JP6429163B2 - レンズカバー及び監視カメラ - Google Patents

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Description

本発明は、撮像用のレンズを保護するレンズカバーと、レンズカバーが取り付けられた監視カメラに関する。
監視カメラは、例えば防犯、防災、計測、記録等の目的で広く使用されており、監視カメラ本体から突出するように撮像用のレンズが備えられる。外部に露出する撮像レンズは、レンズカバーを用いて保護することができる(例えば特許文献1参照)。
また、監視カメラは、例えば、フォーカス、ズーム、画角等の調整や保守点検を行うために、定期的に撮像レンズを外部に露出させる必要がある。監視カメラは、高所に配置される場合が多く、撮像レンズを露出させるためにレンズカバーを取り外した場合、レンズカバーの置き場所を確保することが困難となることがある。そこで、特許文献1に示す監視カメラは、レンズカバーを取り外さなくても、撮像レンズを外部に大きく臨ませることができる。
即ち、図16に示すように、監視カメラ501は、撮像レンズ503を覆うようにハウジング505に隣接して配置されるレンズカバー507を備える。レンズカバー507がハウジング505に対して予め設定された距離ほど離反した位置で、レンズカバー507からハウジング505側に向かって延出するカバー延出部509がハウジング505に対して係止される。
従って、監視カメラ501によれば、撮像レンズ503を外部に臨ませるように、レンズカバー507をハウジング505に対して予め設定された距離で離反させた際、係止手段511がハウジング505に対してカバー延出部509を係止する。このため、従来の監視カメラのようにレンズカバーを取り外すタイプと異なり、レンズカバー507の置き場所を確保する必要がなくなる。
特開2011−227272号公報
しかし、特許文献1に示すレンズカバー507は、撮像レンズ503の大きさに合わない場合には、監視カメラ501の撮像により得られた画像にレンズカバー507の一部が映り込んだり、レンズが大きい場合には光の干渉が発生したりすることがある。この映り込みや干渉を回避するためには、撮像レンズ503の大きさに合わせて、異なる形状のレンズカバー507を取り付ける必要が生じる。このため、撮像レンズ503の種類に合わせて、数多くのレンズカバー507を用意する必要があり、部品点数の増加が懸念されるという課題があった。
本発明は、上述した従来の課題を解決するために、異なる大きさのレンズが使用された場合でも、撮像により得られた画像に対する映り込みや干渉を回避するレンズカバーと、このレンズカバーが取り付けられた監視カメラとを提供することを目的とする。
本発明は、撮像レンズを備えたカメラ本体に取り付けられるカバー本体、を有し、前記カバー本体には、交換される異種の前記撮像レンズの大きさに応じて、前記撮像レンズの光軸に沿う方向の前後に前記カバー本体をスライドさせるスライド機構部が設けられ、前記スライド機構部は、前記カメラ本体に設けられ前記スライド機構部に係合する係合部を介して、前記カバー本体をスライドさせる、レンズカバーである。
また、本発明は、レンズカバーが、直接又はアダプターを介して、前記カメラ本体に取り付けられた、監視カメラである。
本発明に係るレンズカバーによれば、異なる大きさの撮像レンズが使用された場合でも、撮像により得られた画像に対する映り込みや干渉を回避することができる。
本発明に係る監視カメラによれば、異なる形状のレンズカバーを付属品として用意する必要がなく、異なる大きさの撮像レンズが使用された場合でも、撮像により得られた画像に対する映り込みや干渉を回避することができる。
第1の実施形態の監視カメラの斜視図 図1に示す監視カメラの分解斜視図 図1に示す監視カメラのレンズカバー取付前の分解斜視図 図2に示すカメラ本体を同図の下方より見た斜視図 (A)レンズカバーの上側のノッチを示した斜視図、(B)レンズカバーの下側のノッチを示した斜視図 図1に示すカメラ本体を後方側から見た背面図 遮光部材が装着された図1に示すレンズカバーの斜視図 (A)レンズカバーが突出した時の監視カメラの縦断面図、(B)レンズカバーが押し込まれたときの監視カメラの縦断面図 第2の実施形態の監視カメラの分解斜視図 アダプターと落下防止部材の分解斜視図 レンズケーブルを接続する前の監視カメラの分解斜視図 レンズカバー取付前の分解斜視図 (A)レンズカバーが突出した時の監視カメラの要部縦断面図、(B)レンズカバーが押し込まれたときの監視カメラの要部縦断面図 (A)単純円筒のスライド構造を有する変形例のレンズカバーの斜視図、(B)ねじ構造を有する変形例のレンズカバーの斜視図、(C)スライド孔構造を有する変形例のレンズカバーの斜視図、(D)ピンガイド構造を有するレンズカバーの斜視図 (A)V形パンタグラフ構造を有する変形例のレンズカバーの斜視図、(B)X形パンタグラフ構造を有する変形例のレンズカバーの斜視図、(C)カムフォロア構造を有する変形例のレンズカバーの斜視図 従来のレンズカバーを備えた監視カメラの分解斜視図
以下、本発明に係るレンズカバー及び監視カメラの各実施形態について、図面を参照して説明する。第1の実施形態では、レンズカバー13とカメラ本体15との間において、後述するアダプター75の取り付けが不要となるタイプの監視カメラ11について説明し、第2の実施形態では、レンズカバー77とカメラ本体15との間において、後述するアダプター75の取り付けが必要となるタイプの監視カメラ73について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の監視カメラ11の斜視図である。図1に示す監視カメラ11は、レンズカバー13を備える。レンズカバー13は、カメラ本体15に取り付けられて、外部に露出する撮像レンズ17(図2に参照)を保護する。監視カメラ11は、例えば、フォーカス、ズーム、画角等の調整や保守点検を行うために、定期的に撮像レンズ17を外部に露出させる必要がある。また、撮像レンズ17は、望遠や広角によって種々の大きさ(例えば口径や光軸19(図2参照)に沿う方向のレンズ長等)に合わせて交換自在であり、カメラ本体15に取り付けられる。このため、レンズカバー13は、カメラ本体15に対して脱着可能となっている。
本実施形態では、レンズカバー13は、交換される異種の撮像レンズ17の大きさに応じて、撮像レンズ17の光軸19に沿う方向の前後に、カバー本体23(後述参照)を自在にスライドさせるスライド機構部(後述参照)が設けられ、カメラ本体15に取り付けられる。即ち、異種の撮像レンズ17の大きさに拘わらず、1種のレンズカバー13を用いることができる。なお、本明細書中、前側とは被写体側をいい、後側とはカメラ本体側をいう。また、上側とは図1の上側をいい、下側とは図1の下側をいう。
図2は、図1に示す監視カメラ11の分解斜視図である。図3は、図1に示す監視カメラ11のレンズカバー取付前の分解斜視図である。図4は、図2に示すカメラ本体15を同図の下方より見た斜視図である。図5(A)は、レンズカバー13の上側のノッチ21を示した斜視図である。図5(B)は、レンズカバー13の下側のノッチ21を示した斜視図である。図6は、図1に示すカメラ本体15を後方側から見た背面図である。図7は、遮光部材が装着された図1に示したレンズカバー13の斜視図である。
図2から図7に示すように、レンズカバー13は、カバー本体23と、保護ガラス25と、遮光板27と、遮光部材であるサイドカバー29と、フロントオプション取付金具31と、ワイヤ取付金具33と、アタッチメント金具35と、を有する。カバー本体23は、有底角筒状に形成され、前面側となる筒底部37に、矩形状の前面開口39が形成される。前面開口39には、保護ガラス25が取り付けられる。カバー本体23の保護ガラス25の後方には、遮光板27が取り付けられる。遮光板27は、撮像レンズ17に入射する不要な外光を遮光するもので、本実施形態を含む各実施形態では、薄いポリスチレンで成型されている。遮光板27は、撮像レンズ17の周縁より直径で2〜5mmほど大きくても外光の遮光効果が得られるが、後述する第2の実施形態の遮光板89のように、遮光板89に設けられた開口径を小さくし、遮光板89の周囲の一部又は全部に切れ込みを設けて、撓むことにより周縁に密着させることもできる(図9参照)。
カバー本体23の一方の側面には、矩形状のケーブル開口41が形成される。撮像レンズ17には、ALC(Auto Light Control)レンズコネクタケーブルであるレンズケーブル43(図7参照)の一端側が接続される。レンズケーブル43の他端側にはコネクタ45(図11参照)が取り付けられ、コネクタ45はカメラ本体15に結合される。レンズケーブル43は、カバー本体23のケーブル開口41から導出されてカメラ本体15に接続される。ケーブル開口41には、サイドカバー29が取り付けられる。
サイドカバー29には、レンズケーブル43を挿通するためのケーブル導出孔47(図2参照)が形成されている。つまり、レンズケーブル43は、ケーブル開口41に取り付けられたサイドカバー29のケーブル導出孔47から導出される(図7参照)。サイドカバー29は、カメラ本体15に対して、前後方向にスライド自在となって取り付けられる。サイドカバー29は、前方部分に、カバー本体23の前方側面と重なるオーバーラップ部49が設けられている。サイドカバー29は、スライドされても、オーバーラップ部49によってケーブル開口41が露出しないようになされている。
また、遮光部材の一例としてのサイドカバー29は、カバー本体23に並置され、カバー本体23に形成されたケーブル開口41を閉鎖することにより、カメラ本体側となるケーブル開口41からカバー本体23の内部への入射光の侵入を遮光する。
図3に示すように、カメラ本体15の前方上面51には、フロントオプション取付金具31がねじ53(図2参照)によって固定される。このフロントオプション取付金具31には、ワイヤ取付金具33が共に固定される。ワイヤ取付金具33にはワイヤ55が接続され、ワイヤ55はカメラ取付台(図示略)に取り付けられている。アタッチメント金具35には、例えばへの字状に曲げられて弾性変位可能となった係合部の一例としてのノッチ係合部57が形成されている。図4に示すように、カメラ本体15の前方下面59には、フロントオプション取付金具31がねじ53によって固定される。フロントオプション取付金具31には、アタッチメント金具35が共に固定される。
レンズカバー13は、保護ガラス25と反対の開口側が、カメラ本体15の前側に被せられるようにして取り付けられる。レンズカバー13は、ノッチ係合構造部61(図8参照)によってカメラ本体側に対して段階的にスライドされる。ノッチ係合構造部61は、例えば本実施形態におけるスライド機構部の一例としてのノッチ21と、フロントオプション取付金具31に形成されたノッチ係合部57とを含む構成である。
ノッチ21は、複数(例えば10個程度)の小さな所定形状(例えば三角形状)の突起(刻み目)がカバー本体23の後端より前方に向かって連なって形成されている。ノッチ21は、カバー本体23の図5(A)に示す内部天井面63と、図5(B)に示す内部底面65とに設けられている。これら上下のノッチ21は、カメラ本体15の前方上面51と、前方下面59とのそれぞれに固定されたフロントオプション取付金具31のノッチ係合部57に図6に示すように弾接される。
これにより、レンズカバー13のカバー本体23は、例えばノッチ21とノッチ係合部57との係合によってクリック感を生じさせて、カメラ本体15に対して段階的にスライドされる。撮像レンズ17の大きさに合わせてスライド移動されたレンズカバー13は、図5に示す底板部67に形成されたスリット69に挿通した固定ねじ(図示略)がカメラ本体15に螺合されることで、カメラ本体15にスライド規制されて固定される。
次に、本実施形態のレンズカバー13の作用について、図8(A)及び(B)を参照して説明する。図8(A)は、レンズカバー13が突出した時の監視カメラ11の縦断面図である。図8(B)は、レンズカバー13が押し込まれたときの監視カメラ11の縦断面図である。
本実施形態のレンズカバー13は、カメラ本体15に対し、撮像レンズ17の光軸19に沿う方向の前後に、スライド自在に取り付けられる。カメラ本体15は、異なるサイズ(例えば口径や光軸19に沿う方向のレンズ長等)の撮像レンズ17が取付可能となっている。レンズカバー13の前面開口39は、撮像レンズ17を保護するための保護ガラス25で塞がれている。
例えば、レンズ長が短い撮像レンズ17の場合、図8(A)に示すように、撮像レンズ17と前面開口39との距離が大きくなる。この場合、撮像レンズ17に入射する撮像光71は、前面開口縁部によって遮られることがある(ケラレ発生)。そのため、監視カメラ11の撮像により得られた画像(以下、単に「撮像画像」という)には、前面開口縁部が映り込むことがある。この際、レンズカバー13が、図8(B)に示すように、撮像レンズ17に接近する方向(光軸19に沿う方向の後方)にスライドされる。これにより、前面開口縁部によって遮られる撮像光71がなくなる。その結果、撮像画像への前面開口縁部の映り込みの発生が抑制される。
また、レンズカバー13では、レンズカバー13のスライド調整位置が、ノッチ係合構造部61によるクリック感等によって、明確に判別可能となる。レンズカバー13は、このノッチ係合構造部61によって、スライド調整位置で仮固定が可能となる。レンズカバー13は、最適な仮固定位置となったところで、底板部67のスリット69に挿通した固定ねじがカメラ本体15に螺合されることで、カメラ本体15に本固定される。
また、レンズカバー13では、レンズカバー13に、サイドカバー29が取り付けられる。レンズカバー13には、例えばケーブル導出用のケーブル開口41が形成される。このケーブル開口41は、ケーブル導出孔47を有したサイドカバー29によって閉鎖される。これにより、外光がケーブル開口41から入り、漏れ光が保護ガラス25に反射し、映り込みの生じることが回避可能となる。撮像レンズ17に接続されたレンズケーブル43は、図7に示すように、サイドカバー29に形成されるケーブル導出孔47から一旦、外部へ導出されて、カメラ本体15に接続される。
更に、サイドカバー29は、レンズカバー13に対してスライド自在に取り付けられている。従って、レンズカバー13が例えばカメラ本体15に対し前方にスライドされても、サイドカバー29がレンズカバー13に対して後方(図7に示す矢印の方向)にスライドされることで、ケーブル導出孔47が常に一定の開口面積となる。これにより、監視カメラ10は、見栄えをよくし、且つレンズカバー内方への埃等の侵入を抑制し、防塵性を向上させることができる。
また、レンズカバー13の内側には、遮光板27が設置されておりカメラ本体15とレンズカバー13との隙間に、レンズカバー13に設けられたケーブル開口41又はその後方から差し込む漏れ光が保護ガラス25に反射して撮像レンズに入射することを防ぐ。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態のレンズカバーについて、図面を参照して説明する。図9は、第2の実施形態の監視カメラ73の分解斜視図である。図10は、アダプター75と落下防止部材の分解斜視図である。図11は、レンズケーブル43を接続する前の監視カメラ73の分解斜視図である。図12は、レンズカバー77を取付前の分解斜視図である。なお、図1〜図8に示す部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略し、異なる内容について説明する。
本実施形態の監視カメラ73は、レンズカバー77に、照明用光源が設けられる。照明用光源が設けられる仕様では、カバー本体23にアダプター75が取り付けられる。アダプター75には、レンズカバー77のカバー本体91とカメラ本体15とを連結し、照明用光源用のドライバ(不図示)が搭載される。レンズカバー77は、アダプター75を介してカメラ本体15に取り付けられることになる。
即ち、レンズカバー77は、撮像レンズ17の光軸19に沿う方向の前後にアダプター75を介して、スライド自在にカメラ本体15に取り付けられる。レンズカバー77は、LEDカバー79と、照明用光源の一例としてのLEDユニット81と、上下一対のヒートシンク83と、ヒートシンク台85と、LEDインナーカバー87と、保護ガラス25と、遮光板89と、カバー本体91と、落下防止部材の一例としての折り畳みバンド93と、を有する。
LEDユニット81は、複数のLEDが横方向に並んでライン上に配置されたLED(Light Emission Diode)光源が、上下一対に配置されてなる。これらの上下一対に配置されたライン状LED95は、撮像対象に向けて照明光を出射する。照明光は、例えば赤外線が用いられる。
レンズカバー77には、LEDユニット81を光学的に撮像レンズ17から隔離する隔離部の一例としての隔離空間97(図13(A)及び(B)参照)がカバー本体91に対して並置されるように備えられている。本実施形態において、隔離空間97は、カバー本体91とLEDインナーカバー87とによって画成され、LEDユニット81のライン状LED95を収容する。
アダプター75は、アダプター本体99と、ケーブルカバー101と、回路基板103と、フロントオプション取付金具31と、ワイヤ取付金具33と、アタッチメント金具105と、を有する。
LEDインナーカバー87の前側には、ヒートシンク台85を介してヒートシンク83が取り付けられる。ヒートシンク83の前側には、LEDユニット81が取り付けられる。LEDユニット81の取り付けられたLEDインナーカバー87は、遮光板89を介してカバー本体91に前方から取り付けられる。LEDインナーカバー87には、保護ガラス25が取り付けられる。カバー本体91の前側にはLEDカバー79が取り付けられ、LEDカバー79はLEDインナーカバー87に取り付けられたLEDユニット81を覆う。
アダプター本体99は、環状部107を有する。環状部107の一側部には、矩形状のキャップ蓋部109が一体に形成される。キャップ蓋部109の背面には、LEDユニット駆動用の回路基板103が取り付けられる。キャップ蓋部109は、レンズケーブル43が開口110に挿通し、遮光した状態でレンズケーブル43を引き出すことができる。カバー本体91は第1の実施形態と同じくレンズケーブル43とカバー本体91とが干渉しないように十分な大きさのケーブル開口41を有するが、キャップ蓋部109がレンズカバー13のケーブル開口41より大きく、かつ、カバー本体91が調整できる、どの位置にあっても隙間が発生せず常に遮光できるように前後方向にも大きく作られており、レンズカバー13のケーブル開口41から光が入射しない。言い換えれば、キャップ蓋部109は、第1の実施形態の遮光部材の別の構成例である。アダプター本体99は、環状部107を撮像レンズ17の外周に外挿してカメラ本体15に固定される。カメラ本体15に固定されるアダプター本体99の環状部107には、同様にして上面にフロントオプション取付金具31とワイヤ取付金具33がねじ53によって固定される。また、環状部107の下面には、アタッチメント金具105がねじ53によって固定される。
アダプター75とレンズカバー77とは、図10に示す折り畳みバンド93によって連結される。折り畳みバンド93は、樹脂材料(例えばポリスチレン樹脂)により帯状に形成される。折り畳みバンド93は、長手方向に、複数の折曲部111を有している。折り畳みバンド93は、折曲部111によって畳まれることで、伸縮されるように形成されている。折り畳みバンド93は、長手方向の一端側(フランジ部113)がアダプター本体99に固定され、長手方向の他端側(突起部115)がカバー本体91に係止される。折り畳みバンド93は、カメラ本体15からのレンズカバー77の離脱を規制する。レンズカバー77の装着時、折り畳みバンド93は、カバー内部に折り畳まれて収容可能となっている。折り畳みバンド93には、一部の配線を挿通する配線挿通孔117が穿設されている。
カバー本体91の内部天井面63には、図5(A)に示したノッチ21と同様に、例えば本実施形態におけるスライド機構部の一例としてのノッチ21が形成されている。ノッチ21(図13(A)及び(B)参照)は、アダプター本体99の環状部107に固定されたフロントオプション取付金具31のノッチ係合部57に弾接される。
これにより、レンズカバー77のカバー本体91は、例えばノッチ21とノッチ係合部57との係合によってクリック感を生じさせてカバー本体91に対してスライドされる。撮像レンズ17の大きさに合わせてスライド移動されたレンズカバー77は、上述したレンズカバー13と同様にして固定される。即ち、底板部67に形成されたスリット(図示略)に挿通した固定ねじ(図示略)が、カメラ本体15に螺合されることで、カメラ本体15にスライド規制されて固定される。
カメラ本体15の一側面には、前後方向にスライド自在となった図11に示すスライドカバー119が取り付けられる。アダプター75をカメラ本体15に取り付けるには、先ず、図11に示すように、スライドカバー119を開く。ケーブルカバー101を、カメラ本体15の後方より前方へスライドさせるようにして取り付ける。このケーブルカバー101は、ねじ121によってカメラ本体15に固定される。レンズケーブル43のコネクタ45を、ケーブルカバー101のコネクタ挿入口123に挿入してカメラ本体15に接続する。次に、スライドカバー119を閉じる。
また、レンズカバー77の内側には、第1の実施形態と同様に遮光板89が設置されており、カメラ本体15とレンズカバー77との隙間に、レンズカバー77に設けられたケーブル開口41又はその後方から差し込む漏れ光が保護ガラス25に反射して撮像レンズに入射することを防ぐ。
LEDユニット81の設けられたレンズカバー77を、図12に示すように、カメラ本体15の前方より差し込み仮固定する。この際、レンズカバー77は、ノッチ係合構造部61(図13参照)によって仮固定される。レンズカバー77の仮固定された監視カメラ73を、天井等に固定する。監視カメラ73は、固定の後、レンズカバー77が取り外され、撮影方向、ズームを調整する。調整の完了後、レンズカバー77が再びカメラ本体15の前方より差し込まれる。この際、レンズカバー77は、カメラ本体15に装着されている撮像レンズ17に応じたスライド位置に位置決めされる。
図13(A)は、レンズカバー77が突出した時の監視カメラ73の要部縦断面図である。図13(B)は、レンズカバー77が押し込まれたときの監視カメラ73の要部縦断面図である。
レンズカバー77は、例えばレンズ長が短い撮像レンズ17の場合、図13(A)に示すように、撮像レンズ17と前面開口39との距離が大きくなる。この場合、撮像レンズ17に入射する撮像光が、前面開口39の縁部によって遮られる(ケラレ発生)。そのため、撮像画像に、前面開口39の縁部が映り込むことがある。この際、レンズカバー77が、図8(B)に示すように、撮像レンズ17に接近する方向(光軸19に沿う方向の後方)にスライドされる。これにより、前面開口39の縁部によって遮られる撮像光がなくなる。その結果、撮像画像への前面開口39の縁部の映り込みの発生が抑制される。
次に、本実施形態のレンズカバー77の作用について説明する。レンズカバー77では、カバー本体91に、LEDユニット81が設けられる。この際、LEDユニット81のドライバ等を設けた回路基板103が、アダプター75に搭載される。アダプター75は、環状部107が、撮像レンズ17を包囲するようにしてカメラ本体15に固定される。アダプター75は、カメラ本体15とレンズカバー77との間に配置される。
レンズカバー77は、カメラ本体15と一体に固定されたアダプター75に対して、スライド自在に取り付けられる。レンズカバー77は、アダプター75に対してスライド自在に取り付けられる方が、スライドの距離が大きく確保される。これは、レンズカバー77が、アダプター75を挟んだ状態でカメラ本体15に取り付けられると、アダプター75がレンズカバー77の内部構造に、より干渉しやすくなるためである。
また、レンズカバー77では、カメラ本体15の汎用性を確保しながら(カメラ本体15の共通化をはかりながら)、レンズカバー77に拡張性を付与することができる。これにより、監視カメラ11の付加価値を容易に高めることができる。また、LEDユニット81が赤外線である場合、監視カメラ11に、可視光に比べて優れた透過性や分光特性を付与できる。
また、レンズカバー77では、LEDユニット81からの出射光や、その出射光がレンズカバー77の内面に当たることによる反射光が、隔離空間97によって遮蔽される。これにより、LEDユニット81から被写体を経ないで撮像レンズ17に入射する照明光を抑止できる。
また、レンズカバー77では、レンズカバー77がカメラ本体15から脱着されても、レンズカバー77が折り畳みバンド93によってカメラ本体15に支持される。これにより、レンズカバー77をカメラ本体15から分離することなく(即ち、取り外したレンズカバー77の置き場所を確保することなく)、撮像レンズ17を外部に大きく臨ませることができる。
また、レンズカバー77では、レンズカバー77のスライドに伴って、折り畳みバンド93が所定の可撓領域で展開・折り畳まれる。これにより、折り畳みバンド93は、配線やケーブル等の他部材に干渉しにくく(絡まなく)なる。また、折り畳みバンド93は、配線を積極的に配線挿通孔117に通すことで、配線に対してより絡まりにくくなっている。
本実施形態の監視カメラ11(監視カメラ73)は、レンズカバー13(レンズカバー77)が、直接(又はアダプター75を介して)カメラ本体15に取り付けられる。
以上のように、監視カメラ11、監視カメラ73では、取り付けられた撮像レンズ17に最適な位置に、レンズカバー13、レンズカバー77がスライドされて配置が可能となる。これにより、一つのレンズカバー13、レンズカバー77によって映り込みをなくしながら、種々の大きさの撮像レンズ17に対応が可能となる。
次に、レンズカバーのスライド構造の変形例について、図14(A)〜(D)及び図15(A)〜(C)を参照して説明する。
レンズカバーとカメラ本体15とは、種々の構造によるバリエーションでスライド自在に連結することができる。図14(A)は、単純円筒のスライド構造を有する変形例のレンズカバー125の斜視図である。図14(B)は、ねじ構造を有する変形例のレンズカバー127の斜視図である。図14(C)は、スライド孔構造を有する変形例のレンズカバー129の斜視図である。図14(D)は、ピンガイド構造を有するレンズカバー131の斜視図である。
例えば、図14(A)に示す単純円筒のスライド構造を有するレンズカバー125は、内筒部133の外周に、外筒部135が光軸19に沿う方向にスライド自在となる。
図14(B)に示すねじ構造を有するレンズカバー127は、外周に雄ねじの形成された雄ねじ筒137に、雌ねじ筒139が螺合される。
図14(C)に示すスライド孔構造を有するレンズカバー129は、本体側枠体141の両側部に突設したピン143に、枠状カバー145から突出させた一対のアーム板147のガイド孔149が係合される。
図14(D)に示すピンガイド構造を有するレンズカバー131は、本体側枠体151の四隅から前方に突出したガイドピン153に、枠状カバー155の四隅がスライド自在に嵌合される。
図15(A)は、V形パンタグラフ構造を有する変形例のレンズカバー157の斜視図である。図15(B)は、X形パンタグラフ構造を有する変形例のレンズカバー159の斜視図である。図15(C)は、カムフォロア構造を有する変形例のレンズカバー161の斜視図である。
図15(A)に示すはV形パンタグラフ構造を有するレンズカバー157は、本体側枠体163と枠状カバー165との両側が、上下一対のへ字状リンク167と、V字状リンク169とによって接近離反自在に連結される。
図15(B)に示すX形パンタグラフ構造を有するレンズカバー159は、本体側枠体171と枠状カバー173との両側が、X状リンク175によって接近離反自在に連結される。この場合、一対のリンク杆177の一方の上下端に配設した調整ねじ179によって、本体側枠体171と枠状カバー173との距離が調整可能となる。
図15(C)に示すカムフォロア構造を有するレンズカバー161は、本体側枠体181と枠状カバー183とが、スライド杆185によってスライド自在にガイドされる。本体側枠体181には、回転摺動により可動する筒体182と一体的に係合するガイドピン187が上下に回転自在に設けられる。枠状カバー183の側部に形成した曲溝189にガイドピン187が移動自在に係合される。筒体182が回転することにより、ガイドピン187が回転し、本体側枠体181と枠状カバー183とが、ガイドピン187と曲溝189にガイドされて、接近離反自在となる。
従って、上述した第1及び第2の各実施形態に係るレンズカバー13、レンズカバー77によれば、異なる大きさの撮像レンズ17が使用された場合であっても、撮像画像に対する映り込みを回避することができる。また、上述した第1及び第2の各実施形態の監視カメラ11、監視カメラ73によれば、異なる形状の複数のレンズカバーを付属品として用意する必要がなく、異なる大きさの撮像レンズ17が使用された場合でも、撮像画像に対する映り込みを回避することができる。
最後に、本発明に係るレンズカバー及び監視カメラの構成、作用、効果を以下のとおり列挙する。
本発明の一実施形態は、撮像レンズを備えたカメラ本体に取り付けられるカバー本体、を有し、前記カバー本体には、交換される異種の前記撮像レンズの大きさに応じて、前記撮像レンズの光軸に沿う方向の前後に前記カバー本体をスライドさせるスライド機構部が設けられた、レンズカバーである。
このレンズカバーによれば、レンズカバーが、撮像レンズの光軸に沿う方向の前後にスライド自在となる。これにより、レンズカバーの前面開口縁部によって遮られる撮像光がなくなる。その結果、撮像画像への前面開口縁部の映り込みが解消される。
また、本発明の一実施形態は、前記カバー本体と前記カメラ本体とを連結し、前記スライド機構部に係合する係合部を含むアダプター、を更に有し、前記スライド機構部は、前記係合部を介して、前記カバー本体をスライドさせる、レンズカバーである。
このレンズカバーによれば、レンズカバーに、照明用光源が設けられる。レンズカバーは、アダプターに対して、スライド自在に取り付けられる。これにより、レンズカバーは、スライドの距離が大きく確保される。
また、本発明の一実施形態は、前記スライド機構部は、前記カバー本体の後端から前端に向かって形成された所定形状の複数の突起であり、前記突起と前記係合部との係合によって、前記カバー本体を前記カメラ本体に対して段階的にスライドさせる、レンズカバーである。
このレンズカバーによれば、レンズカバーのスライド調整位置が、スライド機構部と係合部との係合によって、明確に判別可能となる。また、レンズカバーは、このスライド機構部と係合部とを含むノッチ係合構造部によって、スライド調整位置で仮固定が可能となる。
また、本発明の一実施形態は、撮像対象に向けて照明光を出射する照明用光源、を更に有する、レンズカバーである。
このレンズカバーによれば、カメラ本体の汎用性を確保しながら(カメラ本体の共通化をはかりながら)、レンズカバーに拡張性を付与することができる。
また、本発明の一実施形態は、前記照明用光源を収容し、前記照明用光源を光学的に前記撮像レンズから隔離させる隔離部が前記カバー本体に並置される、レンズカバーである。
このレンズカバーによれば、照明用光源からの出射光や、その出射光がレンズカバーの内面に当たることによる反射光が、隔離部によって遮蔽される。
また、本発明の一実施形態は、前記カバー本体には、前記カメラ本体からの離脱を規制する落下防止部材が係止される、レンズカバーである。
このレンズカバーによれば、レンズカバーをカメラ本体から分離することなく(取り外したレンズカバーの置き場所を確保することなく)、撮像レンズを外部に大きく臨ませることができる。
また、本発明の一実施形態は、前記カバー本体には、前記カバー本体の内部への入射光を遮光する第1の遮光部材が、前記カバー本体のスライド方向と同一方向にスライド自在に並置される、レンズカバーである。
このレンズカバーによれば、大きなサイズの撮像レンズが使用された場合でも小さなサイズの撮像レンズが使用された場合でも、第1の遮光部材がカバー本体のスライド方向と同一方向にスライドするので、撮像レンズの大きさに拘わらず、外光の漏れ光がレンズカバーの後方又はカバー本体に設けられたケーブル開口から入り、保護ガラスに反射して映り込みの生じることが防止される。
また、本発明の一実施形態は、前記アダプターには、前記カバー本体の内部への入射光を遮光する第2の遮光部材が固定して設けられており、前記レンズカバーをスライドさせても、隙間が生じないように、前記第2の遮光部材が前記レンズカバーの開口よりも大きい、レンズカバーである。
このレンズカバーによれば、アダプターにはカバー本体の内部への入射光を遮光する第2の遮光部材が固定して設けられ、第2の遮光部材はレンズカバーの開口より大きいので、レンズカバーを撮像レンズに対してスライドさせてもレンズカバーの隙間が生じない。
また、本発明の一実施形態は、前記カバー本体には、前記撮像レンズの保護ガラスと、前記保護ガラスへの入射光を遮光する第2の遮光部材とが並置される、レンズカバーである。
このレンズカバーによれば、第2の遮光部材が撮像レンズの保護ガラスへの入射光を遮光するので、外光の漏れ光がレンズカバーの後方又はカバー本体に設けられたケーブル開口から入り、保護ガラスに反射して映り込みの生じることが防止される。
また、本発明の一実施形態は、前記落下防止部材は、可撓性を有し、前記カバー本体の内部に折り畳まれて収容される、レンズカバーである。
このレンズカバーによれば、落下防止部材が、配線やケーブル等の他部材に干渉しにくく(絡まなく)なる。
また、本発明の一実施形態は、レンズカバーが、直接又はアダプターを介して前記カメラ本体に取り付けられたことを特徴とする監視カメラである。
この監視カメラによれば、一つのレンズカバーによって映り込みをなくしながら、種々の大きさの撮像レンズに対応が可能となる。
以上、添付図面を参照しながら各種の実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然にこの発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本開示は、異なる大きさの撮像レンズが使用された場合でも、撮像により得られた画像に対する映り込みを回避するレンズカバーとして有用である。
また、本開示は、異なる形状のレンズカバーを付属品として用意する必要がなく、異なる大きさの撮像レンズが使用された場合でも、撮像により得られた画像に対する映り込みを回避する監視カメラとして有用である。
11、73 監視カメラ
13、77 レンズカバー
15 カメラ本体
17 撮像レンズ
19 光軸
21 ノッチ
29 サイドカバー(遮光部材)
57 ノッチ係合部
61 ノッチ係合構造部
75 アダプター
81 LEDユニット(照明用光源)
93 折り畳みバンド(落下防止部材)
97 隔離空間

Claims (13)

  1. 撮像レンズを備えたカメラ本体に取り付けられるカバー本体、を有し、
    前記カバー本体には、
    交換される異種の前記撮像レンズの大きさに応じて、前記撮像レンズの光軸に沿う方向の前後に前記カバー本体をスライドさせるスライド機構部が設けられ
    前記スライド機構部は、
    前記カメラ本体に設けられ前記スライド機構部に係合する係合部を介して、前記カバー本体をスライドさせる、
    レンズカバー。
  2. 撮像レンズを備えたカメラ本体に取り付けられるカバー本体、を有し、
    前記カバー本体には、
    交換される異種の前記撮像レンズの大きさに応じて、前記撮像レンズの光軸に沿う方向の前後に前記カバー本体をスライドさせるスライド機構部が設けられ、
    前記カバー本体と前記カメラ本体とを連結し、前記スライド機構部に係合する係合部を含むアダプター、を更に有し、
    前記スライド機構部は、
    前記係合部を介して、前記カバー本体をスライドさせる、
    レンズカバー。
  3. 請求項1または2に記載のレンズカバーであって、
    前記スライド機構部は、
    前記カバー本体の後端から前端に向かって形成された所定形状の複数の突起であり、前記突起と前記係合部との係合によって、前記カバー本体を前記カメラ本体に対して段階的にスライドさせる、
    レンズカバー。
  4. 請求項2に記載のレンズカバーであって、
    撮像対象に向けて照明光を出射する照明用光源、を更に有する、
    レンズカバー。
  5. 請求項4に記載のレンズカバーであって、
    前記照明用光源を収容し、前記照明用光源を光学的に前記撮像レンズから隔離させる隔離部が前記カバー本体に並置される、
    レンズカバー。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか一項に記載のレンズカバーであって、
    前記カバー本体には、
    前記カメラ本体からの離脱を規制する落下防止部材が係止される、
    レンズカバー。
  7. 請求項1〜6のうちいずれか一項に記載のレンズカバーであって、
    前記カバー本体には、
    前記カバー本体の内部への入射光を遮光する第1の遮光部材が、前記カバー本体のスライド方向と同一方向にスライド自在に並置される、
    レンズカバー。
  8. 撮像レンズを備えたカメラ本体に取り付けられるカバー本体、を有し、
    前記カバー本体には、
    交換される異種の前記撮像レンズの大きさに応じて、前記撮像レンズの光軸に沿う方向の前後に前記カバー本体をスライドさせるスライド機構部が設けられ、
    前記カバー本体の内部への入射光を遮光する第1の遮光部材が、前記カバー本体のスライド方向と同一方向にスライド自在に並置される、
    レンズカバー。
  9. 請求項2に記載のレンズカバーであって、
    前記アダプターには、
    前記カバー本体の内部への入射光を遮光する第2の遮光部材が固定して設けられており、
    前記レンズカバーをスライドさせても、隙間が生じないように、前記第2の遮光部材が前記レンズカバーの開口よりも大きい、
    レンズカバー。
  10. 請求項1〜9のうちいずれか一項に記載のレンズカバーであって、
    前記カバー本体には、
    前記撮像レンズの保護ガラスと、前記撮像レンズへの入射光を遮光する第3の遮光部材とが並置される、
    レンズカバー。
  11. 請求項6に記載のレンズカバーであって、
    前記落下防止部材は、
    可撓性を有し、前記カバー本体の内部に折り畳まれて収容される、
    レンズカバー。
  12. 請求項1に記載のレンズカバーが、直接、前記カメラ本体に取り付けられた、
    監視カメラ。
  13. 請求項2に記載のレンズカバーが、前記アダプターを介して、前記カメラ本体に取り付けられた、
    監視カメラ。
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