JP2012020842A - 給紙装置、給紙装置を備えた画像形成装置、給紙方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】
給紙装置において、使用しない給紙トレイによる消費電力を低減しつつ、トレイ切り替え時におけるロスタイムを低減させる。
【解決手段】
使用中の第1の給紙トレイ41aの用紙残量のニアエンドが検知されたときに、給紙トレイ再指定手段701により第1の給紙トレイ41aと同一サイズの用紙が収容されている第2の給紙トレイ41bを指定し、給紙制御手段501により、第2の給紙トレイ41bに給電を開始して給紙準備のための制御を行う。第1の給紙トレイ41aに収容された用紙の用紙切れが検知されたときに、第1の給紙トレイ41aの給電を停止し、給紙準備が完了した第2の給紙トレイ41bから給紙を開始する。
【選択図】 図2
給紙装置において、使用しない給紙トレイによる消費電力を低減しつつ、トレイ切り替え時におけるロスタイムを低減させる。
【解決手段】
使用中の第1の給紙トレイ41aの用紙残量のニアエンドが検知されたときに、給紙トレイ再指定手段701により第1の給紙トレイ41aと同一サイズの用紙が収容されている第2の給紙トレイ41bを指定し、給紙制御手段501により、第2の給紙トレイ41bに給電を開始して給紙準備のための制御を行う。第1の給紙トレイ41aに収容された用紙の用紙切れが検知されたときに、第1の給紙トレイ41aの給電を停止し、給紙準備が完了した第2の給紙トレイ41bから給紙を開始する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、省電力化を実現しつつ、稼働率の向上を図る給紙装置、給紙装置を備えた画像形成装置、給紙方法及びプログラムに関する。
コンピュータなどの機器に連結された周辺機器が稼動してないとき又は待機しているときに、周辺機器の電源を完全に遮断して、消費電力を節減する制御装置が既に知られている。例えば、特許文献1には、コンピュータに連結された複写機、PCカメラなどの周辺機器及びコンピュータ本体の状態をモニタリングして、所定時間使用しないときに周辺機器及びコンピュータ本体の電源を制御して、待機中の周辺機器の電源を完全に遮断することで、使用しない周辺機器によって浪費される電力を節約する待機電力制御装置が開示されている。
また、特許文献に記載されたものではないが、プリンター、コピー機、ファクシミリなどの機能を有する複合機のような給紙装置を備えた画像形成装置において、画像形成動作中に、使用している給紙トレイ以外の給紙トレイへの給電を停止することで、消費電力を削減するようにして、使用していない周辺機器または内部機器の浪費電力を節減することが行われている。
しかし、上記従来の待機電力制御装置や給紙装置を備えた画像形成装置では、待機中もしくは使用しない周辺機器の電源を完全にオフにすることで消費電力を削減することはできるが、電源をオフにしているため、機器立ち上げ時における動作開始タイミングが遅くなるという問題がある。
即ち、例えば、給紙装置において、使用中以外の給紙トレイへの通電を遮断して省エネルギー(ここでは、省エネという)を図った場合、給紙トレイを切り替えて、連続的に画像形成を行うときは、使用中の給紙トレイの用紙残量が無くなってから別の給紙トレイに電力を供給して初期化を行い、その後に給紙トレイの切り替え動作を行うため、トレイ切り替え時の給紙開始のタイミングが遅くなり、稼働率が低下するという問題がある。
即ち、例えば、給紙装置において、使用中以外の給紙トレイへの通電を遮断して省エネルギー(ここでは、省エネという)を図った場合、給紙トレイを切り替えて、連続的に画像形成を行うときは、使用中の給紙トレイの用紙残量が無くなってから別の給紙トレイに電力を供給して初期化を行い、その後に給紙トレイの切り替え動作を行うため、トレイ切り替え時の給紙開始のタイミングが遅くなり、稼働率が低下するという問題がある。
これに対し、使用中の給紙トレイ内の用紙が用紙切れ(ペーパーエンド)になったとき、別の給紙トレイで給紙を開始するときのロスタイムを低減させて稼働率の向上を図るため、給紙中のトレイ内の用紙残量が少なくなった(所定の下限枚数にまで低減した)とき、同一のサイズの用紙が収容されている別の給紙トレイを1又は2以上指定して、給紙のための準備状態に移行させるようにした給紙装置を備えた画像形成装置も知られている(特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献2に記載された画像形成装置は、使用中の給紙トレイが完全に用紙残量が無くなる前に、他方の同一用紙サイズの給紙トレイを立ち上げて、給紙準備をさせることで、トレイ切り替え時のロスタイムを低減させることができるが、使用していない給紙トレイの処理については言及していない。使用していないにも拘らず給電が行われると、消費電力の浪費となる。そのため、消費電力を低減しつつ、稼働率も向上できる装置が求められている。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、複数の給紙トレイを有する給紙装置において、使用しない給紙トレイによる消費電力を低減しつつ、トレイ切り替え時におけるロスタイムをできるだけ低減させることである。
請求項1の発明は、複数の給紙トレイを備え、前記複数の給紙トレイのうち使用中以外の給紙トレイへの給電を停止して給紙を行う給紙装置であって、前記給紙トレイに収容された用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知手段と、給紙トレイに収容された用紙の残量及び用紙切れを検知する用紙残量検知手段と、前記給紙トレイの用紙残量検知手段により、使用中の給紙トレイに収容された用紙の所定の残量の検知に基づき、前記使用中の給紙トレイに収容された用紙と同一のサイズの用紙を収容した給紙トレイを指定する給紙トレイ再指定手段と、前記給紙トレイ再指定手段による給紙トレイの指定に基づき、前記指定された給紙トレイの給紙準備のための制御動作を行う給紙制御手段と、を有し、前記用紙残量検知手段による前記使用中の給紙トレイに収容された用紙の用紙切れの検知に基づき、前記使用中の給紙トレイへの給電を停止して、給紙準備が完了した前記指定された給紙トレイから給紙を開始することを特徴とする給紙装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載された給紙装置において、前記給紙トレイ再指定手段は、印刷残量が給紙トレイの用紙残量を上回るとき前記使用中の給紙トレイに収容された用紙と同一のサイズの用紙を収容した給紙トレイを指定することを特徴とする給紙装置である。
請求項3の発明は、請求項2に記載された給紙装置において、前記用紙サイズ検知手段により検知された各給紙トレイに収容された用紙のサイズを記憶する記憶手段を有し、前記給紙トレイ再指定手段は、前記記憶手段に記憶された前記用紙サイズに基づき、使用中の給紙トレイに収容された用紙と同一のサイズの用紙が収容されている給紙トレイを指定することを特徴とする給紙装置である。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載された給紙装置において、前記用紙残量は、画像形成中において前記用紙の所定の残量に達したときの印刷残時間が、前記給紙準備のための時間に等しいかそれを越える用紙量に定めたことを特徴とする給紙装置である。
請求項5の発明は、複数の給紙トレイを備え、前記複数の給紙トレイのうち使用中以外の給紙トレイへの給電を停止して給紙を行う給紙方法であって、前記給紙トレイに収容された用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知工程と、給紙トレイに収容された用紙の残量を検知する用紙残量検知工程と、前記用紙残量検知工程において、使用中の給紙トレイに収容された用紙の所定の残量の検知に基づき、前記使用中の給紙トレイに収容された用紙と同一のサイズの用紙を収容した給紙トレイを指定する給紙トレイ再指定工程と、前記給紙トレイ再指定工程における給紙トレイの指定に基づき、前記指定された給紙トレイの給紙準備のための制御動作を行う給紙制御工程と、前記用紙残量検知工程における前記使用中の給紙トレイに収容された用紙の用紙切れの検知に基づき、前記使用中の給紙トレイへの給電を停止して、給紙準備が完了した前記指定された給紙トレイから給紙を開始する工程と、を有することを特徴とする給紙方法である。
請求項6の発明は、複数の給紙トレイを備え、前記複数の給紙トレイのうち使用中以外の給紙トレイへの給電を停止して給紙を行う給紙装置のコンピュータを、用紙残量検知手段により使用中の給紙トレイに収容された用紙の所定の残量の検知に基づき、前記使用中の給紙トレイに収容された用紙と同一のサイズの用紙を収容した給紙トレイを指定する給紙トレイ再指定手段と、前記給紙トレイ再指定手段による給紙トレイの指定に基づき、前記指定された給紙トレイへの給電を開始して給紙準備のための動作を制御する給紙制御手段と、前記用紙残量検知手段による前記使用中の給紙トレイに収容された用紙の用紙切れの検知に基づき、前記使用中の給紙トレイへの給電を停止して、給紙準備が完了した前記指定された給紙トレイから給紙を開始させる手段として機能させることを特徴とするプログラムである。
請求項7の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載された給紙装置を備えた画像形成装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載された給紙装置において、前記給紙トレイ再指定手段は、印刷残量が給紙トレイの用紙残量を上回るとき前記使用中の給紙トレイに収容された用紙と同一のサイズの用紙を収容した給紙トレイを指定することを特徴とする給紙装置である。
請求項3の発明は、請求項2に記載された給紙装置において、前記用紙サイズ検知手段により検知された各給紙トレイに収容された用紙のサイズを記憶する記憶手段を有し、前記給紙トレイ再指定手段は、前記記憶手段に記憶された前記用紙サイズに基づき、使用中の給紙トレイに収容された用紙と同一のサイズの用紙が収容されている給紙トレイを指定することを特徴とする給紙装置である。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載された給紙装置において、前記用紙残量は、画像形成中において前記用紙の所定の残量に達したときの印刷残時間が、前記給紙準備のための時間に等しいかそれを越える用紙量に定めたことを特徴とする給紙装置である。
請求項5の発明は、複数の給紙トレイを備え、前記複数の給紙トレイのうち使用中以外の給紙トレイへの給電を停止して給紙を行う給紙方法であって、前記給紙トレイに収容された用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知工程と、給紙トレイに収容された用紙の残量を検知する用紙残量検知工程と、前記用紙残量検知工程において、使用中の給紙トレイに収容された用紙の所定の残量の検知に基づき、前記使用中の給紙トレイに収容された用紙と同一のサイズの用紙を収容した給紙トレイを指定する給紙トレイ再指定工程と、前記給紙トレイ再指定工程における給紙トレイの指定に基づき、前記指定された給紙トレイの給紙準備のための制御動作を行う給紙制御工程と、前記用紙残量検知工程における前記使用中の給紙トレイに収容された用紙の用紙切れの検知に基づき、前記使用中の給紙トレイへの給電を停止して、給紙準備が完了した前記指定された給紙トレイから給紙を開始する工程と、を有することを特徴とする給紙方法である。
請求項6の発明は、複数の給紙トレイを備え、前記複数の給紙トレイのうち使用中以外の給紙トレイへの給電を停止して給紙を行う給紙装置のコンピュータを、用紙残量検知手段により使用中の給紙トレイに収容された用紙の所定の残量の検知に基づき、前記使用中の給紙トレイに収容された用紙と同一のサイズの用紙を収容した給紙トレイを指定する給紙トレイ再指定手段と、前記給紙トレイ再指定手段による給紙トレイの指定に基づき、前記指定された給紙トレイへの給電を開始して給紙準備のための動作を制御する給紙制御手段と、前記用紙残量検知手段による前記使用中の給紙トレイに収容された用紙の用紙切れの検知に基づき、前記使用中の給紙トレイへの給電を停止して、給紙準備が完了した前記指定された給紙トレイから給紙を開始させる手段として機能させることを特徴とするプログラムである。
請求項7の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載された給紙装置を備えた画像形成装置である。
本発明によれば、待機中の給紙トレイへの給電停止により省エネ化を図りつつ、トレイ切り替え前に他の給紙トレイにおいての給紙の準備動作を開始することで給紙動作開始タイミングを早くして、トレイ切り替え時におけるロスタイムを低減することができる。
以下、本発明の実施形態について、添付した図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の給紙装置を備えた画像形成装置を概略的に示した図である。
図1において、画像形成装置は、画像形成装置本体Aと、画像形成装置本体A上のコンタクトガラスCG上に載置される自動原稿送り装置Bと、複数の用紙トレイの動作を制御する給紙装置100(図2参照)を有する。
図1は、本実施形態の給紙装置を備えた画像形成装置を概略的に示した図である。
図1において、画像形成装置は、画像形成装置本体Aと、画像形成装置本体A上のコンタクトガラスCG上に載置される自動原稿送り装置Bと、複数の用紙トレイの動作を制御する給紙装置100(図2参照)を有する。
画像形成装置本体Aは、自動原稿送り装置BによってコンタクトガラスCG上に一枚ずつ給紙された原稿Dの画像を画素化して読み取るスキャナ部1と、このスキャナ部1からの画像信号を記憶する画像メモリ2と、この画像メモリ2に記憶された画像信号を読み出して、給紙装置により給紙された転写用紙(用紙)Pに記録する画像出力部(プリンタ部)3と、各構成要素を制御するエンジン制御部5と、操作部(操作パネル)6(図2)等を有する。
自動原稿送り装置Bは、原稿を1枚ずつ自動的にスキャナ部1へ搬送する手段であり、原稿台12上の原稿Dを図示しない給紙コロにより送出し、送出された原稿を搬送ベルトによりコンタクトガラスCG上に搬送する。スキャナ部1はコンタクトガラスCG上に配置された原稿の下面を光学走査機22によって走査し、その光学像をミラー23及びレンズ系24等を介して光電変換部(例えば、CCDイメージセンサ)25に転送してデジタルの画像信号に変換する。この画像信号は画像メモリ2に記憶される。
画像出力部3は、画像メモリ2から読み出された画像信号を入力し、光信号に変換して出力する書込み部31と、書込み部31から出力されたレーザ光を受けて画像記録を行う電子写真式の記録部32(感光体、帯電器、現像器、転写器、定着器等)を有する。記録部32では、給紙部40から給紙され搬送機構33を経て給送されてきた転写紙(用紙)Pに対して原稿画像信号に対応した画像を記録する。記録部32にて画像記録がなされた転写紙(用紙)Pは排紙トレイ34に排紙される。
給紙部40は、複数の給紙トレイ41を備え、各給紙トレイ41(a、b、c)は、各給紙トレイ内の用紙P(束)の最上面に接して回転して一枚ずつ給紙する給紙ローラ等から成る給紙機構42と、各給紙トレイ内の底板43上に支持された用紙を上下移動させて用紙最上面を給紙機構42に接離させる用紙接離機構(トレイリフト)44と、各給紙トレイ内の用紙残量を検知する用紙残量検知センサ45と、を備えている。
用紙接離機構44は、底板43を上下移動するための昇降手段であり、昇降アーム44aと、これを上下動させる図示しないモータ等を有する。モータが正転すると、底板43が押し上げられ、底板43上の用紙は給紙機構42の給紙ローラと接触する。モータが逆転して底板43が下げられると、給紙機構42と非接触状態になる。底板43は、例えば一端の枢支部を中心として上下方向に回動するように構成されている。
用紙残量検知センサ45は、例えばフォトセンサ、リミットスイッチ等に、図示しない発光素子と受光素子間の光を遮断することで紙を検出する状態検出部材である移動可能なフィラーを組み合わせた検知手段から成り、用紙上面に上下移動可能なフィラーの先端を接触させておき、用紙の残量が低下して用紙上面位置が所定位置以下に低下したときに、フィラー後端がフォトセンサ等を遮蔽して作動させて残量が所定残量以下に達したことを検知する。また、上下方向に複数のフォトセンサ等を所定の位置に配置しておき、フィラー後端が各フォトセンサを遮蔽する際に段階的に残量を検知するようにしてもよい。なお、用紙が無くなったことは、以上で説明した上記センサで検知しても、或いは、上記用紙残量検知センサとは別に、例えば底板43の適所(開口部)の上下位置に夫々配置した発光素子と受光素子によって検知してもよい。さらに、用紙残量検知センサ45は、給紙前の給紙トレイ内の用紙残量と給紙開始からの経過時間に基づき、前記予め決められた所定の用紙残量を検知するものであってもよい。
いずれにしても、ここではこれらを総称して用紙残量検知手段という。
いずれにしても、ここではこれらを総称して用紙残量検知手段という。
複数の給紙トレイ41(a、b、c)には、給紙トレイ41に収容されている用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知センサ46(a、b、c)(図2)を備えている。なお、用紙サイズ検知センサ46(a、b、c)は、例えば、左右方向に複数のフォトセンサ等を所定の位置に配置しておき、用紙のサイズを検知する等の従来周知のものであればよい。
なお、自動原稿送り装置B、画像形成装置本体A(スキャナ部1、画像メモリ2、画像出力部3、給紙部40等)は、エンジン制御部5により制御される。
なお、自動原稿送り装置B、画像形成装置本体A(スキャナ部1、画像メモリ2、画像出力部3、給紙部40等)は、エンジン制御部5により制御される。
図2は、本実施形態の給紙装置100のブロック図である。
本給紙装置100は、画像形成装置に適用されたものであって、エンジン制御部5と、操作パネル6と、コントロール部7と、電源部8と、用紙残量検知センサ45(a、b、c)と用紙サイズ検知センサ46(a、b、c)を備えた複数の給紙トレイ41を含み、便宜上3つの給紙トレイ(第1〜第3の給紙トレイ41(a、b、c))を備えるものとして説明する。
本給紙装置100は、画像形成装置に適用されたものであって、エンジン制御部5と、操作パネル6と、コントロール部7と、電源部8と、用紙残量検知センサ45(a、b、c)と用紙サイズ検知センサ46(a、b、c)を備えた複数の給紙トレイ41を含み、便宜上3つの給紙トレイ(第1〜第3の給紙トレイ41(a、b、c))を備えるものとして説明する。
操作パネル6は、ユーザーが例えば用紙サイズを入力することにより、給紙部40の複数の給紙トレイ41から入力されたサイズの用紙が収納されている給紙トレイを選択する用紙トレイ選択手段を備えている。
電源部8は、スイッチング素子、例えばFET(Field effect transistor)81(a、b、c)のON/OFFによってそれぞれ第1の給紙トレイ41a、第2の給紙トレイ41b、第3の給紙トレイ41cにDC電圧80を給電オン又は給電オフする。なお、スイッチング素子であるFET81(a、b、c)のON/OFF制御はエンジン制御部5のCPU50の後述する給紙制御手段501によって行う。
第1〜第3の給紙トレイ41(a、b、c)は、上述のように、夫々用紙サイズ検知センサ46(a、b、c)と、用紙残量検知センサ45(a、b、c)を備えている。
電源部8は、スイッチング素子、例えばFET(Field effect transistor)81(a、b、c)のON/OFFによってそれぞれ第1の給紙トレイ41a、第2の給紙トレイ41b、第3の給紙トレイ41cにDC電圧80を給電オン又は給電オフする。なお、スイッチング素子であるFET81(a、b、c)のON/OFF制御はエンジン制御部5のCPU50の後述する給紙制御手段501によって行う。
第1〜第3の給紙トレイ41(a、b、c)は、上述のように、夫々用紙サイズ検知センサ46(a、b、c)と、用紙残量検知センサ45(a、b、c)を備えている。
エンジン制御部5は、プリンタエンジンを制御するエンジン制御部5のCPU50と、プログラム用ROMやデータの一時記憶用RAMなどの制御部記憶装置51と、図示しない時間カウントや時間設定などを行うタイマと、入出力I/Oポートなどから構成されており、I/Oポートには本給紙装置を操作する為の操作パネル6と、電源部8のDC電源を切り替えるためのFET81(a、b、c)と、給紙トレイ41(a、b、c)と、給紙装置の制御を行うコントロール部7(なおこのコントロール部7は、画像形成装置全体を制御するものであってもよい)が接続されている。なお、各給紙トレイ内の用紙残量検知センサ45(a、b、c)によって検知された用紙の残量データ(情報)は制御部記憶装置51に記憶される。
コントロール部7には、給紙装置を制御するコントロール部のCPU70と、画像データなどを記憶するHDD(ハードディスクドライブ)などの記憶装置71(図1では画像メモリ2がこれに当たる)などにより構成されており、各給紙トレイ内の用紙サイズ検知手段である用紙サイズ検知センサ46(a、b、c)により検知された用紙のサイズデータは、本実施形態の記憶手段である記憶装置71に記憶される。給紙トレイ再指定手段701は、コントロール部7のCPU70を含むコンピュータでプログラムを実行することにより得られる機能実現手段であって、用紙サイズ検知センサ46(a、b、c)により用紙サイズが検知された各給紙トレイの中から、使用中の給紙トレイの用紙と同一のサイズの用紙を収納した給紙トレイを指定する手段である。なお、上記プログラムは周知の任意の記録媒体に記録されているものを使用することができる。
エンジン制御部5のCPU50の給紙制御手段501は、給紙トレイ再指定手段701で指定された給紙トレイに対して電力の供給制御、つまり給電制御を行う。即ち、ユーザーがコピーを行う際に、例えば用紙サイズの入力に応じて、操作パネル6の用紙トレイ選択手段601で第1の給紙トレイ41aが選択されると、その選択信号を受信したエンジン制御部5の給紙制御手段501は、スイッチング素子のFET81aをオン制御し、電源部8から第1の給紙トレイ41aに給電される。一方、給紙制御手段501はFET81b及びFET81cをオフ制御して、選択されていない第2の給紙トレイ41b及び第3の給紙トレイ41cへの給電を停止する。
上記給電された第1の給紙トレイ41aは給紙制御手段501で制御されて給紙準備の動作(初期化)を行う。
ここで、給紙準備の動作は、給紙トレイから実際に給紙するための準備が完了するまでに必要な動作をいい、本実施形態では、用紙接離機構44によって、底板43上に支持された用紙P(束)を上昇させ、用紙P(束)の最上面を給紙機構42に接するようにすることをいう。また、給紙制御手段501は、電源の切り替え及び給紙の準備を行うための制御を行うため、本実施形態では、エンジン制御部5のCPU50を含むコンピュータでプログラムを実行することにより機能実現手段として実現され、上記給紙トレイ再指定手段701により給紙トレイが指定されたときに、指定された給紙トレイへの給電、用紙接離機構44の動作等、給紙のための一連の動作制御を行う。
ここで、給紙準備の動作は、給紙トレイから実際に給紙するための準備が完了するまでに必要な動作をいい、本実施形態では、用紙接離機構44によって、底板43上に支持された用紙P(束)を上昇させ、用紙P(束)の最上面を給紙機構42に接するようにすることをいう。また、給紙制御手段501は、電源の切り替え及び給紙の準備を行うための制御を行うため、本実施形態では、エンジン制御部5のCPU50を含むコンピュータでプログラムを実行することにより機能実現手段として実現され、上記給紙トレイ再指定手段701により給紙トレイが指定されたときに、指定された給紙トレイへの給電、用紙接離機構44の動作等、給紙のための一連の動作制御を行う。
次に、使用中の第1の給紙トレイ41aで、用紙残量検知センサ45aによって、用紙残量が予め決められた所定の残量(枚数)に達したことが検知されると、給紙トレイ再指定手段701は、予め入力された印刷(コピー)に要する用紙の数量から既に印刷された用紙の数量を減算した要用紙量(印刷残量という)と用紙の前記所定の残量とを比較して、印刷残量が用紙の前記所定の残量を上回っていると判断したとき、各給紙トレイに収納されている用紙サイズを記憶した記憶装置71から、第1の給紙トレイ41aに収容されている用紙と同一サイズの用紙を収納した給紙トレイを指定する。この給紙トレイの指定に基づき、給紙制御手段501がスイッチング素子であるFET81(b又はc)を制御して、上記指定された給紙トレイへの給電を開始させ、給紙準備のための制御を行う。
ところで、上記給紙準備の動作を行うためには、用紙接離機構44を移動するなど一定の時間を要する。
そこで、次に、給紙トレイを切り替え、連続的にコピーなどの画像形成を行う際に、消費電力を節減しつつ、トレイ切り替え時における給紙装置の待機時間(ロスタイム)をできるだけ低減する本実施形態の給紙トレイ切り替え制御について説明する。
図3は、本実施形態の給紙装置100の給紙トレイの切り替え処理の手順を示すフロー図である。なお、ここでも図2同様に、第1〜第3の3つの給紙トレイ41(a、b、c)を有するものとして説明する。
そこで、次に、給紙トレイを切り替え、連続的にコピーなどの画像形成を行う際に、消費電力を節減しつつ、トレイ切り替え時における給紙装置の待機時間(ロスタイム)をできるだけ低減する本実施形態の給紙トレイ切り替え制御について説明する。
図3は、本実施形態の給紙装置100の給紙トレイの切り替え処理の手順を示すフロー図である。なお、ここでも図2同様に、第1〜第3の3つの給紙トレイ41(a、b、c)を有するものとして説明する。
図3において、まず電源をオンすると、全ての給紙トレイ(第1の給紙トレイ41a、第2の給紙トレイ41b、第3の給紙トレイ41c)のそれぞれの用紙サイズ検知センサ46(a、b、c)を用いて、給紙トレイに収容された用紙のサイズデータを検知し(S101)、そのサイズデータをコントロール部7の記憶装置71、例えばHDDに記憶する(S102)。
ユーザーがコピーを行う場合、操作パネル6で例えば用紙のサイズを入力するとトレイ選択手段はそのサイズに合致した給紙トレイを選択する(S103)。この給紙トレイの選択に伴いトレイ選択手段から通知されるトレイ選択信号により、エンジン制御部5の給紙制御手段501は、電源部8のスイッチング素子のFET81(a、b、c)を制御して、選択された第1の給紙トレイ41aには給電し、第2及び第3の給紙トレイ41b、41cへの給電は行わないよう制御する(S104)。
次に、第1の給紙トレイ41aの給紙準備の動作後に、画像形成装置はコピー動作を開始し(S105)、第1の給紙トレイ41aから給紙する(S106)。
ここで、第1の給紙トレイ41aの用紙の残量が所定の下限枚数(残量)に達して、用紙残量検知センサ45aは用紙残量ニアエンド(用紙がまもなく無くなること)を検知すると(S107)、エンジン制御部5のCPU50に通知する。エンジン制御部5のCPU50はコントロール部7のCPU70に用紙残量ニアエンドを通知し、コントロール部7の給紙トレイ再指定手段701は、印刷残量、ここではコピー残量と上記用紙の残量を比較して、コピー残量内でコピーが終了するか否かを判断する(S108)。給紙トレイ再指定手段701が第1の給紙トレイ41aの用紙残量内でコピーが終了しないと判断したときは(S108:NO)、記憶装置71から予め記憶されている各給紙トレイに収容された用紙のサイズデータを読み出し(S109)、第1の給紙トレイ41aの用紙と同一サイズの用紙が収容されている例えば、第2の給紙トレイを選択する。給紙トレイの選択信号を受けたエンジン制御部5のCPU50の給紙制御手段501は、第2の給紙トレイ41bに対応するFET81bを制御して、第2の給紙トレイ41bに給電を開始する(S110)。
ここで、第1の給紙トレイ41aの用紙の残量が所定の下限枚数(残量)に達して、用紙残量検知センサ45aは用紙残量ニアエンド(用紙がまもなく無くなること)を検知すると(S107)、エンジン制御部5のCPU50に通知する。エンジン制御部5のCPU50はコントロール部7のCPU70に用紙残量ニアエンドを通知し、コントロール部7の給紙トレイ再指定手段701は、印刷残量、ここではコピー残量と上記用紙の残量を比較して、コピー残量内でコピーが終了するか否かを判断する(S108)。給紙トレイ再指定手段701が第1の給紙トレイ41aの用紙残量内でコピーが終了しないと判断したときは(S108:NO)、記憶装置71から予め記憶されている各給紙トレイに収容された用紙のサイズデータを読み出し(S109)、第1の給紙トレイ41aの用紙と同一サイズの用紙が収容されている例えば、第2の給紙トレイを選択する。給紙トレイの選択信号を受けたエンジン制御部5のCPU50の給紙制御手段501は、第2の給紙トレイ41bに対応するFET81bを制御して、第2の給紙トレイ41bに給電を開始する(S110)。
次に、エンジン制御部5の給紙制御手段501は、第2の給紙トレイ41bの給紙準備(イニシャル動作)の動作制御を開始し(S111)、給紙開始の準備を整える。用紙残量検知センサ45aが第1の給紙トレイ41aの用紙切れ(紙なし)を検知すると(S112)、直ちに第2の給紙トレイ41bから給紙を開始し(S113)、エンジン制御部5の給紙制御手段501はFET81aを制御して、第1の給紙トレイ41aの給電をオフして(S114)、コピーを終了する。
他方、ステップS108において、給紙トレイ再指定手段701が第1の給紙トレイ41aの用紙残量内でコピーが終了すると判断したときは(S108:YES)、そのままコピーを続け、給紙トレイの再指定は行わない。
他方、ステップS108において、給紙トレイ再指定手段701が第1の給紙トレイ41aの用紙残量内でコピーが終了すると判断したときは(S108:YES)、そのままコピーを続け、給紙トレイの再指定は行わない。
なお、前記所定の下限枚数(残量)は、用紙切れになるまでのコピーに要する時間(印刷残時間という)を考慮して、少なくても次の給紙トレイの給紙準備の動作に掛かる所定の時間(給紙準備時間という)内には用紙切れにならない枚数に設定されている。つまり、上記印刷残時間が給紙準備時間に等しいか或いはそれよりも長くなるように設定されている。
これによって、使用中の第1の給紙トレイ41aの用紙残量が無くなって、次の第2の給紙トレイ41bから給紙開始するタイミングを、給紙開始を遅らせないタイミングつまり直ちに給紙が開始されるよう同じタイミングに設定することができる。
これによって、使用中の第1の給紙トレイ41aの用紙残量が無くなって、次の第2の給紙トレイ41bから給紙開始するタイミングを、給紙開始を遅らせないタイミングつまり直ちに給紙が開始されるよう同じタイミングに設定することができる。
なお、ここでは一例として、第1の給紙トレイ41aと同一のサイズの用紙が収納されているトレイとして第2の給紙トレイ41bを選択したが、同一のサイズの用紙が収容されている給紙トレイが複数あった場合は、予め順番(優先順位)を決めて(例えば、上段から下段へ)行えばよい。
以上のように、複数の給紙トレイの中で使用していない給紙トレイへの給電を停止し、用紙残量検知センサ45にて用紙残量が予め決められた所定の下限枚数になったことを検知したとき、印刷(コピー)残量が用紙残量内に収まらないときは、給紙トレイ再指定手段701により次の給紙トレイを指定して、給紙制御手段501により指定された給紙トレイの給紙準備の制御動作を行い、用紙残量検知センサにより使用中の給紙トレイの用紙残量が用紙切れであることを検知したときに、直ちに指定された給紙トレイから給紙を開始すると同時に用紙切れした給紙トレイの給電を停止することで、使用しない給紙トレイによる消費電力を最低限に低減しつつ、トレイ切り替え時におけるロスタイムをできるだけ無くして、給紙装置の稼働率を上げることができる。
また、用紙サイズセンサにより検知された各給紙トレイの用紙サイズデータを記憶する記憶装置に、HDDなどを用いて一時的に記憶することができるが、NVRAM(不揮発性RAM)などを用いてもよい。NVRAMなどの電源オフでもデータが消失しない記憶装置を用いることで、給紙装置(又は給紙装置を備えた画像形成装置)が電源オンする度に用紙サイズを検知する手間をなくし、NVRAMに1回記憶されているサイズデータを読み出して使用することができる。
A・・・画像形成装置本体、B・・・自動原稿送り装置、CG・・・コンタクトガラス、1・・・スキャナ部、2・・・画像メモリ、3・・・画像出力部、5・・・エンジン制御部、6・・・操作部、7・・・コントロール部、8・・・電源部、12・・・原稿台、31・・・書込み部、32・・・記録部、33・・・搬送機構、40・・給紙部、41・・・給紙トレイ、42・・・給紙機構、43・・・底板、44・・・用紙接離機構、45・・・用紙残量検知センサ、50・・・エンジン制御部のCPU、51・・・制御部記憶装置、501・・・給紙制御手段、70・・・コントロール部のCPU、71・・・記憶装置、701・・・給紙トレイ再指定手段、100・・・給紙装置。
Claims (7)
- 複数の給紙トレイを備え、前記複数の給紙トレイのうち使用中以外の給紙トレイへの給電を停止して給紙を行う給紙装置であって、
前記給紙トレイに収容された用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知手段と、
給紙トレイに収容された用紙の残量及び用紙切れを検知する用紙残量検知手段と、
前記給紙トレイの用紙残量検知手段により、使用中の給紙トレイに収容された用紙の所定の残量の検知に基づき、前記使用中の給紙トレイに収容された用紙と同一のサイズの用紙を収容した給紙トレイを指定する給紙トレイ再指定手段と、
前記給紙トレイ再指定手段による給紙トレイの指定に基づき、前記指定された給紙トレイの給紙準備のための制御動作を行う給紙制御手段と、を有し、
前記用紙残量検知手段による前記使用中の給紙トレイに収容された用紙の用紙切れの検知に基づき、前記使用中の給紙トレイへの給電を停止して、給紙準備が完了した前記指定された給紙トレイから給紙を開始することを特徴とする給紙装置。 - 請求項1に記載された給紙装置において、
前記給紙トレイ再指定手段は、印刷残量が給紙トレイの用紙残量を上回るとき前記使用中の給紙トレイに収容された用紙と同一のサイズの用紙を収容した給紙トレイを指定することを特徴とする給紙装置。 - 請求項2に記載された給紙装置において、
前記用紙サイズ検知手段により検知された各給紙トレイに収容された用紙のサイズを記憶する記憶手段を有し、前記給紙トレイ再指定手段は、前記記憶手段に記憶された前記用紙サイズに基づき、使用中の給紙トレイに収容された用紙と同一のサイズの用紙が収容されている給紙トレイを指定することを特徴とする給紙装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載された給紙装置において、
前記用紙残量は、画像形成中において前記用紙の所定の残量に達したときの印刷残時間が、前記給紙準備のための時間に等しいかそれを越える用紙量に定めたことを特徴とする給紙装置。 - 複数の給紙トレイを備え、前記複数の給紙トレイのうち使用中以外の給紙トレイへの給電を停止して給紙を行う給紙方法であって、
前記給紙トレイに収容された用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知工程と、
給紙トレイに収容された用紙の残量を検知する用紙残量検知工程と、
前記用紙残量検知工程において、使用中の給紙トレイに収容された用紙の所定の残量の検知に基づき、前記使用中の給紙トレイに収容された用紙と同一のサイズの用紙を収容した給紙トレイを指定する給紙トレイ再指定工程と、
前記給紙トレイ再指定工程における給紙トレイの指定に基づき、前記指定された給紙トレイの給紙準備のための制御動作を行う給紙制御工程と、
前記用紙残量検知工程における前記使用中の給紙トレイに収容された用紙の用紙切れの検知に基づき、前記使用中の給紙トレイへの給電を停止して、給紙準備が完了した前記指定された給紙トレイから給紙を開始する工程と、を有することを特徴とする給紙方法。 - 複数の給紙トレイを備え、前記複数の給紙トレイのうち使用中以外の給紙トレイへの給電を停止して給紙を行う給紙装置のコンピュータを、
用紙残量検知手段により使用中の給紙トレイに収容された用紙の所定の残量の検知に基づき、前記使用中の給紙トレイに収容された用紙と同一のサイズの用紙を収容した給紙トレイを指定する給紙トレイ再指定手段と、
前記給紙トレイ再指定手段による給紙トレイの指定に基づき、前記指定された給紙トレイへの給電を開始して給紙準備のための動作を制御する給紙制御手段と、
前記用紙残量検知手段による前記使用中の給紙トレイに収容された用紙の用紙切れの検知に基づき、前記使用中の給紙トレイへの給電を停止して、給紙準備が完了した前記指定された給紙トレイから給紙を開始させる手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載された給紙装置を備えた画像形成装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010160355A JP2012020842A (ja) | 2010-07-15 | 2010-07-15 | 給紙装置、給紙装置を備えた画像形成装置、給紙方法及びプログラム |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013203535A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
CN103847259A (zh) * | 2012-11-30 | 2014-06-11 | 佳能株式会社 | 打印系统及其控制方法 |
JP2016000644A (ja) * | 2014-06-12 | 2016-01-07 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法 |
-
2010
- 2010-07-15 JP JP2010160355A patent/JP2012020842A/ja active Pending
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