前記イニシャル動作完了までに要する時間と同じ場合に、前記連続用紙給紙装置に対してイニシャル動作の指示を行うことを特徴とする。
第12の本発明の画像形成方法は、前記第10の本発明において、前記残り枚数から該残り枚数を給紙するのに要する時間を算出し、ジョブで使用する用紙の残り枚数が前記給紙トレイに収納された残りの用紙より多く、かつ、算出した時間が前記イニシャル動作完了までに要する時間よりも短い場合に、前記連続用紙給紙装置に対してイニシャル動作の指示を行うことを特徴とする
第13の本発明の画像形成方法は、前記第10〜12の本発明のいずれかにおいて、前記連続用紙給紙装置で連続用紙の断裁する直前までの動作が完了後、連続用紙を裁断する指示を前記連続用紙給紙装置に対して行い、前記給紙トレイに収納された用紙が無くなるのに応じて、前記連続用紙給紙装置に対し給紙動作を指示することを特徴とする。
すなわち、本発明によれば、使用中のトレイの用紙がなくなり、他のロール紙などの連続用紙からの給紙に切り替える場合でも、使用中のトレイの用紙残量が所定値以下になった場合に、予め、連続用紙の給紙のイニシャル動作を行うことで、給紙間隔を大きく空けることなく給紙を行うことができ、印刷時間を短縮することができる。
本発明の一実施形態の画像形成装置の機械的構成を示す概略図である。 同じく、画像形成装置に接続されるロール紙給紙装置周辺を示す概略図である。 同じく、画像形成装置の制御ブロック図である。 同じく、操作画面における、給紙トレイの切り替え設定の画面を示す図である。 同じく、ロール給紙イニシャル指示制御を説明するフローチャートである。
以下に、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1、2は、本発明の画像形成装置1を含む画像形成システムの一例の概略を説明する図である。
図1に示すように、画像形成装置1は、画像形成装置本体10の上流側に、大容量トレイ40が接続されて構成されており、大容量トレイ40は、複数の給紙トレイ40A〜40Fを有している。画像形成装置1の搬送方向下流側には、画像形成システムの一部構成である後処理装置30が接続されている。なお、画像形成装置1に後処理装置を含むものであってもよく、大容量トレイ40を画像形成装置1に含まないものであってもよい。
画像形成部15では、感光体15aを有し、感光体15aの周線部に帯電器、LDからなる書き込み部や現像ユニットが配設されており、帯電器によって帯電した感光体15a表面は、画像メモリーなどに記録された原稿の画像情報に基づいて像露光が行われ、感光体15a表面には潜像が形成される。該潜像は現像ユニットによって現像がなされてトナー像となる。トナー像は、搬送路14で搬送される用紙に転写される。転写された用紙は定着器16によって加熱定着され、後処理装置30に排紙される。
画像形成装置本体10の下部側では、給紙トレイ4A、4Bが設けられている。
上記給紙トレイ40A〜40F、給紙トレイ4A、4Bのそれぞれには、用紙の残量と用紙の有無を検知するセンサー50A〜50F、センサー5A、5Bが設置されている。センサー50A〜50F、センサー5A、5Bは本発明の用紙残量検知部および用紙有無検知部として機能する。用紙残量と用紙の有無はそれぞれ異なる構成によって検知してもよく、共通する構成を用いてもよい。用紙残量は、用紙の積載高さや用紙質量の測定などによって検知することができ、用紙有無は光透過や光反射を用いて検知することができる。ただし、本発明としては、用紙残量や用紙有無の手法、構成が特に限定されるものではなく、種々の手法、構成を採用することができる。
さらに、図2に示すように画像形成装置1の上流側には、ロール紙Rをローラ22に巻き取って収納したロール紙給紙装置2が接続されて、画像形成システムが構成されている。
ロール紙給紙装置2は、大容量トレイ40を介して連続用紙を画像形成装置本体10に給紙するものでもよく、また大容量トレイ40を通さずに画像形成装置本体10に直接連続用紙を給紙するものであってもよい。
ロール紙給紙装置2は、本発明の連続用紙給紙装置に相当する。
ロール紙給紙装置2では、ロール紙Rを巻き回して収納するローラ22を有している。ロール紙Rは、本発明の連続用紙に相当する。ロール紙給紙装置22には、ローラ22から排紙されたロール紙Rを画像形成装置本体10に搬送する搬送路23が設けられており、搬送路23上には、排紙調整部24、搬送ローラ25、ロール紙カット部26が搬送方向順に設置されている。
排紙調整部24は、給紙されるロール紙の微小な速度差や寄りを吸収するためのバッファ機構を有している。
搬送ローラ25は、ロール紙の搬送速度を調整することでロール紙の搬送のタイミングを調整する。ここでのロール紙の搬送のタイミング調整では、後段のロール紙カット部26でロール紙をカットする動作に備えてのロール紙のカット位置合わせを行う。
前記ローラ22、前記排紙調整部24、前記搬送ローラ25は、ロール紙排紙からロール紙のカット位置合わせまでの一連の動作を行い、ロール紙給紙のイニシャル動作を行う。ロール紙カット部26では、ロール紙を所望の長さにカットする。
なお、この実施形態では、ロール紙給紙装置2が画像形成装置1外に備えられているものとして説明をしているが、ロール紙給紙装置2が画像形成装置1に備えられているものであってもよい。
ロール紙Rは、ロール紙給紙装置2において搬送路23を通して搬送され、直接または大容量トレイ40を介して画像形成装置1の搬送路14に搬送することができる。画像形成装置本体10の搬送路14では、給紙トレイ4A、4Bから給紙される用紙、大容量トレイ40から給紙される用紙、または、ロール紙給紙装置2から排紙されるカット済み用紙のいずれかを選択して下流側に搬送することができる。
なお、この例では、ロール紙を搬送する際に、ロール紙カット部26でシート状にカットした後、画像形成に供するものとしているが、連続用紙のままで画像形成部に給紙し画像形成後にカットするものや、画像形成後にカットすることなく排紙し、例えばロールに巻き戻すなどとしてもよい。
画像形成装置1の上部側では、原稿用紙を読み取って画像データを取得可能な流し込みtype自動原稿給送装置(ADF)13が設けられており、搬送路14には画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部15が設けられている。画像形成部15の感光体15aの下流側には定着器16が配置されている。なお、画像データの取得方法はこれに限定されるものではなく、画像形成装置1外部から取得されるものであってもよい。
また、搬送路14の下流側には後処理装置30が接続されて、所望により後処理が施される。後処理装置30の後処理内容は特に限定されるものではなく、パンチ、折処理など、適宜の後処理を行うことができ、2以上の後処理が可能なものであってもよい。また、本発明の画像形成システムとしては後処理装置を備えないものであってもよい。
次に、本実施形態の画像形成システムの一部の制御ブロックを図3に示す。その内容を以下に詳細に説明する。
画像形成装置1は、制御ブロック100とスキャナー部130と操作部140とプリンター部150とロール紙給紙装置2を有し、LANを通して図示しない外部機器(例えばPCなど)から入力される画像データーを処理し、またはスキャナー部130で得た画像データーを、LANを通して外部機器である端末(例えばPCなど)に転送可能にする画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160とを備えている。
制御ブロック100には、前記画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160に接続されたPCIバス114を有しており、該PCIバス114にDRAM制御IC115が接続されている。DRAM制御IC115には、圧縮メモリー121とページメモリー122とからなる画像メモリー120が接続されている。圧縮メモリー121は、圧縮画像データーを格納するためのメモリーであり、ページメモリー122は、画像形成前にプリント対象の非圧縮画像データーを一時的に格納するためのメモリーである。
上記画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160で取得される画像データーは、プリント動作に伴ってPCIバス114を通してDRAM制御IC115へと送信される。
また、制御ブロック100には、制御CPU110を備えており、該制御CPU110にDRAM制御IC115が接続されている。
また、制御CPU110には、フラッシュメモリーなどにより構成される不揮発メモリー113とRAM112が接続されている。該不揮発メモリー113とRAM112には、画像形成装置1の初期印刷設定情報や、プロセス制御パラメータ等の機械設定情報、ユーザー設定値などが格納されている。また、不揮発メモリー113には、上記画像制御CPU110を動作させるための本発明のプログラム等が格納されている。
制御CPU110は、不揮発メモリー113の不揮発データーを読み取り可能であり、また、所望のデーターを不揮発メモリー113に書き込むことが可能である。制御CPU110は、上記機械設定情報や印刷設定情報などに従って画像形成装置1の各部を動作制御し、補正動作などを実施することもできる。また、制御CPU110は、画像形成装置1の機械状態をIO119などを通して管理し、画像形成装置1における機械状態の変化を把握し、必要な制御を行うことができる。IO119には、例えば、センサー50A〜50F、センサー5A、5Bが接続されており、これらセンサーの検知結果は制御CPU110に出力される。
また、制御CPU110は、圧縮メモリー121に格納された画像データーやジョブに関するデーターに基づいてジョブの管理、実行の制御などの画像形成制御を行う。制御CPU110は、各タスク要求を制御して画像形成装置を制御するものであり本発明の制御部を構成する。また、制御CPU110では画像形成装置1に接続された他の装置の制御を行うことが可能であり、ロール紙給紙装置2、後処理装置30の制御を制御CPU110で制御することができる。
また、制御CPU110では、プリント動作中に選択された給紙トレイの用紙が無くなった場合に、同じ用紙が収納された給紙トレイまたはロール紙給紙装置2からの給紙に切り替える自動給紙切替動作の制御を行う。給紙元を切り替える優先順位は、予め初期設定として決定されていてもよく、また操作者が設定できるようにしてもよい。該設定情報は、不揮発メモリー113などに格納される。
また、制御CPU110では、ロール紙に複数ページを印刷する際に、各ページの搬送方向長さに応じて当該ロール紙におけるカット位置を決定することができる。各ページの搬送方向長さは、後述する操作部140を通した用紙設定などによって決定される。
スキャナー部130は、光学読み取りを行うCCD131と、スキャナー部130全体の制御を行うスキャナー制御部132とを備えている。スキャナー制御部132は、前記制御CPU110とシリアル通信可能に接続されており、スキャナー部130が制御CPU110で制御される。CCD131は、該CCD131で読み取った画像データーを処理する読み取り処理部116に接続され、該読み取り処理部116はDRAM制御IC115に制御可能に接続されている。
また、スキャナー部130での複数枚の原稿の読み取りを行うために、流し込みtype自動原稿給送装置(ADF)13を有している。
操作部140は、表示部と操作部とを兼ね、タッチパネルで構成されるLCD141と、操作部全体を制御する操作部制御部142とを備えており、操作部制御部142は制御CPU110にシリアル通信可能に接続されている。
操作部140では、制御CPU110の制御を受けて、LCD141によって、画像形成装置1における出力条件設定や用紙サイズ、動作制御条件などの機械設定入力、各給紙トレイの用紙情報(サイズ、紙種)の設定入力や、設定内容の表示、警告などの所望の情報等の表示、ロール紙への断裁ページ数の指定などが可能になっている。
前記DRAM制御IC115には、画像データーを圧縮する圧縮IC118と画像データーを伸長する伸長IC124が接続されている。書き込み処理部125は、プリンター部150のLD152などを備える画像形成部15に接続され、LD152の動作に用いられる書き込みデーターの処理を行う。
プリンター部150は、上記画像形成部15の他、給紙トレイ4A、4B、搬送路14などを備えている。
また、プリンター部150は、プリンター部150の全体(給紙、画像形成、排紙、後処理など)を制御するプリンター制御部151を備えており、プリンター制御部151は前記した制御CPU110に接続されている。プリンター制御部151は制御CPU110の制御指令に従って動作してプリンター部150を制御する。プリンター制御部151を介して後処理装置30の制御を行うことができる。プリンター部150は、制御CPU110により制御され、制御CPU110は用紙の搬送や画像形成の制御を行う。
また、前記DRAM制御IC115が接続されたPCIバス114には、前記画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160のDRAM制御IC161が接続されている。前記画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160は、画像形成装置1をネットワークプリンターやネットワークスキャナーとして使用する場合に、LANで接続される外部機器、例えば端末(PC)などから画像データー等を画像形成装置1で受信したり、スキャナー部130で取得した画像データーをLANに接続される端末(PC)などに送信したりするものである。
画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160では、DRAM制御IC161に、DRAMなどで構成される画像メモリー162が接続されている。また、画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160では、共通バスに前記DRAM制御IC161と、画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160全体の制御を行うコントローラー制御CPU163、LANインターフェース165が接続されている。LANインターフェース165は、LANに接続される。
また、PCIバス114にはハードディスク(HDD)123が接続されており、該ハードディスク(HDD)123には、スキャナー部130で取得した画像データーや画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160に接続された端末(PC)などにより生成された画像データーなどを保存する。
また、制御CPU110には、ロール紙給紙装置2のロール紙給紙制御部20とロール紙カット制御部21とがシリアル通信によって制御可能に接続されている。ロール紙給紙制御部20では、制御CPU110によって、主に、ローラ22、排紙調整部24、搬送ローラ25の制御を行う。ロール紙給紙制御部20は、本発明におけるイニシャル動作と給紙動作の制御を行う。ロール紙カット制御部21では、制御CPU110によって、ロール紙カット部26の制御を行う。
次に、上記画像形成装置1の基本的動作について説明する。
先ず、画像形成装置1において画像データーを蓄積する手順について説明する。
スキャナー部130で原稿の画像を読み取り画像データーを生成する場合、スキャナー部130において原稿からCCD131により原稿の画像を光学的に読み取る。この際には、制御CPU110から指令を受けるスキャナー制御部132によってCCD131の動作制御を行う。CCD131で読み取られた画像は、制御CPU110、DRAM制御IC115を介して読み取り処理部116でデーター処理がなされ、データー処理された画像データーは、圧縮IC118において所定の方法によって圧縮され、DRAM制御IC115を介して圧縮メモリー121やハードディスク(HDD)123に格納される。圧縮メモリー121やハードディスク(HDD)123に格納された画像データーは、制御CPU110によってジョブとして管理することができる。ハードディスク(HDD)123に画像データーを格納する場合は、圧縮メモリー121に一旦格納した画像データーを、DRAM制御IC115を介してハードディスク(HDD)123に送る。
画像データーを外部から取得する場合、例えば、端末(PC)などからLANを通して送信される画像データーは、LANインターフェース165を介してDRAM制御IC161により画像メモリー162に格納される。画像メモリー162のデーターは、DRAM制御IC161、PCIバス114、DRAM制御IC115を介してページメモリー122に一旦格納される。ページメモリー122に格納されたデーターは、DRAM制御IC115を介して圧縮IC118に順次送られて圧縮処理され、DRAM制御IC115を介して圧縮メモリー121やハードディスク(HDD)123に格納され、上記と同様に制御CPU110による管理がなされる。
画像形成装置1で画像出力を行う場合、すなわち複写機やプリンターとして使用する場合、圧縮メモリー121に格納された画像データーを、DRAM制御IC115を介して伸長IC124に送出してデーターを伸長し、伸長したデーターを書き込み処理部125に送出し、LD152において感光体15aへの書き込みを行う。また、ハードディスク(HDD)123に格納された画像データーを用いる場合は、ハードディスク(HDD)123に格納された画像データーを、DRAM制御IC115を介して一旦、圧縮メモリー121に格納し、圧縮メモリー121に格納された画像データーを、DRAM制御IC115を介して伸長IC124に送出してデーターを伸長し、伸長したデーターを上記と同様に書込み処理部125に送出する。
また、プリンター部150では、制御CPU110の指令を受けたプリンター制御部151によって各部の制御が行われる。画像形成部15では感光体15aに書き込まれたトナー像が中間転写ベルトに転写された後、または感光体15aから直接に用紙に転写され、定着器16で定着がなされる。用紙は、制御CPU110で制御される大容量トレイ40から所定の用紙が供給されるか、制御CPU110で制御されるロール紙給紙装置2からカット済み用紙が供給されるか、または制御CPU110で制御される給紙トレイ4A、4Bから所定の用紙が供給される。また、制御CPU110で制御されるセンサー5A、5Bによって、給紙トレイ4A、4Bの用紙の残量を検知し、検知結果から用紙残り枚数を算出する。
ロール紙給紙装置2からロール紙Rが給紙される場合、ローラ22によって、ロール紙Rを排紙し、排紙されたロール紙は排紙調整部24でロール紙の微小な速度差や寄りが吸収される。次に、搬送ローラ25で、ロール紙の搬送速度を調整することでロール紙の搬送のタイミングを調整する。ここでのロール紙の搬送のタイミング調整では、後段のロール紙カット部26でロール紙をカットする動作に備えてロール紙のカット位置合わせを行う。上記のロール紙排紙からロール紙のカット位置合わせまでの一連の動作をロール紙給紙のイニシャル動作として行う。制御CPU110によって決定されたカット位置に応じて、ロール紙カット制御部21で制御されるロール紙カット部26によってロール紙Rが断裁される。なお、断裁を行うまでをイニシャル動作としても良い。
用紙は、搬送路14を通して搬送され、画像形成部15へと搬送されて上記のように画像形成がなされる。
画像形成がなされた用紙は、定着搬送ローラーを経て搬送路14によって後処理装置30へと搬送され、後処理の指定がある場合には後処理がなされ、後処理が不要の場合、そのまま排紙トレイに排紙される。
本実施形態において、プリント動作中に選択された給紙トレイの用紙が無くなった場合に、制御CPU110では、切り替え可能な用紙(例えば、サイズや紙種が同じもの)が収納された給紙トレイやロール紙給紙装置2からの給紙に,切り替えを行うことができる。この切り替えに際し、給紙元を切り替える際の優先順位の設定について説明する。なお、切り替えに際しての用紙の条件は、適宜設定することができる。
図4に操作部140のLCD上に表示され、給紙トレイ切り替えの優先順位を設定する切替設定画面1400を示す。
切替設定画面1400では、自動選択の対象となるトレイを選択する自動選択の有無欄1410と、選択されたトレイの優先順位を変更するトレイ優先順位欄1420とが表示されている。
該切替設定画面1400では、自動選択の有無欄1410に自動選択有無を選択することができる給紙元が操作可能に表示されている。給紙元選択釦1411〜1417では、トレイNo.1〜7が対象になり、給紙元釦1418では、ロール紙が対象になっている。各給紙元1411〜1418釦では、いずれかの給紙元を選択して押釦すると、押釦された給紙元釦は反転して自動選択有りに設定され、再度押釦すると、自動選択なしに選択される。この実施形態では、全ての給紙元が反転表示されて自動切り替え有りの状態になっている。
また、給紙元優先順位欄1420では、切り替えに際し給紙元の優先順位を指定する給紙元優先順位釦1421〜1428が選択可能に表示されている。図4では、図示上方ほど優先順位が高くなるように設定されている。
給紙元優先順位欄1420では、選択した給紙元の優先順位を上げる「上げる釦」1431と、選択したトレイの順位を下げる「下げる釦」1432とを有している。給紙元優先順位釦1421〜1428でいずれかの給紙元を選択した上で、「上げる釦」1431または「下げる釦」1432を押釦すると、選択された給紙元の優先順位が変更された状態で、トレイ優先順位欄1420の表示が変更される。
切替設定画面1400には、キャンセル釦1433とOK釦1434とが押釦可能に表示されている。
設定の内容を保存する場合はOK釦1434を押釦し、設定の内容をキャンセルする場合はキャンセル釦1433を押釦する。
次に、プリント動作中に、選択された給紙トレイの用紙が残り少なくなり、ロール紙からの用紙供給に切り替える際の手順を図5のフローチャートに基づいて説明する。なお、以下の手順は画像形成装置に備える制御部によって実行される。
印刷動作が開始し、選択された給紙トレイからの給紙開始かが判定される(ステップs1)。給紙トレイからの給紙開始であると(ステップs1、Yes)、JOB終了までに使用する残りの用紙数の算出を行い(ステップs2)、現在選択されている給紙トレイ内の残り枚数の算出を行う(ステップs3)。JOB終了までに使用する残りの用紙数、および、給紙トレイ内の残り枚数の算出方法については、後段で説明する。給紙トレイからの給紙開始でない場合(ステップs1、No)、ロール給紙のイニシャル完了かの判定を行う(ステップs9)。
ステップs3における給紙トレイ内の残り枚数算出後、ロール紙給紙装置2に対して、イニシャル動作開始の指示がなされているか判定する(ステップs4)。
ステップs4で、ロール紙給紙装置2に対してイニシャル動作の指示がなされていれば(ステップs4、Yes)、ロール給紙のイニシャル完了かの判定を行う(ステップs9)。イニシャル動作の指示がなされていなければ(ステップs4、No)、給紙トレイ内の残り枚数が、JOBで使用する残りの用紙数より少ないかを判定する(ステップs5)。
給紙トレイ内の残り枚数が、ジョブで使用する残りの用紙数と同じか、多い場合(ステップs5、No)、ステップs1に戻る。給紙トレイ内の残り枚数が、ジョブ終了までに使用する残りの用紙数より少ない場合(ステップs5、Yes)、給紙トレイ内の残りの用紙を給紙するのに要する時間を算出する(ステップs6)。給紙トレイ内の残りの用紙を給紙するのに要する時間の算出方法については、後段で説明する。
上記残り時間を算出(ステップs6)後、ロール紙給紙装置2でロール用紙のイニシャル動作にかかる時間が給紙トレイ内の残りの用紙を給紙するのに要する時間以上であるかどうかを判定する(ステップs7)。イニシャル動作にかかる時間が残りの用紙を給紙するのに要する時間未満である場合(ステップs7、No)、ステップs1に戻り、 イニシャル動作にかかる時間が残りの用紙を給紙するのに要する時間以上である場合(ステップs7、Yes)、ロール紙給紙装置2に対してイニシャル動作の指示を行う(ステップs8)。イニシャル動作にかかる時間が残りの用紙を給紙するのに要する時間に一致する際の用紙の残量が、本発明の所定値に相当する。イニシャル時間は、予め把握することができ、不揮発メモリーなどに読み込み可能に記憶しておく。
ロール紙給紙装置2に対してのイニシャル動作の指示を行うと、ロール紙給紙装置2では、イニシャル動作が行われる。イニシャル動作では、ローラ22によって、ロール紙Rを排紙し、排紙されたロール紙は排紙調整部24でロール紙の微小な速度差や寄りが吸収される。次に、搬送ローラ25で、ロール紙の搬送速度を調整することでロール紙の搬送のタイミングを調整し、後段のロール紙カット部26でロール紙をカットする動作に備えてのロール紙のカット位置合わせを行う。前記一連のイニシャル動作が完了すれば(ステップs9、Yes)、現在使用中の給紙トレイに用紙がないかどうかの判定を行う(ステップs10)。用紙がないかどうかは、用紙の有無を検知するセンサーにより行うことができる。イニシャル動作が完了していなければ(ステップs9、No)、ステップs1に戻る。
現在使用中の給紙トレイに用紙があれば(ステップs10、No)、ステップs1に戻る。現在使用中の給紙トレイに用紙がなければ(ステップs10、Yes)、ロール紙給紙装置2からのカット済み用紙の給紙を行い(ステップs11)、処理を終了する。
なお、ロール紙の給紙は、給紙トレイの用紙がなくなってからでなく、給紙トレイの用紙がなくなるのを見越して、給紙トレイからの給紙とロール紙の給紙とが干渉しないタイミングで、給紙トレイから用紙がなくなる前にロール紙の給紙を開始するようにしてもよい。
通常、紙なしに応じて給紙トレイを切り替えて給紙する場合、切替先に用紙がなければ紙なし停止を行う。この実施形態では、優先順序の高位にロール紙が設定されており、切り替え前の給紙トレイが紙なしになった際に、給紙元を切り替えて給紙を継続できる可能性が大幅に向上し、装置の停止を極力防止する。
次に、JOB終了までに使用する残りの用紙数の算出方法について説明する。JOBデータは、制御部で管理されており、設定された用紙枚数からその時点で給紙された用紙の枚数を差し引いて残りの用紙枚数を算出することができる。
次に、給紙トレイ内の残り枚数の算出方法について説明する。以下は、用紙残量を検知するセンサーによって行うことができる。
1.トレイ昇降板位置によって変化するボリューム抵抗を測定して残量を検出する。
(a)用紙を給紙トレイに収納後、所定枚数が給紙されるまでの間の算出方法
基準となる用紙について、調整機能で調整されたトレイの用紙残量が最大枚数XMax時の抵抗値Cと、調整機能で調整されたトレイの用紙残量が0枚の時の抵抗値Aとを予め測定しておき、下記(1)式により用紙1枚あたりの抵抗値Dを算定しておく。
=(A−C)/XMax (1)
次に、トレイに用紙を収納後給紙前に抵抗値Bを測定し、予め基準となる用紙に対して坪量が異なる用紙それぞれに対応する坪量係数Yを算出しておき、下記(2)式によりトレイの用紙の残り枚数Eを算出する。
=(A−B)/D×Y (2)
(b)トレイに用紙を収納後に、所定枚数給紙以降の算出方法
トレイに用紙を収納後、給紙前に測定した抵抗値Bと、X枚数給紙後の抵抗値Bとを用いて、下記(3)式により転写紙1枚辺りの抵抗値を求める。
=(B−B)/X(3)
次に、下記(4)式によりX枚数給紙後、トレイの用紙の残り枚数Eを算出する。
=(A−B)/D (4)
2.質量センサーを測定して残量を検出する。
トレイに設置された質量センサーを用いて、トレイセット時枚数に予め用意した用紙坪量を用いて残枚数を算出する。給紙イベント完了に応じて残枚数から1を減算する。
次に、給紙トレイ内の残りの用紙を給紙するのに要する時間の算出方法について説明する。以下の計算式で残時間を算出することができる。
残時間=(インターバル時間×残枚数)+(部間ウェイト×残部数)
・インターバル時間:紙先端〜紙先端までの時間
・残枚数:算出した給紙トレイ内の残りの用紙枚数
・部間ウェイト:部と部の間のウェイト時間(ステープル等の後処理を実施する際には、ステープル処理の時間を考慮し部の最終ページと次の部の先頭ページの間を空ける必要があるため、ウェイト時間を設けることもある)
・残部数:算出した給紙トレイ内の残りの用紙枚数/1部分の用紙枚数(小数点以下切捨てとする)
なお、片面インターバル時間は、用紙長さ、機内線速、用紙の反転排紙などに応じて設定する。両面インターバル時間は、例えば、片面ストレート排紙時の2倍とする。部間ウェイトは、後処理に要する時間をウェイト時間とする。例えば、平綴じ処理時間925ms。後処理モードなしの場合は、ウェイト時間なしに設定することができる。
以上、本願発明の実施形態について説明をしたが、本願発明は前記実施形態の内容に限定されるものではなく、本願発明の範囲を逸脱しない限りは適宜の変更が可能である。
1 画像形成装置
2 ロール紙給紙装置
4A、4B 給紙トレイ
10 画像形成装置本体
14 搬送路
15 画像形成部
20 ロール紙給紙制御部
21 ロール紙カット制御部
22 ローラ
23 搬送路
24 排紙調整部
25 搬送ローラ
26 ロール紙カット部
30 画像処理装置
40 大容量トレイ
40A〜40F 給紙トレイ
110 画像制御CPU
112 RAM
113 不揮発メモリー
140 操作部
141 LCD
142 操作部制御部
150 プリンター部
151 プリンター制御部
1400 切替設定画面
1410 自動選択の有無欄
1411、1412、1413、1414、1415、1416、1417、1418 給紙元選択釦
1420 給紙元優先順位欄
1421、1422、1423、1424、1425、1426、1427、1428 給紙元優先順位釦
1431 上げる釦
1432 下げる釦

Claims (13)

  1. ジョブの画像データに基づいて用紙に画像を印刷する画像形成部と、
    給紙装置から給紙される用紙を搬送する用紙搬送装置と、
    前記画像形成部、シート用紙が給紙トレイに備えられ該シート用紙を給紙するトレイ給紙装置、連続用紙が備えられ該連続用紙を給紙する連続用紙給紙装置および前記用紙搬送装置を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記給紙トレイを用いた給紙中に、前記給紙トレイに収納されたシート用紙の残量が所定値以下になった場合、前記連続用紙給紙装置に対し連続用紙を排紙し、前記連続用紙のカット位置合わせを行う動作を含むイニシャル動作の指示を行い、前記イニシャル動作の完了した後、前記給紙トレイに収納されたシート用紙がなくなるのに応じて、前記連続用紙給紙装置に対し給紙動作を指示することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記給紙トレイに収納された用紙の残量を検知する用紙残量検知部を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記給紙トレイに収納された用紙の有無を検知する用紙有無検知部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記給紙トレイに収納された残りの用紙を給紙するのに要する時間を算出し、ジョブで使用する用紙の残り枚数が前記給紙トレイに収納された残りの用紙枚数より多く、かつ、算出した時間が前記イニシャル動作完了までに要する時間と同じ場合に、前記連続用紙給紙装置に対してイニシャル動作の指示を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記給紙トレイに収納された残りの用紙を給紙するのに要する時間を算出し、ジョブで使用する用紙の残り枚数が前記給紙トレイに収納された残りの用紙より多く、かつ、算出した時間が前記イニシャル動作完了までに要する時間よりも短い場合に、前記連続用紙給紙装置に対してイニシャル動作の指示を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記連続用紙給紙装置が前記連続用紙を断裁する機能を有し、
    前記制御部は、前記イニシャル動作として、前記連続用紙給紙装置で連続用紙の断裁する直前までの動作を完了後に連続用紙を裁断する指示を前記連続用紙給紙装置に対して行い、前記給紙トレイに収納された用紙がなくなるのに応じて、前記連続用紙給紙装置に対し給紙動作を指示することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成部の搬送方向上流側に、前記連続用紙給紙装置を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置および請求項1〜7のいずれか1項に記載の連続用紙給紙装置を備えることを特徴とする画像形成システム。
  9. 後処理を行う後処理装置を備えることを特徴とする請求項8に記載の画像形成システム。
  10. ジョブに基づいて用紙の給紙と画像形成とを行う画像形成方法であって、
    給紙トレイに収納された用紙の残り枚数が所定値以下になった場合、連続用紙が備えられ該連続用紙を給紙する連続用紙給紙装置に対し、連続用紙を排紙し前記連続用紙のカット位置合わせを行う動作を含むイニシャル動作を指示し、イニシャル動作が完了した後、前記給紙トレイに収納された用紙がなくなるのに応じて、前記連続用紙給紙装置に対し給紙動作を指示することを特徴とする画像形成方法。
  11. 前記給紙トレイに収納された残りの用紙を給紙するのに要する時間を算出し、ジョブで使用する用紙の残り枚数が前記給紙トレイに収納された残りの用紙枚数より多く、かつ、算出した時間が前記イニシャル動作完了までに要する時間と同じ場合に、前記連続用紙給紙装置に対してイニシャル動作の指示を行うことを特徴とする請求項10に記載の画像形成方法。
  12. 前記残り枚数から該残り枚数を給紙するのに要する時間を算出し、ジョブで使用する用紙の残り枚数が前記給紙トレイに収納された残りの用紙より多く、かつ、算出した時間が前記イニシャル動作完了までに要する時間よりも短い場合に、前記連続用紙給紙装置に対してイニシャル動作の指示を行うことを特徴とする請求項10に記載の画像形成方法。
  13. 前記連続用紙給紙装置で連続用紙の断裁する直前までの動作が完了後、連続用紙を裁断する指示を前記連続用紙給紙装置に対して行い、前記給紙トレイに収納された用紙がなくなるのに応じて、前記連続用紙給紙装置に対し給紙動作を指示することを特徴とする請求項10〜12のいずれか1項に記載の画像形成方法。
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