JP2017134306A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】省スペースで光路内の内面反射を低減できる撮像装置を提供する。
【解決手段】周縁に光軸と平行なカット面を有し光軸に沿って移動する、撮影光学系の一部を構成する複数の可動レンズ群;上記複数のレンズ群のカット面と対向する遮光平板部を有し、上記複数の可動レンズ群を囲む光路形成部材;上記光路形成部材の上記遮光平板部に、光軸方向に位置を異ならせて形成した遮光線形成区間と遮光枠移動区間;上記複数の可動レンズ群の間に位置し、上記遮光枠移動区間において光軸方向に可動に配置された遮光枠;及び上記遮光線形成区間と遮光枠移動区間の境界部に形成された、上記遮光枠の外周縁と係合して該遮光枠が上記遮光線形成区間内に入るのを防止するストッパ部;を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置に関し、特に不要な光が撮像面に入射することを防ぐ遮光構造を備えた撮像装置に関する。
撮像装置では、結像に寄与しない光が撮像面に入射することに起因する撮影画像の品質低下(フレアやゴーストの発生など)を防ぐために、光路内の内面反射光が撮像面側に向かうことを防止または軽減する遮光構造が設けられことがある。その一例として、特許文献1では、ズームレンズ系の移動レンズ群とプリズムとの間に、可動の遮光枠を配設した遮光構造を提案している。特許文献2には、レンズ鏡筒を構成する筒部の内壁面に鋸歯状の遮光溝(遮光線)を形成した遮光構造が記載されている。特許文献3には、レンズ鏡筒の筒部の内側に、絞り孔から入射した光のうち不要な光を絞り孔の方向に反射して撮像面側に進ませない湾曲形状の迷光反射面を設けた遮光構造が記載されている。
特開2012-88374号公報 特開2012-226317号公報 特開2007-163637号公報
特許文献1のような可動の遮光枠は、遮光枠の外周縁とハウジングとの間にクリアランスが必要であることから、該遮光枠の特定の光軸方向位置において、このクリアランスから迷光が入り込むおそれがある。特許文献2のような遮光線構造は、可動レンズ群の全移動域(全ズーム領域)において迷光を防止することが困難である。特許文献3のような迷光反射面を形成するためには、レンズ鏡筒を構成する筒部の肉厚が大きくなる。
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、省スペースな構成で光路内での光の内面反射を低減することが可能であり、特に遮光線による迷光防止効果(遮光効果)と遮光枠による迷光防止効果(遮光効果)とを有効に組み合わせた撮像装置を得ることを目的とする。
本発明の撮像装置は、周縁に光軸と平行なカット面を有し光軸に沿って移動する、撮影光学系の一部を構成する複数の可動レンズ群;上記複数のレンズ群のカット面と対向する遮光平板部を有し、上記複数の可動レンズ群を囲む光路形成部材;上記光路形成部材の上記遮光平板部に、光軸方向に位置を異ならせて形成した遮光線形成区間と遮光枠移動区間;上記複数の可動レンズ群の間に位置し、上記遮光枠移動区間において光軸方向に可動に配置された遮光枠;及び上記遮光線形成区間と遮光枠移動区間の境界部に形成された、上記遮光枠の外周縁と係合して該遮光枠が上記遮光線形成区間内に入るのを防止するストッパ部;を有することを特徴とする。
上記レンズ群のカット面は、光軸を挟んで平行に一対が形成されていて、上記遮光平板部は光軸を挟んで上記レンズ群の一対の上記カット面と平行に対向配置されていてもよい。
上記遮光平板部は、上記遮光線形成区間及び遮光枠移動区間を有する接近遮光平板部と、上記光軸を挟んで上記接近遮光平板部の反対側に位置する離隔遮光平板部とを有し、上記接近遮光平板部と光軸との距離は、上記離隔遮光平板部と光軸との距離より小さいことが好ましい。
上記複数の可動レンズ群が全て遮光線形成区間上に位置するとき、上記遮光枠が上記ストッパ部に当接してもよい。
上記遮光枠は、上記可動レンズ群に接近する方向に移動付勢され、該移動付勢力により、上記ストッパ部に当接してもよい。
上記遮光枠が上記移動付勢力により上記可動レンズ群に最接近しているとき、該遮光枠は上記ストッパ部とは離間していてもよい。
上記接近遮光平板部の遮光線形成区間には遮光線が形成されていて、該遮光線は、上記光軸と直交する面と平行に延びる凹凸であって、該凹凸が光軸方向に複数存在し、上記ストッパ部は、上記凹凸と遮光枠移動区間の境界部に存在する。
上記遮光線形成区間は、上記接近遮光平板部と一体であってもよい。
上記遮光線形成区間は、上記接近遮光平板部とは別体のシート状部材により形成されていて上記接近遮光平板部に貼付されており、上記ストッパ部は、上記シート状部材の端面により構成される。
上記遮光線形成区間を有する接近遮光平板部は上記光路形成部材とは別体のカバー部材として形成され、上記光路形成部材に取付けられる。
本発明の撮像装置は、遮光線による迷光防止効果(遮光効果)と遮光枠による迷光防止効果(遮光効果)とを有効に組み合わせ、省スペースな構成で光路内での光の内面反射を低減することができる。
本発明の一実施形態の撮像装置の分解斜視図である。 図1の撮像装置の組立状態において、第3レンズ群と遮光枠がワイド端に位置する状態をカバープレートを除いて描いた平面図である。 図2のIII-III線に沿う、カバープレートを装着した状態の撮像装置の断面図である。 ワイド端における第3レンズ群と遮光枠が最接近した状態を示す斜視図である。 図1の撮像装置の組立状態において、第3レンズ群と遮光枠がテレ端に位置する状態をカバープレートを除いて描いた平面図である。 図5のVI-VI線に沿う、カバープレートを装着した状態の撮像装置の断面図である。 テレ端における第3レンズ群と遮光枠が最接近した状態を示す斜視図である。
以下、図1から図7を参照しながら本発明の一実施形態に係る撮像装置10について説明する。以下の説明中の前後、左右、上下の各方向は図中の矢線を基準としている。図1乃至図3及び図5、図6に示すように撮像装置10は前後方向に薄く左右方向に長い横長形状をなしており、携帯電話、スマートフォン、タブレットコンピュータなどの様々な携帯機器に搭載することができる。
図3、図6に示すように、撮像装置10の撮像光学系は、被写体側から順に、第1レンズ群G1、第2レンズ群G2、第3レンズ群(可動レンズ群)G3、第4レンズ群G4を有し、第1レンズ群G1に含まれる第1プリズム(反射素子)L11と第4レンズ群G4の像側に位置する第2プリズムL12でそれぞれ略直角に被写体からの光束を反射させる屈曲光学系となっている。第1レンズ群G1は、第1プリズムL11の入射面L11−aの前方に位置する第1レンズL1と、第1プリズムL11と、第1プリズムL11の出射面L11−bの右方に位置する第2レンズL2とから構成される。第2レンズ群G2から第4レンズ群G4はそれぞれ、プリズムなどの反射素子を含まないレンズ群である。第4レンズ群G4の右方に第2プリズムL12の入射面L12−aが位置し、第2プリズムL12の出射面L12−bの前方に撮像素子13が位置している。撮像素子13は撮像面(受光面)を出射面L12−b側に向けて配されている。なお、図3、図6では、第1レンズL1、第2レンズL2、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、第4レンズ群G4をそれぞれ2枚のレンズとして示しているが、これらは1枚のレンズによって構成してもよい。
撮像装置10の撮像光学系では、第1プリズムL11で屈曲される前の光軸(第1レンズL1の光軸)を第1光軸O1、第1プリズムL11で屈曲されて第2プリズムL12に至るまでの光軸(第2レンズL2、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3及び第4レンズ群G4の光軸)を第2光軸O2、第2プリズムL12で屈曲された後の光軸を第3光軸O3とする。第1光軸O1、第2光軸O2及び第3光軸O3は図3、図6の描画面と平行な平面内に含まれている。図の前後左右上下の表記のうち、左右は、第2光軸O2の前後に対応する。
第1光軸O1に沿って第1レンズL1に入射した被写体光束は、入射面L11−aを通して第1プリズムL11に入り、第1プリズムL11の反射面L11−cによって第2光軸O2に沿う方向に反射されて出射面L11−bから出射される。続いて被写体光束は、第2光軸O2上に位置する第2レンズと第2レンズ群G2から第4レンズ群G4までの各レンズを通り、入射面L12−aを通して第2プリズムL12に入り、第2プリズムL12内の反射面L12−cによって第3光軸O3に沿う方向に反射されて出射面L12−bから出射され、撮像素子13の撮像面上に結像する。
図1に最もよく示されているように、撮像装置10は、ハウジング(光路形成部材)15、1群ブロック16、AFモータユニット30A(AFモータ31)、ZMモータユニット30Z(ZMモータ34)、カバープレート17(光路形成部材)、カバー部材(光路形成部材、カバー)40を有する。ハウジング15は、第2光軸O2に沿う左右方向に長く、かつ第1光軸O1と第3光軸O3に沿う前後方向の厚さが薄い箱状体であり、内部を中空として後面の大部分が開口している。1群ブロック16は第1レンズ群G1とその支持機構をユニット化したものであり、ハウジング15の長手方向の一端部(左端部)に1群ブロック16が取り付けられる。1群ブロック16には、前方からカバー部材18が被せられ、係合固定される。ハウジング15の長手方向の他端部(右端部)付近には、第4レンズ群G4と第2プリズムL12と撮像素子13(図3、図6)が固定的に保持されている。撮像素子13は、フレキシブルプリント基板37を介して、撮像装置10が搭載された携帯機器の駆動制御回路と接続される。
図3、図6に示すように、ハウジング15、カバープレート17及びカバー部材40によって、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3を収納する光路空間15aが形成され、光路空間15aの右方に、第4レンズ群G4と第2プリズムL12を固定的に支持する固定保持枠15bが形成され、第1レンズ群G1を保持した1群ブロック16は、光路空間15aの左方に取付けられる。ハウジング15、カバープレート17及びカバー部材40は、第1レンズ群G1を通して撮像光学系へ入射する光以外の光を内部に入射させない光密構造を構成する。カバー部材40とハウジング15は、別体でも一体でもよい。固定保持枠15bは、ハウジング15と一体に形成されているが、別体として形成し、ハウジング15に係合固定してもよい。
固定保持枠15bの上下両側には2つのモータ保持凹部15cが凹設されている(図1参照)。ハウジング15のうち、光路空間15aは前面側に開口し、背面側は閉じられており、図1の上方のモータ保持凹部15cは撮像装置10の上面側と前面側に開口しており、図1の下方のモータ保持凹部15cは撮像装置10の下面側と後面側に開口している。固定保持枠15bにはさらに、前面上部にブラケット支持部15dが形成され、下面にブラケット支持凹部15eが形成されている。ハウジング15にはさらに、光路空間15aの左側部分の前面上部にZMモータ支持ブラケット支持部15fが形成され、光路空間15aの下側部分の下面にAFモータ支持ブラケット支持凹部15gが形成されている。ハウジング15の左側部分の下面にはカバー係合凹部15hが形成されている。ハウジング15の光路空間15aの下面左側部分には、左右方向に延びる長孔である案内孔15jが形成されている。
ハウジング15の光路空間15a内には、図1に最もよく示されているように、ハウジング15の上下両面に沿って3本のガイドロッド22、23a、23bが配設されている。各ガイドロッド22、23a、23bは第2光軸O2と平行に延設されており、それぞれの両端部がハウジング15の内部に固定されている。第2レンズ群G2を保持する2群枠20の上下三カ所に形成した貫通孔20a(図1)はそれぞれ、ガイドロッド22、23a、23bに摺動自在に支持されており、第3レンズ群G3を保持する3群枠21の上下二カ所に形成した貫通孔21a(図1、図4、図7参照)はそれぞれ、ガイドロッド22、23aに摺動自在に支持されており、2群枠20と3群枠21はガイドロッド22、23a、23bに案内されて第2光軸O2に沿って移動可能である。
図1、図3、図4、図6及び図7に示すように、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3はそれぞれ、撮像装置10の前面側と後面側を向く部分の周縁(コバ部)が平面的にカットされたカット面(平面状のカット部分、Dカット面)G2C1、G2C2とカット面(平面状のカット部分、Dカット面)G3C1、G3C2を有する非円形の外周形状になっている。なお、「Dカット面」は通常、円形レンズの1箇所のみに平面状のカット部分を設ける場合を言うが、上の説明では、一対の平面状のカット部分も「Dカット面」と呼んでいる。第1レンズ群G1の第2レンズL2と第4レンズ群G4も同様の非円形の外周形状になっている。図1、図3、図6から分かるように、第2光軸O2上に位置するこれらのレンズ(群)を前後方向の径を小さくした非円形形状にすることで、撮像装置10の前後方向の厚みを小さく抑えることができる。さらに図3、図6に示すように、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3はいずれも、第2光軸O2から前方のカット面(平面状のカット部分)G2C1とG3C1までの距離D1、D3よりも、第2光軸O2から後方のカット面(平面状のカット部分)G2C2とG3C3までの距離D2、D4の方が小さく(D1>D2、D3>D4)、第2光軸O2を挟んだ前後方向の厚み(径)が非対称な形状になっている。2群枠20と3群枠21のそれぞれのレンズ保持部は、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の外形に対応した非円形の形状を有している。
図1から図7に示すように、第3レンズ群G3(3群枠21)と第4レンズ群G4の間には遮光枠24が設けられている。遮光枠24の中央部には略矩形の中央貫通孔24aが穿設されており、中央貫通孔24aの上下に上下一対のロッド挿通孔24b(図7)が穿設されている。遮光枠24は、一対のロッド挿通孔24bがガイドロッド22、23aに摺動自在に支持され、ガイドロッド22、23aに案内されて第2光軸O2に沿って移動可能となっている。遮光枠24と3群枠21には、軸線が左右方向に延びる引張バネ25の一端と他端が係止されている。遮光枠24と3群枠21に対して引張バネ25の付勢力以外の力が及ばないとき、遮光枠24と3群枠21は互いに近接した状態になる(図2乃至図4参照)。
図1と図5に示すように、遮光枠24にはさらに下方に向けて突出するストッパ24cが設けられており、ストッパ24cはハウジング15の案内孔15j(図1)に摺動可能に挿入される。
AFモータユニット30Aは、AFモータ支持ブラケット32にリードスクリュー31bを有するAFモータ31を支持し、ZMモータユニット30Zは、ZMモータ支持ブラケット35にリードスクリュー34bを有するZMモータ34を支持しており、リードスクリュー31bにはナット33が螺合され、リードスクリュー34bにはナット36が螺合されている。ナット33は、3群枠21の係合部21bに軸方向の相対移動が生じないようにかつ回り止めされた状態で係合し、ナット36は2群枠20の係合部20bに軸方向の相対移動が生じないようにかつ回り止めされた状態で係合している。AFモータ支持ブラケット32とZMモータ支持ブラケット35は、それぞれハウジング15に対して前方と下方から固定される。AFモータ支持ブラケット32は、左右端部が、ハウジング15のAFモータ支持ブラケット支持凹部15gとブラケット支持凹部15eに対して嵌合位置決めされた状態でねじ止め固定される。ZMモータ支持ブラケット35は、左右端部がハウジング15のZMモータ支持ブラケット支持部15fとブラケット支持部15dに対して当て付けられ位置決めされた状態でねじ止め固定される。
撮像装置10は元々前後方向の厚みが小さい偏平形状である上に、第2光軸O2に関して第2レンズ群G2や第3レンズ群G3を前述の非対称形状(図3、図6に示すD1>D2、D3>D4)とすることでカバー部材40の本体平板部40aが第2光軸O2に接近した位置にあるため、光路空間15aを囲む壁部のうち後面側に位置するカバー部材40において特に内面反射が生じやすい条件となっている。カバー部材40の接近遮光平板部41は、カバープレート17の離隔遮光平板部17aと比較して、第2光軸O2からの距離が近いので、第1レンズ群G1からの入射光が離隔遮光平板部17aへの入射光より強く、反射して撮像光に強い悪影響を与える可能性が高い(図3、図6参照)。
また、遮光枠24はガイドロッド22、23aに沿って可動であるため、ハウジング15やカバー部材40の内面と遮光枠24との間に干渉(接触)を防ぐためのクリアランスを確保する必要があり、遮光枠24の外側を通ってハウジング15やカバー部材40の内面に向かう光の経路が形成されてしまう。そこで、このような条件の撮像装置10においてより高度な遮光性能を得るべく、撮像装置10の光路を形成する壁部の一部であるカバー部材40自体に、内面反射を低減する(より厳密には、内面反射した光が第4レンズ群G4方向に進むことを制限する)遮光構造が備えられている。この遮光構造について図2、図3、図5及び図6を参照して説明する。
ハウジング15の後面側に結合固定されるカバー部材40は、合成樹脂材料の成形品であり、第2光軸O2からの距離が小さい接近遮光平板部41を有している。一方、ハウジング15の前面側に取付けられるカバープレート17は、第2光軸O2からの距離が大きい離隔遮光平板部17aを有している。すなわち、接近遮光平板部41と離隔遮光平板部17aは、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の前方のカット面G2C2とG3C2及び後方のカット面G2C1とG3C1とそれぞれ平行をなしている(僅かなクリアランスで対向している)。
カバー部材40の接近遮光平板部41には、第2光軸O2の方向に位置を異ならせて、遮光線形成区間42と遮光枠移動区間43が設定されている。遮光線形成区間42は、その内面(第2レンズ群G2と第3レンズ群G3側の面)に、上下方向(第2光軸Oと直交する面と平行)に延びる複数(多数)の遮光線(凹凸)42aを形成した区間であり、遮光枠移動区間43は、遮光枠24の移動を許す区間である。遮光枠移動区間43は、遮光線形成区間42(の遮光線42a)より第2光軸O2からの距離が大きい平面として形成されており、遮光線形成区間42と遮光枠移動区間43の境界部には、遮光枠24が遮光枠移動区間43から遮光線形成区間42に入るのを防止するストッパ部(ストッパ段部)44が形成されている。すなわち、遮光枠24の下縁24dは、遮光枠移動区間43と最小のクリアランスで対向し、遮光枠移動区間43の最左端に達すると、ストッパ部44と当接する。ほぼ同時に、遮光枠24のストッパ24cは案内孔15jの左端面に当接し、引張バネ25の付勢力が作用しても遮光枠24が変形するのを防止する。
カバープレート17は、AFモータユニット30AとZMモータユニット30Z等の内蔵部品が全て組み付けられかつ1群ブロック16と結合された状態のハウジング15に対して取り付けられる。より詳しくは、離隔遮光平板部17aを光路空間15aの後方側に被せ、左端の上下の第1、第2係合片17b、17cを上下のカバー係合凹部15h(下の部材のみ図示)に係合させ、右側の上下の第3係合片17dをブラケット支持凹部15eに係合させ(下の部材のみ図示)、ねじ止めすることで、カバープレート17がハウジング15に対して固定状態で装着される。なお、カバープレート17の下方の第3係合片17dは、AFモータ支持ブラケット32に重ねてブラケット支持凹部15eに係合させ、共締めによりAFモータ支持ブラケット32と共にハウジング15に対して固定される。
AFモータユニット30AとZMモータユニット30Zに接続されるフレキシブルプリント基板38を、撮像装置10が搭載される携帯機器の駆動制御回路に接続することにより、AFモータ(2群モータ)31とZMモータ(3群モータ)34の駆動制御が可能になる。AFモータ31を駆動してリードスクリュー31bを回転させると、ナット33がリードスクリュー31bの軸線方向に移動し、ナット33及び20bを介して2群枠20に移動力が伝わり、ガイドロッド22、23a、23bに案内された2群枠20が第2光軸O2に沿う移動を行う。同様に、ZMモータ34を駆動してリードスクリュー34bを回転させると、ナット36がリードスクリュー34bの軸線方向に移動し、ナット36及び係合部21bを介して3群枠21に移動力が伝わり、ガイドロッド22、23aに案内された3群枠21が第2光軸O2に沿う移動を行う。2群枠20と3群枠21を移動させて第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の光軸方向位置を変化させることで、撮像光学系の焦点距離を変化させる変倍動作(ズーミング)や、合焦動作(フォーカシング)が行われる。合焦動作では第3レンズ群G3が単独で移動を行い、変倍動作では第2レンズ群G2と第3レンズ群G3がそれぞれ所定の軌跡で移動する。図5及び図6は変倍域のうち焦点距離が最大となるテレ端での第2レンズ群G2(2群枠20)と第3レンズ群G3(3群枠21)と遮光枠24の位置を示し、図2及び図3は変倍域のうち焦点距離が最小のワイド端での第2レンズ群G2(2群枠20)と第3レンズ群G3(3群枠21)と遮光枠24の位置を示している。
図2、図3に示すワイド端位置では、第3レンズ群G3(3群枠21)が第4レンズ群G4に対して接近し、かつ第2レンズ群G2(2群枠20)が第1レンズ群G1(第2レンズL2)からの距離を大きくして第3レンズ群G3(3群枠21)に接近している。このとき遮光枠24は、引張バネ25の付勢力によって3群枠21に接近すると共に(図4参照)、図1に示すストッパ24cを案内孔15jの右端付近に位置させる。図5及び図6に示すテレ端位置では、第2レンズ群G2(2群枠20)が第1レンズ群G1(第2レンズL2)に接近し、かつ第3レンズ群G3(3群枠21)が第4レンズ群G4からの距離を大きくして第2レンズ群G2(2群枠20)に接近している。このとき(第2レンズ群G2と第3レンズ群G3がワイド端からテレ端に達する前に)遮光枠24は、その下縁24dが接近遮光平板部41のストッパ部44に当接してそれ以上の第2光軸O2前方(左方)への移動が規制される(図5及び図6)。このテレ端での遮光枠24の位置は、引張バネ25の付勢力によって維持される。
以上の構成の撮像装置10を前方に位置する被写体に向けると、被写体光束は第1レンズ群G1、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、遮光枠24の中央貫通孔24a、及び第4レンズ群G4を通って撮像素子13の撮像面に入射し、撮像素子13によって撮像される。
ワイド端からテレ端までの変倍域における第3レンズ群G3の動作範囲M1と、動作範囲M1中、遮光枠24と一緒に動作する動作範囲M2と、遮光枠24から離反して動作する動作範囲M3を図6に示した。なお、合焦動作を行う際の第3レンズ群G3の可動域も図6の動作範囲M1に含まれる。図6の動作範囲M1は第3レンズ群G3の最も像側の面の位置を基準として示したものであり、ワイド端での位置を「W」、テレ端での位置を「T」で示し、遮光枠24のテレ端側移動端の位置を「Tm」で示している。第3レンズ群G3は、動作範囲M2では遮光枠24と一緒に移動し、動作範囲M2よりテレ側の動作範囲M3では遮光枠24から離反して単独で移動する。ワイド端では、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4の間隔が小さく、また第3レンズ群G3に遮光枠24が近接した状態となる。このとき、第3レンズ群G3を透過した被写体光のうち、第2光軸O2に近い側のカバー部材40の接近遮光平板部41に向かう光束は、接近遮光平板部41の遮光線形成区間42に向い、遮光線42aによって乱反射されるため、第4レンズ群G4に向かう有害な迷光になるおそれが少ない。
これに対してテレ端では第3レンズ群G3と第4レンズ群G4の間隔が大きくなるため、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4の間でハウジング15の光路空間15a内面やカバー部材40の内面による被写体光の内面反射が生じやすい状態になる。第3レンズ群G3と第4レンズ群G4の間に設けた遮光枠24は、光路空間15a内で内面反射された光が第4レンズ群G4方向に進まないように遮断する機能を有する。さらに、第3レンズ群G3がワイド端からテレ端に達する前に、遮光枠24の下縁24dが遮光線形成区間42と遮光枠移動区間43の境界のストッパ部44に当接し、遮光枠24の下縁24dと遮光枠移動区間43の上面との僅かなクリアランスを塞ぐ。このため、遮光枠24の下縁24dの下端部と遮光枠移動区間43との僅かなクリアランスを通して迷光が第4レンズ群G4に達する(撮像素子13に入射する)おそれを完全に除くことができる。
遮光枠24がテレ端側移動端に位置する状態で、3群枠21が動作範囲M3に位置しているときは、第3レンズ群G3を透過した被写体光のうち、第2光軸O2に近い側のカバー部材40の接近遮光平板部41に向かう光束は、遮光線形成区間42に向い、遮光線42aによって乱反射されるため、第4レンズ群G4に向かう有害な迷光になるおそれが少ない。
遮光枠24が3群枠21に最接近して該遮光枠24と一体として移動する動作範囲M2に位置するときは、第2レンズ群G2を透過した光束のうち、カバー部材40の接近遮光平板部41に向かう光束は、遮光線形成区間42に向い、遮光線42aによって乱反射されるため、第3レンズ群G3を通る迷光になり難い。遮光枠移動区間43に向かう光は、遮光枠移動区間43で反射されるが、3群枠21と遮光枠移動区間43の間に入った迷光は反復反射され、遮光枠24の下縁24dで反射されて第4レンズ群G4方向に進めないため、第4レンズ群G4を通る迷光になり難い。遮光枠移動区間43と遮光枠24の下縁24dの間のクリアランスは僅かなので、このクリアランスを通る迷光は僅かである。
カバー部材40は合成樹脂材料の成形品から構成するのが最も実際的であるが、カバー部材40を金属製とし、遮光線42aを有する遮光線形成区間42(とストッパ部44)を別体のシート状部材として構成し、この別体シート状部材を金属製のカバー部材40の接近遮光平板部41の特定区間に貼付することで、遮光線形成区間42(とストッパ部44)とすることもできる。この実施形態では、ストッパ部44は、シート状部材の遮光枠移動区間43側の端面により形成される。遮光線42aの形状、断面形状は図示実施例に限定されず、細い溝または孔でもよい。
カバー部材40は、ハウジング15と一体的に形成してもよい。接近遮光平板部41と遮光線形成区間42とストッパ部44は、ハウジング15と一体に形成してもよい。カバー部材40と遮光線形成区間42をハウジング15と一体形成すれば、組立・作業工程が少なくなる。
以上、図示実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は図示実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で改変することができる。例えば、図示実施形態の撮像装置10の撮影光学系は、第1プリズムL11や第2プリズムL12といった反射素子を含む屈曲光学系であるが、屈曲光学系ではない撮影光学系を備えた撮像装置にも本発明を適用可能である。
図示実施形態の撮像装置10では、ハウジング15、カバープレート17及びカバー部材40を組み合わせて撮影光学系を囲む光路形成部材を構成しているが、カバープレート17とカバー部材40に相当する部位の一部がハウジング15と一体的に形成されているような光路形成部材を備えた撮像装置にも本発明は適用可能である。
10 撮像装置
13 撮像素子
15 ハウジング(光路形成部材、箱状体)
15a 光路空間
16 1群ブロック
17 カバープレート(光路形成部材)
17a 離隔遮光平板部
20 2群枠
21 3群枠
22 23a 23b ガイドロッド
24 遮光枠
24c ストッパ
24d 下縁
25 引張バネ
30A AFモータユニット
30Z ZMモータユニット
31 AFモータ
32 AFモータ支持ブラケット
33 ナット
34 ZMモータ
35 ZMモータ支持ブラケット
36 ナット
37 38 フレキシブルプリント基板
40 カバー部材(光路形成部材、カバー)
41 接近遮光平板部
42 遮光線形成区間
42a 遮光線
43 遮光枠移動区間
44 ストッパ部
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群(可動レンズ群)
G3 第3レンズ群(可動レンズ群)
G4 第4レンズ群
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L11 第1プリズム(反射素子)
L12 第2プリズム(反射素子)
O1 第1光軸
O2 第2光軸
O3 第3光軸

Claims (10)

  1. 周縁に光軸と平行なカット面を有し光軸に沿って移動する、撮影光学系の一部を構成する複数の可動レンズ群;
    上記複数のレンズ群のカット面と対向する遮光平板部を有し、上記複数の可動レンズ群を囲む光路形成部材;
    上記光路形成部材の上記遮光平板部に、光軸方向に位置を異ならせて形成した遮光線形成区間と遮光枠移動区間;
    上記複数の可動レンズ群の間に位置し、上記遮光枠移動区間において光軸方向に可動に配置された遮光枠;及び
    上記遮光線形成区間と遮光枠移動区間の境界部に形成された、上記遮光枠の外周縁と係合して該遮光枠が上記遮光線形成区間内に入るのを防止するストッパ部;
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1記載の撮像装置において、上記レンズ群のカット面は光軸を挟んで平行に一対が形成されていて、上記遮光平板部は光軸を挟んで上記レンズ群の一対の上記カット面と平行に対向配置されている撮像装置。
  3. 請求項2記載の撮像装置において、上記遮光平板部は、上記遮光線形成区間及び遮光枠移動区間を有する接近遮光平板部と、上記光軸を挟んで上記接近遮光平板部の反対側に位置する離隔遮光平板部とを有し、上記接近遮光平板部と光軸との距離は、上記離隔遮光平板部と光軸との距離より小さい撮像装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載の撮像装置において、上記複数の可動レンズ群が全て遮光線形成区間上に位置するとき、上記遮光枠が上記ストッパ部に当接する撮像装置。
  5. 請求項4記載の撮像装置において、上記遮光枠は、上記可動レンズ群に接近する方向に移動付勢され、該移動付勢力により、上記ストッパ部に当接する撮像装置。
  6. 請求項5記載の撮像装置において、上記遮光枠が上記移動付勢力により上記可動レンズ群に最接近しているとき、該遮光枠は上記ストッパ部とは離間している撮像装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項記載の撮像装置において、上記接近遮光平板部の遮光線形成区間には遮光線が形成されていて、該遮光線は、上記光軸と直交する面と平行に延びる凹凸であって、該凹凸が光軸方向に複数存在し、上記ストッパ部は、上記凹凸と遮光枠移動区間の境界部に存在する撮像装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項記載の撮像装置において、上記遮光線形成区間は、上記接近遮光平板部と一体に構成されている撮像装置。
  9. 請求項1ないし7のいずれか1項記載の撮像装置において、上記遮光線形成区間は、上記接近遮光平板部とは別体のシート状部材により形成されていて上記接近遮光平板部に貼付されており、上記ストッパ部は、上記シート状部材の端面に存在する撮像装置。
  10. 請求項1ないし7のいずれか1項項記載の撮像装置において、上記遮光線形成区間を有する接近遮光平板部は上記光路形成部材とは別体のカバー部材として形成され、上記光路形成部材に取付けられる撮像装置。
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