JP6439665B2 - 方向性電磁鋼板の製造方法 - Google Patents
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Description
その結果、鋼スラブにおける、sol.Al、S、Se、SnおよびSbの成分元素について、従来認知されているインヒビターとして機能させるための含有量に満たない、微小量域において、これらの各成分の含有量を相互に規制し、かつ一次再結晶焼鈍後でのコイル内での鉄損(W10/50)の変動を抑制することで、1300℃以下の低温域のスラブ加熱であってもコイル内で安定した磁気特性が得られることを新規に知見するに至った。
(実験1)
C:0.03%、Si:3.2%、Mn:0.10%、Sn:0.02%、Sb:0.03%、P:0.05%、Cu:0.10%、sol.Al:60ppm、N:30ppm、S:10ppm、Se:1ppm、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼Aのスラブ、およびC:0.03%、Si:3.2%、Mn:0.08%、P:0.05%、Cu:0.10%、Sb:0.03%、sol.Al:60ppm、N:30ppm、S:75ppm、Se:1ppm残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼Bのスラブを1220℃に加熱後、熱間圧延して、板厚:2.5mmの熱延板とした後、1050℃で30秒の熱延板焼鈍を施した。熱延板焼鈍はコイル内で種々に温度変動させるパターンで実施した。ついで冷間圧延で0.27mm厚に仕上げた。
C:0.002%以上0.08%以下、
Si:2.0%以上8.0%以下、
Mn:0.02%以上1.0%以下、
Sおよび/またはSeを合計で0.005%超0.01%以下並びに
Sn、Sb、およびPのうちから選ばれる1種または2種以上を合計で0.01%以上0.2%以下
含有し、Nを60ppm未満および酸可溶性Alを100ppm未満に抑制し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼スラブを1300℃以下で加熱し、
該鋼スラブに熱間圧延を施して熱延鋼板としてコイルに巻き取り、
該熱延鋼板に熱延板焼鈍を施し、
該熱延板焼鈍を施した前記熱延鋼板に、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚を有する冷延鋼板とし、
該冷延鋼板に一次再結晶焼鈍を施し、
該一次再結晶焼鈍後のコイル内での鉄損(W10/50)の変動幅を0.20W/kg以内に調整し、
前記一次再結晶焼鈍後の前記冷延鋼板の表面に焼鈍分離剤を塗布してから二次再結晶焼鈍を施すことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
質量%で、
Ni:0.005%以上1.5%以下、
Cu:0.005%以上1.5%以下、
Cr:0.005%以上0.1%以下、
Mo:0.005%以上0.5%以下、
Ti:0.0005%以上0.1%以下、
Nb:0.0005%以上0.1%以下、
V:0.0005%以上0.1%以下、
B:0.0002%以上0.0025%以下、
Bi:0.005%以上0.1%以下、
Te:0.0005%以上0.01%以下および
Ta:0.0005%以上0.01%以下
のうちから選ばれる1種または2種以上を含有することを特徴とする、上記1または2に記載の方向性電磁鋼板の製造方法。
また、本発明によれば、微量析出物と粒界偏析元素を併用した、上記SIC法により、鉄損の優れた方向性電磁鋼板を、工業的に安定してかつ安価に製造することが可能となる。
Cは、一次再結晶集合組織を改善する上で有用な元素である。Cの含有量が0.002%に満たないと、Cによる粒界強化効果が失われ、スラブに割れが生じるなど、製造に支障を来たす欠陥を生ずるようになる。一方、Cの含有量が0.08%を超えるとかえって一次再結晶集合組織の劣化を招く。このため、Cの含有量を0.002%以上0.08%以下とする。磁気特性の観点から、より好ましいCの含有量は、0.002%以上0.06%以下の範囲とする。
Siは、電気抵抗を高めることによって鉄損を改善する上で有用な元素である。Siの含有量が8.0%を超えると二次加工性が著しく劣化する。このため、Siの含有量は8.0%以下とする。鉄損の観点から、Siの含有量は、2.0%以上8.0%以下の範囲であることとする。
Mnは、SまたSeと結合してMnSまたはMnSeを形成し、一次再結晶粒径の安定化を通じて磁気特性を安定化する。また、Mnは製造時における熱間加工性を向上させる効果がある。しかし、Mnの含有量が1.0%を超える場合には、一次再結晶集合組織が悪化して磁気特性の劣化を招く。このため、Mnの含有量は1.0%以下とする。磁気特性の観点から、Mnの添加量は、0.02%以上1.0%以下、好ましくは0.08%以上1.0%以下の範囲であることとする。
Nもまた、S、Se、およびOと同様に、過剰に存在すると、二次再結晶を困難にする。特にNの含有量が60ppm以上になると、二次再結晶が生じ難くなり、磁気特性が劣化する。このため、Nの含有量は60ppm未満に抑制する。
Alもまた、過剰に存在すると二次再結晶を困難とする。特に、sol.Alの含有量が100ppm以上になると、低温スラブ加熱の条件では二次再結晶し難くなり、磁気特性が劣化する。このため、Alの含有量は、sol.Al量で100ppm未満に抑制する。
本発明では、Sおよび/またはSeを合計で0.005%超0.01%以下を含有することが最も肝要である。SeはS同様に、MnSeやCu2Seを形成すると同時に、固溶Seとして粒成長を抑制し、Sと同様な磁気特性安定化効果を発揮する。Sおよび/またはSeが、合計で0.005%以下であると磁気特性が不安定になり、合計で0.01%を超えると熱間圧延前スラブ加熱における固溶が不十分になり磁気特性が不安定となる。このため、Sおよび/またはSeの含有量は、合計で0.005%超0.01%以下の範囲とする。
Snは、粒界偏析元素であり、二次再結晶焼鈍中の鋼板の窒化や酸化を抑制し、良好な結晶方位を有する結晶粒の二次再結晶を促進して磁気特性、特に鉄損を効果的に向上させる働きがある。Sbは、粒界偏析元素であり、二次再結晶焼鈍中の鋼板の窒化や酸化を抑制し、良好な結晶方位を有する結晶粒の二次再結晶を促進して磁気特性を効果的に向上させる働きがある。Pは、一次再結晶集合組織を改善し、良好な結晶方位を有する結晶粒の二次再結晶を促進して磁気特性を効果的に向上させる働きがある。このような働きのために、Sn、Sb、およびPのうちから選ばれる1種または2種以上を合計で0.01%以上含有させることが好ましい。しかし、Sn、Sb、およびPのうちから選ばれる1種または2種以上の合計含有量が0.2%を超えると冷間圧延性の劣化を招く。このため、Sn、Sb、およびPのうちから選ばれる1種または2種以上の合計含有量は0.01%以上0.2%以下の範囲とする。
Niは、熱延板組織の均一性を高めることにより、磁気特性を改善する働きがある。このような働きのために、Niは0.005%以上含有させることが好ましい。しかし、Niの含有量が1.5%を超えると二次再結晶が困難となり、磁気特性が劣化する。このため、Niの含有量は0.005%以上1.5%以下の範囲であることが望ましい。
Cuは、二次再結晶焼鈍中の鋼板の酸化を抑制し、良好な結晶方位を有する結晶粒の二次再結晶を促進して磁気特性を効果的に向上させる働きがある。このような働きのために、Cuは0.005%以上含有させることが好ましい。しかし、Cuの含有量が1.5%を超えると、熱間圧延性の劣化を招く。このため、Cuの含有量は0.005%以上1.5%以下の範囲であることが望ましい。
Crは、フォルステライト下地被膜の形成を安定化させる働きがある。このような働きのために、Crは0.005%以上含有させることが好ましい。しかし、Crの含有量が0.1%を超えると二次再結晶が困難となり、磁気特性が劣化する。このため、Crの含有量は0.005%以上0.1%以下の範囲であることが望ましい。
Moは、高温酸化を抑制し、へゲと呼ばれる表面欠陥の発生を減少させる働きがある。このような働きのために、Moは0.005%以上含有させることが好ましい。しかし、Moの含有量が0.5%を超えると冷間圧延性が劣化する。このため、Moの含有量は0.005%以上0.5%以下の範囲であることが望ましい。
Tiは一次再結晶粒の成長を抑制し、良好な結晶方位を有する結晶粒の二次再結晶を促進して磁気特性を向上させる働きがある。このような働きのために、Tiは0.0005%以上含有させることが望ましい。しかし、Tiの含有量が0.1%を超えると地鉄中に残留して鉄損を劣化させる。このため、Tiの含有量は、0.0005%以上0.1%以下の範囲であることが望ましい。
Nbは一次再結晶粒の成長を抑制し、良好な結晶方位を有する結晶粒の二次再結晶を促進して磁気特性を向上させるさせる働きがある。このような働きのために、Nbは0.0005%以上含有させることが望ましい。しかし、Nbの含有量が0.1%を超えると、地鉄中に残留して鉄損を劣化させる。このため、Nbの含有量は0.0005%以上0.1%以下の範囲であることが望ましい。
Vは一次再結晶粒の成長を抑制し、良好な結晶方位を有する結晶粒の二次再結晶を促進して磁気特性を向上させる働きがある。このような働きのために、Vは0.0005%以上含有させることが望ましい。しかし、Vの含有量が0.1%を超えると、地鉄中に残留して鉄損を劣化させる。このため、Vの含有量は0.0005〜0.1%の範囲であることが望ましい。
Bは一次再結晶粒の成長を抑制し、良好な結晶方位を有する結晶粒の二次再結晶を促進して磁気特性を向上させる働きがある。このような働きのために、Bは0.0002%以上含有させることが望ましい。しかし、Bの含有量が0.0025%を超えると地鉄中に残留して鉄損を劣化させる。このため、Bの含有量は0.0002%以上0.0025%以下の範囲であることが望ましい。
Biは粒界に偏析して、一次再結晶粒の成長を抑制し、良好な結晶方位を有する結晶粒の二次再結晶を促進して磁気特性を向上させる働きがある。このような働きのために、Biは0.005%以上含有させることが望ましい。しかし、Biの含有量が0.1%を超えると、地鉄中に残留して鉄損を劣化させる。このため、Biの含有量は0.005%以上0.1%以下の範囲であることが望ましい。
Teは粒界に偏析して、一次再結晶粒の成長を抑制し、良好な結晶方位を有する結晶粒の二次再結晶を促進して磁気特性を向上させる働きがある。このような働きのために、Teは0.0005%以上含有させることが望ましい。しかし、Teの含有量が0.01%を超えると、地鉄中に残留して鉄損を劣化させる。このため、Teの含有量は、0.0005%以上0.01%以下の範囲であることが望ましい。
Taは一次再結晶粒の成長を抑制し、良好な結晶方位を有する結晶粒の二次再結晶を促進して磁気特性を向上させる働きがある。このような働きのために、Taは0.0005%以上含有させることが望ましい。しかし、Taの含有量が0.01%を超えると、地鉄中に残留して鉄損を劣化させる。このため、Taの含有量は0.0005%以上0.01%以下の範囲であることが望ましい。
上記の成分組成に調整した鋼スラブを、再加熱することなくあるいは再加熱したのち、熱間圧延に供する。熱間圧延前のスラブ加熱の際には、その温度を1300℃以下に抑えることが、熱間圧延時に生成するスケール量を低減する上で特に有効である。また、結晶組織の微細化および不可避的に混入するインヒビター成分の弊害を無害化して、均一な整粒の一次再結晶組織を実現する意味でもスラブ加熱温度の低温化が望ましい。
表1に示される成分で、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になるスラブを、1250℃に再加熱した後、熱間圧延して、板厚2.4mmの熱延板とした後、1050℃で30秒の熱延板焼鈍を施した。熱延板焼鈍では、コイル内での最高到達温度の変動幅(ΔT)を測定した。具体的には、長手方向温度を放射温度計で測定することにより、コイル内での最高到達温度の変動幅(ΔT)を測定した。
表2に示される成分で、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる連鋳スラブを、1250℃に再加熱した後、熱間圧延して、板厚2.8mmの熱延板とした後、1025℃で30秒の熱延板焼鈍を施した。熱延板焼鈍では、コイル内での最高到達温度の変動幅(ΔT)を測定した。
質量%で、C:0.03%、Si:3.5%、Mn:0.10%、N:0.004%、sol.Al:0.006%、S:0.004%、Se:0.003%、Sn:0.03%、Sb:0.06%、P:0.08%、Cu:0.10%、Cr:0.06%、Mo:0.02%含み、残部はFeおよび不可避的不純物からなるスラブを、1250℃に再加熱した後、熱間圧延して、板厚2.8mmの熱延板とした後、1025℃で30秒の熱延板焼鈍を施した。熱延板焼鈍では、コイル内での最高到達温度の変動幅(ΔT)を測定した。
Claims (5)
- 質量%で、
C:0.002%以上0.08%以下、
Si:2.0%以上8.0%以下、
Mn:0.02%以上1.0%以下、
Sおよび/またはSeを合計で0.007%以上0.01%以下並びに
Sn、Sb、およびPのうちから選ばれる1種または2種以上を合計で0.01%以上0.2%以下含有し、Nを60ppm未満および酸可溶性Alを100ppm未満に抑制し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼スラブを1300℃以下で加熱し、
該鋼スラブに熱間圧延を施して熱延鋼板としてコイルに巻き取り、
該熱延鋼板に熱延板焼鈍を施し、
該熱延板焼鈍を施した前記熱延鋼板に、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚を有する冷延鋼板とし、
該冷延鋼板に一次再結晶焼鈍を施し、
該一次再結晶焼鈍後のコイル内での鉄損(W10/50)の変動幅を0.20W/kg以内に調整し、
前記一次再結晶焼鈍後の前記冷延鋼板の表面に焼鈍分離剤を塗布してから二次再結晶焼鈍を施すことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 - 前記熱延板焼鈍における、前記コイル内での最高到達温度の変動を45℃以下とすることを特徴とする、請求項1に記載の方向性電磁鋼板の製造方法。
- 前記成分組成は、さらに、
質量%で、
Ni:0.005%以上1.5%以下、
Cu:0.005%以上1.5%以下、
Cr:0.005%以上0.1%以下、
Mo:0.005%以上0.5%以下、
Ti:0.0005%以上0.1%以下、
Nb:0.0005%以上0.1%以下、
V:0.0005%以上0.1%以下、
B:0.0002%以上0.0025%以下、
Bi:0.005%以上0.1%以下、
Te:0.0005%以上0.01%以下および
Ta:0.0005%以上0.01%以下
のうちから選ばれる1種または2種以上を含有することを特徴とする、請求項1または2に記載の方向性電磁鋼板の製造方法。 - 前記冷延鋼板に窒化処理を施すことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の方向性電磁鋼板の製造方法。
- 前記焼鈍分離剤に、硫化物、硫酸塩、セレン化物、およびセレン酸塩の1種または2種以上が添加されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の方向性電磁鋼板の製造方法。
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