JP7472426B2 - 運動器具 - Google Patents

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Description

本発明は、運動器具に関する。
従来より、運動を支援する器具が提案されている。
特許文献1の器具は、使用者が横になって、お腹をへこませることでお腹周りの筋肉を鍛える、いわゆるドローインを支援するものである。
また、特許文献2の器具は、背筋力や腹筋力を鍛えるために使用者が横になって使用するものである。
特開2017-42411号公報 実用新案登録第3166472号公報
しかしながら、肩を直接トレーニングする運動器具は提案されておらず、肩のトレーニングをしようとすると、手に重り又はバーなどを握り、前腕の筋力を使いながら肩を動かすトレーニングが主流である。この時に肩のトレーニングと称しながら十分な肩への負荷を与えられていないのが現状であった。
したがって、本発明は以上の課題に鑑みてなされたものであり、肩にダイレクトに効く運動器具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、(1)本発明の運動器具は、肩を動かして運動する運動器具であって、少なくとも使用者の背中、腰部及び臀部を乗せる台部を備え、前記台部は、 前記使用者の肩の可動範囲が広くなるよう、前記使用者の背骨の付近を頂点とする上に凸となる曲面形状を有する。
(2)上記(1)の構成において、前記台部は、前記使用者の足元が下に位置するよう、20°以上40°以下の範囲で傾斜している。
(3)上記(1)又は(2)の構成において、前記台部は、断面形状が直径140mm~200mmの半円形である。
(4)上記(1)から(3)のいずれか1において、前記台部は、前記使用者の顎が下がるのを防止するために前記使用者の頭部を後ろに傾斜させる傾斜部を有する。
(5)上記(1)から(4)のいずれか1において、前記台部は、前記使用者の腰部を支持する支持部を有する。
(6)上記(1)から(5)のいずれか1において、肘より肩側に装着するウエイトを有する。
(7)上記(6)の構成において、前記ウエイトは、滑り止め防止部を有する。
(8)上記(6)の構成において、前記ウエイトは、重さが100g~1000gである。
本発明の実施形態に係るベンチの斜視図である。 本発明の実施形態に係る運動器具の使用状態を示す図である。 人の肩甲骨と鎖骨を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る運動器具の正面図である。 本発明の実施形態に係る運動器具の平面図である。 本発明の実施形態に係る運動器具の底面図である。 本発明の実施形態に係る運動器具の右側面図である。 本発明の実施形態に係る運動器具の左側面図である。 本発明の実施形態に係る運動器具の斜視図である。 本発明の実施形態に係る運動器具のウエイトの使用状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る運動器具のウエイトの斜視図である。 本発明の実施形態に係る運動器具のウエイトの正面図である。 本発明の実施形態に係る運動器具のウエイトの底面図である。 本発明の実施形態に係る運動器具のウエイトの平面図である。 本発明の実施形態に係る運動器具のウエイトの右側面図である。 本発明の他の実施形態に係る運動器具の正面図である。 本発明の他の実施形態に係る運動器具の平面図である。 本発明の他の実施形態に係る運動器具の底面図である。 本発明の他の実施形態に係る運動器具の右側面図である。 本発明の他の実施形態に係る運動器具の左側面図である。 本発明の他の実施形態に係る運動器具の斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る運動器具の斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る運動器具のアレイを説明する図である。
次に、本発明の実施形態に係る運動器具について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るベンチの斜視図である。図2は、本発明の実施形態に係る運動器具の使用状態を示す図である。図3は、人の肩甲骨と鎖骨を説明するための図である。図4は、本発明の実施形態に係る運動器具の正面図である。
図1~図4に示すように、運動器具1は、使用者の頭部、背中、腰部及び臀部を載せて使用するものである。
運動器具1は、ベース部10、台部11、脚部12、脚部13、支持部14及びヒンジ部15を備えている。
運動器具1は、湾曲面を有する台部11に仰向けになって腕を大きく又は小さく回す運動をすることで、肩へ十分な負荷を与えて、腕骨、肩甲骨、鎖骨の肩鎖関節を有効に動かして肩の筋肉や腱を動かして肩の運動をすることができる。運動器具1では、使用者が腕を大きく回しても、小さく回しても効果がある。
運動器具1を用いることによって、肩甲骨、鎖骨の付け根動作の上腕肩甲リズムを行うことができる。ここで、肩を外転する際に上腕骨だけでなく、肩甲骨も回旋運動をしていることから、この現象を上腕肩甲リズムという。
図2では、使用者Mが運動器具1に仰向けに寝た状態で、ウエイト50を両腕の肘の上に位置させて肩の運動をしている。ウエイト50は、肩を直接鍛えるために、肘よりも上の位置につけることが有効である。
この運動器具1を利用することにより、普段から使う肩鎖関節、上腕肩甲リズムを通常のレベルでは無く、スポーツ選手対象であれば、ボールを投げる投動作、ラケットを振る動作等を軽負担で強く早い動作ができるようになり、ボールの投げ動作、ラケットを振る動作等のパフォーマンスが向上され、一般生活においては肩周辺筋群の硬直、違和感による障害を軽減することができる。
ベース部10は、矩形であり、例えば木材、樹脂及び金属などでの材料から構成されている。
ベース部10の大きさは、例えば長手方向が1500mm、短手方向が800mmとすることができる。
脚部12は、ベース部10の下側を支えるものである。脚部13は、ベース10の上側を支えるものである。脚部12及び脚部13は、滑らないように表面に加工を施されている。
支持部14は、ベース部10と脚部13の間に設けられるものである。脚部12、脚部13及び支持部14は、例えば木材、樹脂及び金属などの材料から構成されている。
ヒンジ部15は、支持部14を可動させるためのものであり、支持部14を折り畳むことにより、台部11を水平な状態にすることができる。支持部14の角度を調整することで、ベース部10及び台部11の傾斜角度を肩の運動に適した傾斜角度にすることができる。
台部11は、ベース部10上に位置し、使用者が、少なくとも頭部、背中、腰部及び臀
部を載せて使用するものである。
台部11の材料は、例えば、表側は、布、皮、樹脂からなる。内部は、ウレタンなどのクッションやパットなどの材料を使用することができる。単一の材料だけではなく複数の材料を組み合わせることもできる。台部11は、肩の運動に適した硬さとする。
台部11は、使用者の肩の可動範囲が広くなるよう、使用者の背骨の付近を頂点とする上に凸となる曲面形状を有する。
台部11は、断面形状が直径140mm~200mmの半円形であるのが好ましい。また、台部11は、断面形状がアーチ形であってもよい。アーチ形は、断面形状が半円形のものよりも頂点の部分がつぶれた形状をしている。
図3に示すように、人の肩甲骨と鎖骨は、通常、白抜きの肩甲骨で示すように、角度が30°(α)前方に向いて位置している。白抜きの肩甲骨の位置で肩を動かしても肩の運動としてはとても小さい範囲となってしまい、肩の運動を効果的に行うことができない。このため、本実施形態の運動器具1では、曲面形状を有する台部11に横たわり、斜線付きの肩甲骨の位置まで開いた状態で肩の運動をすることができ、広い範囲で肩へ負荷を与えることができる。
また、単に肩甲骨の開く範囲を広くするだけであれば、肩の位置に当たるものをなくしてしまえば良いとも考えられるが、肩甲骨が開き過ぎると肩への負担も大きくなることから、台部11は、曲面形状を有している。
また、使用者の顎を上げた状態だと、肩甲骨は斜線付きの肩甲骨の位置まで開くことができる。一方、使用者が顎を下げた状態となると、肩は内側に向いてしまうため、白抜きの肩甲骨で示す位置となる。したがって、肩の運動を行う際には、使用者の顎は、下がった状態ではなく、上がった状態として、肩甲骨を開いて肩の可動範囲を広くして運動するとより効果的である。この点については後述する。
次に、運動器具1の台部11の傾斜角度について説明する。
台部11は、傾斜角度が20°以上40°以下の範囲で傾斜しており、より好ましくは、25°以上35°以下の範囲としている。台部11は、傾斜角度の30°を中心にプラスマイナス10°の範囲であると良い。
台部11の傾斜角度が20°以下であると、腕を高く上げていなければならないため、腕を硬い位置でキープするために力が腕に入ってしまうため、肩を意識して肩にダイレクトに力を伝えて運動をすることができず、肩に十分な負荷を与えることができない。
また、台部11の傾斜角度が40°以上であると、 腕にかかる下向きの重力により肩を意識して肩にダイレクトに力を伝えて運動をすることができず、肩に十分な負荷を与えることができない。
台部11の傾斜角度を30°を中心にプラスマイナス10°の範囲とすることにより、(1)腕を挙上した時に腕自身の重さに対して肩甲骨が張り、上方へ向くことになる。
(2)鎖骨は挙上により吊り上げられる。
上記の2つの効果により胸郭が広がり、腕自身の重力で負荷が掛かり、日常使わない動きになるため、肩のストレッチとなり、肩周りの姿勢が綺麗になり、そして肩の機能も上がることとなる。これにより肩に十分な負荷を与えて、肩にダイレクトに効く運動器具を提供することができる。
図5は、本発明の実施形態に係る運動器具の平面図である。図6は、本発明の実施形態に係る運動器具の底面図である。図7Aは、本発明の実施形態に係る運動器具の右側面図である。図7Bは、本発明の実施形態に係る運動器具の左側面図である。図8は、本発明の実施形態に係る運動器具の斜視図である。
図5~図8に示すように、台部11は、使用者の肩の可動範囲が広くなるよう、使用者の背骨の付近を頂点とする上に凸となる曲面形状を有する。このため、使用者は、腕骨、肩甲骨、鎖骨の肩鎖関節を有効に動かして肩の筋肉や腱を動かして運動することができ、肩甲骨、鎖骨の付け根動作の上腕肩甲リズムを行うことができる。
なお、図8の実線で示したように、運動器具1では、台部11の曲面形状と、台部11の傾斜角度が重要となり、他の部分の構成は、台部11の曲面形状と、台部11の傾斜角度が保たれていれば、どのような構成を採用することもできる。
また、台部11は、傾斜角度が30°を中心にプラスマイナス10°の範囲とすることにより、腕を挙上した時に腕自身の重さに対して肩甲骨が張り、上方へ向くことになり、鎖骨は挙上により吊り上げられる。これにより、胸郭が広がり、腕自身の重力で負荷が掛かり、日常使わない動きになるため、肩のストレッチとなり、肩周りの姿勢が綺麗になり、そして肩の機能も上がることとなる。
次に、本発明の実施形態に係る運動器具のウエイトについて説明する。
図9は、本発明の実施形態に係る運動器具のウエイトの使用状態を示す図である。
図9に示すように、本実施形態の運動器具1で使用するウエイト50は、肘より肩側に装着するものである。上述したように、運動器具1において、さらに肩の運動をより効果的に行うためには、使用者Mは、ウエイト50を肘よりも上に装着することが好ましい。
ウエイト50は、金属等の材料で構成されており、リング状の形状を持ち、一部に切り欠き51が形成されている。
ウエイト50は、例えば、重さが100g~2000gであるのが好ましく、より好ましくは900g~950gである。
ウエイト50を肘より上に装着するのではなく、手に持ってトレーニングを行うと、肩の運動ではなく、手首又は肘よりも下の腕の筋肉のトレーニングとなってしまう。そこで、ウエイト50は、図2で示したように、肘よりも上の位置に付けることが肩の運動をするには効果的である。
また、ウエイト50を肘より上の肩に近い位置に付けると、滑って肘より下の手首の方に落ちてしまう。そこで、ウエイト50は、滑り止め防止部60を備えており、ウエイト50と滑り止め防止部60は、連結部61を介して繋がれている。
ウエイト50は、例えば、樹脂やゴムから形成されており、連結部61も、例えば、樹脂やゴムから形成されている。
滑り止め防止部60とウエイト50の穴を合わせて腕に通して、肘の上の位置にウエイト50と滑り止め防止部60がくるように位置させる。滑り止め防止部60によりウエイト50が肘よりも下の手首側に落ちることを防止することができる。
図10は、本発明の実施形態に係る運動器具のウエイトの斜視図である。図11は、本発明の実施形態に係る運動器具のウエイトの正面図である。図12は、本発明の実施形態に係る運動器具のウエイトの底面図である。図13は、本発明の実施形態に係る運動器具のウエイトの平面図である。図14は、本発明の実施形態に係る運動器具のウエイトの右側面図である。本実施形態の運動機器のウエイトの背面図は、正面図と同じであるため、また右側面図は左側面図と同じであるため、図示は省略する。
図10~図14に示すように、ウエイト50は、金属等の材料で構成されており、リング状の形状を持ち、一部に切り欠き51が形成されている。
このウエイト50を付けて肩の運動をすることにより、上記肩の運動の効果はさらに顕
著となる。
次に本発明の実施形態の運動器具1の使用結果について説明する。
運動器具1の使用後とは、運動器具1を使用して、1分から5分程度の肩の運動を行った。
・20代の現役スポーツ選手
運動器具1の使用前は、運動開始から徐々に肩動作が温まるという感じで全出力を上げるまでに時間を必要としていた。運動器具1の使用後は、運動開始時からスムーズに肩動作が出来るようになった。肩へ負担が少ないため故障のリスクが下がると感じている。全出力で肩を動かすまでに時間短縮ができた。
・30代の元スポーツ選手
運動器具1の使用前は、肩こりと肩を回すとゴリゴリと音がするなど違和感が有った。運動器具1の使用後は、肩こりの軽減、ゴリゴリが全く無くなり違和感が解消した。
・40代 一般女性
運動器具1の使用前は、仕事柄、腕をより使うため、肩周りに重さを感じていた。運動器具1の使用後は、肩周りが軽くなり普段の動作も楽になった。
・40代 一般男性
運動器具1の使用前は、腕を挙げるときにダルさを感じ、重い感じがしていた。運動器具1の使用後は、血流も上がり、柔軟性も出て軽くなった。
本実施形態の運動器具1によれば、上腕肩甲リズムがスムーズに行うことができ、肩鎖関節への負担が軽減されて、肩回しなどのパフォーマンスが機能的に向上する。そして前腕を使わないトレーニングのため、スポーツで大事な、力を入れる部位、力を入れない部位を適切にオンオフしてスイッチすることができる。オンオフが出来て運動神経系の能力も上がる狙いがある。
上級者向けには使用時に、台から頭を落とし、顎を上げ、手を開いて背屈させることにより、運動神経系にも効果がある。
また、上述したように、ウエイト50を付けることによって、可動範囲を広げながら、強化も可能となる。
次に、本発明の他の実施形態に係る運動器具について説明する。
図15は、本発明の他の実施形態に係る運動器具の正面図である。図16は、本発明の他の実施形態に係る運動器具の平面図である。図17は、本発明の他の実施形態に係る運動器具の底面図である。図18は、本発明の他の実施形態に係る運動器具の右側面図である。図19は、本発明の他の実施形態に係る運動器具の左側面図である。
図20は、本発明の他の実施形態に係る運動器具の斜視図である。図21は、本発明の他の実施形態に係る運動器具の斜視図である。
図15~図20に示すように、運動器具61は、ベース部70、台部71、脚部72、脚部73、支持部74及びヒンジ部75を備えている。ベース部70、脚部72、脚部73、支持部74及びヒンジ部75は、運動器具1のベース部10、脚部12、13、支持部14及びヒンジ部15と同じであるため、その説明は省略する。
台部71は、ベース部70上に位置し、使用者が、少なくとも頭部、背中、腰部及び臀部を載せて使用するものである。
台部71の材料は、例えば、表側は、布、皮、樹脂からなる。内部は、ウレタンなどのクッションや綿などの材料を使用することができる。単一の材料だけではなく複数の材料を組み合わせることもできる。
台部11は、使用者の肩の可動範囲が広くなるよう、曲面部71aと、傾斜部71bと、背中支持部71cと、腰部・臀部支持部71dを有する。
曲面部71aは、使用者の背骨の付近を頂点とする上に凸となる曲面形状を有する。
曲面部71aは、断面形状が直径140mm~200mmの半円形であるのが好ましい。また、曲面部71aは、断面形状がアーチ形であってもよい。
傾斜部71bは、使用者の顎が下がるのを防止するために使用者の頭部を後ろに傾斜させるものである。この傾斜部71bの傾斜角度は、例えば30°以上50°以下の範囲とすることができる。
使用者が顎を下げた状態であると、肩甲骨の可動範囲は狭くなってしまう。使用者が顎を上げた状態にすることができると、図3で示したように、肩甲骨は斜線付きの肩甲骨の位置まで開くことができる。使用者が傾斜部71bに頭を載せることにより、顎を上げて肩甲骨の位置を開くことができる状態で運動をすることで、肩への運動の効果はさらに向上する。
背中支持部71cは、使用者の背中の肩甲骨よりも下の位置を支持する。この背中支持部71cは使用者の体をよりサポートするために凹形状に形成するとよい。この構成により運動中の使用者の体が左右に移動することを軽減することができる。
腰部・臀部支持部71dは、使用者の腰部と臀部を支持するものであり、フラットな形状とすると良い。
傾斜部71bに使用者の頭を載せて、顎を上げ、手を開いて背屈させることにより、肩の運動をしながら、運動神経系にも効果がある。
本実施形態の運動器具1のウエイトは、上述したウエイト50に限定されるものではなく、他のウエイトを用いることができる。
次に、本発明の他の実施形態に係る運動器具のウエイトについて説明する。
図22は、本発明の他の実施形態に係る運動器具のウエイトを説明する図である。
図2に示したウエイト50に代えて、図22に示すように、環状のウエイト150、肘の上部と下部にそれぞれのウエイトを設けてそれを連結部につないだウエイト部材151、152を使用することができる。ウエイト152は、バンド型のウエイトである。
以上、上記実施形態によれば、曲面形状を有する台部11を設けることにより、上腕肩甲リズムがスムーズに行うことができ、肩鎖関節への負担が軽減されて、肩回しなどのパフォーマンスが機能的に向上する。広い範囲で肩に負荷を十分に与えることができ、肩にダイレクトに効く運動器具を提供することができる。
また、台部11は、傾斜角度が30°を中心にプラスマイナス10°の範囲とすることにより、胸郭が広がり、腕自身の重力で負荷が掛かり、日常使わない動きになるため、肩のストレッチとなり、肩周りの姿勢が綺麗になり、そして肩の機能も上がることとなる。これにより肩に十分な負荷を与えて、肩にダイレクトに効く運動器具を提供することができる。
ウエイト50を付けて肩の運動をすることにより、可動範囲を広げながら、強化も可能となり、肩の運動の効果はさらに顕著となる。
以上、本発明を、実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記の実施形態の範囲には限定されないことは言うまでもなく、上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、そのような変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1、61 運動器具
10、70 ベース部
11、71 台部
12、13、72、73 脚部
14、74 支持部
15、75 ヒンジ部
50 ウエイト
71a 曲面部
71b 傾斜部
71c 背中支持部
71d 腰部・臀部支持部

Claims (3)

  1. 肩を動かして運動する肩用運動器具であって、
    少なくとも使用者の背中、腰部及び臀部を乗せる台部を備え、
    前記台部は、
    前記使用者の前記肩の可動範囲が広くなるよう、前記使用者の背骨の付近を頂点とする上に凸となる曲面形状を有し、
    前記台部は、前記使用者の足元が下に位置するよう、20°以上40°以下の範囲で傾斜しており、
    前記台部は、前記使用者の顎が下がるのを防止するために前記使用者の頭部を後ろに傾斜させる傾斜部を有する、肩用運動器具。
  2. 前記台部は、断面形状が直径140mm~200mmの半円形である、請求項1に記載の肩用運動器具。
  3. 前記台部は、前記使用者の腰部を支持する支持部を有する請求項1又は請求項2に記載の肩用運動器具。
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