JP6447419B2 - トナー容器、及びトナー容器を備える画像形成装置 - Google Patents

トナー容器、及びトナー容器を備える画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、トナーを収容するトナー容器、及びこのトナー容器を備える画像形成装置に関する。
電子写真方式によってシート部材に画像を形成する複写機やプリンター等の画像形成装置には現像装置が搭載されている。現像装置の内部にはトナーを含む現像剤が収容されている。現像装置は、感光体ドラム等の像担持体上に形成された静電潜像を前記現像剤に含まれるトナーによって現像する。現像が行われることにより現像装置の内部のトナーが減少する。そのため、画像形成装置は、トナーが収容されたトナー容器を備えており、トナー容器から現像装置へトナーを補給するように構成されている(特許文献1)。また、前記トナー容器は、画像形成装置に対して着脱可能に構成されており、トナー容器内のトナーが全て消費されると、トナーが充填された新たなトナー容器に交換される。
特開2000−347493号公報
ところで、近年、画像形成装置のコンパクト化が強く求められている。特に、カラープリンターにおいては、複数のトナー容器を備えるため、各容器のトナー容積を変えずに画像形成装置をコンパクト化することが困難である。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像形成装置におけるトナー容器の装着位置周辺の無駄なスペースを減少させることが可能なトナー容器、及びトナー容器を備える画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係るトナー容器は、画像形成装置の容器収容部に着脱可能に構成されている。前記トナー容器は、容器本体を有する。前記容器本体は、前記容器収容部に対する装着方向に長尺に形成されており、内部空間における下側空間を区画する下部筐体及び上側空間を区画する上部筐体を有する。前記容器本体は、前記下部筐体の上面開口の周縁と前記上部筐体の下面開口の周縁とが接合されている。前記容器収容部の天面は、前記容器収容部の幅方向の一方側の側壁の上端から前記幅方向の他方側へ向けて斜め上方へ傾斜する傾斜面を有する。前記上部筐体は、前記天面の傾斜面に対応して傾斜する傾斜部を有する。前記下部筐体と前記上部筐体との接合部は、前記容器収容部に前記容器本体が装着された装着状態において前記側壁の前記上端と略同じ高さである。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、容器収容部と、複数のトナー容器と、画像形成部と、を備える。前記容器収容部は、トナーが収容されるトナー容器を所定方向に並んで収容可能に構成されている。前記複数のトナー容器それぞれは、前記容器収容部に装着され、前記容器収容部に対する装着方向に長尺に形成されている。前記画像形成部は、前記トナー容器から供給されるトナーを用いてシート部材に画像を形成する。前記容器収容部の天面は、前記容器収容部の幅方向の一方側の側壁の上端から前記幅方向の他方側へ向けて斜め上方へ傾斜する傾斜面を有する。前記複数のトナー容器のうち、最も前記側壁側に配置される第1トナー容器は、その内部空間における下側空間を区画する下部筐体及び上側空間を区画する上部筐体を有する。前記第1トナー容器は、前記下部筐体の上面開口の周縁と前記上部筐体の下面開口の周縁とが接合されている。前記第1トナー容器に隣接する第2トナー容器は、トナーが収容される筐体本体及び前記筐体本体の上面開口を覆う蓋体を有する。前記第2トナー容器は、前記筐体本体の上面開口の周縁と前記蓋体の周縁とが接合されている。前記上部筐体は、前記天面の傾斜面に対応して傾斜する傾斜部を有する。前記第1トナー容器における前記下部筐体と前記上部筐体との第1接合部の高さ位置は、前記第2トナー容器における前記筐体本体と前記蓋体との第2接合部の高さ位置よりも低い。
本発明によれば、画像形成装置におけるトナー容器の装着位置周辺の無駄なスペースを減少させることが可能である。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す斜視図である。 図2は、画像形成装置の筐体の前面カバーが開けられた状態を示す正面図である。 図3は、画像形成装置が備える画像形成部の内部構成を示す図である。 図4は、コンテナ装着部を前方斜め上方から見た斜視図である。 図5は、コンテナ装着部を後方斜め下方から見た斜視図である。 図6は、コンテナ装着部の正面図である。 図7は、コンテナ装着部の背面図である。 図8は、コンテナ装着部の前方側の構成を示す部分斜視図である。 図9は、マゼンタ色用のトナーコンテナを示す斜視図である。 図10は、マゼンタ色用のトナーコンテナを示す斜視図である。 図11は、マゼンタ色用のトナーコンテナの前方部分の斜視図である。 図12は、マゼンタ色用のトナーコンテナの前方部分の斜視図である。 図13(A)は、マゼンタ色用のトナーコンテナの正面図であり、図13(B)は、マゼンタ色用のトナーコンテナの側面図である。 図14は、マゼンタ色用のトナーコンテナからカバー部材が取り外された状態を示す斜視図である。 図15は、黒色用のトナーコンテナを示す斜視図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明を具体化した一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の構成を示す図である。なお、説明の便宜上、画像形成装置10が使用可能な設置状態(図1に示される状態)における鉛直方向を上下方向6と定義する。また、前記設置状態において操作表示部17が設けられた側面を正面(前面)として前後方向7を定義する。また、前記設置状態の画像形成装置10の正面を基準にして左右方向8を定義する。
図1に示されるように、画像形成装置10は複合機であり、プリント機能、コピー機能、ファクシミリ機能、及びスキャン機能などの各機能を備える。画像形成装置10は複合機に限られず、プリント機能を有する装置であればよく、例えば、プリンターや複写機、FAX装置などであってもよい。
画像形成装置10は、画像読取部12と、画像形成部14とを備える。画像読取部12は、原稿の画像を読み取る処理を行うものであり、画像形成装置10の上部に設けられている。画像形成部14は、電子写真方式に基づいてカラー画像を形成する処理を行うものであり、画像形成装置10の下部に設けられている。また、画像形成部14の右側には、シート排出部15が設けられている。
画像形成部14の上方に排出スペース21が設けられている。シート排出部15は、画像形成部14と画像読取部12との間に排出スペース21を形成しつつ、画像形成部14と画像読取部12とを上下に連結する。図1に示されるように、排出スペース21の前方側と左側が開放されている。また、排出スペース21の後方側は開放されておらず背面パネルなどで閉塞されている。また、排出スペース21の右側にシート排出部15が設けられている。このシート排出部15によって、排出スペース21の右側が閉塞されている。
シート排出部15は、画像形成後のシート部材を排出スペース21へ排出する。シート排出部15において排出スペース21に臨む左側面には、シート排出口15Aが形成されている。シート排出口15Aは、後述するシートトレイ18の端部24よりも上方に形成されている。シート排出口15Aからシート部材が排出される。
画像形成部14は、装置本体としての筐体11を備える。筐体11の内部には、画像形成部14を構成する各部が配置されている。筐体11は、画像形成部14の全体を覆う外装フレームと、画像形成部14を構成する各部を支持するための内部フレームとにより構成されている。筐体11は、全体として略直方体形状である。
筐体11は、前面カバー11Aと、サイドカバー11Bとを有する。前面カバー11A及びサイドカバー11Bによって、筐体11の前面の開口11Cが覆われている。前面カバー11Aは、シートカセット27の上端付近を回動支点として、筐体11の開口11Cを開放する姿勢(図2参照)と、開口11Cを閉塞する姿勢(図1参照)とに開閉可能である。前面カバー11Aが開けられると、画像形成部14の内部が開放される(図2参照)。サイドカバー11Bは、前面カバー11Aの上側に設けられている。サイドカバー11Bは、ビスなどの固定具によって筐体11に固定されており、これにより、前面カバー11Aでは閉塞できない開口11Cの上部側がサイドカバー11Bによって閉塞される。図2では、サイドカバー11Bが取り外され、前面カバー11Aが開けられた状態が示されている。
図3は、画像形成部14の内部構成を示す図である。図3では、画像読取部12の図示が省略されている。画像形成部14は、所謂タンデム方式に基づいてカラー画像を印刷用紙などのシート部材に形成する。図3に示されるように、画像形成部14は、複数の画像形成ユニット4、中間転写ユニット5、光走査装置13、二次転写ローラー20、定着装置16、シートトレイ18、シートカセット27、給送ユニット28、操作表示部17(図1参照)、搬送経路26、コンテナ装着部30、及び制御部(不図示)などを備える。
給送ユニット28は、シートカセット27に積載されているシート部材を一枚ずつ取り出して、搬送経路26へ向けてシート部材を給送する。
画像形成ユニット4(4Y,4C,4M,4K)各々は、中間転写ユニット5の下側に設けられている。複数の画像形成ユニット4は、転写ベルト5Aの走行方向(矢印19で示す方向)に沿って並設されている。転写ベルト5Aの左側から右側へ順に、イエロー色用の画像形成ユニット4Y、シアン色用の画像形成ユニット4C、マゼンタ色用の画像形成ユニット4M、黒色用の画像形成ユニット4Kがその順番で一列に配置されている。画像形成ユニット4各々は、感光体ドラム41、帯電装置42、現像装置44、一次転写ローラー45などを備えている。画像形成ユニット4Yは、イエロー色のトナーで感光体ドラム41の表面にトナー像を形成する。画像形成ユニット4Cは、シアン色のトナーで、画像形成ユニット4Mはマゼンタ色のトナーで、画像形成ユニット4Kは黒色のトナーでトナー像を感光体ドラム41の表面に形成する。感光体ドラム41に対するトナー像の現像処理は現像装置44によって行われる。
図3に示されるように、中間転写ユニット5は、転写ベルト5Aと、駆動ローラー5Bと、従動ローラー5Cとを有する。転写ベルト5Aは、画像形成ユニット4各々の感光体ドラム41に形成された各色のトナー像が転写されるベルト部材である。転写ベルト5Aは、感光体ドラム41の上側に設けられている。転写ベルト5Aは、無端の環状のベルトである。転写ベルト5Aは、左右方向8へ離間して設けられた駆動ローラー5B及び従動ローラー5Cによって回動可能に支持されている。転写ベルト5Aは、駆動ローラー5B及び従動ローラー5Cに架け渡されるようにして支持されている。転写ベルト5Aは、その表面が感光体ドラム41と一次転写ローラー45との間を通過する際に、各感光体ドラム41からトナー像が順に重ね合わせて転写される。
光走査装置13は、入力される各色の画像データに基づいてレーザー光を画像形成ユニット4各々の感光体ドラム41に照射する。これにより、感光体ドラム41各々に静電潜像が形成される。
二次転写ローラー20は、上下に延びる搬送経路26を挟むようにして駆動ローラー5Bに対向するように設けられている。二次転写ローラー20に印加された転写電位によって、転写ベルト5A上のトナー像がシート部材に転写される。トナー像が転写されたシート部材は定着装置16に搬送される。
定着装置16は、シート部材に転写されたトナー像を加熱してシート部材に定着させるものであり、加熱ローラー16Aと、加圧ローラー16Bとを有している。定着装置16に搬送されたシート部材は、加熱ローラー16Aと加圧ローラー16Bとによって挟持されつつ搬送される。この搬送時に、シート部材に転写されたトナー像に加熱ローラー16Aから熱が伝達してトナー像が加熱される。これにより、トナー像がシート部材に定着する。その後、シート部材はシート排出部15によってシートトレイ18に排出される。
図3に示されるように、シートトレイ18は、排出スペース21に設けられている。シートトレイ18は、定着装置16を通過してシート排出部15のシート排出口15Aから外部に排出されたシート部材を保持する。シートトレイ18は、画像形成部14の上面を構成する外装フレームを兼ねている。シートトレイ18に排出されたシート部材は、上方向へ積み重ねるようにして積載される。シートトレイ18の上面(シート載置面)には、左右方向8へ延びる複数条のリブ18A(図2参照)が形成されている。シートトレイ18に排出されたシート部材は、これらのリブ18Aの上端によって支持される。
シートトレイ18は、合成樹脂などで構成された板状の部材であり、左右方向8に延設されている。具体的には、シート排出部15の左側面から筐体11の左側面まで延設されている。シートトレイ18は、傾斜面18Bと水平面18Cとを有する。シートトレイ18において、後述するコンテナ装着部30の幅方向と一致する左右方向8の一方側(具体的には右側)の部分が傾斜面18Bである。つまり、シートトレイ18は、右側の部分が斜め下方に傾斜している。言い換えると、傾斜面18Bは、シートトレイ18の右側の端部24から左側へ向けて斜め上方へ延びており、後述の側壁33Rの上端39による支持点39Aを経て、上端39の支持点39Aから更に同じ傾斜角度で斜め上方へ傾斜している。
一方、シートトレイ18において、傾斜面18Bよりも左右方向8の他方側(具体的には左側)の部分が水平面18Cである。傾斜面18Bは、シート排出部15側へ向けて斜め下方へ傾斜している。そして、傾斜面18Bの左側の終端23から水平面18Cが左方向へ向けて水平に延在している。これにより、シートトレイ18に排出されたシート部材は、その先端部分が水平面18Cに保持され、その後端部分が傾斜面18Bに保持される。
図2及び図3に示されるように、中間転写ユニット5とシートトレイ18との間に収容スペース22が形成されている。コンテナ装着部30は、収容スペース22に設けられている。つまり、コンテナ装着部30の上側にシートトレイ18が設けられており、コンテナ装着部30の下側に中間転写ユニット5が設けられている。上述したように、シートトレイ18は、傾斜面18Bと、水平面18Cとを有する。そのため、収容スペース22は、傾斜面18Bと水平面18Cとの境界である終端23からシート排出部15側(右側)へ向けて徐々に狭小になっている。
[コンテナ装着部30の構成]
図4乃至図8は、コンテナ装着部30の構成を示す図である。図4は、コンテナ装着部30を前方斜め上方から見た斜視図である。図5は、コンテナ装着部30を後方斜め下方から見た斜視図である。図6は、コンテナ装着部30の正面図、図7は、コンテナ装着部30の背面図である。図8は、コンテナ装着部30の前方側の構成を示す部分斜視図である。図4乃至図7のいずれにおいても、トナーコンテナ3が装着された状態が示されている。コンテナ装着部30は、筐体11の内部フレームに固定されている。コンテナ装着部30は、複数のトナーコンテナ3(トナー容器)を着脱可能に装着する。つまり、トナーコンテナ3は、コンテナ装着部30によって画像形成装置10に着脱可能に装着される。
図8に示されるように、コンテナ装着部30は、各色のトナーコンテナ3を収容する4つの収容室31(31Y,31C,31M,31K)を有している。コンテナ装着部30は、収容室31それぞれにおいてトナーコンテナ3を前後方向7へスライド可能に支持する。4つの収容室31は、各色のトナーコンテナ3に対応しており、左右方向8に沿って並設されている。具体的には、コンテナ装着部30は、左右方向8の両端に位置する側壁33(33L,33R)と、底面を構成する底板34と、各収容室31を左右方向8に仕切り分ける3つの仕切り壁35を備える。各仕切り壁35は、コンテナ装着部30の底板34から上方へ向けて立設している。2つの側壁33、各仕切り壁35、底板34によって挟まれた空間が収容室31である。
本実施形態では、最も右側に黒色のトナーコンテナ3Kが収容される収容室31Kが設けられている。そして、収容室31Kの左側に収容室31M、収容室31C、収容室31Yがその順番で並んで設けられている。収容室31Mは、マゼンタ色のトナーコンテナ3Mが収容される部分であり、収容室31Kに隣接している。収容室31Cは、シアン色のトナーコンテナ3Cが収容される部分である。そして一番左側の収容室31Yは、イエロー色のトナーコンテナ3Yが収容される部分である。このように各収容室31が設けられているため、収容室31Kにトナーコンテナ3Kが収容され、収容室31Mにトナーコンテナ3Mが収容されると、トナーコンテナ3Kとトナーコンテナ3Mとが左右方向8に隣接してコンテナ装着部30に装着される。なお、トナーコンテナ3Kは、本発明の第1トナー容器の一例であり、トナーコンテナ3Mは、本発明の第2トナー容器の一例である。
各収容室31の底面には、係合部の一例である係合孔36(図8参照)が形成されている。係合孔36は、トナーコンテナ3に設けられた後述のロック爪106(図12参照)が挿入される部分である。収容室31にトナーコンテナ3が収容されて所定の装着位置まで挿入されると、ロック爪106が係合孔36に到達して、係合孔36に入り込む。これにより、トナーコンテナ3が引き出し方向(前方向)に対してロックされる。
また、図8に示されるように、収容室31Y,31C,31Mそれぞれの底面には、各収容室31に対応するトナーコンテナ3Y,3C,3Mの装着を選択的に許容するための勘合部37(37Y,37C,37M)が設けられている。収容室31Yには、トナーコンテナ3Yの装着のみを許容する勘合部37Yが設けられている。収容室31Cには、トナーコンテナ3Cの装着のみを許容する勘合部37Cが設けられている。収容室31Mには、トナーコンテナ3Mの装着のみを許容する勘合部37Mが設けられている。各勘合部37は、トナーコンテナ3の下面に設けられた互換性部材としてのリブ105が挿入可能な溝であり、リブ105と勘合部37との間に位置ずれが無い場合に、勘合部37は、収容室31へのトナーコンテナ3の装着を許容する。一方、リブ105と勘合部37とが位置ずれしている場合は、勘合部37とリブ105とが係合するため、トナーコンテナ3の収容室31への装着が禁止される。
各収容室31は、上側が開放されている。この開放部分を覆うように、コンテナ装着部30の上側にシートトレイ18が設けられている。シートトレイ18は、側壁33及び仕切り壁35の上端部に設けられた複数の突起38(図4参照)によって支持されている。つまり、コンテナ装着部30の天面は、シートトレイ18の下面によって構成されている。
収容室31Kは、シートトレイ18の傾斜面18Bの下方に配置されている。言い換えると、収容室31Kの上側の開放部分を傾斜面18Bが覆っている。一方、他の収容室31Y,31C,31Mの上側の開放部分は、水平面18Cが覆っている。そのため、収容室31Kは、他の収容室31Y,31C,31Mに比べて高さ方向のサイズが小さい。
また、コンテナ装着部30は、収容スペース22に設置可能なように、収容スペース22に対応する形状に形成されている。具体的には、2つの側壁33のうち最も右側に位置する側壁33Rは、他の側壁33Lや仕切り壁35よりも低く形成されている。また、左側の側壁33L及び仕切り壁35は、全て同じ高さである。言い換えると、側壁33Rの上端39の高さ位置は、シートトレイ18の傾斜面18Bを支持可能なように、水平面18Cと傾斜面18Bとの高さ方向の差分だけ側壁33L及び仕切り壁35それぞれの上端の高さ位置よりも低い。これにより、収容スペース22において、コンテナ装着部30を右側に詰めて配置することができ、コンテナ装着部30とシート排出部15との間の無駄なスペースを減少することができる。その結果、画像形成装置10を左右方向8に対してコンパクトにすることができる。
コンテナ装着部30において、側壁33及び仕切り壁35の間隔、つまり、各収容室31の幅は、トナーコンテナ3の幅に対応するサイズである。本実施形態では、収容室31Kに収容されるトナーコンテナ3Kは、消費量の最も高い黒色のトナーを収容するものであるため、他のトナーコンテナ3(3Y,3C,3M)に比べて容積が大きく形成されている。一方で、収容室31Kは、傾斜面18Bによって、他の収容室31に比べて高さ方向のサイズが小さい。そのため、黒色のトナーコンテナ3Kと他のトナーコンテナ3(3Y,3C,3M)とは、形状が異なっている。詳細については後述するが、黒色のトナーコンテナ3Kは、他のトナーコンテナ3に比べて幅広に形成されており、また、トナーコンテナ3Kの上部の形状が傾斜面18Bに沿うように傾斜状に形成されている。
[トナーコンテナ3Mの構成]
以下、図9乃至図14を参照して、マゼンタ色用のトナーコンテナ3Mの構成について詳細に説明する。図9乃至図13は、トナーコンテナ3Mを示す図である。図14は、トナーコンテナ3Mからカバー部材63が取り外された状態が示されている。イエロー色及びシアン色に対応する各トナーコンテナ3Y,3Cは、トナーコンテナ3Mと同じ構成であるため、以下、各カラー色に対応するトナーコンテナ3Y,3C,3Mを代表して、トナーコンテナ3Mの構成について説明する。なお、各図では、コンテナ装着部30に装着されているときのトナーコンテナ3Mの姿勢(装着姿勢)を基準にして、鉛直方向を上下方向6とし、コンテナ装着部30に対する挿抜方向を前後方向7とし、前記装着姿勢のときの前面から見て水平方向を左右方向8としている。
トナーコンテナ3Mは、画像形成ユニット4Mの現像装置44にトナーを供給するものである。トナーコンテナ3Mは、筐体11に設けられたコンテナ装着部30に対して着脱可能に構成されており、コンテナ装着部30に対して挿抜可能なように前後方向7へスライド可能に支持されている。
図9に示されるように、トナーコンテナ3Mは、前後方向7に長い形状に形成されている。トナーコンテナ3Mは、容器本体60と、カバー部材63とを備えている。容器本体60は、前後方向7に長い形状に形成されており、ハウジング61(筐体本体)と、蓋体62とにより構成されている。ハウジング61、蓋体62、及びカバー部材63は、ABS樹脂やPET樹脂などの合成樹脂で構成された合成樹脂製品である。
ハウジング61は、トナーを収容するためのものであり、前後方向7に長い箱状に形成されている。ハウジング61は、上面が大きく開放された長方形状の開口部(上面開口)を有しており、前記開口部が蓋体62によって塞がれている。ハウジング61に、現像装置44による現像処理に使用されるトナーが収容される。ハウジング61の前記開口部の周縁には、フランジ65が形成されている。フランジ65は、前記開口部の周縁の全域に形成されている。フランジ65は、蓋体62の周縁部71と接合される部分である。フランジ65と周縁部71とが合わせられた状態で、これらがインパルス溶着機などによって互いに溶着されて接合される。以下、フランジ65と周縁部71との接合部分を第2接合部66と称する。
蓋体62は、ハウジング61の上面に対応する形状に形成されており、前後方向7に長い長方形状に形成されている。蓋体62は、ハウジング61の前記開口部を覆うものであり、厚みの薄い扁平な形状に形成されている。蓋体62は、ハウジング61のフランジ65に当接される周縁部71と、周縁部71から若干盛り上がった上面段部73(高段部)とを有している。
上面段部73は、蓋体62の上面において前後方向7へ延在している。上面段部73の後方側には、凹部74が形成されている。凹部74には、画像形成装置10の制御部によって識別される識別シート或いはチップメモリーが付着される。また、蓋体62の上面の前方側には、上面段部73の前端部731を含む段差部72が形成されている。段差部72は、蓋体62の前方側の端部に形成されている。上面段部73の前端部731よりも前方側に、上面段部73よりも一段低い低段部76が形成されている。段差部72は、上面段部73の前端部731と低段部76とが前後方向7に並んで蓋体62の上面に形成されることによって構成されている。低段部76は、高さ方向の位置が前端部731よりも低い。言い換えると、低段部76は、上面段部73よりも低い。
本実施形態では、低段部76は、前端部731よりも前方側に設けられており、前端部731から蓋体62の前方側の端縁621に至って設けられている。また、低段部76は、前端部731から端縁621に至る領域に平坦な平面(平坦面)を有している。
図2及び図3に示されるように、コンテナ装着部30にトナーコンテナ3Mが装着された装着状態において、トナーコンテナ3Mの上面段部73とシートトレイ18の裏面との間の隙間は微小である。したがって、蓋体62の上面の前方側の端部に低段部76が設けられることによって、低段部76とシートトレイ18の裏面との間にユーザーの手指が挿入可能な隙間79(図13参照)が形成される。
低段部76が蓋体62の上面に設けられているため、コンテナ装着部30に対してトナーコンテナ3Mを装着するときに、ユーザーが低段部76に指を掛けた状態でトナーコンテナ3Mを収容室31Mの内部まで挿入することができる。また、コンテナ装着部30に装着されたトナーコンテナ3Mを引き出す際に、ユーザーは、手指を低段部76とシートトレイ18との隙間79(図13参照)に挿入することができる。その結果、ユーザーは、低段部76に手指を掛けた状態のままで装着状態のトナーコンテナ3Mを容易に掴むことができる。
とりわけ、後述するように、カバー部材63に取っ手92が設けられている。そのため、例えば、ユーザーは、右手の人差し指を取っ手92の下側に挿通して取っ手92を下側から持ち上げるように支持しつつ、その状態で他の指(例えば親指)で低段部76を上から押さえるようにして掴むことができる。これにより、ユーザーは、トナーコンテナ3Mの前方端を確実に掴むことができる。
また、上面段部73から低段部76に至る部分に傾斜面77が形成されている。このため、トナーコンテナ3Mを引き出す際に、手指を隙間79(図13参照)に挿入したときに、挿入した指の腹が傾斜面77に当接する。このとき、指の腹全体が低段部76及び傾斜面77にフィットするため、ユーザーは、指の腹全体で蓋体62の上面を押さえることができる。これにより、ユーザーは、トナーコンテナ3Mを安定した状態で確実に掴むことができる。
また、図9に示されるように、低段部76は、後方側の段部761と、前方側の段部762(微小段部)とを有する。段部761及び段部762それぞれの上面は平坦な平面(平坦面)である。段部762は、段部761よりも低い。つまり、低段部76において、段部762の高さ方向の位置は、段部761の高さ方向の位置よりも低い。段部762は、低段部76における前後方向7の中間位置よりもやや前方寄りの位置から周縁部71に至る領域に形成されている。段部761と段部762との段差、及び段部762と周縁部71との段差は、ともに、微小高さである。本実施形態では、前記段差は、低段部76と上面段部73との段差に比べて微小である。
段部761と段部762との段差、及び段部762と周縁部71との段差は、ともに、1mmに満たない程度の高さである。このような低段部76が設けられているため、トナーコンテナ3Mを引き出す際に、手指を隙間79(図13参照)に挿入すると、指の腹に、周縁部71、段部762、段部761、傾斜面77、上面段部73が順次当接する。つまり、ユーザーは、指の腹で順次段差を感じることができる。これにより、ユーザーは、複数の段差を感じ取ることにより、指が挿入される挿入深さを感覚的に把握することができる。
図10に示されるように、ハウジング61の下面(底面)64には、トナーコンテナ3Mの固有のパターンの識別部81が設けられている。識別部81は、トナーコンテナ3Mが画像形成装置10に適合するかどうかを識別するために用いられる。識別部81が収容室31Mの底面に設けられた識別用突起(不図示)に邪魔されずにトナーコンテナ3Mがコンテナ装着部30に挿入された場合は、トナーコンテナ3Mが画像形成装置10に適合していると判断できる。一方、識別部81が前記識別用突起に邪魔されてトナーコンテナ3Mがコンテナ装着部30に挿入できない場合は、トナーコンテナ3Mが画像形成装置10に適合していないと判断できる。この識別部81は、下面64において前後方向7の概ね中央から少し後方寄りの位置に設けられている。
また、下面64には、供給口67と、供給口67を開閉するためシャッター部材68とが設けられている。供給口67は、トナーコンテナ3Mがコンテナ装着部30の装着位置に装着されたときに、トナーコンテナ3Mに収容されたトナーを現像装置44へ送るための開口部である。供給口67は、下面64の後方端部の近傍に形成されており、その後方端部において右側に寄せて設けられている。
ハウジング61の後方端部には、トナーコンテナ3Mがコンテナ装着部30に装着された装着状態において画像形成装置10から入力される回転駆動力を受ける伝達部50が設けられている。伝達部50は、ハウジング61において、コンテナ装着部30に対するトナーコンテナ3Mの装着方向(後方)の奥側の壁面58(図10参照)に設けられている。伝達部50は、ジョイント52と、小径ギヤ53と、大径ギヤ54とにより構成されている。ジョイント52は、前記装着状態でコンテナ装着部30に設けられたジョイント(不図示)に連結される。ジョイント52は、その軸にギヤが形成されており、このギヤが小径ギヤ53に歯合している。また、小径ギヤ53は大径ギヤ54に歯合している。大径ギヤ54には、トナーコンテナ3Mの内部に設けられた駆動部材としての撹拌パドル(不図示)に連結されている。これにより、前記装着状態でジョイント52に前記回転駆動力が入力されると、伝達部50は、小径ギヤ53及び大径ギヤ54を介して前記撹拌パドルに前記回転駆動力を伝達する。そして、この回転駆動力を受けて、前記撹拌パドルが回転する。
また、図10に示されるように、ハウジング61の後方端部には、ピン部材56が設けられている。ピン部材56は、壁面58から後方へ突出している。ピン部材56は、コンテナ装着部30が備える位置決め孔(不図示)に対応する位置に設けられている。トナーコンテナ3Mがコンテナ装着部30の装着位置に装着されたときに、ピン部材56が前記位置決め孔に挿入される。これにより、トナーコンテナ3Mがコンテナ装着部30において前記装着位置に位置決めされて、前記装着位置に確実に装着される。
図11乃至図13に示されるように、ハウジング61の前面57(図14参照)にカバー部材63が取り付けられている。カバー部材63は、ハウジング61の前面57を覆っており、前面57に設けられている後述の充填口97を保護している。
図14に示されるように、前面57には、トナーを容器本体60の内部に充填するための充填口97が設けられている。充填口97は、前面57において右側に寄せて設けられている。前面57の左右方向8の両端それぞれに突起84が形成されている。左側の突起84は左側へ、右側の突起84は右側へ突出している。カバー部材63は、突起84に係合されることにより、ハウジング61の前面57に取り付けられている。具体的には、カバー部材63の前面57に直交する両側面(左右方向8の側面)には一対の係合孔85(図11及び図12参照)が形成されており、係合孔85に突起84が挿入されることにより、カバー部材63が前面57に取り付けられる。
図11及び図12に示されるように、カバー部材63の前方側の前壁87(端面)に取っ手92が設けられている。前壁87は、カバー部材63が前面57に取り付けられた状態で前面57に対向する部分である。取っ手92は、コンテナ装着部30にトナーコンテナ3Mを装着するときや、コンテナ装着部30からトナーコンテナ3Mを引き出して抜き取るとき、トナーコンテナ3Mを持ち運びするときに、ユーザーによって把持される部分である。
取っ手92は、前壁87から前方へ突出している。より詳細には、取っ手92は、前壁87から斜め下方へ突出している。前壁87には、充填口97に対向する位置に円形の開口88を有する。ユーザーは、カバー部材63が前面57に取り付けられていても、開口88から充填口97を視認することができる。
取っ手92は、開口88よりも下方に設けられている。取っ手92は、ベース部921と、側壁部922(閉塞壁)とを備えている。ベース部921は、前壁87から前方へ突出しており、具体的には、前壁87から斜め下方へ突出している。ベース部921は、その基端部が前壁87に連接されている。側壁部922は、ベース部921の左端部と前壁87との間に形成されている。側壁部922が設けられているため、ベース部921と前壁87との間のスペースのうち左側が側壁部922によって閉塞される。なお、ベース部921の右端部には側壁部は設けられておらず、図12に示されるように、ベース部921の右側は、ユーザーの手指が挿通可能なように開放されている。
図12に示されるように、カバー部材63の下部には、前壁87から後方へ凹んだ凹部89が形成されている。凹部89は、左右方向8へ延在しており、左右方向8の両端側が開放されている。本実施形態では、カバー部材63は、前壁87において下端側に設けられている。詳細には、カバー部材63は、前壁87の下端に設けられており、前記下端から前方斜め下方へ突出している。このため、取っ手92は、凹部89よりも前方側に配置される。このため、取っ手92と凹部89とによって、ユーザーの手指が入り込むのに十分な挿入スペースが形成される。
このような取っ手92が設けられているため、ユーザーは、側壁部922とは反対側の開放部分から指を取っ手92の裏側に挿通させて、指を取っ手92に下から上へ引っ掛けることができる。また、取っ手92の裏側の挿入スペースにおいて、指の挿入方向の先には側壁部922が設けられているため、挿通された指の先端が側壁部922に当接することによって、前記挿入スペースにおいて指が定位置に配置される。これにより、取っ手92の操作が容易になり、その結果、画像形成装置10に対する装着時または脱抜時のトナーコンテナ3Mの操作が簡単になる。つまり、トナーコンテナ3Mの操作性が向上する。
また、図11に示されるように、取っ手92の表面には、複数の点状突起95が設けられている。点状突起95は、取っ手92のベース部921の外側の面である傾斜面923に形成されている。本実施形態では、3つの点状突起95が設けられている。点状突起95は、傾斜面923から突出する半球状の形状に形成されている。もちろん、点状突起95は、半球形状に限られない。点状突起95は、取っ手92の表面において、左右方向8へ均等間隔に配置されている。
このような点状突起95が取っ手92の傾斜面923に設けられているため、ユーザーは、手探りで取っ手92に触れたときに、点状突起95を手指に感じ取ることができる。この点状突起95の感触によって、ユーザーは、取っ手92の位置を把握することができ、取っ手92をしっかりと確実に掴むことができる。その結果、暗闇のなかでもコンテナ装着部30に装着されているトナーコンテナ3Mの取っ手92を掴んで引き出すことができる。また、未装着のトナーコンテナ3Mにおいて、取っ手92の位置からトナーコンテナ3Mのどこの部分を掴んでいるのかを把握できるので、取っ手92の位置を基準にして、トナーコンテナ3Mの姿勢を装着姿勢にすることができる。このような点状突起95は、視界の悪い環境で作業する場合に好適である。また、視力の弱いユーザーにとっても便利である。
また、点状突起95が設けられているため、点状突起95の上から取っ手92を掴んだときの指の滑りが防止され、取っ手92を掴み易くなる。
図12及び図13に示されるように、カバー部材63の下面に、段差部100が設けられている。段差部100は、容器本体60の短手方向である左右方向8へ並んで設けられた第1段部101と第2段部102とにより構成されている。第1段部101は右側に形成されており、第2段部102は左側に形成されている。第1段部101と第2段部102は、高さ位置が異なっている。具体的には、第1段部101の高さ位置は、第2段部102の高さ位置よりも高い。第1段部101と第2段部102との段差は、ユーザーの手指が挿通可能なサイズに定められている。
本実施形態では、図13に示されるように、第1段部101は、取っ手92の下端部924から下方へ隔てられた位置にあり、第2段部102は、第1段部101よりも下方に位置している。
第1段部101は、第2段部102から右側へ延びて容器本体60の右側面に至る平坦面を有する。この平坦面である第1段部101に係合孔86(図10参照)が形成されている。ハウジング61の下面64の前方側には、下方へ突出する突起83(図14参照)が形成されており、カバー部材63が前面57に取り付けられる際に、係合孔86に突起83が挿入される。これにより、カバー部材63が強固にハウジング61に取り付けられる。
図12に示されるように、第2段部102の下面には、勘合部37Yの溝に挿通可能な互換性部材としてのリブ105(互換形状部)が設けられている。リブ105は、トナーコンテナ3Mに固有の位置に設けられている。つまり、トナーコンテナ3Y,3C,3Mの全てにリブ105が設けられているが、各リブ105の位置は、トナーコンテナ3Y,3C,3Mごとに左右方向8において異なっている。第2段部102において、リブ105は、収容室31Mに設けられた勘合部37に対応する位置、つまり、トナーコンテナ3Mが収容部31Mに挿入されたときに勘合部37の溝部に挿入可能な位置に設けられている。このため、トナーコンテナ3Mは、対応する収容室31Mに対して装着が許容され、他のトナーコンテナ3Y,3Cは、収容室31Mに対する装着が禁止される。
このような段差部100が設けられているため、ユーザーは、トナーコンテナ3Mの前端部を把持する際に、手指を第1段部101と収容室31Mの底面との間の隙間107(図13参照)に挿入することができる。このため、コンテナ装着部30からトナーコンテナ3Mを取り外す際に、ユーザーは、隙間107に手指を挿入することができるため、トナーコンテナ3Mの前端部を把持して容易に取り出すことができる。また、コンテナ装着部30に対してトナーコンテナ3Mを装着するときに、第1段部101に指を掛けた状態で収容室31Mにトナーコンテナ3Mを挿入することができる。これにより、トナーコンテナ3Mの着脱時の取り扱いが容易くなり、トナーコンテナ3Mの操作性が向上する。
また、カバー部材63の下面がフラットではなく段差になっているため、ユーザーは、段差を有する部分が把持部であることを視覚的に容易に理解することができる。特に、収容室31Mの底面との間に隙間107が形成されていることから、ユーザーは、一見して第1段部101を把持部と理解できる。そのため、ユーザーは、トナーコンテナ3Mを取り外す際に迷い無く第1段部101を把持することができる。
図12に示されるように、カバー部材63は、その下面から下方へ突出する爪状のロック爪(ロック用の突起)を有する。ロック爪106は、第2段部102の下面に形成されている。ロック爪106は、第2段部102の下面から下方へ突出している。ロック爪106は、リブ105から右側へ隔てられた位置に設けられている。本実施形態では、ロック爪106は、カバー部材63の下面において左右方向8の概ね中央に設けられている。収容室31Mにトナーコンテナ3Mが収容されて所定の装着位置まで挿入されると、ロック爪106が係合孔36(図8参照)に到達して、係合孔36に入り込む。これにより、トナーコンテナ3Mが引き出し方向(前方向)に対してロックされる。
[トナーコンテナ3Kの構成]
以下、図15を参照して、黒色用のトナーコンテナ3Kの構成について説明する。図15は、トナーコンテナ3Kを示す斜視図である。トナーコンテナ3Kは、他のトナーコンテナ3Y,3C,3Mと概ね同じ構成であるため、以下においては、同じ構成の説明を省略し、異なる構成について詳細に説明する。なお、トナーコンテナ3Kの構成において上述の他のトナーコンテナ3Y,3C,3Mと同じ構成については、他のトナーコンテナ3Y,3C,3Mの構成に付した符号(取っ手92等)に欧文字「K」を付け足した符号(取っ手92K等)を付し示すことによりその説明を省略する。
トナーコンテナ3Kは、画像形成ユニット4Kの現像装置44にトナーを供給するものである。トナーコンテナ3Kは、筐体11に設けられたコンテナ装着部30に対して着脱可能に構成されており、具体的には、コンテナ装着部30の最も右側に位置する収容室31Kに対して挿抜可能なように前後方向7へスライド可能に支持されている。
トナーコンテナ3Kが他のトナーコンテナ3Y,3C,3Mと異なる主な点は、トナーコンテナ3Kの形状にある。上述したように、トナーコンテナ3Y,3C,3Mが収容される収容室31Y、31C、31Mはいずれも同じ形状であるが、トナーコンテナ3Kが収容される収容室31Kは、他の収容室31Y、31C、31Mに比べて高さが低く、幅方向に広い形状である。したがって、収容室31Kに装着されるトナーコンテナ3Kは、収容室31Kに適合する形状に形成されており、その結果、他のトナーコンテナ3Y,3C,3Mと形状が異なっている。具体的には、トナーコンテナ3Kは、容器本体160と、カバー部材163とを備えている。
容器本体160は、前後方向7に長い形状に形成されており、下部ハウジング161(下部筐体)と、上部ハウジング162(上部筐体)とにより構成されている。下部ハウジング161、上部ハウジング162、及びカバー部材163は、ABS樹脂やPET樹脂などの合成樹脂で構成された合成樹脂製品である。
下部ハウジング161は、トナーが収容される容器本体160の内部空間の下側空間を区画する。下部ハウジング161の基本的な構成はハウジング61と同じであるが、ハウジング61に対して、横幅が大きく、高さ寸法が小さく形成されている。したがって、前記装着状態において、下部ハウジング161のフランジ65Kは、ハウジング61のフランジ65よりも低い位置に配置されている。このため、図2及び図3に示されるように、後述する第1接合部166の高さ位置は、第2接合部66の高さ位置よりも低い。
上部ハウジング162は、下部ハウジング161の上側に設けられている。上部ハウジング162は、下部ハウジング161と接合されて、容器本体160の内部空間の上側空間を区画する。下部ハウジング161の上面には開口部(上面開口)が形成されており、その周縁にフランジ65Kが形成されている。また、上部ハウジング162の下面にも開口部(下面開口)が形成されており、その周縁に、フランジ65Kと位置合わせされるフランジ171が形成されている。下部ハウジング161の上側に上部ハウジング162が配置されて、フランジ65Kとフランジ171とが合わせられた状態で、これらがインパルス溶着機などによって互いに溶着されて接合される。以下、フランジ65Kとフランジ171との接合部分を第1接合部166と称する。
上部ハウジング162は、他のトナーコンテナ3Y,3C,3Mの蓋体62とは異なり、フランジ171から上方へ盛り上がった凸状の拡張部201を有する。拡張部201は、上部ハウジング162の上部を構成しており、前後方向7へ延在している。拡張部201の内部は中空である。このため、下部ハウジング161と上部ハウジング162とが接合されることにより、下部ハウジング161の上方へ容器本体160の内部空間が広げられる。拡張部201の後方側に凹部74Kが形成されている。
上部ハウジング162の拡張部201は、傾斜部203と、頂部204とを有する。傾斜部203及び頂部204は、拡張部201の一部であり、傾斜部203は拡張部201の右側に形成されており、頂部204は拡張部201の左側に形成されている。
傾斜部203は、収容室31Kの天面であるシートトレイ18の傾斜面18Bの傾斜形状に対応した形状であり、傾斜面18Bと概ね同じ傾斜角度になっている。本実施形態では、傾斜部203は、第1接合部166から一定の傾斜角度で左斜め上方へ延出し、頂部204に至っている。
トナーコンテナ3Kが収容室31Kに装着された装着状態で、下部ハウジング161は、その上端にあるフランジ65Kが側壁33Rの上端39と同じ高さ位置となるように形成されている。したがって、第1接合部166は、概ね側壁33Rの上端39と概ね同じ高さ位置に配置される。
頂部204は、シートトレイ18の水平面18Cの直下に位置している。頂部204の上面は、水平面18Cに対向する平坦面であり、隣接する他のトナーコンテナ3Y,3C,3Mの上面と同じ高さ位置である。
拡張部201の前方側には、段差部172が形成されている。段差部172は、上部ハウジング162の前方側の端部に形成されている。段差部172は、頂部204の前方端部に形成された斜め下方へ延びる第1傾斜面177(高段部)と、第1傾斜面177の下端から下方に延びる第2傾斜面175と、第2傾斜面175から前方へ延びる低段部176とから構成されている。第1傾斜面177、第2傾斜面175、及び低段部176は、前後方向7に並んで配置されている。第2傾斜面175は、第1傾斜面177の傾斜角よりも大きい角度で傾斜している。本実施形態では、第1傾斜面177は概ね20度〜30度で傾斜しており、第2傾斜面175は概ね60度〜70度で傾斜している。低段部176は、高さ方向の位置が頂部204よりも低く、もちろん、第1傾斜面177よりも低い。言い換えると、低段部176は、頂部204及び第1傾斜面177よりも低い。
本実施形態では、低段部176は、第1傾斜面177よりも前方側に設けられており、第2傾斜面175から上部ハウジング162の前方側の端縁1621に至って設けられている。また、低段部176は、第2傾斜面175の下端から端縁1621に至る領域に平坦な平面(平坦面)を有する。また、低段部176は、第2傾斜面175からフランジ171に至るまでの領域に微小な段差の段部178(微小段部)を有する。段部178の上面は平坦な平面(平坦面)である。段部178とフランジ171との段差は微小高さであり、1mmに満たない程度の高さである。
このように、トナーコンテナ3Kに段差部172が設けられているため、コンテナ装着部30に対してトナーコンテナ3Kを装着するときや、コンテナ装着部30からトナーコンテナ3Kを引き出すときに、ユーザーは、手指を低段部176とシートトレイ18との隙間に挿入することができる。その結果、ユーザーは、低段部176に手指を掛けた状態のままでトナーコンテナ3Kを容易に取り扱うことができる。
なお、トナーコンテナ3Kは、トナーコンテナ3Y,3C,3Mの段差部100と同様の段差部100Kを有するが、段差部100Kの第2段部102Kにリブ105のような部材は設けられていない。
また、トナーコンテナ3Kは、トナーコンテナ3Y,3C,3Mの伝達部50と同様の伝達部50Kを有するが、伝達部50Kを構成する部材のうち、大径ギヤ54Kの配置が伝達部50における配置と異なっている。具体的には、図7に示されるように、トナーコンテナ3Kにおける大径ギヤ54Kの位置は、トナーコンテナ3Y,3C,3Mにおける大径ギヤ54の位置よりも低い位置に配置されている。これにともない、小径ギヤ53Kもジョイント52Kよりも左側の位置に配置されている。上述したように、トナーコンテナ3Kの下部ハウジング161の高さサイズは、他のトナーコンテナ3Y,3C,3Mのハウジング61よりも小さいが、幅サイズは大きい。したがって、同じ構成で同じサイズのギヤなどを含む伝達部50,50Kそれぞれにおいて、伝達部50Kの伝達経路は、伝達部50の伝達経路よりも水平方向寄りになるように設計されている。
このように、トナーコンテナ3Kは、傾斜部203を有する上部ハウジング162を備えており、また、前記装着状態において、傾斜部203の傾斜の基端となる第1接合部166が側壁33Rの上端39と略同じ高さである。そのため、トナーコンテナ3Kにおいて、他のトナーコンテナ3Y,3C,3Mの容積よりも大きな容積を確保しつつ、収容スペース22の右寄りに配置されたコンテナ装着部30の収容室31Kにトナーコンテナ3Kを好適に装着することが可能である。これにより、画像形成装置10におけるトナーコンテナ3Kの周辺の無駄なスペース、具体的には、収容室31Kの側壁33Rとシート排出部15との間のスペースを減少することができる。
また、トナーコンテナ3Y,3C,3Mにおいては、第2接合部66を第1接合部166よりも高い位置としたことにより、ハウジング61のみでトナーが収容される収容空間を確保することができる。これにより、ハウジング61及び蓋体62を比較的簡易な形状にして、製造コストを低減することができる。
なお、上述の実施形態では、トナーコンテナ3Y,3C,3M,3Kにカバー部材63,63Kが備えられた構成を例示したが、本発明はこの構成に限られない。例えば、本発明は、カバー部材63を有しておらず、容器本体60に取っ手92や段差部100などが形成された構成であってもよい。
3:トナーコンテナ
4:画像形成ユニット
5:中間転写ユニット
5A:転写ベルト
10:画像形成装置
14:画像形成部
18:シートトレイ
18A:リブ
18B:傾斜面
18C:水平面
30:コンテナ装着部
60,160:容器本体
61:ハウジング
62:蓋体
63:カバー部材
72:段差部
73:上面段部
76:低段部
92:取っ手
95:点状突起
100:段差部
101:第1段部
102:第2段部
161:下部ハウジング
162:上部ハウジング
163:カバー部材

Claims (4)

  1. トナーが収容されるトナー容器を所定方向に並んで収容可能な容器収容部と、
    前記容器収容部に装着され、前記容器収容部に対する装着方向に長尺に形成された複数のトナー容器と、
    前記トナー容器から供給されるトナーを用いてシート部材に画像を形成する画像形成部と、
    前記容器収容部の上側に設けられることにより前記容器収容部の天面を構成し、画像形成後の前記シート部材を保持するトレイと、を備え、
    前記容器収容部は、前記トレイの下側に形成された収容スペースに設けられており、前記容器収容部の幅方向の一方側の端部に位置する側壁を有し、
    前記トレイは、前記トレイの幅方向の一方側の端部から他方側へ向けて斜め上方へ傾斜して前記側壁の上端による支持点を経て当該支持点から更に同じ傾斜角度で斜め上方へ傾斜する傾斜面と、前記傾斜面の前記他方側の終端から前記他方側へ向けて水平に延在する水平面とを有し、前記傾斜面及び前記水平面によって前記天面を構成しており、
    前記複数のトナー容器のうち、最も前記側壁側に配置される第1トナー容器は、その内部空間における下側空間を区画する下部筐体及び上側空間を区画する上部筐体を有し、前記下部筐体の上面開口の周縁と前記上部筐体の下面開口の周縁とが接合されてなり、
    前記第1トナー容器に隣接する第2トナー容器は、トナーが収容される筐体本体及び前記筐体本体の上面開口を覆う扁平形状の蓋体を有し、前記筐体本体の上面開口の周縁と前記蓋体の周縁とが接合されてなり、
    前記第1トナー容器の前記上部筐体は、前記トレイの前記傾斜面に対応して傾斜し前記傾斜面の直下に配置された傾斜部と、前記傾斜部から前記他方側に延在し前記トレイの前記水平面に対向する平坦面を有し前記水平面の直下に配置された頂部と、を有し、
    前記第2トナー容器の前記蓋体は、その上面が前記頂部の上面と同じ高さ位置となるように前記トレイの前記水平面の直下に配置されており、
    前記第1トナー容器における前記下部筐体と前記上部筐体との第1接合部の高さ位置は、前記第2トナー容器における前記筐体本体と前記蓋体との第2接合部の高さ位置よりも低い画像形成装置。
  2. 前記第1トナー容器は、前記第2トナー容器よりも容積が大きい請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1トナー容器は、黒色トナーを収容するものであり、前記第2トナー容器は、カラー色トナーを収容するものである請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記トナー容器の内部に設けられた駆動部材に連結され、前記駆動部材に駆動力を伝達する伝達部を更に備え、
    前記伝達部は、前記トナー容器において前記装着方向の奥方の壁面に取り付けられている請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
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