JP2009279365A - ウォーキングストラップ - Google Patents
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Abstract
【課題】健康増進と体力維持のためのウォーキングを持続させるため、さらに効果を上げる運動具を提供する。
【解決手段】背中の肩甲骨あたりにテープを回し両端に取り付けた握り棒を握った状態で上腕部と前腕部がほぼ直角になるように調節しこの姿勢でウォーキングを行うことにより、手の位置を心臓の位置に近く保持されるため手の指先がうっ血しない。また本発明を装着せずに歩行した場合と比較し上腕部のストロークが大きくなることによって、肩甲骨へのストレッチ効果が向上し肩こり防止に効果が出る。また、つまずいて転倒しそうになった際すぐ手を離すことができるので体のバランスを保持し、転倒予防になる。
目的の明確な器具を装着してのウォーキングは衆目に対する気恥ずかしさを和らげ、むしろカラフルなデザインを導入することによってウォーキングファッションの向上も狙える。
【選択図】図1
【解決手段】背中の肩甲骨あたりにテープを回し両端に取り付けた握り棒を握った状態で上腕部と前腕部がほぼ直角になるように調節しこの姿勢でウォーキングを行うことにより、手の位置を心臓の位置に近く保持されるため手の指先がうっ血しない。また本発明を装着せずに歩行した場合と比較し上腕部のストロークが大きくなることによって、肩甲骨へのストレッチ効果が向上し肩こり防止に効果が出る。また、つまずいて転倒しそうになった際すぐ手を離すことができるので体のバランスを保持し、転倒予防になる。
目的の明確な器具を装着してのウォーキングは衆目に対する気恥ずかしさを和らげ、むしろカラフルなデザインを導入することによってウォーキングファッションの向上も狙える。
【選択図】図1
Description
本発明は、ウォーキング時における最適な姿勢を保持し、ウォーキングの効果を向上させるためのウォーキングストラップに関するものである。
健康増進と体力維持のためウォーキングは幅広い年齢層の人々に愛好されているが、本来歩くことは人間の基本動作の為ウォーキング時の姿勢は人それぞれで、効果的な姿勢があっても自身がふだん馴染む姿勢で行う。ウォーキング時のスタイルは首からタオルを掛け、腕を下げた状態に疲れたため両手でタオルの両端を握る人を多くみかける。
従来の技術にゴムテープを肩にかけ両端に指や手の挿入環を取り付けた考案があった。(特許文献1参照)
登録実用新案第3112910号
従来の技術にゴムテープを肩にかけ両端に指や手の挿入環を取り付けた考案があった。(特許文献1参照)
長時間ウォーキングをした場合、手を下げた状態が続くため手の指先がうっ血した状態になり不快感を感じる。また上腕部の振幅を大きく保つため前腕部と直角に保持しながら歩くことがウォーキングでは効果的であるが、この姿勢を保持することは腕に疲労をもたらしいつの間にか手を下げた状態で歩行することになる。同様の効果をもたらすものとしてストックを交互に突きながら歩く発明もあるが、アスファルトやタイル張りの道路においては突く感触が硬く長時間のウォーキングでは手首の関節等に負担が生じる。
さらに用具なしで前述の姿勢で衆人の中を歩くことは、不自然な動作の為気恥ずかしい感じを受ける。
従来の技術に肩にかけたゴムテープの両端に指や手の挿入環を取付ける考案があったが、転倒の際咄嗟に手を抜けず危険である。
本発明はこの課題を解消するためになされたものである。
さらに用具なしで前述の姿勢で衆人の中を歩くことは、不自然な動作の為気恥ずかしい感じを受ける。
従来の技術に肩にかけたゴムテープの両端に指や手の挿入環を取付ける考案があったが、転倒の際咄嗟に手を抜けず危険である。
本発明はこの課題を解消するためになされたものである。
背中の肩甲骨あたりにテープを回し両端に取り付けた握り棒を握った状態で上腕部と前腕部がほぼ直角になるように調節しこの姿勢でウォーキングを行うことにより、手の位置を心臓の位置に近く保持されるため手の指先がうっ血しない。また本発明を装着せずに歩行した場合と比較し上腕部のストロークが大きくなることによって、肩甲骨へのストレッチ効果が向上し肩こり防止に効果が出る。また、つまずいて転倒しそうになった際すぐ手を離すことができるので体のバランスを保持し、転倒予防になる。
ウォーキング目的の明確な器具を装着してのウォーキングは衆目に対する気恥ずかしさを和らげ、むしろカラフルなデザインを導入することによってウォーキングファッションの向上も狙える。
ウォーキング目的の明確な器具を装着してのウォーキングは衆目に対する気恥ずかしさを和らげ、むしろカラフルなデザインを導入することによってウォーキングファッションの向上も狙える。
(イ)本発明を利用した場合、健康増進と体力維持のためウォーキングの際に、手の位置を下げずに済み指先のうっ血を回避し長時間快適に行なうことができる。
(ロ)本発明を利用した場合、肩甲骨を支点とした使用法は肩甲骨のストレッチ効果を促し、これが血行の促進につながり肩こりの防止に効果的である。
(ハ)請求項3に記載した握力トレーニング機能をもつハンドグリップを付加した場合には手の血行をより良くすることができ、四肢すべての運動機能改善を促進することができる。
(ニ)ウォーキング目的の明確な器具を装着してのウォーキングは衆目に対する気恥ずかしさを和らげ、むしろカラフルなデザインを導入することによってウォーキングファッションの向上を狙える。
(ロ)本発明を利用した場合、肩甲骨を支点とした使用法は肩甲骨のストレッチ効果を促し、これが血行の促進につながり肩こりの防止に効果的である。
(ハ)請求項3に記載した握力トレーニング機能をもつハンドグリップを付加した場合には手の血行をより良くすることができ、四肢すべての運動機能改善を促進することができる。
(ニ)ウォーキング目的の明確な器具を装着してのウォーキングは衆目に対する気恥ずかしさを和らげ、むしろカラフルなデザインを導入することによってウォーキングファッションの向上を狙える。
以下本発明の実施の形態を説明する。
肩甲骨上部を経由するように体に巻きつけたテープ(2)の両端にハンドル(1)を結束する。ハンドル(1)を軽く握った状態で、上腕部と前腕部が直角になるように調整具(3)でテープの長さを調整する。このハンドルの運動する範囲内で腕を交互に前後させることでウォーキングに最適な姿勢を保持することができ、肩甲骨のストレッチ効果や四肢の血行を促す効果を得ることができる。
肩甲骨付近はウォーキング時の姿勢においては垂直に近いためずれ難いようにするためテープ(2)の巻きつけ部分は幅の広いものにする。運動時は発汗するためナイロンのメッシュ素材が望ましい。ウォーキング時は手を交互に前後させるが、後ろに引いた際テープ(2)に脱落方向の力が働くものの、上腕部がこれを阻止する方向に動くため脱落することはない。この上腕部の効果を大きくするため、ハンドルとテープの結束具(4)は両手の内側に位置するようにする。
長時間ウォーキングをした場合、ハンドルを強く握った状況が長く続いて手先がこわばるケースが生じる。この場合握力トレーニング機能(ハンドグリップ)を付加したハンドル(5)を使用することで解消される。コイルばね(6)の力で離れている二つのグリップを歩くリズムで定期的に握ることで手先の血行を促進する。
片側のハンドルに手首を固定する結束具を装着し、軽い片まひ等の運動能力回復のためのリハビリ具として利用できる。両手の結束は転倒の危険があり禁止したい。
肩甲骨上部を経由するように体に巻きつけたテープ(2)の両端にハンドル(1)を結束する。ハンドル(1)を軽く握った状態で、上腕部と前腕部が直角になるように調整具(3)でテープの長さを調整する。このハンドルの運動する範囲内で腕を交互に前後させることでウォーキングに最適な姿勢を保持することができ、肩甲骨のストレッチ効果や四肢の血行を促す効果を得ることができる。
肩甲骨付近はウォーキング時の姿勢においては垂直に近いためずれ難いようにするためテープ(2)の巻きつけ部分は幅の広いものにする。運動時は発汗するためナイロンのメッシュ素材が望ましい。ウォーキング時は手を交互に前後させるが、後ろに引いた際テープ(2)に脱落方向の力が働くものの、上腕部がこれを阻止する方向に動くため脱落することはない。この上腕部の効果を大きくするため、ハンドルとテープの結束具(4)は両手の内側に位置するようにする。
長時間ウォーキングをした場合、ハンドルを強く握った状況が長く続いて手先がこわばるケースが生じる。この場合握力トレーニング機能(ハンドグリップ)を付加したハンドル(5)を使用することで解消される。コイルばね(6)の力で離れている二つのグリップを歩くリズムで定期的に握ることで手先の血行を促進する。
片側のハンドルに手首を固定する結束具を装着し、軽い片まひ等の運動能力回復のためのリハビリ具として利用できる。両手の結束は転倒の危険があり禁止したい。
1 握り棒(ハンドル)
2 テープ
3 テープ長の調整具
4 ハンドルとテープの結束具
5 請求項3の握力トレーニング機能(ハンドグリップ)
6 コイルばね
2 テープ
3 テープ長の調整具
4 ハンドルとテープの結束具
5 請求項3の握力トレーニング機能(ハンドグリップ)
6 コイルばね
Claims (3)
- 肩甲骨の位置にかけるテープとその両端に装着した握り棒(ハンドル)の部分との構成から成るウォーキングストラップ
- 体格に合わせ姿勢を保持するためテープの長さを調整する機能を持つ請求項1記載のウォーキングストラップ
- 握り棒部分に握力トレーニング機能(ハンドグリップ)を付加した請求項1記載のウォーキングストラップ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008159736A JP2009279365A (ja) | 2008-05-23 | 2008-05-23 | ウォーキングストラップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008159736A JP2009279365A (ja) | 2008-05-23 | 2008-05-23 | ウォーキングストラップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009279365A true JP2009279365A (ja) | 2009-12-03 |
Family
ID=41450446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008159736A Pending JP2009279365A (ja) | 2008-05-23 | 2008-05-23 | ウォーキングストラップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009279365A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016103770A1 (ja) * | 2014-12-25 | 2016-06-30 | 並木 敏貴 | 運動補助器具 |
KR20200112580A (ko) * | 2019-03-20 | 2020-10-05 | 박장호 | 착용 가능한 보행 중 팔 운동기구 |
CN112631112A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-09 | 山东大学 | 一种多功能健康监测智能手表及其控制方法 |
-
2008
- 2008-05-23 JP JP2008159736A patent/JP2009279365A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016103770A1 (ja) * | 2014-12-25 | 2016-06-30 | 並木 敏貴 | 運動補助器具 |
JP2016120111A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 並木 敏貴 | 運動補助器具 |
US10188896B2 (en) | 2014-12-25 | 2019-01-29 | Toshiki NAMIKI | Exercise assisting device |
KR20200112580A (ko) * | 2019-03-20 | 2020-10-05 | 박장호 | 착용 가능한 보행 중 팔 운동기구 |
KR102180563B1 (ko) | 2019-03-20 | 2020-11-18 | 박장호 | 착용 가능한 보행 중 팔 운동기구 |
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