JP6433723B2 - 中継コネクタ用防水カバー - Google Patents
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(1)防水性能を有したコネクタを使用する。
(2)防水性能を有していないコネクタを筒体からなるカバー本体の中に挿入するとともに、カバー本体の両端部に螺着させた締付キャップでケーブルをクランプする。このクランプ部は、ケーブルが通されたゴムブッシュを弾性変形させて防塵、防水効果を得る構造である。
(3)特許文献1に記載されている防塵・防滴用カバーで覆う。このカバーは、中継コネクタを一方から覆う半部と、他方から覆う半部とを有している。これらの半部は、一側部において互いに接続され、他側部において係止構造によって着脱可能に結合される。
方法(2)の場合は、コネクタ接続前にコネクタおよびケーブルをカバー本体と締付キャップに通しておかなければならならず、作業性が悪い。また、この場合、ケーブルクランプ構造を構成する部品(締付キャップ、ゴムブッシュ)は、コネクタを通過させる必要があるため、クランプするケーブルの外径に対応して大きくなる。
前記結合機能は、
前記第1の半部と前記第2の半部とのうち一方の半部に前記ケーブルの長手方向を軸線方向として回動自在に支持され、回動端部に爪が設けられた可動式の掛止片と、
他方の半部に形成され、前記掛止片の爪が掛止される突条とによって実現されていることを特徴とする。
さらに、締付キャップを防水カバー本体の両端部に螺着させることによって、シール部材の第1のシール部と第2のシール部とが防水カバー本体の半部どうしによって挟まれてシール機能が実現される。
以下、本発明に係る中継コネクタ用防水カバーの一実施の形態を図1〜図8によって詳細に説明する。
図1に示す中継コネクタ用防水カバー1は、ケーブル中継部2の防水、防塵を図るためのものである。ここでいうケーブル中継部2とは、図1中に左側に位置する第1のケーブル3と、右側に位置する第2のケーブル4とが中継コネクタ5によって接続されている部分である。
防水カバー本体6は、図2に示すように、第1、第2のケーブル3,4の長手方向とは直交する方向を挟持方向としてケーブル中継部2を挟む2つの半部(第1の半部11と第2の半部12)を有している。この実施の形態による第1の半部11と第2の半部12は、第1、第2のケーブル3,4の長手方向とは直交する方向に分割可能に形成されている。以下においては、第1、第2のケーブル3,4の長手方向とは直交する方向を単に分割方向という。
第1の半部11に第2の半部12が組み合わせられることによって、ケーブル中継部2を挿通可能な筒状のカバー本体6が形成される。この実施の形態によるカバー本体6の形状は、円筒状である。第1の半部11と第2の半部12は、それぞれプラスチック材料または金属によって所定の形状に成形されている。
第1の機能部は、第1の半部11と第2の半部12の長手方向の中央部に中継コネクタ5を収容するスペースを形成するための半円筒部13である。この半円筒部13は、円筒を径方向に2分割したような形状に形成されている。第1の半部11の半円筒部13と第2の半部12の半円筒部13とにおける互いに対向する合わせ面14には、後述するシール部材7の第2のシール部15が挿入される凹溝16が形成されている。この凹溝16は、半円筒部13の一端から他端まで延びている。
半円筒部13の外周面における長手方向の両端部分には、工具(図示せず)を係合させるための係合面17が形成されている。
これらの押圧片21は、後述する締付キャップ8と協働して後述するシール部材7の第1のシール部22を径方向の内側と防水カバー本体6の他端側へ押すためのものである。この実施の形態による押圧片21は、雄ねじ部18の先端部分に一体成形によって一体に形成されている。
この実施の形態によるシール部材7は、図2に示すように、第1の半部11側に位置する第1のシール部材半部23と、第2の半部12側に位置する第2のシール部材半部24とに2分割されている。
第1のシール部材半部23と第2のシール部材半部24とを組み合わせてなるシール部材7は、防水カバー本体6の長手方向の両端部に嵌合される第1のシール部22と、これらの第1のシール部22どうしの間に位置する第2のシール部15とによって構成されている。
すなわち、第2のシール部は、上述した分割方向に2分割形成された第2のシール部本体26〜29を組み合わせることにより形成されている。
第2のシール部材半部24の2本の第2のシール部本体28,29は、第2のシール部材半部24の両端に位置する第1のシール部本体25,25と一体成形により一体に形成されている。
図4に示す第1のシール部22は、二つの第1のシール部本体25に分割されてはおらず、1個の円筒体によって構成されている。この第1のシール部22を形成する材料は、第1のシール部22と第2のシール部15とが一体に形成されているシール部材7と同じものを用いることができる。
また、この第1のシール部22は、第1、第2のケーブル3,4を長手方向とは直交する方向に出し入れできるように、第1、第2のケーブル3,4を通すためのスリット31が形成されている。
円筒体からなる第1のシール部22は、第1、第2のケーブル3,4の外径に適合するものが使用される。第1、第2のケーブル3,4の外径が図1に示す第1、第2のケーブル3,4の外径より大きい場合は、図4中に二点鎖線で示すように内径が相対的に大きく形成された第1のシール部22が用いられる。
一方の半部と他方の半部は、長手方向の両端部に位置する雄ねじ部18に後述する締付キャップ8がねじ込まれることにより、互いに離れることができないように結合される。締付キャップ8を雄ねじ部18にねじ込むときには、一方の半部から他方の半部が外れることがない状態に保つ必要がある。
図5に示す防水カバー本体6の一方の半部(図5において下側に位置する第1の半部11)の合わせ面14には、分割方向に突出する複数の突起41が形成されている。他方の半部の合わせ面14には、突起41が嵌合する凹部42が形成されている。突起41は、凹部42に嵌合した状態から容易に外れることができないように、凹部42との嵌合部分に予め定めた大きさの摩擦抵抗が生じる形状に形成されている。
防水カバー本体6の一対の第1の半部11と第2の半部12は、図5または図6(A),(B)に示す構成を採ることにより、これらの半部どうしを互いに結合された状態に保持する結合機能をもつことになる。
外側キャップ本体51と内側キャップ本体52は、切り欠き53,54を有する断面C字状に形成されている。切り欠き53,54の開口幅は、第1、第2のケーブル3,4を挿通可能な幅である。この実施の形態による外側キャップ本体51と内側キャップ本体52は、それぞれプラスチック材料または金属によって形成されている。
第1の凸部56には、図7(C)に示すように、後述する内側キャップ本体52の雌ねじ部57に接続される雌ねじ部58が形成されている。この実施の形態においては、外側キャップ本体51の切り欠き53の両側にも雌ねじ部58が形成されている。
しかる後、図8(B)に示すように、締付キャップ8の外側キャップ本体51と内側キャップ本体52とにそれぞれ第1のケーブル3または第2のケーブル4を通す。そして、外側キャップ本体51の中に内側キャップ本体52を嵌合させて締付キャップ8を作り、図8(C)に示すように、この締付キャップ8を防水カバー本体6の雄ねじ部18に螺着させる。締付キャップ8は、防水カバー本体6の両端部にそれぞれ螺着される。
すなわち、締付キャップ8が防水カバー本体6の両端部に螺着されて一対の半部11,12どうしが互いに結合されることにより、第1のシール部22が防水カバー本体6の両端部とケーブルとの間をシールするとともに、第2のシール部15が防水カバー本体6の両端部間において半部11,12どうしの間をシールする。
この中継コネクタ用防水カバー1は、これら複数のシール部分によってケーブル中継部2の防水と防塵とを図るものである。
この実施の形態によれば、保護等級がIP67となるような防水/防塵性能を有する中継コネクタ用防水カバーを提供できる。
さらに、締付キャップ8を防水カバー本体6の両端部に螺着させることによって、シール部材7の第1のシール部22と第2のシール部15とが防水カバー本体6の第1の半部11と第2の半部12とによって挟まれてシール機能が実現される。
したがって、この実施の形態によれば、コネクタ接続後の施工を可能にし、かつ施工後にケーブルが強固に保持されるとともに高い防水・防塵性能が得られる中継コネクタ用防水カバーを提供することができる。
このため、この実施の形態によれば、安価でありながら使用可能なケーブルの種類が多い中継コネクタ用防水カバーを提供することができる。
このため、両半部が中継コネクタ5を挟んだ状態で結合機能によって互いに結合され、防水カバー本体6が一つの組立体として形成される。すなわち、この防水カバー本体6の両端部に締付キャップ8をねじ込むときに、一方の半部が他方の半部から離れることはない。したがって、締付キャップ8を簡単に防水カバー本体6にねじ込むことができるから、組立が容易な中継コネクタ用防水カバーを提供することができる。
外側キャップ本体51の切り欠き53と、内側キャップ本体52の切り欠き54とは、締付キャップ8の回転方向において互いに異なる位置に位置付けられている。
したがって、防水カバー本体6が二つに分割されているにもかかわらず、中継コネクタ5の防水、防塵効果が高く、しかも、ケーブルを保持する力が大きい中継コネクタ用防水カバーを提供することができる。
防水カバー本体は図9に示すように形成することができる。図9において、図1〜図8によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図9に示す防水カバー本体6の第1の半部11は、第2の半部12に向けて開口する箱状に形成されている。第2の半部12は、第1の半部11に向けて開口する箱状に形成されている。これらの第1の半部11と第2の半部12を構成する箱の形状は、第1、第2のケーブル3,4の長手方向とは垂直な方向から見て長方形である。
防水カバー本体6をこのように角筒状に形成したとしても、上述した実施の形態を採る場合と同等の効果が得られる。
防水カバー本体は図10に示すように形成することができる。図10において、図1〜図8によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図10に示す防水カバー本体6は、第1の半部11の一側部と第2の半部12の一側部とを接続するヒンジ71を有している。この実施の形態による第1および第2の半部11,12とヒンジ71は、プラスチック材料によって形成されている。この実施の形態によるヒンジ71は、第1の半部11と第2の半部12とに一体成形により一体に形成されている。
防水カバー本体6をこのようにヒンジ71を使用する開閉式に形成したとしても、上述した実施の形態を採る場合と同等の効果が得られる。
シール部材を締め付けるクランプ機構は、図11および図12に示すように構成することができる。図11および図12において、図1〜図8によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
この緊縛用リング76は、周方向に並ぶ複数の押圧部77と、これらの複数の押圧部77からなる環体を周方向の1箇所で分断する分断部78とを有している。複数の押圧部77は、分断部78を除く範囲で互いに結合されている。
したがって、この実施の形態によれば、締付キャップ8に加えた力を緊縛用リング76によって効率よくシール部材7に伝えることができるから、締付キャップ8を締め込む力が小さくてよいにもかかわらず高いシール性が得られる。
シール部材を締め付けるクランプ機構は、図13〜図15に示すように構成することができる。図13〜図15において、図1〜図8によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
この実施の形態によるシール部材7の第1のシール部22は、防水カバー本体6の雄ねじ部18より防水カバー本体6の外側に突出する筒状部22aを有している。この筒状部22aには、ケーブル3,4の長手方向に並ぶ二つの環状突起81,82が一体に形成されている。これらの環状突起81,82は、筒状部22aの外周部に周方向へ途切れることなく一連に延びるように形成されている。これらの環状突起81,82は、締付キャップ8のテーパ面64(図15参照)と協働してクランプ構造を構成するものである。テーパ面64は、二つの環状突起81,82のうちシール部材7の先端側に位置する第1の環状突起81の外周部に接触するように、締付キャップ8の内周部に形成されている。
この実施の形態によれば、締付キャップ8が雄ねじ部18にねじ込まれることによって、二つの環状突起81,82がテーパ面64と雄ねじ部16との間に挟まれるとともに、第1の環状突起81が径方向の内側に向けて押圧される。この結果、図15(B)に示すように、二つの環状突起81,82の間に位置する小径部83が径方向の内側に弾性変形する。このように小径部83が弾性変形することにより、ケーブル3,4を防水カバー本体6に固定することができ、しかも、防水カバー本体6のケーブル貫通部をシールすることができる。すなわち、環状突起81,82とテーパ面64は、締付キャップ8が雄ねじ部18にねじ込まれることにより第1のシール部22を径が小さくなる方向に押すとともに防水カバー本体6の他端側に向けて押すクランプ機構を構成している。
この実施の形態によるシール部材7は、第1の環状突起81と第2の環状突起82とを備えている。しかし、本発明は、このような限定にとらわれることはなく、シール部材7に第1の環状突起81のみを設けて構成することができる。
Claims (4)
- ケーブルどうしが中継コネクタによって接続されてなるケーブル中継部を収容する筒状の防水カバー本体と、
前記防水カバー本体の中に設けられ、防水カバー本体の内と外との間をシールするシール部材と、
前記防水カバー本体の両端部に螺着された締付キャップとを備え、
前記防水カバー本体は、ケーブルの長手方向とは直交する方向を挟持方向としてケーブル中継部を挟む第1および第2の半部を有し、
前記第1の半部の両端と、前記第2の半部の両端とには、外周に雄ねじが形成された円筒を径方向に2分割した形状の雄ねじ部がそれぞれ設けられ、
前記シール部材は、
前記ケーブルを前記挟持方向に出し入れ可能な筒状に形成されて前記防水カバー本体の両端部内にそれぞれ嵌合した第1のシール部と、前記防水カバー本体の一端部に位置する第1のシール部から他端部に位置する第1のシール部まで前記半部の合わせ面に沿って延びる第2のシール部とを有しているとともに、前記第1の半部側に位置する第1のシール部材半部と、前記第2の半部側に位置する第2のシール部材半部とに2分割され、
前記第1のシール部は、前記挟持方向に2分割形成された一対の半円筒状の第1のシール部本体を組み合わせることにより円筒状に形成されているとともに、前記雄ねじ部内に嵌合し、
前記第2のシール部は、前記挟持方向に2分割形成されて前記第1および第2のシール部材半部にそれぞれ設けられた第2のシール部本体を組み合わせることにより形成され、
前記第2のシール部本体は、前記第1および第2のシール部材半部の一側部と他側部とにおいてそれぞれ前記ケーブル中継部に向けて開放するコ字状に形成されているとともに、前記第1の半部と前記第2の半部との合わせ面に形成された凹溝に嵌合し、
前記第1のシール部本体と第2のシール部本体とは一体成形により一体に形成され、
前記第1および第2のシール部材半部の一側部に位置する前記第2のシール部本体には突条が形成され、前記第1および第2のシール部材半部の他側部に位置する前記第2のシール部本体には前記突条が押し付けられる合わせ面が形成され、
前記締付キャップは、前記ケーブルを前記挟持方向に出し入れ可能な構造のものであり、
前記締付キャップが前記防水カバー本体の両端部の前記雄ねじ部に螺着されて前記第1の半部と前記第2の半部とが互いに結合されることにより、前記第1のシール部が前記防水カバー本体の両端部と前記ケーブルとの間をシールするとともに、前記突条が圧縮されて前記第2のシール部が前記防水カバー本体の両端部間において前記第1の半部と前記第2の半部との間をシールすることを特徴とする中継コネクタ用防水カバー。 - ケーブルどうしが中継コネクタによって接続されてなるケーブル中継部を収容する筒状の防水カバー本体と、
前記防水カバー本体の中に設けられ、防水カバー本体の内と外との間をシールするシール部材と、
前記防水カバー本体の両端部に螺着された締付キャップとを備え、
前記防水カバー本体は、ケーブルの長手方向とは直交する方向を挟持方向としてケーブル中継部を挟む第1および第2の半部を有し、
前記第1の半部の両端と、前記第2の半部の両端とには、外周に雄ねじが形成された円筒を径方向に2分割した形状の雄ねじ部がそれぞれ設けられ、
前記シール部材は、
前記ケーブルを前記挟持方向に出し入れ可能な筒状に形成されて前記防水カバー本体の両端部内にそれぞれ嵌合した第1のシール部と、前記防水カバー本体の一端部に位置する第1のシール部から他端部に位置する第1のシール部まで前記半部の合わせ面に沿って延びる第2のシール部とを有し、
前記第1のシール部は、前記第2のシール部とは別体に形成されているとともに、前記ケーブルが通されるスリットを有する円筒体によって形成されて前記雄ねじ部内に嵌合し、
前記第2のシール部は、前記挟持方向に2分割形成されて前記第1および第2の半部にそれぞれ装着された第2のシール部本体および連結片によって形成され、
前記第2のシール部本体は、前記第2のシール部の一側部と他側部とにおいてそれぞれ前記ケーブル中継部に向けて開放するコ字状に形成されているとともに、前記第1および第2の半部の一側部の合わせ面と他側部の合わせ面とにそれぞれ形成された凹溝に嵌合し、
前記連結片は、前記第1のシール部に沿って延びて前記第2のシール部本体の両端部どうしを互いに連結し、
前記第1および第2の半部の一側部に位置する前記第2のシール部本体には突条が形成され、前記第1および第2の半部の他側部に位置する前記第2のシール部本体には前記突条が押し付けられる合わせ面が形成され、
前記締付キャップは、前記ケーブルを前記挟持方向に出し入れ可能な構造のものであり、
前記締付キャップが前記防水カバー本体の両端部の前記雄ねじ部に螺着されて前記第1の半部と前記第2の半部とが互いに結合されることにより、前記第1のシール部が前記防水カバー本体の両端部と前記ケーブルとの間をシールするとともに、前記連結片に押し付けられてこれら両者の間をシールし、かつ前記突条が圧縮されて前記第2のシール部が前記防水カバー本体の両端部間において前記第1の半部と前記第2の半部との間をシールすることを特徴とする中継コネクタ用防水カバー。 - 請求項1または請求項2に記載の中継コネクタ用防水カバーにおいて、前記防水カバー本体の第1の半部および第2の半部は、これらの半部どうしを互いに結合された状態に保持する結合機能を有し、
前記結合機能は、
前記第1の半部と前記第2の半部とのうち一方の半部の合わせ面に形成された突起と、
他方の半部の合わせ面に形成され、前記突起が嵌合する凹部とによって実現されていることを特徴とする中継コネクタ用防水カバー。 - 請求項1または請求項2に記載の中継コネクタ用防水カバーにおいて、前記防水カバー本体の第1の半部および第2の半部は、これらの半部どうしを互いに結合された状態に保持する結合機能を有し、
前記結合機能は、
前記第1の半部と前記第2の半部とのうち一方の半部に前記ケーブルの長手方向を軸線方向として回動自在に支持され、回動端部に爪が設けられた可動式の掛止片と、
他方の半部に形成され、前記掛止片の爪が掛止される突条とによって実現されていることを特徴とする中継コネクタ用防水カバー。
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