JP6437249B2 - 眼科装置 - Google Patents

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Description

本発明は、眼科装置に関する。
眼科分野においては様々な装置が用いられる。たとえば、被検眼の画像を取得するための装置(撮影装置)や、被検眼を検査するための装置(検査装置)などが用いられる。撮影装置としては、光コヒーレンストモグラフィ装置(OCT装置)、眼底カメラ、スリットランプ、走査型レーザ検眼鏡(SLO)などがある。検査装置としては、レフラクトメータ、ケラトメータ、眼圧計、視野計などがある。また、2以上の装置を組み合わせてなる複合機も使用されている。
いくつかの眼科装置においては、撮影や検査のための主たる光路から外れた位置に、被検眼の前眼部(角膜等)を照明するための光源が設けられている。また、所定の機能を任意的に適用するためのアタッチメントを装着可能な眼科装置も各種存在する。典型的なアタッチメントとして、撮影や検査のための光学系と被検眼との間に配置される光学系を含むアタッチメントがある。
特開2013−212314号公報
ところで、眼科装置の光学系は一般に、移動可能に構成されている。ユーザまたは眼科装置は、被検眼の撮影や検査に好適な位置に光学系を移動させることができる。特に、被検眼から好適な距離(ワーキングディスタンス)だけ離れた位置に光学系を配置させることが可能である。
被検眼に向かって光学系を移動しているとき、不注意等により被検者に装置が接触(衝突)することがある。特に、光学系の前方にアタッチメントが装着されている場合、そのおそれが高まる。なお、装置の前方への移動に所定の制限を掛けることにより、被検者に装置が接触することを防止する機能が設けられている場合もあるが、そのような機能を有しない眼科装置においては、接触を防止するためにユーザは細心の注意を払う必要がある。一方、どんなに注意を払ったとしても接触の可能性がゼロになる訳ではない。
また、いくつかの眼科装置には、複数のアタッチメントが選択的に装着される。さらに、これらアタッチメントのサイズ(特に前後方向の長さ)が互いに異なる場合がある。このような場合、装着されているアタッチメントのサイズに応じて、アタッチメントと被検者との間の距離が変わる。特に、前後方向に長いアタッチメントが装着されている場合、装置が被検者に接触する可能性が高くなってしまう。
なお、アタッチメントに光源を設けた構成が採用されることもあるが、前眼部の撮影画像に光源が写り込み、画質を著しく低下させるという問題がある。また、被検者に接触するおそれのあるアタッチメントに電気的な構成を設けることは、安全性の観点から出来るだけ避けるべきと考えられる。
この発明の目的は、眼科装置が被検者に接触する事態を防止するための技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、被検眼に関する情報を取得するための第1の光学系と、前記被検眼の前眼部を撮影するための第2の光学系とを含む光学系と、前記光学系を移動させるための移動機構と、前記光学系が形成する光路と異なる位置に設けられ、前記被検眼の前眼部に照明光を照射する1以上の光源と、前記照明光が照射されている前記前眼部を前記第2の光学系により撮影して得られた画像における輝度値の分布を求める画像処理部と、情報を出力するための出力部と、前記画像処理部により求められた前記輝度値の分布が所定値に基づく許容条件を満足するか判定し、満足しないと判定されたときに前記出力部に報知情報を出力させる制御部とを備え、前記光学系と前記被検眼との間にアタッチメントを装着可能であることを特徴とする眼科装置である。
請求項2に記載の発明は、被検眼に関する情報を取得するための第1の光学系と、前記被検眼の前眼部を撮影するための第2の光学系とを含む光学系と、前記光学系を移動させるための駆動力を発生するアクチュエータを含む移動機構と、前記光学系が形成する光路と異なる位置に設けられ、前記被検眼の前眼部に照明光を照射する1以上の光源と、前記照明光が照射されている前記前眼部を前記第2の光学系により撮影して得られた画像における輝度値の分布を求める画像処理部と、前記画像処理部により求められた前記輝度値の分布が所定値に基づく許容条件を満足するか判定し、満足しないと判定されたときに前記アクチュエータを制御する制御部とを備え、前記光学系と前記被検眼との間にアタッチメントを装着可能であることを特徴とする眼科装置である。
請求項3に記載の発明は、被検眼に関する情報を取得するための第1の光学系と、前記被検眼の前眼部を撮影するための第2の光学系とを含む光学系と、操作部と、ユーザが前記操作部に印加した力を受けて前記光学系を移動する機構とを含む移動機構と、前記光学系が形成する光路と異なる位置に設けられ、前記被検眼の前眼部に照明光を照射する1以上の光源と、前記照明光が照射されている前記前眼部を前記第2の光学系により撮影して得られた画像における輝度値の分布を求める画像処理部と、前記画像処理部により求められた前記輝度値の分布が所定値に基づく許容条件を満足するか判定し、満足しないと判定されたときに前記移動機構を制御する制御部とを備え、前記光学系と前記被検眼との間にアタッチメントを装着可能であることを特徴とする眼科装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の眼科装置であって、前記アタッチメントの装着を検知する装着検知部を含み、前記制御部は、前記アタッチメントの装着が検知されないとき、第1の制御モードで前記制御を行い、かつ、前記アタッチメントの装着が検知されたとき、第2の制御モードで前記制御を行うことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の眼科装置であって、前記輝度値の分布は、輝度値のヒストグラムであり、前記制御部は、前記画像処理部により求められた前記輝度値のヒストグラムにおいて輝度値が所定値以下である画素の個数が閾値を超えるか判定することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の眼科装置であって、前記輝度値の分布は、輝度値のマップであり、前記制御部は、前記画像処理部により求められた前記輝度値のマップの所定範囲内に、輝度値が所定値以下である画素が存在するか判定することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の眼科装置であって、前記輝度値の分布は、輝度値のマップであり、前記制御部は、前記画像処理部により求められた前記輝度値のマップの所定範囲内における、輝度値が所定値以下である画素の個数が、閾値を超えるか判定することを特徴とする。
この発明によれば、眼科装置が被検者に接触する事態を防止することが可能である。
実施形態に係る眼科装置の構成の一例を表す概略図である。 実施形態に係る眼科装置の動作例を表すフローチャートである。 実施形態に係る眼科装置の動作を説明するための概略図である。
この発明に係る眼科装置の実施形態の一例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
[構成]
実施形態に係る眼科装置の構成の一例を図1に示す。眼科装置1は、被検眼Eの検査および/または撮影を行う機能を備える。特に、眼科装置1は、被検眼Eの前眼部Eaを撮影する機能を備える。眼科装置1は、光学ユニット2と、前眼部照明光源3と、アタッチメント4と、移動機構5と、画像処理部6と、制御部7と、ユーザインターフェイス7とを含む。
(光学ユニット2)
光学ユニット2は、被検眼Eの検査および/または撮影を行うための各種の光学素子を含む。また、光学ユニット2は、光学素子を移動させたり回転させたりするための機構を含んでいてもよい。光学ユニット2には、特に、情報取得光学系21と、前眼部撮影光学系22とが含まれている。
情報取得光学系21は、被検眼Eの情報を取得するための光学系である。情報取得光学系21により取得される情報には、任意の眼科検査により取得される検査データ、および/または、任意の眼科撮影手法(眼科モダリティ)により取得される撮影データ(画像データ、画像データを形成するために収集されたデータなど)が含まれる。情報取得光学系21は、実施可能な検査および/または撮影の種別に応じた光学系を含む。情報取得光学系21により実施可能な検査および/または撮影の種別は1つには限定されず、2以上であってもよい。情報取得光学系21は、任意の眼科検査および/または任意の眼科撮影を実施可能に構成されていてよい。
たとえば、眼科装置1は、OCT装置、眼底カメラ、スリットランプ、SLO、レフラクトメータ、ケラトメータ、眼圧計、視野計などのうちの1つ以上の装置として機能する。一例として、眼科装置1がOCT装置としての機能を備える場合、情報取得光学系21は、一般的なOCT装置と同様に、次の構成要素を含む:光源(低コヒーレンス光源、波長掃引光源など);光源から出力された光を測定光と参照光とに分割し、かつ、被検眼Eからの測定光の戻り光と参照光とを干渉させる干渉光学系;干渉光学系により生成された干渉光を検出する検出部(分光器、バランスドフォトディテクタなど)。この場合、眼科装置1は、検出部による干渉光の検出結果に基づいて被検眼E(眼底Ef、前眼部Eaなど)の断面像や3次元画像を形成する回路および/またはプロセッサを備える。眼科装置1が他の装置として機能する場合においても同様に、当該機能に応じた構成(光学系)が情報取得光学系21に搭載される。
前眼部撮影光学系22は、被検眼Eの前眼部Eaを撮影するための光学系である。前眼部撮影光学系22により実行可能な撮影態様は、静止画撮影および/または動画撮影である。前眼部撮影光学系22は、各種のレンズ(結像レンズ、フォーカシングレンズ、リレーレンズなど)と、レンズ以外の光学素子(絞りイメージセンサ(CCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサなど)とを含む。また、前眼部撮影光学系22は、光源を含んでいてよい。この光源は、たとえば、赤外光(近赤外光)および/または可視光を発する。
本実施形態では、後述の前眼部照明光源3により照明されている状態の前眼部Eaが、前眼部撮影光学系22によって撮影される。前眼部照明光源3は、たとえば光学ユニット2の前面(眼科装置1の筐体)に取り付けられている。前眼部照明光源3の個数は1以上の任意の個数であってよい。2以上の前眼部照明光源3が設けられる場合、これら前眼部照明光源3は、たとえば、光学ユニット2の光路OPに対して対称配置される。前眼部照明光源3は、たとえば赤外光(近赤外光)および/または可視光を発する。
前眼部撮影光学系22は、2以上のカメラを含んだ構成であってもよい。たとえば、光学ユニット2の前面(被検者に対向する面)の異なる位置に2つのカメラを設ける。そして、2つのカメラを用いて異なる方向から前眼部Eaを撮影する。すなわち、2つのカメラは、前眼部Eaのステレオ撮影を行う。眼科装置1は、2つのカメラにより実質的に同時に取得された2つの画像に基づいて、前眼部Eaの位置情報を求めることが可能である。
一方、図1に示す構成例においては、情報取得光学系21と前眼部撮影光学系22の双方が光学ユニット2の内部に格納されている。さらに、情報取得光学系21から延びる光路と、前眼部22から延びる光路とが、ビームスプリッタ23によって合成されている。ビームスプリッタ23としては、たとえば、情報取得光学系21により使用される波長帯および前眼部撮影光学系22により使用される波長帯に応じて、ダイクロイックミラーやハーフミラーが適用される。ビームスプリッタ23により合成された光路OPには、対物レンズ24が配置されている。
光学ユニット2の前面にアタッチメント4を装着することが可能である。なお、図1はアタッチメント4が装着されている状態を示しているが、アタッチメント4は、対物レンズ24と被検眼Eとの間に配置される。アタッチメント4が装着される光学ユニット2の部位(またはその近傍)には、装着検知部41が設けられている。装着検知部41は、アタッチメント4の装着を検知する。「装着を検知する」とは、たとえば、装着されたことの検知、装着されていることの検知、取り外されたことの検知、取り外されていることの検知など、アタッチメント4の装着に関する任意のイベントの検知および/または任意の状態の検知を意味するものとする。装着検知部41は、たとえば、アタッチメント4の装着(または取り外し)に応じて発生する所定の物理量の変動を受けてアタッチメント4の装着を検知する。この物理量の例として、磁場の大きさ・方向や、圧力の大きさ(有無)などがある。装着検知部41は、検出対象である物理量の種別に応じた構成を有する(たとえば磁気センサや圧力センサやマイクロスイッチなど)。また、検出対象である物理量の種別に応じてアタッチメント4に付加的な構成要素が設けられる(たとえば磁石や凸部や凹部など)。
アタッチメント4の例を説明する。情報取得光学系21が眼底撮影用のOCT光学系として機能する場合において、情報取得光学系21を用いて前眼部のOCTを実施するためのアタッチメント4を適用することが可能である。このアタッチメント4(前眼部撮影用アタッチメント)には、少なくとも、情報取得光学系21から出力された測定光を前眼部Ea(角膜等)に集束させるためのレンズが含まれている。すなわち、このレンズは、本来は眼底Efに集束される測定光を前眼部Eaに集束させるように作用する。
移動機構5は、光学ユニット2を移動させるための機構である。移動機構5は、少なくとも前後方向(±z方向)に光学ユニット2を移動させるが、光学ユニット2の移動可能方向はこれには限定されない。光学ユニット2の移動態様は、電動での移動および/または手動での移動である。電動の場合、移動機構5にはアクチュエータ51が設けられる。アクチュエータ51は、たとえばパルスモータを含む。アクチュエータ51は、制御部7からの制御を受けて駆動力を発生する。移動機構5は、アクチュエータ51により出力された駆動力を光学ユニット2まで伝達する機構を含む。なお、制御部7は、既定のコンピュータプログラムにしたがってアクチュエータ51を自動制御し、或いは、制御部7は、ユーザインターフェイス8の操作部82からの操作信号に基づいてアクチュエータ51を制御する。手動の場合、アクチュエータ51は設けられていなくてよい。手動の場合、ユーザは、操作部82を用いて、光学ユニット2を移動させるための操作を行う。この操作により印加された力F1は、図示しない機構を介して移動機構5まで伝達され、移動機構5によって光学ユニット2を移動させるための力F2に変換される。
画像処理部6は、前眼部照明光源3により照明されている前眼部Eaを前眼部撮影光学系22により撮影して得られた画像(前眼部像)を受けて、この前眼部像における画素値の分布を求める。画素値は、たとえば輝度値である。画像処理部6は、たとえば、輝度値のヒストグラムを作成する。より具体的には、画像処理部6は、輝度値の階調範囲を複数の区間に分割してなるヒストグラムのテンプレートを準備する。さらに、画像処理部6は、前眼部像の一の画素が示す輝度値に基づいて、上記複数の区間のいずれかに当該画素を割り当てる。この処理を前眼部像の全ての画素(または一部の画素)について実行することにより、輝度分布を表すヒストグラムが得られる。
画像処理部6により取得可能な分布の他の例を説明する。上記のヒストグラムは輝度値の大きさに着目したものであるが、画素の位置を考慮して分布を作成することが可能である。たとえば、前眼部像に含まれる複数の画素を、輝度値の大きさに応じて複数の属に分類する。この複数の属は、たとえばヒストグラムにおける複数の区間と同様であってよい。さらに、画像処理部6は、複数の属のそれぞれに対して固有の情報を付与する。これら固有の情報は、一の属と他の属とを識別可能とする情報であればその形態は不問であり、たとえば画素値(輝度値、カラー値)でもよいし、番号等でもよい。画素値が付与される場合、前眼部像における輝度値の分布を表すマップが得られる。
輝度値の分布を表す情報は、これらには限定されない。たとえば、前眼部像の少なくとも一部の領域に含まれる画素の輝度値を統計的に処理することによって分布を求めることが可能である。この統計的な処理の例として、加算、重み付け加算、平均値算出、中央値算出、最頻値算出、バラつき値(分散、標準偏差)算出などがある。
制御部7は、たとえば、マイクロプロセッサ、RAM、ROM、ハードディスクドライブ、プログラマブルロジックデバイス、通信インターフェイス等を含んで構成される。制御部7は眼科装置1における各種制御を行う。たとえば、制御部7は、情報取得光学系21の制御、前眼部撮影光学系22の制御、前眼部照明光源3の制御、移動機構5(アクチュエータ51)の制御、画像処理部6の制御、情報出力部81の制御などを実行する。アタッチメント4に制御可能な構成要素が含まれている場合、制御部7は、当該構成要素の制御を行うことが可能である。なお、制御部7の特徴的な動作については後述する。
また、制御部7は、各種のデータを記憶する。制御部7に記憶されるデータとしては、たとえば、情報取得光学系21により取得されたデータ(検査データ、撮影データ)や、前眼部撮影光学系22により取得された画像データや、被検者情報や、被検眼情報などがある。また、制御部7には、眼科装置1を動作させるための各種コンピュータプログラムやデータが記憶されている。
ユーザインターフェイス7は、情報出力部81と、操作部82とを含む。情報出力部81は、表示デバイス、音声出力デバイス、印刷デバイスなどを含む。情報出力部81は、制御部7による制御を受けて動作する。操作部82は、眼科装置1を操作するためにユーザによって使用される。また、操作部81は、眼科装置1に対して情報を入力するために使用される。操作部82には、眼科装置1の筐体や外部に設けられた各種のボタンやキーやレバーが含まれていてもよい。情報出力部81と操作部82は、それぞれ個別のデバイスとして構成される必要はない。たとえばタッチパネルのように、表示機能と操作機能とが一体化されたデバイスを用いることも可能である。
[動作]
眼科装置1の動作について説明する。図2は、眼科装置1の動作の一例を表す。
(S1)
まず、制御部7は、前眼部照明光源3を点灯させ、かつ、前眼部撮影光学系22を動作させることにより、被検眼Eの前眼部Eaの撮影を開始させる。この前眼部撮影は、所定のフレームレートで実行される動画撮影である。前眼部撮影光学系22からの画像信号(映像信号)は、制御部7を介して画像処理部6に逐次に送られる。各フレームに相当する画像信号が一枚の前眼部像に相当する。
(S2)
画像処理部6は、前眼部像の輝度分布を取得する処理を開始する。輝度分布を取得する処理は、たとえば前述した要領で前眼部像を解析することにより行われる。画像処理部6は、逐次に入力される前眼部像に対して当該処理を施す。或いは、画像処理部6は、フレームレートよりも低いレートで当該処理を反復する(つまり、間引き処理を行う)。また、後述する輝度分布の判定処理(S5)もこの時点において開始される。
(S3)
ユーザは、操作部82を操作することにより、光学ユニット2の移動を開始する。光学ユニット2の移動先は、所定の撮影位置(または検査位置)である。撮影位置(検査位置)とは、たとえば、眼科装置1を用いて撮影(検査)を実施するための眼科装置1と被検眼Eとの間の既定の距離(ワーキングディスタンス)に対応する位置である。或いは、撮影位置(検査位置)は、たとえば、前眼部像や眼底像やOCT画像を観察しつつ得られる、撮影(検査)に適切と判断された位置である。本実施形態では、被検眼Eに近接する方向に光学ユニット2が移動されるものとする。
(S4)
上記のように、ユーザは、撮影位置(検査位置)に達するまで光学ユニット2を移動させる。撮影位置(検査位置)に達した場合(S4:YES)、所定の操作を行うことにより撮影(検査)を眼科装置1に実行させる。
(S5〜S7:輝度分布が許容条件を満たすか?)
光学ユニット2が撮影位置(検査位置)に達する前に(S4:NO)、輝度分布が許容条件を満たさないと判定された場合(S5およびS6:NO)、制御部7は、情報出力部81に警告情報を出力させる。以下、この処理について説明する。
まず、S5の判定処理について説明する。この処理は制御部7により実行される。制御部7は、許容条件をあらかじめ記憶している。許容条件は、輝度分布に関する許容範囲を規定する情報である。輝度分布がヒストグラムである場合には、たとえば「輝度値が所定値以下である画素の個数が閾値を超えること」などが許容条件として適用される。また、輝度分布がマップである場合には、たとえば「マップの所定範囲内に、輝度値が所定値以下である画素が存在すること」、或いは「マップの所定範囲内における、輝度値が所定値以下である画素の個数が、閾値を超えること」などが許容条件として適用される。制御部7は、このような所定の許容条件を前眼部像の輝度分布が満足するか否か、逐次に判定を行う。輝度分布が許容条件を満足している間においては(S6:YES)、特段の処理は実行されない。
輝度分布が許容条件を満足しない場合に発生している現象について説明する。光学ユニット2が被検眼Eから離れている状態においては、図1に示すように、前眼部照明光源3から出力される光の照射範囲(進行経路)Rがアタッチメント4に遮られることはない。この状態では、前眼部Ea全体が好適に照明されているため、取得される前眼部像の輝度分布は許容条件を満足する。一方、光学ユニット2が被検眼Eに近づいていくと、図3に示すように、前眼部照明光源3から出力される光の照射範囲Rの一部(または全部)がアタッチメント4によって遮られる。そうすると、取得される前眼部像の輝度分布が許容条件を満足しない状況が発生する。なお、アタッチメント4のサイズは、光学ユニット2が撮影位置に配置されたときに照射範囲Rを遮らないようにあらかじめ設計されている。したがって、照射範囲Rの一部または全部がアタッチメント4によって遮られることは、光学ユニット2が被検眼Eに近づき過ぎていることに相当する。すなわち、制御部7による上記判定処理は、光学ユニット2が被検眼Eに近づき過ぎているか否かを、前眼部像の輝度分布に基づいて判定する処理であると言える。
警告情報の出力について説明する。警告情報は、情報出力部81の構成に応じた形態を有する。たとえば情報出力部81が表示デバイスを含む場合、制御部7は、所定の視覚情報(文字列情報、画像情報など)を表示デバイスに表示させる。情報出力部81が音声出力デバイスを含む場合、制御部7は、所定の聴覚情報(警告音、警告音声メッセージなど)を音声出力デバイスに出力させる。
(S8)
警告情報の出力を受けて、ユーザは、光学ユニット2の移動を停止し、たとえば被検眼Eとアタッチメント4との間の状態を覗き込むなどして確認作業を行う。そして、光学ユニット2を手前(−z方向)に移動させるなどの作業を行った後、光学ユニット2の移動を再開する。
(S9)
たとえば上記の処理を繰り返した後、S4において「YES」と判定されたら、ユーザは、所定の操作を行うことにより撮影(検査)を眼科装置1に実行させる。
(他の動作例)
上記の動作においては、前眼部像の輝度分布が許容条件を満足しない場合に警告情報を出力しているが、他の動作を実行するよう構成することが可能である。
たとえば、光学ユニット2が電動で移動される場合、つまり、制御部7がアクチュエータ51を制御することによって光学ユニット2を移動させる場合、制御部7は、前眼部像の輝度分布が許容条件を満足しない場合にアクチュエータ51の制御を行うことが可能である。この制御の第1の例として、たとえば、光学ユニット2の移動(つまりアクチュエータ51の動作)をロックする処理を含む。この場合、制御部7は、所定の解除操作が行われたことに対応し、移動ロック状態を解除する。第2の例として、制御部7は、前方(+z方向、被検眼Eに近づく方向)への光学ユニット2の移動を規制することができる。この場合、たとえば、所定の解除操作が行われたことに対応し、或いは、光学ユニット2が所定位置まで後退されたことに対応し、制御部7は、この移動規制を解除する。
光学ユニット2の移動をロックしたり規制したりする処理をアクチュエータ51の制御を行うことなく実行することも可能である。たとえば、移動機構5に含まれる機構(アクチュエータ51以外の構成要素)の動作をロックしたり規制したりするよう構成することが可能である。この構成は、たとえば、移動機構5に含まれる部材の移動や回転をロックしたり規制したりする機構を設けることにより実現される。なお、図1に示す力F1を伝達する機構や、力F2を伝達する機構の動作をロックしたり規制したりするように構成することも可能である。
アタッチメント4が装着されているか否かに応じて制御モードを切り替えるように構成することが可能である。上記のように、眼科装置1には、アタッチメント4の装着を検知する装着検知部41が設けられている。制御部7は、アタッチメント4の装着が検知されないときに第1の制御モードで動作し、アタッチメント4の装着が検知されたときに第2の制御モードで動作するように構成されていてよい。第1および第2の動作モードの組み合わせは、たとえば、上記制御を実行しない第1の制御モードと、上記制御を実行する第2の制御モードとからなる。或いは、第1の動作モードにおける許容条件と、第2の制御モードにおける許容条件とが異なっていてもよい。
また、2以上のアタッチメントが選択的に装着される場合、装着されているアタッチメントの種別を認識できるように装着検知部41を構成することが可能である。この場合、アタッチメントの種別と許容条件とが関連付けられた関連情報をあらかじめ記憶しておき、装着検知部41により認識されたアタッチメントの種別に応じた許容条件を選択的に適用するように構成することが可能である。
[効果]
眼科装置1の効果について説明する。
眼科装置1は、被検眼Eに関する情報を取得するための情報取得光学系21(第1の光学系)と、被検眼Eの前眼部Eaを撮影するための前眼部撮影光学系22(第2の光学系)とを備える。以下、これらをまとめて「光学系」と称する。さらに、眼科装置1は次の構成要素を備える:光学系を移動させるための移動機構5;光学系が形成する光路と異なる位置に設けられ、被検眼Eの前眼部Eaに照明光を照射する1以上の前眼部照明光源3(1以上の光源);照明光が照射されている前眼部Eaを前眼部撮影光学系22により撮影して得られた画像(前眼部像)における画素値の分布を求める画像処理部6;画像処理部6により求められた画素値の分布に基づいて制御を行う制御部7。
このような眼科装置1によれば、光学ユニット2が被検眼Eに近づき過ぎているか否かを反映する前眼部像の輝度分布に基づいて制御を行うことが可能である。この制御は、たとえば、その旨を示す報知情報の出力(警告情報の出力)や、光学系の移動のロックや規制を含む。このような構成により、眼科装置1が被検者に接触する事態を防止することが可能となる。
以上に説明した構成は、この発明を好適に実施するための一例に過ぎない。よって、この発明の要旨の範囲内における任意の変形(省略、置換、付加等)を適宜に施すことが可能である。
1 眼科装置
2 光学ユニット
21 情報取得光学系
22 前眼部撮影光学系
3 前眼部照明光源
4 アタッチメント
41 装着検知部
5 移動機構
6 画像処理部
7 制御部
81 情報出力部
82 操作部
E 被検眼
Ea 前眼部

Claims (7)

  1. 被検眼に関する情報を取得するための第1の光学系と、前記被検眼の前眼部を撮影するための第2の光学系とを含む光学系と、
    前記光学系を移動させるための移動機構と、
    前記光学系が形成する光路と異なる位置に設けられ、前記被検眼の前眼部に照明光を照射する1以上の光源と、
    前記照明光が照射されている前記前眼部を前記第2の光学系により撮影して得られた画像における輝度値の分布を求める画像処理部と、
    情報を出力するための出力部と、
    前記画像処理部により求められた前記輝度値の分布が所定値に基づく許容条件を満足するか判定し、満足しないと判定されたときに前記出力部に報知情報を出力させる制御部と
    を備え
    前記光学系と前記被検眼との間にアタッチメントを装着可能である
    ことを特徴とする眼科装置。
  2. 被検眼に関する情報を取得するための第1の光学系と、前記被検眼の前眼部を撮影するための第2の光学系とを含む光学系と、
    前記光学系を移動させるための駆動力を発生するアクチュエータを含む移動機構と、
    前記光学系が形成する光路と異なる位置に設けられ、前記被検眼の前眼部に照明光を照射する1以上の光源と、
    前記照明光が照射されている前記前眼部を前記第2の光学系により撮影して得られた画像における輝度値の分布を求める画像処理部と、
    前記画像処理部により求められた前記輝度値の分布が所定値に基づく許容条件を満足するか判定し、満足しないと判定されたときに前記アクチュエータを制御する制御部と
    を備え、
    前記光学系と前記被検眼との間にアタッチメントを装着可能である
    ことを特徴とする眼科装置。
  3. 被検眼に関する情報を取得するための第1の光学系と、前記被検眼の前眼部を撮影するための第2の光学系とを含む光学系と、
    操作部と、ユーザが前記操作部に印加した力を受けて前記光学系を移動する機構とを含む移動機構と、
    前記光学系が形成する光路と異なる位置に設けられ、前記被検眼の前眼部に照明光を照射する1以上の光源と、
    前記照明光が照射されている前記前眼部を前記第2の光学系により撮影して得られた画像における輝度値の分布を求める画像処理部と、
    前記画像処理部により求められた前記輝度値の分布が所定値に基づく許容条件を満足するか判定し、満足しないと判定されたときに前記移動機構を制御する制御部と
    を備え、
    前記光学系と前記被検眼との間にアタッチメントを装着可能である
    ことを特徴とする眼科装置。
  4. 前記アタッチメントの装着を検知する装着検知部を含み、
    前記制御部は、前記アタッチメントの装着が検知されないとき、第1の制御モードで前記制御を行い、かつ、前記アタッチメントの装着が検知されたとき、第2の制御モードで前記制御を行う
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の眼科装置。
  5. 前記輝度値の分布は、輝度値のヒストグラムであり、
    前記制御部は、前記画像処理部により求められた前記輝度値のヒストグラムにおいて輝度値が所定値以下である画素の個数が閾値を超えるか判定する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の眼科装置。
  6. 前記輝度値の分布は、輝度値のマップであり、
    前記制御部は、前記画像処理部により求められた前記輝度値のマップの所定範囲内に、輝度値が所定値以下である画素が存在するか判定する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の眼科装置。
  7. 前記輝度値の分布は、輝度値のマップであり、
    前記制御部は、前記画像処理部により求められた前記輝度値のマップの所定範囲内における、輝度値が所定値以下である画素の個数が、閾値を超えるか判定する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の眼科装置。
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