JP6195756B2 - 建具 - Google Patents
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Description
このような建具よれば、開き障子の縦框に設けられ、開き障子が開口を閉塞した状態にて、見付け方向における他方側、すなわち、枠体に回動自在に支持されている側と反対側が垂れ下がることを防止する垂れ下がり防止部材は、開き障子の見付け方向における他方側が垂れ下がった際には、枠体に備えられた受け部材に当接して開き障子を支持する。このため、たとえ開き障子が垂れ下がったとしても、開き障子が開口を閉塞しているときには、受け部材に及び垂れ下がり防止部材に支持されて開き障子が押し上げられるので、開口を閉塞している状態にて開き障子が垂れ下がることを防止することが可能である。
このような建具によれば、垂れ下がり防止部材は、開き障子が垂れ下がらない状態にて受け部材と上下方向に間隔を隔てて対向しているので、開き障子が垂れ下がらない状態、すなわち、開き障子が正常に取り付けられている状態では、枠体に接触することなく滑らかに開閉することが可能である。また、垂れ下がり防止部材の下縁が受け部材より下に位置するように垂れ下がった開き障子を、開口が開放された状態から閉じるときには、ガイド部材により垂れ下がり防止部材が受け部材と接触することが妨げられるので、たとえ開き障子が垂れ下がったとしても、開き障子を閉めるときに垂れ下がり防止部材は受け部材と接触しない。このため、たとえ開き障子が垂れ下がったとしても、開き障子を滑らかに開閉することが可能である。
このような建具によれば、ガイド部材が合成樹脂のローラーなので、ガイド部材と受け部材とが接触する際には、ローラーが転動して受け部材上に乗り上げるので、より滑らかに開き障子を閉じることが可能である。また、ガイド部材の下端は、ガイド部材が設けられている垂れ下がり防止部材の下縁より下に位置しているので、垂れ下がり防止部材が受け部材に近づく際には、必ず合成樹脂製のローラーが先に受け部材と接触する。このため、開き障子を閉めるときに垂れ下がり防止部材が、受け部材に衝突することを防止するとともに、枠体と開き障子との間にて衝撃や音の発生を抑えることが可能である。
このような建具によれば、框体の内周側にガラスが設けられた開き障子は、全体の重量に対するガラスの重量の割合が大きいので、開き障子が枠体に回動自在に支持された支持部と垂れ下がり防止部材とが見込み方向において、ガラスを挟んで互いに反対側に設けられていることにより、開き障子をより安定した状態にて支持することが可能である。
このような建具によれば、縦枠及び縦框の中空部に備えられた枠補強部材及び框補強部材、垂れ下がり防止部材、受け部材は、いずれも難燃性または不燃性であり、垂れ下がり防止部材は框補強部材に、受け部材は枠補強部材にそれぞれ固定されているので、たとえ建具が火炎等に晒されて加熱されることにより開き障子の支持部分が溶融されて垂れ下がる場合であっても、開き障子を閉じている状態では、難燃性または不燃性の部材により開き障子が支持されるので、開き障子により開口を閉塞した状態を維持することが可能である。
このような建具によれば、縦枠と横枠とは、斜めに切断された端部同士が突き合わされて溶着されているので、縦枠の中空部に収容されている枠補強部材を枠体の端部まで配置することはできない。すなわち、縦枠内に設けられた枠補強部材は、枠体が載置されている躯体から上方に離れた状態に位置している。このため、枠補強部材に、当該枠補強部材より下方に突出して、枠補強部材の下方への移動を規制する規制部材が固定されている構成とすることにより、枠補強部材の下方への移動を規制し、枠補強部材に固定された受け部材に垂れ下がり防止部材が当接して開き障子を支持した状態を維持することが可能である。
このような建具によれば、規制部材が当接された躯体により、枠補強部材の下方への移動をより確実に規制することが可能である。
このような建具によれば、枠補強部材は、枠体とともに固定された枠固定部材により躯体と連結されているので、より確実に枠補強部材の下方への移動を規制することが可能である。
このような建具によれば、枠体に、繋がって設けられている縦枠の縦溝部内から横枠の横溝部内に跨るように規制部材が配置されているので、規制部材は縦溝部及び横溝部にガイドされる。このため、たとえ開き障子が垂れ下がって枠補強部材にて支持する場合であっても、規制部材が枠補強部材に連結されているため、枠補強部材は捻れることなく確実に開き障子を支持することが可能である。
このような建具によれば、規制部材は、溝部内に配置される端部が横溝部の内方側に折り曲げられているので、横溝部内にて更にガイドされ、より確実に枠補強部材を支持することが可能である。
12 縦枠(右の縦枠)、12a 中空部、13 上枠、14下枠、15 枠補強部材、
17 ヒンジ、20 扉、21 框体、22 吊り元框(左の縦框)、22a 中空部、
23 戸先框(右の縦框)、23a 外中空部、24 上框(横框)、
25下框(横框)、26 複層ガラス、27 框補強部材、33 垂れ下がり防止部材、
33d 下縁、34 ローラー、35 受け部材、
35d 受け部材の上面
Claims (10)
- 中空部を備えた一対の縦枠及び一対の横枠が枠組みされて開口を形成する合成樹脂製の枠体と、
中空部を備えた一対の縦框及び一対の横框が框組みされ、前記開口を閉塞可能に、見付け方向における一方側にて前記枠体に回動自在に支持された合成樹脂製の框体を有する開き障子と、
を有し、
前記縦枠は、前記中空部内に枠補強部材を備えており、
前記枠補強部材は、躯体に固定されており、
前記縦框は、前記中空部内に框補強部材を備え、前記框補強部材に固定されて前記縦框から下方に突出するように設けられ、前記開き障子が前記開口を閉塞した状態にて、見付け方向における他方側が垂れ下がることを防止する垂れ下がり防止部材を備え、
前記縦枠は、前記枠補強部材に固定され、前記開き障子が前記開口を閉塞した状態にて前記垂れ下がり防止部材の下方に位置し、前記開き障子の見付け方向における他方側が垂れ下がった際に前記垂れ下がり防止部材が当接されて前記開き障子を支持する受け部材を備えていることを特徴とする建具。 - 請求項1に記載の建具であって、
前記垂れ下がり防止部材は、前記開き障子が垂れ下がらない状態にて前記受け部材と上下方向に間隔を隔てて対向しており、
前記垂れ下がり防止部材の下縁が前記受け部材より下に位置するように垂れ下がった前記開き障子を、前記開口が開放された状態から閉じるときに、前記垂れ下がり防止部材が前記受け部材と接触することを防止するガイド部材が設けられていることを特徴とする建具。 - 請求項2に記載の建具であって、
前記ガイド部材は、合成樹脂製のローラーであり、
前記垂れ下がり防止部材に設けられ、当該ローラーの下端が、前記垂れ下がり防止部材の下縁より下に位置していることを特徴とする建具。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の建具であって、
前記框体の内周側にはガラスが設けられており、
前記開き障子を回動支持する支持部と、前記垂れ下がり防止部材とは、見込み方向において、前記ガラスを挟んで互いに反対側に設けられていることを特徴とする建具。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の建具であって、
前記枠補強部材、前記框補強部材、前記垂れ下がり防止部材、及び、前記受け部材は、いずれも難燃性または不燃性の部材であることを特徴する建具。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の建具であって、
前記縦枠と前記横枠とは、各端部が斜めに切断され、
前記中空部内に前記枠補強部材が収容された前記縦枠と、前記横枠とが互いの前記端部同士が突き合わされて溶着されており、
前記枠補強部材には、当該枠補強部材より下方に突出して、前記枠補強部材の下方への移動を規制する規制部材が固定されていることを特徴とする建具。 - 請求項6に記載の建具であって、
前記規制部材は、前記躯体に当接されることにより前記枠補強部材の下方への移動を規制することを特徴とする建具。
- 請求項6または請求項7に記載の建具であって、
前記枠補強部材は、前記枠体とともに固定される枠固定部材により前記躯体と連結されていることを特徴とする建具。 - 請求項6乃至請求項8のいずれかに記載の建具であって、
前記枠体は、前記縦枠に設けられ前記枠体の外周側に開放され長手方向に沿う縦溝部と、前記横枠に設けられ前記枠体の外周側に開放され長手方向に沿う横溝部とが、繋がるように接合されており、
前記規制部材は、前記縦溝部内にて前記枠補強部材に固定され、当該縦溝部内から前記横溝部内に跨るように配置されることを特徴とする建具。 - 請求項9に記載の建具であって、
前記横溝部内に配置される前記規制部材の端部は前記横溝部の内方側に折り曲げられていることを特徴とする建具。
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