JP6445865B2 - 運動補助器具 - Google Patents

運動補助器具 Download PDF

Info

Publication number
JP6445865B2
JP6445865B2 JP2014262386A JP2014262386A JP6445865B2 JP 6445865 B2 JP6445865 B2 JP 6445865B2 JP 2014262386 A JP2014262386 A JP 2014262386A JP 2014262386 A JP2014262386 A JP 2014262386A JP 6445865 B2 JP6445865 B2 JP 6445865B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grip member
grip
gripping
person
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014262386A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016120111A (ja
JP2016120111A5 (ja
Inventor
並木 敏貴
敏貴 並木
Original Assignee
並木 敏貴
敏貴 並木
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 並木 敏貴, 敏貴 並木 filed Critical 並木 敏貴
Priority to JP2014262386A priority Critical patent/JP6445865B2/ja
Priority to US15/537,443 priority patent/US10188896B2/en
Priority to PCT/JP2015/069483 priority patent/WO2016103770A1/ja
Publication of JP2016120111A publication Critical patent/JP2016120111A/ja
Publication of JP2016120111A5 publication Critical patent/JP2016120111A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6445865B2 publication Critical patent/JP6445865B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B21/00Exercising apparatus for developing or strengthening the muscles or joints of the body by working against a counterforce, with or without measuring devices
    • A63B21/06User-manipulated weights
    • A63B21/072Dumb-bells, bar-bells or the like, e.g. weight discs having an integral peripheral handle
    • A63B21/0726Dumb bells, i.e. with a central bar to be held by a single hand, and with weights at the ends
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B69/00Training appliances or apparatus for special sports
    • A63B69/0028Training appliances or apparatus for special sports for running, jogging or speed-walking
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B21/00Exercising apparatus for developing or strengthening the muscles or joints of the body by working against a counterforce, with or without measuring devices
    • A63B21/06User-manipulated weights
    • A63B21/0601Special physical structures of used masses
    • A63B21/0604Solid masses, e.g. concrete
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B23/00Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body
    • A63B23/035Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body for limbs, i.e. upper or lower limbs, e.g. simultaneously
    • A63B23/12Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body for limbs, i.e. upper or lower limbs, e.g. simultaneously for upper limbs or related muscles, e.g. chest, upper back or shoulder muscles
    • A63B23/16Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body for limbs, i.e. upper or lower limbs, e.g. simultaneously for upper limbs or related muscles, e.g. chest, upper back or shoulder muscles for hands or fingers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B21/00Exercising apparatus for developing or strengthening the muscles or joints of the body by working against a counterforce, with or without measuring devices
    • A63B21/40Interfaces with the user related to strength training; Details thereof
    • A63B21/4001Arrangements for attaching the exercising apparatus to the user's body, e.g. belts, shoes or gloves specially adapted therefor
    • A63B21/4017Arrangements for attaching the exercising apparatus to the user's body, e.g. belts, shoes or gloves specially adapted therefor to the upper limbs
    • A63B21/4019Arrangements for attaching the exercising apparatus to the user's body, e.g. belts, shoes or gloves specially adapted therefor to the upper limbs to the hand
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B21/00Exercising apparatus for developing or strengthening the muscles or joints of the body by working against a counterforce, with or without measuring devices
    • A63B21/40Interfaces with the user related to strength training; Details thereof
    • A63B21/4027Specific exercise interfaces
    • A63B21/4039Specific exercise interfaces contoured to fit to specific body parts, e.g. back, knee or neck support

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)

Description

本発明は、ジョギングやウォーキングなどに用いる運動補助器具に関する。
従来、ジョギング(走行)やウォーキング(歩行)などに用いる運動補助器具として、表面に凹凸を有するバトン形状のグリップを備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のグリップは、一端から他端に向かうにしたがって細くなる筒状に形成されている。特許文献1に記載のグリップは、握る際に5本の指の形に合うような凹凸を有している。特許文献1に記載のグリップは、凹凸を有するグリップを握った状態で走行をすることで、身体のバランスの偏りを少なくことにより、よりよいフォームで走ることができるとされている。
ところで、従来より、ジョギング(走行)やウォーキング(歩行)などにおいて、腕の正しい振り方が、走り方及び歩き方に影響を与えることが知られている。腕を正しく振ることができ、かつ、腕の振り方を安定させることができれば、安定した走行や歩行を実現することができると考えられる。
実用新案登録第3087221号公報
しかしながら、特許文献1に記載の運動補助器具においては、身体のバランスの偏りに着目しており、腕の振り方については着目していない。そのため、走行や歩行の際に、腕を正しく振ることができ、かつ、腕の振り方を安定させることができる運動補助器具が望まれている。
本発明は、走行や歩行の際に、腕を正しく振ることができ、かつ、腕の振り方を安定させることができる運動補助器具を提供することを目的とする。
本発明は、手で握ることが可能な筒状又は柱状に延びる握り部材を備え、前記握り部材は、手で握る際に中指が配置される部分のみが窪む凹部を有する運動補助器具に関する。
また、前記握り部材を立てた状態で人の前方で前記握り部材を握る場合に、前記握り部材の前方は人の前方に対応し、前記握り部材の後方は人の後方に対応しており、前記運動補助器具は、前記握り部材の後方側の下部に配置される第1ウエイト部材を更に備えることが好ましい。
また、前記握り部材を立てた状態で人の前方で前記握り部材を握る場合に、前記握り部材の前方は人の前方に対応し、前記握り部材の後方は人の後方に対応しており、前記運動補助器具は、前記握り部材の後方側に配置されると共に、前記握り部材の長手方向に延びる第2ウエイト部材を更に備えることが好ましい。
また、前記握り部材を立てた状態で人の前方で前記握り部材を握る場合に、前記握り部材の前方は人の前方に対応し、前記握り部材の後方は人の後方に対応し、前記握り部材の外方は、人の左右方向のいずれか一方の外方に対応しており、前記運動補助器具は、前記握り部材の一方の外方側の側部に配置されると共に、前記握り部材の長手方向に延びる第3ウエイト部材を更に備えることが好ましい。
また、前記握り部材を握る場合に、薬指と小指との間に配置される突出部を更に備えることが好ましい。
また、前記握り部材を立てた状態で人の前方で前記握り部材を握る場合に、前記握り部材の前方は人の前方に対応し、前記握り部材の後方は人の後方に対応しており、前記運動補助器具は、前記握り部材の後方側に配置されると共に上方へ立てた状態の親指を覆うホルダーを更に備えることが好ましい。
また、前記運動補助器具は、前記ホルダーの後方側に配置される第4ウエイト部材を更に備えることが好ましい。
本発明によれば、走行や歩行の際に、腕を正しく振ることができ、かつ、腕の振り方を安定させることができる運動補助器具を提供することができる。
本発明の第1実施形態の運動補助器具1の左手用のグリップ体2aを示す斜視図である。 グリップ体2aの分解斜視図である。 グリップ体2aを、図2とは異なる角度から視た分解斜視図である。 (a)は図1に示すグリップ体2aを第2方向D2(左右方向)のマイナス側(左手用のグリップ体2aの内方側)から視た図であり、(b)は図1に示すグリップ体2aを第1方向D1(前後方向)のプラス側(前方側)から視た図であり、(c)は図1に示すグリップ体2aを第2方向D2(左右方向)のプラス側(左手用のグリップ体2aの外方側)から視た図であり、(d)は図1に示すグリップ体2aを第1方向D1(前後方向)のマイナス側(後方側)から視た図である。 グリップ体2aの握り方を説明するための図であって、握り部材3の凹溝31へ中指を配置する状態を説明する図である。 グリップ体2aの握り方を説明するための図であって、親指をグリップ体2aに配置する状態を説明する図である。 第1ウエイト部材4の作用を説明するための図である。 第2ウエイト部材5の作用を説明するための図である。 第3ウエイト部材6の作用を説明するための図である。 第1ウエイト部材4と第3ウエイト部材6とを併せて備えることで奏される作用を説明するための図である。 突起部材7の作用を説明するための図である。 本発明の第2実施形態の運動補助器具1Aの左手用のグリップ体2aを示す斜視図である。 第4ウエイト部材9の作用を説明するための図である。
適宜図面を参照しつつ、本発明に係る第1実施形態の運動補助器具1について具体的に説明する。図1は、本発明の第1実施形態の運動補助器具1の左手用のグリップ体2aを示す斜視図である。図2は、グリップ体2aの分解斜視図である。図3は、グリップ体2aを、図2とは異なる角度から視た分解斜視図である。図4において、(a)は図1に示すグリップ体2aを第2方向D2(左右方向)のマイナス側(左手用のグリップ体2aの内方側)から視た図であり、(b)は図1に示すグリップ体2aを第1方向D1(前後方向)のプラス側(前方側)から視た図であり、(c)は図1に示すグリップ体2aを第2方向D2(左右方向)のプラス側(左手用のグリップ体2aの外方側)から視た図であり、(d)は図1に示すグリップ体2aを第1方向D1(前後方向)のマイナス側(後方側)から視た図である。
本発明に係る運動補助器具1は、短距離走やジョギング等の走行やウォーキング等の歩行などに用いられる。運動補助器具1は、左右一対のグリップ体2を備える。一対のグリップ体2は、左手用及び右手用の一対で構成される。運動補助器具12は、通常使用する際には、左手用のグリップ体2a及び右手用のグリップ体2bが同時に使用される。本実施形態における図1〜図4に示すグリップ体2aは、左手用について説明している。以下に説明する左手用のグリップ体2aを構成する各構成部材は、右手用のグリップ体2bを構成する各構成部材とは、左右対称である。なお、右手用のグリップ体2bは、図8〜図11において図示しているが、図1〜図7においては、図示を省略している。
左手用のグリップ体2aは、図1〜図4に示すように、左手用の握り部材3(握り部材)と、第1ウエイト部材4と、第2ウエイト部材5と、第3ウエイト部材6と、突起部材7(突出部)と、を備える。
なお、図面において、握り部材3が延びる方向を長手方向Lという。また、グリップ体2aの第1方向D1及び第2方向D2を規定する。第1方向D1及び第2方向D2は、互いに直交する。第1方向D1及び第2方向D2は、それぞれ、長手方向Lに直交する。第1方向D1は、握り部材3の前後方向であって、握り部材3を立てた状態で人の前方で握り部材3を握る場合(図5参照)において、握り部材3を握る人から視た場合の人の前後方向に対応する方向である。第1方向D1において、プラス(+)側は人の前方側に対応し、マイナス(−)側は人の後方側に対応する。
第2方向D2は、握り部材3の左右方向であって、握り部材3を立てた状態で人の前方で握り部材3を握る場合(図5参照)において、握り部材3を握る人から視た場合の人の左右方向に対応する方向である。
第2方向D2のプラス(+)側は、握り部材3の一方の外方側であって、人の左右方向のいずれか一方の外方側に対応する。具体的には、第2方向D2(左右方向)のプラス(+)側(外方側)は、左手用の握り部材3を握った場合には、左手用の握り部材3を基準として左側である。また、第2方向D2(左右方向)のプラス(+)側(外方側)は、右手用の握り部材3を握った場合には、右手用の握り部材3を基準として右側である。
第2方向D2のマイナス(−)側は、握り部材3の一方の内方側であって、人の左右方向のいずれか一方の内方側に対応する。具体的には、第2方向D2(左右方向)のマイナス(−)側(内方側)は、左手用の握り部材3を握った場合には、左手用の握り部材3を基準として右側である。また、第2方向D2(左右方向)のマイナス(−)側(内方側)は、右手用の握り部材3を握った場合には、右手用の握り部材3を基準として左側である。
なお、グリップ体2aは人に握られた状態で振られるため、グリップ体2aの位置により、握り部材3を握る人から視た場合のグリップ体2aの向きは変化する。
握り部材3は、図1〜図4に示すように、長手方向Lに延びる。握り部材3は、左手で握ることが可能な筒状又は柱状に形成される。本実施形態においては、握り部材3は、略円筒状又は略円柱状である。なお、握り部材3は、略円筒状又は略円柱状に限定されず、例えば、多角筒状又は多角柱状であってもよい。
握り部材3の太さは、握り部材3の周方向に沿って指を延ばした状態で、握り部材3を握ることが可能な太さである。握り部材3の材料は、軽い素材であることが好ましく、例えば、プラスチック材や段ボール材などで構成される。また、握り部材3の材質は、手になじみ易い素材が好ましい。
握り部材3には、凹溝31(凹部)が設けられる。凹溝31は、長手方向Lの略中央部において、第1方向D1(前後方向)のプラス側(前方側)の面に、第2方向D2(左右方向)に延びる溝状に形成される。凹溝31は、握り部材3を手で握る際に、握り部材3において、中指が配置される部分のみが窪む部分である。凹溝31の溝の幅は、中指を配置可能な幅である。
握り部材3は、図2に示すように、第1ウエイト取付部32と、第2ウエイト取付部33と、第3ウエイト取付部34と、突起取付部35と、を有する。第1ウエイト取付部32及び第2ウエイト取付部33は、握り部材3における第1方向D1(前後方向)のマイナス側(後方側)の側部に平面状に形成される。第3ウエイト取付部34は、握り部材3における第2方向D2(左右方向)のプラス側(外方側)の側部に平面状に形成される。
第1ウエイト取付部32には、後述する第1ウエイト部材4が取り付けられる。第1ウエイト取付部32は、握り部材3における第1方向D1(前後方向)のマイナス側(後方側)の平面である。第1ウエイト取付部32は、握り部材3における長手方向Lの略中央から下方側の略半分の平面により構成される。第1ウエイト取付部32は、後述する第2ウエイト取付部33よりも一段低い平面である。
第2ウエイト取付部33には、後述する第2ウエイト部材5が取り付けられる。第2ウエイト取付部33は、握り部材3における第1方向D1(前後方向)のマイナス側(後方側)の平面である。第2ウエイト取付部33は、握り部材3における長手方向Lの略中央から上方側の略半分の平面により構成される。第2ウエイト取付部33は、第1ウエイト取付部32よりも一段高い平面である。
第3ウエイト取付部34には、後述する第3ウエイト部材6が取り付けられる。第3ウエイト取付部34は、握り部材3における第2方向D2(左右方向)のプラス側(外方側)の平面である。第3ウエイト取付部34は、長手方向Lの全域に亘って延びる平面である。
突起取付部35は、後述する突起部材7が取り付けられる。突起取付部35に取り付けられる突起部材7は、握り部材3を握る場合に薬指と小指との間に配置される。突起取付部35は、図2に示すように、握り部材3における第1方向D1(前後方向)のプラス側(前方側)の外周面において、下方側における第3ウエイト取付部34寄りに設けられる所定範囲の曲面である。
第1ウエイト部材4、第2ウエイト部材5及び第3ウエイト部材6は、握り部材3のバランス調整用の重りである。第1ウエイト部材4、第2ウエイト部材5及び第3ウエイト部材6は、握り部材3の材料よりも比重が大きい材料、例えば金属などで構成される。
第1ウエイト部材4、第2ウエイト部材5及び第3ウエイト部材6は、図1〜図4に示すように、それぞれ、握り部材3に対して着脱可能に構成される。第1ウエイト部材4、第2ウエイト部材5及び第3ウエイト部材6は、それぞれ、重量を選択して設定可能である。第1ウエイト部材4、第2ウエイト部材5及び第3ウエイト部材6は、重量及び組み合わせを適宜選択して設定可能である。
第1ウエイト部材4は、握り部材3の第1ウエイト取付部32に取り付けられる。第1ウエイト部材4は、握り部材3における第1方向D1(前後方向)のマイナス側(後方側)の第1ウエイト取付部32の平面において、下方側の略半分に取り付けられる。第1ウエイト部材4は、握り部材3の長手方向Lに延びる。第1ウエイト部材4は、長手方向L及び第2方向D2(左右方向)に平行な板部材である。
第2ウエイト部材5は、第1ウエイト部材4が握り部材3に取り付けられた後に、第1ウエイト部材4における第1方向D1(前後方向)のマイナス側(後方側)の面と、第2ウエイト取付部33の平面とに跨って、取り付けられる。第2ウエイト部材5は、握り部材3の長手方向Lの全域に亘って延びる。第2ウエイト部材5は、長手方向L及び第2方向D2(左右方向)に平行な板部材である。
第3ウエイト部材6は、握り部材3の第3ウエイト取付部34に取り付けられる。第3ウエイト部材6は、握り部材3における第2方向D2(左右方向)のプラス側(外方側)の第3ウエイト取付部34に取り付けられる。第3ウエイト部材6は、握り部材3の長手方向Lに延びる。第3ウエイト部材6は、長手方向L及び第1方向D1(前後方向)に平行な板部材である。
突起部材7は、握り部材3に対して、着脱可能に構成される。例えば、突起部材7は、嵌合凸部(図示せず)を有し、握り部材3は、嵌合凹部(図示せず)を有する。突起部材7の嵌合凸部が握り部材3の嵌合凹部に嵌め合わされることで、突起部材7は、握り部材3に対して、着脱可能な構成となる。
突起部材7は、突起取付部35に取り付けられる。突起部材7は、握り部材3の外面から外部に向けて突出している。突起部材7は、握り部材3を握る場合に薬指と小指との間に配置される。突起部材7は、握り部材3における第1方向D1(前後方向)のプラス側(前方側)において、第2方向D2(左右方向)のプラス側(外方側)の下方における第3ウエイト部材6寄りの突起取付部35に配置される。突起部材7は、後述する水平動作モードで運動補助器具1を使用する際に装着され、オプション部材として使用される。
次に、運動補助器具1の使用方法及び各部材の作用について、図面を参照しながら説明する。図5は、グリップ体2aの握り方を説明するための図であって、握り部材3の凹溝31へ中指を配置する状態を説明する図である。図6は、グリップ体2aの握り方を説明するための図であって、親指をグリップ体2aに配置する状態を説明する図である。図7は、第1ウエイト部材4の作用を説明するための図である。図8は、第2ウエイト部材5の作用を説明するための図である。図9は、第3ウエイト部材6の作用を説明するための図である。図10は、第1ウエイト部材4と第3ウエイト部材6とを併せて備えることで奏される作用を説明するための図である。図11は、突起部材7の作用を説明するための図である。
まず、運動補助器具1の使用方法について説明する。運動補助器具1のグリップ体2を握る際には、図5及び図6に示すように、中指を握り部材3の凹溝31に配置する。同時に、図6に示すように、親指を立てた状態で親指の付け根(拇指球)の部分から先端の部分までを第2ウエイト部材5にあてがうようにして、第2ウエイト部材5に、親指を接触させる。この状態で、グリップ体2を握る。
また、後述する水平動作モードで運動補助器具1を使用する際には、オプション部材として突起部材7を握り部材3に取り付け、突起部材7を薬指と小指との間に配置した状態で、グリップ体2を握る(図11参照)。
ジョギング等の走行をする際やウォーキング等の歩行をする際に、両手それぞれでグリップ体2を握った状態で、腕を前後方向に振る。これにより、両手それぞれに握られたグリップ体2は、前後方向に振られる。
ここで、運動補助器具1の主な特徴的な構造について、走行をする際や歩行をする際における腕の振り方への作用について説明する。
握り部材3の凹溝31の作用について説明する。
本発明の運動補助器具1を使用しないで走行又は歩行する場合には、本発明の運動補助器具1を使用する場合に比べて、次に説明する第1の走行状態、第2の走行状態、第3の走行状態及び第4の走行状態のように、走行又は歩行が安定しないことがある。
第1の走行状態は、何も器具を使用せずに、拳を強く握った状態で、肘を引いて走行又は歩行する状態である。第1の走行状態においては、拳を強く握っているため、拳が安定しており、腕を上下方向に動かしやすい。しかし、第1の走行状態においては、拳に力が入り、脇が締まりすぎた状態となるため、真後ろに肘を大きく引きにくい状態となる。そのため、腕を後ろに引きにくく、走行が不安定になりやすい。
第2の走行状態は、何も器具を使用せずに、人差し指のみに力を入れて折り曲げると共に、人差し指以外の指を開いた状態で、走行又は歩行する状態である。第2の走行状態においては、手の掌底(手のひらの下部)が下を向き、脇が開いた状態となる。そのため、脇が開いた状態で腕が前後方向に振られるため、走行が不安定になりやすい。
第3の走行状態は、何も器具を使用せずに、小指又は薬指にのみに力を入れて折り曲げると共に、その他の折り曲げた指以外の指を開いた状態で、走行又は歩行する状態である。第3の走行状態においては、手の掌底(手のひらの下部)が上を向き、脇が開いた状態となる。そのため、脇が開いた状態で腕が前後方向に振られるため、走行が不安定になりやすい。
第4の走行状態は、周面に凹凸を有さない円筒状の通常のバトンを使用して、そのバトンを握って、走行又は歩行する状態である。第4の走行状態においては、凹凸を有さないバトンの周面上に複数の指が並んで配置されるため、各指の力の加減がバラバラとなり、安定性に欠ける。また、第4の走行状態においては、腕が動く度にその指の力のバランスが変化するため、手首が左右に不規則に動きやすくなる。そのため、走行が不安定になりやすい。
このように、第1の走行状態、第2の走行状態、第3の走行状態及び第4の走行状態は、走行が不安定になりやすい。これに対して、本発明の構成によれば、凹溝31に中指を配置した状態で、握り部材3を握ることができる。これにより、脇が締まった状態で腕を前後方向に振ることができる。また、拳を人体の真横に沿わせた状態で腕を上下方向に振ることができる。また、腕を振る際に、肘を真後ろに大きく引くことができる。
次に、第1ウエイト部材4、第2ウエイト部材5及び第3ウエイト部材6の作用について説明する。ここで、第1ウエイト部材4、第2ウエイト部材5及び第3ウエイト部材6の作用の説明においては、握り部材3には、第1ウエイト部材4、第2ウエイト部材5及び第3ウエイト部材6が取り付けられている状態で説明する。なお、第1ウエイト部材4、第2ウエイト部材5及び第3ウエイト部材6の作用の説明においては、握り部材3には、突起部材7は取り付けられていない。
まず、第1ウエイト部材4の作用について説明する。
第1ウエイト部材4は、握り部材3の前後方向(第1方向D1)の後方側(マイナス側)の下部に配置される。図7に示すように、第1ウエイト部材4は、握り部材3の後方側の下部において、低い重心となる。第1ウエイト部材4が握り部材3の低い重心となり、グリップ体2を両手に握って前後方向に振ることで、腕は、肩を中心軸として、スイングされる。ここで、例えば、ブランコがスイングされる場合には、図7に示すように、ブランコに乗る人の重心が低い位置にあるために、ブランコは、大きく速いスイングとなる。これと同様に、本発明においては、第1ウエイト部材4が握り部材3の後方側の下部に配置されるため、ブランコがスイングされるように、第1ウエイト部材4の低い重心により、腕の振りを大きく強くすることができる。
次に、第2ウエイト部材5の作用について説明する。
第2ウエイト部材5は、握り部材3の前後方向(第1方向D1)の後方側(マイナス側)に配置されると共に、握り部材3の長手方向Lに延びる。ここで、縦長の重量構造物は、上下方向の運動において安定度が高い。これと同様に、図8に示すように、本発明においては、握り部材3が第2ウエイト部材5を備えるため、上下方向の運動を安定させることができる。これにより、第2ウエイト部材5は、人が走行又は歩行する場合に、グリップ体2を振る際に、上下方向の運動を安定させることができる。
また、親指を立てた状態で第2ウエイト部材5に親指を接触させて、グリップ体2を握っている。そのため、肘をより大きく後方に引くことができる。
次に、第3ウエイト部材6の作用について説明する。
第3ウエイト部材6は、握り部材3における人の左右方向(第2方向D2)の外方側(プラス側)の側部に配置されると共に、握り部材3の長手方向Lに延びる。図9に示すように、グリップ体2を両手に握って前後方向に振ることで、第3ウエイト部材6が人体の左右方向(第2方向D2)の外方側(プラス側)に配置されるため、グリップ体2には、人体の外側から内側に向かう力が作用する。これにより、人体には脇を締める力が作用する。よって、両腕が平行になるように、腕が前後方向に振られる。その結果、平行な一対のレール上に沿うように両腕が振られるため、人体の直進安定性を高めることができる。
次に、第1ウエイト部材4と第3ウエイト部材6とを併せて備えることで奏される作用について説明する。
本発明においては、第1ウエイト部材4と第3ウエイト部材6とを併せて備える。そのため、図10に示すように、走行又は歩行の際に、人の進行方向の左右の両側において、握り部材3の上方端が下方端よりも人体の内方側に位置するように、左右のグリップ体2は、ほぼハの字に配置される。詳細には、左右のグリップ体2は、下方から上方に向かうにしたがって間隔が近づくように、ほぼハの字に傾斜している。
ここで、例えば、車の直進安定性を高めるために、タイヤをトーインに設定する場合がある。タイヤのトーインの設定とは、左右のタイヤを上方から視た場合に、左右のタイヤの先端が内方側に向くように、ほぼハの字に傾斜させた設定である。タイヤのトーインの設定は、進行方向側が狭くなるようにタイヤが配置されており、車の直進安定性を高める設定の一つである。このため、タイヤをトーインに設定する場合と同様に、本発明においては、走行又は歩行の際に、左右のグリップ体2において、図10に示すように、上方端が下方端よりも人体の内方側に位置するように配置された状態で、腕が振られる。これにより、人体の直進安定性を高めることができる。
次に、突起部材7の作用について説明する。突起部材7は、後述する水平動作モードで運動補助器具1を使用する際に装着され、オプション部材として使用される。突起部材7の作用の説明においては、握り部材3には、第1ウエイト部材4、第2ウエイト部材5、第3ウエイト部材6及び突起部材7が取り付けられている状態で説明する。
突起部材7は、グリップ体2を握る際に、薬指と小指との間に配置される。そのため、薬指と小指との間に突起部材7を配置して薬指と小指との間を広げた状態で、グリップ体2を握ることができる。そして、図11に示すように、薬指と小指との間を広げた状態で腕に力が入ることにより、突起部材7(薬指及び小指の間の部分)と肘とは、水平方向の前後方向に直線的に結ばれて固定される。突起部材7(薬指及び小指の間の部分)と肘とを固定した状態で、腕を前後方向に水平状態で直線的に振ること(腕の水平動作)を繰り返すことで、脇の下や脇腹に大きな力が加わり、脇の下から脇腹にかけて力が作用する。よって、突起部材7を備えることにより、腕の水平動作を行いやすくなり、両脇から脇腹にかけて力が作用することを促進させることができる。
なお、突起部材7(薬指及び小指の間の部分)と肘とを固定した状態で、腕を前後方向に水平状態で直線的に振るという動作(腕の水平動作)は、日常動作では得られない動作である。そのため、突起部材7を備えることにより、日常動作では得られない動作を容易に実現して、両脇から脇腹にかけて力が作用することを促進させることができる。
以上に説明した本実施形態の運動補助器具1によれば、例えば、次のような効果が奏される。
第1実施形態においては、両手それぞれで握ることが可能な筒状又は柱状に延びる一対の握り部材3を備え、握り部材3は、手で握る際に中指が配置される部分のみが窪む凹溝31を有する。そのため、中指を凹溝31に配置して握り部材3を握ると、脇が締まった状態で腕を前後方向に振ることができる。また、拳を人体の真横に沿わせた状態で腕を上下方向に振ることができる。また、腕を振る際に、肘を真後ろに大きく引くことができる。その結果、腕を正しく振ることができ、かつ、腕の振り方を安定させることができる。
また、本実施形態においては、握り部材3を立てた状態で前方で握る場合に、握り部材3の前後方向(第1方向D1)の後方側(マイナス側)の下部に配置される第1ウエイト部材4を更に備える。そのため、第1ウエイト部材4が握り部材3の後方側の下部に配置されるため、ブランコがスイングされるように、第1ウエイト部材4の低い重心によるスイングにより、腕の振りを徐々に大きく強くすることができる。これにより、腕を正しく振ることができ、かつ、腕の振り方を安定させることができる。
また、本実施形態においては、握り部材3を立てた状態で前方で握る場合に、握り部材3の前後方向(第1方向D1)の後方側(マイナス側)に配置されると共に、握り部材3の長手方向Lに延びる第2ウエイト部材5を更に備える。そのため、第2ウエイト部材5は、人が走行又は歩行する場合に、握り部材3を振る際に、上下方向の運動を安定させることができる。これにより、腕を正しく振ることができ、かつ、腕の振り方を安定させることができる。
また、親指を立てた状態で第2ウエイト部材5に親指を接触させて、グリップ体2を握っている。そのため、肘をより大きく後方に引くことができる。
また、本実施形態においては、握り部材3を立てた状態で前方で握る場合に、握り部材3における人体の左右方向(第2方向D2)の外方側(プラス側)の側部に配置されると共に、握り部材3の長手方向Lに延びる第3ウエイト部材6を更に備える。そのため、握り部材3には、人体の外側から内側に向かう力が作用する。これにより、人体には脇を締める力が作用する。よって、両腕が平行になるように、腕が前後方向に振られる。その結果、平行なレール上を沿うように両腕が振られるため、人体の直進安定性を高めることができる。
また、本実施形態においては、第1ウエイト部材4と第3ウエイト部材6とを併せて備える。このため、走行又は歩行の際に、左右の握り部材3において、上方端が下方端よりも人体の内方側に位置するように配置された状態で、腕が振られる。これにより、人体の直進安定性を高めることができる。よって、直進安定性を高めることができる。その結果、腕を正しく振ることができ、かつ、腕の振り方を安定させることができる。
また、本実施形態においては、握り部材3を握る場合に、薬指と小指との間に配置される突起部材7を更に備える。そのため、薬指と小指との間に突起部材7を配置して薬指と小指との間を広げた状態で、グリップ体2を握ることができる。突起部材7(薬指及び小指の間の部分)と肘とを固定した状態で、腕を前後方向に水平状態で直線的に振ること(腕の水平動作)を繰り返すことで、脇の下から脇腹にかけて力が作用する。よって、腕の水平動作を行いやすくなり、両脇から脇腹にかけて力が作用することを促進させることができる。
次に、本発明の第2実施形態における運動補助器具1Aについて説明する。第2実施形態においては、第1実施形態と異なる点について説明する。第2実施形態で説明しない点については、第1実施形態の説明が援用される。図12は、本発明の第2実施形態の運動補助器具1Aの左手用のグリップ体2aを示す斜視図である。図13は、第4ウエイト部材9の作用を説明するための図である。
第2実施形態の運動補助器具1Aは、第1実施形態の運動補助器具1と比べて、ホルダー8及び第4ウエイト部材9を備える点と、突起部材7を備えない点とにおいて、第1実施形態の運動補助器具1とは異なる。
第2実施形態の運動補助器具1Aは、図12に示すように、第1実施形態の運動補助器具1の構成と比べて、突起部材7(図1参照)を備えずに、ホルダーとしての親指ホルダー8と、第4ウエイト部材9と、を更に備える。
親指ホルダー8は、図12に示すように、握り部材3の上方側において、握り部材3の前後方向(第1方向D1)の後方側(マイナス側)に配置される。親指ホルダー8は、上方へ立てた状態の親指を覆う。親指ホルダー8は、握り部材3に対して、着脱可能である。親指ホルダー8の材質は、親指を傷つけないように、安全性を有する素材である。
親指ホルダー8は、上方側から視た場合に、断面がU字状であり、長手方向Lに延びる。親指ホルダー8において、U字形状の開放端は、握り部材3の後部に取り付けられている。親指ホルダー8は、図13に示すように、上方へ立てた状態の親指を第2ウエイト部材5に接触させてグリップ体2aを握っている状態において、親指における第2ウエイト部材5と反対側(握り部材3の前後方向(第1方向D1)の後方側(マイナス側))の表面を覆っている。これにより、親指ホルダー8は、親指を、握り部材3(本実施形態では、第2ウエイト部材3)から大きく離れさせない機能を有している。
第4ウエイト部材9は、図12に示すように、握り部材3の上方側に取り付けられている。第4ウエイト部材9は、親指ホルダー8の前後方向(第1方向D1)の後方側(マイナス側)に、親指ホルダー8の長手方向Lの全域に亘って取り付けられている。第4ウエイト部材9は、長手方向L及び第2方向D2(左右方向)に平行な板部材である。第4ウエイト部材9は、異なる重量のものに交換可能である。
親指ホルダー8の作用について説明する。
親指ホルダー8は、握り部材3の前後方向(第1方向D1)の後方側(マイナス側)に配置されると共に上方へ立てた状態の親指を覆う。そのため、図13に示すように、親指ホルダー8は、親指を、握り部材3(本実施形態では、第2ウエイト部材3)から大きく離れさせない。これにより、握り部材3の握りが安定して、肘をより大きく後方に引くことができる。
次に、第4ウエイト部材9の作用について説明する。
第4ウエイト部材9は、親指ホルダー8の前後方向(第1方向D1)の後方側(マイナス側)に配置される。そのため、図13に示すように、一方側に第1ウエイト部材4を載せ且つ他方側に第4ウエイト部材9を載せたシーソーのように、親指の付け根を中心として、上方側に加速しながら回動する動作及び下方側に加速しながら回動する動作が繰り返される。これにより、腕を前後方向へ容易に振ることができる。その結果、腕の前後方向の振りのスピードを速くすることができる。
以上に説明した第2実施形態の運動補助器具1Aによれば、上記第1実施形態の運動補助器具1の効果に加えて、例えば、次のような効果が奏される。
第2実施形態の運動補助器具1Aは、運動補助器具1A、握り部材3の前後方向(第1方向D1)の後方側(マイナス側)に配置されると共に親指を上方へ立てた状態で親指を覆う親指ホルダー8を更に備える。そのため、親指ホルダー8は、親指を、握り部材3側(本実施形態では、第2ウエイト部材3)から大きく離れさせない。これにより、握り部材3の握りが安定して、肘をより大きく後方に引くことができる。
また、本実施形態においては、運動補助器具1Aは、親指ホルダー8の前後方向(第1方向D1)の後方側(マイナス側)に配置される第4ウエイト部材9を更に備える。そのため、親指の付け根を中心として、上方側に加速しながら回動する動作及び下方側に加速しながら回動する動作が繰り返される。これにより、腕を前後方向へ容易に振ることができる。その結果、腕の前後方向の振りのスピードを速くすることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。
例えば、前記第1実施形態においては、第1ウエイト部材4、第2ウエイト部材5、第3ウエイト部材6及び突起部材7の全てを、握り部材3に取り付けた構成を説明した。前記第2実施形態においては、第1ウエイト部材4、第2ウエイト部材5、第3ウエイト部材6及び第4ウエイト部材9の全てを、握り部材3に取り付けた構成を説明した。しかし、これに制限されない。例えば、第1ウエイト部材4、第2ウエイト部材5、第3ウエイト部材6、突起部材7及び第4ウエイト部材9のうちのいずれか1つ以上を、握り部材3に取り付ける構成としてもよい。
また、前記実施形態においては、握り部材3の材料は軽い素材であることが好ましいとしたが、これに制限されない。握り部材3の材料は、軽い素材に限定されず、重い素材、例えば、金属等であってもよい。第1ウエイト部材4、第2ウエイト部材5、第3ウエイト部材6及び第4ウエイト部材9それぞれの重量は、握り部材3の全体の重量よりも大きい方が好ましい。なお、握り部材3の材料は、全体が同一の比重でなくてもよく、内部で重量の配分を変えてもよい。握り部材3の材料が同一の比重であるときには、第1ウエイト部材4、第2ウエイト部材5、第3ウエイト部材6及び第4ウエイト部材9それぞれの比重は、握り部材3の比重よりも大きい方が好ましい。
1 運動補助器具
3 握り部材
4 第1ウエイト部材
5 第2ウエイト部材
6 第3ウエイト部材
7 突起部材(突出部)
8 親指ホルダー(ホルダー)
9 第4ウエイト部材
31 凹溝(凹部)

Claims (6)

  1. 手で握ることが可能な筒状又は柱状に延びる握り部材を備え、
    前記握り部材は、前記握り部材の長手方向の略中央部に設けられる凹部であって手で握る際に中指が配置される部分のみが窪む凹部を有する、運動補助器具であって、
    前記握り部材を立てた状態で人の前方で前記握り部材を握る場合に、前記握り部材の前方は人の前方に対応し、前記握り部材の後方は人の後方に対応し、前記凹部は、前記握り部材の前方に配置しており且つ前記握り部材の後方には配置されておらず
    前記運動補助器具は、前記握り部材の後方側の下部に配置される第1ウエイト部材を更に備える
    運動補助器具。
  2. 手で握ることが可能な筒状又は柱状に延びる握り部材を備え、
    前記握り部材は、前記握り部材の長手方向の略中央部に設けられる凹部であって手で握る際に中指が配置される部分のみが窪む凹部を有する、運動補助器具であって、
    前記握り部材を立てた状態で人の前方で前記握り部材を握る場合に、前記握り部材の前方は人の前方に対応し、前記握り部材の後方は人の後方に対応し、前記凹部は、前記握り部材の前方に配置しており且つ前記握り部材の後方には配置されておらず
    前記運動補助器具は、前記握り部材の後方側に配置される第2ウエイト部材であって前記握り部材の長手方向に延びる第2ウエイト部材を更に備える
    運動補助器具。
  3. 手で握ることが可能な筒状又は柱状に延びる握り部材を備え、
    前記握り部材は、前記握り部材の長手方向の略中央部に設けられる凹部であって手で握る際に中指が配置される部分のみが窪む凹部を有する、運動補助器具であって、
    前記握り部材を立てた状態で人の前方で前記握り部材を握る場合に、前記握り部材の前方は人の前方に対応し、前記握り部材の後方は人の後方に対応し、前記握り部材の外方は、人の左右方向のいずれか一方の外方に対応し、前記凹部は、前記握り部材の前方に配置しており且つ前記握り部材の後方には配置されておらず
    前記運動補助器具は、前記握り部材の一方の外方側の側部に配置される第3ウエイト部材であって前記握り部材の長手方向に延びる第3ウエイト部材を更に備える
    運動補助器具。
  4. 手で握ることが可能な筒状又は柱状に延びる握り部材を備え、
    前記握り部材は、前記握り部材の長手方向の略中央部に設けられる凹部であって手で握る際に中指が配置される部分のみが窪む凹部を有する、運動補助器具であって、
    前記握り部材を立てた状態で人の前方で前記握り部材を握る場合に、前記握り部材の前方は人の前方に対応し、前記握り部材の後方は人の後方に対応し、前記凹部は、前記握り部材の前方に配置しており且つ前記握り部材の後方には配置されておらず、
    前記運動補助器具は、前記握り部材を立てた状態で人の前方で前記握り部材を握る場合に、前記凹部よりも下方の位置であって薬指と小指との間に配置される突出部を更に備える
    運動補助器具。
  5. 手で握ることが可能な筒状又は柱状に延びる握り部材を備え、
    前記握り部材は、前記握り部材の長手方向の略中央部に設けられる凹部であって手で握る際に中指が配置される部分のみが窪む凹部を有する、運動補助器具であって、
    前記握り部材を立てた状態で人の前方で前記握り部材を握る場合に、前記握り部材の前方は人の前方に対応し、前記握り部材の後方は人の後方に対応し、前記凹部は、前記握り部材の前方に配置しており且つ前記握り部材の後方には配置されておらず
    前記運動補助器具は、前記握り部材の後方側に配置されるホルダーであって上方へ立てた状態の親指を覆うホルダーを更に備える
    運動補助器具。
  6. 前記運動補助器具は、前記ホルダーの後方側に配置される第4ウエイト部材を更に備える
    請求項5に記載の運動補助器具。
JP2014262386A 2014-12-25 2014-12-25 運動補助器具 Active JP6445865B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014262386A JP6445865B2 (ja) 2014-12-25 2014-12-25 運動補助器具
US15/537,443 US10188896B2 (en) 2014-12-25 2015-07-07 Exercise assisting device
PCT/JP2015/069483 WO2016103770A1 (ja) 2014-12-25 2015-07-07 運動補助器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014262386A JP6445865B2 (ja) 2014-12-25 2014-12-25 運動補助器具

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016120111A JP2016120111A (ja) 2016-07-07
JP2016120111A5 JP2016120111A5 (ja) 2018-02-22
JP6445865B2 true JP6445865B2 (ja) 2018-12-26

Family

ID=56149816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014262386A Active JP6445865B2 (ja) 2014-12-25 2014-12-25 運動補助器具

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10188896B2 (ja)
JP (1) JP6445865B2 (ja)
WO (1) WO2016103770A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111544831B (zh) * 2020-05-29 2021-03-23 湖南师范大学 一种接力赛训练设备

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1229658A (en) * 1913-09-04 1917-06-12 Eugen Sandow Dumb-bell.
US3746356A (en) * 1971-03-19 1973-07-17 D Shipstad Hand enclosure for ski poles
FR2235716B1 (ja) * 1973-07-03 1977-02-18 Ramillon Rene
US4105200A (en) * 1977-03-09 1978-08-08 Ann Unger Hand and finger exercise device
US4218057A (en) * 1978-08-29 1980-08-19 Wilson Bradford W Arm exerciser for runners
US4351526A (en) * 1980-03-05 1982-09-28 Leonard Schwartz Dumbells
US4493494A (en) * 1982-07-19 1985-01-15 Feagin Jr John A Ski pole handle
US4613156A (en) * 1985-03-26 1986-09-23 Lajos Thomas Z Ski pole handle
US4750760A (en) * 1987-01-05 1988-06-14 Gurley Mark L Ski pole grip
US5076569A (en) * 1989-09-15 1991-12-31 Gootter Steven M Contoured grip for exercising the hand
US5003997A (en) * 1989-12-11 1991-04-02 Stewart Christopher O Manicuring aid for infants
US5135455A (en) * 1991-04-03 1992-08-04 Sinclair & Rush, Inc. User friendly hand held weight
US5403008A (en) * 1994-03-14 1995-04-04 Mainiero; Joseph Golf grip training and exercise device
JP3861207B2 (ja) * 1996-01-16 2006-12-20 繁喜 清水 ダンベル
JPH10201876A (ja) * 1997-01-24 1998-08-04 Mizuno Corp ダンベル
US5823922A (en) * 1997-04-23 1998-10-20 Sportworks Ltd. Dumbbell
IT1293209B1 (it) * 1997-05-07 1999-02-16 Htm Sport Spa Attrezzo di appoggio e protezione per la pratica di sport invernali, quali ad esempio lo snowboard ed il carving
JP2003052850A (ja) * 2001-08-10 2003-02-25 Wellness Frontier Center:Kk 健康器具
JP3087221U (ja) 2001-09-12 2002-07-26 修 矢田 トレーニング用ハンドグリップ
JP4012788B2 (ja) * 2002-09-03 2007-11-21 株式会社暁電機製作所 握圧装置及びゴム袋式握力トレーニング計
US8092411B2 (en) * 2005-01-07 2012-01-10 Betcher Russell A Hand held orthosis having a flexible enclosure and method of utilization
US7381156B2 (en) * 2005-09-15 2008-06-03 Robert Silagy Exercise device
JP2008194353A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Takasuke Hiraishi 健康器具
JP2009279365A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Kiyoharu Himeno ウォーキングストラップ
US9468805B2 (en) * 2011-05-30 2016-10-18 Michael Robert White Finger strengthening device for climbers and finger strength enthusiasts
USD776210S1 (en) * 2015-09-02 2017-01-10 Atteye Houssein Abdourazak Exercise glove

Also Published As

Publication number Publication date
US20170348558A1 (en) 2017-12-07
US10188896B2 (en) 2019-01-29
WO2016103770A1 (ja) 2016-06-30
JP2016120111A (ja) 2016-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013521975A5 (ja)
US7950975B1 (en) Simulation play kit
JP2018531650A (ja) ゴルフ用クラブのグリップ
JP6445865B2 (ja) 運動補助器具
WO2014186711A3 (en) Ergonomic handle and structures operable in conjunction therewith
US20130104691A1 (en) Ergonomic handgrip for a moveable apparatus
JP3167947U (ja) 略六角形型把持部、略六角形型手すり、略六角形型リハビリ用運動具及び略六角形型スポーツ用具
US9017236B1 (en) Exercising assembly
US20100248920A1 (en) Ergonomic pushup base
KR20120125834A (ko) 펜홀더형 탁구라켓
JP3225161U (ja)
JP6985853B2 (ja) ハンドルグリップ
KR200481957Y1 (ko) 탁구 라켓
JP2020096709A (ja) 打撃練習用具
CN205554504U (zh) 自行车控制装置
WO2017196017A1 (ko) 탁구 라켓
KR20200064763A (ko) 수영 보조 기구
JP5974322B1 (ja) 身体強化スイング練習器具
TWM473851U (zh) 簡易調整式手掌握力器
JP3188102U (ja) ゴルフスイング練習用具
JP3154383U (ja) 手動利器
JP3137330U (ja) 正八角形テニスグリップ
JP3189871U (ja) ストレッチ用器具
JP5384451B2 (ja) ストックポール
JP2024149841A (ja) 運動補助具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180115

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180115

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180806

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6445865

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250