JP6438870B2 - 魚釣用スピニングリール - Google Patents
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Description
特許文献2のドラグノブでは、合成樹脂製の操作部本体と、操作部本体の前面に固定された金属製の円板状のカバー部と、カバー部の前面に固定された金属製の指掛け部と、を備えている。
特許文献2によれば、指掛け部が別体であるので、指掛け部が操作部本体に一体に形成されたものに比べてツマミ部の形状、材質、表面処理等の仕様変更を行ってドラグノブの意匠性を高めることができる。
ツマミ部は、ねじにより操作部本体に固定される。リング状部は、操作部本体の外周縁部に配置される。
しかしながら、特許文献3のドラグノブでは、成形時の反り等によってリング状部が操作部本体の外周縁部から浮く可能性があり、そのような場合には意匠性が損なわれてしまう。このような反りの発生を防止するためには、成形精度を高める必要があり、製品コストが上昇する要因となっている。
そして、突部が係合部に引っ掛かるので、操作部本体の外周縁部に沿う状態にリング状部を位置決めすることができる。
また、突部を係合部に係合させることで操作部本体の外周縁部に沿う状態にリング状部を位置決め保持することができるので、操作部本体の外周縁部からリング状部が浮き上がるのを防止でき、意匠性を高めることができる。
また、リング状部の断面が比較的細い形状である場合にも、突部を係合部に係合させることによって、操作部本体の周縁部に沿う状態にリング状部を位置決め保持することが可能となる。したがって意匠性をより高めることができる。また、操作部本体の外周縁部とリング状部の内周縁部との間に釣糸が挟み込まれる等の不具合が生じることも未然に防止できる。
また、係合後は、突部がリング状部の前方への移動を防止するストッパとして機能し、操作部本体に対するリング状部の浮き上がりを好適に防止することができるので、意匠性を高めることができる。
環状壁部54bは、挟持部54aの縁部から前方へ向けて延在し、ドラグノブ10の押圧部11の周壁部11bの外側に配設される。環状壁部54bの内周面には、クリック係合子13の突出部が係合する多数の凹凸歯54c(図3参照)が並設されている。このため、クリック係合子13の突出部に対して相対的に凹凸歯54cの係合位置が移動する際にクリック音が発生する。ラチェットリング54の前方には、抜け止め部材55が係止されている。
基部21には、図4各図、図5(a)(b)に示すように、ツマミ部30が取り付けられる。基部21の径方向の中央部には、図7(a)(b)(d)に示すように、前方へ向けて突出する有底筒状の支持部26が一体に形成されている(図5(a)(b)参照)。支持部26は、図7(b)(d)に示すように、先端部へ向かうに従って外径がテーパー状に縮径している。
なお、基部21の後面の周縁部には、図2に示すように、ゴム製のシール部材29が取り付けられている。
筒状部22のスリット22h,22hには、固定孔21a,21aが開口している。固定孔21aの開口縁22kは面取りされている。また、スリット22hの両縁部には、スリット22hに沿うリブ22jが形成されている(図4(b)、図7(b)(d)参照)。リブ22jには、押圧部11の周壁部11bの前端部に形成された係合凹部12e(図3参照)の縁部が係合するようになっており、リブ22jは、押圧部11に筒状部22を取り付ける際の位置決め部材として機能している。
アーチ状部31hは、図8(a)に示すように、前面視で中央部31a側から端部側に向かうに従って略テーパ状に拡幅している。アーチ状部31hにおける中央部31a側の近傍部分(細幅部分)は、操作部本体20の支持部26の溝部26aに支持されている。
アーチ状部31hは、延在方向に沿う長溝31jを備えている。また、アーチ状部31hは、図8(c)に示すように、後面に開口する肉抜き部31gを備えている。肉抜き部31gは円筒固定部31bを径方向に挟んで両側に形成されている。
本実施形態では、図6(a)に示すように、操作部本体20の外周縁部に対するリング状部32の組み付け構造が、操作部本体20の前面側から組み付けられる(組み合わされる)インロー構造とされている。つまり、操作部本体20に対してツマミ部30がガタツキなく組み付けられるようになっている。
なお、突部35は、先端部35aが隅部25cに係合するものに限られることはなく、少なくとも突部35の前端面35bが係合部25の第一面25aに当接するように構成されていればよい。
はじめに、図9(a)(b)に示すように、操作部本体20の前面側からツマミ部30を近づける。そして操作部本体20の固定孔21a(図7(a)参照)にツマミ部30の円筒固定部31b(図8(d)参照)を挿入しつつ、基部21の支持部26の側方の装着面21e,21e(図7(a)参照)に向けて指掛け部31を前面側から押し付け、指掛け部31の当接面31m,31m(図8(c)参照)を装着面21e,21e(図7(a)参照)に当接させる。
なお、円筒固定部31b(図4(b)(c)参照)の先端部を固定孔21aの開口縁部に熱溶着して、操作部本体20にツマミ部30を固定することで、操作部本体20に対するツマミ部30の組み付けが完了する。
また、突部35は、基部21の外周縁部を前側から後側に乗り越えて係合部25に係合し、係合後は、突部35がリング状部32の前方への移動を防止するストッパとして機能する。これにより、操作部本体20に対するリング状部32の浮き上がりを好適に防止することができるので、意匠性を高めることができる。
例えば、ツマミ部30の固定部として、熱溶着により円筒固定部31bが操作部本体20に固定(係止)されるものを示したが、これに限られるものではなく、ねじ等による螺合を用いて固定されるものであってもよいし、フック構造等を用いて抜け止め不能に固定されるものであってもよい。
5 スプール
9 スプール軸
10 ドラグノブ
11 押圧部
15 圧縮コイルばね(ばね)
20 操作部本体
25 係合部
30 ツマミ部
31 指掛け部
31b 円筒係止部(係止部)
32 リング状部
35 突部
S 周縁凹部
Claims (3)
- リール本体にスプール軸を介して支持されるスプールと、
前記スプールの内側に収容され、制動部材を有するドラグ機構と、
前記スプール軸に螺合され、前記制動部材を押圧するドラグノブと、を備えた魚釣用スピニングリールであって、
前記ドラグノブは、
前記制動部材を押圧する押圧部と、
前記押圧部に取り付けられる操作部本体と、
前記操作部本体と別体に設けられ、前記操作部本体に取り付けられるツマミ部と、を備え、
前記ツマミ部は、
前記操作部本体の前面に配置され、前記操作部本体の径方向に延びる指掛け部と、
前記指掛け部の両端部に一体に形成され、前記操作部本体の前面側から前記操作部本体の外周縁部に沿って前記操作部本体の前面側に露出するように取り付けられるリング状部と、を備え、
前記指掛け部の両端部には、前記操作部本体に固定される固定部が設けられており、
前記リング状部には、前記操作部本体の外周縁部に向けて突出する突部が設けられているとともに、前記突部に対向する前記操作部本体の外周縁部には、前記突部が係合する係合部が設けられていることを特徴とする魚釣用スピニングリール。 - 前記係合部に隣接している前記操作部本体の外周縁部には、前記リング状部の径方向の弾性変形を許容する周縁凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用スピニングリール。
- 前記操作部本体の外周縁部と前記リング状部の内周縁部とが、前記操作部本体の前面側から組み合わされるインロー構造とされており、
前記突部は、前記操作部本体の外周縁部を前側から後側へ乗り越えて後側から前記係合部に係合することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の魚釣用スピニングリール。
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