JP6435374B2 - 時計におけるカレンダーの順送り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、時計におけるカレンダーの順送り装置に関する。本発明の順送り装置は、駆動回転軸線周りでの一回転毎に所定の日数分だけ回転駆動可能な駆動車と、駆動車に半径方向に向けて配置され、駆動車によって駆動回転軸線周りに回転するよう連行可能なシフトフィンガと、を備え、そのシフトフィンガは、駆動車が一回転する毎に順送り位置に到達すると共に、駆動車の更なる回転が生じた際に駆動回転軸線に対して平行なシフト車軸線周りに回転可能なシフト車の歯間に係合して、シフト車をその1ヶ月分の位置だけ順送し、更に、シフト車をその1ヶ月分だけ手動順送り可能な順送り手段を備える。
このような順送り装置は、例えば、時計におけるカレンダーの日付変更を、1ヶ月に一度、1ヶ月分だけ月リングを回転駆動するよう機能する。シフトフィンガが、例えば衝撃に起因してシフト車の歯領域に予定よりも早期の日付に到達した場合にシフト車の手動順送りが行われれば、シフトフィンガが配置された月シフト車による自動順送りが後発的に生じることになる。この場合、シフト車に対して修正を施す必要がある。
従って、本発明の課題は、上述した形式の時計におけるカレンダーの順送り装置につき、順送り時におけるエラーの発生を低減すると共に簡潔な構成として省スペース化を可能とすることである。
この課題を解決するため、本発明に係る順送り装置は、順送り位置を占めるシフトフィンガが、駆動車に対して、シフト車における少なくとも1カ月分の位置だけ、ばね力に抗しつつシフト車から離隔するよう、予め付勢可能であることを特徴とするものである。
シフトフィンガは、駆動車の一回転毎に順送り位置に到達する。仮にシフトフィンガが衝撃又は衝突等の外的影響により溝内における可動性の範囲内で先行していた場合でも、シフトフィンガは、駆動車の更なる回転に際してシフト車における歯の周回領域から離隔した箇所で確実に保持される。
順送り位置において、順送り手段を使用してシフト車を手動で順送りした場合、シフト車における歯の周回領域内にシフトフィンガが係合していないため、シフトフィンガの回転が生じることがなく、従って駆動車によるシフト車の順送りが先に生じることもない。
単純な実施形態において、シフトフィンガに、駆動回転軸線に対して平行なルーズピンが配置され、該ルーズピンが、駆動車に形成された同心溝内に突入し、その溝の長さがルーズピンに対応している。
シフトフィンガがシフト車から離間するよう予め撓み可能に抗するばね力は、シフトフィンガに、ばねアームにおける自由端の一端が配置され、ばねアームにおける他方の自由端領域が、順送り位置に到達したときに固定ストッパに当接すると共に、駆動車の更なる回転が生じた際に撓みつつ固定ストッパに対して半径方向内側に向けて移動することにより容易に生じさせることができる。
この場合、ばねアームが、駆動回転軸線周りで周方向に延在すると共に、ばねアームの端部領域に、半径方向内側又は半径方向外側に突出する係合突起を有する構成とすれば、省スペース化を図ることができる。
本発明に係る順送り装置は、時計における何らかの要素をシフトフィンガにより更に回転させる必要があり、かつシフトフィンガをシフトさせるべき要素から可及的に離隔させる必要がある場合に、常に使用することができる。
駆動車が、時計におけるカレンダーの日付変更装置の月シフト車として構成され、月シフト車が、1日刻みで一回転する毎に31日分の位置だけ回転駆動可能であれば、本発明に係る順送り装置を特に有利に使用することができる。
この場合、月シフト車により、時計におけるカレンダーの月リングを1ヶ月毎に一度、1ヶ月分回転駆動させるための駆動系が駆動可能である。
本発明に係る順送り装置の構成において、シフトフィンガは、シフト車における歯領域に既に到達していても、月シフト車に対して依然として回転可能である。これは、月末時点にて、手動の順送り手段による順送りが抑止されないためである。本発明に係る順送り装置を使用しなければ、場合によっては各月の29日又は30日の時点にて、手動の順送り手段が抑止される恐れがある。最悪の場合、不所望の衝撃によってシフトフィンガがシフト車の歯領域に先行していれば、より早期の日付にて、手動の順送り手段が抑止される恐れすらある。シフトフィンガがシフト車における歯領域に予定よりも早い日付にて位置している場合に手動順送り手段による月修正が行われれば、ムーブメントによる月末時点における月の自動シフトが後発的に生じることになる。この場合、月修正はもはや自動的に生じることはない。従って、部品が損傷することはないが、時計の使用者が月修正を行う必要がある。
上述した問題点は、本発明により実質的に解消される。
単純な実施形態において、月リングは、環状の月曲面を有し、月曲面が、12ヶ月を表すと共に、1ヶ月の日数に応じて、月リングの回転軸線に対してより大きな間隔又はより小さな間隔を有し、月曲面には月の長さを検出するためのフィーラーが当接している。
各月の表記を表示するため、月リング上に、12ヶ月分に亘る各月の表記を周方向に均等に分布配置することができる。この場合、表示すべき月は、ウィンドウを通して文字盤上にて確認することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。
時計におけるカレンダーの日付変更装置を、31日月の場合に、シフトレバーが通常位置にある状態で示す説明図である。 図1の領域Xの拡大図である。 図1のA‐A線に沿う断面図である。 図1の日付変更装置を、31日月の場合に、シフトレバーが旋回位置に向かう状態で示す説明図である。 図1における日付変更装置を、31日月の場合に、シフトレバーが旋回位置にほぼ到達した状態で示す説明図である。 図1の日付変更装置を、30日月の場合に、シフトレバーが旋回位置に到達する前の状態で示す説明図である。 図6の領域Yの拡大図である。 図1の日付変更装置を、31日目の位置にて示す拡大図である。 図8のB‐B線に沿う断面図である。 図1の日付変更装置を、30日目の位置にて示す拡大図である。
図示の時計におけるカレンダーの日付変更装置は、例えばムーブメントにより、24時間毎に一回転だけ駆動されるカレンダー駆動車1を備える。カレンダー駆動車1には、駆動アーム2が配置され、その駆動アーム2は、カレンダー駆動車1と共に、カレンダー駆動車1の回転軸線周りに回転する。この場合、駆動アーム2は、一回転する毎に、旋回軸線5周りに旋回可能なシフトレバー4におけるシフトレバーアーム3に係合し、第1ばね6力に抗してシフトレバー4をその通常位置、即ちシフトレバー4がストッパ7に当接する位置から旋回位置まで旋回させる。
シフトレバー4の爪アーム8には、ラッチ軸線10周りに旋回可能であると共に、爪状歯11を有するシフト爪9が接続されている。爪状歯11は、爪状歯先端部12と共に、日付車14の日付車軸線13に対して半径方向を指向すると共に、第2ばね15により日付車軸線13に向けて負荷されている。
日付車14は日付車14における31日分の位置に対応する31個の歯を有する。
シフトレバー4が通常位置から旋回位置まで旋回運動することにより、シフト爪9は、月の長さに関わらず、日付軸線13周りにおける日付車14の2歯分に相当する距離を確実に移動する。
日付車軸線13に対して平行な日付レバー軸線16周りに旋回可能な双腕日付レバー17の第1端部領域33には、日付リンク18が配置されている。日付リンク18は、日付車14における歯先円の半径方向外側にて、日付車14の一部に沿って延在している。シフトレバー4が通常位置にある場合、爪状歯11は、日付リンク18に対して半径方向に当接しており、日付車14の歯間に係合することができない。
シフトレバー4が通常位置から旋回位置まで移動すると、爪状歯11は、日付リンク18上にて、日付車14の第1歯分だけ反時計回りに摺動する。これにより、爪状歯11は、日付リンク18の周方向における日付リンク端19から日付車14の歯間に係合するよう半径方向に移動した後、日付車14の第2歯分だけ反時計回りに移動する。この場合、日付車14は、反時計回りに1歯分だけ回転する。
月リング20は、回転軸線21周りに回転可能に配置されている。図示の実施形態における回転軸線21は、シフトレバー4の旋回軸線5と対応している。月リング20の内周は、12ヶ月を表す月曲面27を形成しており、1ヶ月の日数(30日又は31日)に応じて、月リング20の回転軸線21に対してより大きな間隔又はより小さな間隔を有する。この場合、31日月は、月リング20の回転軸線21に対してより大きな間隔を有し、30日月は、月リング20の回転軸線21に対してより小さな間隔を有する。
第1回転軸線21に対して平行な第2回転軸線22周りには、第2双子日付レバー23が旋回可能であり、その第2双腕日付レバー23における第1アーム24の自由端には、フィーラー25が配置されている。フィーラー25は、第2日付レバー23を負荷する第3ばね26により、月曲面27に当接するよう保持されている。
第2日付レバー23における第2アーム28の自由端は、第3日付レバー29の第1端部30に接続されている。第3日付レバー29の第2端部31は、第1日付レバー17の第2端部領域32に接続されている。
第3日付レバー29は、その中央領域にて、日付車軸線13に対して半径方向に向けられたランプ34を有する。ランプ34は、月曲面27に保持されたフィーラー25の位置に応じて、日付車14に配置されたカム35の周回領域内に突入するか又は周回領域の半径方向外側に位置する。フィーラー25が接触する月リング20の月曲面27が30日月に対応している場合、ランプ34はカム35の周回領域内に突入し、フィーラー25が接触する月リング20の月曲面27が31日月に対応している場合、ランプ34は、カムの周回領域の半径方向外側に位置する。
カム35は、日付車14における29日目の位置で、ランプ34領域に到達するよう日付車14上に配置されている。
フィーラーが31日月に対応する月リング20の月曲面27に接触している場合、ランプ34及びカム35が接触することはない。
30日月の場合、第2日付レバー23及び第3日付レバー29により、ランプ34がカム35の周回領域内に移動し、日付車14における29日目の位置から30日目の位置への移行時にカム35がランプ34に衝突した際に、第3日付レバー29を日付車14から離れるよう半径方向外側に持ち上げる。この運動は、第3日付レバー29の第2端部31を介して第1日付レバー17に伝達され、その第1日付レバー17が、第4ばね36に負荷されつつ時計回りに1日分の位置だけ旋回する。
これにより、爪状歯11が日付リンク端19にて日付車14における歯間に係合するよう半径方向に移動する。この段階でシフトレバー4の旋回が生じると、シフト爪9により、日付車14は、1日分ではなく、2日分の位置だけ回転する。即ち、日付車14は、30日目の位置から31日目の位置を超えて、翌月における1日目の位置に直接に回転する。
日付車14により、駆動回転軸線38周りに回転可能であると共に、日付車14と同数の歯を有する月シフト車37が駆動される。月シフト車37には、半径方向に向けられたシフトフィンガ39が配置されており、そのフィンガ39の一端は、駆動回転軸線38周りに回転可能であり、シフト先端部40として機能する他端は、月シフト車37の歯先円を越えて半径方向に突出している。
シフトフィンガ39は、月シフト車37が一回転する毎に、順送り位置に到達すると共に、シフト先端部40がシフト車41に係合する。シフト車41は、駆動回転軸線38に対して平行なシフト車軸線42周りに回転可能であると共に、12ヶ月に対応する12個の星状歯43を有する。
シフトフィンガ39には、シフト車軸線42に対して平行なルーズピン44が配置されている。ルーズピン44は、月シフト車37における同心溝45内に突入しており、その溝45の長さは、ルーズピンに対応し、従って日付車14における2日分の位置、又は月シフト車37における2歯分の位置に対応している。ルーズピン44は、通常作動時には、月シフト車37の回転方向に見て、溝45の後端部に当接しているため、月シフト車37によってシフトフィンガ39が連行される。
シフトフィンガ39には、同心円状に延在すると共に半径方向にばね弾性を有するばねアーム46の一端が配置されている。ばねアーム46の自由端には、係合ピンとして機能する係合突起47が設けられ、月シフト車37に形成された同心円状の長孔50内に遊びを有しつつ突入している。係合突起47の周回領域には、プレート49に堅固に配置されたピン状ストッパ48が配置されている。
シフトフィンガ39は、月シフト車37が一回転する毎の月末に、係合突起47がストッパ48に当接する順送り位置(図10参照)に到達する。その後、月シフト車37においては、先ずばねアーム46が半径方向内側に向けて撓む。その際、シフトフィンガ39の回転運動は、月シフト車37に対して僅かな遅延を生じる。従って、仮にシフトフィンガ39が衝撃又は衝突等の外的影響により溝45内における可動性の範囲内で先行していたとしても、その僅かな遅延により、シフトフィンガ39のシフト先端部40は、シフト車41における歯43の周回領域から離間した箇所で保持される。その後、月シフト車37においては、ばねアーム46のばね弾性的撓みにより、係合突起47がストッパ48に対して半径方向内側に向けて移動する。
シフト車41は、シフトフィンガ39の代わりに、手動順送り手段51を使用することにより、シフト車41における1歯分だけ順送りすることもできる。
順送り位置は、各月の最終日の前日に対応している。この順送り位置において、ばねアーム46及び係合突起47により、シフトフィンガ39のシフト先端部40は、シフト車41における歯43の周回領域から離間した箇所で確実に保持される。各月の最終日の前日において、順送り手段51を使用してシフト車41を手動で順送りした場合、シフト車41における歯43の周回領域内にシフト先端部40が係合していないため、シフトフィンガ39の回転が生じることがなく、従って月シフト車37によるシフト車41の順送りが先に生じることもない。
31日月の31日目におけるシフト位置において、順送り手段51を使用すれば、月シフト車37によるシフト車41の順送りを手動で生じさせることができる。
シフト車41は、ピニオン53に係合する同軸状の継続シフト車52に堅固に係合している。更に、ピニオン53は、月リング駆動部54に同軸状かつ堅固に係合し、月リング駆動部54は、月リング20の周方向における歯付きリング55に係合している。
シフト車41が1歯分だけ順送りされると、継続シフト車52を介して、ピニオン53及び付きリング20における月リング駆動部54が1ヶ月分だけ回転する。
1 カレンダー駆動車
2 駆動アーム
3 シフトレバーアーム
4 シフトレバー
5 旋回軸線
6 第1ばね
7 ストッパ
8 爪アーム
9 シフト爪
10 ラッチ軸線
11 爪状歯
12 爪状歯先端部
13 日付車軸線
14 日付車
15 第2ばね
16 日付レバー軸線
17 第1日付レバー
18 日付リンク
19 日付リンク端
20 月リング
21 第1回転軸線
22 第2回転軸線
23 第2日付レバー
24 第1アーム
25 フィーラー
26 第3ばね
27 月曲面
28 第2アーム
29 第3日付レバー
30 第1端部
31 第2端部
32 第2端部領域
33 第1端部領域
34 ランプ
35 カム
36 第4ばね
37 月シフト車
38 駆動回転軸線
39 シフトフィンガ
40 シフト先端部
41 シフト車
42 シフト車軸線
43 歯
44 ルーズピン
45 溝
46 ばねアーム
47 係合突起
48 ストッパ
49 プレート
50 長孔
51 順送り手段
52 継続シフト車
53 ピニオン
54 月リング駆動部
55 歯付きリング

Claims (9)

  1. 時計におけるカレンダーの順送り装置であって、
    ・駆動回転軸線(38)周りでの一回転毎に所定の日数分だけ回転駆動可能な駆動車と、
    ・前記駆動車に半径方向に向けて配置され、前記駆動車によって前記駆動回転軸線(38)周りに回転するよう連行可能なシフトフィンガ(39)と、を備え、該シフトフィンガ(39)は、前記駆動車が一回転する毎に順送り位置に到達すると共に、前記駆動車の更なる回転が生じた際に前記駆動回転軸線(38)に対して平行なシフト車軸線(42)周りに回転可能なシフト車(41)の歯間に係合して、前記シフト車(41)をその1ヶ月分の位置だけ順送りし、更に、
    ・前記シフト車(41)をその1ヶ月分だけ手動的に順送り可能な順送り手段(51)を備える順送り装置において、
    ・前記順送り位置を占める前記シフトフィンガ(39)は、前記駆動車に対して、前記シフト車(41)における少なくとも1カ月分の位置だけ、ばね力に抗しつつ前記シフト車(41)から離隔するよう、予め付勢可能であることを特徴とする順送り装置。
  2. 請求項1に記載の順送り装置であって、前記シフトフィンガ(39)に、前記駆動回転軸線(38)に対して平行なルーズピン(44)が配置され、該ルーズピン(44)が、前記駆動車に形成された同心溝(45)内に突入し、該溝(45)の長さが前記ルーズピンに対応していることを特徴とする順送り装置。
  3. 請求項1又は2に記載の順送り装置であって、前記シフトフィンガ(39)に、ばねアーム(46)の一方の自由端が配置され、前記ばねアーム(46)の他方の自由端領域が、前記順送り位置に到達したときに固定ストッパ(48)に当接すると共に、前記駆動車の更なる回転に際して撓みつつ前記固定ストッパ(48)に対して半径方向内側に向けて移動することを特徴とする順送り装置。
  4. 請求項3に記載の順送り装置であって、前記ばねアーム(46)が、前記駆動回転軸線(38)周りで周方向に延在していることを特徴とする順送り装置。
  5. 請求項4に記載の順送り装置であって、前記ばねアーム(46)が、その端部領域に、半径方向で内側又は外側に突出する係合突起(47)を有することを特徴とする順送り装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の順送り装置であって、前記駆動車が、時計におけるカレンダーの日付変更装置の月シフト車(37)として構成され、該月シフト車(37)が、1日刻みで一回転する毎に31日分の位置だけ回転駆動可能であることを特徴とする順送り装置。
  7. 請求項6に記載の順送り装置であって、前記月シフト車(37)により、前記時計におけるカレンダーの月リング(20)を1ヶ月毎に一度、1ヶ月分回転駆動させるための駆動系が駆動可能であることを特徴とする順送り装置。
  8. 請求項7に記載の順送り装置であって、前記月リング(20)が、環状の月曲面(27)を有し、該月曲面(27)が、12ヶ月を表すと共に、1ヶ月の日数に応じて、前記月リング(20)の回転軸線(21)に対してより大きな間隔又はより小さな間隔を有し、前記月曲面(27)に、月の長さを検出するためのフィーラー(25)が当接していることを特徴とする順送り装置。
  9. 請求項7又は8に記載の順送り装置であって、前記月リング(20)上に、12ヶ月分に亘る各月の表記が、周方向に均等に分布配置されていることを特徴とする順送り装置。
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