JP3188102U - ゴルフスイング練習用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】体幹と腕によるクラブヘッドの操作感覚を効率的に鍛えられるゴルフスイング練習用具を提供する。
【解決手段】ゴルフスイング練習用具10は、錘部20とグリップ部30とグリップエンド40が一体に成形され、全重が3kg以上であって全長が300mm以下である。錘部20の重心が、グリップ部30の長手方向の軸A上にある。グリップ部30は長手方向の長さが160〜220mm、外径が18〜35mmであり、その長手方向の中央部からグリップエンド40にかけて徐々に太径になっており、グリップエンド40は、グリップ部30の最大外径よりもさらに大きい最大外径を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】ゴルフスイング練習用具10は、錘部20とグリップ部30とグリップエンド40が一体に成形され、全重が3kg以上であって全長が300mm以下である。錘部20の重心が、グリップ部30の長手方向の軸A上にある。グリップ部30は長手方向の長さが160〜220mm、外径が18〜35mmであり、その長手方向の中央部からグリップエンド40にかけて徐々に太径になっており、グリップエンド40は、グリップ部30の最大外径よりもさらに大きい最大外径を有する。
【選択図】 図1
Description
本考案は、両腕で握ってスイングするゴルフスイング練習用具に関する。
ゴルフスイングの練習用具として、手で握ってスイングするものがいくつか開発されている。例えば、実際のゴルフクラブの全長に近い長尺のもの(特許文献1)、全重が500g〜2kgであって片手でスイングする鉄アレイ状のもの(特許文献2)、ゴルフヘッド形状の錘をネジで握柄に固定したもの(特許文献3)、水を入れた透明容器をグリップに螺合させたもの(特許文献4)がある。
しかしながら、従来のスイング練習用具では、ゴルフクラブを安定的にスイングできるように筋力を鍛え、かつ、クラブヘッドの操作感覚を体幹と腕で効率的に体得することはできなかった。
本考案者は、ゴルフのスイングを上達するためには、スイング練習用具の全重量を3kg以上とし、かつスイング用具の全長を300mm以下としてスイング練習用具の重心を握りの位置に十分に近くし、さらにグリップ部の外径を長さ方向の中央部からグリップエンドにかけて徐々に太径にすると、グリップ部を両手で握ってスイングすることにより、体幹と腕によるクラブヘッドの操作感覚を効率的に習得でき、また、スイングに必要な筋力も鍛えられることを見出した。
そこで、本考案は、錘部とグリップ部とグリップエンドが一体に成形されたゴルフスイング練習用具であって、全重量が3kg以上、全長が300mm以下であり、
錘部の重心が、グリップ部の長手方向の軸上にあり、
グリップ部は、長手方向の長さが160〜220mm、外径が18〜35mmであり、長さ方向の中央部からグリップエンドにかけて徐々に太径になっており、
グリップエンドは、グリップ部の最大外径よりもさらに大きい最大外径を有するゴルフスイング練習用具を提供する。
錘部の重心が、グリップ部の長手方向の軸上にあり、
グリップ部は、長手方向の長さが160〜220mm、外径が18〜35mmであり、長さ方向の中央部からグリップエンドにかけて徐々に太径になっており、
グリップエンドは、グリップ部の最大外径よりもさらに大きい最大外径を有するゴルフスイング練習用具を提供する。
本考案のゴルフスイング練習用具によれば、全重量が3kg以上、全長が300mm以下であり、錘部の重心がグリップ部の長手方向の軸上にあることによって、体幹と腕によるクラブヘッドの操作感覚を効果的に体得することができる。また、ゴルフクラブを安定的に振るために必要な筋力も効果的に鍛えることができる。
さらに、グリップ部は、その長さ方向の中央部からグリップエンドにかけて外径が徐々に大きくなり、テーパー状となっていることにより、ゴルフスイング練習用具のスイング時の遠心力によりグリップ部をしっかりと握ることができる。また、グリップエンドは、グリップ部の最大外径よりもさらに大きい最大外径を有するので、スイング中にグリップ部が手の握りからすり抜け難い。したがって、手の握力が弱い女性等でも体幹と腕によるクラブヘッドの操作感覚を培うことが可能になる
また、錘部、グリップ部、及びグリップエンドは、一体成形されているために、錘をネジで握柄に固定するような構成と比べて外部から力が加わっても壊れにくい。
また、錘部、グリップ部、及びグリップエンドは、一体成形されているために、錘をネジで握柄に固定するような構成と比べて外部から力が加わっても壊れにくい。
以下、図1及び図2を参照して、本考案の一実施形態のゴルフスイング練習用具10を説明する。なお、各図中、同一符号は同一または同等の構成要素を表している。ゴルフスイング練習用具10は、錘部20、グリップ部30、及びグリップエンド40が鉄等の金属で一体成形されてなる本体と、本体につながれたストラップ50とを有する。
ゴルフスイング練習用具10は、全重量が3kg以上である。これにより、ゴルフクラブを安定的に振るための筋肉を効率よく鍛えることができ、さらに、体幹と腕によりゴルフスイング練習用具10の重みを体得し、体幹と腕によるクラブヘッドの操作感覚を効果的に培うことができる。ゴルフスイング練習用具10の全重量は、重すぎると振るのが困難になるので、6kg以下であることが好ましく、より好ましくは3〜5kgである。
ゴルフスイング練習用具10の全長Lは、300mm以下であり、より好ましくは230〜270mmである。ゴルフスイング練習用具10の全長Lが300mmを超えると、体幹と腕によるクラブヘッドの操作感覚を体得しにくくなる。
錘部20の重心Gは略円柱状のグリップ部30の長手方向の中心軸A上にある。これによって、ゴルフスイング練習用具10のグリップ部30を両手で握ると、常に両腕の中心の延長上に錘部20の重心Gが位置し、ゴルフスイング練習用具10の重心と握りの位置とが近くなるので、ゴルフスイング練習用具10の重量を無理なく体感でき、スイングしやすくなる。また、グリップ部30をいずれの方向からも握れるようになる。これに対し、錘部20がクラブヘッドの形状をしているなどにより、錘部20の重心Gが、グリップ部30の長手方向の軸A上になかったり、ゴルフスイング練習用具の重心と握りの位置とが離れたりすると、スイング練習時にグリップ部30を両手で握っても、スムーズにスイングをすることが難しくなる。
なお、本考案において「錘部20の重心Gが軸A上にある」とは、厳密に錘部20の重心Gが軸A上にある場合に限らず、軸Aの近傍にある場合、より具体的には、軸Aから10mm以内、特に好ましくは5mm以内にあることをいう。
錘部20の重心Gを軸A上とするためには、錘部20の外形を、グリップ部30の軸Aを中心に対称的な形状とすることが好ましい。そこで、本実施形態では、錘部20の形状を球形としている。この場合、錘部20の外径LWは100〜140mm、特に120mm程度とすることが好ましい。この他、錘部20の形状は、正多面体等としてもよい。また、錘部20の外形には、ゴルフスイング練習用具10を平面に置いたときに転がりにくくするため、小さな切り欠き等の回転防止形状を設けてもよい。
グリップ部30は、両手で握れるように、その長手方向の長さ(グリップエンド40の長さは含まない)LGが160〜220mmであり、外径は18〜35mmである。なお、図2のLGにて示すように、グリップ部30は、錘部20又はグリップエンド40により、外径が急激に大きくなる手前までの領域をいう。
グリップ部30の外径は、一般的なゴルフクラブと同等程度でもよいが、外径が26〜35mmとなるように一般的なゴルフクラブよりも少し大きくした方がゴルフスイング練習用具10を手で握りやすくなるので好ましい。また、グリップ部30は、長さ方向の中央部Mからグリップエンド40にかけて徐々に太径になり、テーパー状となっている。グリップ部30がこのような略テーパー状になっていることにより、グリップ部30を握ってゴルフスイング練習用具10をスイングすることにより生じる遠心力は、グリップ部30の握りを太径の方にずらす方向に作用する。そのためスイング時にしっかりとグリップ部30を握ることが可能となる。なお、このグリップ部30の中央部Mからグリップエンド40にかけての形状は、全体として徐々に太径になっていればよく、部分的に段が設けられていてもよい。したがって、グリップ部30を握った手の滑りを防止する点からは、グリップ部30の表面に、一般的な鉄アレイと同様に凹凸を設けることが好ましい。この他、滑り防止のため、グリップ部30にはグリップテープを巻いてもよい。
グリップエンド40は、グリップエンド40に向かって徐々に太径になっているグリップ部30の最大外径よりもさらに太くなっており、グリップエンド40の最大外径は、グリップ部30の最大外径よりも好ましくは6mm以上、より好ましくは12mm以上大きくする。これによって、使用者が手の握力が弱い女性等でもスイングすることが可能になる。また、ゴルフスイング練習用具10を握る力が弱くなってもグリップエンド40が手に引っかかって、使用者がゴルフスイング練習用具10を放り投げてしまうことを防ぐことができる。
本実施形態のグリップエンド40の形状はグリップ部30の軸Aを中心に対称な円盤状形状になっているが、軸Aに垂直な横断面が矩形形状でもよい。これにより、ゴルフスイング練習用具10が転がりにくくなる。なお、その場合のグリップエンド40の「最大外径」とは、前記横断面におけるグリップエンド40の最大幅をいう。
本実施形態のグリップエンド40には、ゴルフスイング練習用具10をストラップ50につなげるためのストラップ用穴42が開いている。ストラップ50は、紐固定部材52、通し紐53、紐体54、及び環状部材56を有しており、紐固定部材52には通し紐53と紐体54が固定されている。
ストラップ用穴42にはストラップ50の通し紐53が通っており、通し紐53をストラップ用穴42に通した後にストラップ50全体を通し紐53の輪に入れることによって、ストラップ50がグリップエンド40に取り付けられている。この構成によってゴルフスイング練習用具10の本体からストラップ50を取り外して容易に交換することができる。
ストラップ50は、環状部材56を用いて紐体54の輪形成部分58を小さくし、輪形成部分58を腕の太さに合わせて紐体54を腕につなぐことを可能とする。これにより、万一スイング中にゴルフスイング練習用具10が手元から離れた場合でも、ゴルフスイング練習用具10が飛んでいくことを防ぐことができ、また、不使用時にフック等に掛けておく際にも使用できる。
なお、本実施形態の錘部20、グリップ部30、及びグリップエンド40の材質は、鉄等の金属である。これによって、適切な重さと強度を得ることができる。
10 ゴルフスイング練習用具
20 錘部
30 グリップ部
40 グリップエンド
42 ストラップ用穴
50 ストラップ 52 紐固定部材
53 通し紐
54 紐体
56 環状部材
58 輪形成部分
G 錘部の重心
20 錘部
30 グリップ部
40 グリップエンド
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50 ストラップ 52 紐固定部材
53 通し紐
54 紐体
56 環状部材
58 輪形成部分
G 錘部の重心
Claims (2)
- 錘部とグリップ部とグリップエンドが一体に成形されたゴルフスイング練習用具であって、全重量が3kg以上、全長が300mm以下であり、
錘部の重心が、グリップ部の長手方向の軸上にあり、
グリップ部は、長手方向の長さが160〜220mm、外径が18〜35mmであり、長さ方向の中央部からグリップエンドにかけて徐々に太径になっており、
グリップエンドは、グリップ部の最大外径よりもさらに大きい最大外径を有するゴルフスイング練習用具。 - 該ゴルフスイング練習用具を使用者の腕につなげるストラップを備える請求項1に記載のゴルフスイング練習用具。
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010214265A Continuation JP2012065912A (ja) | 2010-09-24 | 2010-09-24 | ゴルフスイング練習用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3188102U true JP3188102U (ja) | 2014-01-09 |
Family
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