JP3235141U - ベンチプレストレーニング用運動補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】筋肉トレーニング初心者にとって介助者の補助を受けることなくトレーニング開始時の体勢の安定化を容易に図ることができ、熟練者であってもより効率的なトレーニング効果を得ることができ、ベンチ角度を可変するインクラインベンチトレーニングにも使用を可能とする運動補助具を提供する。【解決手段】筋力トレーニングにおいてトレーニング実施者への身体への装着またはトレーニング器具への固着と安定性のある効率的トレーニングを容易にするべく、衝撃吸収性と反発性を備えた素材による円筒形または半円筒形のクッション部材2に1対の固定ベルト4または伸縮性バンドを2組備えた表層部材3で内包した。【選択図】図1
Description
本考案は、ベンチプレストレーニングを行うときの補助具に関する。
錘を利用した筋力トレーニングであるウェイトトレーニングにおいて代表的な3種目と言われるのがベンチプレス、スクワットおよびデッドリフトである。中でも上半身を鍛える種目であるベンチプレスは均整のとれた体型を求めるトレーニング実施者から非常に人気の高いトレーニング種目であり且つ、欠かせない種目である。
ベンチプレスとは主に大胸筋の筋肥大及び筋力増強を目的とし、トレーニングベンチの上に仰向けになった状態で胸部の上でバーベルまたはダンベル等の錘を両手で保持し、床面より垂直方向に挙上する動作と、挙上した錘の重量を支えながら胸部付近まで下垂させる動作を繰り返すウェイトトレーニングのことである。
筋力トレーニングの目的は筋力を強くする筋力増強と筋肉を大きくする筋肥大の大きく2つに分けられる。記録更新や試合での勝利を目標とするスポーツ選手やアスリートは主に筋力増強を目的としたトレーニングが主であるが、美しく逞しい発達した筋肉の大きさや鮮明さ等、見た目に表れる効果を求める一般のトレーニング実施者においては筋肥大を目的としたトレーニングが主である。
筋肥大は筋肉にかかる高負荷に対抗するために筋繊維が収縮し大きな力が発揮される際に筋タンパク質の合成が促され、筋繊維が肥大化し筋肉が太くなっていくメカニズムが科学的に解明されている。筋繊維の収縮である筋収縮には筋肉の長さを短くしながら収縮する短縮性収縮と筋肉の長さを伸ばしながら収縮する伸長性収縮があり、筋力トレーニングは目的とした部位の筋肉及び筋繊維に錘や自重などで高負荷をかけ、効率的に筋収縮を引き起こすために考案された運動である。
しかしながら目的とした部位の筋肉と筋繊維に正確且つ効率的に筋収縮を引き起こさせるためには、正しい知識とフォーム、それを実施するための熟練度が必要である。
ベンチプレスにおける筋収縮は、バーベルやダンベルを挙上する動作が大胸筋の短縮性収縮となり、下垂する動作が大胸筋の伸長性収縮となる。
ベンチプレスの正しいフォームとは、この筋収縮を大胸筋に正確且つ効率的、安全に引き起こすために考案されたものであり、基本動作として両肩の肩甲骨を身体の中央に寄せ、さらに下制させたまま連続動作する事が求められる。但し、肩甲骨を寄せたまま腕や胸、肩関節を屈伸させるという動作は日常生活ではあまり行われない動作であり、腕や肩の自然な動きとは相反するため、習得までには熟練者による指導や反復練習等が必要となる。
ベンチプレスはトレーニング実施者から非常に人気の高い種目であるが、正しい知識やフォームが未習熟なままトレーニングが実施される場合が多く、大胸筋に思った効果が見られない等の悩みや肩関節や三角筋、上腕三頭筋等への受傷が問題となっている。
従来、トレーニング時の体勢を安定させる役目を持たせるためのトレーニング補助具として、クッション部材に高反発性素材とし、このクッション部材を低反発性素材で覆い、その表層を厚手のビニール素材で覆った肩甲骨内転パッドが提案されている。(特許文献1)
前記構造の肩甲骨内転パッドにあっては、表層を厚手のビニール素材で覆うことにより、接地面同士の滑りを抑制することで、トレーニング時の体勢を安定させる役目をもたせることを目的としている。
しかし、高重量を扱うことが多いベンチプレスでは、トレーニング開始直後に行われるフォーム調整時の小さな動きでも大きな負荷がかかることを考慮した場合、接地面同士の滑りを抑制する程度ではトレーニング時の体勢を安定させる役目をもたせることは難しい。
ベンチプレスやダンベルフライ等のフォームは両方の肩甲骨と腰から臀部にかかる位置の3点をトレーニングベンチへの接点として動作する事が望ましいフォームとされているために前記トレーニング器具の肩甲骨内転パッドをトレーニングベンチ上に置く範囲、すなわちトレーニング実施者の身体に接触する範囲は極めて限定的箇所としなければならずその箇所調整は難しい。
また、脊椎にこの肩甲骨内転パッドを添わせることにより、肩甲骨が自然と内転するようにしているが、固定されていないパッドを、両手に錘を持ったまま脊椎に添わせる体勢を安定させることは難易度が高く、両手に錘を持った状態でこのパッドが望まない位置に動いてしまった場合には、体勢が不安定になり非常に危険である。危険を回避するためには体勢が安定するまで錘を保持する介助者が必要となる。
さらに、トレーニング実施者の着衣の材質や形状による影響やトレーニング実施者の発汗の影響を受けることなどの要因でパッドの位置ずれが生じることも考えられる。
ベンチプレスと同様の効果のある筋肉トレーニングとして、トレーニングベンチの背もたれ側の角度を可変させて行うインクラインベンチプレスやインクラインダンベルフライ等のトレーニングでは前記のようなパッドを使用したくとも肩甲骨の接点となる位置にはセットできず、落下してしまい、このようなパッドを採用することはできない。
2014年より、著名なボディビル競技者やトレーナー等のウェイトトレーニング熟練者がインターネット等で初心者でも比較的簡単にベンチプレスの際に肩甲骨を寄せるフォームを実施出来る方法として、一般的にストレッチポール等と呼ばれるクッション部材性のある円筒形の器具を利用する方法を推奨している。
ストレッチポール等の円筒形の器具を予めトレーニング実施者がトレーニングベンチに仰向けになった際に肩甲骨が付く位置の中央部に置き、トレーニング実施者が仰向けになった際に両方の肩甲骨で円筒形の器具を挟み込むような状態でベンチプレスの動作をする方法で、円筒形の器具をトレーニング実施者の肩甲骨の間に置くことで肩甲骨がベンチから浮くような状態になり、肩関節の可動域が広がり肩甲骨を寄せるフォームが実施し易くなる。
肩関節の可動域が広がることで大胸筋の伸長域も広くなり、通常のベンチプレスと比べてもより強い筋収縮を引き起こすことが可能となり、結果として大胸筋の筋肥大効果を高める事が期待出来る方法と言える。
ストレッチポールはウェイトトレーニングに限らず他のトレーニング方法における運動補助具として採用されている例がある。(特許文献2)
またストレッチポール自体は、かなり以前から理学療法としてのリコンディショニングトレーニングにおいてリハビリテーション後の有効な器具として採用されており、関節可動域や柔軟性の機能を雉持または向上および骨盤と股関節の対称化などに効果が認められている。
しかしながらベンチプレスのフォームにおいて、動作時の支点となる肩甲骨を固定することもウェイトトレーニングとしての安全上、重要な要素となる。もともとストレッチ運動等で床面等に置いて身体と共にある程度動きを伴って使用するストレッチポールや円筒形の器具は、トレーニングベンチ上で使用する場合は固定がされず非常に不安定な状態である。
バーベルやダンベル等のウェイトによる高負荷を床面から垂直に挙上と身体上に下垂させる動作を実施する際に、支点となる肩甲骨の間でストレッチポール等の円筒形の器具が左右や上下に動いてしまうとトレーニング実施者の身体にかかるバランスが大幅に崩れ、重大な事故につながる可能性が高く、単独で実施することは危険性を伴うため、ストレッチポール等の円筒形の器具を用いたベンチプレスの実施には介助者が必要である。
筋肉トレーニング初心者にとっては介助者の補助を受けることなくトレーニング開始時の体勢の安定化を容易に図ることができ、熟練者であってもより効率的なトレーニング効果を得ることができ、ベンチ角度を可変するインクラインベンチトレーニングにも使用を可能とする運動補助具を提供する。
本考案は、円筒形または半円筒形のクッション部材からなる運動補助具であって、固定用のベルトまたは伸縮性バンドを装備し、トレーニング実施者の身体に装着またはトレーニングベンチに直接固定することで円筒形または半円筒形のクッション部材を安定させ、トレーニング実施者が単独でも安全に効率の良いベンチプレスの実施を可能とする。
運動補助具はベンチプレス用途として、高重量がかかることを考慮した上でトレーニング実施者の身体を痛めることのない、衝撃吸収性と反発性を備えた素材とし、ウェイト重量別にクッション部材を識別しても良い。
運動補助具の表層部はファスナー等による開閉部を設けたり、若干の伸縮性をもたせることにより、錘を高重量化させたトレーニングに伴って反発強度や径の異なるクッション部材と交換可能とすることができ、また、表層部の表面には身体やベンチとの滑り止め用のパターン加工をしても良く、さらには、汗等の汚れが付着しにくく、汚れを落としやすい素材とすることが望ましい。
運動補助具の寸法はベンチプレス実施時における支点となる箇所をカバーし、且つ、両の肩甲骨で挟み込む感覚を得やすい寸法としてトレーニング実施者の身体に合わせた複数のサイズを用意することが望ましい。
固定用のベルトまたは伸縮性バンドはワンタッチ式の嵌着結合部材や面ファスナーなどの結合部材で端部を結合固着させ、固定強度を調整できるアジャスト機能部を有することが好ましい。
固定用のベルトまたは伸縮性バンドをトレーニング実施者の身体に装着する場合は大胸筋及び肩関節等のベンチプレス実施時における筋肉や関節の可動に影響のない部分に装着する。
ベルトまたは伸縮性バンドを備えた運動補助具とすることで、横方向の位置として望ましい脊椎に沿った位置である両肩甲骨間の中心、および縦位置として望ましい箇所としての頚椎と腰椎には接触しない位置に確実に安定固定できる。
トレーニング実施者の身体に運動補助具を装着することで常にトレーニング実施者が好む微妙な位置に調整固定し易く、また、運動補助具をトレーニングベンチに固定した状態では運動補助具のズレが生じにくくなりトレーニング実施者の身体は自由な状態になり微妙な位置調整がし易くなる。
身体またはベンチに運動補助具を固定することでベンチプレス本来のフォーム調整や動作に集中でき、さらに錘を持った後でもトレーニングフォームの修正が容易に可能となる。
固定ベルトまたは伸縮性バンドで身体またはベンチに固定することができるので、背もたれ側の角度が可変するトレーニングベンチでも滑り落ちる心配をすることなく運動補助具の使用が可能である。
身体またはベンチに運動補助具を固定することができるので、体勢の安定したバランスを保つことが可能となり、トレーニング中に発生する事故などの危険性を極力回避できる。
図1に本考案の運動補助具1の斜視図を示す。
運動補助具1は円筒形のクッション部材2とそれを内包する表層部材3、およびこの表層部材3に取り付けられた1対の固定ベルト4を図示のように2組備え、この実施例においては表層部材3に内部のクッション部材2を取り出し交換可能とする開閉部5を有している。固定ベルト4は伸縮性のバンドでも良く、開閉部5はジップファスナーやラインファスナーなど開閉自在のものであれば適宜採用することができる。
運動補助具1は円筒形のクッション部材2とそれを内包する表層部材3、およびこの表層部材3に取り付けられた1対の固定ベルト4を図示のように2組備え、この実施例においては表層部材3に内部のクッション部材2を取り出し交換可能とする開閉部5を有している。固定ベルト4は伸縮性のバンドでも良く、開閉部5はジップファスナーやラインファスナーなど開閉自在のものであれば適宜採用することができる。
固定ベルト4の端部にはベルト結合部材6が設けられており、この結合方法としてはワンタッチ式の嵌着手段でも面ファスナーによるものなど固着可能な手段を適宜採用することができる。
図1においてはベルトの固定強度の調整および長さ調節の機能を有するアジャスト部7が図示されているが面ファスナーを採用した場合はアジャスト部7を設けなくとも構わない。
図1においてはベルトの固定強度の調整および長さ調節の機能を有するアジャスト部7が図示されているが面ファスナーを採用した場合はアジャスト部7を設けなくとも構わない。
クッション部材2は衝撃吸収性と反発性を備えた素材から構成され、クッション部材2を包む表層部材3は汗等の汚れが付着しにくく、または汚れを落としやすい素材であることが望ましく、図示していないが表層部材3の表面には身体やベンチとの滑り止め用のパターン加工をしても良い。
クッション部材2の素材は特に限定されないが、発泡オレフィン系樹脂(EPE)、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)、発泡ポリエチレン(PE)などが挙げられ、耐久性の高い発泡オレフィン系樹脂(EPE)が望ましく、表層部材3の素材としては、ポリ塩化ビニル(PVC)が望ましい。
図2は運動補助具1をトレーニング実施者の背中に装着した状態を表している。このように身体に装着したトレーニングにおいてはクッション部材2の位置ずれがなく安定して、トレーニング実施者が介助者の補助によらなくとも単独でも安全に効率の良いベンチプレスの実施を可能とする。
運動補助具1がトレーニング実施者に装着されているので、ベンチプレスからインクラインベンチプレスやインクラインダンベルフライへのトレーニング変更する場合にも速やかに移行することができる。
図3は運動補助具1を装着してベンチプレストレーニングを行っているトレーニング実施者の頭部方向から見た状態を表している。ここで運動補助具1はトレーニング実施者の肩甲骨の間に置かれており、肩甲骨がベンチ8から浮くような状態が示されている。このように肩関節の可動域が広がり肩甲骨を寄せるフォームが実施し易くなる。
図4には運動補助具1をベンチ8に固定する過程が示されている。ここではアジャスト部7を備えた固定ベルト4により運動補助具1をベンチ8に固定する過程を例示しているが、インクラインベンチプレスやインクラインダンベルフライによるトレーニングの場合には必ずこの固定方法によらなければならない。
1 運動補助具
2 クッション部材
3 表層部材
4 固定ベルト
5 開閉部
6 ベルト結合部材
7 アジャスト部
8 ベンチ
2 クッション部材
3 表層部材
4 固定ベルト
5 開閉部
6 ベルト結合部材
7 アジャスト部
8 ベンチ
Claims (3)
- 衝撃吸収性と反発性を備えた素材による円筒形または半円筒形のクッション部材と、前記クッション部材を覆う表層部材および前記表層部材に1対の固定ベルトまたは伸縮性バンドを2組備えたことを特徴とする運動補助具。
- 前記表層部材には内包するクッション部材を取り出し交換可能とする開閉部を有していることを特徴とする請求項1に記載の運動補助具。
- 前記表層部材の表面には滑り止め用のパターン加工が施されていることを特徴とする請求項1に記載の運動補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021003606U JP3235141U (ja) | 2021-08-18 | 2021-08-18 | ベンチプレストレーニング用運動補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021003606U JP3235141U (ja) | 2021-08-18 | 2021-08-18 | ベンチプレストレーニング用運動補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3235141U true JP3235141U (ja) | 2021-12-02 |
Family
ID=78766161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021003606U Active JP3235141U (ja) | 2021-08-18 | 2021-08-18 | ベンチプレストレーニング用運動補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3235141U (ja) |
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2021
- 2021-08-18 JP JP2021003606U patent/JP3235141U/ja active Active
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Legal Events
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