JP6436476B2 - 5層磁気トンネル接合素子及び磁気メモリ装置 - Google Patents

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本発明は、ハーフメタル強磁性体(HMF)層を含む5層磁気トンネル接合(MTJ)素子、及び磁気メモリ(MRAM)装置に関する。
一般に、強磁性体層においては、図1の(A)に示すように、アップスピン及びダウンスピンがフェルミレベルEまで占有しており、この結果、スピン分極により占有状態数に差を生じ、そのスピン分極率Pは、
P=(D(E)−D(E))/(D(E)+D(E))
で与えられる。これに対し、ハーフメタル強磁性体(HMF)層たとえばCoMnSi等よりなるフルホイスラー合金層においては、図1の(B)に示すように、アップスピンは金属的バンド構造を有するが、ダウンスピンはフェルミレベルE近傍でエネルギーギャップが存在する半導体的バンド構造を有する。この結果、スピン分極率Pは、
P=D(E)/D(E
=1
で与えられ、理論的に100%となる。
従って、上述のハーフメタル強磁性体層を磁性トンネル接合(MTJ)素子に適用すると、大きなトンネル磁気抵抗(TMR)効果を期待できる。
従来の磁気メモリ(MRAM)装置の1セルは、1つの3層MTJ素子及び1つのトランジスタよりなる。3層MTJ素子はトンネル障壁層を挟んだ2つの磁性層よりなる3層構造をなし、トンネル障壁層の上側磁性層は、磁化方向が自由な方向になるので、フリー層と呼ばれ、他方、トンネル障壁層の下側磁性層は、磁化が特定方向に固定されているので、ピン層と呼ばれる。この場合、ピン層の磁化方向に対するフリー層の磁化方向が平行か反平行かに応じて3層MTJ素子は低磁気抵抗状態(たとえば記憶状態“0”に相当)か高磁気抵抗状態(たとえば記憶状態“1”に相当)かになる。
従って、上述のMRAM装置の集積度はピン層にハーフメタル強磁性体層を適用することによって向上できる(参照:特許文献1、2)。
さらに、MRAM装置においては、書込み動作時に偏極したスピン流を3層MTJ素子に流すことによってフリー層の磁化方向を反転させるスピントランスファトルク(STT)方式を採用することにより、低消費電力化及び集積度の向上に寄与することができる。
さらにまた、MRAM装置においては、磁性層の垂直方向の磁化を利用した垂直磁化方式を採用して、フリー層の磁化方向の反転を少ない電流で行えるようにすることにより、集積度の向上に寄与できる。
このように、ハーフメタル強磁性体層を用いたSTT−垂直磁化型MRAM装置により集積度の向上が期待できる。
特開2001−257395号公報 特開2011−141934号公報
しかしながら、ハーフメタル強磁性体層の状態密度及びバンド構造はその成分、結晶構造等に固有で変化しないと考えられ、従って、ハーフメタル強磁性体層のスピン分極率は固定と考えられる。この結果、上述の従来のハーフメタル強磁性体層を適用した3層MTJ素子を含むMRAM装置においては、ハーフメタル強磁性体層のスピン分極率は、上述のごとく理論的に100%でなくとも、非常に大きい値で固定されている。従って、読出し時には、偏極したスピン電流よりも小さい読出電流を3層MTJ素子に流すことによりトンネル障壁層の磁気抵抗状態を判別するが、ハーフメタル強磁性体層3のスピン分極率が大きいと、STTが大きくなって誤書込みが発生するという課題がある。
従って、本発明はハーフメタル強磁性体層のスピン分極率を変調できる3層構造を用いた5層MTJ素子を提供することを目的とする。
また、本発明は5層MTJ素子を含むMRAM装置における誤書込みを防止することも目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明に係る5層MTJ素子は、金属強磁性体層と、金属強磁性体層の下に設けられたトンネル障壁層と、トンネル障壁層の下に設けられたハーフメタル強磁性体層と、ハーフメタル強磁性体層の下に設けられた絶縁層と、絶縁層の下に設けられた導電層を具備し、絶縁層中の電界によってハーフメタル強磁性体層のスピン分極率を変調するものである。この場合、絶縁層の電界はハーフメタル強磁性体層の絶縁層側界面に少数スピンキャリアを誘起する。
さらに、本発明に係るMRAM装置は、上述の5層MTJ素子と、金属強磁性体層のトンネル障壁層との反対側に接続されたビット線と、センス線と、第1のワード線と、導電層の絶縁層との反対側に接続された第2のワード線と、センス線とハーフメタル強磁性体層との間に接続され、第1のワード線の電位によって制御されるスイッチング素子とを具備するものである。
ハーフメタル強磁性体層のスピン分極率を変調することができる。また、5層MTJ素子を含むMRAM装置において、MRAM装置の誤書込みを防止できる。
(A)は金属強磁性体層の状態密度を示すグラフ、(B)はハーフメタル強磁性体層の状態密度を示すグラフである。 本発明に係る3層構造の実施の形態を含む垂直磁化型MRAM装置を示す図である。 図2の5層MTJ素子の金属強磁性体層の磁化方向が反平行状態かつ3層構造の印加電圧が上方向状態のバンド図である。 図2の5層MTJ素子の金属強磁性体層の磁化方向が平行状態かつ3層構造の印加電圧が上方向状態のバンド図である。 図2の5層MTJ素子の金属強磁性体層の磁化方向が反平行状態かつ3層構造の印加電圧が下方向状態のバンド図である。 図2の5層MTJ素子の金属強磁性体層の磁化方向が平行状態かつ3層構造の印加電圧が下方向状態のバンド図である。 スピン分極率変調度に対する図2の5層MTJ素子のトンネル障壁層のコンダクタンスを示すグラフである。 バイアス電圧に対する図2の5層MTJ素子のトンネル障壁層のコンダクタンスを示すグラフである。 バイアス電圧に対する図2の5層MTJ素子のハーフメタル強磁性体層のスピン分極率を示すグラフである。
図2は本発明に係る3層構造の実施の形態を含むMRAM装置を示す図である。
図2において、たとえば、FeCoB等よりなるフリー層としての厚さ約1〜2nmの金属強磁性体層1、MgO等の絶縁体よりなる厚さ約1nmのトンネル障壁層2、及びCoMnSi(CMS)等よりなるピン層としての厚さ約1nmのハーフメタル強磁性体層3は、3層MTJ構造S1を構成する。他方、3層MTJ構造S1のハーフメタル強磁性体層3側にはMgO等の絶縁体よりなる厚さ約3〜4nmの絶縁層4及びTa等の導電体よりなる厚さ約2nmの導電層5が接合され、ハーフメタル強磁性体層3のスピン分極率を変調する。この場合、ハーフメタル強磁性体層3、絶縁層4及び導電層5は3層構造S2を構成する。
ハーフメタル強磁性体層3を共通とする3層MTJ構造S1及び3層構造S2は合せて5層MTJ素子S3を構成する。図2において、金属強磁性体層1のトンネル障壁層2との反対側はビット線BLに接続されている。また、ハーフメタル強磁性体層3とセンス線SLとの間には、ワード線WL1の電位によって制御されるMOSトランジスタよりなるスイッチング素子SWが接続されている。さらに、導電層5の絶縁層4との反対側には、ワード線WL2が接続されている。尚、MRAM装置においては、行方向に複数のワード線WL1及び複数のワード線WL2が設けられ、他方、列方向に複数のビット線BL及び複数のセンス線SLが設けられ、行方向及び列方向の各交点に1つのセルが設けられている。スイッチング素子SW及びワード線WL1、WL2はCMOS技術によって製造され、金属強磁性体層1、トンネル障壁層2、ハーフメタル強磁性体層3、絶縁層4は多層膜製造装置を用いたナノヘテロ構造として製造され、ビット線BL及びセンス線SLはCu配線技術等によって製造される。尚、ワード線WL2は選択セルに接続されればよいので、ワード線WL1に平行である必要はなく、ビット線BL、センス線SLに平行でもよい。
金属強磁性体層1の自発磁化Mの方向は可変で、その書込み動作はワード線WL1の電位によってスイッチング素子SWをオンにし、STTを利用してビット線BLとセンス線SLとの間にスピン偏極した書込電流を流すことによって制御される。他方、メモリセルの読出し動作もスイッチング素子SWをオンにすることによってビット線BLとセンス線SLとの間を流れる読出電流を検出することによって行われる。この場合、読出電流は書込電流より小さくし、誤書込動作を防止している。

図2においては、ワード線WL1の電位によってスイッチング素子SWがオンとなると、バイアス電圧V
=VSL−VWL2
但し、VSLはセンス線SLの電位
WL2はワード線WL2の電位
が絶縁層4に印加される。このバイアス電圧Vを用いてハーフメタル強磁性体層3のスピン分極率を変調する。
次に、図2のハーフメタル強磁性体層3のスピン分極率の変調について図3、図4、図5、図6のバンド図を参照して説明する。図2においては、金属強磁性体層1の磁化方向Mの上下方向と絶縁層4の印加電圧の正バイアス状態(V>0)/0を含む負バイアス状態(V≦0)との組合せは以下の4通りである。尚、ハーフメタル強磁性体層3の磁化方向Mは常に上向きである。
AP−状態(図3):磁化方向Mが下向き状態(MTJのM、Mが反平行状態)かつ絶縁層4が0を含む負バイアス状態(V≦0)である。
P−状態(図4):磁化方向Mが上向き状態(MTJのM、Mが平行状態)かつ絶縁層4が0を含む負バイアス状態(V≦0)である。
AP+状態(図5):磁化方向Mが下向き状態(MTJのM、Mが反平行状態)かつ絶縁層4が正バイアス状態(V>0)である。
P+状態(図6):磁化方向Mが上向き状態(MTJのM、Mが平行状態)かつ絶縁層4が正バイアス状態(V>0)である。
図3、図4においては、絶縁層4中の負バイアス状態(V<0)による電界によってハーフメタル強磁性体層3のダウンスピンのバンド構造にバンドベンディングが誘起される。しかし、ハーフメタル強磁性体層3のダウンスピンのフェルミレベルEでの状態密度D↓,3は、絶縁層4の負バイアス状態に依存せず、依然として0である。つまり、絶縁層4の負バイアス状態による変調はハーフメタル強磁性体層3のスピン分極率に発生しない。従って、電流のスピン偏極度はほとんど変化せず、STTも変わらない。
他方、図5、図6においては、絶縁層4中の正バイアス状態(V>0)による電界によってハーフメタル強磁性体層3のダウンスピンのバンド構造にバンドベンディングが誘起される。この場合、絶縁層4の正バイアス状態に依存して、ハーフメタル強磁性体層3のダウンスピンのフェルミレベルEでのスピン分極率変調度kで表される状態密度D↓,3=kが発生する。つまり、絶縁層4の正バイアス状態によってハーフメタル強磁性体層3の絶縁層4側界面に少数スピンキャリアが誘起され、ハーフメタル強磁性体層3のスピン分極率は変調する。従って、電流のスピン偏極度は減少するので、STTは減少する。
図7におけるスピン分極率変調度kは絶縁層4のバイアス電圧Vに応じた値である。この場合、バイアス電圧Vが0または負のとき(V≦0)にはコンダクタンス、つまり、スピン分極率Pは一定値である。従って、図7をバイアス電圧Vで表すと、図8のごとくなり、この場合のスピン分極率Pは図9のごとくなる。
従って、書込み時に、V=VB1≦0たとえばV=0Vとしてハーフメタル強磁性体層3のスピン分極率Pを100%としてSTTを大きくする。他方、読出し時に、V=VB2>VB1、但し、VB2>0とし、ハーフメタル強磁性体層3のスピン分極率Pを小さくしてSTTを小さくする。これにより、読出し時の読出電流におけるSTT小さくすることにより読出し時の誤書込みを防止できる。
上述の実施の形態においては、5層MTJ素子は、垂直磁化方式を採用しているが、金属強磁性体層1及びハーフメタル強磁性体層3の材料を適宜選択することにより面内磁化方式を採用できる。
尚、本発明は上述の実施の形態の自明の範囲のいかなる変更も適用し得る。たとえば、フリー層として金属強磁性体層を用いているが、フリー層としてハーフメタル強磁性体層を用いてもよい。
本発明は磁気メモリ装置以外に磁気ヘッド、磁気センサ等にも利用できる。
1:金属強磁性体層
2:トンネル障壁層
3:ハーフメタル強磁性体層
4:絶縁層
5:導電層
S1:3層MTJ構造
S2:3層構造
S3:5層MTJ素子
BL:ビット線
SL:センス線
WL1、WL2:ワード線
SW:スイッチング素子

Claims (3)

  1. 金属強磁性体層と、
    前記金属強磁性体層の下に設けられたトンネル障壁層と、
    前記トンネル障壁層の下に設けられたハーフメタル強磁性体層と、
    前記ハーフメタル強磁性体層の下に設けられた絶縁層と、
    前記絶縁層の下に設けられた導電層と
    を具備し、
    前記絶縁層中の電界によって前記ハーフメタル強磁性体層のスピン分極率を変調する5層磁気トンネル接合素子。
  2. 請求項に記載の5層磁気トンネル接合素子と、
    前記金属強磁性体層の前記トンネル障壁層との反対側に接続されたビット線と、
    センス線と、
    第1のワード線と、
    前記導電層の前記絶縁層との反対側に接続された第2のワード線と、
    前記センス線と前記ハーフメタル強磁性体層との間に接続され、前記第1のワード線の電位によって制御されるスイッチング素子と
    を具備する磁気メモリ装置。
  3. 書込み時に、前記第1のワード線の電位によって前記スイッチング素子をオンにし、前記第2のワード線と前記センス線との差電圧を第1の値とし、
    読出し時に、前記第1のワード線の電位によって前記スイッチング素子をオンにし、前記第2のワード線と前記センス線との差電圧を前記第1の値より大きい正の第2の値とする請求項に記載の磁気メモリ装置。
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