JP6449112B2 - 洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽光パネル等を洗浄する洗浄装置に関するものである。
従来、太陽光発電施設の太陽光パネルの洗浄装置として、洗浄スプレー式の洗浄機があり、洗浄水を太陽光パネルに噴霧して太陽光パネルの洗浄を行っていた(特許文献1参照)。
特開2011−100782号公報
しかし、特許文献1の洗浄装置は、太陽光パネルを洗浄しようとした時、洗浄用の水を大量に必要とするが、発電施設には水源が無く、作業に使用する大量の水を施工会社より運搬しなければならなかった。
屋根の上や、屋上等、条件の悪い場所に、大量の洗浄水を供給するのが難しいという問題点もあった。
さらに、屋内のフロアを洗浄しようとした場合、洗浄水の周囲への飛散が懸念され、また、水源からの距離が遠い場合に、長い送水ホースを必要とするという問題点があった。
そこで、本発明は、上記課題を解消するものであり、使用する洗浄液の量を少なくし、周囲への洗浄液の飛散を抑えた洗浄装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、洗浄液を貯蔵する複数のタンクと、被洗浄物を洗浄する洗浄ヘッドと、前記複数のタンクの洗浄液を前記洗浄ヘッドへ供給する供給側流路と前記洗浄ヘッドからの洗浄液を前記複数のタンクへ回収する回収側流路と、前記複数のタンクからの洗浄液を前記洗浄ヘッドへ送液する供給側送液手段と、前記洗浄ヘッドからの洗浄液を前記複数のタンクへ送液する回収側送液手段と、回収した洗浄液を浄化するフィルタと、前記複数のタンクの一方からの流路を、前記供給側流路及び回収側流路のいずれか一方に選択的に切り替えるとともに、前記複数のタンクの他方からの流路を、前記供給側流路及び回収側流路のいずれか他方に選択的に切り替える切替手段とを備え、前記複数のタンクからの洗浄液を前記供給側流路を流通させて前記洗浄ヘッドへ供給し、洗浄後の洗浄液を前記洗浄ヘッドから前記回収側流路を流通させて前記複数のタンクに回収する洗浄液の循環回路が形成されたものとし、前記洗浄ヘッドは、下方に開口部を備えたヘッド本体と、前記開口部から露出した回転ブラシと、前記回転ブラシを回転駆動させる駆動手段と、前記供給側流路に接続され、前記複数のタンクからの洗浄液を前記回転ブラシへ供給する供給用ノズルと、前記回収側流路に接続され前記ヘッド本体内部の洗浄液を吸引する回収用ノズルとを備え、前記ヘッド本体の開口部の全周に周縁ブラシを備え、前記周縁ブラシの内側に止水パッキンを備えるとともに、前記回収用ノズル及び前記止水パッキンは、前記周縁ブラシより下方へ突出して備えるとともに、前記止水パッキンは前記回収用ノズルより使用者の手元側に備え、前記ヘッド本体下部には、複数のゴム製のガイドローラを前記ヘッド本体下部より下方へ突出して備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、洗浄液を貯蔵するタンクと、被洗浄物を洗浄する洗浄ヘッドと、前記タンクの洗浄液を前記洗浄ヘッドへ供給する供給側流路と前記洗浄ヘッドからの洗浄液を前記タンクへ回収する回収側流路と、前記タンクからの洗浄液を前記洗浄ヘッドへ送液する供給側送液手段と、前記洗浄ヘッドからの洗浄液をタンクへ送液する回収側送液手段と、回収した洗浄液を浄化するフィルタとを備え、前記タンクからの洗浄液を前記供給側流路を流通させて前記洗浄ヘッドへ供給し、洗浄後の洗浄液を前記洗浄ヘッドから前記回収側流路を流通させて前記タンクに回収する洗浄液の循環回路が形成されたものとし、前記洗浄ヘッドは、下方に開口部を備えたヘッド本体と、前記開口部から露出した回転ブラシと、前記回転ブラシを回転駆動させる駆動手段と、前記供給側流路に接続され、前記タンクからの洗浄液を前記回転ブラシへ供給する供給用ノズルと、前記回収側流路に接続され前記ヘッド本体内部の洗浄液を吸引する回収用ノズルとを備え、前記ヘッド本体の開口部の全周に周縁ブラシを備え、前記周縁ブラシの内側に止水パッキンを備えるとともに、前記回収用ノズル及び前記止水パッキンは、前記周縁ブラシより下方へ突出して備えるとともに、前記止水パッキンは前記回収用ノズルより使用者の手元側に備え、前記ヘッド本体下部には、複数のゴム製のガイドローラを前記ヘッド本体下部より下方へ突出して備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、前記回転ブラシは一対の円盤状ブラシを備え、前記一対の円盤状ブラシは互いに異なる回転方向に回転し、前記一対の円盤状ブラシ周辺の前記洗浄液を前記一対の円盤状ブラシの回転に伴い前記回収用ノズルに案内可能とすることを特徴とする。
請求項の発明は、前記洗浄装置を移動手段に搭載して、移動可能に備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、洗浄で使用した洗浄液をフィルタで浄化し、リサイクルすることにより、使用する洗浄液の量を少なくする事ができる。また、複数のタンクを回収用と供給用に交互に切り替えて使用することで、各タンクの回収側送液手段を交互に休ませながら作業を行うことができ、長時間の作業に対応することができる。また、洗浄ヘッド内に洗浄液を噴射させるため、周囲への飛散が無く、オフィスや工場等の床も洗浄する事ができる。さらに、洗浄ヘッドによる被洗浄物の洗浄では、ヘッド本体内部で供給用ノズルから被洗浄物と回転ブラシに洗浄液が噴出され、洗浄液による洗浄効果と、回転ブラシによる回転摩擦によって、被洗浄物の洗浄を行うことができる。また、周縁ブラシによって、太陽光パネルの周縁部分等の被洗浄物の細かな箇所に堆積した汚れを掻き出すことでさらなる洗浄効果の向上を図ることができる。また、傾斜した被洗浄物の平面を流れ落ちようとする洗浄後の洗浄液を止水パッキンで堰き止めて回収用ノズルから吸引し、回収側タンクに回収することができる。
請求項2の発明によれば、洗浄で使用した洗浄液をフィルタで浄化し、リサイクルすることにより、使用する洗浄液の量を少なくする事ができる。単体のタンクによる洗浄液の回収と供給の同時に行うことも可能となり、洗浄装置の部品点数の削減やコンパクト化を図ることができる。また、洗浄ヘッド内に洗浄液を噴射させるため、周囲への飛散が無く、オフィスや工場等の床も洗浄する事ができる。さらに、洗浄ヘッドによる被洗浄物の洗浄では、ヘッド本体内部で供給用ノズルから被洗浄物と回転ブラシに洗浄液が噴出され、洗浄液による洗浄効果と、回転ブラシによる回転摩擦によって、被洗浄物の洗浄を行うことができる。また、周縁ブラシによって、太陽光パネルの周縁部分等の被洗浄物の細かな箇所に堆積した汚れを掻き出すことでさらなる洗浄効果の向上を図ることができる。また、傾斜した被洗浄物の平面を流れ落ちようとする洗浄後の洗浄液を止水パッキンで堰き止めて回収用ノズルから吸引し、回収側タンクに回収することができる。
請求項の発明によれば、一対の円盤状ブラシ周辺の洗浄液が、一対の円盤状ブラシの回転に伴い回収用ノズルに案内されるので、効率的な洗浄液の回収が可能となる。
請求項の発明によれば、洗浄装置を様々な場所へ運搬可能とすることで、作業性の向上を図ることができる。
本発明の洗浄装置の第1実施例を示す図である。 同上、洗浄装置の使用状態を示す側面図である。 同上、洗浄ヘッドの平面図である。 同上、洗浄ヘッドの側面図である。 同上、洗浄ヘッドの断面図である。 本発明の洗浄装置の第2実施例の洗浄ヘッドの平面図である。 同上、洗浄ヘッドの回転ブラシの側面図である。 本発明の洗浄装置の第3実施例の洗浄ヘッドの平面図である。 同上、洗浄ヘッドの断面図である。 本発明の洗浄装置の第4実施例を示す図である。 同上、洗浄装置の使用状態を示す側面図である。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図1〜図5は本発明の実施例1を示すものであり、本実施例の洗浄装置1は、洗浄液を貯蔵する第1のタンク2及び第2のタンク3と、被洗浄物を洗浄する洗浄ヘッド4と、第1のタンク2及び第2のタンク3からの洗浄液を洗浄ヘッド4へ供給するための供給側流路5と、洗浄ヘッド4からの洗浄液を第1のタンク2及び第2のタンク3へ回収するための回収側流路6とを備えている。
第1のタンク2は、第1の供給側配管7、余剰となった洗浄液を第1のタンク2に戻す第1のバイパス側配管8、第1の回収側配管9、第1の水面計10、第1のドレン11を備えている。
第1のタンク2の蓋体には、第1のタンク2内を負圧にする第1の吸引手段として第1のバキュームモータ12を備えている。
第2のタンク3は、第2の供給側配管13、余剰となった洗浄液を第2のタンク3に戻す第2のバイパス側配管14、第2の回収側配管15、第2の水面計16、第2のドレン17を備えている。
第2のタンク3の蓋体には、第2のタンク3内を負圧にする第2の吸引手段として第2のバキュームモータ18を備えている。
供給側流路5は、第1の供給側配管7の下流側と第2の供給側配管13の下流側とを合流させた合流部19を介して、洗浄ヘッド4の供給用ノズル20へ接続された第3の供給側配管21と、第3の供給側配管21の途中に設けた供給側分岐部22に備えた第4の供給側配管23と、第4の供給側配管23の下流側を第1のバイパス側配管8と第2のバイパス側配管14とに分岐させるバイパス側分岐部24とを備えている。
第5の供給側配管21の途中には、第1のタンク2及び第2のタンク3内の洗浄液を洗浄ヘッド4へ圧送する圧送手段としてのポンプ25と、供給側流路5内の洗浄液の浄化を行う供給側フィルタ26と、圧力計27と、ボールバルブ28とを備えている。
第1の供給側配管7、第1のバイパス側配管8、第2の供給側配管13、第2のバイパス側配管14には、それぞれ第1の供給側電磁弁29、第1のバイパス側電磁弁30、第2の供給側電磁弁31、第2のバイパス側電磁弁32を備えている。
また、第1のバイパス側配管8と第2のバイパス側配管14には、それぞれグローブバルブからなる第1のリリーフバルブ33と第2のリリーフバルブ34を備えている。
回収側流路6は、洗浄ヘッド4の回収用ノズル35に接続された第3の回収側配管36と、第3の回収側配管36の下流側を第1の回収側配管9の上流側と第2の回収側配管15の上流側に分岐させる回収側分岐部37を備えている。
第3の回収側配管36の途中には、回収用ノズル35から回収された洗浄液の浄化を行う回収側フィルタ38を備えている。
第1の回収側配管9と第2の回収側配管15には、それぞれ第1の吸気側電磁弁39と第2の吸気側電磁弁40を備えている。
また、洗浄装置1は、第1の吸気側電磁弁39、第2の吸気側電磁弁40、第1の供給側電磁弁29、第2の供給側電磁弁31、第1のバイパス側電磁弁30、第2のバイパス側電磁弁32の各開閉動作を自動で制御する制御盤41を備えている。
この制御盤41には、図示しないON/OFFスイッチ、非常停止スイッチ、起動時吸込みタンク指示切替スイッチ、自動/手動切替スイッチ等を備えている。
ここで洗浄ヘッド4の構成について説明すると、洗浄ヘッド4は、下方を開放した中空箱型状のヘッド本体42と、洗浄手段としてヘッド本体42に回転自在に軸支された回転ブラシ43と、ヘッド本体42に備えたギア群44を介して回転ブラシ43を回転駆動させる駆動手段としての洗浄用モータ45とを備えている。
ヘッド本体42の上面には、複数の供給用ノズル20が回転ブラシ43の軸方向に沿って並設されており、この複数の供給用ノズル20から被洗浄物Pとヘッド本体42内の回転ブラシ43に向けて洗浄液が噴出されるようになっている。
ヘッド本体42の使用者に対して手前側の後面には、回収用ノズル35が設置されており、ヘッド本体42内の洗浄液を回収するようになっている。
ヘッド本体42下部の開口縁部分の全周には、周縁ブラシ46がヘッド本体42下部より下方へ突出するように配置されている。
ヘッド本体42下部には、ヘッド本体42下部が被洗浄物Pに接触するのを防止する複数のゴム製の高さ調整式ガイドローラ47をヘッド本体42下部より下方へ突出するように配置している。
また、ヘッド本体42下部の後面側開口縁部分の周縁ブラシ46の内側には、止水パッキン48がヘッド本体42下部より下方へ突出するように設置されている。ここで止水パッキン48は後面側開口縁部分に沿って備えた平面視直線状でも、後面側開口縁部分と側面側開口縁部分に沿って備えた平面視略コ型状でも、平面視略U型状でもよいものとする。
尚、ガイドローラ47及び周縁ブラシ46のヘッド本体42下部より下方への突出する量は、止水パッキン48が下方へ突出する量より抑えられている。
ヘッド本体42の後面には、洗浄ヘッド4を中空筒状の柄部49に装着するための接続部50を上下左右方向に揺動自在に備えている。接続部50内部には、回収用ノズル35に接続された接続部側配管51が挿通されている。
接続部50の下面には、接続部50下面が被洗浄物に当接して傷付けるのを防止する弾性部材からなる傷防止パッド52を備えている。
そして、中空の柄部49を、第3の回収側配管36と、接続部50の接続部側配管51に接続することで、回収用ノズル35と第3の回収側配管36を接続している。尚、柄部49は、施工場所によって連結、取り外し、施工場所に応じた長さの柄部49を選択して洗浄ヘッド4に装着することで、自由に長さを変えることができる。
そして、洗浄装置1は、台車53、トラック、不整地運搬車、高所作業車等に搭載可能である。
以上の構成の洗浄装置の使用方法について説明する。最初に洗浄装置1を搭載した台車53等を太陽光パネル等の被洗浄物Pのところまで運搬しておく。
まず、第1のタンク2内の洗浄液を満水にするとともに、第2のタンク3を空の状態にして、吸込み指示切替スイッチを操作して、第2のタンク3を回収側タンクに切り替えると、第1のタンクは供給側タンクとなる(ステップS1)。
第1のタンク2の洗浄液をポンプ25により吸出し、洗浄ヘッド4の供給用ノズル20に圧送し、第2のバキュームモータ18により第2のタンク3内が負圧となり、回収用ノズル35を介して第2のタンク3に洗浄ヘッド4からの洗浄液を吸入する。
このステップS1では、吸込み指示切替スイッチにより第2のタンク3を回収側タンクに切り替えると、ポンプ25と第2のバキュームモータ18が作動し、各電磁弁の状態は、第2の吸気側電磁弁40、第1の供給側電磁弁29、第1のバイパス側電磁弁30が開状態となり、第1の吸気側電磁弁39、第2の供給側電磁弁31、第2のバイパス側電磁弁32が閉状態となり、第1のタンク2を供給側タンクとし、第2のタンク3を回収側タンクとした洗浄液の循環回路が形成される。
第1のタンク2の洗浄液が下限M1であることを第1の水面計10が感知すると、自動制御により、第1のタンク2を供給側タンクとし、第2のタンク3を回収側タンクとしていたステップS1から、第1のタンク2を回収側タンクとし、第2のタンク3を供給側タンクとするステップS2に切り替わり、第1のタンク2及び第2のタンク3の吐出、吸引の動作が自動的に入れ替わる。
このステップS2での動作状態では、第2のタンク3の洗浄液をポンプ25により吸出し、洗浄ヘッド4の供給用ノズル20に圧送し、第1のバキュームモータ12により第1のタンク2内が負圧となり、回収用ノズル35を介して第1のタンク2に洗浄ヘッド4からの洗浄液を吸入する。
ここでステップS2では、ポンプ25と第1のバキュームモータ12は作動し、各電磁弁の状態は、第1の吸気側電磁弁39、第2の供給側電磁弁31、第2のバイパス側電磁弁32が開状態となり、第2の吸気側電磁弁40、第1の供給側電磁弁29、第1のバイパス側電磁弁30が閉状態となり、第2のタンク3を供給側タンクとし、第1のタンク2を回収側タンクとした洗浄液の循環回路が形成される。
そしてステップS2では、第2のタンク3の洗浄液が下限M2であることを第2の水面計16が感知すると、自動制御により、第1のタンク2を回収側タンクとし、第2のタンク3を供給側タンクとするステップS2から、第1のタンク2を供給側タンクとし、第2のタンク3を回収側タンクとするステップS1に切り替わり、第1のタンク2及び第2のタンク3の吐出、吸引の動作が再度自動的に入れ替わる。
そして、ステップS1とステップS2を、洗浄液の損失により第1のタンク2と第2のタンク3の双方の水面計10,16が下限M1,M2を検知するまで繰り返し、停止する。
供給側タンクよりポンプ25から吸い出された洗浄液は、供給側フィルタ26でろ過された後、洗浄ヘッド4に圧送される。
洗浄ヘッド4より吸引された洗浄液は、回収側フィルタ38でろ過され、回収側タンクに戻される。
各水面計10,16は、水位検知深さを自由に設定可能であり、第1のバキュームモータ12及び第2のバキュームモータ18への洗浄液吸込み防止のための液面上限H1,H2や、ステップS1及びステップS2における液面下限M1,M2より下位で、ポンプ25の空気吸込み防止のための液面最下限L1,L2を自由に設定可能とすることにより、洗浄装置1の移動に伴う傾き等の異常を検知した場合に自動で洗浄装置1を停止させる。
作動中に洗浄装置1を停止させた場合、吸込み指示切替スイッチで吸込み開始タンクを指定して、再始動することができる。
非常時や異常時には、非常停止スイッチを操作することにより、洗浄装置1の全ての機能を停止させることができる。
第1のバキュームモータ12、第2のバキュームモータ18、ポンプ25等の過負荷や洗浄装置1の漏電の際は、自動で洗浄装置1を停止させることができる。
手動運転時では、第1のタンク2と第2のタンク3をそれぞれ供給側タンクと回収側タンクに切り替えてポンプ25の運転、停止を行うことができる。第1のバキュームモータ12と第2のバキュームモータ18を切り替えて運転、停止を行うことができる。その時、各電磁弁は適切な状態に自動的に切り替わるセミオート運転となる。
また、洗浄ヘッド4による太陽光パネル等の被洗浄物Pの洗浄では、ヘッド本体42内部で供給用ノズル20から被洗浄物Pと回転ブラシ43に洗浄液が噴出され、洗浄液による洗浄効果と、回転ブラシ43による回転摩擦によって、被洗浄物Pの洗浄を行う。
ここで、周縁ブラシ46によって、太陽光パネルの周縁部分等の被洗浄物Pの細かな箇所に堆積した汚れを掻き出すことでさらなる洗浄効果の向上を図ることができる。
そして、傾斜した被洗浄物Pの平面を流れ落ちようとする洗浄後の洗浄液を止水パッキン48で堰き止めて回収用ノズル35から吸引し、回収側タンクに回収する。
以上のように本実施例では、洗浄液を貯蔵する複数のタンクとして第1のタンク2と第2のタンク3と、被洗浄物を洗浄する洗浄ヘッド4と、前記第1のタンク2と第2のタンク3の洗浄液を前記洗浄ヘッド4へ供給する供給側流路5と前記洗浄ヘッド4からの洗浄液を前記第1のタンク2と第2のタンク3へ回収する回収側流路6と、前記第1のタンク2と第2のタンク3からの洗浄液を前記洗浄ヘッド4へ送液する供給側送液手段としてのポンプ25と、前記洗浄ヘッド4からの洗浄液を第1のタンク2と第2のタンク3へ送液する回収側送液手段としての第1のバキュームモータ12と第2のバキュームモータ18と、回収した洗浄液を浄化するフィルタとしての回収側フィルタ38と、前記第1のタンク2と第2のタンク3の一方からの流路を、前記供給側流路5及び回収側流路6のいずれか一方に選択的に切り替えるとともに、前記第1のタンク2と第2のタンク3の他方からの流路を、前記供給側流路5及び回収側流路6のいずれか他方に選択的に切り替える切替手段として第1の吸気側電磁弁39、第2の吸気側電磁弁40、第1の供給側電磁弁29、第1のバイパス側電磁弁30、第2の供給側電磁弁31、第2のバイパス側電磁弁32とを備え、前記第1のタンク2と第2のタンク3からの洗浄液を前記供給側流路5を流通させて前記洗浄ヘッド4へ供給し、洗浄後の洗浄液を前記洗浄ヘッド4から前記回収側流路6を流通させて前記第1のタンク2と第2のタンク3に回収する洗浄液の循環回路が形成したことにより、洗浄で使用した洗浄液を回収側フィルタ38と供給側フィルタ26で浄化し、リサイクルすることにより、使用する洗浄液の量を少なくする事ができる。また、第1のタンク2と第2のタンク3を回収用と供給用に交互に切り替えて使用することで、回収用の第1のバキュームモータ12と第2のバキュームモータ18を交互に休ませながら作業を行うことができ、長時間の作業に対応することができる。
また、前記洗浄装置1を移動手段として台車53等の運搬車に搭載して、移動可能に備えたことにより、洗浄装置1を様々な場所へ運搬可能とすることで、作業性の向上を図ることができる。
更に、前記洗浄ヘッド4は、下方に開口部を備えたヘッド本体42と、前記開口部から露出した洗浄手段としての回転ブラシ43と、前記供給側流路5に接続され、前記第1のタンク2と第2のタンク3からの洗浄液を前記回転ブラシ43へ供給する供給側ノズルとしての供給用ノズル20と、前記回収側流路6に接続され前記ヘッド本体42内部の洗浄液を吸引する回収側ノズルとしての回収用ノズル35とを備えたことにより、洗浄ヘッド4内に洗浄液を噴射させるため、周囲への飛散が無く、オフィスや工場等の床も洗浄する事ができる。
次に図6及び図7は、本発明の第2実施例を示すものである。同図において、図1〜図5と同一部分には同一符号を付し、その共通する部分の詳細な説明は省略する。本実施例の洗浄ヘッド4では、洗浄手段をヘッド本体42内に並設された一対の円盤状ブラシ60,61とし、この一対の円盤状ブラシ60,61の平坦な底面は、ヘッド本体42下方の開口部から露出されている。
そして、この一対の円盤状ブラシ60,61はギア群44を介して洗浄用モータ45によって一方の円盤ブラシ60が時計回りに回転するのに対して、他方の円盤状ブラシ61が反時計回りに同期して回転可能に備えている。これによって、一対の円盤状ブラシ60,61周辺の洗浄液が、一対の円盤状ブラシ60,61の回転に伴い回収用ノズル35に案内されるので、効率的な洗浄液の回収が可能となる。
次に図8及び図9は、本発明の第3実施例を示すものである。同図において、図1〜図7と同一部分には同一符号を付し、その共通する部分の詳細な説明は省略する。本実施例の洗浄ヘッド4では、洗浄手段をヘッド本体42内に並設された一対の円盤状ブラシ70,71を2組並設したものとし、各円盤状ブラシ70,71の平坦な底面は、ヘッド本体42下方の開口部から露出されている。
そして、この一対の円盤状ブラシ70,71はギア群44を介して洗浄用モータ45によって同じ方向に同期して回転可能に備えている。さらに、2組の一対の円盤状ブラシ70,71は互いに異なる回転方向に回転するものとする。これによって、内側に配置された円盤状ブラシ70,71周辺の洗浄液が、円盤状ブラシ70,71の回転に伴い回収用ノズル35に案内されるので、効率的な洗浄液の回収が可能となる。
図10〜図11は本発明の実施例4を示すものである。同図において、図1〜図9と同一部分には同一符号を付し、その共通する部分の詳細な説明は省略する。本実施例の洗浄装置1は、洗浄液を貯蔵する第1のタンク2と、被洗浄物Pを洗浄する洗浄ヘッド4と、第1のタンク2からの洗浄液を洗浄ヘッド4へ供給するための供給側流路5と、洗浄ヘッド4からの洗浄液を第1のタンク2へ回収するための回収側流路6とを備えている。
第1のタンク2は、第1の供給側配管7、余剰となった洗浄液を第1のタンク2に戻す第1のバイパス側配管8、第1の回収側配管9、第1の水面計10、第1のドレン11を備えている。
第1のタンク2の蓋体には、第1のタンク2内を負圧にする第1の吸引手段として第1のバキュームモータ12を備えている。
供給側流路5では、第1の供給側配管7の下流側が洗浄ヘッド4の供給用ノズル20へ接続され、第1の供給側配管7の途中に設けた供給側分岐部22から第1のバイパス側配管8の上流側へ接続されている。
第1の供給側配管7の途中には、第1のタンク2内の洗浄液を洗浄ヘッド4へ圧送する圧送手段としてのポンプ25と、供給側流路5内の洗浄液の浄化を行う供給側フィルタ26と、圧力計27と、ボールバルブ28とを備えている。
また、第1のバイパス側配管8には、グローブバルブからなる第1のリリーフバルブ33を備えている。
回収側流路6は、上流側が洗浄ヘッド4の回収用ノズル35に接続され、下流側が回収用ノズル35から回収された洗浄液の浄化を行う回収側フィルタ38に接続された第3の回収側配管36と、上流側が回収側フィルタ38に接続され、下流側が第1のタンク2に接続された第1の回収側配管9を備えている。
洗浄装置1に備えた制御盤41には、図示しないON/OFFスイッチ、非常停止スイッチ、自動/手動切替スイッチ等を備えている。
また、第1のタンク2は、側面視L型に形成されており、この第1のタンク2の凹部60に洗浄装置1の各種機器の電源に用いられる発電機61が搭載されている。
また、第1のタンク2には、水面静止板62が設けられている。この水面静止板62は、タンク2の内部の底面部から立設された複数の板部材からなる。本実施例の複数の水面静止板62は、互いに平行に設けられているが、これに限定されるものではない。また、この水面静止板62には、複数の貫通部が形成されてもよいものとする。
そして、洗浄装置1は、台車、トラック、不整地運搬車、高所作業車等の移動手段に搭載可能であり、本実施例では、洗浄装置1を不整地走行用クローラー積載車63に搭載した実施形態を示す。
以上の構成の洗浄装置の使用方法について説明する。最初に洗浄装置1を搭載した不整地走行用クローラー積載車63を太陽光パネル等の被洗浄物Pのところまで運搬しておく。
まず、第1のタンク2内の洗浄液を満水にし、第1のタンク2の洗浄液をポンプ25により吸出し、洗浄ヘッド4の供給用ノズル20に圧送し、第1のバキュームモータ12により第1のタンク2内が負圧となり、回収用ノズル35を介して第1のタンク2に洗浄ヘッド4からの洗浄液を吸入し、洗浄液の循環回路が形成される。
第1のタンク2の洗浄液が最下限L1であることを第1の水面計10が感知すると、自動制御により、ポンプ25のエアの吸込みを防止するため、ポンプ25を停止させ、また第1のタンク2の洗浄液が上限H1であることを第1の水面計10が感知すると、自動制御により、第1のバキュームモータ12の洗浄液の吸込みを防止するため、第1のバキュームモータ12を停止させ、第1のタンク2の水位がM1の範囲まで復旧した際にはポンプ25及び第1のバキュームモータ12を再始動させることで、洗浄装置1の移動等による水位の動揺を想定した安全装置となっている。
そして、洗浄液の損失により第1のタンク2の水面計10が下限M1を検知するまで洗浄液の循環を繰り返した後、洗浄装置1は洗浄液の補給が必要であると警報を出し、設定時間以上洗浄液の補給が行われない場合は、洗浄装置1を自動停止する。
ここで、第1のタンク2よりポンプ25から吸い出された洗浄液は、供給側フィルタ26でろ過された後、洗浄ヘッド4に圧送される。
また、洗浄ヘッド4より吸引された洗浄液は、回収側フィルタ38でろ過され、第1のタンク2に戻される。
水面計10は、水位検知深さを自由に設定可能であり、第1のバキュームモータ12への洗浄液吸込み防止のための液面上限H1や、液面下限M1より下位で、ポンプ25の空気吸込み防止のための液面最下限L1を自由に設定可能とすることにより、洗浄装置1の移動に伴う傾き等の異常を検知した場合に自動で洗浄装置1を停止させる。
非常時や異常時には、非常停止スイッチを操作することにより、洗浄装置1の全ての機能を停止させることができる。
第1のバキュームモータ12、ポンプ25等の過負荷や洗浄装置1の漏電の際は、自動で洗浄装置1を停止させることができる。
手動運転時では、ポンプ25や第1のバキュームモータ12の運転、停止を行うことができる。
以上のように本実施例では、洗浄液を貯蔵する複数のタンクとして第1のタンク2と、被洗浄物Pを洗浄する洗浄ヘッド4と、前記第1のタンク2の洗浄液を前記洗浄ヘッド4へ供給する供給側流路5と前記洗浄ヘッド4からの洗浄液を前記第1のタンク2へ回収する回収側流路6と、前記第1のタンク2からの洗浄液を前記洗浄ヘッド4へ送液する供給側送液手段としてのポンプ25と、前記洗浄ヘッド4からの洗浄液を第1のタンク2へ送液する回収側送液手段としての第1のバキュームモータ12と、回収した洗浄液を浄化するフィルタとしての回収側フィルタ38とを備え、前記第1のタンク2からの洗浄液を前記供給側流路5を流通させて前記洗浄ヘッド4へ供給し、洗浄後の洗浄液を前記洗浄ヘッド4から前記回収側流路6を流通させて前記第1のタンク2に回収する洗浄液の循環回路が形成したことにより、洗浄で使用した洗浄液を回収側フィルタ38と供給側フィルタ26で浄化し、リサイクルすることにより、使用する洗浄液の量を少なくする事ができる。また、第1のタンク2単体で洗浄液の循環回路を形成するため、実施例1において第1のタンク2と第2のタンク3の流路を切り替える第1の吸気側電磁弁39、第2の吸気側電磁弁40、第1の供給側電磁弁29、第1のバイパス側電磁弁30、第2の供給側電磁弁31、第2のバイパス側電磁弁32を必要としない洗浄液の循環回路を形成し、洗浄装置1の部品点数の削減やコンパクト化を図ることができる。このように洗浄装置1をコンパクトにすることにより、洗浄装置1を背負っての作業も可能となる。この場合、洗浄装置1の電源に発電機61ではなく、外部電源を使用することで、洗浄装置1の軽量化を図ることができる。
また、第1のタンク2に水面静止板62を設けたことにより、洗浄装置1の移動に伴う傾きや振動などによって第1のタンク2が揺れた場合に生じる第1のタンク2内部で発生する波を打ち消し、第1のタンク2内部の洗浄液が一方向に集まり洗浄装置1のバランスが崩れることを防止することができる。
尚、本発明は上記各実施例に記載の内容に限定されず、適宜変更可能である。例えば、洗浄装置は台車より装置を外す事により、いろいろな手段の物に搭載可能である。例えば、動力付き台車や不整地走行用クローラー積載車、高所作業車、積載型トラック等に搭載する事ができる。また、作業する場所や環境により、タンクの大きさや数や洗浄ヘッドの形状を変える事も可能である。
1 洗浄装置
2 第1のタンク
3 第2のタンク
4 洗浄ヘッド
5 供給側流路
6 回収側流路
12 第1のバキュームモータ(回収側送液手段)
18 第2のバキュームモータ(回収側送液手段)
20 供給用ノズル
25 ポンプ(供給側送液手段)
29 第1の供給側電磁弁(切替手段)
30 第1のバイパス側電磁弁(切替手段)
31 第2の供給側電磁弁(切替手段)
32 第2のバイパス側電磁弁(切替手段)
35 回収用ノズル
38 回収側フィルタ
39 第1の吸気側電磁弁(切替手段)
40 第2の吸気側電磁弁(切替手段)
42 ヘッド本体
43 回転ブラシ
45 洗浄用モータ
46 周縁ブラシ
47 ガイドローラ
48 止水パッキン
53 台車(移動手段)
60,61,70,71 円盤状ブラシ

Claims (4)

  1. 洗浄液を貯蔵する複数のタンクと、被洗浄物を洗浄する洗浄ヘッドと、前記複数のタンクの洗浄液を前記洗浄ヘッドへ供給する供給側流路と前記洗浄ヘッドからの洗浄液を前記複数のタンクへ回収する回収側流路と、前記複数のタンクからの洗浄液を前記洗浄ヘッドへ送液する供給側送液手段と、前記洗浄ヘッドからの洗浄液を前記複数のタンクへ送液する回収側送液手段と、回収した洗浄液を浄化するフィルタと、前記複数のタンクの一方からの流路を、前記供給側流路及び回収側流路のいずれか一方に選択的に切り替えるとともに、前記複数のタンクの他方からの流路を、前記供給側流路及び回収側流路のいずれか他方に選択的に切り替える切替手段とを備え、前記複数のタンクからの洗浄液を前記供給側流路を流通させて前記洗浄ヘッドへ供給し、洗浄後の洗浄液を前記洗浄ヘッドから前記回収側流路を流通させて前記複数のタンクに回収する洗浄液の循環回路が形成されたものとし、
    前記洗浄ヘッドは、下方に開口部を備えたヘッド本体と、前記開口部から露出した回転ブラシと、前記回転ブラシを回転駆動させる駆動手段と、前記供給側流路に接続され、前記複数のタンクからの洗浄液を前記回転ブラシへ供給する供給用ノズルと、前記回収側流路に接続され前記ヘッド本体内部の洗浄液を吸引する回収用ノズルとを備え
    前記ヘッド本体の開口部の全周に周縁ブラシを備え、
    前記周縁ブラシの内側に止水パッキンを備えるとともに、
    前記回収用ノズル及び前記止水パッキンは、前記周縁ブラシより下方へ突出して備えるとともに、前記止水パッキンは前記回収用ノズルより使用者の手元側に備え、
    前記ヘッド本体下部には、複数のゴム製のガイドローラを前記ヘッド本体下部より下方へ突出して備えたことを特徴とする洗浄装置。
  2. 洗浄液を貯蔵するタンクと、被洗浄物を洗浄する洗浄ヘッドと、前記タンクの洗浄液を前記洗浄ヘッドへ供給する供給側流路と前記洗浄ヘッドからの洗浄液を前記タンクへ回収する回収側流路と、前記タンクからの洗浄液を前記洗浄ヘッドへ送液する供給側送液手段と、前記洗浄ヘッドからの洗浄液をタンクへ送液する回収側送液手段と、回収した洗浄液を浄化するフィルタとを備え、前記タンクからの洗浄液を前記供給側流路を流通させて前記洗浄ヘッドへ供給し、洗浄後の洗浄液を前記洗浄ヘッドから前記回収側流路を流通させて前記タンクに回収する洗浄液の循環回路が形成されたものとし、
    前記洗浄ヘッドは、下方に開口部を備えたヘッド本体と、前記開口部から露出した回転ブラシと、前記回転ブラシを回転駆動させる駆動手段と、前記供給側流路に接続され、前記タンクからの洗浄液を前記回転ブラシへ供給する供給用ノズルと、前記回収側流路に接続され前記ヘッド本体内部の洗浄液を吸引する回収用ノズルとを備え
    前記ヘッド本体の開口部の全周に周縁ブラシを備え、
    前記周縁ブラシの内側に止水パッキンを備えるとともに、
    前記回収用ノズル及び前記止水パッキンは、前記周縁ブラシより下方へ突出して備えるとともに、前記止水パッキンは前記回収用ノズルより使用者の手元側に備え、
    前記ヘッド本体下部には、複数のゴム製のガイドローラを前記ヘッド本体下部より下方へ突出して備えたことを特徴とする洗浄装置。
  3. 前記回転ブラシは一対の円盤状ブラシを備え、前記一対の円盤状ブラシは互いに異なる回転方向に回転し、前記一対の円盤状ブラシ周辺の前記洗浄液を前記一対の円盤状ブラシの回転に伴い前記回収用ノズルに案内可能とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗浄装置。
  4. 前記洗浄装置を移動手段に搭載して、移動可能に備えたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の洗浄装置。
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