JP7017438B2 - 建具 - Google Patents

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本発明は、障子を開閉可能に支持する窓下枠と、窓下枠を支持し建物の外壁に設けられた開口に取り付ける支持下枠と、を有する建具に関する。
障子を開閉可能に支持する窓下枠と、窓下枠を支持し建物の外壁に設けられた開口に取り付ける支持下枠と、を有する建具としては、例えば、室内外一組の障子を開閉自在に支持する本窓枠と、本窓枠を外壁躯体に固定する支持枠とを有する引き違い窓が知られている(例えば、特許文献1参照)。この引き違い窓は、支持枠が、上支持枠、下支持枠、および左右の縦支持枠を四周枠組みして形成され、本窓枠が、上本窓枠、下本窓枠、および左右の縦本窓枠を四周枠組みして形成されている。そして、支持枠の下支持枠と、本窓枠の下本窓枠とは室内側にて連結部材で連結されるとともに外壁躯体にねじで固定されている。
また、室外側は、下支持枠から上方に延出された部位が、下本窓枠の下面に当接されることにより下支持枠に障子及び本窓枠が支持されている。
特開2005-320741号公報
上記引き違い窓は、本窓枠が下支持枠に支持されているので、躯体から離れて上方に位置しており、屋外側においては下支持枠が本窓枠を支持する部位が外部に露出しているため、火災時には下支持枠と下本窓枠とが直接火炎に晒され易く、加熱されて溶融され易い。下支持枠が溶融されると、下本窓枠を支持できなくなり下本窓枠が垂れ下がって障子と上本窓枠との間に隙間が生じる虞や、さらに障子が上本窓枠から外れて脱落してしまう虞がある。また、下本窓枠が溶融されると、障子を支持できなくなり障子が垂れ下がって障子と上本窓枠との間に隙間が生じる虞や、さらに障子が上本窓枠から外れて脱落してしまう虞があり、防火性能を確保できないという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、防火性能に優れた建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の建具は、障子を開閉可能に支持する障子支持部を有する窓下枠と、前記窓下枠を支持する窓枠支持部を有し、建物の外壁に設けられた開口に取り付ける支持下枠と、前記窓下枠に取り付けられ、前記障子支持部及び前記窓枠支持部の屋外側に配置される遮蔽部材と、を有することを特徴とする建具である。
このような建具によれば、遮蔽部材が、窓下枠に取り付けられて、障子を支持する障子支持部及び窓下枠を支持する窓枠支持部の屋外側に配置されているので、火災時に障子支持部及び窓枠支持部が屋外側からの火炎に直接晒され難い。このため、防火性能に優れた建具を提供することが可能である。
かかる建具であって、前記支持下枠は、前記窓枠支持部よりも屋内側に浸入した水を屋外側に排出可能な支持枠排水孔と、前記支持枠排水孔を通して前記窓枠支持部よりも屋内側の部位と繋がり、前記下枠間部材よりも屋外側に延出されて屋外側に向かって低くなる傾斜面をなす支持枠延出部と、を有し、前記遮蔽部材の下端と前記支持枠延出部とは、上下方向に間隔が空いていることを特徴とする。
このような建具によれば、遮蔽部材の下端と支持枠延出部とは、上下方向に間隔が空いているので、窓枠支持部よりも屋内側に浸入した水を、支持枠排水孔を通し、遮蔽部材に妨げられることなく支持枠延出部の傾斜面を伝わせて遮蔽部材よりも屋外側に排出することが可能である。
かかる建具であって、前記窓下枠は、前記障子支持部よりも屋内側に浸入した水を屋外側に排出可能な窓枠排水孔と、前記窓枠排水孔を通して前記障子支持部よりも屋内側の部位と繋がり、前記遮蔽部材よりも屋外側に延出されて屋外側に向かって低くなる傾斜面をなす窓枠延出部と、を有し、前記遮蔽部材には、前記窓枠延出部を伝う水を前記遮蔽部材の屋外側に排出可能な開孔が設けられていることを特徴とする。
このような建具によれば、遮蔽部材に窓枠延出部を伝う水を遮蔽部材の屋外側に排出可能な開孔が設けられているので、障子支持部よりも屋内側に浸入した水を、窓枠排水孔を通し、遮蔽部材に妨げられることなく窓枠延出部の傾斜面を伝わせて遮蔽部材よりも屋外側に排出することが可能である。
かかる建具であって、前記障子は引戸障子であり、前記窓下枠は、前記障子を案内するレールを有し、前記遮蔽部材は、前記レールの屋外側の部位に上方からねじ止めされることを特徴とする。
このような建具によれば、遮蔽部材は、窓下枠が有するレールの屋外側の部位に上方からねじ止めされるので、容易に着脱することが可能である。このため、例えば、既に取り付けられている建具に遮蔽部材を容易に取り付けることが可能である。
本発明によれば、防火性能に優れた建具を提供することが可能である。
本実施形態に係る建具を屋外側から見た図である。 建具の下部を示す縦断面図である。 図2におけるB部拡大図である。 図1におけるA部拡大図である。
以下、本発明の一実施形態に係る建具について図面を参照して説明する。
本実施形態の建具1は、図1、図2に示すように、例えば、屋内側及び屋外側にてスライド可能な2枚の障子11と、2枚の障子11及び網戸12が支持される窓枠2と、窓枠2を躯体13に取り付けるため支持枠3と、を有している。図1においては網戸12を省略して示している。
以下の説明においては、建物等に取り付けられている建具1を屋外側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向、屋内外方向を見込み方向として示す。建具1の各部位であっても、また、建具1を構成する各部材については単体の状態であっても、建具1が取り付けられている状態にて上下方向、左右方向、見込み方向にて方向を特定して説明する。
支持枠3は、支持上枠31、支持下枠32、左右の支持縦枠33が矩形状に枠組みされて、建物の外壁14に設けられた矩形状の建物開口15に取り付けられている。
図2、図3に示すように、支持下枠32は、アルミニウム製の押出成形部材であり、外壁14の屋内側に設けられている躯体13の、見込み方向における屋外寄りの部位に載置され、外壁14よりも屋外側に張り出して取り付けられている。
支持下枠32は、屋内側から屋外側に向かって低くなる傾斜面をなし外壁14より屋外側に張り出した支持枠延出部32aと、支持枠延出部32aを躯体13上にて支持する屋内脚部32b及び屋外脚部32cと、支持枠延出部32aから垂設されて屋外側から躯体13にねじ止めされるヒレ状の支持枠固定部32dと、支持枠延出部32aの屋外側の端から垂設された屋外垂壁部32eと、屋内脚部32b及び屋外脚部32cの上方に各々延出され窓枠2を支持する屋内窓枠支持部32f及び屋外窓枠支持部32gと、を有している。
屋内脚部32bは、支持枠延出部32aの屋内側の端から垂設されて、見込み方向におけるほぼ中央にて下端が躯体13の上面に当接しており、屋内窓枠支持部32fは、支持枠延出部32aの屋内側の端から上方に延出されている。屋外脚部32cは、屋内脚部32bと支持枠固定部32dとの間に設けられて下端が躯体13の上面に当接しており、屋外窓枠支持部32gは、屋外脚部32c上の支持枠延出部32aの上面から上方に延出されている。
屋外窓枠支持部32gには、左右方向における両端部側に各々、屋外窓枠支持部32gの屋内側と屋外側とを連通し、屋外窓枠支持部32gよりも屋内側に浸入した水を屋外側に排出可能な支持枠排水孔32hが設けられている。支持枠延出部32aは、支持枠排水孔32hにより屋内側の部位と屋外側の部位とが繋がっている。
支持枠排水孔32hには、支持枠排水孔32hを閉塞可能に揺動する支持枠揺動片16aを備えた合成樹脂製の支持枠排水部品16が嵌合されている。支持枠排水部品16の支持枠揺動片16aは、屋外側からの風などにより付勢された場合には支持枠排水部品16が形成する支持枠側開孔16bを閉塞し、屋内側の水が屋外側に流れる際には、屋外側に揺動して支持枠側開孔16bが開放されるように構成されている。
窓枠2は、窓上枠21、窓下枠22、左右の窓縦枠23が矩形状に枠組みされて、支持枠3の内周側に設けられている。
窓下枠22は、外壁面14aよりも屋内側に配置され、屋内側の端部が、建物開口15を形成する躯体13の内周側に設けられた額縁17に固定されている。窓下枠22は、内障子11を案内する内レール22aと、外障子11を案内する外レール22bと、網戸12を案内する網戸レール22cと、を有しており、内レール22aと外レール22bとの間に合成樹脂が介在されて一体成型されたアルミニウム製の押出成形部材である。
外レール22bと網戸レール22cの下端とは水平面をなすレール連結部22dにて連結されており、レール連結部22dにおいて外レール22bより僅かに屋外側から垂設されて屋外支持部22eが設けられている。内レール22aの下端部からは、合成樹脂の部位22fを介して屋外側に向かって低くなる傾斜面を有する窓枠上延出部22gが、屋外支持部22eより屋外側まで延出されており、窓枠上延出部22gの屋外側の端には下方に延出された屋外延出壁部22hが設けられている。
窓枠上延出部22gの合成樹脂の部位22fの端には、下方に垂設されて支持下枠32の屋内窓枠支持部32fに支持される窓枠屋内被支持部22iが設けられている。窓枠屋内被支持部22iの下端部側と屋外延出壁部22hとは、窓枠連結部22jにより連結され、屋外延出壁部22h、窓枠延上出部22g、窓枠屋内被支持部22i、及び、窓枠連結部22jにより長手方向に貫通する中空部22nが形成されて剛性が高められている。中空部22nの下面をなす窓枠連結部22jは、支持下枠32の屋外窓枠支持部32gにより支持されている。
屋外延出壁部22hの下端からは、窓枠連結部22jと繋がるように屋外側に延出され、屋外側に向かって低くなる傾斜面をなす窓枠下延出部22kが設けられている。窓枠下延出部22kの先端は、見込み方向において網戸レール22cと同じ位置にて垂設された屋外垂設部22lと、屋外垂設部22lの下端が屋内側に延出された屋内延出片22mと、を有している。ここで、窓枠延上出部22g、屋外延出壁部22h、及び、窓枠下延出部22kが、窓枠支持部と繋がり屋外側に延出された窓枠延出部に相当する。
屋外支持部22eには、左右方向における両端部側に各々、屋外支持部22eの屋内側と屋外側とを連通し、屋外支持部22eよりも屋内側に浸入した水を屋外側に排出可能な窓枠排水孔22oが設けられている。窓枠上延出部22gは、窓枠排水孔22oにより屋内側の部位と屋外側の部位とが繋がっている。
屋外支持部22eと屋外延出壁部22hとが繋がっている部位の屋外側には、窓枠排水孔22oから排出される水を屋外側に流す流路をなし屋外に臨む窓枠側開孔18aと、窓枠側開孔18aを閉塞可能に揺動する窓枠揺動片18bを備えた合成樹脂製の窓枠排水部品18が設けられている。窓枠排水部品18は、窓下枠22のレール連結部22dにおいて屋外支持部22eより屋外側に設けられた下突部22pと、屋外支持部22eとの間に係合されている。
窓枠排水部品18の窓枠揺動片18bは、屋外側からの風などにより付勢された場合には窓枠側開孔18aを閉塞し、屋内側の水が屋外側に流れる際には、屋外側に揺動して窓枠側開孔18aが開放されるように構成されている。
2枚の障子11はいずれも、複層ガラス11aと、複層ガラス11aの外周部を収容し矩形状をなして戸車11bを有する框体11cと、を備え、窓枠2が有する内レール22a及び外レール22bに戸車11bが支持されつつ案内されるとともに窓枠2により形成される窓開口を開閉自在に設けられている。2枚の障子11及び網戸12と窓枠2とは、支持枠3を用いることなく適宜な大きさの建物開口15に直接取り付ける建具としても使用可能である。
本実施形態の建具1には、火災時に、窓下枠22の屋外延出壁部22h、屋外支持部22e、窓枠下延出部22kにおいて屋外延出壁部22hと屋外支持部22eとを繋ぐ部位、及び、屋外窓枠支持部32gを、火炎から遮蔽する遮蔽部材4が設けられている。ここで、屋外延出壁部22h及び屋外支持部22eと、窓枠下延出部22kにおいて屋外延出壁部22hと屋外支持部22eとを繋ぐ部位とが障子11を支持する障子支持部に相当する。
遮蔽部材4は、窓下枠22のレール連結部22dの下に配置されてレール連結部22dにねじ止めされている。遮蔽部材4は、アルミニウム製の押出成型部材でなる遮蔽部材本体40と、遮蔽部材本体40に貼り付けられた加熱発泡材としての熱膨張性黒鉛6と、を有している。遮蔽部材本体40及び熱膨張性黒鉛6は窓下枠22における左右方向の長さと同じ長さに形成されている。
遮蔽部材本体40は、網戸レール22cの下方に配置される屋外壁部40aと、窓枠排水部品18が係合される下突部22pが挿入される凹部40bと、凹部40bより屋内側に延出されてレール連結部22dの下面に当接されるとともに、上方から進入するねじ7によりレール連結部22dに固定される遮蔽部材固定部40cと、を有している。
屋外壁部40aは、網戸レール22cの屋外側の面と同一面を形成し当該屋外壁部40aと屋外支持部22eとの間に設けられる窓枠排水部品18が有する窓枠揺動片18bの上縁と同じ位置まで延出された上壁部40dと、上壁部40dと繋がり僅かに屋外側に配置された下壁部40eとを有している。上壁部40dの下端部は、屋内側に突出する上壁突起40fが設けられており、上壁部40dの屋内側の面に、上壁突起40fに沿わせて熱膨張性黒鉛6が貼り付けられている。
下壁部40eは、屋内側の面が、窓下枠22が有する屋外垂設部22lの屋外側の面に当接されている。網戸レール22cの屋外側の面と、屋外垂設部22lの屋外側の面とは、見込み方向において同一の位置に配置されているので、下壁部40eは、下壁部40eの厚み分だけ、上壁部40dよりも屋外側に位置している。下壁部40eの下端は、支持枠延出部32aの上面と上下方向に間隔が空けられており、下壁部40eの下端部は、屋内側に突出する下壁突起40gが設けられており、下壁部40eの屋内側の面に、下壁突起40gに沿わせて熱膨張性黒鉛6が貼り付けられている。
図3、図4に示すように、下壁部40eには、当該下壁部40eの屋内側に設けられている窓枠排水部品18に設けられている窓枠側開孔18aの屋外側に、下壁部40eの屋内外を連通する下壁部開口40hが設けられており、窓枠側開孔18aから排出された水は下壁部開口40hを通って下壁部40eの屋外側に排出される。尚、図4においては、遮蔽部材4と他の部材との位置関係を明確にするために遮蔽部材4に網掛けを施して示している。
本実施形態の建具1によれば、窓下枠22に取り付けられた遮蔽部材4が、障子11を支持する、屋外延出壁部22h及び屋外支持部22eと、窓枠下延出部22kにおいて屋外延出壁部22hと屋外支持部22eとを繋ぐ部位、及び、窓下枠22を支持する屋外窓枠支持部32gの、屋外側に配置されているので、火災時に屋外延出壁部22h、屋外支持部22e、窓枠下延出部22kにおいて屋外延出壁部22hと屋外支持部22eとを繋ぐ部位、及び、屋外窓枠支持部32gが屋外側からの火炎に直接晒され難い。このため、防火性能に優れた建具1を提供することが可能である。
また、遮蔽部材4の下壁突起40gと支持枠延出部32aとは、上下方向に間隔が空いているので、屋外窓枠支持部32gよりも屋内側に浸入した水を、支持枠排水孔32hを通し、遮蔽部材4に妨げられることなく支持枠延出部32aの傾斜面を伝わせて遮蔽部材4よりも屋外側に排出することが可能である。
また、遮蔽部材4に窓枠下延出部22kを伝う水を遮蔽部材4の屋外側に排出可能な下壁部開口40hが設けられているので、屋外支持部22eよりも屋内側に浸入した水を、窓枠排水部品18から下壁部開口40hを通して遮蔽部材4よりも屋外側に排出することが可能である。
また、遮蔽部材4は、窓下枠22が有する外レール22bの屋外側の部位をなすレール連結部22dに上方から進入するねじ7により固定されるので、取り付けが容易である。このため、例えば、既に取り付けられている建具1にも遮蔽部材4を容易に取り付けることが可能である。
上記実施形態においては、スライド可能な2枚の障子11及び網戸12が支持される窓枠2と、窓枠2を躯体13に取り付けるため支持枠3と、を有する引き違い窓用の建具1を例に挙げて説明したが、窓の種類は引き違い窓に限るものではない。
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 建具、4 遮蔽部材、11 障子(内障子、外障子)、14 建物の外壁、
15 建物開口、22 窓下枠、22b 外レール、22e 屋外支持部、
22h 屋外延出壁部、22g 窓枠上延出部、22k 窓枠下延出部、
22o 窓枠排水孔、32 支持下枠、32a 支持枠延出部、32h 支持枠排水孔、40g 下壁突起40g、40h 下壁部開口、

Claims (3)

  1. 障子を開閉可能に支持する障子支持部を有する窓下枠と、
    前記窓下枠を支持する窓枠支持部を有し、建物の外壁に設けられた開口に取り付ける支持下枠と、
    前記窓下枠に取り付けられ、前記障子支持部及び前記窓枠支持部の屋外側に配置される遮蔽部材と、
    を有し、
    前記支持下枠は、前記窓枠支持部よりも屋内側に浸入した水を屋外側に排出可能な支持枠排水孔と、
    前記支持枠排水孔を通して前記窓枠支持部よりも屋内側の部位と繋がり、前記遮蔽部材よりも屋外側に延出されて屋外側に向かって低くなる傾斜面をなす支持枠延出部と、を有し、
    前記遮蔽部材の下端と前記支持枠延出部とは、上下方向に間隔が空いていることを特徴とする建具。
  2. 請求項1に記載の建具であって、
    前記窓下枠は、前記障子支持部よりも屋内側に浸入した水を屋外側に排出可能な窓枠排水孔と、
    前記窓枠排水孔を通して前記障子支持部よりも屋内側の部位と繋がり、屋外側に延出されて前記遮蔽部材に当接し、屋外側に向かって低くなる傾斜面を有する窓枠延出部と、を有し、
    前記遮蔽部材には、前記窓枠延出部を伝う水を前記遮蔽部材の屋外側に排出可能な開孔が設けられていることを特徴とする建具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の建具であって、
    前記障子は引戸障子であり、
    前記窓下枠は、前記障子を案内するレールを有し、
    前記遮蔽部材は、前記レールの屋外側の部位に上方からねじ止めされることを特徴とする建具。
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