JP6428110B2 - 情報処理装置、画像形成装置、操作ウィンドウ生成プログラム、操作ウィンドウ生成方法 - Google Patents

情報処理装置、画像形成装置、操作ウィンドウ生成プログラム、操作ウィンドウ生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、画像形成装置、操作ウィンドウ生成プログラム、操作ウィンドウ生成方法に関する。
近年、タブレットやスマートフォン等の携帯端末の軽量化、小型化が進み、携帯端末は多くのユーザーに使用されている。
しかしながら、携帯端末の軽量化、小型化が進むと、携帯端末の操作表示部において画像を表示可能な領域(表示領域)も小型化するため、以下の様な問題が起こりえた。
例えば、小型化された携帯端末で、小型化される以前の携帯端末で使用されていたデータベースやアプリケーションが使用されるとき、小型化された操作表示部の表示領域に合わせて、操作表示部に表示される画像や操作ボタンが、小型化される以前の操作表示部に表示された画像や操作ボタンに比べて、縮小されて表示される。操作表示部に表示される操作ボタンが縮小されて表示されると、ユーザーの操作ボタンの押し間違えを発生させたり、操作ボタンがユーザーにとって押下のしづらい状況になってしまったりすることがあった。
このような課題に対し、特許文献1は、文字の入力操作を受け付けるための複数の入力キーおよび入力された文字の削除操作を受け付けるための削除キーを含むキーボード画面を表示する操作表示部と、前記キーボード画面を表示するためのキーボード画面情報を記憶する記憶部と、前記キーボード画面情報を読み出して前記キーボード画面を前記操作表示部に表示させるとともに、前記複数の入力キーのそれぞれの表示サイズを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、誤文字の削除操作および前記誤文字の従前の入力位置への修正文字の挿入操作を前記キーボード画面が受け付けた場合に、前記誤文字の入力キーおよび前記修正文字の入力キーが互いに隣接しているか否かを判断し、前記誤文字の入力キーおよび前記修正文字の入力キーが互いに隣接していると判断すれば、前記誤文字の入力キーの表示サイズを縮小するとともに、前記修正文字の入力キーの表示サイズを拡大することを特徴とする文字入力装置が開示されている。
特開2013−025743号公報
しかしながら、特許文献1には以下に示す様な問題があった。
特許文献1の文字入力装置は、誤文字の入力、削除操作、修正文字の入力等の所定の操作をユーザーから受け付けたことにより、ユーザーにとって押下しやすい入力キー(操作ボタン)を表示するので、誤文字の入力、削除操作、修正文字の入力を受け付ける前から、ユーザーにとって押下しやすい操作ボタンを表示できていなかった。
また、複数の操作ボタンを表示できるキーボード画面の大きさは決まっているので、ある操作ボタンの表示サイズ(領域)が拡大されると、拡大されたある操作ボタンに隣接する他の操作ボタンの領域は、本来表示されるべきであった領域よりも縮小される。上記の様に縮小されて表示された操作ボタンの領域は、他に隣接する操作ボタンの領域に比べて小さいので、ユーザーは、押下する操作ボタンを定めにくく、縮小された操作ボタンを正確に押下することは困難であった。つまり、ある操作ボタンの領域が、ある操作ボタンに
隣接する他の操作ボタンの領域に影響を与えてしまい、その結果、ユーザーが正確に押下することが困難である操作ボタンを表示させてしまった。
また、上記のような問題は、軽量化、小型化された携帯端末に限らず、例えば、操作表示部の大きさが異なる複数の情報処理装置(例えば、MFP(Multi Functional Peripheral))が同じFW(FirmWare)で動作するとき、操作表示部の表示領域の大きさが他の情報処理装置より小さい操作表示部の表示領域を備える情報処理装置の操作表示部の表示領域に、他の情報処理装置の操作表示部に表示される操作ボタンや画像を含む操作ウィンドウを表示させる形態でも同様の問題であった。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであって、操作ボタンが縮小されて表示されることによるユーザーの操作ボタンの押し間違えの発生や、操作ボタンがユーザーにとって押下のしづらい状況になってしまうことを抑制し、ユーザーからの所定の操作を受け付けることなく、ユーザーにとって押下しやすい操作ボタンを表示し、さらに、表示された操作ボタンの領域(形状)による他の操作ボタンの形状に対する影響を少なくすることができる情報処理装置、画像形成装置、操作ウィンドウ生成プログラム、操作ウィンドウ生成方法の提供を目的とする。
(1)メモリーと、プロセッサーと、を備える情報処理装置であって、前記プロセッサーが、操作ボタンを含む第1の操作ウィンドウに対応する第2の操作ウィンドウを操作表示部に表示させる場合に、前記第2の操作ウィンドウを表示させるための前記操作表示部における表示領域のサイズに応じて、前記第1の操作ウィンドウに含まれる前記操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを、前記第2の操作ウィンドウとして生成するか、前記第1の操作ウィンドウに含まれる前記操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについて、形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを、前記第2の操作ウィンドウとして生成するか、を切り替え、前記所定の操作ボタンとは、長辺の値を短辺の値で割った値が所定以上となる、細長い形状のボタンであり、隣接する操作ボタンと隙間を介して配置され、前記細長い形状のボタンについての形状の種類が変更された前記第2の操作ウィンドウにおいて、前記細長い形状のボタンは、当該細長い形状のボタンの長辺の一部が前記隙間に拡張された形状となるように、形状の種類が変更されることを特徴とする情報処理装置。
(2)プロセッサーは、第1の操作ウィンドウのサイズと、第2の操作ウィンドウを表示させるための操作表示部における表示領域のサイズとに基づいて、所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを第2のウィンドウとして生成するか、所定の操作ボタンについての形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを第2のウィンドウとして生成するか、を切り替えることを特徴とする上記1に記載の情報処理装置。
)前記所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された前記第2の操作ウィンドウにおいて、前記所定の操作ボタンは、前記拡張された形状の部分が、前記所定の操作ボタンに隣接する他の操作ボタンと重ならないように、形状の種類が変更されることを特徴とする上記1または2に記載の情報処理装置。
)プロセッサーは、第2の操作ウィンドウに含まれる第1の操作ボタンがユーザーにより押下されたとき、押下されている第1の操作ボタンの表示形態を変更した操作ウィンドウを生成することを特徴とする上記1〜のいずれか一つに記載の情報処理装置。
)第1の操作ボタンが押下された状態から、第2の操作ウィンドウのいずれかの位置が押下され続ける状態を経て、第1の操作ボタン以外の第2の操作ボタンが押下された状態に変化したとき、押下されている第2の操作ボタンの表示形態を変更した操作ウィンドウを生成することを特徴とする上記に記載の情報処理装置。
)操作表示部を更に備え、プロセッサーは、自機に備えられた操作表示部における表示領域のサイズに応じて、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するか、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについて、形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するか、を切り替えることを特徴とする上記1〜のいずれか一つに記載の情報処理装置。
)情報処理装置は、操作表示部を備える他の装置と通信可能であり、プロセッサーは、他の装置が備える操作表示部における表示領域のサイズに応じて、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するか、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについて、形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するか、を切り替えることを特徴とする上記1〜のいずれか一つに記載の情報処理装置。
)上記1〜のいずれか一つに記載の情報処理装置と、画像形成部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
)メモリーと、プロセッサーとを備える情報処理装置で実行される操作ウィンドウ生成プログラムであって、操作ボタンを含む第1の操作ウィンドウに対応する第2の操作ウィンドウを操作表示部に表示させる場合に、プロセッサーに、第2の操作ウィンドウを表示させるための操作表示部における表示領域のサイズに応じて、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するか、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについて、形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するか、を切り替えさせ、前記所定の操作ボタンとは、長辺の値を短辺の値で割った値が所定以上となる、細長い形状のボタンであり、隣接する操作ボタンと隙間を介して配置され、前記細長い形状のボタンについての形状の種類が変更された前記第2の操作ウィンドウにおいて、前記細長い形状のボタンは、当該細長い形状のボタンの長辺の一部が前記隙間に拡張された形状となるように、形状の種類が変更されることを特徴とする操作ウィンドウ生成プログラム。
10)情報処理装置における操作ウィンドウ生成方法であって、操作ボタンを含む第1の操作ウィンドウに対応する第2の操作ウィンドウを操作表示部に表示させる場合に、第2の操作ウィンドウを表示させるための操作表示部における表示領域のサイズに応じて、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するか、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについて、形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するか、を切り替え、前記所定の操作ボタンとは、長辺の値を短辺の値で割った値が所定以上となる、細長い形状のボタンであり、隣接する操作ボタンと隙間を介して配置され、前記細長い形状のボタンについての形状の種類が変更された前記第2の操作ウィンドウにおいて、前記細長い形状のボタンは、当該細長い形状のボタンの長辺の一部が前記隙間に拡張された形状となるように、形状の種類が変更されることを特徴とする操作ウィンドウ生成方法。
本発明に係る情報処理装置、画像形成装置、操作ウィンドウ生成プログラム、操作ウィンドウ生成方法は、操作ボタンを含む第1の操作ウィンドウに対応する第2の操作ウィンドウを操作表示部に表示させる場合に、第2の操作ウィンドウを表示させるための操作表示部における表示領域のサイズに応じて、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するか、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについて、形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するかを切り替えるので、操作ボタンの押し間違いの発生や、操作ボタンがユーザーにとって押下のしづらい状況になってしまうことを抑制し、ユーザーからの所定の操作を受け付けることなく、ユーザーにとって押下しやすい操作ボタンを表示する。さらに、表示された操作ボタンの形状による他の操作ボタンの形状に対する影響を少なくすることができる。
本発明の実施形態に係る表示システム1のシステム構成図を示す。 MFP3のハードウェア構成図を示す。 携帯端末2のハードウェア構成図を示す。 携帯端末2が備える機能の機能ブロック図を示す。 MFP3が備える機能の機能ブロック図を示す。 (a)は、ユーザーからMFP3のリモート接続の指示を受け付ける画面を示す。(b)は、接続可能なMFP3の一覧を含む画面を示す。 (a)は第1の操作ウィンドウの一例を示し、(b)は、変倍率が0.8倍であるときの第2の操作ウィンドウを示し、(c)は、変倍率が0.5倍であるときの第2の操作ウィンドウを示す。 (a)は第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンK81の一例を示し、(b)は(a)に示す操作ボタンK81を0.5倍の変倍率で変倍したものを示し、(c)は(a)に示す操作ボタンK81を0.5倍の変倍率で変倍した上で形状の種類を楕円形に変更したものを示す。(d)は(a)に示す操作ボタンK81を0.5倍の変倍率で変倍した上で形状の種類を長方形に変更したものを示す。(e)は(a)に示す操作ボタンK81を0.5倍の変倍率で変倍した上で形状の種類をひし形に変更したものを示す。 図7(c)における、操作ボタンK731、K732の拡張部分を含む領域を拡大した図である。 第2の操作ウィンドウを表示する機能に関して、携帯端末2が実行する処理を説明するフローチャートである。 第2の操作ウィンドウを生成する処理を示すサブルーチンである。 第2の操作ウィンドウを表示する機能に関して、MFP3が実行する処理を説明するフローチャートである。 変形例1における携帯端末2が備える機能の機能ブロック図を示す。 変形例1におけるMFP3が備える機能の機能ブロック図を示す。 変形例1における第2の操作ウィンドウを表示する機能に関して、携帯端末2が実行する処理を説明するフローチャートである。 変形例1における第2の操作ウィンドウを表示する機能に関して、MFP3が実行する処理を説明するフローチャートである。 変形例2における携帯端末2が備える機能の機能ブロック図を示す。 変形例2におけるMFP3が備える機能の機能ブロック図を示す。 変形例2における第2の操作ウィンドウを表示する機能に関して、携帯端末2が実行する処理を説明するフローチャートである。 変形例2における第2の操作ウィンドウを表示する機能に関して、MFP3が実行する処理を説明するフローチャートである。
背景技術で説明したように、従来の携帯端末は、操作表示部における表示領域に対応させて操作ウィンドウを表示させた場合、操作ウィンドウに含まれる操作ボタンが、ユーザーにとって押下しづらい状態になってしまうことがあった。
そこで、本発明に係る携帯端末2は、操作表示部23における表示領域に対応させて操作ウィンドウを表示させるとき、操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操
作ボタンについて、形状の種類を変更させて表示させるものである。
以下に、本発明の実施形態を詳細に説明する。
(実施形態)
本発明の実施形態に係る表示システム1の構成及びその動作について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る表示システム1のシステム構成図を示す。本表示システム1では、MFP3(MFP:Multi Function Peripheral)の操作表示部14に表示される操作ウィンドウを携帯端末2の操作表示部23に表示させ、携帯端末2の操作表示部23に表示された操作ウィンドウを介して、後述するジョブ設定や本体設定をユーザーから受け付けることができる。
図1を参照して、表示システム1はLAN(Local Area Network)等のネットワーク4を介して、複数のMFP3(MFP3A〜MFP3C)と、情報処理装置としての携帯端末2とが接続されて構成される。図1では、複数のMFP3同士が有線LANで接続され、携帯端末2とMFP3とが無線LANで接続される例を示しているが、全ての装置を無線LANで接続するようにしても良い。なお、ネットワーク4はLANに限らず、WAN(Wide Area Network)やインターネットでも良い。
MFP3は、コピージョブ、プリントジョブ、スキャンジョブ、ファクスジョブ、ボックスジョブを実行可能であり、それらのジョブの実行に関する設定(ジョブ設定)や、MFP3本体の設定(本体設定)を受け付けるための操作ウィンドウをMFP3の操作表示部14に表示することができる。
また、MFP3は、自機の操作表示部14に表示される操作ウィンドウに関する情報(操作ウィンドウ情報)を、例えば無線LANを用いて携帯端末2に送信し、携帯端末2の操作表示部23に、対応する操作ウィンドウを表示させることもできる。操作ウィンドウ情報の詳細については後述する。
なお、以下の説明において、MFP3の操作表示部14に表示されるウィンドウを第1の操作ウィンドウと呼び、第1の操作ウィンドウを携帯端末2の操作表示部23における表示領域に対応させて表示される操作ウィンドウを第2の操作ウィンドウと呼ぶことがある。
ジョブ設定とは、ジョブの実行に関する設定のことであり、例えば、用紙サイズの選択、用紙の種類の選択、用紙トレイの選択、印刷の倍率の選択、ファクスの送信先の選択、ボックスに記憶されたデータの選択などである。また、本体設定とは、MFP3の装置本体に対する設定のことであり、例えば、用紙トレイに積載する用紙のサイズや用紙種類の設定や、原稿読取部5や画像形成部7についての色調整の設定などである。
プリントジョブは、携帯端末2から送信されるデータをプリントするPCプリントや、MFP3に接続されるUSB(Universal Serial Bus)メモリー等の可搬性記憶メディアに記憶された印刷データをプリントするメディアプリントを含む。
スキャンジョブは、スキャンデータを、EmailやSMB(Server Message Block)、FTP(File Transfer Protocol)等のプロトコルで他の装置に送信するスキャン送信の他に、スキャンデータをUSBメモリー等の可搬性記憶メディアに保存するスキャンtoメディア、スキャンデータをボックスに
保存するスキャンtoボックスを含む。
ファクスジョブは、MFP3が備える原稿読取部5が読み取った読取画像をファクス送信するジョブである。ボックスジョブは、MFP3が備えるボックス(フォルダー)に記憶されたデータを用いて実行されるジョブである。具体的には、ボックス(フォルダー)に記憶された印刷データをプリントするボックスプリントや、ボックスに記憶された画像データをEmailやSMB、FTP等のプロトコルで他の装置に送信するボックス送信、ボックスに記憶された画像データをファクス送信するボックスtoファクスを含む。
携帯端末2は、例えばタブレット端末のような携帯可能な端末であり、MFP3の操作表示部14に表示される操作ウィンドウを、自機の操作表示部23における表示領域に対応させて表示することができる。
携帯端末2は、あるMFP3の操作ウィンドウを表示させるとき、MFP3との間で操作ウィンドウを表示させるための接続(リモート接続)を確立する。例えば、携帯端末2は、ネットワーク4上の装置に接続要求を一斉送信し、接続要求に対する返信があったMFP3の一覧を操作表示部23に表示させ、ユーザーにより選択されたMFP3との間でリモート接続を確立する。
携帯端末2は、MFP3から操作ウィンドウ情報を取得し、操作表示部23における表示領域に対応させて操作ウィンドウを表示させるとき、操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについて、形状の種類を変更させて表示させる。
図2は、MFP3のハードウェア構成図を示す。MFP3は、制御部(プロセッサー)8、記憶部(メモリー)9、データIF(interface)部10、原稿読取部5、画像処理部6、画像形成部7、操作表示部14を備え、それらがバス18で接続されている。
制御部8は、主としてCPU(Central Processing Unit)から構成されており、記憶部9に記憶されたプログラムを実行し、データIF部10、原稿読取部5、画像処理部6、画像形成部7、操作表示部14を制御することでMFP3の機能を実現する。
記憶部9は、主としてRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disc Drive)等を備える。記憶部9は、制御部8が実行するプログラムを含むMFP3の機能を実現するために必要なデータを記憶する。MFP3の機能を実現するために必要なデータには、例えば、ジョブ設定や本体設定に関する情報や、第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報が含まれる。HDDはボックスとしての機能も実現する。
データIF部10は、携帯端末2や外部の装置(例えば、PC(Personal Computer))又は記憶メディアとの間でデータの送受信を行うものであり、LANIF部11、記憶メディアIF部12、FAXIF部13を含む。
LANIF部11は、有線又は無線方式のLANを介して、LANに接続された携帯端末2や、サーバー、PC、携帯端末、他の画像形成装置との間でデータの送受信を行う。記憶メディアIF部12は、可搬性記憶メディアからデータを取得し、又は可搬性記憶メディアにデータを記憶させる。FAXIF部13は、ファクス回線を介してファクスデータの送受信を行う。
原稿読取部5は、自動原稿搬送装置により読取位置に搬送された原稿、又はプラテンガラス上に設置された原稿の画像を光学的に読み取り、読取データを生成し、生成した読取
データを記憶部9に記憶させる。
画像処理部6は、データIF部10が取得した印刷データに対しラスタライズ処理を行い、ラスターデータを生成する。また、画像処理部6は、FAXIF部13が受信したファクスデータに基づいてラスターデータを生成する。以下の説明においては、原稿読取部5が生成した読取データと、印刷データ又はファクスデータに基づいて画像処理部6が生成したラスターデータとを総称して単にラスターデータと呼ぶ。さらに、画像処理部6は、ラスターデータに対し、シャープネス処理、スムージング処理、色変換処理等の画像処理を行う。
画像形成部7は、画像処理部6により画像処理されたラスターデータに基づいて画像形成を行う。画像形成の方式は、例えば電子写真方式を採用することができ、その他にインクジェット方式、熱転写方式なども採用できる。
操作表示部14は、ディスプレイ15、タッチパネル16、ハードキー17を備える。
ディスプレイ15は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD(Liquid Crystal Display))であり、操作ウィンドウを表示することができる。操作ウィンドウは、例えば、ジョブ設定や本体設定を受け付けるウィンドウや、ジョブのステータスを表示するウィンドウを含む。
タッチパネル16は、液晶ディスプレイ上に設けられ、ペンや指等で押下された座標位置を検知する。
ハードキー17は、テンキー、スタートキーを含む。テンキーは数字や記号の入力を受け付けるためのキーであり、スタートキーはジョブの実行開始を受け付けるためのキーである。
図3は、携帯端末2のハードウェア構成図を示す。携帯端末2は、制御部19、記憶部20、LANIF部21、操作表示部23を備え、それらがバス22で接続されている。
制御部19は、主としてCPUから構成されており、記憶部20に記憶されたプログラムを実行し、記憶部20、LANIF部21、操作表示部23を制御することで携帯端末2の機能を実現する。
記憶部20は、主としてRAM、ROM、HDD等を備える。記憶部20は、制御部19が実行するプログラムを含む、携帯端末2の機能を実現するために必要なデータを記憶する。携帯端末2の機能を実現するために必要なデータには、操作ウィンドウの表示領域に関する情報等が含まれる。
LANIF部21は、LAN等のネットワーク4を介して、MFP3との間で情報の送受信を行う。具体的には、LANIF部21は、MFP3から操作ウィンドウ情報を取得(受信)し、自機の操作表示部23で受け付けた操作に関する情報(操作情報)をMFP3に送信する。
操作表示部23は、ディスプレイ24、タッチパネル25を備える。
ディスプレイ24は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD(Liquid Crystal Display))であり、操作ウィンドウを表示することができる。操作ウィンドウは、例えば、ジョブ設定や本体設定を受け付けるウィンドウや、ジョブのステータス
を表示するウィンドウを含む。
タッチパネル25は、液晶ディスプレイ上に設けられ、ペンや指等で押下された座標位置を検知する。
図4は、携帯端末2が備える機能の機能ブロック図を示す。携帯端末2は、制御部19(プロセッサー)が記憶部20(メモリー)に記憶されたプログラムを実行することで、図3のハードウェアブロック図に示す各構成を制御することにより、図4に示す機能を実現する。
リモート接続部26は、表示システム1に含まれる複数のMFP3のうちの一のMFP3との間でリモート接続を確立する。
リモート接続部26は、ネットワーク4上の装置に接続要求を一斉送信し、接続要求に対する返信があったMFP3を接続可能なMFP3として特定する。
リモート接続部26は、例えば、図6(a)に示す画面を操作表示部23に表示し、ユーザーからMFP3のリモート接続の指示を受け付ける。図6(a)に示す画面は、例えば、操作表示部23が表示する所定のキー(アイコンやボタン)をユーザーが押下したことに応じて、表示される。
リモート接続部26は、リモート接続に関する接続要求に対しMFP3から返信があったとき、図6(b)に示す様な、接続可能なMFP3の一覧を含む画面を操作表示部23に表示し、リモート接続するMFP3の選択をユーザーから受け付ける。
リモート接続部26は、図6(b)に示す画面においてユーザーが、いずれかのMFP3に対応する「接続」キーを押下しMFP3を選択すると、選択されたMFP3と接続を確立する。
図4に戻り、操作ウィンドウ情報取得部27は、リモート接続を確立したMFP3から、第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を取得(受信)する。第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報とは、操作表示部23に表示される第2の操作ウィンドウを生成するための情報であり、例えば、第1の操作ウィンドウのサイズ(水平方向画素数、垂直方向画素数)や、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンに関する情報を含む。操作ボタンに関する情報は、操作ボタンの大きさ、操作ウィンドウにおける操作ボタンの位置(座標)、操作ボタンの形状、操作ボタンに対応して表示される文字に関する情報を含む。
ウィンドウ生成部28は、操作ウィンドウ情報取得部27が取得した第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報に基づいて、携帯端末2に表示する第2の操作ウィンドウを生成する。ウィンドウ生成部28が第2の操作ウィンドウを生成する方法の詳細は後述する。
ウィンドウ表示部29は、ウィンドウ生成部28が生成した第2の操作ウィンドウを、操作表示部23の表示領域に表示する。
操作受付部30は、第2の操作ウィンドウを介して、ユーザーから、ジョブ設定や本体設定に関する操作を受け付ける。
操作情報送信部31は、第2の操作ウィンドウを介して受け付けた操作に関する情報を、リモート接続を確立したMFP3に送信する。
ウィンドウ生成部28が第2の操作ウィンドウを生成する方法について以下に詳しく説明する。
ウィンドウ生成部28は、基本的には、第1の操作ウィンドウを、操作表示部23の表示領域のサイズに合わせて変倍することで第2の操作ウィンドウを生成する。具体的に、ウィンドウ生成部28は、第1の操作ウィンドウのサイズと、第2の操作ウィンドウを表示させるための表示領域のサイズとに基づいて、第1の操作ウィンドウに対する第2の操作ウィンドウの変倍率を算出する。第1の操作ウィンドウのサイズよりも表示領域のサイズのほうが小さいとき、変倍率は1よりも小さい値となり、第1の操作ウィンドウのサイズよりも表示領域のサイズのほうが大きいとき、変倍率は1よりも大きい値となる。
ウィンドウ生成部28は、変倍率が所定の倍率以上(例えば、0.8倍以上)のときには、第1の操作ウィンドウを単純に変倍して、第2の操作ウィンドウを生成する。一方、ウィンドウ生成部28は、変倍率が所定の倍率よりも小さい(例えば、0.8よりも小さい)ときには、第1の操作ウィンドウを変倍するだけでなく、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンの形状の種類を変更し、第2の操作ウィンドウを生成する。
図7を参照して、図7(a)は第1の操作ウィンドウの一例を示し、図7(b)は、変倍率が0.8倍であるときの第2の操作ウィンドウを示し、図7(c)は、変倍率が0.5倍であるときの第2の操作ウィンドウを示す。ウィンドウ生成部28は、変倍率が0.8倍であるときは、第1の操作ウィンドウを単純に0.8倍して第2の操作ウィンドウを生成し、変倍率が0.5倍であるときは、第1の操作ウィンドウを0.5倍した上で、操作ボタンの形状の種類を変更し、第2の操作ウィンドウを生成する。図7(c)では、第2の操作ウィンドウに含まれる操作ボタン(K731〜K737)のうちの一部の操作ボタン(K731〜K734)の形状の種類が変更されている。操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうち、いずれの操作ボタンの形状の種類を変更するかについては後述する。
図8を参照して、図8(a)は第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンK81の一例を示し、図8(b)は図8(a)に示す操作ボタンK81を0.5倍の変倍率で変倍したものを示し、図8(c)は図8(a)に示す操作ボタンK81を0.5倍の変倍率で変倍した上で形状の種類を変更したものを示す。
ウィンドウ生成部28は、図8(c)に示すように、変更前の操作ボタン、言い換えると単に変倍率で変倍した操作ボタンK82(図8(b))に対し、操作ボタンの一部が外側に拡張された形状となるように、操作ボタンの形状の種類を変更する。図8(c)において、操作ボタンの形状の種類を変更前の操作ボタン(単に変倍率で変倍した操作ボタン)を塗りつぶしで示し、拡張された形状の部分(拡張部分)を斜線で示している。
図8(c)では、拡張部分の形が楕円形の例を示しているが、拡張部分の形状は楕円に限られず、長方形(図8(d))やひし形(図8(e))、台形(不図示)等任意の形状とすることができる。
ここで、ウィンドウ生成部28は、変倍率が所定の値よりも小さい場合に、常時、第1の操作ウィンドウに含まれる全ての操作ボタンについて形状の種類を変更するのではなく、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうち、所定の条件を満たす操作ボタンについて形状の種類を変更する。具体的に、ウィンドウ生成部28は、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうち、細長い形状のボタンについて形状の種類を変更する。細長い形状とは、操作ボタンの水平方向の長さと垂直方向の長さの短い方を短辺、長い方を長辺としたときに、長辺の値を短辺の値で割った値が所定以上(例えば、5以上)となる形状のことをいう。
図7を参照して、ウィンドウ生成部28は、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタン(K711〜K717)のうち、細長い形状の操作ボタンであるK711〜K714に
対応する、操作ボタンK731〜K734の形状の種類を変更し、それ以外の操作ボタン(K715〜K717)に対応する操作ボタンK735〜K737の形状の種類は変更しない。
ウィンドウ生成部28は、操作ボタンの形状の種類を変更する場合、拡張された部分が隣接する他の操作ボタンと重ならないように、操作ボタンの形状の種類を変更する。
図9は、図7(c)における、操作ボタンK731、K732の拡張部分を含む領域を拡大した図である。図9において、操作ボタンK731における、変形前の形状をK731−2、図中上側に拡張した拡張部分をK731−1、図中下側に拡張した拡張部分をK731−3として示している。操作ボタンK732についても同様であり繰り返しの説明は省略する。
ウィンドウ生成部28は、操作ボタンK731の形状の種類を変更する場合、操作ボタンK732の変更前の形状K732−2に重ならない範囲で下側の拡張部分K731−3が設けられるように操作ボタンの形状の種類を変更する。また、ウィンドウ生成部28は、操作ボタンK732の形状の種類を変更する場合、操作ボタンK731の変更前の形状K731−2に重ならない範囲で上側の拡張部分K732−1が設けられるように操作ボタンの形状の種類を変更する。
また、ウィンドウ生成部28は、操作ボタンK731の下側の拡張部分K731−3と、操作ボタンK732の上側の拡張部分K732−1とが重ならないように、操作ボタンの形状の種類を変更する。言い換えると、ウィンドウ生成部28は、上下に隣接する操作ボタンの形状の種類を変形するとき、お互いの拡張部分の水平方向の位置がずれるように操作ボタンの形状の種類を変更する。
図7(c)においては、縦に並んだ4つの操作ボタン(K731〜734)の形状の種類が変更されているが、それぞれの操作ボタンの拡張部分が隣接する操作ボタンの変更前の形状及び拡張部分に重ならないように操作ボタンの形状が変更されている。
図5は、MFP3が備える機能の機能ブロック図を示す。MFP3は、制御部8が記憶部9に記憶されたプログラムを実行することで、図2のハードウェアブロック図に示す各構成を制御することにより、図5に示す機能を実現する。
リモート接続部32は、携帯端末2との間でリモート接続を確立する。具体的には、リモート接続部32は、携帯端末2から接続要求を受信すると、自機がリモート接続可能な状態であるときには、その旨を携帯端末2に返信する。そして、携帯端末2においてリモート接続の対象装置として選択されたことを受けて、携帯端末2との間でリモート接続を確立する。
操作ウィンドウ情報取得部33は、記憶部9が記憶する、MFP3がとりうる状態に対応する操作ウィンドウ情報の中から、そのときのMFP3の状態に対応する操作ウィンドウ(第1の操作ウィンドウ)に関する操作ウィンドウ情報を取得する。
操作ウィンドウ情報は、例えば、第1の操作ウィンドウのサイズ(水平方向画素数、垂直方向画素数)や、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンに関する情報を含む。操作ボタンに関する情報は、操作ボタンの大きさ、操作ウィンドウにおける操作ボタンの位置(座標)、操作ボタンの形状、操作ボタンに対応して表示される文字に関する情報を含む。
操作ウィンドウ情報送信部34は、MFP3の状態に対応する第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を、リモート接続を確立した携帯端末2に送信する。
操作情報取得部35は、リモート接続を確立した携帯端末2から送信される操作情報を取得(受信)する。
図10〜12は、表示システム1における第2の操作ウィンドウを表示する機能に関する処理を説明するフローチャートである。図10、11は携帯端末2が実行するフローチャートであり、携帯端末2は、制御部19(CPU)が記憶部20に記憶されたプログラムを実行することにより図10、11に記載された処理を実現する。図12は、MFP3が実行するフローチャートであり、MFP3は、制御部8(CPU)が記憶部9に記憶されたプログラムを実行することにより図12に記載された処理を実現する。
図10を参照して、第2の操作ウィンドウを表示する機能に関して、携帯端末2が実行する処理を説明する。
携帯端末2は、表示システム1に含まれる複数のMFP3のうちの一のMFP3との間でリモート接続を確立するまで待機し(ステップS101でNO)、一のMFPとリモート接続を確立すると(ステップS101でYES)、ステップS102の処理に進む。
携帯端末2は、リモート接続を確立したMFP3から第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を取得するまで待機し(ステップS102でNO)、操作ウィンドウ情報を取得すると(ステップS102でYES)、ステップS103の処理に進む。
携帯端末2は、取得した操作ウィンドウ情報に基づいて、第2の操作ウィンドウを生成する(ステップS103)。
図11は、ステップS103における第2の操作ウィンドウを生成する処理を示すサブルーチンである。
携帯端末2は、ステップS102で取得した操作ウィンドウ情報に含まれる第1の操作ウィンドウのサイズと、操作表示部23における表示領域のサイズとに基づいて、変倍率を計算する(ステップS201)。
計算した変倍率が所定値未満ではないとき、つまり、所定値以上であるとき(ステップS202でNO)、携帯端末2は、第1の操作ウィンドウを計算した変倍率で変倍して第2の操作ウィンドウを生成し(ステップS207)、図11のサブルーチンの処理を終了する(END)。言い換えると、計算した変倍率が所定値未満ではないときには、携帯端末2は、操作ボタンの形状の種類を変更せずに、図11のサブルーチンの処理を終了する。
一方、計算した変倍率が所定値未満であるとき(ステップ202でYES)、ステップS203に進み、携帯端末2は、第1の操作ウィンドウを計算した変倍率で変倍する。そして、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンが所定の条件を満たすかどうかを判断する(ステップS204)。具体的には、携帯端末2は、操作ボタンが細長い形状のボタンであるかどうかを判断する。
操作ボタンが所定の条件を満たすとき(ステップS204でYES)、携帯端末2は、その操作ボタンの形状の種類を変更する(ステップS205)。具体的には、携帯端末2は、図8(c)〜(e)に示すように、操作ボタンの一部が外側に拡張された形状となる
ように、操作ボタンの形状の種類を変更する。一方、操作ボタンが所定の条件を満たさないときには(ステップS204でNO)、その操作ボタンについて形状の種類を変更せずにステップS206の処理に進む。
ステップS206において、携帯端末2は、第1の操作ウィンドウに含まれる全ての操作ボタンについての処理が終了したかどうかを判断し、全ての操作ボタンについての処理が終了していないときには(ステップS206でNO)、ステップS204に戻り、全ての操作ボタンについての処理が終了するまで(ステップS206でYES)、ステップS204〜ステップS206の処理を繰り返し実行する。
全ての操作ボタンについての処理が終了すると(ステップS206でYES)、携帯端末2は、図11のサブルーチンの処理を終了し、図10のフローチャートに戻る(RETURN)。
図10のフローチャートに戻り、ステップS104において、携帯端末2は、生成した第2の操作ウィンドウを操作表示部23の表示領域に表示し、ユーザーからの操作を受け付けるまで待機する(ステップS105でNO)。ユーザーからの操作を受け付けると(ステップS105でYES)、ユーザーから受け付けた操作がMFP3とのリモート接続を解除する操作であるかを判断し(ステップS106)、リモート接続を解除する操作であるとき(ステップS106でYES)、MFP3との間でリモート接続を解除するための通信を行い、図10のフローチャートの処理を終了する(END)。
一方、ユーザーから受け付けた操作がMFP3とのリモート接続を解除する操作でなかったとき(ステップS106でNO)、携帯端末2は、受け付けた操作に対応する操作情報をMFP3に送信し(ステップS107)、ステップS102に戻る。ステップS102では、携帯端末2は、ステップS107で送信した操作情報に基づく新たな第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を取得するまで待機し(ステップS102でNO)、操作ウィンドウ情報を取得すると(ステップS102でYES)、前述の処理と同様に、ステップS103以下の処理を実行する。
携帯端末2は、リモート接続を解除する操作を受け付けるまで(ステップS106でYES)、ステップS102〜S107の処理を繰り返し実行する。
図12を参照して、表示システム1が第2の操作ウィンドウを表示する機能に関して、MFP3が実行する処理を説明する。
MFP3は、携帯端末2とリモート接続を確立するまで待機し(ステップS301でNO)、携帯端末2とリモート接続を確立すると(ステップS301でYES)、ステップS302の処理に進む。
MFP3は、現在の自機の状態に対応した第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を記憶部9から取得し(ステップS302)、取得した第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を携帯端末2に送信する(ステップS303)。
MFP3は、携帯端末2から操作情報を取得するまで待機し(ステップS304でNO)、携帯端末2から操作情報を取得すると(ステップS304でYES)、取得した操作情報が、携帯端末2とのリモート接続を解除する操作に関するものであるかを判断し(ステップS305)、取得した操作情報がリモート接続を解除する操作に関するものであるとき(ステップS305でYES)、携帯端末2との間でリモート接続を解除するための通信を行い、図12のフローチャートの処理を終了する(END)。
一方、受信した操作情報がリモート接続を解除する操作に関するものでないとき(ステップS305でNO)、ステップS302に戻り、受信した操作情報に基づいて新たな第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を取得し(ステップS302)、取得した操作ウィンドウ情報を携帯端末2に送信して(ステップS303)、前述の処理と同様に、ステップS304以下の処理を実行する。
MFP3は、リモート接続を解除する操作に関する操作情報を受け付けるまで(ステップS305でYES)、ステップS302〜S305の処理を繰り返し実行する。
本発明の実施形態に係る表示システム1において、情報処理装置としての携帯端末2が備えるプロセッサー(制御部8)が、MFP3の操作表示部14に表示するための第1の操作ウィンドウに対応する第2の操作ウィンドウを携帯端末2の操作表示部23に表示させる場合に、第2の操作ウィンドウを表示させるための携帯端末2の操作表示部23における表示領域のサイズに応じて、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するか、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについて、形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するかを切り替える。
MFP3から取得した第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報と自機の表示領域のサイズに基づいて、携帯端末2に表示する第2の操作ウィンドウを生成するとき、第1の操作ウィンドウに対する第2の操作ウィンドウの変倍率が所定の値よりも小さい場合に、常時、第1の操作ウィンドウに含まれる全ての操作ボタンについて形状の種類を変更するのではなく、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうち、所定の条件を満たす操作ボタンについて形状の種類を変更するので、所定の条件を満たす操作ボタンが変倍されて表示されることによるユーザーの操作ボタンの押し間違えの発生や、操作ボタンの押下のしづらい状況の発生を抑制することができ、ユーザーからの所定の操作を受け付けることなく、ユーザーにとって押下しやすい操作ボタンを表示することができる。
また、本発明の実施形態に係る表示システム1は、携帯端末2が、上下に隣接する操作ボタンの形状の種類を変形するとき、お互いの拡張部分の水平方向の位置がずれるように操作ボタンの形状の種類を変更するので、上下に隣接する操作ボタンの拡張部分が重ならず、操作ボタンの形状が隣接する操作ボタンの形状に影響を少なくすることができる。
なお、第1の操作ウィンドウの表示領域の水平方向のサイズと第2の操作ウィンドウとの水平方向のサイズとの比が、第1の操作ウィンドウの表示領域の垂直方向のサイズと第2の操作ウィンドウとの垂直方向のサイズとの比と異なる場合があるので、第1の操作ウィンドウに対する第2の操作ウィンドウの変倍率を、水平方向の変倍率と垂直方向の変倍率を独立の値としても良い。
なお、拡張部分の形状については、第1の操作ウィンドウを変倍処理した後のウィンドウにおける操作ボタンの形状に基づいて判断しても良い。
なお、表示領域は、MFP3の操作表示部14のディスプレイ15や携帯端末2の操作表示部23のディスプレイ24のサイズに基づいて、一意的に決定されるような形態に限定されない。例えば、携帯端末2のディスプレイ24全面に操作ウィンドウが表示される場合は、ディスプレイ24のサイズに対応するように表示領域を決定し、ディスプレイ24の半分のサイズで操作ウィンドウが表示される場合は、ディスプレイ24の半分のサイズに対応するように表示領域を決定する。これは、ディスプレイ24の半分のサイズで操
作ウィンドウが表示される場合に、操作ウィンドウに含まれる操作ボタンが、ユーザーにとって押下のしづらい状態になることがあるので、実際に表示される操作ウィンドウに応じて表示領域を決定しても良い。
また、本発明の実施形態に係る携帯端末2は、図1、図2に示すハードウェアを備えるMFP3でも良く、つまり、あるMFP3A(実施形態1の携帯端末2に対応)と他のMFP3B(実施形態1のMFP3に対応)とがネットワーク4で接続されている表示システム1において、あるMFP3Aの操作表示部14(操作表示部14A)のサイズが、他のMFP3Bの操作表示部14(操作表示部14B)のサイズよりも小さく、あるMFP3Aが、他のMFP3Bが操作表示部14Bに表示する第1の操作ウィンドウに対応する第2の操作ウィンドウを操作表示部14Aに表示させる形態にも本発明の実施形態は適用可能である。
(変形例1)
前述の実施形態においては、携帯端末2が、MFP3から取得した第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報と自機の表示領域のサイズに基づいて、携帯端末2に表示する第2の操作ウィンドウを生成するものとしたが、本変形例1では、MFP3が、自機が記憶する第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報と携帯端末2から取得した表示領域に関する情報に基づいて、携帯端末2に表示する第2の操作ウィンドウを生成し、生成した第2の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を携帯端末2に送信する。
表示システム1の構成、及び携帯端末2とMFP3のハードウェア構成は図1〜3と同様であるため、繰り返しの説明は省略する。
図13は、携帯端末2が備える機能の機能ブロック図を示す。携帯端末2は、制御部19が記憶部20に記憶されたプログラムを実行することで、図3のハードウェアブロック図に示す各構成を制御することにより、図13に示す機能を実現する。
前述の実施形態における携帯端末2の機能ブロック図(図4)と比較すると、ウィンドウ生成部28がなくなり、表示領域情報送信部36が追加された構成となっている。以下に、前述の実施形態との違いについて主に説明する。
前述の実施形態における操作ウィンドウ情報取得部27は、MFP3から第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を取得(受信)したが、本変形例1における操作ウィンドウ情報取得部27は、MFP3から第2の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を取得する。
前述の実施形態におけるウィンドウ表示部29は、携帯端末2が備えるウィンドウ生成部28により生成された第2の操作ウィンドウを表示したが、本変形例1におけるウィンドウ表示部29は、操作ウィンドウ情報取得部27が取得した第2の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報に基づいて、第2の操作ウィンドウを表示する。
表示領域情報送信部36は、携帯端末2の操作表示部23における表示領域に関する情報(表示領域情報)をMFP3に送信する。表示領域情報には、操作表示部23における表示領域のサイズ(水平方向画素数、垂直方向画素数)に関する情報を含む。
リモート接続部26、操作受付部30、操作情報送信部31の機能は、前述の実施形態と同様であり、繰り返しの説明は省略する。
図14は、MFP3が備える機能の機能ブロック図を示す。MFP3は、制御部8が記
憶部9に記憶されたプログラムを実行することで、図2のハードウェアブロック図に示す各構成を制御することにより、図14に示す機能を実現する。
前述の実施形態におけるMFP3の機能ブロック図(図5)と比較すると、ウィンドウ生成部28と、表示領域情報取得部37が追加された構成となっている。以下に、前述の実施形態との違いについて主に説明する。
表示領域情報取得部37は、携帯端末2から表示領域情報を取得する。前述のように、表示領域情報は、携帯端末2の操作表示部23における表示領域のサイズ(水平方向画素数、垂直方向画素数)に関する情報を含む。
ウィンドウ生成部28は、そのときのMFP3の状態に対応する第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報と、携帯端末2の操作表示部23における表示領域のサイズに基づいて、第2の操作ウィンドウを生成する。第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報は、MFP3がとりうる状態に対応づけて予め記憶部9に記憶されている。第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報と表示領域のサイズに基づいて、第2の操作ウィンドウを生成する処理の内容は前述の実施形態と同様であるため繰り返しの説明は省略する。
操作ウィンドウ情報送信部34は、ウィンドウ生成部28が生成した第2の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を、リモート接続を確立した携帯端末2に送信する。
リモート接続部32、操作ウィンドウ情報取得部33、操作情報取得部35の機能は、前述の実施形態と同様であり、繰り返しの説明は省略する。
図15、図16は、表示システム1におけるMFP3が、生成した第2の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を携帯端末2に送信する機能に関する処理を示すフローチャートである。図15は、携帯端末2が実行するフローチャートであり、携帯端末2は、制御部19(CPU)が記憶部20に記憶されたプログラムを実行することにより図15に記載された処理を実現する。図16は、MFP3が実行するフローチャートであり、MFP3は、制御部8(CPU)が記憶部9に記憶されたプログラムを実行することにより図16に記載された処理を実現する。
図15において、前述の実施形態におけるフローチャート(図10)と比較すると、操作ウィンドウ情報取得の処理(図10におけるステップS102)の前に、表示領域情報送信の処理(図15におけるステップS402)が追加され、ウィンドウ生成の処理(図10におけるステップS103)がなくなっている。以下に、前述の実施形態との違いについて主に説明する。
前述の実施形態において、携帯端末2は、リモート接続を確立したMFP3から第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を取得するまで待機し(ステップS102でNO)、操作ウィンドウ情報を取得すると(ステップS102でYES)、ステップS103に進んだが、本変形例1において、携帯端末2は、リモート接続を確立したMFP3に、携帯端末2の操作表示部23における表示領域情報を送信し(ステップS402)、第2の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を取得するまで待機し(ステップS403でNO)、操作ウィンドウ情報を取得すると(ステップS403でYES)、ステップS404の処理に進む。
また、前述の実施形態において、携帯端末2は、生成した第2の操作ウィンドウを操作表示部23の表示領域に表示し、ユーザーからの操作を受け付けるまで待機した(ステッ
プS105でNO)が、本変形例1において、携帯端末2は、取得した第2の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報に基づいて、第2の操作ウィンドウを操作表示部23の表示領域に表示し(ステップS404)、ユーザーからの操作を受け付けるまで待機する(ステップS405でNO)。
図16において、前述の実施形態におけるフローチャート(図12)と比較すると、操作ウィンドウ情報取得の処理(図12におけるステップS302)の前に、表示領域情報取得の処理(図16におけるステップステップS502)が追加され、また、操作ウィンドウ情報送信の処理(図12におけるステップS303)の前に、ウィンドウ生成の処理(図16におけるステップステップS504)が追加されている。以下に、前述の実施形態との違いについて主に説明する。
前述の実施形態において、MFP3は、現在の自機の状態に対応した第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を記憶部9から取得し(ステップS302)、取得した第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を携帯端末2に送信した(ステップS303)が、本変形例1において、MFP3は、リモート接続が確立した携帯端末2から表示領域情報を取得し(ステップS502)、現在の自機の状態に対応した第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を記憶部9から取得し(ステップS503)、ステップS503で取得した第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報と、ステップS502で取得した携帯端末2の操作表示部23における表示領域のサイズに基づいて、第2の操作ウィンドウを生成し(ステップS504)、生成した第2の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を、リモート接続を確立した携帯端末2に送信する(ステップS505)。
MFP3が第2の操作ウィンドウを生成する処理を示すサブルーチンについては、図11とほぼ同じであり、動作の主体が携帯端末2からMFP3に代わっただけであり、繰り返しの説明は省略する。
本変形例1に係る表示システム1において、情報処理装置としてのMFP3が備えるプロセッサー(制御部19)が、MFP3の操作表示部14に表示するための、操作ボタンを含む第1の操作ウィンドウに対応する第2の操作ウィンドウを携帯端末2の操作表示部23に表示させる場合に、第2の操作ウィンドウを表示させるための携帯端末2の操作表示部23における表示領域のサイズに応じて、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するか、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについて、形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するかを切り替える。
本変形例1に係る表示システム1は、MFP3が、自機が記憶する第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報と携帯端末2から取得した表示領域情報に基づいて、携帯端末2に表示する第2の操作ウィンドウを生成し、生成した第2の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を携帯端末2に送信し、携帯端末2が、取得した第2の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報に基づいて、第2の操作ウィンドウを操作表示部23の表示領域に表示する。そして、MFP3が、第2の操作ウィンドウを生成するとき、第1の操作ウィンドウに対する第2の操作ウィンドウの変倍率が所定の値よりも小さい場合に、常時、第1の操作ウィンドウに含まれる全ての操作ボタンについて形状の種類を変更するのではなく、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうち、所定の条件を満たす操作ボタンについて形状の種類を変更し、それを携帯端末2の第2の操作ウィンドウを操作表示部23の表示領域に表示するので、所定の条件を満たす操作ボタンが変倍されて表示されることによるユーザーの操作ボタンの押し間違えの発生や、操作ボタンの押下のし
づらい状況の発生を抑制することができる。
さらに、MFP3が第2の操作ウィンドウを生成し、携帯端末2は、MFP3が生成した第2の操作ウィンドウを表示するだけなので、例えば、MFP3よりもCPUの処理の性能が低いCPUを持つ携帯端末2を使用としたとしても、携帯端末2の処理速度の低下を抑制することができるので、携帯端末2の性能に限定されずに使用することができる。
本変形例1に係る表示システム1は、MFP2が、上下に隣接する操作ボタンの形状の種類を変形するとき、お互いの拡張部分の水平方向の位置がずれるように操作ボタンの形状の種類を変更するので、携帯端末2の操作表示部23の表示領域に表示される操作ボタンが、上下に隣接する操作ボタンの拡張部分が重ならず、操作ボタンの形状が隣接する操作ボタンの形状に影響を与えることがない。
また、本変形例1に係る携帯端末2は、図1、図2に示すハードウェアを備えるMFP3でも良く、つまり、あるMFP3A(本変形例1のMFP3に対応)と他のMFP3B(本変形例1の携帯端末2に対応)とがネットワーク4で接続されている表示システム1において、他のMFP3Bの操作表示部14(操作表示部14B)のサイズが、あるMFP3Aの操作表示部14(操作表示部14A)のサイズよりも小さく、他のMFP3Bが、あるMFP3Aが操作表示部14Aに表示する第1の操作ウィンドウに対応する第2の操作ウィンドウを操作表示部14Bに表示させる形態にも変形例1は適用可能である。
(変形例2)
前述の実施形態においては、携帯端末2が、MFP3から取得した第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報と自機の表示領域のサイズとに基づいて、第2の操作ウィンドウを生成するものとしたが、本変形例2では、携帯端末2が、自機が記憶する第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報と自機の表示領域のサイズとに基づいて第2の操作ウィンドウを生成する。
表示システム1の構成、及び携帯端末2とMFP3のハードウェア構成は図1〜3と同様であるため、繰り返しの説明は省略する。なお、本変形例2の携帯端末2においては、記憶部20に、MFP3がとりうる状態に対応づけて第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報が予め記憶されている。
図17は、携帯端末2が備える機能の機能ブロック図を示す。携帯端末2は、制御部19が記憶部20に記憶されたプログラムを実行することで、図3のハードウェアブロック図に示す各構成を制御することにより、図17に示す機能を実現する。
前述の実施形態における携帯端末2の機能ブロック図(図4)と比較すると、MFP状態情報取得部38が追加された構成となっている。以下に、前述の実施形態との違いについて主に説明する。
MFP状態情報取得部38は、そのときのMFP3の状態を示す情報(MFP状態情報)を、MFP3から取得する。
操作ウィンドウ情報取得部27は、MFP状態情報取得部38が取得したMFP状態情報に基づいて、記憶部20に予め記憶された第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報の中から、そのときのMFPの状態に対応する第1の操作ウィンドウ情報を取得する。
ウィンドウ生成部28は、記憶部20から取得した、そのときのMFP3の状態に対応
する第1の操作ウィンドウ情報と、自機の表示領域のサイズとに基づいて、第2の操作ウィンドウを生成する。
リモート接続部26、ウィンドウ表示部29、操作受付部30、操作情報送信部31の機能は、前述の実施形態と同様であり、繰り返しの説明は省略する。
図18は、MFP3が備える機能の機能ブロック図を示す。MFP3は、制御部8が記憶部9に記憶されたプログラムを実行することで、図2のハードウェアブロック図に示す各構成を制御することにより、図18に示す機能を実現する。
前述の実施形態におけるMFP3の機能ブロック図(図5)と比較すると、操作ウィンドウ情報取得部33と操操作ウィンドウ情報送信部34がなくなり、MFP状態情報送信部39が追加された構成となっている。MFP状態情報送信部39は、リモート接続を確立した携帯端末2に対し、そのときのMFP3の状態を示すMFP状態情報を送信する。リモート接続部32と操作情報取得部35の機能は、前述の実施形態と同様であり、繰り返しの説明は省略する。
図19、図20は、表示システム1における携帯端末2が、自機が記憶する第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報と自機の表示領域のサイズとに基づいて第2の操作ウィンドウを生成する機能に関する処理を示すフローチャートである。図19は、携帯端末2が実行するフローチャートであり、携帯端末2は、制御部19(CPU)が記憶部20に記憶されたプログラムを実行することにより図19に記載された処理を実現する。図20は、MFP3が実行するフローチャートであり、MFP3は、制御部8(CPU)が記憶部9に記憶されたプログラムを実行することにより図20に記載された処理を実現する。
図19において、前述の実施形態におけるフローチャート(図10)と比較すると、操作ウィンドウ情報取得の処理(図10におけるステップS102)の前に、MFP状態情報取得の判断の処理(図19におけるステップS602)が追加され、また当該操作ウィンドウ情報取得の処理(図10におけるステップS102)が判断の処理ではなくなったことである。以下に、前述の実施形態との違いについて主に説明する。
前述の実施形態において、携帯端末2は、リモート接続を確立したMFP3から第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を取得するまで待機し(ステップS102でNO)、操作ウィンドウ情報を取得すると(ステップS102でYES)、ステップS103に進んだが、本変形例2において、リモート接続を確立したMFP3から、そのときのMFP3の状態を示す情報を取得するまで待機し(ステップS602でNO)、MFP状態情報を取得すると(ステップS602でYES)、は、取得したMFP状態情報に基づいて、記憶部20に予め記憶された第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報の中から、そのときのMFPの状態に対応する第1の操作ウィンドウ情報を取得すると(ステップS603)、ステップS604の処理に進む。
図20において、前述の実施形態におけるフローチャート(図12)と比較すると、リモート接続処理(図12におけるステップS301)の後に、MFP状態情報送信の処理(図20におけるステップS702)が追加され、また図12における操作ウィンドウ情報取得の処理(ステップS302)と、操作ウィンドウ情報送信の処理(ステップS303)とがなくなっている。以下に、前述の実施形態との違いについて主に説明する。
前述の実施形態において、MFP3は、現在の自機の状態に対応した第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を記憶部9から取得し(ステップS302)、取得した
第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を携帯端末2に送信した(ステップS303)が、本変形例2において、MFP3は、リモート接続を確立した携帯端末2に対し、そのときのMFP3の状態を示すMFP状態情報を送信する(ステップS702)。
本変形例2に係る表示システム1において、情報処理装置としての携帯端末2が備えるプロセッサー(制御部8)が、携帯端末2の操作表示部23に表示されるための、操作ボタンを含む第1の操作ウィンドウに対応する第2の操作ウィンドウを携帯端末2の操作表示部23に表示させる場合に、第2の操作ウィンドウを表示させるための携帯端末2の操作表示部23における表示領域のサイズに応じて、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するか、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについて、形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを、第2の操作ウィンドウとして生成するかを切り替える。
本変形例2に係る表示システム1は、携帯端末2が、自機が記憶する第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報と表示領域情報に基づいて、携帯端末2に表示する第2の操作ウィンドウを生成し、第1の操作ウィンドウに対する第2の操作ウィンドウの変倍率が所定の値よりも小さい場合に、常時、第1の操作ウィンドウに含まれる全ての操作ボタンについて形状の種類を変更するのではなく、第1の操作ウィンドウに含まれる操作ボタンのうち、所定の条件を満たす操作ボタンについて形状の種類を変更し、それを操作表示部23の表示領域に表示するので、所定の条件を満たす操作ボタンが変倍されて表示されることによるユーザーの操作ボタンの押し間違えの発生や、操作ボタンの押下のしづらい状況の発生を抑制することができる。
また、本変形例2に係る携帯端末2は、図1、図2に示すハードウェアを備えるMFP3でも良く、つまり、あるMFP3A(本変形例1のMFP3に対応)を備える表示システム1において、あるMFP3Aが、あるMFP3Aの操作表示部14Aに表示する第1の操作ウィンドウに対応する第2の操作ウィンドウを操作表示部14Aに表示させる形態にも変形例2は適用可能である。
さらに、携帯端末2の記憶部20に、予めMFP3の第1の操作ウィンドウに関する操作ウィンドウ情報を記憶しているので、リモート接続に関わらず、携帯端末2に所定の操作ウィンドウを表示するときに、予め記憶された第1の操作ウィンドウを、携帯端末2の表示領域に対応して表示させる場合にも適用できる。上記のような形態においては、表示領域が異なる携帯端末2において、同一のプログラムで操作性を向上させることができる。
なお、本実施形態と本変形例1、2に係る表示システム1の携帯端末2の操作表示部23は、操作ボタンが、ユーザーからの押下を受け付けたとき、ユーザーから押下を受け付けたことを通知するようにしても良い。例えば、押下されている操作ボタンの色を変更するや、押下されている操作ボタンを点滅する等である。
なお、本実施形態と本変形例1、2に係る表示システム1の携帯端末2の操作表示部23は、ユーザーから押下を受け付けている部分が所定の操作ボタンから他の操作ボタンへスライドしたことを受けた場合、選択される操作ボタンを所定の操作ボタンから他の操作ボタンへ変更されても良い。
なお、本実施形態と本変形例1、2に係る表示システム1の携帯端末2は、第1の操作ウィンドウに対応づけて、操作ボタンの種類を変更した第3の操作ウィンドウを予め記憶しておき、変倍率に応じて第1の操作ウィンドウか第3の操作ウィンドウかをユーザーか
ら選択させる操作画面を操作表示部に表示し、ユーザーから選択された操作ウィンドウ(第1または第3の操作ウィンドウ)を変倍することで第2の操作ウィンドウを生成しても良い。
1 表示システム
2 携帯端末
3 MFP
4 ネットワーク
5 原稿読取部
6 画像処理部
7 画像形成部
8 制御部(プロセッサー)
9 記憶部(メモリー)
10 データIF部
11 LNAIF部
12 記憶メディアIF部
13 FAXIF部
14 操作表示部
15 ディスプレイ
16 タッチパネル
17 ハードキー
18 バス
19 制御部(プロセッサー)
20 記憶部(メモリー)
21 LNAIF部
22 バス
23 操作表示部
24 ディスプレイ
25 タッチパネル
26 リモート接続部
27 操作ウィンドウ情報取得部
28 ウィンドウ生成部
29 ウィンドウ表示部
30 操作受付部
31 操作情報送信部
32 リモート接続部
33 操作ウィンドウ情報取得部
34 操作ウィンドウ情報送信部
35 操作情報取得部
36 表示領域情報送信部
37 表示領域情報取得部
38 MFP状態情報取得部
39 MFP状態情報送信部

Claims (10)

  1. メモリーと、
    プロセッサーと、を備える情報処理装置であって、
    前記プロセッサーが、
    操作ボタンを含む第1の操作ウィンドウに対応する第2の操作ウィンドウを操作表示部に表示させる場合に、前記第2の操作ウィンドウを表示させるための前記操作表示部における表示領域のサイズに応じて、
    前記第1の操作ウィンドウに含まれる前記操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを、前記第2の操作ウィンドウとして生成するか、
    前記第1の操作ウィンドウに含まれる前記操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについて、形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを、前記第2の操作ウィンドウとして生成するか、
    を切り替え
    前記所定の操作ボタンとは、長辺の値を短辺の値で割った値が所定以上となる、細長い形状のボタンであり、隣接する操作ボタンと隙間を介して配置され、
    前記細長い形状のボタンについての形状の種類が変更された前記第2の操作ウィンドウにおいて、前記細長い形状のボタンは、当該細長い形状のボタンの長辺の一部が前記隙間に拡張された形状となるように、形状の種類が変更されることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記プロセッサーは、
    前記第1の操作ウィンドウのサイズと、前記第2の操作ウィンドウを表示させるための前記操作表示部における前記表示領域のサイズとに基づいて、
    前記所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを前記第2の操作ウィンドウとして生成するか、前記所定の操作ボタンについての形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを前記第2の操作ウィンドウとして生成するか、を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された前記第2の操作ウィンドウにおいて、前記所定の操作ボタンは、前記拡張された形状の部分が、前記所定の操作ボタンに隣接する他の操作ボタンと重ならないように、形状の種類が変更されることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサーは、
    前記第2の操作ウィンドウに含まれる第1の操作ボタンがユーザーにより押下されたとき、押下されている前記第1の操作ボタンの表示形態を変更した操作ウィンドウを生成することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の操作ボタンが押下された状態から、前記第2の操作ウィンドウのいずれかの位置が押下され続ける状態を経て、前記第1の操作ボタン以外の第2の操作ボタンが押下された状態に変化したとき、押下されている前記第2の操作ボタンの表示形態を変更した操作ウィンドウを生成することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記操作表示部を更に備え、
    前記プロセッサーは、
    自機に備えられた前記操作表示部における表示領域のサイズに応じて、
    前記第1の操作ウィンドウに含まれる前記操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを、前記第2の操作ウィンドウとして生成するか、
    前記第1の操作ウィンドウに含まれる前記操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについて、形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを、前記第2の操作ウィンドウとして生成するか、
    を切り替えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置は、前記操作表示部を備える他の装置と通信可能であり、
    前記プロセッサーは、
    前記他の装置が備える前記操作表示部における表示領域のサイズに応じて、
    前記第1の操作ウィンドウに含まれる前記操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを、前記第2の操作ウィンドウとして生成するか、
    前記第1の操作ウィンドウに含まれる前記操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについて、形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを、前記第2の操作ウィンドウとして生成するか、
    を切り替えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 請求項1〜のいずれか一項に記載の情報処理装置と、画像形成部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  9. メモリーと、プロセッサーとを備える情報処理装置で実行される操作ウィンドウ生成プログラムであって、
    操作ボタンを含む第1の操作ウィンドウに対応する第2の操作ウィンドウを操作表示部に表示させる場合に、
    前記プロセッサーに、
    前記第2の操作ウィンドウを表示させるための前記操作表示部における表示領域のサイズに応じて、
    前記第1の操作ウィンドウに含まれる前記操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを、前記第2の操作ウィンドウとして生成するか、
    前記第1の操作ウィンドウに含まれる前記操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについて、形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを、前記第2の操作ウィンドウとして生成するか、
    を切り替えさせ
    前記所定の操作ボタンとは、長辺の値を短辺の値で割った値が所定以上となる、細長い形状のボタンであり、隣接する操作ボタンと隙間を介して配置され、
    前記細長い形状のボタンについての形状の種類が変更された前記第2の操作ウィンドウにおいて、前記細長い形状のボタンは、当該細長い形状のボタンの長辺の一部が前記隙間に拡張された形状となるように、形状の種類が変更されることを特徴とする操作ウィンドウ生成プログラム。
  10. 情報処理装置における操作ウィンドウ生成方法であって、
    操作ボタンを含む第1の操作ウィンドウに対応する第2の操作ウィンドウを操作表示部に表示させる場合に、前記第2の操作ウィンドウを表示させるための前記操作表示部における表示領域のサイズに応じて、
    前記第1の操作ウィンドウに含まれる前記操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについての形状の種類が変更された操作ウィンドウを、前記第2の操作ウィンドウとして生成するか、
    前記第1の操作ウィンドウに含まれる前記操作ボタンのうちの所定の操作ボタンについて、形状の種類が変更されていない操作ウィンドウを、前記第2の操作ウィンドウとして生成するか、
    を切り替え
    前記所定の操作ボタンとは、長辺の値を短辺の値で割った値が所定以上となる、細長い形状のボタンであり、隣接する操作ボタンと隙間を介して配置され、
    前記細長い形状のボタンについての形状の種類が変更された前記第2の操作ウィンドウにおいて、前記細長い形状のボタンは、当該細長い形状のボタンの長辺の一部が前記隙間に拡張された形状となるように、形状の種類が変更されることを特徴とする操作ウィンドウ生成方法。
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