JP6433333B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱調理器に関する。
従来、圧力炊飯器などの加熱調理器では、圧力容器内の圧力を調整する調圧弁を設け、調圧弁を一定期間開弁して圧力容器内を大気圧まで減圧する(例えば、特許文献1参照)。
特開昭58−86115号公報
特許文献1に記載の技術によれば、調圧弁を介して圧力容器内の蒸気を排出することで、圧力容器内を大気圧まで減圧できる。また、調理終了前に調圧弁を開弁できるため、調理終了後にユーザが手でもっておもりを傾けて蒸気の排出を行なわなくて済む。しかし、圧力容器内の圧力が高くなるほど、調圧弁から排出される蒸気は多く、勢いが大きくなるため、調圧弁を一気に開弁することによる急激な気圧の変化で突沸が起こり、内容物が外部に噴き出す可能性があった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、外部に放出される蒸気の勢いを抑制する加熱調理器を提供することを目的する。
本発明に係る加熱調理器は、本体と、前記本体内に着脱自在に収納された鍋状容器と、前記鍋状容器を開閉自在に覆う蓋体と、前記蓋体に設けられ、前記鍋状容器内の圧力を調整する調圧部と、前記調圧部からの蒸気を流出させる蒸気流出口と、前記蒸気流出口から流出する蒸気を外部へ排出する第1の蒸気排出口と、前記蒸気流出口から流出する蒸気を冷却して復水させる水タンクと、前記蒸気流出口と前記水タンクとの間を連通する蒸気導管と、前記蒸気流出口に設けられ、蒸気の流通経路を前記第1の蒸気排出口と前記蒸気導管との間で切り替える切替弁と、前記切替弁の蒸気の流通経路の切り替えを制御する制御部と、前記蒸気流出口から放出される蒸気流量に相関する物理量を検知するセンサと、前記水タンクの上方に配置され、前記水タンク内から吹き上がる蒸気を外部へ排出する第2の蒸気排出口と、を備え、前記制御部は、前記センサの検知結果に基づいて前記切替弁および前記調圧部を制御し、前記制御部は、蒸気流量が予め設定した第1の排出許容値以下であるときに前記切替弁を制御して蒸気を前記第1の蒸気排出口から排出し、蒸気流量が前記第1の排出許容値よりも多いときに前記切替弁を制御して前記第1の排出許容値内の蒸気流量の蒸気を前記第1の蒸気排出口から排出するとともに残りの一部の蒸気を前記蒸気導管から前記水タンクに導入し、蒸気流量が前記水タンクでの復水処理可能量を超えるときに蒸気を前記第2の蒸気排出口から排出し、前記第1の蒸気排出口および前記第2の蒸気排出口の両方から排出される蒸気の蒸気流量が予め設定した第2の排出許容値を超えるときに前記調圧部を制御して蒸気の排出を一時的に停止させるものである。
本発明に係る加熱調理器によれば、切替弁の蒸気の流通経路の切り替えを制御するので、外部に放出される蒸気の勢いを抑制する加熱調理器を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の構成を概略的に示す模式断面図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の電気的構成を示す概略構成図である。 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の検知蒸気流量に対する蒸気排出手順の説明図である。 本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の検知蒸気流量に対する蒸気排出手順の説明図である。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。なお、図面の形態は一例であり、本発明を限定するものではない。また、各図において同一の符号を付したものは、同一のまたはこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。さらに、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の構成を概略的に示す模式断面図である。
図1に示すように、加熱調理器100は、上面に開口した凹部を有する直方体形状の本体1と、本体1に内装固着された容器カバー2と、容器カバー2の凹部の外壁部に設けられた電磁誘導加熱用の加熱コイル3と、を備える。
加熱コイル3は、凹部の底部の内側にスパイラル状に巻き付けられ、高周波電流が供給される。加熱コイル3の中心には、容器カバー2の底部の中央部に形成された孔部から突出して設けられた温度センサ4を備える。温度センサ4は、下方から圧縮バネ4aによって支持される。
加熱調理器100は、本体1内に着脱自在に収納される容器カバー2の凹部形状に合わせた形状の鍋状容器5を備える。鍋状容器5は、金属製であり、加熱コイル3からの誘導電流を受けて発熱する。鍋状容器5は、開口を内蓋6で覆われ、内蓋6の周縁部に配置されたシール材である蓋パッキン7によって鍋状容器5のフランジ部5aおよび壁部5bの内周面との密閉性を得る。内蓋6および蓋パッキン7は、内蓋6を覆って内蓋6に連結された蓋体としての外蓋8に着脱自在に固定される。外蓋8は、本体1に開閉自在に係止され、鍋状容器5を係止片8aにて固定する。
内蓋6には、中央に貫通して設けられた内蓋蒸気口9が設けられる。外蓋8は、内蓋蒸気口9を上方から塞ぐように配置された調圧ボール10と、調圧ボール10の周囲を囲み調圧ボール10の可動範囲を規制して動作を制限する調圧部カバー11と、調圧部カバー11の外側から通電により調圧ボール10を水平方向に内蓋蒸気口9の上部で動かす調圧駆動部12と、を有する。調圧駆動部12は、例えばソレノイドなどから構成される。外蓋8内に配置された調圧ボール10と調圧部カバー11と調圧駆動部12とによって、鍋状容器5内の圧力を調整する調圧部としての調圧弁が構成される。なお、以下では、調圧駆動部12によって調圧ボール10を内蓋蒸気口9から外すことを調圧弁の開弁と称し、調圧駆動部12によって調圧ボール10で内蓋蒸気口9を塞ぐことを調圧弁の閉弁と称する。
加熱調理器100は、外蓋8内の内蓋蒸気口9の蒸気流通下流側に蒸気流出口13を有する。鍋状容器5にて発生した蒸気は、内蓋蒸気口9の上部から調圧ボール10が動かされ調圧弁が開弁すると、内蓋蒸気口9から蒸気流出口13に導かれる。蒸気流出口13は、調圧弁からの蒸気を流出させる。
蒸気流出口13には、切替弁14が配置される。切替弁14は、外部と連通する第1蒸気排出口15と蓋内蒸気導管16の蒸気流通上流側端部16aと接続される。切替弁14は、第1蒸気排出口15と蓋内蒸気導管16とを選択的または同時に蒸気流出口13と接続し、蒸気流通経路を第1蒸気排出口15と蓋内蒸気導管16との間で切り替えることができる。
第1蒸気排出口15は、切替弁14の上方に配置され、蒸気流出口13から流出する蒸気を外部へ排出する。
蓋内蒸気導管16は、蒸気流通上流側端部16aが切替弁14と接続され、反対側の蒸気流通下流側端部16bが水タンク18内に備えられるタンク内蒸気導管17と接続される。蓋内蒸気導管16は、切替弁14と接続された蒸気流通上流側端部16aから外蓋8内にて水平方向に延出し、本体1に隣接して配置されて本体1と着脱自在な水タンク18の上方で屈曲し、水タンク18内に鉛直方向に延出するタンク内蒸気導管17の延長線上に延出する。
加熱調理器100は、本体1に隣接して着脱自在に水タンク18を備える。水タンク18には、設定量の水が蓄えられ、蒸気流出口13から流出する蒸気を冷却して復水させる。
水タンク18の上部には、タンク内蒸気導管17とは別位置に、水タンク蒸気口19が設けられる。
外蓋8内には、水タンク蒸気口19と接続される鉛直方向に延出する排出蒸気導管20が設けられる。水タンク蒸気口19と排出蒸気導管20の蒸気流通上流側端部20aとが密閉的に接続される。排出蒸気導管20の蒸気流通下流側端部20bは、外部と連通した第2蒸気排出口21に接続される。第2蒸気排出口21は、水タンク18の上方に配置され、水タンク18内から吹き上がる蒸気を外部へ排出する。
なお、各蒸気経路の接続部分は、パッキンなどによって密閉的に接続され、蒸気漏れが防止される。
図2は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の電気的構成を示す概略構成図である。
図2に示すように、ユーザが操作する操作部22および温度センサ4が制御部23に電気的に接続され、操作部22および温度センサ4からの信号が制御部23に伝達される。制御部23は、調圧駆動部12と、切替弁14と、インバータ部24とに電気的に接続され、これらを操作部22および温度センサ4からの信号に基づき制御する。すなわち、制御部23は、調圧駆動部12を制御し、調圧ボール10を水平方向に動かし、内蓋蒸気口9の開閉を調整する。制御部23は、切替弁14を制御し、第1蒸気排出口15と蓋内蒸気導管16とを選択的または同時に蒸気流出口13と接続する。制御部23は、インバータ部24を制御し、電源25から得た電力から高周波電流を加熱コイル3に供給する。
次に、図1、図2を用いて、実施の形態1に係る加熱調理器100の動作について説明する。
始めに、ユーザが任意のメニューの料理を作るための材料を鍋状容器5内に入れる。その後、鍋状容器5を容器カバー2の凹部内に配置し、外蓋8を閉める。外蓋8の閉じ動作によって、内蓋6の蓋パッキン7が鍋状容器5のフランジ部5aに圧接されて密閉シールされる。ユーザが操作部22のスイッチをオンして、調理が開始される。操作部22の調理開始の指令信号は、加熱調理器100の制御部23に伝達される。
制御部23は、操作部22の調理開始の指令信号を受け取ると、インバータ部24から加熱コイル3に高周波電流を供給する。加熱コイル3は、高周波電流が供給されると高周波磁界が発生し、加熱コイル3と磁気結合した鍋状容器5の加熱コイル対向面が励磁され、鍋状容器5の底面に渦電流が誘起される。この渦電流と、鍋状容器5の持つ抵抗によりジュール熱を生じ、鍋状容器5の底面が発熱して加熱が行われる。鍋状容器5の内容物が沸騰すると、内蓋蒸気口9を塞ぐ調圧ボール10の自重により蒸気の排出が妨げられて、鍋状容器5内に圧力がかかる。
鍋状容器5内部にかかる圧力の上限値は、内蓋蒸気口9の調圧ボール10の対向面積および内蓋蒸気口9を塞ぐ調圧ボール10の重量により設定される。例えば、内蓋蒸気口9の調圧ボール対向面がφ1mm、調圧ボール10が10gであれば、内部にかかる圧力はおよそ2.2気圧となる。鍋状容器5内の圧力が設定された上限値に達すると、蒸気圧力が調圧ボール10を押しのけて蒸気が鍋状容器5の外部へと排出され、鍋状容器5内の圧力を一定に保つ。
調圧ボール10、調圧部カバー11および調圧駆動部12から構成される調圧弁から放出される蒸気は、調圧弁の蒸気流通下流側に設けられた蒸気流出口13に導かれる。導かれた蒸気は、切替弁14の切り替えによって第1蒸気排出口15、蓋内蒸気導管16またはその両方に配分されて流通される。切替弁14によって第1蒸気排出口15に導かれた蒸気は、そのまま外部に排出される。一方、切替弁14によって蓋内蒸気導管16に導かれた蒸気は、タンク内蒸気導管17を通り水タンク18に蓄えられた水中に放出される。水中に放出された蒸気は、水によって冷却され、復水してそのまま水タンク18内に保持、回収される。
蒸気の復水には、一定の処理スピードが存在する。蒸気が一定時間に水中に放出される量およびその流速が処理スピードを超えた場合には、放出された蒸気は復水せずにそのまま水タンク18の上部空間に放出される。水タンク18内の上部空間に放出された蒸気は、水タンク18上方に設けられた水タンク蒸気口19および排出蒸気導管20を通って第2蒸気排出口21から外部に放出される。
なお、蒸気の復水処理スピードは、タンク内蒸気導管17のタンク内開口部の開口面積、形状、水タンク18の深さ、水温、水量、深さ、水流などに依存する。復水は水中に蒸気の熱を移動させて行うため、タンク水温は復水処理した蒸気量に比例して上昇し、蒸気処理可能な蒸気流量は時々刻々と変化することとなる。
次に、制御部23の制御について説明する。
制御部23は、切替弁14を、蒸気流出口13を通る蒸気量、蒸気流速に応じて切り替え動作を行うよう制御する。
制御部23は、調圧弁の設定圧力にて維持するような加熱状態の場合には、断続的かつ勢いが小さい蒸気放出であるため、切替弁14を蒸気流出口13と第1蒸気排出口15とを接続するように切り替え、蒸気は第1蒸気排出口15から外部へ排出される。
一方、鍋状容器5内部が大気圧よりも高い状態の場合には、調圧ボール10が動いて内蓋蒸気口9が開放されると、鍋状容器5内に蓄えられていた蒸気が外部との圧力差により一気に放出される。そのまま第1蒸気排出口15から全ての蒸気を外部に放出すると、その蒸気の勢いや量が過度に多くなるといった難点がある。
そこで、制御部23は、鍋状容器5内の圧力が大気圧よりも高い状態の場合には、調圧駆動部12を駆動して調圧弁を開弁し、切替弁14を蒸気流出口13と蓋内蒸気導管16とを接続するように切り替え、蒸気を水タンク18内に導くよう制御する。
制御部23が実施する切替弁14の制御は、サーミスタといったデバイスからなる温度センサ4の検知結果に基づいて行う。温度センサ4は、鍋状容器5内部が大気圧以上であれば、内容物の沸点上昇により100℃以上の値を示す。そのため、制御部23は、温度センサ4が100℃または任意の内部圧力の状態を示す設定値以上であり調圧弁を開弁する場合には、蒸気放出の勢いが強いと予測し、切替弁14を蒸気流出口13と蓋内蒸気導管16とを接続するように切り替え制御する。
なお、制御部23による切替弁14の制御のきっかけは、温度センサ4の検知結果に限られない。蒸気流出口13から放出される蒸気流量に相関する物理量を検知するセンサを備え、その検知結果に基づくものであればよい。例えば、鍋状容器5の上方に赤外線センサやサーミスタなどからなる鍋内温度センサを備えて検知した蒸気温度に基づいてもよい。また、ここでは温度から内部圧力を予測して切り替え制御を行うようにしているが、圧力センサとして内部圧力センサを備えて直接検知した内部圧力値に基づき制御してもよい。
以上の制御部23の制御により、第1蒸気排出口15から勢いのある蒸気が排出されることがなくなり、水タンク18にて大部分の蒸気が冷却、復水されて勢いが弱まった蒸気が第2蒸気排出口21より排出されることとなる。
また、調圧弁や加熱制御によって吹きこぼれが抑制できなかった場合に、切替弁14を制御し、蒸気を水タンク18側に導けば、外部に吹きこぼれが噴出して周囲が汚れたり吹きこぼれに触れたりすることを抑制することができる。
ここで、切替弁14は、第1蒸気排出口15または蓋内蒸気導管16の一方のみを選択的に接続するのではなく、第1蒸気排出口15と蓋内蒸気導管16との両者とも接続し、その接続部の断面積および接続方向を変更することができる。これにより、蒸気流出口13から切替弁14に流入した蒸気は、第1蒸気排出口15および蓋内蒸気導管16に任意の割合で配分される。
制御部23は、温度および圧力に対して調圧弁を開弁した場合の単位時間当たりの蒸気放出量のテーブルを予め記憶しておき、温度センサ4などの検知結果を記憶したテーブルに入力して外部へと放出する蒸気の勢いを抑制するよう切替弁14を制御する。第1蒸気排出口15および蓋内蒸気導管16に配分される蒸気の配分割合は、鍋温度、鍋内温度、鍋内圧力などに応じて変更してもよい。
制御部23は、第1蒸気排出口15からの排出蒸気と、水タンク18内を通って第2蒸気排出口21から排出される蒸気とが両者とも、予め設定された許容蒸気流量を超えると予測された場合(上限蒸気流量を超過した場合)には、加熱を停止したまま調圧弁を一時的に閉弁し、自然減圧されるのを待ってから再度調圧弁を開弁して蒸気の放出を再開する。このように、制御部23は、温度センサ4などの検知結果に基づいて、調圧弁や加熱制御などを制御してもよい。これにより、許容蒸気流量以上の勢いの蒸気が外部に排出されることを防ぐことができる。
なお、水タンク18の設計および切替弁14の制御、加熱制御や調圧制御によって、水タンク18に導かれた蒸気が復水スピードを超過することなく処理できるように調整されている場合には、第2蒸気排出口21および排出蒸気導管20を設けなくてもよい。
実施の形態2.
実施の形態2は、実施の形態1における制御部23の制御を蒸気排出スピードに応じて変更するものである。
蒸気流出口13付近であって、蒸気が当たる部分に蒸気の当たる勢いに応じて抵抗値が変わるような圧力センサやタッチセンサといったデバイスもしくは温度センサや湿度センサまたはその両方の蒸気センサを備え、蒸気の勢いを検知する。
制御部23は、蒸気センサの検知結果である蒸気流量(単位時間当たりの流量または圧力など)と予め設定された排出蒸気の許容蒸気流量とを比較し、超過分を水タンク18側に導くよう切替弁14を制御する。
図3は、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の検知蒸気流量に対する蒸気排出手順の説明図である。
図3に示すように、制御部23は、検知した蒸気流量が(a)の排出許容値以下であれば、切替弁14を蒸気流出口13と第1蒸気排出口15とを接続するように制御し、蒸気を第1蒸気排出口15から排出する。
制御部23は、検知した蒸気流量が(b)の排出許容値よりも多ければ、切替弁14を蒸気流出口13と第1蒸気排出口15および蓋内蒸気導管16との両者を接続するように制御し、排出許容量の超過分の蒸気を水タンク18に導入して復水する。排出許容量内の蒸気は、(a)と同様に第1蒸気排出口15から排出される。
制御部23は、検知した蒸気流量が(c)のタンク復水処理可能な蒸気流量を超えれば、切替弁14を蒸気流出口13と第1蒸気排出口15および蓋内蒸気導管16との両者を接続し、かつ、蓋内蒸気導管16に流通する蒸気量が多くなるように制御し、蒸気を第2蒸気排出口21から排出する。このときも排出許容量内の蒸気は、(a)と同様に第1蒸気排出口15から排出される。
制御部23は、蒸気センサによる蒸気流量検知によって切替弁14を制御しても、第1蒸気排出口15からの排出蒸気と水タンク18を通って第2蒸気排出口21から排出される蒸気とが両者とも、予め設定された許容蒸気流量を超えると予測された場合には、加熱を停止したまま調圧弁を一時的に閉弁し、自然減圧されるのを待ってから再度調圧弁を開弁して蒸気の放出を再開する。これにより、許容蒸気流量以上の勢いの蒸気が排出されることを防ぐことができる。
実施の形態2によれば、勢いが強い場合のみ水タンク18側に蒸気が導かれることになるため、水タンク18に導かれる蒸気量が最少量に抑えられる。そのため、水タンク18の水温が上昇し難くなり、復水処理能力を長時間保持でき、水タンク18が蒸気の勢い抑制に対応できる期間を長くすることができる。また、勢いを抑制しながら排出できる総蒸気量を多くすることができる。
実施の形態3.
実施の形態3は、実施の形態1における制御部23の制御を水タンク18の復水処理可能な蒸気流量に応じて変更するものである。
制御部23は、水タンク18にて復水できる蒸気流量に合わせて、第1蒸気排出口15および蓋内蒸気導管16に配分される蒸気の配分割合を変更し、復水可能な蒸気のみ蓋内蒸気導管16に導いて水タンク18にて復水し、余剰な蒸気は第1蒸気排出口15から外部へ排出する。
実施の形態2と同様に、蒸気流出口13付近であって、蒸気が当たる部分に蒸気の当たる勢いに応じて抵抗値が変わるような圧力センサやタッチセンサといったデバイスもしくは温度センサや湿度センサまたはその両方の蒸気センサを備え、蒸気の勢いを検知する。
図4は、本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の検知蒸気流量に対する蒸気排出手順の説明図である。
図4に示すように、制御部23は、検知した蒸気流量が(a)のタンク復水処理可能な蒸気流量であれば、切替弁14を蒸気流出口13と蓋内蒸気導管16とを接続するように制御し、蒸気を水タンク18に導いて復水する。
制御部23は、検知した蒸気流量が(b)のタンク復水処理可能な蒸気流量よりも多ければ、切替弁14を蒸気流出口13と第1蒸気排出口15および蓋内蒸気導管16との両者を接続するように制御し、タンク復水処理可能な蒸気流量の超過分の蒸気を第1蒸気排出口15から排出する。タンク復水処理可能な蒸気流量である蒸気は、(a)と同様に水タンク18に導いて復水する。
制御部23は、検知した蒸気流量が(c)の排出許容値を超えれば、調圧駆動部12を調圧ボール10が内蓋蒸気口9を塞ぐように制御すると共に、インバータ部24を加熱コイル3に供給する高周波電流を低下させる加熱制御し、蒸気量を一旦無くすよう調整する。
ここで、蒸気の水タンク18への流入がタンク復水処理可能な蒸気流量を超過しているか否かを判断する方法として、水タンク18付近に振動センサを備えてもよい。
水タンク18に流入する蒸気がタンク復水処理可能な蒸気流量を超えると、タンク内蒸気導管17の開口部から水中に放出される蒸気が冷やされずそのままボコボコと音を立てながら上昇する。これに伴い水タンク18が振動するため、制御部23は、振動センサによってタンク流入蒸気が復水処理可能な蒸気流量を超過していることを検知し、切替弁14を制御し、蓋内蒸気導管16に導かれる蒸気を減らして第1蒸気排出口15から放出する蒸気を増加させる。
実施の形態3の場合によれば、復水処理可能な蒸気流量を超過して蒸気が水タンク18内に流入し続けることがないため、第2蒸気排出口21から排出される蒸気がほぼなくなる。よって、排出蒸気導管20および第2蒸気排出口21を設けなくてよく、部品点数が削減でき、加熱調理器100の構成が単純化される。
また、大部分の蒸気を水タンク18に導くため、直接外部に排出される蒸気量を少なくすることができ、勢いの強い蒸気の抑制に加え、キッチンラック内の湿度上昇や結露のリスクを少なくすることができる。
制御部23は、復水処理可能な蒸気流量を超過した蒸気を第1蒸気排出口15から排出するよう切替弁14を制御し、かつ、第1蒸気排出口15からの排出蒸気が予め設定された排出許容値の蒸気流量を超えると予測された場合には、加熱を停止したまま調圧弁を一時的に閉弁し、自然減圧されるのを待ってから再度調圧弁を開弁して蒸気の放出を再開する。これにより、排出許容値を超えて蒸気が排出されることを防ぐ。
以上の実施の形態1〜3によれば、蒸気流出口13の蒸気流通下流側であって第1蒸気排出口15と蓋内蒸気導管16の蒸気流通上流側端部16aとの間に設けられ、蒸気の流通経路を切り替える切替弁14と、切替弁14の蒸気の流通経路の切り替えを制御する制御部23と、を備える。これにより、第1蒸気排出口15から勢いのある蒸気が排出されそうな場合には、制御部23が切替弁14を蒸気流出口13と蓋内蒸気導管16とを接続し、蒸気を水タンク18に導入する。よって、第1蒸気排出口15から勢いのある蒸気が排出されることがなくなり、水タンク18にて大部分の蒸気が冷却、復水される。
制御部23は、蒸気流出口13から放出される蒸気流量に基づいて切替弁14を制御する。これにより、制御部23は、蒸気流出口13から放出される蒸気流量に基づいて切替弁14を切り替え、第1蒸気排出口15と蓋内蒸気導管16とに分配される蒸気を振り分け、勢いのある蒸気が外部へ排出されることを防止することができる。
蒸気流出口13から放出される蒸気流量に相関する物理量である温度を検知する温度センサ4を備え、制御部23は、温度センサ4の検知結果に基づいて切替弁14を制御する。これにより、温度センサ4の検知結果に基づいた蒸気流出口13から放出される蒸気流量を取得し、この蒸気流量に基づいて切替弁14を切り替え、第1蒸気排出口15と蓋内蒸気導管16とに分配される蒸気を振り分け、勢いのある蒸気が外部へ排出されることを防止することができる。
制御部23は、温度センサ4の検知結果に基づいて調圧弁を制御する。これにより、温度センサ4の検知結果に基づいて第1蒸気排出口15から排出される蒸気と水タンク18内を通って第2蒸気排出口21から排出される蒸気とが両者とも、予め設定された許容蒸気流量を超える場合には、調圧弁を一時的に閉弁し、自然減圧されるのを待ち、許容蒸気流量以上の勢いの蒸気が外部に排出されることを防ぐことができる。
水タンク18の上方に配置され、水タンク18内から吹き上がる蒸気を外部へ排出する第2蒸気排出口21を備えた。これにより、水タンク18にて冷却、復水されなかった勢いが弱まった蒸気が第2蒸気排出口21より排出される。
制御部23は、蒸気流量が予め設定した図3(a)の排出許容値以下であるときに切替弁14を制御して蒸気を第1蒸気排出口15から排出し、蒸気流量が図3(b)の排出許容値よりも多いときに切替弁14を制御して超過分の蒸気を蓋内蒸気導管16から水タンク18に導入し、蒸気流量が図3(c)の水タンクでの復水処理可能量を超えるときに蒸気を第2蒸気排出口21から排出し、第1蒸気排出口15および第2蒸気排出口21の両方から排出される蒸気流量が予め設定した排出許容値を超えるときに調圧弁を制御して蒸気の排出を一時的に停止させる。これにより、許容蒸気流量以上の勢いの蒸気が外部に排出されることを防ぐことができる。
制御部23は、蒸気流量が図4(a)の水タンク18での復水処理可能量以下であるときに切替弁14を制御して蒸気を蓋内蒸気導管16から水タンク18に導入し、蒸気流量が図4(b)の水タンク18での復水処理可能量を超えるときに切替弁14を制御して超過分の蒸気を第1蒸気排出口15から排出し、蒸気流量が図4(c)の予め設定した排出許容値を超えるときに調圧弁を制御して蒸気の排出を一時的に停止させる。これにより、許容蒸気流量以上の勢いの蒸気が外部に排出されることを防ぐことができる。
センサは、鍋状容器5内の温度を検知する温度センサ4であるとよい。これにより、温度センサ4の検知結果に基づいた蒸気流出口13から放出される蒸気流量を取得し、この蒸気流量に基づいて切替弁14を切り替え、第1蒸気排出口15と蓋内蒸気導管16とに分配される蒸気を振り分け、勢いのある蒸気が外部へ排出されることを防止することができる。
センサは、鍋状容器5内の圧力を検知する圧力センサであるとよい。これにより、圧力センサの検知結果に基づいた蒸気流出口13から放出される蒸気流量を取得し、この蒸気流量に基づいて切替弁14を切り替え、第1蒸気排出口15と蓋内蒸気導管16とに分配される蒸気を振り分け、勢いのある蒸気が外部へ排出されることを防止することができる。
センサは、第1蒸気排出口15に流入する蒸気流量を検知する蒸気センサであるとよい。これにより、蒸気センサの検知結果に基づいた蒸気流出口13から放出される蒸気流量を取得し、この蒸気流量に基づいて切替弁14を切り替え、第1蒸気排出口15と蓋内蒸気導管16とに分配される蒸気を振り分け、勢いのある蒸気が外部へ排出されることを防止することができる。
センサは、蒸気が流入した水タンク18の振動を検知する振動センサであるとよい。これにより、振動センサの検知結果に基づいた蒸気流出口13から放出される蒸気流量を取得し、この蒸気流量に基づいて切替弁14を切り替え、第1蒸気排出口15と蓋内蒸気導管16とに分配される蒸気を振り分け、勢いのある蒸気が外部へ排出されることを防止することができる。
なお、上記の各実施の形態の構成を適宜組み合わせることも当初から予定している。また、今回開示された各実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 本体、2 容器カバー、3 加熱コイル、4 温度センサ、4a 圧縮バネ、5 鍋状容器、5a フランジ部、5b 壁部、6 内蓋、7 蓋パッキン、8 外蓋、8a 係止片、9 内蓋蒸気口、10 調圧ボール、11 調圧部カバー、12 調圧駆動部、13 蒸気流出口、14 切替弁、15 第1蒸気排出口、16 蓋内蒸気導管、16a 蒸気流通上流側端部、16b 蒸気流通下流側端部、17 タンク内蒸気導管、18 水タンク、19 水タンク蒸気口、20 排出蒸気導管、20a 蒸気流通上流側端部、20b 蒸気流通下流側端部、21 第2蒸気排出口、22 操作部、23 制御部、24 インバータ部、25 電源、100 加熱調理器。

Claims (6)

  1. 本体と、
    前記本体内に着脱自在に収納された鍋状容器と、
    前記鍋状容器を開閉自在に覆う蓋体と、
    前記蓋体に設けられ、前記鍋状容器内の圧力を調整する調圧部と、
    前記調圧部からの蒸気を流出させる蒸気流出口と、
    前記蒸気流出口から流出する蒸気を外部へ排出する第1の蒸気排出口と、
    前記蒸気流出口から流出する蒸気を冷却して復水させる水タンクと、
    前記蒸気流出口と前記水タンクとの間を連通する蒸気導管と、
    前記蒸気流出口に設けられ、蒸気の流通経路を前記第1の蒸気排出口と前記蒸気導管との間で切り替える切替弁と、
    前記切替弁の蒸気の流通経路の切り替えを制御する制御部と、
    前記蒸気流出口から放出される蒸気流量に相関する物理量を検知するセンサと、
    前記水タンクの上方に配置され、前記水タンク内から吹き上がる蒸気を外部へ排出する第2の蒸気排出口と、
    を備え
    前記制御部は、前記センサの検知結果に基づいて前記切替弁および前記調圧部を制御し、
    前記制御部は、蒸気流量が予め設定した第1の排出許容値以下であるときに前記切替弁を制御して蒸気を前記第1の蒸気排出口から排出し、蒸気流量が前記第1の排出許容値よりも多いときに前記切替弁を制御して前記第1の排出許容値内の蒸気流量の蒸気を前記第1の蒸気排出口から排出するとともに残りの一部の蒸気を前記蒸気導管から前記水タンクに導入し、蒸気流量が前記水タンクでの復水処理可能量を超えるときに蒸気を前記第2の蒸気排出口から排出し、前記第1の蒸気排出口および前記第2の蒸気排出口の両方から排出される蒸気の蒸気流量が予め設定した第2の排出許容値を超えるときに前記調圧部を制御して蒸気の排出を一時的に停止させることを特徴とする加熱調理器。
  2. 本体と、
    前記本体内に着脱自在に収納された鍋状容器と、
    前記鍋状容器を開閉自在に覆う蓋体と、
    前記蓋体に設けられ、前記鍋状容器内の圧力を調整する調圧部と、
    前記調圧部からの蒸気を流出させる蒸気流出口と、
    前記蒸気流出口から流出する蒸気を外部へ排出する第1の蒸気排出口と、
    前記蒸気流出口から流出する蒸気を冷却して復水させる水タンクと、
    前記蒸気流出口と前記水タンクとの間を連通する蒸気導管と、
    前記蒸気流出口に設けられ、蒸気の流通経路を前記第1の蒸気排出口と前記蒸気導管との間で切り替える切替弁と、
    前記切替弁の蒸気の流通経路の切り替えを制御する制御部と、
    前記蒸気流出口から放出される蒸気流量に相関する物理量を検知するセンサと、
    を備え、
    前記制御部は、前記センサの検知結果に基づいて前記切替弁および前記調圧部を制御し、
    前記制御部は、蒸気流量が前記水タンクでの復水処理可能量以下であるときに前記切替弁を制御して蒸気を前記蒸気導管から前記水タンクに導入し、蒸気流量が前記水タンクでの復水処理可能量を超えるときに前記切替弁を制御して前記復水処理可能量の蒸気流量の蒸気を前記水タンクに導入するとともに残りの一部の蒸気を前記第1の蒸気排出口から排出し、前記第1の蒸気排出口から排出する蒸気の蒸気流量が予め設定した第3の排出許容値を超えるときに前記調圧部を制御して蒸気の排出を一時的に停止させることを特徴とする加熱調理器。
  3. 前記センサは、前記鍋状容器内の温度を検知する温度センサであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記センサは、前記鍋状容器内の圧力を検知する圧力センサであることを特徴とする請求項請求項3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記センサは、前記第1の蒸気排出口に流入する蒸気流量を検知する蒸気センサであることを特徴とする請求項請求項4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 前記センサは、蒸気が流入した前記水タンクの振動を検知する振動センサであることを特徴とする請求項請求項5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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