JP6430846B2 - 窓枠用排水装置 - Google Patents

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Description

本発明は、窓ガラス等の室内面に付着した結露水を、外部に排出する為に利用する窓枠用排水装置の改良に関する。
従来から、窓枠を構成する下枠の一部に排水装置を設けて、窓ガラスの室内面に付着した結露水を外部に排出する事が考えられている。又、例えば特許文献1、2等に記載される様に、排水装置として、排水弁を上下方向に移動可能に構成する事で、結露水の排出機能だけでなく、外気等の侵入防止機能を持たせた構造が知られている。
図9、10は、このうちの特許文献1に記載された従来構造の排水装置1を示している。この排水装置1は、ガイド筒体2と、排水弁3とを備えており、下枠4に上下方向に貫通する状態で形成された貫通孔5に取り付けられている。このうちのガイド筒体2は、略円筒状で、その内側に、上下方向に連通した排水路6が設けられている。又、このガイド筒体2の上下方向中間部内周面には、径方向内方に向けて張り出した張出部7が設けられており、この張出部7の下面を、部分球状凹面である受面8としている。又、前記ガイド筒体2の上半部の内側中心部には、放射状に配置された複数の支持板部9、9により、案内筒部10が支持されている。一方、前記排水弁3は、断面略逆T字形で、弁本体11と、軸部12とから構成されている。このうちの弁本体11は、全体が略椀形状で、その上面を部分球状凸面としている。又、前記軸部12は、全体が棒状で、前記弁本体11の上端部から上方に向けて延出する状態で設けられている。そして、この様な構成を有する排水弁3のうち、前記軸部12を、前記案内筒部10の内側に下方への落下を防止しつつ緩く挿通している。これにより、前記排水弁3を、前記ガイド筒体2に対し、上下方向の移動を可能に支持している。
上述の様な構成を有する排水装置1の場合、図9の(A)に示した様に、前記排水弁3が前記ガイド筒体2に対し下方に位置する事で、前記排水路6が開かれた状態では、前記下枠4の上面に流下した結露水を、この排水路6を通じて下方に導き、この下枠4に形成された排水口13を通じて外部に排出する事ができる。これに対し、屋外で強風が吹いている様な場合には、同図の(B)に示した様に、前記排水口13を通じて前記排水装置1の下面に向けて吹き付けられる外気(風圧)により、前記排水弁3が上方に押し上げられる。これにより、前記弁本体11の上面が前記受面8に当接して、前記排水路6が閉じられる。この為、外気(冷気)や雨水等が前記排水装置1を通じて室内側に侵入する事を防止できる。
但し、上述した様な従来構造の排水装置1の場合、前記排水路6の開口部を広く確保する事が難しく、結露水の排出量を確保する事が難しい。即ち、前記排水装置1の場合には、部分球状凹面である前記受面8と部分球状凸面である前記弁本体11の上面とを全周に亙り当接させる事で、前記排水路6を閉じる構成を採用している為、この排水路6の開口部を、前記弁本体11の外径よりも大きくする事はできない。又、外気により前記排水弁3全体を上方に移動させる必要上、この排水弁3(弁本体11)を大きくする事も難しくなる。従って、前記排水路6の開口部を広く確保する事が難しく、結露水の排出量を確保する事が難しくなる。又、排出量を確保する為に、前記排水弁3の上下方向移動量を多くし、前記排水装置1の上下方向寸法を大きくする事が考えられる。但し、この場合には、前記排水弁3(弁本体11)の下端部が、前記排水口13を通じて外部から侵入した雨水に接触し易くなり、この排水弁3の動作が鈍くなる事で、前記排水装置1の機能を低下させ易くなる。
更に、従来構造の排水装置1の場合、前記下枠2の上面に、前記排水路6の上端開口全体が露出している為、埃や塵等の異物が詰まり易いといった問題を生じる。そこで、このような異物の目詰まりを防止する為に、排水路の上端開口を覆う状態で、カバー部材を下枠に対し固定する(例えば下枠の取付孔内にカバー部材の一部を嵌着する)構造が考えられている。但し、この様な構成を採用した場合には、下枠とカバー部材との固定部を通じて、外気や雨水等が室内側に侵入する(しぶく)といった、新たな問題を生じる可能性がある。又、従来構造の排水装置1にカバー部材を一体に設ける場合には、形状が複雑になる為、合成樹脂の射出成形により製造する場合のコストが嵩み易い。
上述した様な従来構造の排水装置1に生じる問題は、排水弁として、前記図9に示した様な、断面略逆T字形(ハット型)の排水弁を使用した場合に限らず、特許文献2等に記載される様な、ボール状の排水弁を使用した場合にも同様に生じる。尚、ボール状の排水弁を使用した場合には、真球度を確保する事が難しく、やはり製造コストが嵩み易くなる。
実開平5−17080号公報 特開2009−281082号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑み、結露水等の水の排出量を確保し易くできると共に、排水路に異物が詰まる事を有効に防止できる、窓枠用排水装置の構造を実現すべく発明したものである。
本発明の窓枠用排水装置は、建造物の開口部に設置されるサッシ窓枠の横枠(例えば下枠又は無目等)に取り付けられ、例えば結露水等の水(水分)を外部に排出する為の装置であり、排水装置本体と、カバー部材とを備えている。
前記排水装置本体は、ガイド筒体と、1乃至複数のスイング弁とを備えている。
このうちのガイド筒体は、中空筒状で、その内側に上下方向に連通する排水路を有しており、前記横枠の一部を上下方向に貫通する状態で形成された貫通孔に挿入される。
前記スイング弁は、全体を略薄板状に構成されており、前記ガイド筒体の内側に配置され、このガイド筒体に回動可能に支持された枢支軸部を中心に上下方向にスイングする事で、前記排水路を開閉可能とする。
又、前記カバー部材は、前記排水装置本体とは別体に設けられており、前記ガイド筒体に対し、前記排水路の上端開口を上方から覆う状態で支持されている。
又、本発明を実施する場合には、例えば請求項2に記載した発明の様に、追加的に、前記ガイド筒体を、前記横枠の長手方向(サッシ窓枠の見付方向)に沿って長い、長円筒形状(楕円筒状を含む)又は長矩形筒状に構成すると共に、前記スイング弁を、前記横枠の長手方向に沿って長い長板状に構成する。又、このスイング弁を構成する前記枢支軸部を、この横枠の幅方向(サッシ窓枠の見込方向)に配設する。
又、本発明を実施する場合には、例えば請求項3に記載した発明の様に、追加的に、前記カバー部材を、前記ガイド筒体に対し、着脱可能に取り付ける。
又、本発明を実施する場合には、例えば請求項4に記載した発明の様に、追加的に、前記ガイド筒体の上端部外面に、水平方向に延出したフランジ部を設け、このフランジ部の下面を、前記横枠の上面に当接させて、前記ガイド筒体の上下方向に関する位置決めを図る。
又、本発明を実施する場合には、例えば請求項5に記載した発明の様に、追加的に、前記ガイド筒体の上端部内周面に、内側に向けて張り出した張出部を全周に亙り設け、この張出部により前記排水路の上端開口縁部を構成する。
上述した様な請求項5に記載した発明を実施する場合には、例えば請求項6に記載した発明の様に、追加的に、前記張出部の上面のうちの内周縁部に、排水路の中心に近づく(径方向内方に向かう)程、下方に向かう方向に傾斜した案内斜面を設ける。
又、上述した様な請求項5、6に記載した発明を実施する場合には、例えば請求項7に記載した発明の様に、前記排水路を閉じた状態で、前記スイング弁の上面のうちの外縁部を、前記張出部の下面に当接させる。
この様な請求項7に記載した発明を実施する場合には、例えば請求項8に記載した発明の様に、追加的に、前記スイング弁の中央部に、外縁部に比べて厚さ寸法が大きくなった厚肉部を設ける。そして、前記排水路を閉じた状態で、この厚肉部のうち、前記外縁部の上面よりも上方に突出する状態で設けられた進入部を、前記張出部の内側に下方から進入させる。
又、上述した様な請求項5〜8に記載した発明を実施する場合には、例えば請求項9に記載した発明の様に、追加的に、前記スイング弁の一部に、前記張出部の下面と係合する事で、このスイング弁の開度がそれ以上大きくなる事を防止する為のストッパ片を設ける。
又、本発明を実施する場合には、例えば請求項10に記載した発明の様に、追加的に、前記カバー部材を、前記ガイド筒体から上方に向けて延出する状態で設けられた1乃至複数の支持腕部に対し支持する。
又、本発明を実施する場合には、例えば請求項11に記載した発明の様に、追加的に、前記カバー部材を、前記排水路の上端開口を覆う天板部と、この天板部から下方に向けて垂下した側板部とを備えたものとし、この側板部に、前記排水路に水を導く為の導水口を設ける。
以上の様な構成を有する本発明の窓枠用排水装置によれば、結露水等の水の排出量を確保し易くできると共に、排水路に異物が詰まる事を有効に防止できる。
即ち、本発明の場合には、ガイド筒体の内側に設けられた排水路を開閉する為の排水弁として、このガイド筒体に回動可能に支持された枢支軸部を中心に上下方向にスイングする構成を採用していると共に、排水弁(スイング弁)全体を略薄板状に構成している。この為、前述した従来構造の場合の様に、排水弁全体を上下方向に移動させる場合に比べて、排水弁(スイング弁)を軽い力で上方に移動(スイング)させる事が可能になる為、スイング弁を大きくした場合にも、外気(風圧)により排水路を閉じる事が可能になる。従って、本発明によれば、この排水路の開口部を広く確保する事が可能になり、結露水等の水の排出量を確保し易くできる。又、排出量を確保する為に、上下方向寸法を大きくしなくて済む為、前記スイング弁の下端部(先端部)が雨水等に接触する事を防止できて、排水装置の機能低下を有効に防止できる。
又、本発明の場合には、カバー部材を、排水路の上端開口を上方から覆う状態で、前記ガイド筒体に対し支持している為、排水路に異物が詰まる事を有効に防止できる。又、前記カバー部材を、下枠に固定するのではなく、前記ガイド筒体に対し支持する構成を採用している為、カバー部材を下枠に固定した場合に生じる様な、固定部を通じた外気や雨水等の侵入を有効に防止できる。
更に、本発明の場合には、前述した従来構造の場合に比べて、スイング弁の形状を簡略化できる為、スイング弁の製造コストを低減できると共に、装置全体のコスト低減を図る事もできる。
又、請求項2に記載した発明によれば、前記下枠の形状を利用して、前記排水路の開口部を広く確保できる為、水の排出量をより確保し易くなる。
又、請求項3に記載した発明によれば、前記排水路内に溜まった異物を取り除く作業を、前記ガイド筒体から前記カバー部材を取り外して行える。この為、異物の除去作業の作業性を向上させる事ができる。
本発明の実施の形態の1例を示す、排水装置を下枠に取り付けた状態での縦断面図。 同じく排水装置を下枠に取り付ける以前の状態で示す、図1のA矢視図。 同じく排水装置本体を取り出して示す、正面図(A)、平面図(B)、底面図(C)、及び、右側面図(D)。 同じく排水装置を取り出して示す縦断面図であり、(A)はスイング弁が開いた状態を、(B)はスイング弁が閉じた状態を、それぞれ示す。 同じくガイド筒体を取り出して示す、正面図(A)、平面図(B)、底面図(C)、及び、右側面図(D)。 同じくスイング弁を取り出して示す、正面図(A)、平面図(B)、及び、底面図(C)。 同じく図6の(A)の左端部拡大図。 同じくカバー部材を取り出して示す、正面図(A)、平面図(B)、底面図(C)、右側面図(D)、及び、背面図(E)。 従来構造の排水装置を下枠に取り付けた状態で示す縦断面図であり、(A)は排水弁が開いた状態を、(B)は排水弁が閉じた状態を、それぞれ示す。 同じく排水装置を取り出して示す斜視図。
[実施の形態の1例]
図1〜8を参照しつつ、本発明の実施の形態の1例に就いて説明する。建造物の開口部に設置された窓装置14を構成する下枠4aに、本例の排水装置1aを取り付けている。この窓装置14は、サッシ窓枠15と、このサッシ窓枠15の内側に建て込まれたガラス窓(ガラス障子)16とから構成されている。このうちのサッシ窓枠15は、水平方向に配置されて下辺を構成する前記下枠4aと、同じく水平方向に配置されて上辺を構成する図示しない上枠と、鉛直方向に配置されて左右の縦枠を構成する図示しない1対の縦枠とから成り、矩形枠状に構成されている。尚、図示の構造は、前記窓装置14として、排煙窓を例に示しているが、引違い式窓、FIX窓、片引き窓、すべり出し窓等、従来から知られた各種構造の窓装置に適用する事ができる。
前記下枠4aは、前記サッシ窓枠15を構成するその他の枠と同様に、アルミニウム合金の一体押し出し型材製であり、前記ガラス窓16の屋内側に隣接した屋内側端部の上部に、水平方向に配置された上板部17を有している。この上板部17は、屋内外方向(見込方向)に互いに平行に、且つ、鉛直方向に配置された屋内側壁部18及び屋外側壁部19により、前記上板部17と平行に配置された下板部20の上方に支持されており、この上板部17と前記屋内側、屋外側両側壁部18、19とこの下板部20とにより、中空部47が設けられている。又、この上板部17の長手方向(下枠4aの部材長さ方向)両端部には、図2に示した様な、上下方向に貫通する貫通孔21を形成している。この貫通孔21は、長円形状であり、その長軸を前記下枠4aの長手方向に沿って配置している(短軸を下枠4aの幅方向に配置している)。又、前記屋内側壁部18の上端部で、前記上板部17よりも上方に突出した部分に、水返し片22を設けている。又、前記屋外側壁部19の屋外側面の上端部には、前記ガラス窓16の屋内側面との間を密封する為の図示しないシール材を支持する為の係止溝23が、全長に亙り設けられている。又、前記屋外側壁部19のうち、この係止溝23よりも下方部分で、長手方向に関して前記貫通孔21と整合しない部分(長手方向にずれた部分)には、屋内外方向に貫通する排水口24を設けている。
そして、本例の場合には、前記下枠4aの上板部17に形成した貫通孔21内に、前記排水装置1aを嵌着している。この排水装置1aは、排水装置本体25と、カバー部材26とから構成されている。このうちの排水装置本体25は、ガイド筒体27と、スイング弁28とを備えている。
このガイド筒体27は、ポリアミド6等の合成樹脂を射出成形する事により造られたもので、全体を長円筒形状に構成されており、その内側に上下方向に連通した排水路29を有している。又、前記ガイド筒体27は、その長軸方向を、前記下枠4aの長手方向に沿って配置した状態で、前記貫通孔21内に圧入されている。又、本例の場合には、前記ガイド筒体27の圧入作業を容易にする為に、このガイド筒体27の下端部を先細形状としている。尚、本例の場合には、このガイド筒体27を前記貫通孔21内に圧入すると共に、このガイド筒体27と前記上板部17との間に接着剤を塗布する事により、前記ガイド筒体27を前記下枠4aに対し固定しているが、下枠の形状等によっては、単に圧入のみでも良い。
又、前記ガイド筒体27の上端部外面のうち、長軸方向両側部分には、水平方向に延出した矩形薄板状の1対のフランジ部30、30を設けている。そして、前記ガイド筒体27を前記貫通孔21内に圧入した状態で、これら両フランジ部30、30の下面を前記上板部17の上面に当接させている。これにより、前記ガイド筒体27の前記下枠4aに対する上下方向に関する位置決めを図っている。又、このガイド筒体27の上端部内周面には、径方向内側に向けて張り出した張出部31を、全周に亙り設けている。そして、この張出部31により、前記排水路29の上端開口縁部を略矩形状に構成している。又、この張出部31の上面のうちの内周縁部に、径方向内方に向かう(排水路29の中心に近づく)程、下方に向かう方向に傾斜した案内斜面32を設けている。尚、この案内斜面32の傾斜角度は、適宜設定する事ができるが、例えば30〜60度程度に設定する事ができる。又、前記ガイド筒体27の上端縁部のうち、長軸方向中間部分で、且つ、短軸方向に離隔した2箇所位置に、下方に向けて僅かに凹んだ導水凹部33、33を設けている。
又、前記ガイド筒体27のうち、長軸方向一端寄り部分(図3、5の左寄り部分)で、且つ、上下方向に関して前記張出部31の下方に隣接した部分に、短軸方向に貫通する、1対の支持孔34、34を同一直線上に形成している。更に、前記ガイド筒体27の上端部のうち、長軸方向両端部及び短軸方向中央部に、鉛直方向上方に向けて延出する状態で1対の支持腕部35、35を設けている。これら両支持腕部35、35は、それぞれの先端部に、基端部乃至中間部に比べて前記ガイド筒体27の長軸方向に関する厚さ寸法が大きくなった、略円柱状の係合凸部36、36を有している。
本例の場合、上述した様な構成を有する前記ガイド筒体27の内側に、前記スイング弁28を、上下方向にスイング(揺動)可能に支持しており、これにより前記排水路29の開閉を可能としている。本例の場合、前記スイング弁28は、ポリエチレン等の合成樹脂を射出成形する事により造られたもので、全体を略長矩形薄板状としており、弁本体37と、枢支軸部38と、ストッパ片39とを備えている。
このうちの弁本体37は、前記下枠4aの長手方向に沿って長い長矩形薄板状に構成されており、前記排水路29の上端開口部を下方から完全に塞げる大きさ及び形状を有する。具体的には、前記弁本体37は、その中央部に厚肉部40を有しており、この厚肉部40の周囲を取り囲む様にして、この弁本体37の外縁部に、この厚肉部40よりも厚さ寸法の小さい突き当て部41を有している。又、この厚肉部40のうちで、この突き当て部41の上面よりも上方に突出した部分を、前記排水路29の上端開口部に微小隙間を介して下方から進入可能な大きさ及び形状を有する進入部48としている。例えば、本例の様な進入部48を設けずに、弁本体を平板状(全体を突き当て部41の厚さ寸法と同じ)とした場合には、弁本体が閉じた状態で、この弁本体の上面と排水路29の上端開口縁部との間を跨ぐ様にして、結露水が表面張力により膜を張った状態となり、弁本体が開きにくくなるといった不都合を生じ易くなる。これに対し、本例の場合には、前記進入部48を設ける事で、前記弁本体37の自重を大きくしている為、平板状のものに比べて弁本体が開き易くなっており、上述した様な不都合が生じる事を有効に防止できる。更に、前記進入部48を設ける事で、前記弁本体37に反りが発生する事を防止する事もできる。尚、前記厚肉部40の厚さ寸法(進入部48の突出量)は、所定の風圧(外気)で前記弁本体37が閉まる様に、設計的に定める事ができる。
又、前記枢支軸部38は、略円柱状に構成されており、前記弁本体37の長手方向一端部に設けられている。又、前記枢支軸部38の軸方向両端部は、この弁本体37よりも、この弁本体37の短手方向に突出しており、前記ガイド筒体27に形成された前記両支持孔34、34内に回動可能に支持(挿入)されている。但し、前記枢支軸部38の軸方向寸法は、この枢支軸部38の両端部が、前記ガイド筒体27の外周面から突出しない程度の大きさに規制されている。
更に、前記ストッパ片39は、矩形板状に構成されており、前記弁本体37の下面のうちの長手方向一端部に、前記枢支軸部38よりも長手方向一端側に突出する状態で設けられている。前記ストッパ片39は、図4の(A)に示した様に、前記スイング弁28が開いた状態で、前記ガイド筒体27の張出部31の下面に係合(当接)する事で、このスイング弁28の開度がそれ以上大きくなる(例えば10〜20度以上になる)事を防止する。本例の場合には、前記ストッパ片39の突出量及び上面の傾斜角度等を規制する事により、前記スイング弁28の下端部(先端部)が、前記ガイド筒体27の下端部よりも下方に大きく突出しない様に、このスイング弁28の開度を調節している。
又、前記カバー部材26は、前記排水路29の上端開口を上方から覆うもので、ポリアミド6等の合成樹脂を射出成形する事により造られている。本例の場合、前記カバー部材26は、前記排水装置本体25とは別体に設けられ、前記ガイド筒体27に対し、着脱可能に支持されている。この様なカバー部材26は、長矩形板状の天板部42と、この天板部42の短手方向(見込方向)両端部下面から下方に向けて垂下した1対の側板部43a、43bとを備えている。
このうちの天板部42は、前記排水路29の上方に配置され、この排水路29の上端開口を覆うもので、その下面に、前記ガイド筒体27に設けられた前記両係合凸部36、36と等ピッチ分だけ長手方向に離隔した状態で、1対の係合受部44、44が設けられている。これら両係合受部44、44には、それぞれの下端部及び片側面(屋外側面)にのみ開口した、部分円筒面状の凹部45、45が形成されている。本例の場合、前記カバー部材26を、前記ガイド筒体27に対して、屋内側から屋外側に平行移動させる事で、これら両凹部45、45内に前記両係合凸部36、36をがたつきなく係合させて、前記カバー部材26を前記ガイド筒体27に対し支持している。
又、前記両側板部43a、43bのうち、屋外側に配置される側板部43aは、上述した様なカバー部材26の装着作業を可能にする為に、その長さ寸法が、前記両係合受部44、44の内側面同士の間隔と同じに(又はこれよりも小さく)設定されている。これに対し、屋内側に配置される前記側板部43bは、前記両係合受部44、44よりも長手方向両側に張り出しており、その長さ寸法は、前記ガイド筒体27に設けられた前記両フランジ部30、30の先端部同士の間隔と同じに設定されている。この様な構成により、本例の場合には、前記排水装置1aを室内側から目視した場合にも、前記排水路29の開口部を見えにくくしている。又、前記両側板部43a、43bの上下方向寸法は、前記カバー部材26を前記ガイド筒体27に支持した状態で、それぞれの下端縁がこのガイド筒体27の上端縁(導水凹部33が設けられた部分を除く)に当接する寸法としている。又、前記両側板部43a、43bの長手方向中間部の下端部には、矩形状に切り欠かれた導水口46a、46bがそれぞれ形成されている。これら両導水口46a、46bの開口部の幅寸法(長手方向寸法)は、前記両導水凹部33、33の幅寸法と同じに設定されている。尚、本例の場合には、前記両支持腕部35、35を、前記ガイド筒体27の短軸方向中央部に配置している為、前記カバー部材26を、このガイド筒体27に対して、屋外側から屋内側に平行移動させて係合させる事もできる。この為、下枠の断面形状や商品形態によっては、側板部43a、43bの内外の配置を逆にする事も可能である。
次に、以上の様な構成を有する本例の排水装置1aの動作に就いて、図4を参照しつつ説明する。先ず、前記下枠4aに形成した排水口24を通じて、前記排水装置1aを構成するスイング弁28の下面に吹き付ける風が、無風である場合又は微風である場合には、(A)に示した様に、前記スイング弁28に作用する重力により、このスイング弁28が、前記枢支軸部38を中心に下方にスイングし、長手方向他端部(先端部、図4の右端部)が下方に垂れ下がった状態となる。この為、前記排水路29の上端開口は開かれた状態となる。従って、前記ガラス窓16の屋内側面(室内面)に付着し、前記下枠4aの上板部17の上面に流下又は滴下した結露水等の水(水分)は、この下枠4aの幅方向に関して前記各支持腕部35、35の両側部分、及び、前記両側板部43a、43bに形成された導水口46a、46b(導水凹部33、33)を通じて、前記排水路29の上端開口部の近傍に導かれる。そして、前記張出部31の上面に流下し、前記案内斜面32により前記排水路29の上端開口に導かれる。これにより、結露水等の水を、前記排水装置1aの下方に配置された、前記下枠4aを構成する下板部20の上面に流下させ、前記排水口24を通じて外部空間に排出する事ができる。
これに対し、前記下枠4aに形成した排水口24を通じて、前記排水装置1aを構成するスイング弁28の下面に吹き付ける風が、強風である場合には、(B)に示した様に、このスイング弁28が、前記枢支軸部38を中心に上方に押し上げられる(スイングする)。そして、このスイング弁28の上面に設けられた前記進入部48が、前記排水路29の上端開口部に微小隙間を介して下方から進入すると共に、前記突き当て部41が、前記張出部31の下面に全周に亙り当接する。この為、前記排水路29の上端開口は閉じられた状態となる。従って、前記排水口24を通じて外気(風圧や冷気)や雨水等が室内側に進入する事を有効に防止する事ができる。又、この様に前記スイング弁28により前記排水路29を閉じている場合にも、結露水等の水がこのスイング弁28の上面に溜まると、この水の重量により、このスイング弁28を下方にスイングさせて、前記(A)に示した場合と同様に、外部に排出させる事ができる。
この様に、本例の排水装置1aの場合には、結露水等の水の排出機能だけでなく、外気(風圧や冷気)等の侵入防止機能を備えている。
特に本例の排水装置1aによれば、結露水等の水の排出量を確保し易くできると共に、排水路29に異物が詰まる事を有効に防止できる。
即ち、本例の場合には、前記排水路29を開閉する為の排水弁として、前記ガイド筒体27に回動可能に支持された枢支軸部38を中心に上下方向にスイングする、スイング弁28を採用していると共に、このスイング弁28全体を略薄板状に構成している。この為、前述した従来構造の場合の様に、排水弁全体を上下方向に移動させる場合に比べて、前記スイング弁28を軽い力で上方にスイングさせる事が可能になる為、本例の様に、このスイング弁28を前記下枠4aの長手方向に大きくした(長矩形板状とした)場合にも、外気により前記排水路29を閉じる事が可能になる。従って、本例の構造によれば、この排水路29の開口部を広く確保する事が可能になり、結露水等の水の排出量を確保し易くできる。又、排出量を確保する為に、前記排水装置1aの上下方向寸法を大きくしなくて済む為、前記スイング弁28の下端部(先端部)が、前記下枠4aの中空部47内で雨水等に接触する事を防止できて、前記排水装置1aの機能低下を有効に防止できる。
又、本例の場合には、前記カバー部材26を、前記排水路29の上端開口を上方から覆う状態で、前記ガイド筒体27に対し支持している為、この排水路29に異物が詰まる事を有効に防止できる。又、本例の場合には、前記下枠4aの長手方向に関して、前記排水路29の上端開口の両側部分に、前記カバー部材26を支持する為の支持腕部35、35を設けている為、これら各支持腕部35、35により、結露水等の水と共に前記排水路29に向けて移動する異物を堰き止める事もできる。又、前記カバー部材26を、前記下枠4aに固定するのではなく、前記ガイド筒体27に対し支持する構成を採用している為、カバー部材を下枠に固定した場合に生じる様な、固定部を通じた外気や雨水等の侵入を有効に防止できる。更に、本例の場合には、前記カバー部材26を前記ガイド筒体27に対し着脱可能に支持している為、前記排水路29内に溜まった異物を取り除く作業を、前記ガイド筒体27から前記カバー部材26を取り外して行える。この為、異物の除去作業の作業性を向上させる事ができる。
更に、本例の場合には、前記排水装置本体25と前記カバー部材26とを一体に設けた場合に比べて、形状が複雑にならない為、合成樹脂の射出成形により造る場合にも、製造コストが嵩む事を防止できる。又、本例の様な矩形板状のスイング弁28は、ボール状の排水弁に比べて、精度を容易に確保できる為、この様なボール状の排水弁を使用する場合に比べても、製造コストを抑えられる。この結果、本例の場合には、装置全体のコスト低減を図る事もできる。
上述した実施の形態では、本発明の窓枠用排水装置を、排煙窓に適用した場合に就いて説明したが、本発明の窓枠用排水装置は、排煙窓に限らず、引違い式窓、FIX窓、片引き窓、すべり出し窓等、従来から知られた各種構造の窓装置に適用する事ができる。又、前記実施の形態では、ガイド筒体を長円筒形状とした場合を例に説明したが、このガイド筒体は、長円筒形状に限らず、長矩形筒状等、その内側が中空の筒形状であれば実施する事が可能である。又、前記実施の形態では、排水装置本体に、カバー部材を支持する為の支持腕部を設けた場合を例に説明したが、この様な支持腕部は、カバー部材側に設ける事もできる。又、本発明を実施する場合には、ガイド筒体に設けた支持孔の内周面の一部と、枢支軸部の外周面の一部とを係合させる事で、スイング弁の開度がそれ以上大きくなる事を防止する事もできる。更に、排水路の開口部のうち、スイング弁により開閉される部分よりも上方部分に、排水路への異物の進入を防止する為の網状部材を設置する事もできる。
1 排水装置
2 ガイド筒体
3 排水弁
4 下枠
5 貫通孔
6 排水路
7 張出部
8 受面
9 支持板部
10 案内筒部
11 弁本体
12 軸部
13 排水口
14 窓装置
15 サッシ窓枠
16 ガラス窓
17 上板部
18 屋内側壁部
19 屋外側壁部
20 下板部
21 貫通孔
22 水返し片
23 係止溝
24 排水口
25 排水装置本体
26 カバー部材
27 ガイド筒体
28 スイング弁
29 排水路
30 フランジ部
31 張出部
32 案内斜面
33 導水凹部
34 支持孔
35 支持腕部
36 係合凸部
37 弁本体
38 枢支軸部
39 ストッパ片
40 厚肉部
41 突き当て部
42 天板部
43a、43b 側板部
44 係合受部
45 凹部
46a、46b 導水口
47 中空部
48 進入部

Claims (11)

  1. サッシ窓枠を構成する横枠に取り付けられ、水を外部に排出する為の窓枠用排水装置であって、
    排水装置本体と、カバー部材とを備えており、
    このうちの排水装置本体が、前記横枠の一部を上下方向に貫通する状態で形成された貫通孔に挿入され、その内側に上下方向に連通する排水路を有する中空筒状のガイド筒体と、このガイド筒体の内側に配置され、このガイド筒体に回動可能に支持された枢支軸部を中心に上下方向にスイングする事で前記排水路を開閉可能とする、全体を略薄板状としたスイング弁とを有しており、
    前記カバー部材が、前記排水装置本体とは別体に設けられ、前記ガイド筒体に対し、前記排水路の上端開口を上方から覆う状態で支持されている、
    事を特徴とする窓枠用排水装置。
  2. 前記ガイド筒体が、前記横枠の長手方向に沿って長い、長円筒形状又は長矩形筒状に構成されていると共に、前記スイング弁が、前記横枠の長手方向に沿って長い長板状に構成されており、前記枢支軸部がこの横枠の幅方向に配設されている、請求項1に記載した窓枠用排水装置。
  3. 前記カバー部材が、前記ガイド筒体に対し、着脱可能に取り付けられている、請求項1〜2のうちの何れか1項に記載した窓枠用排水装置。
  4. 前記ガイド筒体の上端部外面に、水平方向に延出したフランジ部が設けられており、このフランジ部の下面を、前記横枠の上面に当接させて、前記ガイド筒体の上下方向に関する位置決めを図っている、請求項1〜3のうちの何れか1項に記載した窓枠用排水装置。
  5. 前記ガイド筒体の上端部内周面に、内側に向けて張り出した張出部が全周に亙り設けられており、この張出部により前記排水路の上端開口縁部が構成されている、請求項1〜4のうちの何れか1項に記載した窓枠用排水装置。
  6. 前記張出部の上面のうちの内周縁部に、前記排水路の中心に近づく程、下方に向かう方向に傾斜した案内斜面が設けられている、請求項5に記載した窓枠用排水装置。
  7. 前記排水路を閉じた状態で、前記スイング弁の上面のうちの外縁部が、前記張出部の下面に当接する、請求項5〜6のうちの何れか1項に記載した窓枠用排水装置。
  8. 前記スイング弁の中央部に、外縁部に比べて厚さ寸法が大きくなった厚肉部が設けられており、前記排水路を閉じた状態で、この厚肉部のうち、前記外縁部の上面よりも上方に突出する状態で設けられた進入部が前記張出部の内側に下方から進入する、請求項7に記載した窓枠用排水装置。
  9. 前記スイング弁の一部に、前記張出部の下面と係合する事で、このスイング弁の開度がそれ以上大きくなる事を防止する為のストッパ片が設けられている、請求項5〜8のうちの何れか1項に記載した窓枠用排水装置。
  10. 前記カバー部材が、前記ガイド筒体から上方に向けて延出する状態で設けられた1乃至複数の支持腕部に対し支持されている、請求項1〜9のうちの何れか1項に記載した窓枠用排水装置。
  11. 前記カバー部材が、前記排水路の上端開口を覆う天板部と、この天板部から下方に向けて垂下した側板部とを備えており、この側板部に、前記排水路に水を導く為の導水口が設けられている、請求項1〜10のうちの何れか1項に記載した窓枠用排水装置。
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