JP6425901B2 - X線診断装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、X線診断装置に関する。
従来のX線診断装置として、起倒及び昇降を行うことが可能な寝台を備えたものが製品化されている。起倒及び昇降を行うことが可能な寝台は、典型的には架台に対して昇降及び回転する駆動機構に接続フレームを介して接続される。更に、寝台には、寝台に対して寝台の長手方向に平行移動する長手動フレームが設けられる。そして、長手動フレームにX線管とX線検出器を備えた撮影系が固定される。
このような構造を有するX線診断装置では、寝台と駆動機構との間に作業スペースが形成される。このため、作業スペースにおける医師の作業位置に合わせて作業が容易となるように寝台の高さ及び傾斜を調整することが可能である。
また、寝台の駆動機構が接続フレームの他端に設けられるため、寝台を床に接近させることができる。つまり、寝台の高さ方向のストロークを確保することができる。
特開2004−33420号公報
本発明は、よりコンパクトなX線診断装置を提供することを目的とする。
本発明の実施形態に係るX線診断装置は、被検体をセットするための寝台、撮影系、接続フレーム及び架台を備える。撮影系は、前記寝台に対して前記寝台の長手方向に相対移動する長手動フレームを介して前記寝台と連結され、X線管及びX線検出器を有する。接続フレームは、前記長手動フレームの下方に設けられ、前記寝台を起倒及び昇降する寝台駆動機構を支持する。架台は、前記寝台の前記長手動フレーム側であって、前記寝台から前記長手動フレームよりも離れた位置に配置され、前記接続フレームを介して前記寝台と連結される。前記接続フレームは、前記寝台側で当該寝台を起倒する回転機構を支持し、前記架台側で前記寝台を昇降する昇降機構を支持する。
本発明の実施形態に係るX線診断装置の構成を示す側面図。 図1に示すX線診断装置の正面図。 図1に示すX線診断装置の斜視図。 図1に示す寝台駆動機構の構造例を示す斜視図。
本発明の実施形態に係るX線診断装置について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係るX線診断装置の構成を示す側面図、図2は図1に示すX線診断装置の正面図、図3は図1に示すX線診断装置の斜視図である。
X線診断装置1は、寝台2、撮影系3、架台4及び寝台駆動機構5を備えている。寝台2は、X線撮影の対象となる被検体をセットするための構成要素である。撮影系3は、X線管3A及びX線検出器3Bを有する。また、撮影系3は、長手動フレーム6を介して寝台2と連結される。撮影系3を寝台2と連結するための長手動フレーム6は、寝台2に対して寝台2の長手方向に相対移動できるように構成される。
具体例として、寝台2の側面にレールを形成し、レールに沿って寝台2の長手方向に長手動フレーム6が平行移動できるようにすることができる。これにより、長手動フレーム6に固定された撮影系3を長手動フレーム6とともに寝台2に対して寝台2の長手方向に平行移動させることができる。
一方、架台4は、X線診断装置1が設置されるX線検査室の床面に固定される。そして、架台4は、寝台2と接続フレーム7を介して連結される。これにより、寝台2が架台4によって支持される。
寝台駆動機構5は、寝台2を起倒及び昇降させる機能を有する。従って、寝台駆動機構5は、架台4を含む静止系に対して寝台2を起倒するための回転機構8及び架台4を含む静止系に対して寝台2を昇降する昇降機構9を有する。回転機構8は、寝台2を架台4に接続するための接続フレーム7の架台4側端部でない位置に設けられる。従って、接続フレーム7は、回転機構8を介さずに架台4と連結される。
寝台駆動機構5の構造をこのような構造にすると、接続フレーム7の架台4側端部に回転機構8を配置する場合、すなわち接続フレーム7が回転機構8を介して架台4と連結される場合に比べて、寝台駆動機構5をコンパクトにすることができる。換言すれば、寝台駆動機構5を構成するために必要となるスペースの大きさを小さくすることができる。これは、架台4と接続フレーム7との間に回転機構8を配置するためのスペースが不要となるためである。
また、回転機構8を、長手動フレーム6の下方に設けることが好適である。特に、図示されるように回転機構8を、寝台2と接続フレーム7との間に設けることが効果的である。この場合、長手動フレーム6と回転機構8との間における干渉を回避し、かつ回転機構8に負荷される重量を寝台2及び撮影系3の重量のみとすることができる。このため、回転機構8に要求される剛性も低減させることができる。
また、接続フレーム7についても、長手動フレーム6の下方で架台4と直接又は間接的に連結することが、長手動フレーム6との干渉回避、架台4と寝台2との間に必要となるスペースの低減化及び接続フレーム7に要求される剛性の観点から有効である。特に、図示されるように、接続フレーム7を架台4と直接連結すれば、寝台駆動機構5の構造を一層簡易にすることができる。この場合、接続フレーム7の架台4側に昇降機構9が設けられることになる。すなわち、接続フレーム7に、架台4に沿って昇降する昇降フレームとしての機能が備えられる。そして、長手動フレーム6よりも下方で寝台2側を架台4と連結する昇降機構9によって寝台2が昇降される。
尚、ユーザの作業用スペースとして接続フレーム7の両側に形成されるスペースを利用することができる。
図4は図1に示す寝台駆動機構5の構造例を示す斜視図である。
寝台駆動機構5の昇降機構9は、例えば、チェーン9A及びスプロケット(チェーン9Aと噛み合う歯車)を用いた駆動機構によって構成することができる。図示された例では、モータ9Bの出力軸が動力伝達ベルト9Cによって減速機9Dと連結されている。そして、減速機9Dの出力軸がスプロケットと直接又は歯車等を介して間接的に連結される。このため、減速機9Dの出力軸の回転移動が、スプロケットの回転によってチェーン9Aの移動に変換される。更に、チェーン9Aを接続フレーム7と連結することによって接続フレーム7を昇降させることができる。
図4に示す構造例の他、ラック及びピニオンを用いた駆動機構によって昇降機構9を構成することもできる。尚、ラックは、歯切りをした直線状の棒であり、ピニオンはラックと噛み合う小口径の円形歯車である。ラックピニオン構造を採用する場合には、減速機の出力軸と連結されたピニオンが回転し、ピニオンの回転によって直線移動するラックに接続フレーム7が連結されることとなる。ラックピニオン構造を採用すれば、振動の低減化を図ることができる。
一方、寝台駆動機構5の回転機構8は、動力軸8Aに連結された歯車8Bとセクタギア(扇形歯車)8Cを用いた駆動機構によって構成することができる。そして、セクタギア8Cに寝台2を固定し、セクタギア8Cの回転によって寝台2を傾斜させることができる。
つまり以上のようなX線診断装置1は、寝台2を昇降及び起倒させるための寝台駆動機構5の回転機構8等の構成要素を、撮影系3を移動させるための長手動フレーム6の下方に配置したものである。
このため、X線診断装置1によれば、寝台駆動機構5のサイズを小さくすることができる。具体的には、撮影系を移動させるための長手動フレームと架台との間に、寝台と架台とを接続するための連結フレーム、起倒用回転ギア、昇降フレームを積層配置した従来のX線診断装置に比べ、架台4と寝台2との間における長さを短くすることができる。
従って、X線診断装置1によれば、寝台2の昇降機能及び起倒機能を確保しつつ、より狭い検査室に設置することが可能となる。このため、従来設置が困難であった狭い検査室にX線診断装置1を設置することができる。逆に、広い検査室であれば、検査室内のスペースを有効活用することが可能となる。
また、X線診断装置1によれば、架台4と寝台2との間における長さを短くできるため、X線診断装置1の片持ち構造となる部分における剛性を向上させることができる。その結果、振動を抑制し、X線画像の画質の向上に繋げることができる。
以上、特定の実施形態について記載したが、記載された実施形態は一例に過ぎず、発明の範囲を限定するものではない。ここに記載された新規な方法及び装置は、様々な他の様式で具現化することができる。また、ここに記載された方法及び装置の様式において、発明の要旨から逸脱しない範囲で、種々の省略、置換及び変更を行うことができる。添付された請求の範囲及びその均等物は、発明の範囲及び要旨に包含されているものとして、そのような種々の様式及び変形例を含んでいる。
1 X線診断装置
2 寝台
3 撮影系
3A X線管
3B X線検出器
4 架台
5 寝台駆動機構
6 長手動フレーム
7 接続フレーム
8 回転機構
8A 動力軸
8B 歯車
8C セクタギア
9 昇降機構
9A チェーン
9B モータ
9C 動力伝達ベルト
9D 減速機

Claims (2)

  1. 被検体をセットするための寝台と、
    前記寝台に対して前記寝台の長手方向に相対移動する長手動フレームを介して前記寝台と連結され、X線管及びX線検出器を有する撮影系と、
    前記長手動フレームの下方に設けられ、前記寝台を起倒及び昇降する寝台駆動機構を支持する接続フレームと、
    前記寝台の前記長手動フレーム側であって、前記寝台から前記長手動フレームよりも離れた位置に配置され、前記接続フレームを介して前記寝台と連結される架台と、
    を備え
    前記接続フレームは、前記寝台側で当該寝台を起倒する回転機構を支持し、前記架台側で前記寝台を昇降する昇降機構を支持する、
    X線診断装置。
  2. 前記接続フレームを、前記長手動フレームの下方で前記架台と直接又は間接的に連結した請求項に記載のX線診断装置。
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