JP6446326B2 - 保護棒及び高所作業車 - Google Patents

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Description

本発明は、高所作業車に取り付けられる保護棒及び高所作業車に関する。
建築現場では、自走式の高所作業車を用いて高所作業が行われる(例えば、特許文献1参照)。高所作業車は、走行可能な車台と、車台の上方に配置される作業台と、車台に対して作業台を昇降させる昇降機と、を備える。そして、作業台に搭乗した作業者が作業台に設けられた操作パネルを操作すると、昇降機が伸縮して、作業台が上下動する。
特開2010−149964号公報
従来の高所作業車では、作業者の操作ミスにより、高所作業車の上方に配設された天井や配管などの高所配設物と作業台との間に作業者が挟まれる可能性がある。そこで、建築現場では、単管パイプの保護棒を用いている。つまり、作業台に搭乗した作業者よりも高い位置まで保護棒が突出するように、保護棒を番線(鉄線)などで作業台の手摺に固定している。これにより、作業者よりも先に保護棒が高所配設物に当たることで、高所配設物に近づいたことを作業者に気付かせることができる。
一方、作業台に固定された保護棒は作業台の上方に突出しているため、高所作業車を走行させると、保護棒が、設備配管、ダクト、扉開口上部の壁面などに衝突する可能性がある。そこで、建築現場では、作業台から保護棒を取り外すことで、高所作業車の走行に伴う保護棒の衝突を防止している。
しかしながら、保護棒は単管パイプで構成されているため、保護棒全体を作業台から取り外す必要がある。この場合、取り外した保護棒は作業台に仮置きされるため、作業性が著しく低下する。しかも、保護棒を取り外すと、再度、番線などを用いた保護棒の固定作業が必要になるため、作業台に対する保護棒の固定を徹底することが難しかった。
そこで、本発明は、高所作業車の走行に伴う保護棒の衝突を容易に防止することができる保護棒及び高所作業車を提供することを目的とする。
本発明に係る保護棒は、走行可能な車台と、作業台と、車台に対して作業台を昇降させる昇降機と、を備える高所作業車に取り付けられる保護棒であって、作業台に固定される固定部と、固定部に取り付けられる可動部と、を備え、可動部は、保護棒の全長が可変となるように、固定部に対する位置が可変となる。
本発明に係る保護棒では、固定部が作業台に固定されるが、可動部は、保護棒の全長が可変となるように固定部に取り付けられる。このため、保護棒の全長が長くなるように固定部に対する可動部の位置を変更するだけで、作業台が高く上がり過ぎても、作業者よりも先に保護棒が高所配設物に当たることで、高所配設物に近づいたことを作業者に知らせることができる。一方、保護棒の全長が短くなるように固定部に対する可動部の位置を変更するだけで、高所作業車の走行に伴う保護棒の衝突を容易に防止することができる。
また、固定部は、直管状に形成されており、可動部は、固定部に挿入可能な直管状に形成されたパイプ部と、パイプ部の端部に固定されるとともに、固定部の上端部に脱着可能に取り付けられる接続部と、を有し、接続部の最大径は、固定部よりも大径であってもよい。この保護棒では、接続部を固定部の上端部に取り付けることで、保護棒の全長を長くすることができる。一方、接続部を固定部から取り外し、パイプ部を固定部に挿入することで、保護棒の全長を短くすることができる。しかも、接続部の最大径が固定部よりも大径であるため、パイプ部を固定部に挿入しても、接続部が固定部に掛止されるため、接続部の一部が固定部から露出する。これにより、固定部からパイプ部を容易に引き抜くことができる。
また、固定部の上端部に対して可動部の一方側端部を揺動可能に連結する揺動連結機構と、可動部の他方側端部が固定部よりも高くなる位置で、固定部に対する可動部の揺動を規制する揺動規制機構と、を更に備えてもよい。この保護棒では、揺動規制機構により固定部に対する可動部の揺動を規制することで、保護棒の全長を長くすることができる。一方、揺動規制機構による固定部に対する可動部の揺動の規制を解除し、揺動連結機構により固定部に対して可動部を揺動させることで、保護棒の全長を短くすることができる。
本発明に係る高所作業車は、走行可能な車台と、作業台と、車台に対して作業台を昇降させる昇降機と、を備え、作業台に、上記の何れかの保護棒が取り付けられる。本発明に係る高所作業車では、作業台に上述した保護棒が取り付けられるため、高所作業車の走行に伴う保護棒の衝突を容易に防止することができるとともに、高所配設物に近づいたことを作業者に知らせることができる。
本発明によれば、高所作業車の走行に伴う保護棒の衝突を容易に防止することができる。
実施形態の高所作業車を示す概略構成図である。 第一実施形態の保護棒を示す概略構成図である。 第二実施形態の保護棒を示す概略構成図である。 第二実施形態の保護棒を示す概略構成図である。 その他の形態の保護棒を示す概略構成図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る保護棒及び高所作業車の好適な実施形態について詳細に説明する。全図中、同一又は相当部分には同一符号を付すこととする。
(第一実施形態)
図1は、実施形態の高所作業車を示す概略構成図である。図1に示すように、本実施形態の高所作業車1は、車台2と、作業台3と、昇降機4と、保護棒5と、を備える。
車台2は、走行可能な台である。車台2は、車台2を走行可能にする手段として、例えば、車輪と、車輪を駆動するモータと、を備える。但し、車台2を走行可能にする手段は、特に限定されるものではなく、他の様々な手段を採用することができる。
作業台3は、作業者が搭乗する台である。作業台3の上面には、作業台3を囲むように手摺31が取り付けられている。手摺31には、作業者が高所作業車1を操作するための操作パネル32が取り付けられている。
昇降機4は、車台2に対して作業台3を昇降させる機構である。昇降機4の下端部は、車台2に連結されており、昇降機4の上端部は、作業台3に連結されている。そして、昇降機4が伸縮することにより、車台2に対して作業台3が昇降する。昇降機4は、作業台3に搭乗した作業者が操作パネル32を操作することにより伸縮する。なお、昇降機4の伸縮機構は、特に限定されるものではなく、様々な機構を採用することができる。
保護棒5は、高所作業車1に取り付けられる棒であって、作業者の操作ミスにより、作業台3が高所配設物に近づいたことを作業者に知らせるための棒である。保護棒5は、挟まれ防止棒とも呼ばれる。高所配設物は、高所作業車1の上方に配設された天井や配管などをいう。
図2は、第一実施形態の保護棒を示す概略構成図である。図1及び図2に示すように、第一実施形態の保護棒5は、固定部51と、可動部52と、を備える。
固定部51は、作業台3に固定される部材である。固定部51は、直管状(ストレートパイプ状)に形成されている。固定部51としては、ポリ塩化ビニル製の単管パイプを用いることができる。固定部51の断面形状は、特に限定されるものではないが、例えば、円形とすることができる。固定部51の長さは、例えば、手摺31の高さと略同じ寸法である。そして、固定部51は、上下方向に延びるように、作業台3に固定される。作業台3に対する固定部51の固定は、例えば、手摺31及び固定部51を番線(鉄線)で巻き付けることにより行うことができる。但し、作業台3に対する固定部51の固定手段は、特に限定されるものではなく、他の様々な手段を採用することができる。
可動部52は、固定部51に取り付けられる。可動部52は、保護棒5の全長が可変となるように、固定部51に対する位置が可変となる。可動部52は、パイプ部53と、接続部54と、を備える。
パイプ部53は、直管状(ストレートパイプ状)に形成されている。パイプ部53としては、ポリ塩化ビニル製の単管パイプを用いることができる。パイプ部53の断面形状は、特に限定されるものではないが、例えば、円形とすることができる。パイプ部53は、固定部51に挿入可能となっている。つまり、パイプ部53の外径は、固定部51の内径よりも小さい。パイプ部53の長さは、固定部51の長さよりも短い。このため、パイプ部53全体を、固定部51に挿入(収納)することができる。
接続部54は、パイプ部53の端部に固定されるとともに、固定部51の上端部に脱着可能に取り付けられる。接続部54としては、ポリ塩化ビニル製のレジューサ(管継手)を用いることができる。接続部54は、小径管部54aと、大径管部54bと、中間管部54cと、を備える。
小径管部54aは、接続部54の一方端部に位置して、パイプ部53の端部に固定される部位である。小径管部54aは、直管状(ストレートパイプ状)に形成されている。そして、小径管部54aにパイプ部53の端部が挿入された状態で、パイプ部53の端部とパイプ部53の端部とが固定されている。小径管部54aとパイプ部53との固定は、特に限定されるものではないが、例えば、接着により行うことができる。
大径管部54bは、接続部54の他方端部に位置して、固定部51の上端部に脱着可能に取り付けられる部位である。大径管部54bは、小径管部54aよりも大径の直管状(ストレートパイプ状)に形成されている。そして、大径管部54bに固定部51の上端部を挿入することで、固定部51に可動部52を取り付けることができ、大径管部54bから固定部51を抜去することで、固定部51から可動部52を取り外すことができる。
中間管部54cは、小径管部54aと大径管部54bとの間に位置する部位である。中間管部54cは、小径管部54a側から大径管部54b側に向けて、徐々に大径化されている。そして、中間管部54cの小径管部54a側の端縁の外径は、小径管部54aの外径と同じとなり、中間管部54cの大径管部54b側の端縁の外径は、大径管部54bの外径と同じとなる。
そして、小径管部54aの外径は、固定部51の内径よりも小さく、大径管部54bの外径は、固定部51の外径よりも大きい。大径管部54bの外径は、接続部54の最大径となる。このため、固定部51にパイプ部53を挿入すると、小径管部54aは固定部51に挿入されるが、中間管部54cが固定部51に掛止されるため、大径管部54bまでは固定部51に挿入されない。
次に、固定部51に対する可動部52の脱着方法について説明する。
まず、図2の(a)に示すように、大径管部54bに固定部51の上端部を挿入することで、固定部51に可動部52を取り付ける。これにより、保護棒5が最大長となる。
次に、図2の(b)に示すように、大径管部54bから固定部51を抜去することで、固定部51から可動部52を取り外す。そして、図2の(c)に示すように、可動部52を上下に反転させて、図2の(d)に示すように、パイプ部53を固定部51に挿入する。すると、中間管部54cが固定部51に掛止されるため、可動部52は、パイプ部53が固定部51に挿入(収納)されるとともに、中間管部54cの一部と大径管部54bとが固定部51から露出した状態になる。これにより、保護棒5が最小長となる。
このように、本実施形態では、固定部51が作業台3に固定されるが、可動部52は、保護棒5の全長が可変となるように固定部51に取り付けられる。つまり、可動部52は、固定部51に対して、図2の(a)に示す位置と、図2の(d)に示す位置と、に変えることができ、このような固定部51に対する位置の変化により、保護棒5の全長を可変とすることができる。このため、図2の(a)に示すように、保護棒5の全長が長くなるように固定部51に対する可動部52の位置を変更するだけで、作業台3が高く上がり過ぎても、作業者よりも先に保護棒5が高所配設物に当たることで、高所配設物に近づいたことを作業者に知らせることができる。一方、図2の(d)に示すように、保護棒5の全長が短くなるように固定部51に対する可動部52の位置を変更するだけで、高所作業車1の走行に伴う保護棒5の衝突を容易に防止することができる。
また、接続部54を固定部51の上端部に取り付けることで、保護棒5の全長を長くすることができる。一方、接続部54を固定部51から取り外し、パイプ部53を固定部51に挿入することで、保護棒5の全長を短くすることができる。しかも、接続部54の最大径が固定部51よりも大径であるため、パイプ部53を固定部51に挿入しても、接続部54が固定部51に掛止されるため、接続部54の一部が固定部51から露出する。これにより、固定部51からパイプ部53を容易に引き抜くことができる。
(第二実施形態)
次に、第二実施形態の保護棒について説明する。第二実施形態は、基本的に第一実施形態と同様であり、保護棒の構造のみ第一実施形態と相違する。このため、以下では、第一実施形態と相違する事項のみを説明し、第一実施形態と同様の説明を省略する。
図3は、第二実施形態の保護棒を示す概略構成図であり、図3の(a)は、保護棒の正面図、図3の(b)は、図3の(a)に示すIII(b)−III(b)線における断面図を示す。図4は、第二実施形態の保護棒を示す概略構成図であり、保護棒の揺動方法を示す図である。図1、図3及び図4に示すように、第二実施形態の保護棒6は、固定部61と、可動部62と、揺動連結機構63と、揺動規制機構64と、を備える。
固定部61は、作業台3に固定される部材である。固定部61は、細長い棒状に形成されている。固定部61の断面形状は、特に限定されるものではないが、例えば、矩形とすることができる。固定部61の長さは、例えば、手摺31の高さと略同じ寸法である。そして、固定部61は、上下方向に延びるように、作業台3に固定される。作業台3に対する固定部61の固定は、作業台3に対する固定部51の固定方法と同様である。
可動部62は、固定部61に取り付けられるとともに、保護棒6の全長が可変となるように、固定部61に対する位置が可変となる部材である。可動部62としては、ポリ塩化ビニル製の棒状部材を用いることができる。可動部62の断面形状は、特に限定されるものではないが、例えば、矩形とすることができる。
揺動連結機構63は、固定部61の上端部(一方側端部)に対して可動部62の一方側端部を揺動可能に連結する。揺動連結機構63は、可動部62に形成された連結用貫通溝65と、固定部61に固定された連結ピン66と、を備える。
連結用貫通溝65は、可動部62を貫通する溝である。連結用貫通溝65は、可動部62の一方側端部に形成されている。連結用貫通溝65は、可動部62の延在方向に延びている。可動部62の延在方向における連結用貫通溝65の両端は、閉じられている。
連結ピン66は、固定部61に固定されて固定部61に対して立設される棒状の連結部である。連結ピン66は、連結用貫通溝65に挿入されている。連結ピン66は、可動部62の厚さよりも長い。このため、連結ピン66の先端部は、連結用貫通溝65から突出している。そして、連結ピン66の先端部は、固定部61との間で可動部62を挟み込むように、連結用貫通溝65の溝幅よりも大径化されている。このため、可動部62は、固定部61に連結されるとともに、連結ピン66を中心とした揺動が可能になる。
揺動規制機構64は、固定部61に対する可動部62の揺動を規制する。揺動規制機構64は、可動部62に形成された規制用貫通溝67と、固定部61に固定された規制ピン68と、を備える。
規制用貫通溝67は、可動部62を貫通する溝である。規制用貫通溝67は、可動部62の一方側端部に形成されている。規制用貫通溝67は、可動部62の一方側端面から、可動部62の他方側に向けて、可動部62の延在方向に延びている。このため、可動部62の一方側端面に、規制用貫通溝67が開口している。可動部62の延在方向において、規制用貫通溝67は、連結用貫通溝65よりも短い。
規制ピン68は、固定部61に固定されて固定部61に対して立設される棒状の規制部である。規制ピン68は、規制用貫通溝67に挿入可能となっている。
規制ピン68は、可動部62の厚さよりも長い。このため、規制ピン68の先端部は、規制ピン68が規制用貫通溝67に挿入された際に、規制用貫通溝67から突出する。そして、規制ピン68の先端部は、規制ピン68が規制用貫通溝67に挿入された際に、固定部61との間で可動部62を挟み込むように、規制用貫通溝67の溝幅よりも大径化されている。
次に、固定部61に対する可動部62の揺動方法について説明する。
まず、図4の(a)に示すように、規制用貫通溝67と規制ピン68とが一直線上に並ぶ位置まで可動部62を揺動させる。ここで、規制用貫通溝67は連結用貫通溝65よりも短いため、規制ピン68に阻害されることなく、可動部62を揺動させることができる。そして、可動部62をスライドさせて規制用貫通溝67に規制ピン68を挿入する。すると、可動部62の他方側端部が固定部61よりも高くなる位置で、固定部61に対する可動部62の揺動が規制される。これにより、保護棒6が最大長となる。
次に、図4の(b)に示すように、可動部62をスライドさせて規制用貫通溝67から規制ピン68を抜去し、固定部61に対して可動部62を揺動させる。すると、可動部62の他方側端部は、重力により、固定部61よりも低くなる位置まで下降する。これにより、保護棒6が最小長となる。
このように、本実施形態では、可動部62は、固定部61に対して、図4の(a)に示す位置と、図4の(b)に示す位置と、に変えることができる、このような固定部61に対する位置の変化により、保護棒6の全長を可変とすることができる。このため、揺動規制機構64により固定部61に対する可動部62の揺動を規制することで、保護棒6の全長を長くすることができる。一方、揺動規制機構64による固定部61に対する可動部62の揺動の規制を解除し、揺動連結機構63により固定部61に対して可動部62を揺動させることで、保護棒6の全長を短くすることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではない。
例えば、可動部は、第一実施形態では、固定部に対して可動部を脱着することで、第二実施形態では、固定部に対して揺動することで、それぞれ保護棒の全長が可変となるように固定部に対する位置が可変となるものとして説明したが、例えば、図5に示すように、固定部に対して可動部を伸縮させることで、保護棒の全長が可変となるように固定部に対する位置が可変となるものとしてもよい。
図5の(a)に示す保護棒7は、固定部71に可動部72が挿入されており、固定部71の上端部に、ボルトやピン等の固定部材(不図示)を挿入するための穴73が形成されている。そして、固定部71に対して可動部72を引き上げて、穴73から固定部材を挿入することで、保護棒7を長くすることができる。一方、穴73から固定部材を抜去して、可動部72を押し下げることで、保護棒7を短くすることができる。
図5の(b)に示す保護棒8は、固定部81に可動部82が挿入されており、固定部81の内周面に、可動部82を半径方向内側に押圧する弾性部材83が取り付けられている。そして、弾性部材83の押圧力に抗して可動部82を引き上げることで、保護棒8を長くすることができる。一方、弾性部材83の押圧力に抗して可動部82を押し下げることで、保護棒7を短くすることができる。
1…高所作業車、2…車台、3…作業台、31…手摺、32…操作パネル、4…昇降機、5…保護棒、51…固定部、52…可動部、53…パイプ部、54…接続部、54a…小径管部、54b…大径管部、54c…中間管部、6…保護棒、61…固定部、62…可動部、63…揺動連結機構、64…揺動規制機構、65…連結用貫通溝、66…連結ピン、67…規制用貫通溝、68…規制ピン、7…保護棒、71…固定部、72…可動部、73…穴、8…保護棒、81…固定部、82…可動部、83…弾性部材。

Claims (3)

  1. 走行可能な車台と、作業台と、前記車台に対して前記作業台を昇降させる昇降機と、を備える高所作業車に取り付けられる保護棒であって、
    前記作業台に固定される固定部と、
    前記固定部に取り付けられて、前記保護棒の全長が可変となるように、前記固定部に対する位置が可変となる可動部と、を備え、
    前記固定部は、直管状に形成されており、
    前記可動部は、
    前記固定部に挿入可能な直管状に形成されたパイプ部と、
    前記パイプ部の端部に固定されるとともに、固定部の上端部に脱着可能に取り付けられる接続部と、を有し、
    前記接続部の最大径は、前記固定部よりも大径である、
    保護棒。
  2. 走行可能な車台と、作業台と、前記車台に対して前記作業台を昇降させる昇降機と、を備える高所作業車に取り付けられる保護棒であって、
    前記作業台に固定される固定部と、
    前記固定部に取り付けられて、前記保護棒の全長が可変となるように、前記固定部に対する位置が可変となる可動部と、
    前記固定部の上端部に対して前記可動部の一方側端部を揺動可能に連結する揺動連結機構と、
    前記可動部の他方側端部が前記固定部よりも高くなる位置で、前記固定部に対する前記可動部の揺動を規制する揺動規制機構と、備える
    護棒。
  3. 走行可能な車台と、
    作業台と、
    前記車台に対して前記作業台を昇降させる昇降機と、を備え、
    前記作業台に、請求項1又は2に記載の保護棒が取り付けられる、
    高所作業車。

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