JP6432031B2 - 湿式清掃装置、特に窓清掃装置 - Google Patents

湿式清掃装置、特に窓清掃装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6432031B2
JP6432031B2 JP2014044348A JP2014044348A JP6432031B2 JP 6432031 B2 JP6432031 B2 JP 6432031B2 JP 2014044348 A JP2014044348 A JP 2014044348A JP 2014044348 A JP2014044348 A JP 2014044348A JP 6432031 B2 JP6432031 B2 JP 6432031B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wet cleaning
cleaning device
wiping
fresh water
water tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014044348A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014171888A (ja
Inventor
キラ・ヴェステルマン
マティアス・フーシヒ
マルティン・メグレ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vorwerk and Co Interholding GmbH
Original Assignee
Vorwerk and Co Interholding GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Vorwerk and Co Interholding GmbH filed Critical Vorwerk and Co Interholding GmbH
Publication of JP2014171888A publication Critical patent/JP2014171888A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6432031B2 publication Critical patent/JP6432031B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L1/00Cleaning windows
    • A47L1/06Hand implements
    • A47L1/08Hand implements with provision for supplying liquids, e.g. cleaning agents

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

本発明は、湿式清掃装置、特に窓清掃装置に関するものである。
さらに特に家庭領域内において使用するための、さらに特に例えば窓ガラスのような滑らかな面を湿式清掃するためのこのような装置が既知である。
既知の従来技術を考慮して、本発明の技術的課題は、当該タイプの湿式清掃装置を操作上有利な形態にさらに改良することである。
課題の可能な解決方法は、特に、同時に水分を塗布するように形成されたほぼ矩形の拭取面と、および手で掴まれるグリップ領域と、並びに縦長吸込開口と、を備えた湿式清掃装置、特に窓清掃装置において、この場合、拭取面と固定結合されたグリップ領域が拭取面を垂直方向に覆うように形成され且つ吸込開口が拭取面の縦方向端縁に沿って伸長し、この場合、さらにグリップ領域の伸長方向が吸込開口の伸長方向と一致されている、該湿式清掃装置、特に窓清掃装置における本発明の第1の考え方により与えられている。この形態により、特に操作上有利に形成された湿式清掃装置が与えられる。これは、さらに特に、窓清掃に対して、面の効果的な湿式清掃における人間工学的に有利な操作を提供する。拭取面を介して清掃されるべき面に塗布された液体は、場合により汚れ粒子を含んでいるが、好ましくは清掃されるべき面上における装置の移動方向に追従する吸込開口を介して受け取られ、これにより、清掃されるべき面から除去される。これはハンド操作装置であることが好ましく、さらに特に直接手で操作される装置である。このために形成されたグリップ領域、即ち、装置を保持し且つ操作する手により掴まれる装置領域は、この場合、拭取面に対する平面図内の、拭取面に空間平行な輪郭の少なくとも一部、さらに好ましくは少なくとも50%以上にわたって位置している。それに対応して、グリップ領域は、好ましくは拭取面に平行に伸長する空間平行面ないしは一群の空間平行面内の少なくとも一部に伸長するが、これらの平行面は、垂直な投影内において、拭取面を通って広がる面の内部に位置している。これに関して、拭取面は、狭い側の伸長長さの2−6倍、さらに好ましくは3−5倍に対応する好ましい縦伸長寸法を有する縦長の矩形拭取面であることが好ましい。
装置は、拭取面を介して清掃されるべき面上に塗布された液体を、特に移動方向に装置を移動させたのちに、さらに好ましくは少なくとも汚れ粒子を含む液体を清掃されるべき面から吸い込むことにより、直接回収することを可能にする。このために、好ましい形態において、吸込開口は、概して縦長の形態において、拭取面の長い方の端縁に沿ってノズル状に形成され、この長い方の端縁はハンド操作装置の通常の移動方向に対して直角方向に形成されていることがさらに好ましい。縦長吸込開口は、さらに好ましくは、拭取面により与えられる輪郭ないしは清掃されるべき面上における作業において当接する拭取領域の面により与えられる輪郭に関して、さらに好ましくは拭取面の縦方向端縁に対して、0°−10°の鋭角の範囲内で平行に伸長する。
湿式清掃装置の移動方向は湿式清掃装置の縦伸長方向に対して直角に選択されていることが好ましい。窓清掃装置としての湿式清掃装置の形態においては、通常の移動方向は、例えば上から下への方向、または左から右への方向ないしは右から左への方向である。
本発明のその他の特徴が、以下に、図の説明において、しばしば請求項1の対象またはその他の請求項の特徴との好ましい関連において説明されている。これらは、請求項1またはそれぞれ他の請求項の個々の特徴のみとの関連においても、またはそれぞれ独立に重要であろう。
即ち、他の好ましい一形態において、湿式清掃装置が真水タンクおよび好ましくは汚水タンクを有するように設計されている。真水タンクは、装置を使用するために、洗剤が添加された水が充填されていることが好ましい。真水充填量は、1回の真水タンクの充填により、10−30m、さらに好ましくは20mの面が清掃可能なように選択されていることがさらに好ましい。真水タンクは、50−150ml、さらに好ましくは約100mlの受入容積を有していることがさらに好ましい。汚水タンクは、容積的に真水タンクに適合されて形成されていてもよく、即ち、それに対応して、少なくとも、真水タンクから排出され且つ吸込みにより回収された水を受け入れるように形成されている。
真水タンクおよび/または汚水タンクは湿式清掃装置から取外し可能であることがさらに好ましい。真水タンクは、例えば真水タンクを充填するために取外し可能であり、汚水タンクは、それに対応して、タンクを空にするために取外し可能である。真水タンクおよび/または汚水タンクの装置内ないしは装置上への固定は、ロック装置によりおよび/またはさらに例えば押込み移動により可能である。有利な形態において、真水タンクおよび/または汚水タンクの取外しは、固定装置例えばロック装置を故意に解除することによってのみ可能である。それに対応して、さらに、それぞれのタンクと装置との間に、装置の運転中に水を導通させる接続部が設けられ、この接続部の領域内にシールが設けられていることがさらに好ましい。
さらに好ましい形態において、グリップ領域の伸長方向に一致されて、ファンを備えた電動機、汚水タンクおよび/または真水タンクおよび/または蓄電池が相前後して配置されているように設計されている。この形態により、主要な装置構成部品の配置が、概して好ましい装置の縦長の形態に適合されている。電動機は、装置の運転中にファンを駆動して、吸込開口を介して導入される吸込空気流れを形成させる。電動機は、好ましくは装置内に設けられた1つの蓄電池または複数のこのような蓄電池により給電される。これに関して、1つまたは複数の蓄電池が、15−45分、さらに好ましくは約30分の作業時間を提供するように、さらに好ましくは、これにより好ましくは10−25m、さらに好ましくは約17mの面の清掃を可能にするように設計されている。
さらに好ましい形態において、特にファンを備えた電動機および汚水タンクの上記のこの直列配置内に水分離器もまた設けられ、水分離器は、吸込空気流れが電動機を通過する前に水分粒子を汚水タンク内に分離する。
ファンの吸込方向および/または吐出方向がグリップ領域の伸長方向と一致されていることもまた好ましい。それに対応して、吸込方向および/または吐出方向が装置の通常の移動方向に対して直角に向けられていることが好ましい。
真水タンクが分配容器に給水することが好ましく、分配容器は拭取面の半分またはそれ以上にわたり拭取面を覆って伸長している。これにより、一時配量が達成されることが好ましい。これは、好ましい形態において、真水タンク内に貯蔵された清掃液が、清掃の開始時に、1回で、さらに好ましくは全量が分配容器内に供給され且つ清掃の間には連続的に拭取面の方向に搬送されないことを意味する。好ましい形態において、分配容器は、少なくとも容器底面に関して拭取面の上側を伸長し、拭取面により与えられる面の方向に拭取面を覆って容器底部の突出部を有していることがさらに好ましい。さらに好ましくは拭取面に平行に向けられた容器底部の面が、拭取面の大きさの50%−100%に対応することがさらに好ましい。
好ましい形態において、分配容器が、多数のオリフィス開口を介して、拭取面を形成する拭取要素に開口している。オリフィス開口は容器底部の領域内に設けられていることが好ましく、この底部は同時に容器と拭取要素との間の隔壁を形成する。これに関して、5−15個のオリフィス開口、特に10個のオリフィス開口が設けられていることがさらに好ましい。オリフィス開口は、面全体に、特に容器底面全体に均等に配置されていることがさらに好ましく、且つ円形断面、および2−4mmの好ましい直径、さらに好ましくは3mmの直径を有していることがさらに好ましい。この形態により、真水タンク内に約60mlの洗剤量が充填された場合、分配容器を覆う拭取要素の含水は、20−40秒後、さらに好ましくは約30秒後に達成される。
拭取要素は、拭取布、特にミクロ繊維材料からなる拭取布であることが好ましい。このようなミクロ繊維布は、面特にガラス面に少なくとも縞模様を付けない清掃を特徴とする。さらに、このようなミクロ繊維布は、清掃されるべき面からの良好な汚れ除去を提供する。
他の好ましい形態において、湿式清掃装置の正面は自立面として形成されている。この正面は、拭取面の輪郭に関して、拭取面の縦方向端縁に対して直角方向の、拭取面に対してほぼ垂直に伸長する面であることが好ましく、さらに場合により、垂直方向に伸長する面に対して30°以下の鋭角をなしていてもよい。この正面は、装置の作業中断がこの正面上で達成可能なように設計され、この作業中断位置において例えば真水タンクの充填が可能であり、この位置においては、水は真水タンクから分配容器内に到達しないことがさらに好ましい。分配容器内へのこのようなオーバフローは、装置がこの作業中断位置から使用位置に倒されたときにはじめて達成されることが好ましい。このために、正面は、平面に形成されていることがさらに好ましく、少なくとも安定性を提供する面であることがさらに好ましい。
他の好ましい形態において、グリップ領域の伸長方向に対する直角断面に関して、吸込開口および汚水タンクおよび/または真水タンクが相互に向かい合って配置されている。グリップ領域の伸長領域は、これに関連しておよび概して本発明に関してもまた、グリップ領域の縦伸長に対応する。概してコンパクトで且つ操作上有利な配置が得られる。それに対応して、吸込開口が、装置の通常の移動方向において、汚水タンクおよび/または真水タンクの後方に配置されていることが好ましい。少なくとも一方のタンク、さらに好ましくは両方のタンクが、グリップ領域の縦伸長方向に対して直角に、装置内のほぼ中央に配置され、さらにそれに対応して好ましくはグリップの近くに位置決めされているので、装置を操作するユーザが装置を用いて面を清掃するとき、ほとんど手首からモーメントを与える必要はない。
拭取要素が、断面に関して、吸込開口と間隔をなしてから開始することもまた好ましい。即ち、装置の通常の移動方向において、吸込開口に向かい合う拭取要素の縦方向端縁と吸込開口との間に間隔が設けられ、この間隔は、拭取要素の縦伸長方向に直角な幅の1/5−1/20に対応することが好ましく、約1/10に対応することがさらに好ましい。
吸込開口は、平面図に関して、グリップ領域の外側に配置されていることが好ましい。これにより、特に面の縁領域を清掃ないしは吸い込むために、人間工学的に有利な装置の操作が達成される。即ち、装置は、清掃されるべき面上で吸込開口をさらに押し付けたままで、好ましくはグリップ領域の縦伸長方向にほぼ平行に伸長する平行軸の周りに傾けられるだけでよい。
さらに、吸込開口は、横断面において相互にV形状に伸長する2つの境界部分により形成されていることが好ましい。これにより、概してノズル状の吸込開口が得られ、この場合、横断面において、相互に伸長する境界部分のVの先端が清掃されるべき面の方向を向いている。それに対応して、吸込開口はVの先端の領域内に形成されている。
一方または両方の境界部分は、たわみ性のあるリップ部分として、さらに好ましくはゴムリップの形に形成されていることが好ましい。特に掻取リップとして形成された一方の境界部分は、この場合、使用状態において、清掃されるべき面に対して50−70°、さらに好ましくは60°の角度を形成している。これは縞模様の形成を防止する。特に全長にわたり高い流速を達成するために、吸込開口は、好ましくは歯の輪郭を有するたわみ性のあるリップの形の第2の境界部分により形成されている。
さらに、好ましくは布状の拭取要素が、平面支持領域に着脱可能に配置されていることが好ましい。他の好ましい形態において、この平面支持領域は、同時に分配容器の底部領域である。
支持領域が、横断面に関して、吸込開口とは反対側に突出部を有していることがさらに好ましく、突出部は、それに対応して、少なくともその上に形成された装置のハウジング領域を超えて外側に突出することが好ましい。
突出部は拭取要素を巻き付けて保持するように形成されていることが好ましい。拭取要素は付着結合により支持領域に固定されていることが好ましく、この場合、縦伸長方向に直角な拭取要素の幅が同じ方向の支持領域の幅より大きく選択されていることが好ましい。吸込開口と向かい合う縦方向端縁に関しては、拭取要素は好ましくは支持領域と同じ端縁まで配置されているが、この縦方向端縁とは反対側には拭取要素の突出部が形成され、この突出部は支持領域の突出領域の周りに巻き付けられ、これにより、それに対応して、面の清掃に使用される拭取面とは反対側の上側に、拭取要素のセクションが配置されている。特にこの拭取要素の折返し部は、隅領域を清掃するために、および/または清掃されるべき面上の固着汚れを除去するために使用されることが有利である。
1つまたは複数の上記の特徴により、好ましくは1回の作業過程で且つ面上において装置の操作を反復することなく面の清掃が達成可能な窓清掃装置が得られる。この場合、同時に、洗剤が塗布され且つ装置の移動中にそれが吸い込まれる。
全装置重量がグリップ領域のすぐ近くに配置されていることが好ましく、このことは、人間工学的に有利な装置の操作、特に片手操作を可能にする。
コンパクトな構造により、例えば壁、窓枠等の近くの隅付近の清掃が可能となる。
さらに好ましくは、280×(60−100)mmの当接面(拭取面)は、清掃されるべき面上における装置の操作中の高い転倒安全性を提供する。
拭取面と境界部分(ゴムリップ)との相互に比較的強固な配置により、清掃されるべき面上における装置の当接は、境界部分の当接角を形成し且つ一方または両方の好ましくはゴム状のたわみ性のある境界部分の、場合により発生する最大たわみを形成する。
一方または両方の境界部分の縦方向長さは、拭取面の縦伸長長さより1/100−5/100だけ大きく選択されていることが好ましい。即ち、吸込開口の対応する長さに、各々の側に2−5mmだけプラスした境界部分の長さが設けられていることがさらに好ましい。
装置重心とグリップ領域との間の間隔は好ましくは40mmより小さく保持され、一方、重心と、拭取面したがって清掃面との間の間隔は好ましくは40−90mmに保持されている。
他の好ましい形態において、吸込開口とそれに付属の拭取要素の縦方向端縁との間の間隔は0−8mmである。
開示に関して、上記および下記の与えられた範囲ないしは値範囲または倍数範囲は、特にそれぞれの寸法の1/10ステップで、場合により無次元においてもまた特に1.01倍等で、全ての中間値もまた含むものであり、これは一方で、上記範囲限界を下からおよび/または上から制限するためであるが、その代わりにまたはそれに補足して、それぞれ与えられた範囲から1つまたは複数の特異値を開示するためでもある。
以下に、本発明が、一実施例のみを示した添付図面により説明されている。したがって、実施例の1つに関してのみ説明された部分であって、他の実施例においてそこで明らかになった特殊性に基づいて他の部分により(そのまま)置き換えられない当該部分は、この他の実施例に対してもまた、常に存在する可能な部分として説明されている。
図1は、第1の実施形態の湿式清掃装置を斜視図で示す。 図2は、図1の線II−IIによる湿式清掃装置の略縦断面図を示す。 図3は、図1の線III−IIIによる湿式清掃装置の横断面図を示す。 図4は、湿式清掃装置を、当該装置の作業中断位置ないしは待機位置に関して斜視図で示す。 図5は、装置の真水タンク並びに付属された分配容器を、当該タンクの充填位置に関して斜視図で示す。 図6は、図5の図を、当該装置の使用位置におけるタンクおよび分配容器の位置に関して示す。 図7は、窓ガラスの清掃のための使用中において、湿式清掃装置を窓ガラスの垂直方向上部領域内に当接させたときの該湿式清掃装置を斜視図で示す。 図8は、図7に対応する図を、対応する窓枠領域を吸い込むときの、湿式清掃装置の窓ガラスに対する垂直方向最下作業位置に関して示す。 図9は、第2の実施形態の湿式清掃装置を示す。 図10は、図9の湿式清掃装置の側面図を示す。 図11は、第1の作業位置における図9の湿式清掃装置を示す。 図12は、図11に対応する図を、清掃されるべき面の垂直方向最下位置に到達したときの第2の作業位置に関して示す。 図13は、第2の実施形態に関して図8に対応する図を示す。
はじめに、図1により、面、さらに特に例えば窓ガラス等のような滑らかな面を湿式清掃するための湿式清掃装置1、特に窓清掃装置が示され且つ説明されている。
装置1は、はじめに、ハウジング壁3を備えたハウジング2を有している。ハウジング壁3は装置底部4をアーチ状に包囲する。ハウジング2の側面はそれぞれ、ハウジング壁3と好ましくは一体に且つ同一材料で形成された側壁5、6により閉鎖されている。
湿式清掃装置1、さらに好ましくは装置1のハウジング2は、装置底部4のほぼ縦長の矩形輪郭を有して縦長に形成されている。即ち、装置1は、好ましくは200−280mmの長さlおよびそれに垂直な60−100mmの幅bを有している。
これにより、概して、少なくともほぼ縦長の、円筒形の、さらに好ましくは半円筒形またはトンネル形状の、装置1の形態が与えられている。
装置高さhは、ほぼ幅bの寸法、さらに好ましくは幅bの0.8−1.2倍に対応する。
この場合、プラスチックハウジングであることが好ましく、ハウジングはプラスチック射出成形法で形成されることがさらに好ましい。
装置1の縦伸長部に関して中央に、ハウジング2に対してグリップ領域7が形成されていることが好ましい。グリップ領域7は、伸長長さのほぼ半分にわたり伸長し、さらに特にハウジング壁3の一部を縮小することにより形成されている。グリップ領域7は、装置1を片手で掴めるように、さらに特に湿式清掃中に装置1を片手で操作できるように、人間工学的に有利に形成されていることが好ましい。
装置1は、清掃されるべき面8に液体を塗布するのみならず、液体を回収するように形成されている。
このために、はじめに、ハウジング2内に真水タンク9が設けられている。真水タンク9は清掃液を受け入れるために、特に洗剤が混入された真水を受け入れるために使用される。
真水タンク9は、図1−8に示された第1の実施例においては、グリップ領域7に隣接して、さらに特にグリップ領域7および正面壁5の間に配置されている。
好ましい形態において、真水タンク9は、特に真水タンク9を充填するために、ハウジング2から取外し可能である。このために、好ましい実施形態において、真水タンク9は図示されていないハウジング2のレール構造内に案内され、この場合、真水タンク9の作業位置即ち真水タンク9の挿入位置が固定され、例えばつめでロックされていることが好ましい。図示の実施例において、真水タンク9の壁領域10は、真水タンク9を受け入れるためのハウジング開口11の領域内において、ハウジング壁3のカバーセクションを形成する。
ハウジング2内において、真水タンク側の領域に付属されて、2つの蓄電池12が位置決めされていることがさらに好ましい。これに関して、1つの蓄電池のみが配置されていても、または2つより多い蓄電池が配置されていてもよい。
1つまたは複数の蓄電池12は、ファン14を駆動するための電動機13への給電に使用される。このファン14にさらに付属されて、分離器15、さらに特に遠心分離機が設けられている。
電動機13、ファン14および分離器15は共通の幾何学的軸上に配置されていることがさらに好ましく、この軸はハウジング2の縦方向端縁に対して空間的に平行に伸長していることが好ましい。電動機13、ファン14および分離器15は、真水タンク9とは反対側の領域内の、グリップ領域7と正面壁6との間に配置されていることがさらに好ましい。
ほぼハウジング2の中央セクションに付属され、さらに好ましくはグリップ領域7により覆われ、ないしは装置底部4へのグリップ領域7の投影領域内に位置して、汚水タンク16が設けられている。汚水タンク16は、ファン14を介して清掃されるべき面8から回収された、少なくとも汚れた清掃液ないしはダスト粒子を含む清掃液を受け入れるために使用される。
好ましい形態において、汚水タンク16は、さらに好ましくは真水タンク9に関する形態に対応して、ハウジング2から取外し可能である。即ち、汚水タンク16はその使用位置において好ましくはハウジング2内にロックされている。
分離器15から液体ライン17が汚水タンク16に通じ、この場合、汚水タンク16と、使用状態において汚水タンク16の充填開口に向かい合うハウジング壁との間の接続部の領域内に、詳細には示されていないシールが設けられ、それに対応して、液体ライン17と充填開口18との気密接続が形成される。
以下にさらに詳細に説明される拭取面19に面した装置底部4の下側に、装置底部4と間隔をなして伸長する平面支持領域20が形成されている。この支持領域20は、特に外側に、即ち装置底部4とは反対側に、好ましくは平面を形成し、この平面は、ほぼ、湿式清掃装置1の全長lおよび幅bにわたり伸長している。
図3に示した横断面図に関して、支持領域20は、一方の端部に、装置1の縦方向端縁に付属されて、突出部を形成する。好ましくはその上に配置された装置底部4の領域と共に形成されたこの突出部に、符号21が付けられている。
突出部21は、それに対応して、装置底部4上に接続するハウジング壁3の端縁輪郭から外側に突出する。さらに特に図3からわかるように、装置底部4に対して垂直方向に間隔をなして伸長するハウジング壁3の領域は、装置底部4ないしは支持領域20への垂直投影に関して 、突出部21を覆って伸長している。
支持領域20と装置底部4との間に形成された空間は、分配容器22を形成するように、全面が包囲されていることが好ましい。分配容器22は、装置底部4を貫通して容器22内に流入する供給ライン23を介して、真水タンク9と結合されている。それに対応して、容器22とは反対側の供給ライン23の端部は、真水タンク9のオーバフロー開口24と結合されている。
この結合は、真水タンク9をハウジング2から取外し可能にするために、切り離すことが可能である。接続部の領域内にシールが設けられていることが好ましく、シールは、真水タンク9が押し込まれたとき、オーバフロー開口24を包囲する。
支持領域20の下側に、支持領域20に対して、好ましくはミクロ繊維布の形の拭取要素25が配置されていることが好ましい。この拭取要素25は、付着結合を介して、支持領域20と着脱可能に結合されていることがさらに好ましい。
拭取要素25は、湿式清掃装置1の長さ、したがって好ましくは支持領域20の長さに対応する長さを有している。これに対して直角方向の拭取要素25の幅は、装置1の幅b、したがって好ましくは支持領域20の幅より大きく選択されていることが好ましい。即ち、幅bの1/10−2/10に対応する拭取要素25の余剰幅、さらに好ましくは10−20mmの余剰幅が与えられていることが好ましい。対応する拭取要素25のこの余剰領域は、装置底部4の外側に突出するセクションの上側に好ましくは固定するために、支持領域20の全長にわたり突出部21の周りに巻き付けられることが好ましい。
さらに図3の横断面図に関して、突出部21の反対側に吸込開口26が設けられている。吸込開口26もまた装置1の全長lにわたり伸長することが好ましい。
吸込開口26は、横断面図において相互にV形状に伸長する、ゴムリップの形の2つの境界部分27および28により形成されている。それに対応して、境界部分27および28は、特に拭取要素25により与えられる作業面の方向を向く吸込開口26並びにこれに続く吸込チャネルセクション29を形成する。吸込チャネルセクション29は、吸込ライン30を介してファン14に流動接続されている。
吸込開口26は、さらに、拭取要素25ないしはその当接面を形成する面に関して、装置1の縦伸長方向に対して直角方向に間隔配置され、この場合、5−15mmさらに好ましくは8mmの間隔寸法が与えられていることが好ましい。
吸込開口26に向けられたハウジング壁3の縦方向壁31は、拭取要素25の下側により与えられる拭取面19によって形成された面に関して、垂直線に対して鋭角をなすように形成され、さらに好ましくは垂直線に対して10−20°、さらに好ましくは15°の鋭角をなして形成され、さらに好ましくは縦方向壁31は概して突出部21の方向に傾斜している。このことから、さらに、吸込開口26は、拭取面19に対する平面図に関して、グリップ領域7の外側に位置していることがわかる。
外側境界部分27は装置1の運転中に掻取リップとして働く。この場合、掻取リップは清掃されるべき面8に対して約60°の角度をとる。内側境界部分28は、歯の輪郭を有していることがさらに好ましく、それに対応して、縦方向に見て、清掃されるべき面8の一部のみに当接する。
拭取要素25と境界部分27、28とが本質的に固定結合されていることにより、特に境界部分27の面8に対する誤った当接角が排除される。
運転中に、装置1の各作業姿勢において、面8からファン14の方向への液体移送を確実に行うために、吸込ライン30は、約3.5−4.5l/sの好ましい容積流量において、150mmの最大流動断面積で形成されていることが好ましい。
図1−8に示す第1の実施形態のグリップ領域7は、ハウジング壁3内の、人間工学的に有利な凹みないしは切込みによって形成されている。
図9−13に示されている第2の実施形態においては、グリップ領域7は完全に握れるように形成され、それに対応して好ましくは全周が削り出された円筒形または楕円形グリップを形成し、このグリップは、縦伸長方向に見て、両端においてハウジング2内に入り込んでいる。即ち、概して、装置1のバーベル状形態が与えられている。
グリップ領域7は、実施形態とは無関係に、装置1の中央に位置していることがさらに好ましく、即ち、装置1の縦方向に関してのみならず幅方向に関してもまた中央に位置していることがさらに好ましく、グリップ長さもまた、装置1の長さlの0.4−0.6倍に対応し、さらに好ましくは約100−150mmであることがさらに好ましい。特に、第2の実施形態による削り出されたグリップ領域7においては、約30−50mmの直径を有する削り出しグリップが設けられ、この直径はグリップの軸方向長さにわたり異なるように選択されていてもよく、即ち、例えば中央から外側に向かって次第に太くなるように選択されていてもよい。
特に正面壁5、6の一方、さらに好ましくは両方の正面壁5、6が、自立面として形成されていることが好ましい。それに対応して、正面壁5、6は、湿式清掃装置1が使用されていないときに湿式清掃装置1を直立させるための平面を提供する。図4に示されているようなこの直立位置において、拭取面19は直立位置にもたらされ、さらに好ましくは自立面32に対して少なくともほぼ垂直な位置にもたらされる。
装置1が正面壁5、6の範囲内の自立面32上に、好ましくは正面壁5上に置かれている、装置1が使用されていないこの位置において、真水タンク9の充填が行われる。第2の実施形態においては、これは、ここでは装置1から取り出されていない真水タンク9を直接充填することにより行われる。図示されていない閉鎖栓または閉鎖蓋を取り外したのちに、自立面32とは反対側の正面壁6内の充填開口33が開放され、充填開口33を介して、真水タンク9は、好ましくは洗剤が混入された水で充填可能である。
図示された第1の実施形態においては、真水タンク9を充填するために、真水タンク9は装置1から取り外される。この場合もまた、はじめに、特に装置1の使用状態において充填開口33を閉鎖しているキャップ34が取り外される。充填開口33を好ましくは垂直方向上方に向けて真水タンク9の充填が行われ、充填後に開口33が再びキャップ34により閉鎖される。
真水タンク9の充填量はタンクの容積に対応していないことが好ましい。むしろ、真水タンク9は、清掃液が最大でもタンク容積の50−90%まで充填されることが好ましい。
包囲するタンク壁内において、充填開口33を有するタンク天井35のすぐ下側に、オーバフロー開口24が設けられていることがさらに好ましい。清掃液Fによる真水タンク9の充填は、それに対応して、タンクの直立位置において、最大でもオーバフロー開口24の下側まで行われる。
第2の実施形態による真水タンク9の固定装着形態においては、オーバフロー開口24は供給ライン23と結合されている。
供給ライン23とのこの結合は、第1の実施例においては、装置1内への真水タンク9の再挿入により達成されている。
湿式清掃装置1を使用するために、湿式清掃装置1は、それに対応して真水タンク9の充填開口33を閉鎖したのちに、拭取面19が下方を向く位置に置かれ、それに対応して水平方向にまたは少なくともほぼ水平方向に向けられている。真水タンク9内に存在する洗剤Fはその後にオーバフロー開口24を介して分配容器22内に流出し、このオーバフロー開口24は、好ましくはそれに続く供給ライン23と同様に5mm−15mmの直径を有している。この分配容器22は、底部側に、即ち支持領域20内に、オリフィス開口37を備え、均等に分配配置された8ないし20個のオリフィス開口37は、それぞれ2−5mm、好ましくは3mmの直径を有していることが好ましい。
即ち、液体はオリフィス開口37を介して拭取要素25に到達し且つ拭取要素25により受け取られる。
即ち、清掃の開始時に1回だけ洗剤が拭取要素25上に塗布され且つ清掃中は連続的に塗布されない一時配量が達成される。これは、機械的消耗が小さいという利点を提供する。
面8例えば窓ガラス面を湿式清掃するために、湿式清掃装置1が起動され、特にファン14を駆動するために電動機13が起動される。このために、装置1に対応するスイッチ38が設けられていることが好ましい。
面8を清掃するために、湿式清掃装置1は、拭取面19が好ましくは全面で面8上に一様に当接するように設定される。好ましい移動方向rに、即ちこの移動方向rは、好ましくは垂直方向上から垂直方向下への移動、その代わりに左から右へまたは右から左への移動、さらにはジグザグ状または螺旋状に上から下への移動であってもよい該好ましい移動方向rに、湿式清掃装置1を移動させることにより、拭取要素25を介して、水分が面8上に塗布され、場合により存在する面8上の汚れが拭き取られ、且つ移動される拭取要素25により汚れが面8から除去される。
移動方向rに拭取要素25を追従する吸込開口26は、湿式清掃装置1の運転において、吸込ファン14の運転により下方に押し付けられる。それに対応して、ノズル状吸込開口26を介して、面8上において拭取要素25の移動方向後方に存在する水分フィルムの吸込みが行われる。境界部分27は、この場合、掻取リップの形で作動する。
面8上には残留水分が残らないこと、場合により、蒸発して残渣が残らないような霧状水分残渣が残るにすぎないことが好ましい。
湿式清掃装置1のコンパクトな構造により、面8の縁に近い清掃作業もまた達成可能であり、さらに、例示の窓ガラス面において、垂直方向上方の、水平方向を向く面の縁のみならず、両側の垂直方向の縁もまた、拭取要素25の全面当接による面8の清掃作業が達成可能である。
垂直方向下方の面の縁の清掃もまた、同様に、拭取要素25の全面当接によって達成可能である。面8のこの隅領域を清掃するために、湿式清掃装置1は人間工学的に有利な手の動きにより傾けられる(図8および13参照)。湿式清掃装置1を好ましくは縦伸長方向に平行に走る傾斜軸の周りに傾けるとき、拭取面19は、概して、さらに好ましくは清掃される面8に対して垂直に向けられた水平面内まで、詳細には、吸込開口26が面8上で縁領域内まで滑り落ちながら移動される。
面8の湿式清掃は、均等な液体塗布により、水分の滴下なしに行われることが好ましい。
通常の拭取過程によっては処理不可能かまたは十分に処理可能ではない、面8上に場合により存在する強固な汚れは、突出部領域内の拭取要素セクションにより処理可能である。
上記の説明は、少なくとも下記の特徴の組み合わせによってそれぞれ独立に従来技術の変更態様を形成する、全て本出願により含まれる発明の説明にも使用される。即ち、これらの特徴とは次のものである。
拭取面19と固定結合されたグリップ領域7が拭取面19を垂直方向に覆うように形成され且つ吸込開口26が拭取面19の縦方向端縁に沿って伸長し、この場合、さらに伸長方向が吸込開口26の伸長方向と一致されている、湿式清掃装置。
湿式清掃装置1が真水タンク9および汚水タンク16を有すること、および/または、好ましくは、真水タンク9および/または汚水タンク16が湿式清掃装置1から取外し可能であること、を特徴とする湿式清掃装置。
グリップ領域7の伸長方向に一致されて、ファン14を備えた電動機13、汚水タンク16および/または真水タンク9および/または蓄電池12が相前後して配置されていることを特徴とする湿式清掃装置。
ファン14の吸込方向および/または吐出方向がグリップ領域7の伸長方向と一致されていることを特徴とする湿式清掃装置。
真水タンク9が分配容器22に給水し、分配容器22は拭取面19の半分またはそれ以上にわたり拭取面19を覆って伸長すること、および/または、好ましくは、分配容器22が、多数のオリフィス開口37を介して、拭取面19を形成する拭取要素25に開口されていること、を特徴とする湿式清掃装置。
拭取要素25が拭取布であることを特徴とする湿式清掃装置。
湿式清掃装置1の正面5、6が自立面32として形成されていることを特徴とする湿式清掃装置。
グリップ領域7の伸長方向に対する直角断面に関して、吸込開口26および汚水タンク16および/または真水タンク9が相互に向かい合って配置されていることを特徴とする湿式清掃装置。
拭取要素25が、横断面に関して、吸込開口26と間隔をなしてから開始すること、および/または、好ましくは、吸込開口26が、平面図に関して、グリップ領域7の外側に配置されていること、および/または、好ましくは、吸込開口26が、横断面において相互にV形状に伸長する2つの境界部分27、28により形成されていること、および/または、好ましくは、一方または両方の境界部分27、28がたわみ性のあるリップ部分として形成されていること、を特徴とする湿式清掃装置。
拭取要素25が平面支持領域20に着脱可能に配置されていること、および/または、好ましくは、支持領域20が、断面に関して、吸込開口26とは反対側に突出部を有すること、および/または、好ましくは、突出部が拭取要素25を巻き付けて保持するように形成されていること、を特徴とする湿式清掃装置。
1 湿式清掃装置
2 ハウジング
3 ハウジング壁
4 装置底部
5 正面壁
6 側壁
7 グリップ領域
8 面
9 真水タンク
10 壁セクション
11 ハウジング開口
12 蓄電池
13 電動機
14 ファン
15 分離器
16 汚水タンク
17 液体ライン
18 充填開口
19 拭取面
20 支持領域
21 突出部
22 分配容器
23 供給ライン
24 オーバフロー開口
25 拭取要素
26 吸込開口
27 境界部分
28 境界部分
29 吸込チャネルセクション
30 吸込ライン
31 縦方向壁
32 自立面
33 充填開口
34 キャップ
35 タンク天井
37 オリフィス開口
38 スイッチ
b 幅
h 高さ
l 長さ
r 移動方向
F 清掃液

Claims (14)

  1. 同時に水分を塗布するように形成されたほぼ矩形の拭取面(19)と、および手で掴まれるグリップ領域(7)と、並びに縦長吸込開口(26)と、を備えた湿式清掃装置(1)、特に窓清掃装置において、この場合、
    拭取面(19)と固定結合されたグリップ領域(7)が拭取面(19)を垂直方向に覆うように形成され且つ吸込開口(26)が拭取面(19)における縦方向端縁の一方のみに沿って伸長し、この場合、
    さらにグリップ領域(7)の伸長方向が吸込開口(26)の伸長方向と一致されており、
    グリップ領域(7)の伸長方向に対する直角断面に関して、吸込開口(26)および汚水タンク(16)および/または真水タンク(9)が相互に向かい合って配置されている、
    ことを特徴とする湿式清掃装置、特に窓清掃装置。
  2. 湿式清掃装置(1)が真水タンク(9)および/または汚水タンク(16)を有することを特徴とする請求項1に記載の湿式清掃装置。
  3. 真水タンク(9)および/または汚水タンク(16)が湿式清掃装置(1)から取外し可能であることを特徴とする請求項2に記載の湿式清掃装置。
  4. グリップ領域(7)の伸長方向に一致されて、ファン(14)を備えた電動機(13)、汚水タンク(16)および/または真水タンク(9)および/または蓄電池(12)が相前後して配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の湿式清掃装置。
  5. ファン(14)の吸込方向および/または吐出方向がグリップ領域(7)の伸長方向と一致されていることを特徴とする請求項4に記載の湿式清掃装置。
  6. 真水タンク(9)が分配容器(22)に給水し、分配容器(22)は拭取面(19)の半分またはそれ以上にわたり拭取面(19)を覆って伸長することを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の湿式清掃装置。
  7. 分配容器(22)が、多数のオリフィス開口(37)を介して、拭取面(19)を形成する拭取要素(25)に開口されていることを特徴とする請求項6に記載の湿式清掃装置。
  8. 拭取要素(25)が拭取布であることを特徴とする請求項7に記載の湿式清掃装置。
  9. 湿式清掃装置(1)の正面(5、6)が自立面(32)として形成されていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の湿式清掃装置。
  10. 拭取要素(25)が、横断面に関して、吸込開口(26)と間隔をなしてから開始することを特徴とする請求項7ないしのいずれかに記載の湿式清掃装置。
  11. 吸込開口(26)が、平面図に関して、グリップ領域(7)の外側に配置されていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の湿式清掃装置。
  12. 吸込開口(26)が、横断面において相互にV形状に伸長する2つの境界部分(27、28)により形成されていること、および/または、
    方または両方の境界部分(27、28)がたわみ性のあるリップ部分として形成されていること、を特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の湿式清掃装置。
  13. 拭取要素(25)が平面支持領域(20)に着脱可能に配置されていることを特徴とする請求項6ないし12のいずれかに記載の湿式清掃装置。
  14. 支持領域(20)が、横断面に関して、吸込開口(26)とは反対側に突出部を有し、この場合、好ましくは、突出部が拭取要素(25)を巻き付けて保持するように形成されていることを特徴とする請求項13に記載の湿式清掃装置。
JP2014044348A 2013-03-07 2014-03-06 湿式清掃装置、特に窓清掃装置 Expired - Fee Related JP6432031B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102013102263.4 2013-03-07
DE102013102263.4A DE102013102263A1 (de) 2013-03-07 2013-03-07 Feuchtreinigungsvorrichtung, insbesondere Fensterreinigungsvorrichtung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014171888A JP2014171888A (ja) 2014-09-22
JP6432031B2 true JP6432031B2 (ja) 2018-12-05

Family

ID=50193309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014044348A Expired - Fee Related JP6432031B2 (ja) 2013-03-07 2014-03-06 湿式清掃装置、特に窓清掃装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP2774522B1 (ja)
JP (1) JP6432031B2 (ja)
CN (1) CN104042162B (ja)
DE (1) DE102013102263A1 (ja)
ES (1) ES2745270T3 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014117889A1 (de) 2014-12-04 2016-06-09 Vorwerk & Co. Interholding Gesellschaft mit beschränkter Haftung Feuchtreinigungsvorrichtung und Hydrophobierungsmittel zur Behandlung von Oberflächen
DE102015108527A1 (de) * 2015-05-29 2016-12-01 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Flüssigkeitssaugeinrichtung
CN105249909A (zh) * 2015-10-19 2016-01-20 常州市盛发灯泡厂 保持抹布湿润的地板擦
CN105499244B (zh) * 2015-12-31 2018-11-30 厦门唯科健康产业有限公司 玻璃清洁装置
DE102016002422B4 (de) 2016-03-02 2017-09-21 Nicki Franz Vorrichtung zur Reinigung von Glasflächen
CN106725161A (zh) * 2016-12-13 2017-05-31 清远市蓝海慧谷智能科技有限公司 一种湿式清洁装置
CN111655100A (zh) * 2017-12-29 2020-09-11 阿尔弗雷德·卡赫欧洲两合公司 硬面清洁设备
CN112336243B (zh) * 2020-11-18 2022-01-18 台山市台玻玻璃有限公司 一种擦玻璃废水收集一体器

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04135253U (ja) * 1991-06-10 1992-12-16 幾雄 肥後 窓拭き具
US5328283A (en) * 1993-11-29 1994-07-12 Jacques Viens Multi-function glass cleaning apparatus
US5499424A (en) * 1994-10-07 1996-03-19 Senson Investments Limited Cleaning device for hard and flat surfaces
JPH1014828A (ja) * 1996-07-09 1998-01-20 Sanyo Electric Co Ltd 電気掃除機用吸込具
US5867864A (en) * 1997-05-02 1999-02-09 The Hoover Company Hand held turbine powered extractor nozzle
JPH11332795A (ja) * 1998-05-26 1999-12-07 Matsushita Electric Works Ltd 清掃装置
JP2001128900A (ja) * 1999-11-05 2001-05-15 Okitako Shoji:Kk ガラス清掃方法及びその装置
JP2002263042A (ja) * 2001-03-08 2002-09-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 清掃装置
US7159275B2 (en) * 2001-07-13 2007-01-09 Marshall Chang Glass surface cleaning machine
JP2006043444A (ja) * 2004-07-07 2006-02-16 Kazuo Takai 排気循環型掃除機及びこれに用いられる空気吸込口体
CN101095604A (zh) * 2006-06-29 2008-01-02 光荣电业有限公司 具有过滤器清洁和灰尘处理功能的手持式真空吸尘器
JP2009106504A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Azuma Industrial Co Ltd 清掃具及びその製造方法
CN201441333U (zh) * 2009-07-02 2010-04-28 伊人 一种擦玻璃器
JP2012147958A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Lp Giken Kogyo Kk 清掃用器具
CN102551590B (zh) * 2012-01-19 2013-11-06 刘文高 一种玻璃刮擦器
DE102012204460A1 (de) * 2012-03-21 2013-09-26 Tesa Se Handgerät zum Benetzen von U-förmig verklebtem Klebeband

Also Published As

Publication number Publication date
EP2774522A2 (de) 2014-09-10
DE102013102263A1 (de) 2014-09-11
EP2774522B1 (de) 2019-06-26
JP2014171888A (ja) 2014-09-22
CN104042162B (zh) 2017-12-19
ES2745270T3 (es) 2020-02-28
CN104042162A (zh) 2014-09-17
EP2774522A3 (de) 2018-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6432031B2 (ja) 湿式清掃装置、特に窓清掃装置
EP3520666B1 (en) Floor cleaner
JP6180632B2 (ja) 可搬式硬表面洗浄器具
US8544146B2 (en) Smooth surface scraper
JP6084578B2 (ja) トレイと床面を掃除するための掃除機との組み合わせ
JP2008529752A5 (ja)
CN210358192U (zh) 一种新型化学仪器除尘干燥装置
GB2419516A (en) Suction head for wet/ dry cleaner
GB2419515A (en) Vacuum cleaner with liquid supply and suction means
US20090260177A1 (en) Hard surface cleaner
KR20180075392A (ko) 바닥 스크러버 건조 스윕 장치
EA000423B1 (ru) Всасывающее моющее устройство
CN208590997U (zh) 一种水箱以及具有其的清洁装置
CN208926206U (zh) 一种手持式清洁装置
CN214918495U (zh) 一种高速公路机电维护保养装置
CN218852631U (zh) 清洁设备
JP5016374B2 (ja) エスカレータ踏段用清掃装置
US20240148205A1 (en) Supplying liquid to at least one wheel of a suction head
US20240032763A1 (en) Supplying liquid to at least one area of a surface to be cleaned
US20240156311A1 (en) Suction head for application in a vacuum cleaner
CN106470586B (zh) 手推式地面清洁机
RU40219U1 (ru) Устройство для очистки поверхностей
CN116369779A (zh) 吸尘器
KR20130119284A (ko) 물필터를 이용한 진공청소기
CN113120738A (zh) 自动扶梯的扶手消毒装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180118

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180410

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180718

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180918

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6432031

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees