JP6447171B2 - 情報処理装置、画像形成システム及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、画像形成システム及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、画像形成システム及びプログラムに関する。
従来、プロダクションプリント領域において、クライアント端末、プリンタコントローラ及び画像形成装置を備えた画像形成システムが提供されている。ここでプリンタコントローラの処理概要を説明する。プリンタコントローラは、クライアント端末より受信した印刷ジョブから入力データと出力設定を読み出す。この入力データは、例えば、Postscript(登録商標)やPDF(Portable Document Format)等のPDL(Page Description Language)で作成されたファイルである。
そして、プリンタコントローラは、受信した出力設定に基づいて入力データにラスタライズ処理(例えば、RIP(Raster Image Processor)処理)を行う。RIP処理に際して、プリンタコントローラは、入力データにおいて文字データが埋め込まれている箇所を文字領域と判断し、写真データが埋め込まれている箇所を写真領域と判断する。そして、プリンタコントローラは、入力データを基に生成した画像形成用データ(以下、CMYKプレーンとも呼ぶ。)に加えて、入力データに含まれる各領域のオブジェクト種(文字オブジェクト又は画像オブジェクト)に応じたタグビットプレーンを画像形成装置に出力する。画像形成装置が印刷する時には、タグビットプレーンに含まれる画素毎に付与されたタグビットに基づいて、CMYKプレーンに対して適切な画像処理(トーンカーブ種の変更や細線化処理等)を施すことで、印刷品質を向上させている。
ここで、CMYKプレーンとタグビットプレーン(タグビットデータ)について、図8と図9を参照して説明する。
図8は、タグビットデータの一例を示す概念図である。
タグビットデータとは、プリンタコントローラが入力データにRIP処理を施すことで生成する画像形成用データ(ビットマップデータ)の画素毎の属性情報を示すデータである。CMYKの合計4プレーンからなるカラーデータに対して、1プレーンのタグビットプレーンからなるタグビットデータがプリンタコントローラによって生成される。CMYKプレーンの特定位置の画素と、タグビットプレーンの特定位置の画素とは一致する。
図9は、画像データとタグビットデータの関係を示す概念図である。
図9Aは、画像データの一例を示している。この画像データは、プリンタコントローラに入力データとして入力される。この画像データは、写真データが埋め込まれている箇所を写真領域、図形データが埋め込まれている箇所を図形領域、フォント等の文字データが埋め込まれている箇所を文字領域として含んでいる。画像データに含まれる各領域は、それぞれ文字オブジェクト、図形オブジェクト、写真オブジェクトとして識別される。
図9Bは、図9Aに例示された画像データに対応するタグビットデータを示している。タグビットデータは画像データを構成する各画素のオブジェクト属性(写真/図形/文字)に応じて割り振られたタグビットからなるデータである。写真オブジェクト、図形オブジェクト、及び文字オブジェクトには、それぞれ例えば、「1」、「2」、「4」とした写真属性を示すタグビット、図形属性を示すタグビット、及び文字属性を示す文字画像タグビットが割り振られる。なお、以下の説明では、図形オブジェクトに文字画像タグビットが割り振られるものとするが、図形オブジェクトに写真タグビットが割り振られるようにしてもよい。
これまで文字領域と写真領域が混在する入力データを処理するために、以下の特許文献1及び2に記載された技術が提案されていた。
特許文献1には、原稿に記載された文字領域と写真領域をスキャン時に高精度に分割するためのコンパクトPDFに関する技術が記載されている。コンパクトPDFとは、スキャナが画像を読み取る際に、文字領域と写真領域を判別し、それぞれの領域を適切な圧縮方式で圧縮した後、PDFファイルとして保存する技術である。例えば、文字又は図形領域には2値化処理を行った後、G4圧縮を施し、写真領域にはJPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)圧縮を施すことにより、画像劣化を抑えつつPDFファイルのデータサイズを削減することが可能となる。
特許文献2には、スキャナによって読み取られたデータを印刷する際に、画像データのヒストグラムを利用して、領域内のヒストグラム形状に基づいて、領域毎に文字画像や写真データを判定する方法が記載されている。
特開2010−279076号公報 特開2007−34040号公報
ところで、スキャナが原稿をスキャンして生成するデータは、通常全面が画像データとしてファイル化される。このようにファイル化された画像データを「スキャンファイル」と呼ぶ。プリンタコントローラがスキャンファイルをRIP処理する際には、タグビットプレーンの全面に写真タグビットを付与する。このため、印刷装置は、スキャンファイルでは文字領域であった部分にも写真データに適した画像処理を施して印刷してしまう。この結果、印刷された文字領域内の文字には文字太り等の画像劣化が発生して印刷品質が低下するという問題があった。
また、特許文献1には、コンパクトPDFを用いてPDFファイルを作成する方法が提案されているが、コンパクトPDFを用いて圧縮されたPDFファイルを印刷することは考慮されていない。上述したようにコンパクトPDFを用いると各領域に適用される圧縮方式が異なるにも関わらず、PDFファイルとしては全面が画像データとしてファイル化される。このため、プリンタコントローラがRIP処理を行うと、タグビットプレーンの全面に写真タグビットが付与されてしまい、文字領域の印刷品質が劣化するという従来と同様の問題が残っていた。
また、特許文献2に提案された文字領域抽出方法を用いても、領域分割の精度が低かったり、処理速度が遅くなったりしていた。
本発明はこのような状況に鑑みて成されたものであり、異なる圧縮方式が混在して適用された入力データを印刷する際の印刷品質を高めることを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、解析部と、第1タグビット出力部と、第2タグビット出力部と、処理選択部と、出力部と、を備える。
解析部は、入力データの領域毎に適用された圧縮方式を解析する。
第1タグビット出力部は、解析部によって解析された圧縮方式に基づいて、入力データを構成する各画素の属性情報を示すタグビットを、領域毎に出力する。
第2タグビット出力部は、入力データのオブジェクト種に応じたタグビットを出力する。
処理選択部は、入力データに異なる圧縮方式が適用されていれば、解析部及び第1タグビット出力部に処理を行わせ、入力データに異なる圧縮方式が適用されていなければ、第2タグビット出力部に処理を行わせる。
出力部は、第1タグビット出力部によって出力されたタグビットを含むタグビットデータと、入力データを基に生成された画像形成用データとを出力する。
そして、本発明に係る画像形成システムは、情報処理装置の各構成と共に画像形成部を備えており、この画像形成部は、タグビットデータ及び画像形成用データに基づいて画像を形成する。
本発明では、異なる圧縮方式が混在して適用された入力データに対して、各領域に適用された圧縮方式に基づいて、領域毎にタグビットを出力する。このため、画像形成部は、タグビットを含むタグビットデータに基づいて、画像形成用データの各領域に適用された圧縮方式を高精度に判別することが可能となり、各領域に適した印刷を行うことができるので印刷品質を高めることができる。
本発明の一実施の形態例に係る画像形成システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態例に係るクライアント端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態例に係るプリントコントローラのハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態例に係る画像形成装置のハードウェア構成例を示す概略構成図である。 本発明の一実施の形態例に係るプリンタコントローラの内部構成例を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施の形態例に係る文字画像を印刷した後に、この印刷された文字画像にスキャンを実行して得たスキャン画像を再度印刷した結果を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例に係るプリントコントローラの処理例を示すフローチャートである。 タグビットデータの一例を示す概念図である。 画像データとタグビットデータの関係を示す概念図である。
以下、本発明の一実施の形態例に係る画像形成システムについて、添付図面を参照して説明する。
本明細書及び図面において、実質的に同一の機能又は構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。
<システム構成例>
図1は、画像形成システム1の構成例を示す。
画像形成システム1は、クライアント端末2、プリンタコントローラ3(情報処理装置の一例)、画像形成装置4(画像形成部の一例)を備える。クライアント端末2とプリンタコントローラ3とは、通信回線5によって接続されている。また、プリンタコントローラ3と画像形成装置4とは、ビデオインタフェース回線6を介して接続されている。
クライアント端末2は、ユーザの入力操作によって印刷出力が指示された印刷ジョブ10を、通信回線5を介してプリンタコントローラ3に送信する。この印刷ジョブ10は、例えば、PDL(Page Description Language)に従ってクライアント端末2により生成されるデータであり、出力設定や入力データが含まれる。
プリンタコントローラ3は、画像形成装置4に画像の印刷出力を行わせる。このプリンタコントローラ3は、通信回線5を介してクライアント端末2から印刷ジョブ10を受信する。そして、プリンタコントローラ3は、受信した印刷ジョブ10から取り出した入力データにラスタライズ処理(以下、RIP処理として説明する。)を実行し、タグビットプレーン11、Cプレーン12c、Mプレーン12m、Yプレーン12y、Kプレーン12kを生成する。Cプレーン12c、Mプレーン12m、Yプレーン12y、Kプレーン12kは、それぞれシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)のビットマップデータであって、画像形成用データの一例として用いられる。
タグビットプレーン11は、Cプレーン12c、Mプレーン12m、Yプレーン12y、Kプレーン12kのオブジェクト種を判別するために用いられる。そして、プリンタコントローラ3は、画像形成装置4に、Cプレーン12c、Mプレーン12m、Yプレーン12y、Kプレーン12kと共にタグビットプレーン11を送信する。
図1において、プリンタコントローラ3は、画像形成装置4とは別体としてあるが、画像形成装置4にプリンタコントローラ3が内蔵される構成としてもよい。
画像形成装置4は、プリントエンジン41とスキャナ42を備える。
プリントエンジン41は、印刷ジョブ10に含まれる出力設定に従い、タグビットプレーン11の情報をベースとして、Cプレーン12c、Mプレーン12m、Yプレーン12y、Kプレーン12kの各データに適切な画像処理を行う。そして、プリントエンジン41は、用紙S(後述する図4を参照)に画像を形成し、排紙する処理(印刷出力)を行う。プリントエンジン41は、用紙Sに画像を形成するときにタグビットプレーン11に応じて、トーンカーブ種、キャリブレーション種、スクリーン種、輪郭画像処理の有無等を決定し適切な処理を行う。プリントエンジン41は、輪郭画像処理として、細線化、スムージング、色文字補正、輪郭強調、自動トラッピング等を選択することが可能である。
スキャナ42は、画像形成装置4の用紙台に載せられた原稿をスキャンし、ビットマップデータ13をプリンタコントローラ3に出力する。スキャナ42が画像を読み込む際には、プリンタコントローラ3によって出力されるファイルのファイルタイプを選択することが可能である(例えば、PDF、JPEG、コンパクトPDF)。コンパクトPDFが選択されると、プリントエンジン41がスキャン画像を読み込む際に、スキャン画像に含まれる文字領域と写真領域を画像処理により判別した情報を含むビットマップデータ13をプリンタコントローラ3に送信する。
プリンタコントローラ3は、画像形成装置4から受信したビットマップデータ13をPDF変換する際に、プリントエンジン41が判別した領域毎に適切な圧縮を施し(例えば、文字領域はG4圧縮、写真領域はJPEG圧縮)、PDFファイル14を生成する。プリンタコントローラ3がビットマップデータ13からPDFファイル14を生成する処理の例は、上述した特許文献1(特開2010−279076号公報)の図3に記載されている。ビットマップデータ13に文字領域及び写真領域が混在していれば、コンパクトPDFによって生成されたPDFファイル14には、複数の圧縮方式が混在することとなる。そして、プリンタコントローラ3は、作成したPDFファイル14を、予め指定された宛先(クライアント端末2、ファイルサーバ(不図示)内の所定のフォルダ等)に出力する。
<クライアント端末のハードウェア構成例>
図2は、クライアント端末2のハードウェア構成例を示す。
クライアント端末2は、制御部20、画像出力部25、入力操作部26より構成される。また、制御部20は、CPU21、メモリ22、HDD23、通信I/F24を備える。
CPU21は、制御部20内の各部を制御しており、例えば、ユーザの印刷指示に基づいて入力データを生成したり、出力設定を行ったりする。
メモリ22は、各処理に必要なデータを一時的に記憶する。
HDD23は、CPU21が入力データを生成したり、出力設定を行ったりするために必要なプログラムや入力データ等を記録する。
通信I/F24は、プリンタコントローラ3との間で通信回線5を介してデータ送受信の処理を行う。
CPU21には、画像出力部25、入力操作部26が接続される。
画像出力部25は、ディスプレイモニター等によって構成されており、出力設定画面等を表示する。
入力操作部26は、キーボードやマウス等によって構成される。ユーザは、画像出力部25に表示された画面を見ながら、入力操作部26を操作してプリンタコントローラ3に印刷指示や出力設定を行うことができる。
<プリンタコントローラのハードウェア構成例>
図3は、プリンタコントローラ3のハードウェア構成例を示す。
プリンタコントローラ3は、CPU31、メモリ32、HDD33、通信I/F34を備える。
CPU31は、RIP処理等の画像処理や画像形成装置4の制御を行う。
メモリ32は、各処理に必要なデータを一時的に記憶する。
HDD33は、CPU31がRIP処理を行ったり、画像形成装置4の制御を行ったりするためのプログラム等を記録する。また、HDD33は、ジョブ毎に入力データ、出力設定、タグビットプレーン11、Cプレーン12c、Mプレーン12m、Yプレーン12y、Kプレーン12kを記録する。後述する図5に示す各部の機能は、CPU31がHDD33から読み出したプログラムを実行することで実現される。
通信I/F34は、通信回線5を介してクライアント端末2との間でデータ送受信の処理を行う。
<画像形成装置のハードウェア構成例>
図4は、画像形成装置4のハードウェア構成例を示す。
画像形成装置4は、静電気を用いて画像の形成を行う電子写真方式を採用しており、例えばイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のトナー画像を重ね合わせるタンデム形式のカラー画像形成装置である。この画像形成装置4は、画像形成部40と、中間転写ベルト44(像担持体)と、2次転写部45と、定着部46と、給紙装置50と、自動原稿給送装置(ADF)51と、操作表示部52とを有する。
給紙装置50は、用紙のサイズや種類に応じて複数の用紙収納部50aを備える。給紙装置50では、画像形成装置4からの指示に基づいて該当する用紙収納部50aが選択されると、不図示の給紙部により用紙収納部50aから用紙Sが取り出され、搬送路Cに用紙Sが送られる。
自動原稿給送装置51は、原稿の読み取りに際して、原稿を自動給送する。そして、図1に示したスキャナ42は、画像形成装置4の上部プラテンガラスに置かれた原稿や、自動原稿給送装置51で自動搬送される原稿の画像を読み取ることができる。
操作表示部52は、例えば画像形成処理等のジョブの開始を指示する操作部としての機能を備えている。操作表示部52には、LCD53が設置されている。LCD53はタッチパネルで構成されており、ユーザによる操作および情報の表示が可能になっている。LCD53は、操作部と表示部を兼用している。なお、操作部をマウスやタブレットなどで構成し、表示部とは別体で構成することも可能である。
画像形成部40は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナー画像を形成するために、4つの画像形成ユニット43Y,43M,43C,43Kを備えている。画像形成部40は、図1に示したプリントエンジン41に対応する。このプリントエンジン41は、Yプレーン12y、Mプレーン12m、Cプレーン12c、Kプレーン12kに基づいて、画像形成部40の画像形成ユニット43Y,43M,43C,43Kの動作を制御して、トナー画像を形成することができる。また、画像形成装置4は、搬送路Cに用紙Sを搬送するための複数のローラ(搬送ローラ)を備えている。これらのローラは、通常、ローラ対により構成される。
画像形成装置4は、画像形成モードにおいて、画像形成ユニット43Y,43M,43C,43Kが有する感光体を帯電させると共に、電荷を消去して露光し、感光体に静電潜像を形成する。そして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの感光体の静電潜像に対し現像部を用いてトナーを付着させ、各色のトナー画像を形成する。次に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの感光体に形成されたトナー画像を、矢印方向へ回転する中間転写ベルト44の表面に順次、1次転写する。
次に、2次転写部45(2次転写ローラ)により、中間転写ベルト44上に1次転写された各色のトナー画像を、給紙装置50から供給されてローラにより搬送される用紙Sに2次転写する。中間転写ベルト44上の各色のトナー画像が用紙Sに2次転写されることにより、カラー画像が形成される。画像形成装置4は、カラーのトナー画像が形成された用紙Sを、定着部46へ排出する。
定着部46は、カラーのトナー画像が形成された用紙Sに定着処理を行う装置である。定着部46は、搬送された用紙Sを加圧及び加熱して、転写されたトナー画像を用紙Sに定着させる。定着部46は、例えば、定着部材である定着上ローラ及び定着下ローラで構成されている。定着上ローラ及び定着下ローラは、互いに圧接した状態で配置されており、定着上ローラと定着下ローラとの圧接部として定着ニップ部が形成される。
定着上ローラの内部には、加熱部が設けられている。この加熱部からの輻射熱により定着上ローラの外周部にあるローラ部が温められる。用紙Sは、2次転写部45によりトナー画像が転写された面(定着対象面)が定着上ローラと向き合うように定着ニップ部に搬送される。定着ニップ部を通過する用紙Sには、定着上ローラと定着下ローラとによる加圧と、定着上ローラのローラ部の熱による加熱が行われる。定着部46により定着処理が行われた用紙Sは、排紙トレイ47に排出される。
<プリンタコントローラ3の機能構成例>
図5は、プリンタコントローラ3の内部構成例を示す機能ブロック図である。
プリンタコントローラ3は、処理選択部3aと、解析部3bと、第1タグビット出力部3cと、第2タグビット出力部3dと、出力部3eとを備える。
処理選択部3aは、入力データに異なる圧縮方式が適用されているか、例えば、入力データがコンパクトPDFを用いて圧縮されたか否かを判断する。そして、処理選択部3aは、入力データに異なる圧縮方式が適用されていると判断すると、解析部3b及び第1タグビット出力部3cに処理を行わせる。一方、処理選択部3aは、入力データに異なる圧縮方式が適用されていないと判断すると、第2タグビット出力部3dに処理を行わせる。つまり、処理選択部3aは、以降の処理における第1タグビット出力方式又は第2タグビット出力方式のいずれかを選択している。
ここで、第1タグビット出力方式とは、解析部3b、第1タグビット出力部3cの順に処理を行うことで、複数種類の圧縮方式が混在して適用された入力データに対して領域毎に圧縮方式を判断し、適切なタグビットを領域毎に出力する処理である。第1タグビット出力方式では、入力データに含まれる領域毎に適用された圧縮方式が判断されるため、画像形成装置4によって領域毎に文字画像又は写真データに適した印刷が行われる。
一方、第2タグビット出力方式とは、第2タグビット出力部3dが処理を行うことで、入力データのオブジェクト種に応じてタグビットを出力する通常の処理である。第2タグビット出力方式では、例えば、入力データが写真データとして扱われている場合に、入力データの画像内に文字が含まれていたとしても、画像形成装置4によって写真データに適した印刷が行われる。
解析部3bは、入力データの領域毎に適用された圧縮方式を解析する。入力データに異なる圧縮方式が適用されている場合、例えば、入力データがコンパクトPDFを用いて圧縮されている場合には、入力データに含まれる領域毎に圧縮方式を解析する。この例では、解析部3bが領域毎に、G4圧縮であるか、JPEG圧縮であるかを解析する。
第1タグビット出力部3cは、解析部3bによって解析された圧縮方式に基づいて、入力データを構成する各画素の属性情報を示すタグビットを、領域毎に出力する。例えば、ある領域がG4圧縮されている場合に、第1タグビット出力部3cは、その領域に含まれる画素値が“0”以外である画素に対して文字画像タグビットを出力する。また、第1タグビット出力部3cは、ある領域がJPEG圧縮されている場合に、この領域に対して写真タグビットを出力する。また、第1タグビット出力部3cは、解析部3bによって解析された圧縮方式により、ある領域に文字画像が含まれていると判断した場合には、フォントが埋め込まれた文字とは異なる文字画像としてその領域に文字画像タグビットを出力する。
第2タグビット出力部3dは、入力データに異なる圧縮方式が適用されていない場合、例えば、入力データがコンパクトPDF以外の圧縮方式により圧縮されている場合には、入力データのオブジェクト種に応じたタグビットを出力する。
出力部3eは、第1タグビット出力部3c又は第2タグビット出力部3dから出力されたタグビットを含むタグビットプレーン11と、入力データを基に生成されたCプレーン12c、Mプレーン12m、Yプレーン12y、Kプレーン12kとを画像形成装置4に出力する。
[文字画像の印刷時に生じる問題]
次に、スキャナ42によってスキャンされた文字画像を印刷する際の問題点について説明する。プリンタコントローラ3がフォントデータをRIP処理して出力したビットマップデータがアウトラインフォントである場合に、このビットマップデータによって構成される文字に断線やジャギー(階段状のギザギザ)等は発生しない。しかし、スキャナ42によってスキャンされた文字画像には、スキャナ42の性能(解像度等)により断線等が発生する場合がある。画像形成装置4がこのような文字画像を印刷する際に、プリントエンジン41が文字画像のエッジ部に対して輪郭画像処理(例えば、細線化処理)を行うと、印刷された文字に断線が頻発し、印刷品質が低下することがある。
ここで、「凝」という文字を例に挙げ、印刷とスキャンを繰り返すとどのように印刷品質が低下するかを説明する。
図6は、文字画像を印刷した後に、この印刷された文字画像にスキャンを実行して得たスキャン画像を再度印刷した結果を示す。
文字60は、アウトラインフォントのビットマップデータであるとする。そして、画像形成装置4が細線化処理をオンした状態で印刷した文字61の一部61aには断線やジャギーが発生している。
ここで、スキャナ42によってスキャンされた文字61の文字画像を画像形成装置4が印刷する際に細線化をオフして印刷された文字62と、細線化をオンして印刷された文字63とを比較する。この場合、細線化オンで印刷された文字63の一部63aの方が、断線化オフで印刷された文字62の一部62aよりも断線箇所が多く、印刷品質が劣化していることが分かる。このように画像形成装置4が細線化オンで印刷された文字61のスキャン画像を印刷する際に、さらに細線化を含む輪郭画像処理を行うと、印刷された文字の印刷品質が劣化するという問題がある。
このため、画像形成装置4は、文字画像に対して、細線化等の輪郭画像処理を行わなければ印刷された文字の印刷品質の劣化を抑えることが可能となる。これに対して、トーンカーブやキャリブレーション、スクリーン等は、文字画像に断線やジャギーが生じていても、印刷品質に与える影響が少ないため、画像形成装置4は、文字データと同様に、文字画像にトーンカーブ等の処理を施してよい。
<タグビット出力方法>
図7は、プリンタコントローラ3の処理例を示すフローチャートである。
プリンタコントローラ3(処理選択部3a)がクライアント端末2より印刷ジョブ10を受信すると、本処理を開始する(S1)。処理選択部3aは、クライアント端末2より受信した印刷ジョブ10に含まれる入力データがコンパクトPDFを用いて圧縮されているか否かを判断した後、第1タグビット出力方式又は第2タグビット出力方式のいずれかを選択する(S2)。
処理選択部3aは、入力データがコンパクトPDFを用いて圧縮されていないと判断すると(S2のNO)、第2タグビット出力方式を選択する。このとき、第2タグビット出力部3dは、従来と同様にオブジェクト種に応じたタグビット出力を行う(S10)。この場合、入力データの各領域に同じ画像処理が行われる。
処理選択部3aは、入力データがコンパクトPDFを用いて圧縮されていると判断した場合(S2のYES)、第1タグビット出力方式を選択する。このとき、解析部3bがRIP処理を開始する。このとき、解析部3bは、RIP処理が施される対象領域に適用された圧縮方式を確認する(S3)。対象領域とは、入力データに含まれる領域のうち、ステップS3〜S8の処理対象となる1つの領域である。解析部3bは、入力データに含まれる全ての領域を、順に対象領域として指定し、ステップS3以降の処理対象とする。
ステップS3にて、解析部3bは、対象領域に適用された圧縮方式が写真データの圧縮に適したJPEG圧縮であると判断すると、対象領域には写真データが含まれていると考えられる。このため、第1タグビット出力部3cは、対象領域に写真タグビットを出力する(S7)。
ステップS3にて、解析部3bは、領域に適用された圧縮方式が文字画像の圧縮に適するG4圧縮であると判断すると、この領域内の所定の画素位置における画素値が“0”以外であるか否かを判断する(S4)。つまり、ステップS4の判断処理は、対象領域に含まれる所定位置の1画素に対して行われる。
この画素位置における画素値が“0”以外であれば、対象領域の所定位置の画素には文字が含まれている。この場合、第1タグビット出力部3cは、対象領域の所定位置の画素に対して、文字画像タグビットを出力する(S5)。一方、ステップS4にて、G4圧縮された対象領域の所定の画素位置における画素値が“0”であれば、この対象領域には文字が含まれていない。この場合、第1タグビット出力部3cは、対象領域の所定位置の画素が文字の背景部であるとしてタグビットを出力しない(S6)。
ステップS5〜S7のいずれかの処理が完了した後、解析部3bは、対象領域のRIP処理が完了したか否かを判断する(S8)。解析部3bは、対象領域がG4圧縮されている場合には、対象領域内で画素値の判断を行っていない画素位置について、再びステップS4に戻って画素値の解析を行い、対象領域内の全ての画素位置について画素値の判断が完了するまで画素単位でループ処理を続ける。なお、対象領域がJPEG圧縮されていれば、ステップS8の判断はYESとなる。
解析部3bが、対象領域のRIP処理が完了したと判断した場合には(S8のYES)、入力データ内の全ての領域のRIP処理が完了したか否かを判断する(S9)。解析部3bは、全ての領域のRIP処理が完了していないと判断した場合(S9のNO)、解析が完了していない他の領域を対象領域として、ステップS3に戻って領域単位でループ処理を行う。
そして、解析部3bは、全ての領域のRIP処理が完了したと判断した場合(S9のYES)、出力部3eは、入力データを基に、Cプレーン12c、Mプレーン12m、Yプレーン12y、Kプレーン12kを生成する。そして、出力部3eは、タグビットプレーン11、Cプレーン12c、Mプレーン12m、Yプレーン12y、Kプレーン12kを画像形成装置4に出力する。
画像形成装置4のプリントエンジン41は、プリンタコントローラ3から受信したCプレーン12c、Mプレーン12m、Yプレーン12y、Kプレーン12kに対して、タグビットプレーン11に含まれるタグビットに適した画像処理を行う。そして、画像形成装置4は、印刷した用紙Sを排紙する(S11)。
以上説明した一実施の形態例に係るプリンタコントローラ3では、入力データに異なる圧縮方式によって圧縮された領域が混在している場合に、入力データの領域毎に適用された圧縮方式の違いを用いてタグビット出力の種類を変更する。例えば、プリンタコントローラ3は、文字に適した画像圧縮方式の場合は文字画像タグビットを出力し、それ以外の画像の場合は通常通りに写真タグビットを出力する。このため、画像形成装置4は、タグビットプレーン11に基づいて、Cプレーン12c、Mプレーン12m、Yプレーン12y、Kプレーン12kの各領域に適用された圧縮方式を簡易かつ高精度に判別することができる。この結果、画像形成装置4は、判別した圧縮方式に基づいて、各圧縮方式によって圧縮された文字画像又は写真に適した画像処理を行って印刷することが可能となる。
また、プリンタコントローラ3は、入力データ内の各領域に適用された圧縮形式に応じて適切なタグビットを付与するため、画像形成装置4によって印刷される印刷物の印刷品質が向上する。これによりスキャナ42の読み取り解像度を向上させたり、プリンタコントローラ3がRIP処理を行う際に画像処理(例えば、ヒストグラム解析)を行って、スキャンファイル内の文字や画像を判別したりする処理は不要となる。
なお、プリンタコントローラ3は、圧縮方式に応じてある領域を文字画像と判別した場合は、フォントが埋め込まれた文字とは異なる文字画像タグビットを出力する。例えば、対象領域に図6に示すように文字61をスキャンした文字画像が含まれていれば、画像形成装置4は細線化オフで印刷し、フォントが埋め込まれた文字60であれば細線化オンで印刷する。このようにして図6で指摘した問題が解決され、印刷された文字画像の品質劣化を抑えることができる。
また、上述した実施の形態例において、入力データに適用される圧縮方式として、G4圧縮、JPEG圧縮、コンパクトPDFを示したが、その他の圧縮方式であってもよい。
また、本発明は上述した実施の形態例に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限りその他種々の応用例、変形例を取り得ることは勿論である。
例えば、上述した実施の形態例は本発明を分かりやすく説明するために装置及びシステムの構成を詳細且つ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることは可能であり、さらにはある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1…画像形成システム、2…クライアント端末、3…プリンタコントローラ、3a…処理選択部、3b…解析部、3c…第1タグビット出力部、3d…第2タグビット出力部、3e…出力部、4…画像形成装置

Claims (9)

  1. 入力データの領域毎に適用された圧縮方式を解析する解析部と、
    前記解析部によって解析された前記圧縮方式に基づいて、前記入力データを構成する各画素の属性情報を示すタグビットを、前記領域毎に出力する第1タグビット出力部と、
    前記入力データのオブジェクト種に応じたタグビットを出力する第2タグビット出力部と、
    前記入力データに異なる前記圧縮方式が適用されていれば、前記解析部及び前記第1タグビット出力部に処理を行わせ、前記入力データに異なる前記圧縮方式が適用されていなければ、前記第2タグビット出力部に処理を行わせる処理選択部と、
    前記第1タグビット出力部によって前記領域毎に出力された前記タグビットを含むタグビットデータと、前記入力データを基に生成された画像形成用データとを出力する出力部と、を備える
    情報処理装置。
  2. 前記第1タグビット出力部は、前記解析部によって解析された前記圧縮方式により、前記領域に文字画像が含まれていると判断した場合に、フォントが埋め込まれた文字とは異なる文字画像として文字画像タグビットを出力する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記領域毎に異なる圧縮方式が適用された入力データは、コンパクトPDFによって生成されたスキャンファイルである
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1タグビット出力部は、前記領域に適用された前記圧縮方式がG4圧縮である場合には、前記領域に対して文字画像タグビットを出力し、前記領域に適用された前記圧縮方式がJPEG圧縮である場合には、前記領域に対して写真タグビットを出力する
    請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 入力データの領域毎に適用された圧縮方式を解析する解析部と、
    前記解析部によって解析された前記圧縮方式に基づいて、前記入力データを構成する各画素の属性情報を示すタグビットを、前記領域毎に出力する第1タグビット出力部と、
    前記第1タグビット出力部によって前記領域毎に出力された前記タグビットを含むタグビットデータと、前記入力データを基に生成された画像形成用データとを出力する出力部と、を備え、
    前記第1タグビット出力部は、前記解析部によって解析された前記圧縮方式により、前記領域に文字画像が含まれていると判断した場合に、フォントが埋め込まれた文字とは異なる文字画像として文字画像タグビットを出力する
    情報処理装置。
  6. 領域毎に異なる圧縮方式が適用され、コンパクトPDFによって生成されたスキャンファイルである入力データの領域毎に適用された圧縮方式を解析する解析部と、
    前記解析部によって解析された前記圧縮方式に基づいて、前記入力データを構成する各画素の属性情報を示すタグビットを、前記領域毎に出力する第1タグビット出力部と、
    前記第1タグビット出力部によって前記領域毎に出力された前記タグビットを含むタグビットデータと、前記入力データを基に生成された画像形成用データとを出力する出力部と、を備える
    情報処理装置。
  7. 入力データの領域毎に適用された圧縮方式を解析する解析部と、
    前記解析部によって解析された前記圧縮方式に基づいて、前記入力データを構成する各画素の属性情報を示すタグビットを、前記領域毎に出力する第1タグビット出力部と、
    前記第1タグビット出力部によって前記領域毎に出力された前記タグビットを含むタグビットデータと、前記入力データを基に生成された画像形成用データとを出力する出力部と、を備え、
    前記第1タグビット出力部は、前記領域に適用された前記圧縮方式がG4圧縮である場合には、前記領域に対して文字画像タグビットを出力し、前記領域に適用された前記圧縮方式がJPEG圧縮である場合には、前記領域に対して写真タグビットを出力する
    情報処理装置。
  8. 入力データの領域毎に適用された圧縮方式を解析する解析部と、
    前記解析部によって解析された前記圧縮方式に基づいて、前記入力データを構成する各画素の属性情報を示すタグビットを、前記領域毎に出力する第1タグビット出力部と、
    前記入力データのオブジェクト種に応じたタグビットを出力する第2タグビット出力部と、
    前記入力データに異なる前記圧縮方式が適用されていれば、前記解析部及び前記第1タグビット出力部に処理を行わせ、前記入力データに異なる前記圧縮方式が適用されていなければ、前記第2タグビット出力部に処理を行わせる処理選択部と、
    前記第1タグビット出力部によって前記領域毎に出力された前記タグビットを含むタグビットデータと、前記入力データを基に生成された画像形成用データとを出力する出力部と、
    前記タグビットデータ及び前記画像形成用データに基づいて画像を形成する画像形成部と、を備える
    画像形成システム。
  9. 入力データに異なる圧縮方式が適用されていれば、前記入力データの領域毎に適用された前記圧縮方式を解析、解析された前記圧縮方式に基づいて、前記入力データを構成する各画素の属性情報を示すタグビットを、前記領域毎に出力する手順と、
    前記入力データに異なる前記圧縮方式が適用されていなければ、前記入力データのオブジェクト種に応じたタグビットを出力する手順と、
    前記領域毎に出力された前記タグビットを含むタグビットデータと、前記入力データを基に生成された画像形成用データとを出力する手順と、を
    コンピュータに実行させるためのプログラム。
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