JP6444206B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱調理器、特に、バーナから放出された熱気を加熱庫内に送り込んで被加熱物の加熱調理を行う加熱調理器に関する。
従来、本体内部に設けられる加熱庫下部の空間にバーナを配し、バーナから放出された熱気を循環ファンによって加熱庫内へ送り込むことで、食材等の被加熱物のオーブン加熱調理を行う所謂熱気循環式の加熱調理器が知られている。この種の加熱調理器では、本体内部の限られた空間内にて加熱庫の容積をできる限り大きくすべく、加熱庫周辺の構造の小型化が図られている。具体的には、加熱庫と本体ケースとの対向する底壁相互の比較的狭い間隙に燃焼室を設けると共に、上記燃焼室内に、同一方向へ並設される複数の炎孔を有するバーナを配し、バーナから放出された熱気を循環ファンによって燃焼室内から加熱庫内へ送り込み、排気通路の排気口から本体外部へ排出する一方、バーナの燃焼用の二次空気は、本体外部から本体ケースの前面に設けられた給気口を通じて燃焼室内へ取り込み、バーナの各炎孔の周辺へ導くように構成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−213649号公報
上記従来の加熱調理器では、給気口や排気口の閉塞によって燃焼室内への外部空気の供給量が少なくなると、不完全燃焼や燃焼炎のリフト現象などバーナの異常燃焼を引き起こす虞がある。そこで、このような異常燃焼状態で継続して使用され続けるのを防止するため、燃焼室内の熱気導出経路に温度センサを配し、温度センサの検知温度が予め設定した上限温度より高くなれば、バーナが異常燃焼状態であるとして、バーナを強制的に消火させる方法が考えられる。
しかしながら、このものでは、調理を開始してから所定時間が経過した段階で給気口や排気口の閉塞度合が大きくなり、燃焼室内への外部空気の供給量が低下すると、熱気導出経路の温度が上限温度を超えて、被加熱物の加熱調理が途中まで進んだ状態でバーナが強制的に消火されてしまう。しかも、バーナが強制消火されたときの被加熱物の調理状態は、それまでの加熱時間によって異なる。従って、給気口や排気口の閉塞を解消し、調理を再開するにあたって、残りの加熱時間を適切に判断するのが難しく、加熱時間の設定によっては調理の仕上がり状態にばらつきが生じる可能性がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、バーナから放出された熱気を加熱庫内に送り込んで被加熱物の加熱調理を行う加熱調理器において、被加熱物を適切に調理可能な使い勝手の良い加熱調理器を提供することにある。
本発明は、被加熱物を収容する加熱庫と、炎孔からガスを放出して燃焼させ、熱気を生成するバーナと、バーナを配する燃焼室と、前記熱気を燃焼室内から加熱庫内へ送り込む循環ファンとを備え、循環ファンを作動させることで本体外部の空気を給気口から燃焼室内に取り込み、バーナの炎孔周辺へ導く一方、加熱庫内の空気を排気口から本体外部へ排出するように構成された加熱調理器であって、燃焼室内の熱気導出経路の温度状態を検知する温度センサを備え、循環ファンを作動させ且つバーナを燃焼させる加熱調理運転の開始後に、前記温度センサで検知される温度特性値が所定の基準温度特性値を超えた場合は、循環ファンの回転数を正常燃焼時の回転数より高く設定する給気量調整動作を実行し、前記加熱調理運転の開始後に、前記温度特性値が基準温度特性値より大きい所定の上限温度特性値を超えた場合は、バーナへのガスの供給を停止させる自動消火動作を実行する構成としたものである。
このものでは、給気口や排気口の閉塞度合が大きくなり、熱気導出経路における空気の流れが悪くなった結果、熱気導出経路の温度特性値が基準温度特性値を超えた場合は、循環ファンの回転数を正常燃焼時より高くして燃焼室内への外部空気の供給量を増加させる。即ち、給気口や排気口の閉塞によって燃焼室内への外部空気の供給量が減少した場合は、循環ファンの回転数を上げてバーナへの二次空気の供給量を増加させ、バーナを正常燃焼状態で維持する。これにより、継続して加熱調理を行うことができる。また、循環ファンの回転数を高くしても尚、熱気導出経路の温度特性値が上限温度特性値を超えた場合には、バーナを強制的に自動消火させるから、安全性も担保できる。
また、本発明は、上記加熱調理器において、前記温度特性値は、前記温度センサの検知温度、及び前記検知温度の上昇勾配の少なくとも何れか一方であるものとする。
このように、熱気導出経路の温度特性値として、温度センサの検知温度、及び検知温度の上昇勾配のうちの少なくとも一方を用いることで、加熱調理の初期から終期に亘って確実に熱気導出経路の温度状態を判定することができる。
また、本発明は、上記加熱調理器において、前記給気量調整動作は、バーナへのガス供給量を正常燃焼時のガス量より少なく設定するガス量調整動作と共に実行される構成としたものである。
このものでは、給気口や排気口の閉塞度合が大きくなり、熱気導出経路における空気の流れが悪くなった結果、熱気導出経路の温度特性値が基準温度特性値を超えた場合は、循環ファンの回転数を正常燃焼時より高くして燃焼室内への外部空気の供給量を増加させると共に、バーナへのガス供給量を正常燃焼時より少なくする。即ち、給気口や排気口の閉塞によって燃焼室内への外部空気の供給量が減少した場合は、バーナが安定して燃焼されるよう、循環ファンの回転数を上げてバーナへの二次空気の供給量を増加させると共に、バーナへのガス供給量を減少させる。これにより、バーナが異常燃焼状態になり難く、継続して被加熱物の加熱調理を行うことができる。しかも、この場合、バーナの火力が弱まり、熱気導出経路の温度上昇が抑制されるから、早期にバーナが自動消火されるのも防止できる。
以上のように、本発明によれば、給気口や排気口の閉塞度合が大きくなっても、一定条件の下、加熱調理を継続することができるから、適切に被加熱物を調理可能な使い勝手の良い加熱調理器を提供できる。
図1は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器の概略斜視縦断面図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器の燃焼室周辺の概略斜視図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器の燃焼室周辺の概略上方視横断面図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器の燃焼室周辺の概略後方視縦断面図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器の概略構成図である。 図6は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器の給気異常および異常燃焼の判定動作を示す作動フローチャートである。 図7は、本発明の他の実施形態に係る加熱調理器の給気異常および異常燃焼の判定動作を示す作動フローチャートである。
次に、上記した本発明を実施するための形態について、添付図面を参照しながら詳述する。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る加熱調理器1は、オーブン機能を有するガスコンロであって、本体ケース11の内部に、食材等の被加熱物を収容する加熱庫10が設けられている。また、本体ケース11の前面部111には、加熱庫10の前面開口部100を被閉する前扉12が設けられている。さらに、前扉12の後方で且つ本体ケース11の前面部111の下端寄りの位置には、本体外部の空気を燃焼室20内へ取り込むための給気口112が複数開設されている。尚、本明細書では、本体ケース11の前面部111を加熱調理器1の正面とし、加熱調理器1を正面側から見たときの本体ケース11の奥行き方向を前後方向、幅方向を左右方向、高さ方向を上下方向という。
本体ケース11内における加熱庫10の下方の空間、即ち、加熱庫10と本体ケース11との対向する底壁相互の間隙には、バーナ13を収容する燃焼室20が設けられている。また、本体ケース11内における加熱庫10の後方の空間には、バーナ13から燃焼室20内へ放出されたガスの燃焼熱(熱気)を循環ファン14の吸込口141へ導く熱気通路30が設けられている。さらに、本体ケース11内における加熱庫10の上方後部には、加熱庫10内の空気を本体ケース11の外部へ導く排気通路31が設けられている。
加熱庫10は、上面を構成する上壁10Aと、底面を構成する底壁10Bと、左側面を構成する左側壁10Cと、右側面を構成する右側壁(図示せず)と、後面を構成する奥壁10Eとによって、前方へ開放する略矩形箱状に形成されている。
加熱庫10の上壁10Aの後方寄りの位置には、排気通路31に繋がる通気孔101が開設されており、循環ファン14によって加熱庫10内へ送り込まれた熱気の一部は、被加熱物から発生した油煙や臭気成分と共に、通気孔101から排気通路31を通じてその下流端の排気口311へ導かれ、本体ケース11の外部へ排出される。
加熱庫10の奥壁10Eの中央より左右の側方寄りの位置には、循環ファン14の図示しない吹出口に繋がる熱気導出孔102が開設されている。また、加熱庫10の奥壁10Eの中央位置には、熱気通路30に繋がる熱気導入孔103が開設されている。従って、循環ファン14を作動させると、バーナ13から燃焼室20内に放出された熱気が熱気通路30を通って吸込口141へ吸い込まれた後、熱気導出孔102から加熱庫10内へ送り込まれる。また、加熱庫10内へ送り込まれた熱気の一部は、熱気導入孔103から熱気通路30を通って吸込口141へ吸い込まれ、再び熱気導出孔102から加熱庫10内へ送り込まれる。
図2に示すように、燃焼室20は、上面を構成する上壁20Aと、底面を構成する底壁20Bと、左側面を構成する左側壁20Cと、右側面を構成する右側壁20Dと、後面を構成する奥壁20Eとによって、前方へ開放する略矩形箱状に形成されており、バーナ13は、燃焼室20内における前後方向の略中央位置に組み込まれている。また、給気口112は、燃焼室20の前面開口部21の前方に設けられており、循環ファン14を作動させることで、本体外部の空気(外部空気)がバーナ13の燃焼用の二次空気として給気口112から燃焼室20内へ取り込まれる。
燃焼室20の上壁20Aの中央後方寄りの位置には、燃焼室20と熱気通路30とを繋ぐ連通口22が開設されており、バーナ13から燃焼室20内へ放出された熱気は、連通口22を通って熱気通路30へ導かれる。
バーナ13は、プレス加工された一枚の板材を折り曲げて形成した管体であり、図1に示すように、燃焼室20の上壁20Aと底壁20Bとの間に所定の間隙を存して配設されている。従って、給気口112から燃焼室20内に取り込まれた外部空気は、バーナ13の上下の間隙を通り、バーナ13の後端面に形成された炎孔130の周辺へ導かれる。
図2および図3に示すように、バーナ13は、左右に長い上方視略矩形状に形成されており、その後端面には、複数の炎孔130が左右方向へ所定の間隔を存して並設されている。また、バーナ13の一方の側端(ここでは、右側端)には、ガス供給口131が設けられている。尚、図示しないが、ガス供給口131の外側には、ガス噴出ノズルが対峙して設けられており、ガス噴出ノズルから噴出されたガスは、ガス供給口131周辺の空気と共に、バーナ13の内部へ送り込まれ、各炎孔130から後方へ向けて面状に噴出される。
バーナ13の上面および下面にはそれぞれ、対向する燃焼室20の上壁20Aまたは底壁20Bに対して一定幅の間隙を存して、横長板状の整流板132が設けられている。従って、給気口112から燃焼室20内に取り込まれた外部空気は、バーナ13の上下の間隙を通過する際、バーナ13の左右間において一定の流量で炎孔130の周辺へ供給される。よって、バーナ13を点火すれば、炎孔130の後方に安定した燃焼炎が形成される。
燃焼室20の左側壁20Cにおけるバーナ13の配設部より後方で且つ炎孔130の近傍位置には、炎孔130の後方における燃焼炎の有無を検知する炎検知センサ15が設けられている。一方、燃焼室20の右側壁20Dにおけるバーナ13の配設部より後方で且つ炎孔130の近傍位置には、炎孔130の周辺で火花放電する点火プラグ16が設けられており、バーナ13の点火操作がなされ、図示しないイグナイタから所定電圧が印加されると、特定の炎孔130の周辺で火花放電させ、炎孔130から放出されたガスを着火させる。
また、左側壁20Cにおけるバーナ13の配設部より後方で且つ炎検知センサ15より後方位置、および、右側壁20Dにおけるバーナ13の配設部より後方で且つ点火プラグ16より後方位置には、バーナ13の炎孔形成部から連通口22に至る熱気導出経路200の温度状態を検知するための温度センサ171,172が各別に設けられている。即ち、熱気導出経路200の略中間位置に、二つの温度センサ171,172が炎孔130の並設方向(左右方向)と同一方向へ離間して設けられている。
側壁20C,20Dの内側で且つ炎検知センサ15および点火プラグ16の配設部より後方位置には、バーナ13から放出された熱気を連通口22へ導くための導風板23が、側壁20C,20Dから燃焼室20の中央斜め後方へ向かって延設されており、温度センサ171,172は、導風板23の前端に配設されている。従って、バーナ13から放出され、導風板23の前端に到達した熱気は、温度センサ171,172の配設部を通って連通口22へ導かれる。
図3および図4に示すように、左側壁20Cの温度センサ(以下、「第1温度センサ」という)171は、バーナ13の最左端に位置する炎孔130より左側方に配設され、右側壁20Cの温度センサ(以下、「第2温度センサ」という)172は、バーナ13の最右端に位置する炎孔130より右側方に配設されている。即ち、第1温度センサ171および第2温度センサ172は、共に炎孔130より側方に設けられている。従って、バーナ13が正常燃焼状態であるとき、炎孔130の後方に形成されるガスの燃焼炎は、第1温度センサ171および第2温度センサ172に接触しない。しかも、給気口112から燃焼室20内へ取り込まれる外部空気の一部が、炎孔130の周辺を通らずに、バーナ13の左右の側端周辺に設けられた間隙24を通って第1温度センサ171および第2温度センサ172の各周辺へ導かれるから、燃焼炎にふらつきが生じても、第1温度センサ171および第2温度センサ172周辺の温度は安定する。よって、熱気導出経路200の温度状態を正確に検知できる。
図5に示すように、本体ケース11の前面部111には、バーナ13を手動で点火および消火させるためのバーナ操作部41と、加熱調理器1の動作情報を音声にて報知する音声出力部42と、加熱調理器1の動作情報を表示する表示部43とが設けられている。尚、バーナ操作部41は、バーナ13の火力を手動で設定するための火力調整機能を兼備している。
本体ケース11の内部には、バーナ操作部41による点火操作や消火操作に応じてバーナ13へのガスの供給量を調整するガスバルブ44が組み込まれており、バーナ13のガス供給口131へガスを噴出するガス噴出ノズルは、ガスバルブ44に接続されている。尚、図示しないが、ガスバルブ44は、バーナ操作部41によって点火操作がなされれば開き、炎検知センサ15によって燃焼炎が検知されなくなれば閉じる電磁開閉弁と、バーナ操作部41によって点火操作がなされれば開き、消火操作がなされれば閉じる主弁と、バーナ操作部41で設定された火力に合わせて開度調整されるニードル弁と、制御回路5からの指示に応じてバーナ13へのガスの供給量を切り替える火力切替弁とからなるバルブユニットであり、これら各弁によってバーナ13の火力が適宜調整される。
また、本体ケース11の内部には、加熱調理器1全体の動作を制御する制御回路5が組み込まれており、循環ファン14、炎検知センサ15、点火プラグ16、第1温度センサ171、第2温度センサ172、バーナ操作部41、音声出力部42、表示部43、および、ガスバルブ44は、制御回路5に電気配線を通じて接続されている。
制御回路5は、バーナ13の点火や消火、火力調整を行うバーナ制御部、循環ファン14の作動や停止、回転数調整を行うファン制御部、炎検知センサ15の出力値に基づいてバーナ13の点火や消火を判定する点消火判定部等の回路構成を有している。
また、制御回路5は、第1温度センサ171および第2温度センサ172で検知される温度特性値(ここでは、検知温度T1,T2)に基づいて燃焼室20内への給気異常を判定する給気異常判定部、第1温度センサ171および第2温度センサ172で検知される温度特性値(ここでは、検知温度T1,T2)に基づいてバーナ13の異常燃焼を判定する異常燃焼判定部、給気異常の有無に応じてバーナ13へのガス供給量を調整するガス量調整部、給気異常の有無に応じて循環ファン14の回転数を調整する給気量調整部、燃焼室20内への給気異常やバーナ13の異常燃焼を音声出力部42および表示部43から報知させる異常報知部等の回路構成を有している。
次に、制御回路5による給気異常および異常燃焼の判定動作を図6に従って説明する。尚、上記加熱調理器1では、本体ケース11の前面部111に設けられた図示しない電源スイッチを操作し、電源をオンにすることで制御回路5の主な制御プログラムが起動し、以下に説明する制御動作が実行可能な状態となる。
バーナ操作部41によって点火操作がなされると、循環ファン14を設定回転数にて作動させると共に点火プラグ16から火花放電させ、さらにガスバルブ44の電磁開閉弁および主弁を開く。また、上記点火操作に連動してガスバルブ44のニードル弁の開度が所定の点火時開度に調整される。これにより、給気口112から燃焼室20内へ外部空気(二次空気)が取り込まれ、また、バーナ13にはガス供給口131周辺の空気(一次空気)と共に設定量のガスが供給され、バーナ内部で点火に適した濃度に混合される。そして、各炎孔130から燃焼室20の後方へ放出され、上記火花放電により点火される(ST1〜ST3)。
尚、図示しないが、ST3のステップにてバーナ13が点火された後、バーナ操作部41にて火力調整操作が行われた場合は、その操作に合わせてガスバルブ44のニードル弁の開度が変更される。これにより、バーナ13の火力が調整される。また、バーナ13が点火された後、何らかの原因により失火し、炎検知センサ15によって燃焼炎が検知されなくなった場合は、ガスバルブ44の電磁開閉弁を閉じ、バーナ13へのガスの供給を強制的に停止させる。これにより、バーナ13からのガス漏れが防止される。
バーナ13が点火された後、バーナ操作部41によって消火操作がなされるまでの間、第1温度センサ171の検知温度(以下、「第1検知温度」という)T1または第2温度センサ172の検知温度(以下、「第2検知温度」という)T2の少なくとも何れか一方が、基準温度特性値として予め設定された基準値Ta(例えば、250℃)を超えたか否かの監視を行う(ST4〜ST5)。
第1検知温度T1および第2検知温度T2の何れもが基準値Ta以下であれば(ST4のステップでNo)、給気口112および排気口311の何れも閉塞されておらず、燃焼室20内へ正常に外部空気が導入され、且つ、バーナ13も正常燃焼状態であるとして、加熱調理運転を継続する。そしてその後、バーナ操作部41によって消火操作がなされた場合は(ST5のステップでYes)、ガスバルブ44の主弁を閉じてバーナ13へのガスの供給を遮断し、バーナ13を消火させた後、循環ファン14を停止させ、ST1のステップに戻る(ST6〜ST7)。
一方、バーナ13が点火された後、第1検知温度T1または第2検知温度T2の何れか一方が基準値Taより高くなった場合は(ST4のステップでYes)、給気口112または排気口311の閉塞度合が大きくなったことで燃焼室20内への給気量が少なくなり、熱気導出経路200における空気の流れが悪くなったとして、第1検知温度T1または第2検知温度T2の少なくとも何れか一方がさらに上限温度特性値として予め設定された上限値Th(例えば、300℃)を超えているか否かを判定する(ST8)。
その結果、第1検知温度T1および第2検知温度T2の何れもが上限値Th以下であれば(ST8のステップでNo)、バーナ13で異常燃焼が生じないよう、バーナ13へのガス供給量を正常燃焼時より所定量(例えば、10%)減少させるガス量調整動作を実行すると共に、循環ファン14の回転数を正常燃焼時より所定回転数(例えば、10%)増加させる給気量調整動作を実行し、さらに燃焼室20内への給気異常が生じている旨を音声出力部42から音声にて報知し且つ表示部43に表示させる給気異常報知動作を実行する(ST9〜ST11)。
その後、バーナ操作部41によって消火操作がなされた場合は(ST5のステップでYes)、バーナ13を消火させると共に循環ファン14を停止させ、ST1のステップに戻る(ST6〜ST7)。
尚、図示しないが、上記ST9からST11のステップにてガス量調整動作、給気量調整動作、および、給気異常報知動作が行われた後、第1検知温度T1および第2検知温度T2の何れもが基準値Ta以下になった場合は(ST4のステップでNo)、給気口112または排気口311の閉塞が解消され、燃焼室20内への給気量が正常に戻ったとして、バーナ13へのガス供給量を正常燃焼時の設定量に戻すと共に、循環ファン14の回転数を正常燃焼時の設定回転数に戻す。そして、本体ケース11の前面部111に設けられた図示しない操作スイッチにより所定の報知停止操作がなされた場合は、給気異常の報知を停止させる。
また、バーナ13が点火された後、第1検知温度T1または第2検知温度T2の少なくとも何れか一方が上限値Thより高くなった場合は(ST8のステップでYes)、燃焼室20内への給気量が少なくなったことで、バーナ13が異常燃焼状態になったとして、バーナ13が異常燃焼状態である旨を音声出力部42から音声にて報知し且つ表示部43に表示させる異常燃焼報知動作を実行すると共に、ガスバルブ44の電磁開閉弁を閉じてバーナ13へのガスの供給を停止させ、バーナ13を強制的に消火させる自動消火動作を実行し、さらにその後、循環ファン14を停止させる(ST12,ST6〜ST7)。
このように、上記加熱調理器1では、給気口112や排気口311の閉塞度合が大きくなり、熱気導出経路200における空気の流れが悪くなった結果、熱気導出経路200の温度が基準値Taより高くなった場合は、循環ファン14の回転数を正常燃焼時より高くして燃焼室20内への外部空気の供給量を増加させる。即ち、給気口112や排気口311の閉塞によって燃焼室20内への外部空気の供給量が減少した場合は、循環ファン14の回転数を上げてバーナ13への二次空気の供給量を増加させ、バーナ13を正常燃焼状態で維持する。これにより、給気口112や排気口311の閉塞がある程度進行しても、継続して加熱調理を行うことができ、適切に被加熱物を調理可能である。また、循環ファン14の回転数を高くしても尚、熱気導出経路200の温度が上限値Thを超えた場合には、バーナ13を強制的に自動消火させるから、安全性も担保できる。よって、使い勝手が良好で且つ安全性の高い加熱調理器を提供できる。
さらに、このものでは、熱気導出経路200の温度が基準値Taより高くなった場合は、循環ファン14の回転数を正常燃焼時より高くして燃焼室20内への外部空気の供給量を増加させると共に、バーナ13へのガス供給量を正常燃焼時より少なくする。即ち、バーナ13が安定して燃焼されるよう、循環ファン14の回転数を上げてバーナ13への二次空気の供給量を増加させると共に、バーナ13へのガス供給量を減少させる。これにより、給気口112や排気口311の閉塞がある程度進行しても、バーナ13は異常燃焼状態になり難く、継続して加熱調理を行うことができる。しかも、この場合、バーナ13の火力が弱まり、熱気導出経路200の温度上昇が抑制されるから、早期に熱気導出経路200の温度が上限値Thを超えてバーナ13の自動消火がなされるのも防止できる。よって、使い勝手の一層良好な加熱調理器を提供できる。
ところで、給気口112または排気口311の一部が閉塞され、熱気導出経路200における一側方(例えば、左側方)の領域のみ空気の流れが悪くなると、その一側方の領域と他側方の領域とで温度偏重が生じる。そのため、他側方にのみ温度センサを設け、その温度センサの検知温度に基づいて燃焼室20内への給気異常およびバーナ13の異常燃焼を判定する構成とした場合、的確に給気異常や異常燃焼を検出できない可能性がある。しかしながら、上記加熱調理器1では、熱気導出経路200に二つの温度センサ171,172を炎孔130の並設方向へ離間して設け、これら二つの温度センサ171,172の検知温度T1,T2が何れか一方でも基準値Taを超えれば燃焼室20内への給気異常と判定し、さらに上限値Thを超えればバーナ13の異常燃焼と判定するように構成されているから、たとえ熱気導出経路200における一側方の領域と他側方の領域とで温度偏重が生じても、的確に給気異常や異常燃焼を検出できる。よって、より使い勝手が良好で且つ安全性の高い加熱調理器を提供できる。
尚、上記実施の形態では、第1検知温度T1および第2検知温度T2を用いて熱気導出経路200の温度状態を判定するものを説明したが、第1検知温度T1の単位時間あたりの上昇勾配D1および第2検知温度T2の単位時間あたりの上昇勾配D2を用いて熱気導出経路200の温度状態を判定するものとしてもよい。
具体的には、図7に示すように、バーナ操作部41によって点火操作がなされると、上述したST1からST3のステップと同様、循環ファン14を設定回転数にて作動させると共に、バーナ13へ設定量のガスを供給させ、火花放電により点火させる(ST101〜ST103)。
そして、バーナ13が点火された後、バーナ操作部41によって消火操作がなされるまでの間、第1温度センサ171で検知される温度特性値(ここでは、第1検知温度T1の単位時間(例えば、30秒間)あたりの上昇勾配(以下、「第1上昇勾配」という)D1)、または、第2温度センサ172で検知される温度特性値(ここでは、第2検知温度T2の単位時間(例えば、30秒間)あたりの上昇勾配(以下、「第2上昇勾配」という)D2)の少なくとも何れか一方が、基準温度特性値として予め設定された基準勾配Da(例えば、50deg)より大きくなったか否かの監視を行う(ST104〜ST105)。
そして、上記第1温度勾配D1および第2温度勾配D2の何れもが基準勾配Da以下であれば(ST104のステップでNo)、給気口112および排気口311の何れも閉塞されておらず、燃焼室20内へ正常に外部空気が導入され、且つ、バーナ13も正常燃焼状態であるとして、加熱調理運転を継続する。そしてその後、バーナ操作部41によって消火操作がなされた場合は(ST105のステップでYes)、上述したST6からST7のステップと同様、バーナ13を消火させると共に循環ファン14を停止させ、ST101のステップに戻る(ST106〜ST107)。
一方、バーナ13が点火された後、第1温度勾配D1および第2温度勾配D2の何れか一方が基準勾配Daより大きくなった場合は(ST104のステップでYes)、給気口112または排気口311の閉塞度合が大きくなったことで燃焼室20内への給気量が少なくなり、熱気導出経路200における空気の流れが悪くなったとして、第1温度勾配D1および第2温度勾配D2の少なくとも何れか一方がさらに上限温度特性値として予め設定された上限勾配Dh(例えば、50deg)を超えているか否かを判定する(ST108)。
その結果、第1温度勾配D1および第2温度勾配D2の何れもが上限勾配Dh以下であれば(ST108のステップでNo)、バーナ13で異常燃焼が生じないよう、上述したST9からST11のステップと同様、ガス量調整動作、給気量調整動作、および、給気異常報知動作を実行する(ST109〜ST111)。
その後、バーナ操作部41によって消火操作がなされた場合は(ST105のステップでYes)、バーナ13を消火させると共に循環ファン14を停止させ、ST101のステップに戻る(ST106〜ST107)。
尚、図示しないが、上記ST109からST111のステップにてガス量調整動作、給気量調整動作、および、給気異常報知動作が行われた後、第1上昇勾配D1および第2上昇勾配D2の何れもが基準勾配Da以下になった場合は(ST104のステップでNo)、給気口112または排気口311の閉塞が解消され、燃焼室20内への給気量が正常に戻ったとして、バーナ13へのガス供給量を正常燃焼時の設定量に戻すと共に、循環ファン14の回転数を正常燃焼時の設定回転数に戻す。そして、本体ケース11の前面部111に設けられた図示しない操作スイッチにより所定の報知停止操作がなされた場合は、給気異常の報知を停止させる。
また、バーナ13が点火された後、第1上昇勾配D1または第2上昇勾配D2の少なくとも何れか一方が上限勾配Dhより大きくなった場合は(ST108のステップでYes)、燃焼室20内への給気量が少なくなったことで、バーナ13が異常燃焼状態になったとして、上述したST12のステップおよびST6からST7のステップと同様、異常燃焼報知動作、および、自動消火動作を実行し、さらに循環ファン14を停止させる(ST112,ST106〜ST107)。
このものでは、給気口112や排気口311の閉塞度合が大きくなり、熱気導出経路200における空気の流れが悪くなった結果、熱気導出経路200の温度上昇勾配が基準勾配Daより大きくなった場合は、循環ファン14の回転数を正常燃焼時より高くして燃焼室20内への外部空気の供給量を増加させ、バーナ13を正常燃焼状態で維持する。これにより、給気口112や排気口311の閉塞がある程度進行しても、継続して加熱調理を行うことができ、適切に被加熱物を調理可能である。また、循環ファン14の回転数を高くしても尚、熱気導出経路200の温度上昇勾配が上限勾配Dhを超えた場合には、バーナ13を強制的に自動消火させるから、安全性も担保できる。よって、使い勝手が良好で且つ安全性の高い加熱調理器を提供できる。
さらに、このものでは、熱気導出経路200の温度上昇勾配が基準勾配Daより大きくなった場合は、バーナ13が安定して燃焼されるよう、循環ファン14の回転数を正常燃焼時より高くして燃焼室20内への外部空気の供給量を増加させると共に、バーナ13へのガス供給量を正常燃焼時より少なくするから、給気口112や排気口311の閉塞がある程度進行しても、バーナ13は異常燃焼状態になり難く、継続して加熱調理を行うことができる。しかも、この場合、バーナ13の火力が弱まり、熱気導出経路200の温度上昇が抑制されるから、早期に熱気導出経路200の温度上昇勾配が上限勾配Dhを超えてバーナ13の自動消火がなされるのも防止できる。よって、使い勝手の一層良好な加熱調理器を提供できる。
また、このものでは、熱気導出経路200に二つの温度センサ171,172を炎孔130の並設方向へ離間して設け、これら二つの温度センサ171,172の検知温度T1,T2の上昇勾配D1,D2が何れか一方でも基準勾配Daより大きくなれば燃焼室20内への給気異常と判定し、さらに上限勾配Dhより大きくなればバーナ13の異常燃焼と判定するように構成されているから、たとえ熱気導出経路200における一側方の領域と他側方の領域とで温度偏重が生じても、的確に給気異常や異常燃焼を検出できる。よって、より使い勝手が良好で且つ安全性の高い加熱調理器を提供できる。
尚、上記各実施形態では、温度センサ171,172の検知温度T1,T2、或いは、検知温度T1,T2の上昇勾配D1,D2の何れか一方を用いて熱気導出経路200の温度状態を判定するように構成されたものを説明したが、温度センサ171,172の検知温度T1,T2、および、検知温度T1,T2の上昇勾配D1,D2を共に用いて熱気導出経路200の温度状態を判定するように構成されたものとしてもよい。このものでは、検知温度T1,T2が低い加熱調理の初期段階であっても、上昇勾配D1,D2に基づいて熱気導出経路200の温度状態を判定できるし、また、上昇勾配D1,D2が小さい加熱調理の終期段階であっても、検知温度T1,T2に基づいて熱気導出経路200の温度状態を判定できる。即ち、加熱調理の初期から終期に亘って確実に熱気導出経路200の温度状態を判定できる。よって、より使い勝手が良好で且つ安全性の高い加熱調理器を提供できる。
また、上記各実施形態では、熱気導出経路200の温度が基準より上昇した場合に、ガス量調整動作と共に給気量調整動作を実行するものを説明したが、熱気導出経路200の温度が基準より上昇した場合に、ガス量調整動作を行わないで、給気量調整動作のみ実行するものとしてもよい。このものでは、バーナ13を正常燃焼に近い状態として加熱調理を継続することができるから、より適切に被加熱物を調理可能である。
さらに、上記各実施形態では、二つの温度センサ171,172によって熱気導出経路200の温度状態を判定するように構成されたものを説明したが、熱気導出経路200全体の温度上昇を検出可能であれば、一つの温度センサによって熱気導出経路200の温度状態を判定するように構成されたものとしてもよい。
また、上記各実施形態では、熱気導出経路200の温度特性値(検知温度T1,T2、上昇勾配D1,D2)が基準温度特性値(基準値Ta、基準勾配Da)を超えた時点で給気異常報知動作を実行するものを説明したが、熱気導出経路200の温度特性値が基準温度特性値を超えた時点では給気異常報知動作を行わないで、バーナ13の消火操作がなされた時点で給気異常報知動作を実行するように構成されたものとしてもよい。
また、上記各実施形態では、燃焼室20内への給気量が減少した際に、循環ファン14の回転数およびバーナ13へのガス供給量を上げるための基準(基準値Ta、基準勾配Da)を一つ設けたものを説明したが、複数の基準を設け、熱気導出経路200の温度状態に応じて循環ファン14の回転数およびバーナ13へのガス供給量を複数段階で変更するように構成されたものとしてもよい。このものでは、バーナ13がより異常燃焼状態になり難く、継続して加熱調理を行うことができるし、また、早期にバーナ13が自動消火されるのも防止できるから、使い勝手が一層向上する。
1 加熱調理器
10 加熱庫
11 本体ケース
112 給気口
13 バーナ
130 炎孔
14 循環ファン
171 第1温度センサ
172 第2温度センサ
20 燃焼室
200 熱気導出経路
31 排気通路
311 排気口
42 音声出力部(報知手段)
43 表示部(報知手段)
5 制御回路

Claims (3)

  1. 被加熱物を収容する加熱庫と、炎孔からガスを放出して燃焼させ、熱気を生成するバーナと、バーナを配する燃焼室と、前記熱気を燃焼室内から加熱庫内へ送り込む循環ファンとを備え、循環ファンを作動させることで本体外部の空気を給気口から燃焼室内に取り込み、バーナの炎孔周辺へ導く一方、加熱庫内の空気を排気口から本体外部へ排出するように構成された加熱調理器であって、
    燃焼室内の熱気導出経路の温度状態を検知する温度センサを備え、
    循環ファンを作動させ且つバーナを燃焼させる加熱調理運転の開始後に、前記温度センサで検知される温度特性値が所定の基準温度特性値を超えた場合は、循環ファンの回転数を正常燃焼時の回転数より高く設定する給気量調整動作を実行し、前記加熱調理運転の開始後に、前記温度特性値が基準温度特性値より大きい所定の上限温度特性値を超えた場合は、バーナへのガスの供給を停止させる自動消火動作を実行する構成とした、加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    前記温度特性値は、前記温度センサの検知温度、及び前記検知温度の上昇勾配の少なくとも何れか一方である、加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    前記給気量調整動作と共に、バーナへのガス供給量を正常燃焼時のガス量より少なく設定するガス量調整動作を実行する構成とした、加熱調理器。
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