JP6447069B2 - Icラベル - Google Patents
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本発明は、被着体に貼り付けられたICラベルからインレットを容易に取り除くことのできるICラベルを提供することを目的とする。
上記構成において、前記分離部は、前記ラベル基材の外縁から延びるスリット状の切れ目であってもよい。
上記構成によれば、分離部を容易に形成することができる。
上記構成によれば、区画部とその周囲のラベル基材との間には、ラベル基材の外縁に近い部位ほど広い隙間があくため、利用者は区画部と区画部に重なるインレット基材とをより摘みやすくなる。したがって、インレットの除去がより容易になる。
上記構成によれば、インレット基材が延びる方向にてICラベルが有する端部のいずれの側からでも、インレットを取り除くことができるため、インレットの除去がより容易になる。
図1〜図6を参照して、ICラベルの第1の実施形態について説明する。
図1に示されるように、ICラベル10は、ラベル基材11と、粘着層12と、インレット13とを備えている。そして、インレット13は、インレット基材14と、ICチップ15と、アンテナ16とを備えている。
[ICラベルの作用]
図3〜図5を参照して、被着体に貼り付けられたICラベル10からインレット13を取り除く手順を説明しつつ、ICラベル10の作用について説明する。
図6を参照して、ICラベルの変形例について説明する。変形例のICラベル21は、ラベル基材11の表面11Fと対向する方向から見たラベル基材11とインレット13との位置関係が上記実施形態と異なる。
(1)インレット13が被着体40に貼り付けられないため、被着体40に貼り付けられたICラベル10からインレット13を容易に取り除くことができる。また、分離部17によって区画されて被着体40に貼り付けられない起点部19が設けられているため、この部分を起点としてラベル基材11を破断することによってインレット13の取り除きが可能であり、インレット13の除去がより容易になる。
図7および図8を参照して、ICラベルの第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態と比較して、分離部の構成が異なる。以下では、第1の実施形態との相違点を中心に説明し、第1の実施形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略する。
図7に示されるように、第2の実施形態のICラベル22では、第1方向においてラベル基材11の有する2つの端部の各々に、端部の外縁からラベル基材11の内側に向かって、2つの分離部23が形成されている。第2の実施形態では、分離部23は、ラベル基材11と粘着層12との積層体の一部が切り取られた部分である切り欠きに具体化されている。すなわち、第2方向において分離部23の有する幅は、分離部23の始端に近い部位ほど大きく、分離部23は、分離部23の始端に向けて拡開した窪み形状を有している。
第2の実施形態のICラベル22では、第1方向の両端部に、起点部19が形成されている。したがって、第1方向にてICラベル22が有する端部のいずれの側からでも、インレット13を取り除くことができる。それゆえ、例えば、ICラベル22の貼り付け位置や利用者の利き手等に応じて、摘みやすい方向にある起点部19を起点としてインレット13を取り除くことが可能であるため、被着体40に貼り付けられたICラベル22からのインレット13の除去がより容易になる。
(5)ラベル基材11において、区画部18が第1方向の両端部に形成されることにより、ICラベル22における第1方向の両端部に、起点部19が形成されている。したがって、第1方向にてICラベル22が有する端部のいずれの側からでも、インレット13を取り除くことができるため、被着体40に貼り付けられたICラベル22からのインレット13の除去がより容易になる。
上記各実施形態は、以下のように変更して実施することが可能である。
・第1の実施形態と、第2の実施形態とが組み合わされてもよい。例えば、第1の実施形態のICラベル10やその変形例のICラベル21にて、分離部が、ラベル基材11の一部が内側に窪んだ部分とされてもよいし、区画部が第1方向の両端部に形成されてもよい。
上記課題を解決するための手段には、上記実施形態、および、上記変形例から導き出される技術的思想として以下の付記が含まれる。
(付記1)前記粘着層における第2粘着面のなかで前記インレット基材を覆っていない部分の面積は、前記粘着層における第2粘着面のなかで前記インレット基材を覆っている部分の面積よりも大きい。
Claims (5)
- 表面と裏面とを有したラベル基材と、
前記ラベル基材の前記裏面に貼り付いた第1粘着面と、前記第1粘着面とは反対側の第2粘着面とを有し、前記ラベル基材と被着体とを貼り合せることの可能な粘着層と、
前記粘着層の前記第2粘着面に貼り付いて前記第2粘着面よりも小さい第1面、および、前記第1面とは反対側の非粘着面である第2面を有するインレット基材と、前記第1面に配置されたICチップと、前記ICチップに接続されたアンテナとを備えるインレットと、
を備え、
前記ラベル基材には、前記ラベル基材の外縁から前記ラベル基材の内側に向かって延びて前記ラベル基材を分離する2つの分離部が形成され、前記2つの分離部によって挟まれた部分が区画部であり、
前記インレット基材の外縁の一部は前記ラベル基材の外縁と重なり、前記区画部には、前記インレット基材の外縁と重なる前記ラベル基材の外縁が含まれ、
前記ラベル基材は、2つの脆弱部を有し、
前記2つの脆弱部は、前記ラベル基材のなかで前記2つの脆弱部以外の部分よりも外力によって裂けやすい部分であり、
前記ラベル基材の前記表面と対向する方向から見て、
前記2つの脆弱部の一方は、前記2つの分離部の一方から前記インレット基材に沿って延び、前記2つの脆弱部の他方は、前記2つの分離部の他方から前記インレット基材に沿って延び、
前記2つの分離部は、前記インレット基材の外縁と重なり、
前記2つの脆弱部は、前記インレット基材の外側にて延びる
ICラベル。 - 前記ラベル基材の前記表面と対向する方向から見て、
前記区画部にて前記インレット基材の外縁と重なる前記ラベル基材の外縁と、前記ラベル基材のなかで前記区画部を挟む2つの部分の外縁とが1つの直線上に位置する
請求項1に記載のICラベル。 - 前記分離部は、前記ラベル基材の外縁から延びるスリット状の切れ目である
請求項1または2に記載のICラベル。 - 前記分離部は、前記ラベル基材の外縁に近い部位ほど広い間隙を有した窪みである
請求項1または2に記載のICラベル。 - 前記区画部は、前記ラベル基材において、前記インレット基材が延びる方向の両端部に形成されている
請求項1〜4のいずれか一項に記載のICラベル。
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Family Applications (1)
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