JP6427004B2 - 積層フィルム、透明導電性フィルム及びタッチパネル - Google Patents

積層フィルム、透明導電性フィルム及びタッチパネル Download PDF

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Description

本発明は、タッチパネルの製造に使用される積層フィルム、並びに、これを用いた透明導電性フィルム及びタッチパネルに関するものである。
電子機器の画像表示装置として、液晶表示パネルの偏光板の表面に、透明導電層を設けた積層フィルムを貼り合わせることによってタッチパネルを構成したものが広く利用されている。偏光板の表面に積層フィルムを貼り合わせる方法としては、偏光板の全面に設けた接着層を介してタッチパネルを貼り合わせるダイレクトボンディング方式と、偏光板の外周縁部分にのみ設けた接着層を介してタッチパネルを貼り合わせるエアギャップ方式とがある。
特開2014−2520号公報
上述したエアギャップ方式は、リワーク性、すなわち、製造不良となった画像表示装置から積層フィルムを剥離して画像表示パネルを再生する作業のしやすさの面で、ダイレクトボンディング方式よりも有利である。
しかしながら、エアギャップ方式では、偏光板の外周縁部分にのみ接着層を設けるので、積層フィルムを偏光板に固定する部分の面積が、ダイレクトボンディング方式と比べて小さい。したがって、エアギャップ方式によって偏光板に貼り合わせる積層フィルムでは、積層フィルムの貼合層と接着層との密着性が重要となる。
それ故に、本発明は、接着層との密着性に優れた積層フィルム、並びに、これを用いた透明導電性フィルム及びタッチパネルを提供することを目的とする。
本発明に係る積層フィルムは、透明基材と、透明基材の一方面に設けられる光学調整層と、透明基材の他方面に設けられる貼合層とを備え、貼合層が親水性添加剤を含有し、積層フィルムを150℃で1時間加熱処理した後における貼合層表面のぬれ張力が30mN/m以上である。
また、本発明に係る透明導電性フィルムは、上記の積層フィルムと、積層フィルムの光学調整層上に積層される透明導電層とを備える。
また、本発明に係るタッチパネルは、上記の透明導電性フィルムを備える。
本発明によれば、接着層との密着性に優れた積層フィルム、並びに、これを用いた透明導電性フィルム及びタッチパネルを提供できる。
タッチパネルを備える画像表示装置の構成例を示す断面図 図1に示す透明導電性フィルムに用いる積層フィルムの層構成の一例を示す断面図 図1に示す透明導電性フィルムに用いる積層フィルムの層構成の他の一例を示す断面図
図1は、タッチパネルを備える画像表示装置の構成例を示す断面図である。
画像表示装置1は、画像表示パネル2と、画像表示パネル2に接着層8を介して貼り合わされたタッチパネル3と、タッチパネル3の表面に接着層11を介して貼り合わされたカバーガラス12とを備える。尚、図1における上側が画像表示装置1の前面側(視認される側)に対応し、図1における下側が画像表示装置1の背面側に対応する。
画像表示パネル2は、画像表示装置1の背面側から順に、バックライト4と、偏光板5と、液晶パネル6と、偏光板7とを備える。タッチパネル3は、透明電極を有する透明導電性フィルム9a及び9bを接着層10を介して積層することによって構成されている。画像表示パネル2の偏光板7と、タッチパネル3の透明導電性フィルム9aとは、偏光板7の周縁部にのみ設けられた接着層8を介して、エアギャップ方式により貼り合わされている。上述した接着層8、10及び11は、例えば、透明光学粘着フィルム(OCA;Optical Clear Adhesiveフィルム)により構成される。
図2は、図1に示す透明導電性フィルムに用いる積層フィルムの層構成の一例を示す断面図である。
図2に示す透明導電性フィルム9a及び9bは、透明な積層フィルム15と、積層フィルム15上に積層される透明導電層23とを備える。積層フィルム15は、透明基材20と、透明基材20の一方面に設けられる透明な光学調整層21と、透明基材20の他方面に設けられる透明な貼合層22とを備える。透明導電層23は、透明導電材料からなり、積層フィルム15の光学調整層21上に積層されている。尚、図示を省略しているが、透明導電層23を所定形状にパターニングすることによって、透明電極が形成されている。
図3は、図1に示す透明導電性フィルムに用いる積層フィルムの層構成の他の一例を示す断面図である。
図3に示す積層フィルム16は、図2に示した積層フィルム15の層構成に加え、更に保護フィルム24を備える。保護フィルム24は、支持体フィルム25上に親水性添加剤を含有する粘着層26を設け、粘着層26を介して貼合層22に貼り合わされている。保護フィルム24は、積層フィルム16を作製してから画像表示パネル2に貼り合わせる工程までの間に貼合層22を保護するためのものである。透明導電層23の形成工程では、貼合層22に保護フィルム24が貼り合わされたままの状態で、光学調整層21上に透明導電層23が積層される。
以下、透明導電性フィルムが備える各層の詳細を説明する。
(透明基材)
透明基材20は、積層フィルムの基体となるフィルムであり、可視光線の透過性に優れた材料により形成される。透明基材20の形成材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド、ポリイミド、ポリアリレート、ポリカーボネート、ポリアクリレート、ポリエーテルサルフォン、ポリサルフォン等の透明樹脂や無機ガラスを利用できる。また、透明基材20は、複数の材料が積層された複合フィルムであってもよい。透明基材の厚みは、特に限定されないが、10〜200μmとすることが好ましい。
(貼合層)
貼合層22は、図1に示した接着層8を介して画像表示パネル2に貼り合わされる層であり、具体的には、アンチブロッキング層、高屈折率ハードコート層、高屈折率層、低屈折率層、ハードコート層の少なくとも1層からなる層である。
アンチブロッキング層は、ウェットコーティング法により形成できる。アンチブロッキング層は、アクリレートモノマーまたはアクリレートオリゴマーと、フィラーと、光重合開始剤とを含有するアンチブロッキング層形成用塗工液を塗布し、塗膜を光重合により硬化させることによって形成することができる。アクリレートモノマーとしては、例えば、ペンタエリスリトールトリアクリレート(共栄社化学株式会社製、新中村化学工業株式会社製、サートマー製)を使用できる。また、アクリレートオリゴマーとしては、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(共栄社化学株式会社製、新中村化学工業株式会社製、サートマー製)を使用できる。その他に、PC1100(DIC株式会社製)、ABHC−214S(住友大阪セメント株式会社製)も使用できる。
フィラーとしては、無機微粒子やポリマー微粒子を使用できる。無機微粒子の例としては、二酸化珪素、二酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、炭酸カルシウム、タルク、クレイ、焼成カオリン、焼成ケイ酸カルシウム、水和ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム及びリン酸カルシウムを挙げることができるまた、ポリマー微粒子の例としては、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、ポリメチルメタクリレート等のアクリル樹脂を挙げることができる。
アンチブロッキング層の膜厚は、1.0〜2.0μmとすることが好ましい。アンチブロッキング層の膜厚が1.0μm未満の場合、アンチブロッキング層の機械強度が低下する。一方、アンチブロッキング層の膜厚が2.0μmを超える場合、ヘイズ値が大きくなりすぎるため好ましくない。
高屈折率ハードコート層は、ウェットコーティング法により形成できる。高屈折率ハードコート層は、アクリレートモノマーと、高屈折粒子と、光重合開始剤とを含有する高屈折率ハードコート層形成用塗工液を透明基材に塗布し、塗膜を光重合により硬化させることによって形成できる。アクリレートモノマーとしては、例えば、ペンタエリスリトールトリアクリレート(共栄社化学株式会社製、新中村化学工業株式会社製、サートマー製)を使用できる。高屈折粒子としては、ジルコニア微粒子、チタン微粒子等を使用できる。光重合開始剤としては、TYZ−65(東洋インキ株式会社製)、A−2101(ペルノックス製)、MIZR−165(住友大阪セメント株式会社製)等を使用できる。
高屈折率ハードコート層の膜厚は、1.4〜1.6μmとすることが好ましい。高屈折率ハードコート層の膜厚がこの範囲を外れた場合、高屈折率ハードコート層と透明導電層23との反射率差が大きくなって、透明電極が目立ちやすくなる。また、高屈折率ハードコート層の膜厚が1.4μm未満の場合、積層フィルム15及び16の機械強度が低下する。一方、高屈折率ハードコート層の膜厚が1.6μmを超えると、積層フィルム15及び16がカールしやすくなったり、屈曲性が低下したりする。
高屈折率ハードコート層の屈折率は、1.6〜1.8とすることが好ましい。高屈折率ハードコート層の屈折率がこの範囲を外れた場合、高屈折率ハードコート層と透明導電層23との屈折率差、及び、高屈折率ハードコート層と透明基材20との屈折率差が大きくなり、透明電極のパターンや干渉縞が目立ちやすくなる。
高屈折率層は、ウェットコーティング法またはドライコーティング法のいずれかで形成できる。ウェットコーティング法で形成する場合、高屈折率層は、アクリレートモノマーと、高屈折微粒子と、光重合開始剤とを含有する高屈折率層形成用塗工液を透明基材に塗布し、塗膜を光重合により硬化させることによって形成できる。高屈折率微粒子としては、例えば、酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化ニオブ、三酸化アンチモン、五酸化アンチモン、酸化スズ、ATO、酸化インジウム、ITO、酸化亜鉛等の高屈折率材料からなる微粒子を用いることができる。アクリレートモノマーとしては、ハードコート層に例示したものを用いることができる。また、ドライコーティング法で形成する場合、高屈折率層は、例えば、Ti、Zr、Nbをスパッタリングターゲットとして用いて形成できる。
低屈折率層は、ウェットコーティング法またはドライコーティング法のいずれかで形成できる。ウェットコーティング法で形成する場合、低屈折率層は、エーテル結合を有するアクリレートモノマーと、光重合開始剤とを含有する低屈折率層形成用塗工液を、高屈折率ハードコート層または高屈折率層に塗布し、塗膜を光重合により硬化させることによって形成できる。エーテル結合を有するアクリレート化合物としては、トリプロピレングリコールジアクリレート(商品名:APG−200、新中村化学工業株式会社製)、プロポキシ化(3)トリメチロールプロパントリアクリレート(商品名:SR492、巴工業株式会社製)、プロポキシ化(6)トリメチロールプロパントリアクリレート(商品名:CD501、巴工業株式会社製)等を利用できる。ドライコーティング法で形成する場合、低屈折率層は、例えば、SiOをスパッタリングターゲットとて用いて形成できる。
低屈折率層の膜厚は、20〜40nmとすることが好ましい。低屈折率層の膜厚がこの範囲を外れた場合、低屈折率層と透明導電層との反射率の差が大きくなる。
低屈折率層の屈折率は、1.48〜1.52とすることが好ましい。低屈折率層の屈折率がこの範囲を外れた場合、低屈折率層と透明導電層23との屈折率差、及び、低屈折率層と透明基材20との屈折率差が大きくなり、透明電極のパターンや干渉縞が目立ちやすくなる。
ハードコート層は、ウェットコーティング法により形成できる。例えば、ハードコート層は、アクリレートモノマーと、光重合開始剤とを含有するハードコート層形成用塗工液を塗布し、塗膜を光重合により硬化させることによって形成することができる。アクリレートモノマーとしては、例えば、トリメチロールプロパントリアクリレート、エトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレート、プロポキシ化トリメチロールプロパントリアクリレート、トリス2−ヒドロキシエチルイソシアヌレートトリアクリレート、グリセリントリアクリレート等のトリアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ジペンタエリスリトールトリアクリレート、ジトリメチロールプロパントリアクリレート等の3官能のアクリレート化合物や、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート、ジトリメチロールプロパンペンタアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ジトリメチロールプロパンヘキサアクリレート等の3官能以上の多官能アクリレート化合物や、これらアクリレートの一部をアルキル基やε−カプロラクトンで置換した多官能アクリレート化合物等が挙げられる。
上述した光重合開始剤としては、例えば、2,2−エトキシアセトフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ジベンゾイル、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、p−クロロベンゾフェノン、p−メトキシベンゾフェノン、ミヒラーケトン、アセトフェノン、2−クロロチオキサントン等が挙げられる。これらを単独、もしくは2種類以上合わせて用いても良い。
尚、ウェットコーティング法で層形成を行う場合、フローコーティング法、スプレーコーティング法、ロールコーティング法、グラビアロールコーティング法、エアドクターコーティング法、プレードコーティング法、ワイヤードクターコーティング法、ナイフコーティング法、リバースコーティング法、トランスファロールコーティング法、マイクログラビアコーティング法、キスコーティング法、キャストコーティング法、スロットオリフィスコーティング法、カレンダーコーティング法、ダイコーティング法等の公知のウェットコーティング法により塗工液を塗布した後、塗膜を硬化させる。塗工液の塗膜を硬化させる方法としては、例えば、紫外線照射、加熱等を用いることができる。紫外線照射の場合、高圧水銀ランプ、ハロゲンランプ、キセノンランプ、フュージョンランプ等を使用することができる。紫外線照射量は、通常100〜800mJ/cm程度である。
ドライコーティング法で層形成を行う場合、真空蒸着法、スパッタリング法、イオン化蒸着法、イオンビーム法等の物理気相成長法(PVD法)または化学気相成長法(CVD法)を利用できる。
積層フィルム15の貼合層22を画像表示パネル2にエアギャップ方式で、すなわち、画像表示パネル2の周縁部にのみ設けた接着層8を介して貼り合わせる場合、十分な接合強度を得るために、貼合層22と接着層8との密着性が重要となる。貼合層22と接着層8との密着性は、貼合層22の表面のぬれ張力により代替評価することができる。ただし、本実施形態に係る積層フィルム15及び16には、透明導電層23を成膜した後に、透明導電材料を結晶化させるためのアニール処理が施される場合がある。一般に、アニール処理では、100〜170℃の温度で5〜120分間の加熱が行われる。そこで、本実施形態に係る積層フィルム15及び16では、接着層8からの貼合層22の剥離強度が3N/10mm以上となるように、アニール処理後における貼合層22の表面のぬれ張力が所定の値以上となる貼合層22を設けている。具体的には、本実施形態に係る積層フィルム15及び16においては、積層フィルム15及び16を150℃で1時間加熱処理した後の貼合層22の表面のぬれ張力が30mN/m(30dyn/cm)以上である。当該条件での加熱処理後において、貼合層22の表面のぬれ張力が30mN/m未満の場合、エアギャップ方式で積層フィルム15と画像表示パネル2とを貼り合わせた後に、必要な接合強度が得られなくなる。尚、アニール処理後における貼合層22の表面のぬれ張力が30mN/m以上である限り、アニール処理前における貼合層22の表面のぬれ張力の値はいくつであっても良い。
貼合層22のぬれ張力を上記の範囲とするために、図2に示した保護フィルムのない積層フィルム15においては、貼合層22の形成材料に親水性添加剤を添加することにより、貼合層22の表面に親水性を付与する。貼合層22が複数の層の積層体である場合は、少なくとも最表面となる層の形成材料に親水性添加剤を添加する。あるいは、親水性添加剤を含まない材料を用いて貼合層22を形成した後、コロナ処理、大気圧プラズマ処理、エキシマUV処理のいずれかを施すことにより、貼合層22の表面を親水性に改質する。
貼合層22に添加する親水性添加剤としては、以下の[化1]に示すポリアクリレートや、以下の[化2]〜[化4]に示すエポシキアクリレートを使用できる。[化1]に示すポリアクリレートの具体例としては、BYK−380N、BYK−381(いずれもビックケミー株式会社製)、PC4300(DIC株式会社製)が挙げられる。また、[化2]〜[化4]に示すエポキシアクリレートの具体例としては、DA−212、DA−314、DA−911M(いずれもナガセケムテックス株式会社社製)が挙げられる。尚、複数種類の親水性添加剤を混合して使用しても良い。
Figure 0006427004
ここで、Rは、水素またはメチル基のいずれかであり、Rは、アルキル、ポリエステル、ポリエーテル及びアミン塩のいずれかである。
Figure 0006427004
Figure 0006427004
Figure 0006427004
また、親水性添加剤として、ケイ素及びフッ素を含まない材料を使用する。ケイ素及びフッ素を含有する材料は、一般に撥水性を有する。したがって、ケイ素またはフッ素を含有する親水性添加剤を用いた場合、貼合層22に疎水性が付与され、上述したぬれ張力の値を得ることができなくなる。
貼合層22の形成材料に対する親水性添加剤の配合割合は、貼合層22の形成用塗工液の0.1〜0.5重量%とすることが好ましい。親水性添加剤の配合割合が0.1重量%未満となると、貼合層22の親水性が十分に発現しなくなる。一方、親水性添加剤の配合割合が0.5%を超えると、貼合層22の機械強度が低下する。
(光学調整層)
光学調整層21は、透明電極がある部分とない部分との光学特性の差を小さくするために設けられるインデックスマッチング層である。光学調整層21を設けることによって、透明電極のパターンを見えにくくすることができる。
光学調整層21は、透明基材20側から順に、高屈折率ハードコート層/低屈折率層の層構成、または、透明基材20側から順に、ハードコート層/高屈折率層/低屈折率層の層構成を有する。高屈折率ハードコート層、ハードコート層、高屈折率層及び低屈折率層の各層の構成及び形成方法は、上述した貼合層22で説明したものと同じである。
(保護フィルム)
保護フィルム24は、支持体フィルム25と、支持体フィルム25の一方面に粘着材を塗布することによって形成された粘着層26とを有する。粘着層26を形成するための粘着材には、親水性添加剤を添加する。粘着材としては、例えば、ファインタック(DIC株式会社製)を使用できる。親水性添加剤としては、図2の積層フィルム15の貼合層22で説明した親水性添加剤を使用することができる。
図3に示す保護フィルム24のある積層フィルム16においては、貼合層22を形成した後、親水性添加剤を含有する粘着層26を設けた保護フィルム24を貼合層22に貼り合わせる。そして、粘着層26を介して保護フィルム24を貼合層22に貼り合わせた状態で、透明導電層23を形成する。透明導電層23の形成工程では、成膜した透明導電材料を結晶化させるためにアニール処理が施される。このアニール処理により、保護フィルム24の粘着層26に含まれる親水性添加剤の貼合層22の表面への転写が促進され、転写された親水性添加剤によって貼合層22に親水性が付与される。
尚、図3に示す保護フィルム24のある積層フィルムにおいては、貼合層22及び粘着層26の両方に親水性添加剤を添加しても良い。この場合、貼合層22に添加された親水性添加剤と、粘着層26から貼合層22に転写された親水性添加剤との両方によって、貼合層22の表面に親水性が付与されるため、貼合層22の表面のぬれ張力を更に大きくすることができる。貼合層22及び粘着層26の両方に親水性添加剤を添加する場合、添加する親水性添加剤の種類は同じあっても異なっていても良い。
(透明導電層)
透明導電層23は、ITO(Indiumu Tin Oxide)、酸化インジウム、酸化亜鉛、酸化スズ、酸化チタン等の屈折率が1.7〜2.2の透明導電材料を用いて形成される。透明導電層23の膜厚は、10〜30nmとすることが好ましい。透明導電層23の膜厚が10nmを下回ると、透明導電層23の抵抗値が小さくなり過ぎ、透明電極としての機能を発揮することができなくなる。一方、透明導電層23の膜厚が30nmを超えると、透明導電層23の透過率が低下する。
透明導電層23の形成方法は、特に限定されないが、スパッタリング法、真空蒸着法、イオンプレート法、化学気相成長法(CVD法)等により成膜できる。透明導電層23をITOにより形成する場合、ITOを結晶化させるため、成膜後に100〜200℃程度でアニール処理を行う。
上述した積層フィルム15及び16は、ロール状に巻回された透明基材20を引き出して搬送しながら、透明基材20の一方面に対して層形成を行い、層形成後の透明基材20を再度巻き取るロール・ツー・ロール法により形成することができる。その後、巻回した透明基材20を引き出して搬送しながら、透明基材20の他方面に対する層形成を行う。透明基材20への積層順序としては、透明基材20上に貼合層22を先に形成する場合と、透明基材20上に光学調整層21を先に形成する場合がある。図2の保護フィルム24のない積層フィルム15の層構成で貼合層22に親水性添加剤を添加した構成とする場合、貼合層22を形成した後に行う透明基材20の巻回時に、貼合層22に含まれる親水性添加剤が透明基材20の他方面または光学調整層21に転写されてしまう。透明基材20の他方面に転写された親水性添加剤は、光学調整層21の形成に影響を及ぼす可能性がある。一方、光学調整層21に転写された親水性添加剤は、透明導電層23の形成に影響を及ぼす可能性がある。
したがって、使用する親水性添加剤の性質等によって光学調整層21及び透明導電層23の形成への影響が懸念される場合は、図2に示した積層フィルム15の層構成で、親水性添加剤を含有しない材料で貼合層22を形成し、その後に貼合層22の表面改質処理を施すか、図3に示した積層フィルム16のように、貼合層22の形成後にした後に、保護フィルム24を貼り合わせることが好ましい。改質処理により貼合層22の表面に親水性を付与する構成は、貼合層22に親水性添加剤を添加する必要がなく、かつ、保護フィルムも不要となるので、製造コストの面で有利である。一方、保護フィルム24を設ける場合は、貼合層22にのみ親水性添加剤を添加した構成、保護フィルム24の粘着層26のみに親水性添加剤を添加した構成、及び、貼合層22及び保護フィルム24の粘着層26の両方に親水性添加剤を添加した構成のいずれも採用できる。
本実施形態に係る積層フィルム15及び16においては、150℃、1時間の加熱処理後における貼合層22の表面のぬれ張力が30mN/m以上であるので、画像表示パネルとの接着に用いる接着層(OCAフィルム)との接着強度を向上させることができる。したがって、本実施形態に係る積層フィルム15及び16は、積層フィルム15及び16の貼合層22の一部のみを接着層を介して画像表示パネルに接着する場合にも十分な接着強度を得ることができる。よって、本実施形態に係る積層フィルム15及び16は、エアギャップ方式で製造されるタッチパネル及びこれに用いる透明導電性フィルム9a及び9bに好適である。
以下、本発明を具体的に実施した実施例を説明する。尚、以下では、接着層に対する貼合層の密着性評価を目的とするため、貼合層の密着性には直接寄与しない光学調整層を設けず、透明基材の一方面に貼合層のみを形成したサンプルを作製した。
実施例1〜4及び比較例1では、透明基材として、厚みが100μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを使用した。
(実施例1)
透明基材の一方面に、以下の組成の貼合層形成用塗工液1を乾燥後の膜厚が1.5μmとなるように塗布し、乾燥させた。その後、紫外線照射装置(フュージョンUVシステムジャパン、光源Hバルブ)を用いて照射線量300mJ/mで紫外線照射をおこなうことにより塗膜を硬化させて、貼合層を形成した。
[貼合層形成用塗工液1]
・樹脂材料:トリメチロールプロパントリアクリレート(新中村化学工業株式会社製、A−TMPT) 95.2重量部
・親水性添加剤:エポキシアクリレート(DA−911M;ナガセケムテックス株式会社社製) 0.3重量部
・光重合開始剤:イルガキュア184(BASF社製) 4.5重量部
(実施例2)
透明基材の一方面に、以下の組成の貼合層形成用塗工液2を乾燥後の膜厚が1.0μmとなるように塗布し、乾燥させた。その後、紫外線照射装置(フュージョンUVシステムジャパン、光源Hバルブ)を用いて照射線量300mJ/mで紫外線照射をおこなうことにより塗膜を硬化させて、貼合層を形成した。
[貼合層形成用塗工液2]
・樹脂材料:ペンタエリスリトールトリアクリレート(共栄社化学株式会社製、ライトアクリレートPE−3A) 95.5重量部
・光重合開始剤:TPO(BASF社製) 4.5重量部
次に、コロナ放電処理装置(CTW−0212;ウエッジ株式会社製)を用いて、硬化後の貼合層の表面にコロナ処理を施して、貼合層の表面を改質した。コロナ処理装置の出力は40kWとした。
(実施例3)
透明基材の一方面に、実施例2と同じ貼合層形成用塗工液2を乾燥後の膜厚が1.0μmとなるように塗布し、乾燥させた。その後、紫外線照射装置(フュージョンUVシステムジャパン、光源Hバルブ)を用いて照射線量300mJ/mで紫外線照射をおこなうことにより塗膜を硬化させて、貼合層を形成した。
また、ポリエチレンテレフタレートからなる支持体フィルムの一方面に以下の組成の粘着材塗工液1を塗布して、保護フィルムを作製した。作製した保護フィルムを、粘着層を介して貼合層に貼り合わせた。
[粘着材塗工液1]
・粘着材:ファインタック(DIC株式会社製) 99.7重量部
・親水性添加剤:エポキシアクリレート(DA−314;ナガセケムテックス株式会社製) 0.3重量部
(実施例4)
透明基材の一方面に、以下の組成の貼合層形成用塗工液3を乾燥後の膜厚が1.5μmとなるように塗布し、乾燥させた。その後、紫外線照射装置(フュージョンUVシステムジャパン、光源Hバルブ)を用いて照射線量300mJ/mで紫外線照射をおこない、塗膜を硬化させて、貼合層を形成した。
[貼合層形成用塗工液3]
・樹脂材料:ジペンタエリスリトールトリアクリレート 95.1重量部
・親水性添加剤:エポキシアクリレート(BYK−380N;ビックケミー株式会社製) 0.4重量部
・光重合開始剤:Irg907(BASF社製) 4.5重量部
また、ポリエチレンテレフタレートからなる支持体フィルムの一方面に以下の組成の粘着材塗工液2を塗布して、保護フィルムを作製した。作製した保護フィルムを、粘着層を介して貼合層に貼り合わせた。
[粘着材塗工液2]
・粘着材:ファインタック(DIC株式会社製) 99.6重量部
・親水性添加剤:エポキシアクリレート(BYK−381;ビックケミー株式会社製) 0.4重量部
実施例1〜4及び比較例1で得られたサンプルにアニール処理(150℃、1時間)を施した後、貼合層表面のぬれ張力と、貼合層をOCAフィルムに接着させた後の剥離強度とを測定した。OCAフィルムとしては、LUCIACS CS9621T(日東電工株式会社製)を使用した。
貼合層表面のぬれ張力は、試験用の試薬として、DYNE TESTマーカー(ACCU社製)を使用した。貼合層の表面にDYNE TESTマーカーで試薬を塗布し、試薬塗布直後の面積を100%としたとき、試薬塗布から3秒経過後の試薬の塗布面積が90%となる試薬のダイン値を、貼合層のぬれ張力の評価値とした。
剥離強度は、引張強度試験機(型番4443;インストロン社製)を使用し、180度剥離、剥離速度500mm/minの条件で測定した。
実施例1〜4及び比較例1の評価結果を表1に示す。
Figure 0006427004
表1に示すように、実施例1〜4に係る貼合層はいずれも、150℃で1時間のアニール処理を施した後に、30mN/m(30dyn/cm)以上のぬれ張力を有しており、OCAフィルムからの剥離強度は、比較例1と比べて高くなった。また、貼合層及び保護フィルムの粘着層の両方に親水性添加剤を添加し、かつ、貼合層の表面改質を行った実施例4では、最も高い剥離強度が得られた。
以上より、実施例1〜4に係る貼合層を備える積層フィルムは、OCAフィルムを介して画像表示パネルに対してエアギャップ方式で貼り合わせるのに有用であることが確認された。
本発明は、タッチパネルを備えた画像装置に利用できる。
1 画像表示装置
2 画像表示パネル
3 タッチパネル
4 バックライト
5 偏光板
6 液晶パネル
7 偏光板
8 接着層
9a、9b 透明導電性フィルム
10 接着層
11 接着層
12 カバーガラス
15 積層フィルム
16 積層フィルム
20 透明基材
21 光学調整層
22 貼合層
24 保護フィルム
25 支持体フィルム
26 粘着層

Claims (7)

  1. タッチパネルに用いられる積層フィルムであって、
    透明基材と、
    前記透明基材の一方面に設けられる光学調整層と、
    前記透明基材の他方面に設けられる貼合層とを備え、
    前記貼合層が親水性添加剤を含有し、
    前記積層フィルムを150℃で1時間加熱処理した後における前記貼合層表面のぬれ張力が30mN/m以上である、積層フィルム。
  2. 親水性添加剤を含有する粘着層を有する保護フィルムを更に備え、
    前記保護フィルムが前記粘着層を介して前記貼合層に貼り合わされることを特徴とする、請求項1に記載の積層フィルム。
  3. 前記親水性添加剤がケイ素及びフッ素を含有しない材料よりなることを特徴とする、請求項1または2に記載の積層フィルム。
  4. 前記貼合層が、アンチブロッキング層、高屈折率ハードコート層、高屈折率層、低屈折率層、ハードコート層の少なくとも1層を含むことを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の積層フィルム。
  5. 前記光学調整層が、前記透明基材側から順に、高屈折率ハードコート層/低屈折率層の層構成、または、ハードコート層/高屈折率層/低屈折率層の層構成を有することを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の積層フィルム。
  6. 請求項1〜のいずれかに記載の積層フィルムと、
    前記積層フィルムの前記光学調整層上に積層される透明導電層とを備える、透明導電性フィルム。
  7. 請求項に記載の透明導電性フィルムを備える、タッチパネル。
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