JP6445751B2 - 空調システム - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和器、空調システムに関する。
近年、家庭に設置された空気調和器を家庭の外からネットワークを介して運転操作する事例が知られている。
特開2007−24420公報
特許文献1には遠隔からの操作をレベル管理し、動的に切換える方法が記載されている。しかし、遠隔から操作したユーザに対する機能制限については記載されていない。
そこで、本発明は、遠隔からの操作に対して機能を制限し、在宅者の意図に反することなく遠隔からの操作を実現し、ユーザの使い勝手を向上することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の空調システムは、操作命令を送信する操作装置と、操作命令に従って空調を制御する空気調和器と、前記操作装置と前記空気調和器とを通信で接続する通信装置と、からなる空調システムであって、前記通信装置は、前記操作装置と通信接続し、操作命令を受信する第一の通信部と、前記空気調和器と通信接続し、前記空気調和器に制御命令を送信するとともに前記空気調和器の運転状態を受信する第二の通信部と、前記第一の通信部から受信した操作命令と前記第二の通信部から受信した前記空気調和器の運転状態を比較する判断部と、前記判断部の判断結果に従い、前記第二の通信部から制御命令を送信する制御命令送信部と、を備え、前記判断部は、前記第二の通信部から受信した前記空気調和器の運転状態と第一の通信部から受信した操作命令の運転モードが同一である場合は、操作命令に従った制御命令を前記空気調和器に送信するとともに前記操作命令に対応し空気調和機の制御に成功した操作結果を送信し、同一でない場合は、前記操作命令に対応不可である操作結果を送信する。
本発明によれば、在宅者の意図に反することなく遠隔からの操作を実現し、ユーザの使い勝手を向上することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
システムの構成例を示すブロック図である。 通信装置の構成例を示すブロック図である。 通信シーケンスの一例を示す図である。 制御許可の対応表の例を示す図である。 通信装置の制御処理フローの一例を示す図である。 通信装置の構成例を示すブロック図である。 状態記憶テーブルの一例を示す図である。 通信装置の制御処理フローの一例を示す図である。 空気調和器の構成例を示すブロック図である。 状態記憶テーブルの一例を示す図である。 通信シーケンスの一例を示す図である。 空気調和器の制御処理フローの一例を示す図である。 操作装置の構成例を示すブロック図である。 通信シーケンスの一例を示す図である。 操作装置の制御処理フローの一例を示す図である。 制御許可の対応表の例を示す図である。 通信シーケンスの一例を示す図である。 操作装置の画面表示の一例を示す図である。 操作装置の画面表示の一例を示す図である。 操作装置の画面表示の一例を示す図である。 操作装置の画面表示の一例を示す図である。
以下、実施例について図面を用いて説明する。なお、図面において、同一符号は、同一または相当部分を示す。また、本発明は、図示例に限定されるものではない。
本実施例は、通信手段を用いて空気調和器を制御する方式について説明する。
図1は本実施例のシステム構成の例である。
10は通信装置、11は空気調和器、12はホームゲートウェイ(以降、HGW)、13はサーバ、14は第一の操作装置、15は第二の操作装置、16は第三の操作装置である。通信装置10は、HGW12と宅内LANで接続され、空気調和器11と通信線で接続される。空気調和器11は通信装置10に接続され、通信線を介し、操作命令を受信し、運転動作を行い、運転状態を返信する。また、空気調和器11は、例えばリモコンなどの第二の操作装置15からリモコン信号を受信し、運転動作を行う。宅内の通信機器は、HGW12を介しインターネットに接続する。例えば、携帯電話などの第一の操作装置は、通信網を介しインターネットに接続し、空気調和器11の操作命令をサーバ13に送信する。サーバ13は第一の操作装置14から受信した操作命令を記憶し、通信装置10からの操作命令確認要求に対し、操作命令を送信する。例えば、第一の操作装置と同様にスマートフォンなどの第三の操作装置は宅内LANに接続され、空気調和器11の操作命令を通信装置10に送信する。
図2は本実施例の通信装置10の構成例を示すブロック図である。
20は第一の通信部、21は第二の通信部、22は制御部、23は操作命令受信部、24は制御命令送信部、25は操作結果送信部、26は判断部、27は状態監視部である。
第一の操作装置、または第二の操作装置から通信装置10に送信された操作命令は、第一の通信部20で受信し、制御部22に入力される。制御部22に入力された操作命令は操作命令受信部23で受信し、対応する制御命令を制御命令送信部24から第二の通信部21を介し空気調和器11に出力する。状態監視部27は空気調和器11の運転状態を監視する。判断部26は、操作命令の内容と運転状態を比較し、比較結果に応じ制御命令送信部24、または操作結果送信部25に通知する。操作結果送信部は、操作命令に対応した操作結果を第一の通信部20を介し操作装置に送信する。
図3は本実施例の通信シーケンスの一例を示す図である。
S301:ユーザのリモコン操作により暖房運転、20℃が入力され、空気調和器11は指定された運転を開始する。
S302:第一の操作装置14から冷房運転の操作命令がサーバ13に送信され、サーバ13は操作命令を記憶する。
S303:通信装置10は、操作命令の有無をサーバ13へ確認する。なお、操作命令の確認は定期的に行う。
S304:通信装置10は、サーバ13から冷房運転の操作命令を受信する。
S305:通信装置10は、空気調和器11の運転状態の確認要求を送信する。
S306:空気調和器は、暖房運転状態、20℃であることを通信装置11に送信する。
S307:空気調和器の運転状態と操作命令の運転命令内容が異なるため、操作命令に対応不可である操作結果をサーバ13に送信する。
S308:サーバ13は、操作結果を第一の操作装置14に送信する。
S309:第一の操作装置14から暖房運転、23℃の操作命令がサーバ13に送信され、サーバ13は操作命令を記憶する。
S310:通信装置10は、操作命令の有無をサーバ13へ確認する。
S311:通信装置10は、サーバ13から暖房運転、23℃の操作命令を受信する。
S312:通信装置10は、空気調和器11の運転状態の確認要求を送信する。
S313:空気調和器は、暖房運転状態、20℃であることを通信装置11に送信する。
S314:通信装置10は、空気調和器の運転状態と操作命令の運転命令内容が同じであるため、暖房運転、23℃の制御命令を空気調和器11に送信する。
S315:空気調和器は、制御命令を受信したことを通信装置11に送信する。
S316:通信装置10は、空気調和器11の運転状態の確認要求を送信する。
S317:空気調和器は、暖房運転状態、23℃であることを通信装置11に送信する
S318:通信装置10は、操作命令に対応し空気調和器11の制御に成功した操作結果をサーバ13に送信する。
S319:サーバ13は、操作結果を第一の操作装置14に送信する。
なお、S306において、運転状態とともに図10(a)のように記録した操作元を通知してもよい。
図4は本実施例の制御許可の対応表の例を示す図である。
操作命令に指定した運転内容と空気調和器11の運転状態が同一の場合は、操作命令を許可する。停止状態の場合は、全ての運転内容を指定した操作命令を許可する。停止の運転内容を指定した操作命令は、全ての運転状態に対し許可する。空気調和器11の運転状態が停止状態でない場合、運転状態と異なる運転内容を指定した操作命令は許可しない。例えば、冷房運転中に暖房運転の操作命令は許可しない。
図5は本実施例の通信装置の制御処理フローの一例を示す図である。
S501:操作命令を受信する。
S502:操作命令は停止を指定しているか判定する。
S503:空気調和器に制御命令を送信する。
S504:通信装置10は、空気調和器11の運転状態を取得し、操作結果の内容を成功にする。
S505:操作結果を送信する。
S506:S502で操作命令に停止以外の運転命令を指定している場合、空気調和器11の運転状態を確認し、停止中であればS503に移行する。
S507:S507で空気調和器の運転状態が停止でない場合、空気調和器の運転状態と操作命令の運転命令内容を比較し、同一である場合、S503に移行する。
S508:S507で空気調和器の運転状態と操作命令の運転命令内容が同一でない場合、操作結果の内容を対応不可にし、S505に移行する。
図18は本実施例の操作装置の画面表示の一例を示す図である。
1801は運転操作の内容を指定する領域である。1802は運転操作領域1801で指定した命令を送信するボタンである。1803は運転操作命令の結果を表示する領域である。1804は空気調和器の運転状態を表示する領域である。
本画面は、図3のS302で運転状態と異なる命令を送信した場合に、S308で受信した内容を表示した画面である。操作結果が表示されるので、ユーザは操作を受け付けられない理由を知ることができる。
図19は本実施例の操作装置の画面表示の一例を示す図である。本画面は、図3のS309で運転状態と同一の命令を送信した場合に、S319で受信した内容を表示した画面である。
本実施例は、空気調和器の運転を命令した操作元に応じて通信装置で制御する方式について説明する。実施例1と同じ内容は省略する。
図6は本実施例の通信装置10の構成例を示すブロック図である。
60は状態記憶部である。
第一の通信部20で受信し、制御部22に入力された操作命令に対応する制御命令を制御命令送信部24から第二の通信部21を介し空気調和器11に出力し、状態監視部27は空気調和器11の運転状態を監視する。指定した制御命令に対応した運転状態になると、状態記憶部に第一の通信部20で受信した操作命令の送信元と運転状態を記憶する。
状態監視部27は定期的に空気調和器11の運転状態を監視する。操作命令を受信していないときに、空気調和器11の動作状態が変化した場合は、第二の操作装置により運転が指示されたと判断し、送信元と運転状態を記憶する。
図7は本実施例の状態記憶部60のテーブルの一例を示す図である。
図7(a):操作元が第二の操作装置あるいは第三の操作装置であることを示す宅内であること、及び、運転状態が冷房であることを記憶している。
図7(b):操作元が第一の操作装置であることを示す宅外であること、及び、運転状態が暖房であることを記憶している。
図8は本実施例の通信装置の制御処理フローの一例を示す図である。
S801:操作命令を受信する。
S802:操作命令は停止を指定しているか判定する。
S803:空気調和器に制御命令を送信する。
S804:通信装置10は、空気調和器11の運転状態を取得し、操作結果の内容を成功にする。
S805:操作結果を送信する。
S806:S802で操作命令に停止以外の運転命令を指定している場合、空気調和器11の運転状態を確認し、停止中であればS803に移行する。
S807:S806で空気調和器の運転状態が停止でない場合、現在の空気調和器の運転を指令した操作元を確認し、宅内である場合はS803に移行し、宅外である場合は、操作結果の内容を対応不可にし、S805に移行する。
以上により、宅内の操作を宅外より優先することができる。
本実施例は、空気調和器の運転を命令した操作元に応じて空気調和器で制御する方式について説明する。実施例1と同じ内容は省略する。
図9は本実施例の空気調和器11の構成例を示すブロック図である。
90は通信部である。91は受信部である。92は負荷駆動部である。
通信部90は、通信装置10から出力される制御命令を受信し、制御部22の操作命令受信部23に入力する。
受信部91は、第二の操作装置15から出力される制御信号を受信し、制御部22の操作命令受信部23に入力する。
負荷駆動部92は、制御部22の制御に従い、図示しない接続されたコンプレッサ、四方弁、送風機、イオン放出装置等の機能負荷部品の制御を行い、所要の運転を行う。
通信部90または受信部91で受信し、制御部22に入力された操作命令に対応する制御命令に従い負荷駆動部92を制御する。指定した制御命令に対応した運転状態になると、状態記憶部に通信90で受信した操作命令の操作元と運転状態を記憶する。
なお、通信装置10を空気調和機10に内蔵してもよい。
図10は本実施例の状態記憶部60のテーブルの一例を示す図である。
図10(a):操作元が第一の操作装置であることを示す宅外であること、及び、運転状態が冷房であることを記憶している。
図10(b):操作元が第二の操作装置であることを示す宅内であること、及び、運転状態が暖房であることを記憶している。
図10(c):操作元が第三の操作装置であることを示す宅内であること、及び、運転状態が送風であることを記憶している。
図11は本実施例の通信シーケンスの一例を示す図である。
S1101:ユーザのリモコン操作により暖房運転、20℃が入力され、空気調和器11は指定された運転を開始する。
S1102:第一の操作装置14から冷房運転の操作命令がサーバ13に送信され、サーバ13は操作命令を記憶する。
S1103:通信装置10は、操作命令の有無をサーバ13へ確認する。なお、操作命令の確認は定期的に行う。
S1104:通信装置10は、サーバ13から冷房運転の操作命令を受信する。
S1105:通信装置10は、冷房運転の制御命令を空気調和器11に送信する。
S1106:空気調和器は、現在の運転状態を指令した操作元が宅外であるため、操作命令に対応不可である操作結果を通信装置10に送信する。
S1107:通信装置は、操作命令が対応不可である操作結果をサーバ13に送信する。
S1108:サーバ13は、操作結果を第一の操作装置14に送信する。
図12は本実施例の空気調和器の制御処理フローの一例を示す図である。
S1201:操作命令を受信する。
S1202:操作命令は停止を指定しているか判定する。
S1203:制御命令を実行し、操作結果の内容を成功にする。
S1204:操作結果を送信する。
S1205:S1202で操作命令に停止以外の運転命令を指定している場合、運転状態を確認し、停止中であればS1203に移行する。
S1206:S1205で空気調和器の運転状態が停止でない場合、現在の空気調和器の運転を指令した操作元を確認し、宅内である場合はS1203に移行し、宅外である場合は、操作結果の内容を対応不可にし、S1204移行する。
以上により、宅内の操作を宅外より優先することができる。
本実施例は、操作装置の接続された通信環境に応じた制御を行う方式について説明する。実施例1と同じ内容は省略する。
図13は本実施例の第一の操作装置14または第三の操作装置16の構成例を示すブロック図である。
130は通信部、131はユーザインタフェース部、132は制御部、133は操作命令送信部、134は表示制御部、135は宅内外判断部、136は入力部、137は状態監視部である。
通信部130は通信装置10と通信を行う。制御部132はユーザインタフェースの操作に従い、操作命令を通信130を介し、通信装置10に出力する。ユーザインタフェースの操作は、入力部136に入力され、操作命令送信部133から通信部130に入力される。宅内外監視部135は、操作装置16が例えば宅内LAN等の宅内ネットワークに接続されているか、例えば携帯網等の宅外ネットワークに接続されているかを監視する。状態監視部137は、通信装置10と通信し、空気調和器11の運転状態を監視する。表示制御部134は、宅内外監視部135、状態監視部137の情報をもとにユーザインタフェース131に表示する内容を変更する。
図14は本実施例の通信シーケンスの一例を示す図である。
S1401:操作命令を受信する。
S1402:運転状態確認を要求する。
S1403:暖房運転状態であることを通知する。
なお、S1402、S1403は定期的に実行してもよい。
S1404:運転状態に変化が発生したことを送信する。
S1405:運転状態確認を要求する。
S1406:暖房運転状態であることを回答する。
S1407:冷房運転の制御命令を送信する。
S1408:冷房運転の制御命令を送信する。
S1409:空気調和器は、制御命令を受信したことを通信装置11に送信する。
S1410:運転状態に変化が発生したことを送信する。
S1411:運転状態確認を要求する。
S1412:冷房運転状態であることを回答する。
図15は本実施例の操作装置の制御処理フローの一例を示す図である。
S1501:例えば、アプリケーション起動等、ユーザ操作によりユーザインタフェース部131への空気調和器操作画面の表示要求が入力部136に入力される。
S1502:宅内外判断部135は宅内ネットワークに接続されているか判定する。
S1503:宅内に接続されている場合、表示制御部134は制限の無い操作パラメータを設定する。
S1504:表示制御部134は、制限の無いパラメータ設定に従い、ユーザインタフェース部131へ画面表示を行う。
S1505:宅外に接続され、状態監視部137で監視する空気調和器が停止状態の場合、表示制御部134は制限の無い操作パラメータを設定する。
S1506:宅外に接続され、状態監視部137で監視する空気調和器が停止状態でない場合、表示制御部134は制限の有る操作パラメータを設定する。
ここで、制限の有るパラメータ設定とは、図4の制御許可の対応表に従い、状態監視部137で監視する空気調和器の運転状態に対し、各々の運転状態に対して許可された運転状態のみをパラメータとして設定することである。これにより、宅外で操作する場合は、現在の運転状態に対して許可された運転状態のみを表示し使用可能にする、といったことが可能となる。宅内では制限の無いパラメータであり、全ての機能を表示し使用可能にする、といったことが可能となる。
以上により、宅内の操作を宅外より優先することができる。
図20は本実施例の操作装置の画面表示の一例を示す図である。
2001は、宅内外監視部135、状態監視部137の情報を元に選択可能な運転モードを表示する領域である。本画面は、図15のS1503で制限無のパラメータ設定を行った場合に表示する画面である。宅内からの操作であるので、全ての運転モードが選択可能となる。
図21は本実施例の操作装置の画面表示の一例を示す図である。
本画面は、図15のS1505で制限有のパラメータ設定を行った場合に表示する画面である。宅外からの操作であり、現在の運転状態が暖房運転であるので、選択可能な運転モードは暖房のみとなる。
本実施例は、運転命令の内容に応じて、空気調和システムの制御を行う方式について説明する。実施例1と同じ内容は省略する。
図16は本実施例の制御許可の対応表の例を示す図である。
宅外から操作する場合、暖房運転は冬季のみ、冷房運転は夏季のみ、除湿運転は梅雨時期のみ使用可能とすることで、操作の誤りを回避することができる。操作可能な温度幅や風速を宅内よりせばめることにより、操作の誤りを回避することができる。
本実施例は、運転結果をメールで送信する方式について説明する。実施例1と同じ内容は省略する。
図17は本実施例の通信シーケンスの一例を示す図である。
S1701:操作命令を受信する。
S1702:通信装置10は、暖房運転を開始し、第一の操作装置に指定されたメールアドレスに対し、操作結果を送信する。
S1703:通信装置10から送信されたメールを受信したSMTPサーバは、第一の操作装置に指定されたメールアドレスのPOPサーバにメールを送信する。
S1704:第一の操作装置はPOPサーバに対しメールの有無を確認し、POPサーバは着信があることを通知する。
S1705:第一の操作装置はPOPサーバに対し着信メールを要求する。
S1706:POPサーバは第一の操作装置にメールを送信する。
以上により、ユーザは運転操作を行った際、動作結果をメールで受信することにより、結果確認を確実に行うことが可能である。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
10 通信装置
11 空気調和器
12 ホームゲートウェイ(HGW)
13 サーバ
14 第一の操作装置
15 第二の操作装置
16 第三の操作装置
20 第一の通信部
21 第二の通信部
22 制御部
23 操作命令受信部
24 制御命令送信部
25 操作結果送信部
26 判断部
27 状態監視部
60 状態記憶部
90 通信部
91 受信部
92 負荷駆動部
130 通信部
131 ユーザインタフェース部
132 制御部
133 操作命令送信部
134 表示制御部
135 宅内外判断部
136 入力部
137 状態監視部

Claims (4)

  1. 操作命令を送信する操作装置と、操作命令に従って空調を制御する空気調和器と、前記操作装置と前記空気調和器とを通信で接続する通信装置と、からなる空調システムであって、
    前記通信装置は、
    前記操作装置と通信接続し、操作命令を受信する第一の通信部と、
    前記空気調和器と通信接続し、前記空気調和器に制御命令を送信するとともに前記空気調和器の運転状態を受信する第二の通信部と、
    前記第一の通信部から受信した操作命令と前記第二の通信部から受信した前記空気調和器の運転状態を比較する判断部と、
    前記判断部の判断結果に従い、前記第二の通信部から制御命令を送信する制御命令送信部と、
    を備え、
    前記判断部は、
    前記第二の通信部から受信した前記空気調和器の運転状態と第一の通信部から受信した操作命令の運転モードが同一である場合は、操作命令に従った制御命令を前記空気調和器に送信するとともに前記操作命令に対応し空気調和機の制御に成功した操作結果を送信し、同一でない場合は、前記操作命令に対応不可である操作結果を送信する
    ことを特徴とする空調システム。
  2. 操作命令を送信する操作装置と、操作命令に従って空調を制御する空気調和器と、前記操作装置と前記空気調和器とを通信で接続する通信装置と、からなる空調システムであって、
    前記通信装置は、
    インターネットに接続した前記操作装置とゲートウェイを介して接続するとともに、前記ゲートウェイと通信装置を接続する宅内のネットワークに接続する前記操作装置と接続し、操作命令を受信する第一の通信部と、
    前記空気調和器と通信接続し、前記空気調和器に制御命令を送信するとともに前記空気調和器の運転状態を受信する第二の通信部と、
    前記第一の通信部から受信した操作命令と前記第二の通信部から受信した前記空気調和器の運転状態を判定する判断部と、
    前記判断部の判断結果に従い、前記第二の通信部から制御命令を送信する制御命令送信部と、
    を備え、
    前記判断部は、
    前記第一の通信部で受信した操作命令が停止を指定したものでなく、かつ、前記空気調和器の運転状態が停止中でない場合に、前記操作命令を指令した操作元を判定し、前記操作元が宅内である場合には、前記操作命令に従った制御命令を空気調和器に送信するとともに前記操作命令に対応し空気調和機の制御に成功した操作結果を送信し、前記操作元が宅外である場合には、前記操作命令に対応不可である操作結果を送信することを特徴とする空調システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の空調システムにおいて、
    前記通信装置は、さらに、
    前記第二の通信部から受信した前記空気調和器の運転状態と前記操作命令の運転モードを比較し、前記操作命令に対応した操作結果を前記第一の通信部を介して前記操作装置に通知する操作結果送信部を備える
    ことを特徴とする空調システム。
  4. 操作命令を送信する操作装置と、操作命令に従って空調を制御する空気調和器と、前記操作装置と前記空気調和器とを通信で接続する通信装置と、からなる空調システムであって、
    前記通信装置は、
    インターネットに接続した前記操作装置とゲートウェイを介して接続するとともに、前記ゲートウェイと通信装置を接続する宅内のネットワークに接続する前記操作装置と接続し、操作命令を受信する第一の通信部と、
    前記空気調和器と通信接続し、前記空気調和器に操作命令に対応する制御命令を送信するとともに前記空気調和器の運転状態を受信する第二の通信部と、
    を備え、
    前記操作装置は、
    インターネットまたは前記通信装置の宅内ネットワーク接続する通信部と、
    通信接続が宅内ネットワークであるか、インターネットであるかを判断する宅内外判断部と、
    前記通信部を介して空気調和器の運転状態を監視する状態監視部と、
    空気調和器の操作命令を設定する操作入力部と、
    前記操作入力部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記宅内外判断部で宅内ネットワークであると判断した場合には、前記操作入力部の操作パラメータの設定を制限せず、
    前記宅内外判断部で宅内ネットワークでないと判断した場合であって、
    前記状態監視部で監視する空気調和器の運転状態が停止状態であれば、前記操作入力部の操作パラメータの設定を制限せず、
    前記状態監視部で監視する空気調和器の運転状態が停止状態でなければ、前記操作入力部の操作パラメータの設定を制限する
    ことを特徴とする空調システム。
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