JPH06285060A - X線透視撮影装置 - Google Patents
X線透視撮影装置Info
- Publication number
- JPH06285060A JPH06285060A JP5075968A JP7596893A JPH06285060A JP H06285060 A JPH06285060 A JP H06285060A JP 5075968 A JP5075968 A JP 5075968A JP 7596893 A JP7596893 A JP 7596893A JP H06285060 A JPH06285060 A JP H06285060A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- frame
- holding mechanism
- bed frame
- ray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 17
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 寝台を支持する寝台保持機構を小型化するこ
とを目的とする。 【構成】 寝台フレームの側部近傍に隣接して寝台を昇
降起倒させるための寝台保持機構を配置する。
とを目的とする。 【構成】 寝台フレームの側部近傍に隣接して寝台を昇
降起倒させるための寝台保持機構を配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検体にX線を照射し
てX線透視画像を得るX線透視撮影装置に係り、特に、
被検体を載置する寝台を保持する機構に関する。
てX線透視画像を得るX線透視撮影装置に係り、特に、
被検体を載置する寝台を保持する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医用診断装置の開発が進められる
中で被検体にX線を照射し、その透視画像を撮影して診
断に供するX線透視撮影装置が多く用いられている。こ
のようなX線透視撮影装置では、被検体がストレッチャ
や移動ベッドで診断室に来る場合が多くなるので、被検
体を容易に寝台上に移し換える機能が要求される。そこ
で、従来より、昇降動の可能な寝台が用いられている。
中で被検体にX線を照射し、その透視画像を撮影して診
断に供するX線透視撮影装置が多く用いられている。こ
のようなX線透視撮影装置では、被検体がストレッチャ
や移動ベッドで診断室に来る場合が多くなるので、被検
体を容易に寝台上に移し換える機能が要求される。そこ
で、従来より、昇降動の可能な寝台が用いられている。
【0003】図4は第1の従来例であり、寝台フレーム
16が支持部22を介して寝台保持機構21に接続さ
れ、該寝台保持機構21の駆動装置(不図示)によって
寝台フレーム16が上下方向に移動するようになってい
る。また、寝台フレーム16の側部にはX線管球18を
支持するための支柱26が取付けられ、X線管球18か
ら天板1上に載置される被検体(不図示)にX線を照射
することによってX線透視画像が撮影される。
16が支持部22を介して寝台保持機構21に接続さ
れ、該寝台保持機構21の駆動装置(不図示)によって
寝台フレーム16が上下方向に移動するようになってい
る。また、寝台フレーム16の側部にはX線管球18を
支持するための支柱26が取付けられ、X線管球18か
ら天板1上に載置される被検体(不図示)にX線を照射
することによってX線透視画像が撮影される。
【0004】ところが、このようなX線透視撮影装置に
おいては、寝台フレーム16と寝台保持機構21とが支
持部22を介して接続されているため、この支持部22
の間隔だけ寝台フレーム16と寝台保持機構21とが離
れることになる。従って、寝台保持機構21が寝台フレ
ーム16を支持するために大きな力を必要とするので必
然的に寝台保持機構21が大型化するという欠点があっ
た。
おいては、寝台フレーム16と寝台保持機構21とが支
持部22を介して接続されているため、この支持部22
の間隔だけ寝台フレーム16と寝台保持機構21とが離
れることになる。従って、寝台保持機構21が寝台フレ
ーム16を支持するために大きな力を必要とするので必
然的に寝台保持機構21が大型化するという欠点があっ
た。
【0005】また、図5は第2の従来例を示す構成図で
あり、この例では寝台保持機構21の駆動装置(不図
示)による支持部23の回転動にて天板が1aから1b
の位置まで移動する。そして、この位置でストレッチャ
25上の被検体24が天板1上に移し換えられ、再び支
持部23の回転動によって撮影位置1aまで移動するよ
うになっている。
あり、この例では寝台保持機構21の駆動装置(不図
示)による支持部23の回転動にて天板が1aから1b
の位置まで移動する。そして、この位置でストレッチャ
25上の被検体24が天板1上に移し換えられ、再び支
持部23の回転動によって撮影位置1aまで移動するよ
うになっている。
【0006】ところが、このような第2の従来例では、
被検体24を移し換える際には天板1の位置を低くする
ことができるので容易に移し換えることができるが、撮
影する位置を低くすることができない。即ち、天板を1
aの位置から低くすることができないので、医師の身長
によっては操作しにくい場合が生じる。
被検体24を移し換える際には天板1の位置を低くする
ことができるので容易に移し換えることができるが、撮
影する位置を低くすることができない。即ち、天板を1
aの位置から低くすることができないので、医師の身長
によっては操作しにくい場合が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、第1の従
来例では寝台保持機構21が大型化するという欠点があ
り、第2の従来例においては撮影時に天板1を低くする
ことができないという欠点があった。
来例では寝台保持機構21が大型化するという欠点があ
り、第2の従来例においては撮影時に天板1を低くする
ことができないという欠点があった。
【0008】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、寝
台保持機構の小型化を図ることができるX線透視撮影装
置を提供することにある。
るためになされたもので、その目的とするところは、寝
台保持機構の小型化を図ることができるX線透視撮影装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、昇降動可能な寝台上に被検体を載置し、
該被検体の撮影部位をX線照射位置に移動させた後X線
を照射してX線透視画像を得るX線透視撮影装置におい
て、前記寝台を昇降させるための寝台保持機構を、該寝
台の側部近傍に近接して配設したことが特徴である。
め、本発明は、昇降動可能な寝台上に被検体を載置し、
該被検体の撮影部位をX線照射位置に移動させた後X線
を照射してX線透視画像を得るX線透視撮影装置におい
て、前記寝台を昇降させるための寝台保持機構を、該寝
台の側部近傍に近接して配設したことが特徴である。
【0010】
【作用】上述の如く構成された本発明では、寝台フレー
ムを上下方向に移動させる寝台保持機構が寝台フレーム
に近接して配置されるので、寝台フレームを支持するた
めに大きな力を必要としない。このため、寝台保持機構
の小型化を図ることができ、全体として省スペース化が
可能となる。
ムを上下方向に移動させる寝台保持機構が寝台フレーム
に近接して配置されるので、寝台フレームを支持するた
めに大きな力を必要としない。このため、寝台保持機構
の小型化を図ることができ、全体として省スペース化が
可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明が適用されたX線透視撮影装置の
正面図、図2は平面図そして図3は側面図である。
明する。図1は本発明が適用されたX線透視撮影装置の
正面図、図2は平面図そして図3は側面図である。
【0012】図1〜図3に示すように、このX線透視撮
影装置は、X線管球18と、絞り17と、被検体を載置
するための天板1と、寝台フレーム16と、スポット撮
影装置(不図示)を有しており、寝台フレーム16の側
部近傍には寝台保持機構19が配設されている。
影装置は、X線管球18と、絞り17と、被検体を載置
するための天板1と、寝台フレーム16と、スポット撮
影装置(不図示)を有しており、寝台フレーム16の側
部近傍には寝台保持機構19が配設されている。
【0013】寝台保持機構19は、寝台フレーム16を
上下方向に移動させ、かつ回転運動(起倒動作)させる
ものであり、寝台支持フレーム2によって寝台フレーム
16全体の荷重を支持している。そして、この寝台支持
フレーム2には、ガイドローラ3が取付けられており、
全体支持フレーム5に取付けられたガイドレール6をは
さんでいる。つまり、ガイドレール6をガイドローラ3
が摺動することによってベース4に固定された全体支持
フレーム5に対して寝台フレーム2が昇降動し得るよう
になっている。このような構成により、寝台全体を横差
しに保存し寝台上下動を達成している。
上下方向に移動させ、かつ回転運動(起倒動作)させる
ものであり、寝台支持フレーム2によって寝台フレーム
16全体の荷重を支持している。そして、この寝台支持
フレーム2には、ガイドローラ3が取付けられており、
全体支持フレーム5に取付けられたガイドレール6をは
さんでいる。つまり、ガイドレール6をガイドローラ3
が摺動することによってベース4に固定された全体支持
フレーム5に対して寝台フレーム2が昇降動し得るよう
になっている。このような構成により、寝台全体を横差
しに保存し寝台上下動を達成している。
【0014】また、寝台支持フレーム2には寝台フレー
ム昇降用のラック7が取付けられており、ベース4に固
定された寝台昇降用のウォーム減速機9の出力軸に取り
付けられた歯車8とかみ合っている。このウォーム減速
機9の入力軸はベルト11を介して寝台昇降用モータ1
0と接続されている。
ム昇降用のラック7が取付けられており、ベース4に固
定された寝台昇降用のウォーム減速機9の出力軸に取り
付けられた歯車8とかみ合っている。このウォーム減速
機9の入力軸はベルト11を介して寝台昇降用モータ1
0と接続されている。
【0015】従って、寝台昇降用モータ10を回転させ
ることにより寝台支持フレーム2が、ガイドローラ3と
ガイドレール6との摺動により昇降動するようになって
いる。
ることにより寝台支持フレーム2が、ガイドローラ3と
ガイドレール6との摺動により昇降動するようになって
いる。
【0016】一方、寝台フレーム16は起倒用大歯車1
4、起倒用小歯車15を介して起倒用ウォーム減速機1
2の出力軸と接続されている。また、この入力軸は起倒
用モータ13と接続されている。従って、起倒用モータ
13の回転動力は起倒用大歯車を介して寝台フレーム1
6に伝達され、これによって寝台フレーム16が起倒す
るようになっている。本実施例においては、起倒用小歯
車15の位置を起倒用モータ13の下ではなく横に配置
したことにより、寝台保存機構19の高さを低くおさえ
ている。また起倒用大歯車14の外径を小さくすること
によりさらに寝台保持機構の高さを低くおさえることが
可能である。
4、起倒用小歯車15を介して起倒用ウォーム減速機1
2の出力軸と接続されている。また、この入力軸は起倒
用モータ13と接続されている。従って、起倒用モータ
13の回転動力は起倒用大歯車を介して寝台フレーム1
6に伝達され、これによって寝台フレーム16が起倒す
るようになっている。本実施例においては、起倒用小歯
車15の位置を起倒用モータ13の下ではなく横に配置
したことにより、寝台保存機構19の高さを低くおさえ
ている。また起倒用大歯車14の外径を小さくすること
によりさらに寝台保持機構の高さを低くおさえることが
可能である。
【0017】そして、このように構成された寝台保持機
構19は、寝台フレーム16の側部に隣接して配置され
るので、寝台フレーム16を保持するために大きな力を
必要としない。つまり、本実施例は第1の従来例で示し
た図4の装置のように、寝台フレーム16と寝台保持装
置21とが支持部22の分だけ離れた構成となっていな
いので、必要以上の動力で寝台フレーム16を支持しな
くても良い。
構19は、寝台フレーム16の側部に隣接して配置され
るので、寝台フレーム16を保持するために大きな力を
必要としない。つまり、本実施例は第1の従来例で示し
た図4の装置のように、寝台フレーム16と寝台保持装
置21とが支持部22の分だけ離れた構成となっていな
いので、必要以上の動力で寝台フレーム16を支持しな
くても良い。
【0018】このため、寝台保持機構19を従来のもの
より小型化することができ、省スペース化を図ることが
できる。また、天板1上に載置された被検体を上下方向
に昇降させた状態で撮影が可能となるので、操作者の身
長にかかわらず、容易に操作できるようになる。
より小型化することができ、省スペース化を図ることが
できる。また、天板1上に載置された被検体を上下方向
に昇降させた状態で撮影が可能となるので、操作者の身
長にかかわらず、容易に操作できるようになる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、寝台
保持機構が寝台の側部近傍に隣接して配置されるので、
装置全体を小型化することができ、省スペース化を図る
ことができるという効果が得られる。
保持機構が寝台の側部近傍に隣接して配置されるので、
装置全体を小型化することができ、省スペース化を図る
ことができるという効果が得られる。
【図1】本発明の第1実施例を示すX線透視撮影装置の
正面図である。
正面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示すX線透視撮影装置の
平面図である。
平面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示すX線透視撮影装置の
側面図である。
側面図である。
【図4】第1の従来例を示す構成図である。
【図5】第2の従来例を示す構成図である。
1 天板 2 寝台支持フレーム 3 ガイドローラ 5 寝台支持フレーム 6 ガイドレール 10 寝台昇降用モータ 13 起倒用モータ 16 寝台フレーム 19 X線保持機構
Claims (1)
- 【請求項1】 昇降動可能な寝台上に被検体を載置し、
該被検体の撮影部位をX線照射位置に移動させた後X線
を照射してX線透視画像を得るX線透視撮影装置におい
て、 前記寝台を昇降させるための寝台保持機構を、該寝台の
側部近傍に近接して配設したことを特徴とするX線透視
撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5075968A JPH06285060A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | X線透視撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5075968A JPH06285060A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | X線透視撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06285060A true JPH06285060A (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=13591543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5075968A Pending JPH06285060A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | X線透視撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06285060A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015173746A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 株式会社東芝 | X線診断装置 |
-
1993
- 1993-04-01 JP JP5075968A patent/JPH06285060A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015173746A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 株式会社東芝 | X線診断装置 |
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