JP6435346B2 - 熱交換器用フィンの製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の透孔または複数の切欠部を有する熱交換器用フィンを製造する熱交換器用フィンの製造装置に関する。
従来のクーラー等の熱交換器は、熱交換チューブを挿入する透孔が複数個穿設された熱交換器用フィンが複数枚積層されて構成されているものが一般的である。
かかる熱交換器用フィンは、図8に示すような熱交換器用フィンの製造装置1によって製造することができる(特許文献1参照)。
熱交換器用フィンの製造装置1には、アルミニウム等の金属製の薄板10がコイル状に巻かれたアンコイラー12が設けられている。アンコイラー12からピンチロール14を経て引き出された薄板10は、オイル付与装置16に挿入され、薄板10の表面に加工用オイルを付着させた後、プレス装置18内に設けられた金型装置20に供給される。
金型装置20は、内部に上下動可能な上型ダイセット22と、静止状態にある下型ダイセット24とが設けられている。この金型装置20によって、透孔の周囲に所定高さのカラーが形成された複数個のカラー付き透孔(図示せず)が所定の方向に所定の間隔(マトリクス状配列)で形成される。以下、金属製の薄板に透孔等が加工されたものを、金属帯状体11と称する。
ここで加工された金属帯状体11は、製品となる熱交換器用フィンが幅方向に複数配列された状態で形成されている。このため、金型装置20の下流位置には、列間スリット装置25が設けられている。列間スリット装置25は、第1送り装置26により間欠送りされる金属帯状体11を、噛み合わせた上刃25Aと下刃25Bとで切断し、搬送方向に長い帯状の製品幅の金属帯状体11Aを形成するものである。
製品幅の金属帯状体11Aは、カッター27によって所定長さに切断され、製造目的品である熱交換器用フィン13に形成される。熱交換器用フィン13はスタッカ28に収容される。スタッカ28には、鉛直方向に複数のピン29が立設されている。熱交換器用フィン13は熱交換器用フィン13に形成された透孔内にピン29を挿入されることによりスタッカ28に積層保持される。
特開平6−211394号公報 特開2014−87830号公報
従来の熱交換器用フィン13は、金属帯状体11に熱交換チューブが挿入される複数の透孔が穿設されたものであった。
しかしながら現在、多穴の扁平チューブを用いた熱交換器が流通している。この扁平チューブを用いた熱交換器用フィンを図9Aおよび図9Bに示す。
熱交換器用フィン30は、扁平チューブ32が挿入されるチューブ挿入部34が所要の間隔をあけて複数形成されており、チューブ挿入部34とチューブ挿入部34との間は、ルーバー35が形成された板状部36が形成されている。
チューブ挿入部34は、熱交換器用フィン30の幅方向の一方側からのみ形成されている。したがって、チューブ挿入部34とチューブ挿入部34との間の複数の板状部36は、長手方向に沿って伸びる連結部38によって連結されている。なお、切り起し部37は、熱交換器用フィン30を積層させる際において、上下の熱交換器用フィン30,30に隙間を形成するためのものである。
ところで、熱交換器用フィンを製造する製造装置における、製品幅の金属帯状体を所定長さに切断して製品である熱交換器用フィンを形成するカットオフ装置では、製品の長さを任意に変更できるように、列間スリット装置における製品幅の金属帯状体の1回(型閉じ1回)の送り長さよりも、カットオフ1回の送り長さを長くすることができる。
このため、列間スリット装置とカットオフ装置との間では、カットオフ装置による1回の送り長さよりも長い長さを一時的に溜めるため、製品幅の金属帯状体を下方にたるませておくことがある。
このように製品幅の金属帯状体を下方にたるませた場合、製品幅の金属帯状体が間欠送りされることによって製品幅の金属帯状体が揺動し、隣接する製品幅の金属帯状体どうしが絡んでしまうことがある。これを防止するために製品幅の金属帯状体の下方へのたるみ状態を管理するため制御部を有する熱交換器用フィンの製造装置の構成が特許文献2に開示されている。
しかしながら、特許文献2に開示されている制御部の構成は制御内容が複雑であることもあり、このような制御部を採用した熱交換器用フィンの製造装置は提供コストが高価になるという課題がある。
このような高価な制御部を採用せずに製品幅の金属帯状体の絡みを防止すべく、製品幅の金属帯状体どうしを離反させようとすると、熱交換器用フィンの製造装置が大型になってしまい、工場の単位面積当たりにおける熱交換器用フィンの製造量が低下してしまい、熱交換器用フィンの製造コストの低減が阻害されるといった課題もある。
そこで本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、安価でしかも小型でありながらも、製品幅の金属帯状体どうしを下方にたるませた状態で間欠送りしても、製品幅の金属帯状体どうしが絡まないようにすることが可能な熱交換器用フィンの製造装置を提供することにある。
出願人は、上記課題を解決するため鋭意研究をした結果、課題を解決することが可能な構成に想到した。
すなわち、本発明は、複数の透孔又は複数の切り欠き部を有する金属帯状体を形成する金型装置と、該金属帯状体を列方向に切断し、当該列方向に複数本整列してなる製品幅の金属帯状体を形成する列間スリット装置と、前記列間スリット装置によって形成された製品幅の金属帯状体を下流側に送る第1送り装置と、を備えたプレス装置を具備する熱交換器用フィンの製造装置であって、前記列間スリット装置によって形成された複数本の製品幅の金属帯状体のそれぞれを所定長さに切断する切断装置と、前記列間スリット装置によって形成された複数本の製品幅の金属帯状体のそれぞれを前記切断装置へ送り込む第2送り装置と、を有するカットオフ装置を具備し、前記列間スリット装置から出た複数本の製品幅の金属帯状体は、下方にたるませた状態を経てから前記カットオフ装置に進入するように設けられ、前記列間スリット装置の送り出し位置と、前記カットオフ装置への進入位置との間には、隣接する製品幅の金属帯状体のたるみ開始位置又はたるみ終了位置を異ならせるために、それぞれの製品幅の金属帯状体の下面を支持し、製品幅の金属帯状体の送り方向における突出長さが隣接する製品幅の金属帯状体の間で異なる複数の受け部を具備することを特徴とする。
本構成を採用することによって、安価でありかつ小型で簡易な構成でありながらも互いに隣接する製品幅の金属帯状体どうしが絡まない程度に離反させた状態で列間スリット装置からカットオフ装置に製品幅の金属帯状体を送り出すことが可能な熱交換器用フィンの製造装置を提供することができる。
また、前記受け部は、前記列間スリット装置の送り出し位置、および、前記カットオフ装置への進入位置のうちの少なくとも一方に配設されていることが好ましい。
この構成によれば、必要最小限の簡易な構成を付加するだけで、互いに隣接する製品幅の金属帯状体どうしが絡まない程度に離反させた状態で列間スリット装置からカットオフ装置に製品幅の金属帯状体を下方にたるませた状態で送り出すことが可能になる。
また、前記受け部は、前記列間スリット装置から送り出された前記製品幅の金属帯状体の下方へのたるみ開始位置、および、前記カットオフ装置に進入する前記製品幅の金属帯状体の下方へのたるみからの復元位置のうちの少なくとも一方が調整可能に形成されていることが好ましい。
これにより、製品幅の金属帯状体の形状等に応じて、列間スリット装置とカットオフ装置との間における製品幅の金属帯状体の下方へのたるみ状態を適宜調整することができる。よって、列間スリット装置とカットオフ装置との間における製品幅の金属帯状体の下方へのたるみ部分における絡み合いのおそれがなく、製品の生産性が向上する。
本発明によれば、熱交換器用フィンの製造装置を小型化しても列間スリット装置から送り出された後に下方にたるませた製品幅の金属帯状体どうしが絡まないようにした熱交換器用フィンの製造装置を安価に提供することができる。
第1実施形態にかかる熱交換器用フィンの製造装置の全体構成を示す側面図である。 図1の金型装置によって加工された金属帯状体の平面図である。 図1内のA部分における拡大図である。 図3内のB−B線における端面図である。 第2実施形態にかかる熱交換器用フィンの製造装置の要部を示す側面図である。 図5内の受け部の拡大説明図である。 受け部の他の実施形態例の一例を示す説明図である。 熱交換器用フィンを製造する製造装置の従来構成例を示す説明図である。 図9A熱交換器用フィンの平面図である。図9B熱交換器用フィンの側面図である。
(第1実施形態)
本実施形態にかかる熱交換器用フィンの製造装置の全体構成を図1に示す。
アルミニウム等の未加工の金属製の薄板41は、アンコイラー40にコイル状に巻回されている。アンコイラー40から引き出された薄板41は、ループコントローラ42内に挿入され、間欠送りされる薄板41のばたつきがループコントローラ42によって抑えられる。
ループコントローラ42の下流側には、NCフィーダ44が設けられている。NCフィーダ44は、薄板41の上面と下面とに接触する2つのローラから構成されており、2つのローラが回転駆動することにより、薄板41を互いに挟み込んで薄板41を間欠送りする。
NCフィーダ44の下流側には、金型装置46が内部に配置されたプレス装置47が設けられている。本実施形態の金型装置46は、上型ダイセット46Aと下型ダイセット46Bとを有し、上型ダイセット46Aまたは下型ダイセット46Bの一方が他方に対して接離動可能に設けられている。プレス装置47において、薄板41が金型装置46によって所定の形状の金属帯状体48に形成される。
ここで形成される金属帯状体48を図2に示す。
図2に示す金属帯状体48は、搬送方向(図2内の横方向の矢印)に直交する幅方向(図2内の縦方向の矢印)に4列の製品群が並んで形成されている。金属帯状体48を個片化して得られる各々の製品については、図9Aおよび図9Bを参照して説明するが、扁平チューブ32が挿入されるチューブ挿入部34が複数箇所に形成されており、チューブ挿入部34とチューブ挿入部34との間は、ルーバー35が形成された板状部36が形成されている。また、ルーバー35の幅方向の両端部側には、板状部36の一部が切り起こされて形成された切り起し部37が形成されている。1つのルーバー35に対する2つの切り起し部37,37のうち、一方側の切り起し部37は、板状部36の先端部側に形成されている。
チューブ挿入部34は、熱交換器用フィン30の幅方向の一方側からのみ形成されている。したがって、チューブ挿入部34とチューブ挿入部34との間の複数の板状部36は、長手方向に沿って伸びる連結部38によって連結されている。
上記の1つのルーバー35に対する2つの切り起し部37,37のうち、他方側の切り起し部37は、この連結部38上に形成されている。
図2に示す金属帯状体48は、2つの製品が、互いのチューブ挿入部34の開口側が隣接するように向い合わせた状態で配置されている組が、2組形成されている。すなわち、2つの製品のチューブ挿入部34の開口側が対向して配置された組が、互いの連結部38が隣接するように配置されている。
このように、4つの製品を相対するように配置することによって、金型装置46および金属帯状体48の左右の荷重バランスが良くなる。
なお、図2のような金属帯状体48と異なり、複数の製品のチューブ挿入部34の開口側が全て一方方向に向いて配置させてしまうと、各製品群を切り離す列間スリット装置52(後述する)によって各製品間を切り離す際に、チューブ挿入部34とそうでない部位との間で、切断位置のずれによる切断片(ヒゲ:切断不良)が生じてしまう可能性が高い。したがって、複数の製品のチューブ挿入部34の開口側が全て一方方向に向いて配置させる場合には、チューブ挿入部34の開口部の境目ではなく、連結部38部分に進入した位置までチューブ挿入部34の開口部分を若干広げ、切断させる必要が出てくる。しかし、この場合だと断面に段差が生じてしまうし、また金型の左右の荷重バランスが悪くなる。したがって、図2に示したような配置で複数の製品を製造することが好ましいのである。
製造装置の全体構成の説明に戻る。
プレス装置47内の金型装置46で形成された金属帯状体48は、プレス装置47の下流側に設けられている第1送り装置50によって間欠的に搬送方向に送られる。第1送り装置50の送りタイミングは、NCフィーダ44と連動して動作するように設けられており、安定した間欠送りを可能とする。
第1送り装置50は、水平方向に移動可能な往復動ユニット51が、初期位置と移送位置との間を往復動して金属帯状体48を牽引する。往復動ユニット51の上面には、送りピン55が上方に突出して配置されており、送りピン55が金属帯状体48に形成されたチューブ挿入部34内に下方から進入し、送りピン55が牽引することで金属帯状体48は移送位置まで移動する。
第1送り装置50の下流側には、列間スリット装置52が設けられている。列間スリット装置52は、金属帯状体48の上面側に配置された上刃53と、金属帯状体48の下面側に配置された下刃54とを有する。列間スリット装置52は、プレス装置47の上下動動作を利用して動作するように設けるとよい。
上刃53及び下刃54は、金属帯状体48の搬送方向に長尺に形成されており、間欠送りされる金属帯状体48を、噛み合わせた上刃53と下刃54とで切断し、搬送方向に長い製品の中間体である製品幅の金属帯状体49に形成する。
列間スリット装置52によって製品幅に切断された、複数本の製品幅の金属帯状体49は、カットオフ装置60内に送り込まれる。
なお、カットオフ装置60に送り込まれる前に、複数本(本実施形態では4本)の製品幅の金属帯状体49は、隣り合う製品幅の金属帯状体49どうしの間を所定間隔(後述するスタック装置の構造にもよるが、5〜10mm程度)あけるように配置される。また、カットオフ装置60に送り込まれる前には、複数本の製品幅の金属帯状体49は、カットオフ装置60による1回の送り長さよりも長い長さを一時的に溜めるため、下方にたるませるようにしている(図1中のA部分および図3参照)。
先述にあるように、製品幅の金属帯状体49は搬送方向に水平側に直交する方向(幅方向)における重量バランスが搬送方向の中心線に対して対称になっていない。このため、製品幅の金属帯状体49を下方にたるませた状態で、製品幅の金属帯状体49を間欠送りしようとすると、下方にたるませた部分で製品幅の金属帯状体49が揺動し、隣接する製品幅の金属帯状体49が絡まってしまうおそれがある。そこで、図1に示すように列間スリット装置52の送り出し位置(製品幅の金属帯状体49の搬送方向における下流端位置)に、受け部56を配設することにより、たるみ位置における製品幅の金属帯状体49の絡まりを防止している。
本実施形態における受け部56は、列間スリット装置52により複数本に分割された製品幅の金属帯状体49の送り出し位置にそれぞれ対応させた状態で配設されている。受け部56は、その上面高さ位置が列間スリット装置52における製品幅の金属帯状体49の搬送面高さ位置に擦り付けられると共に、列間スリット装置52からカットオフ装置60側に向って突出するようにして延設されている。このような受け部56を採用することにより、列間スリット装置52から送り出される製品幅の金属帯状体49の下面を支持した状態でカットオフ装置60に向けて製品幅の金属帯状体49をガイドすることができる。
より詳細には、図1,図3に示すように、受け部56は上側に凸をなす湾曲形状に形成されている。このような形状の受け部56を採用することにより、製品幅の金属帯状体49が自重により急激に下方にたるむことがなく、製品幅の金属帯状体49に意図しない屈曲部が形成されることを防止することができる。
ここで、受け部56は、列間スリット装置52からの製品幅の金属帯状体49が搬送される方向における下流端位置に対して着脱可能であることが好ましい。このような着脱形態としては、ねじなどの締結手段や磁石を用いた着脱構造を採用することができる。また、受け部56は、列間スリット装置52から受け部56の先端位置までの長さが調整可能であることがさらに好ましい。このような受け部56の長さ調整を可能にする構成としては、長さ寸法の異なる複数の受け部56を準備する他、釣竿や三脚等において採用されている引き伸ばし構造等を採用することができる。
ところで、本実施形態においては、図1および図3に示すように列間スリット装置52から送り出される製品幅の金属帯状体49のうち第1列目および第3列目に対応させた受け部56と、同じく第2列目と第4列目に対応させた受け部56との列間スリット装置52からの突出量を異ならせている。より具体的には、第1列目および第3列目の製品幅の金属帯状体49に対応させた受け部56の突出量よりも、第2列目および第4列目の製品幅の金属帯状体49に対応させた受け部56の突出量の方が多くなるようにした。
列間スリット装置52から送り出される4本の製品幅の金属帯状体49は、列間スリット装置52からの受け部56の突出量を異ならせていることにより、第1列目および第3列目と、第2列目および第4列目と、において、列間スリット装置52から離反した後における下方へのたるみ状態が相違することになる。
すなわち、列間スリット装置52からの突出量が多い受け部56が取り付けられている第2列目と第4列目の製品幅の金属帯状体49は、列間スリット装置52の搬送方向の下流端位置から受け部56の上面に沿って所要距離にわたり水平方向に搬送された後、自重により下方に略U字状をなしてたるむことになる。これに対して列間スリット装置52からの突出量が少ない第1列目と第3列目の製品幅の金属帯状体49は、第2列目と第4列目の製品幅の金属帯状体49の下方へのたるみ開始位置よりも列間スリット装置52側の位置で下方にたるみはじめることになる。
ところで、列間スリット装置52から送り出される製品幅の金属帯状体49は、各列において同一長さである。すなわち、第2列および第4列における製品幅の金属帯状体49による下方側たるみ部分の下側頂点位置と、第1列および第3列における製品幅の金属帯状体49による下方側たるみ部分の下側頂点位置とで高さが異なることにもなる。
換言すると、列間スリット装置52からの受け部56の突出量の相違により、図1,図3に示すように製品幅の金属帯状体49の下方へのたるみ開始位置と下側頂点の高さ位置(U字状をなしたたるみ変形部分における縦横のアスペクト比)を異ならせることができる。
このように、列間スリット装置52に対する受け部56の突出量の相違により、列間スリット装置52とカットオフ装置60との間において、水平方向に隣接する製品幅の金属帯状体49を水平(幅)方向および鉛直(高さ)方向にそれぞれずらした状態にすることができる(図4参照)。すなわち、わずかな平面範囲(幅範囲)内であっても、互いに隣接する製品幅の金属帯状体49どうしの離間距離を十分確保することができる。これにより、同時に複数本の製品幅の金属帯状体49が列間スリット装置52から送り出された状態で間欠送りがなされ、製品幅の金属帯状体49に揺動が生じたとしても、隣接する製品幅の金属帯状体49が絡み合うことなく、それぞれの製品幅の金属帯状体49を適切にカットオフ装置60に送り出しすることができるのである。
カットオフ装置60内には、搬送方向に各製品幅の金属帯状体49を間欠的に搬送する第2送り装置62が設けられている。第2送り装置62の構造としては、プレス装置47の下流側に設けられている第1送り装置50の構造よりも、1回の送り長さが長くすることができるような構成となっている。
第2送り装置62は、水平方向に移動可能な搬送ユニット64が、所定距離移動することにより製品幅の金属帯状体49をプレス装置47側から牽引し、カットオフ装置60の下流側に押し出す。搬送ユニット64の上面には、製品幅の金属帯状体49の数だけ水平方向に並んだ複数列の送りピン65が列状に上方に突出して配置されている。送りピン65が各製品幅の金属帯状体49に形成されたチューブ挿入部34内に下方から進入し、送りピン65が牽引することでそれぞれの製品幅の金属帯状体49を移送位置まで移動させることができる。
第2送り装置62の下流側には、切断装置66が設けられている。
切断装置66は、それぞれの製品幅の金属帯状体49を所定長さに切断することにより、最終的な熱交換器用フィン30を作成するものである。切断装置66は、各製品幅の金属帯状体49の上面側に配置された上刃68と、各製品幅の金属帯状体49の下面側に配置された下刃69とを有する。
上刃68と下刃69とが型閉じすることによって、各製品幅の金属帯状体49が搬送方向において所定長さ寸法に切断され、熱交換器用フィン30が製造される。
製造された熱交換器用フィン30は、スタック装置80に複数枚積層されてスタックされる。
熱交換器用フィンのスタックの一例について説明する。カットオフ装置60により所定寸法に切断された熱交換器用フィン30は、保持状態を継続する保持装置70に保持される。保持装置70の下方には、カットオフ装置60により所定長さに切断された熱交換器用フィン30を積層させるためのスタック装置80が設けられている。
保持装置70は、列間スリット装置52から送り出される製品幅の金属帯状体49の側方位置と製品幅の金属帯状体の保持位置との間で互いに製品幅の金属帯状体49の搬送方向に対して直交する水平方向に接離動可能に設けられた一対の保持体(図示せず)を有している。
スタック装置80は、保持装置70により保持されている熱交換器用フィン30のチューブ挿入部34に下方から挿通可能に立設された複数本のスタックピン81と、スタックピン81の下端に設けられた台座82を有している。台座82には台座82を上下方向(高さ方向)に移動させるための上下動装置83が設けられている。上下動装置83としてはモータ駆動装置が好適に用いられる。スタック装置80は以上に説明した構成に限定されるものではなく、他の構成例としてはマガジン状のスタック装置80を採用することもできる。
また、本実施形態にかかる熱交換器用フィンの製造装置100はCPUおよび記憶部(いずれも図示せず)を有する制御部90を有している。制御部90の記憶部には予め熱交換器用フィンの製造装置を構成する各構成の動作制御を行うための動作制御プログラムが記憶されていて、CPUが記憶部から動作制御プログラムを読み取り、動作制御プログラムに沿って各構成の動作制御を行う。このようにCPUおよび動作制御プログラムによる各構成の動作制御が行われることで、熱交換器用フィンの製造装置100における各構成の一連の動作を連携させることが可能になっている。
(第2実施形態)
図5は第2実施形態にかかる熱交換器用フィンの製造措置の要部側面図である。図6は、図5に示す受け部56の拡大説明図である。本実施形態においては、図5に示すように列間スリット装置52の搬送方向における下流端位置に受け部56を配設し、カットオフ装置60の進入位置(搬送方向における上流端位置)に第2の受け部61が配設されている点が特徴的である。
列間スリット装置52側に配設された受け部56は、図6に示すように、ベース56Aと、第1アーム56Bと、第2アーム56Cと、連結板56Dと、回転体56Eとを有している。第1アーム56Bと第2アーム56Cと連結板56Dとは、軸aを介して軸a周りに回動可能にされている。回転体56Eは、製品幅の金属帯状体49の下面を支持し、図6の紙面奥行き方向に延設されている。回転値56Eは長手方向の両端部が第1アーム56Bと第2アーム56Cとによって軸a周りに回転可能に挟持されている。
本実施形態においては第2アーム56Cまでとしているが、第3アーム以降も同様にして回動可能に連結することができる。第1アーム56Bと第2アームCと連結板56Dは、それぞれに配設された円弧状の長孔hにピンpを挿通させることで、長孔hに沿ってピンpがガイドされた状態で軸a周りに回動可能に形成されている。連結板56Dは、第1アーム56Bと第2アーム56Cとを任意の屈曲角度で固定することが可能に形成されている。
カットオフ装置60の進入位置(搬送方向における上流端位置)に配設されている第2の受け部61は、第1実施形態で用いた受け部56と同様の構成を採用することができるので、ここでの詳細な説明は省略する。
第2の受け部61は、カットオフ装置60の進入位置に対する取り付け角度が調整可能であるため、製品幅の金属帯状体49のカットオフ装置60への取り込み角度(製品幅の金属帯状体48の下方へのたるみ状態からの復元位置)を適宜調整することができる。図5に示すようにカットオフ装置60への製品幅の金属帯状体49の取り込み角度を変更することでも、列方向に隣接する製品幅の金属帯状体49どうしを離反させることができ、製品幅の金属帯状体49の下方へのたるみ部分における列方向に隣接する製品幅の金属帯状体49どうしの絡みをより確実に防止することができる。
列間スリット装置52からの受け部56の張り出し長さを異ならせることにより、列間スリット装置52側における製品幅の金属帯状体49のたるみ形状(ループ形状)におけるたるみ開始位置は、図5に示すように製品幅の金属帯状体49の搬送方向においてΔL0相違させることができる。また、カットオフ装置60からの第2の受け部61の張り出し長さを異ならせることにより、カットオフ装置60への進入開始位置(製品幅の金属帯状体49の下方へのたるみ状態からの復元位置)を製品幅の金属帯状体49の搬送方向においてΔL1相違させることができる。
第1実施形態と同様に、列間スリット装置52から送り出される製品幅の金属帯状体49は受け部56および第2受け部61の装着の有無にかかわらず同じ長さである。したがって、製品幅の金属帯状体49の下方へのたるみ開始位置およびたるみ状態からの復元位置を異ならせることにより、たるみの頂点高さ位置も異ならせることができる。図5に示すように、製品幅の金属帯状体49をたるませた部分の下端部(ループ下端位置)においては頂点高さ位置をΔh0相違させることができ、製品幅の金属帯状体49をたるませた部分の上端部(ループ上端位置)においては、頂点高さ位置をΔh1相違させることができる。
このように、列間スリット装置52とカットオフ装置60との間で、製品幅の金属帯状体49を下方にたるませている部分においては、その全範囲において、製品幅の金属帯状体49の搬送方向の前後方向と高さ方向のそれぞれにおいて、隣接する製品幅の金属帯状体49を確実に離反させることができる。これにより、隣接する製品幅の金属帯状体49が間欠送りされて揺動を生じたとしても、製品幅の金属帯状体49どうしの絡み合いをより確実に防止することができる点で好都合である。
以上本発明につき好適な実施形態を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんである。例えば、第1実施形態においては、列間スリット装置52に受け部56を取り付けした実施形態について、第2実施体においては列間スリット装置52に受け部56を、カットオフ装置60に第2の受け部61をそれぞれ配設した実施形態について説明したがこれらの実施形態に限定されるものではない。
具体的にはカットオフ装置60における製品幅の金属帯状体49の搬送方向の上流側端部(進入位置)のみ受け部を取り付けした形態を採用することもできる。また、第2実施形態における列間スリット装置52とカットオフ装置60とにそれぞれ配設した受け部56および第2の受け部61とを入れ替えて配設した形態を採用してもよい。
また、本実施形態においては、受け部56を列間スリット装置52における製品幅の金属帯状体49の搬送方向における下流端位置からカットオフ装置60に向って延設した形態について説明しているが、この形態に限定されるものではない。
具体的には、受け部56を列間スリット装置52における製品幅の金属帯状体49の搬送方向における下流端位置からカットオフ装置60に向って徐々に高さ位置を増やす方向に延設することもできる。この形態によれば、受け部56が配設されていない第1列目と第3列目の製品幅の金属帯状体49に対する第2列目と第4列目の製品幅の金属帯状体49の離間距離をさらに増加させることができる点で好都合である。
また、受け部56は、図7に示すように、列間スリット装置52とカットオフ装置60との間の位置において独立した構成にすることもできる。このとき受け部56は、図7に示すように、台座56xと台座56xから起立する支柱56yと支柱56yに沿って高さ位置が調整可能な材料受体56wが取り付けられた移動体56zとを有していることが好ましい。支柱56yの高さ方向における移動体56zの固定位置を調整することで、製品幅の金属帯状体49の下方へのたるみ状態を適宜変更することができるからである。
また、材料受体56wは、図7内の矢印Z方向に回動可能にしてもよい。さらには、移動体56zを支柱56yに対して取り付け位置を固定した構成を採用してもよい。このような形態の場合においては、受け部56全体の配設位置を適宜調整すればよい。
要は、列間スリット装置52から送り出された製品幅の金属帯状体49が列間スリット装置52とカットオフ装置60との間で、下方にたるんだ状態を経た後にカットオフ装置60に進入する際において、互いに隣接する製品幅の金属帯状体49どうしのたるみ形状を異ならせることができればよいのである。
したがって、図7に示す受け部56を採用する場合には、列間スリット装置52から送り出される製品幅の金属帯状体49の全てに対して配設する必要はなく、列間スリット装置52から送り出される製品幅の金属帯状体49に対して一列おきに配設することも可能である。
また、製品幅の金属帯状体49を列間スリット装置52から直ちに宙吊り状態にしても自重により折れてしまうことがないことが担保されていれば、実施形態1と実施形態2とにおいて説明した受け部56についても、列間スリット装置52から送り出される製品幅の金属帯状体49に対して一列おきに配設する形態を採用することも可能である。
また、本発明にかかる熱交換器用フィンの製造装置100で製造する熱交換器用フィン30の形態は、図2に示す金属帯状体48を個片化して得られるいわゆる扁平チューブ用放熱フィンの形態に限定されるものではなく、長手方向(搬送方向)の中心線に対称な形態を有するいわゆる丸管タイプの熱交換器用フィン30を製造することもできる。
さらには、以上に説明したすべての構成を適宜組み合わせた熱交換器用フィンの製造装置100を採用することもできる。

Claims (3)

  1. 複数の透孔又は複数の切り欠き部を有する金属帯状体を形成する金型装置と、該金属帯状体を列方向に切断し、当該列方向に複数本整列してなる製品幅の金属帯状体を形成する列間スリット装置と、前記列間スリット装置によって形成された製品幅の金属帯状体を下流側に送る第1送り装置と、を備えたプレス装置を具備する熱交換器用フィンの製造装置であって、
    前記列間スリット装置によって形成された複数本の製品幅の金属帯状体のそれぞれを所定長さに切断する切断装置と、
    前記列間スリット装置によって形成された複数本の製品幅の金属帯状体のそれぞれを前記切断装置へ送り込む第2送り装置と、を有するカットオフ装置を具備し、
    前記列間スリット装置から出た複数本の製品幅の金属帯状体は、下方にたるませた状態を経てから前記カットオフ装置に進入するように設けられ、
    前記列間スリット装置の送り出し位置と、前記カットオフ装置への進入位置との間には、隣接する製品幅の金属帯状体のたるみ開始位置又はたるみ終了位置を異ならせるために、それぞれの製品幅の金属帯状体の下面を支持し、製品幅の金属帯状体の送り方向における突出長さが隣接する製品幅の金属帯状体の間で異なる複数の受け部を具備することを特徴とする熱交換器用フィンの製造装置。
  2. 前記受け部は、前記列間スリット装置の送り出し位置、および、前記カットオフ装置への進入位置のうちの少なくとも一方に配設されていることを特徴とする請求項1記載の熱交換器用フィンの製造装置。
  3. 前記受け部は、前記列間スリット装置から送り出された製品幅の金属帯状体の下方へのたるみ開始位置、および、前記カットオフ装置に進入する製品幅の金属帯状体の下方へのたるみからの復元位置のうちの少なくとも一方が調整可能に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器用フィンの製造装置。
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