JPH0551309U - X線tv用テーブル - Google Patents

X線tv用テーブル

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JPH0551309U
JPH0551309U JP10265491U JP10265491U JPH0551309U JP H0551309 U JPH0551309 U JP H0551309U JP 10265491 U JP10265491 U JP 10265491U JP 10265491 U JP10265491 U JP 10265491U JP H0551309 U JPH0551309 U JP H0551309U
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JP
Japan
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drive unit
housing
base
ray
respect
Prior art date
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Pending
Application number
JP10265491U
Other languages
English (en)
Inventor
滋 松村
Original Assignee
横河メディカルシステム株式会社
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Publication date
Application filed by 横河メディカルシステム株式会社 filed Critical 横河メディカルシステム株式会社
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Publication of JPH0551309U publication Critical patent/JPH0551309U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 X線TV用テーブルの改良に関し、テーブルが
水平状態で、第三者の補助が必要な被検者の乗降に充分
な低さまで移動可能なX線TV用テーブルを提供すること
を目的とする。 【構成】 テーブル11を第1の駆動部14及び第2の
駆動部116によって、平行状態で上下方向に駆動する
とともに、I.I.ハウジング17をテーブル11と直交す
る平面内で回転させる構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、X線TV用テーブルの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
先ず、図を用いて従来例を説明する。図5は従来のX線TV用テーブルの構成図 である。図において、1はフロア2上に配設されるベースである。このベース1 には、支柱3が立設され、支柱3の先端部には、テーブル4が回転可能に設けら れている。テーブル4は支柱3側に設けられるロアテーブル5と、このロアテー ブル5に対して矢印A方向に移動可能に設けられたアッパテーブル6とより構成 されている。ロアテーブル5の下面には、I.I.ハウジング7(I.I.;イメージイン テシファイア)が設けられ、更にこのロアテーブル5の上方には、X線出力部8が 設けられている。
【0003】 次に、テーブル4の移動機構の説明を行う。先ず、ロアテーブル5には回転軸 9を中心に大歯車10が、支持柱3にはこの大歯車10に噛合し、図示しない第 1の駆動部により回転駆動される小歯車11が設けられている。
【0004】 又、アッパテーブル6のロアテーブル5との対向面には、ラック12が設けら れ、ロアテーブル5には、このラック12に噛合し、図示しない第2の駆動部に よって回転駆動される小歯車13が設けられている。
【0005】 次に上記構成の作動を説明する。図示しない第1の駆動部を駆動することによ り、小歯車11が回転し、テーブル4は回転軸9を中心に矢印B方向に起倒動作 を行う。
【0006】 又、図示しない第2の駆動部を駆動することにより、小歯車13が回転し、テ ーブル4のアッパテーブル6は、ロアテーブル5に対して矢印A方向に平行移動 を行う。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述のX線TV用テーブルにおいては、被検者の乗降の際には、図6 に示すように、(a)の状態にあるテーブル4を平行移動させ、且つ回転駆動する ことにより、(b)の状態とすることにより、被検者のテーブル4へのアクセスを 容易にしている。
【0008】 ところで、テーブル4への乗降に第三者の補助が必要な被検者(例えば、車椅 子やストレッチャーで運ばれてくる被検者)の場合は、テーブル4はフロア2に 対して平行で、且つ、テーブル4のフロア高はできるだけ低い方がよい。
【0009】 一方、被検者の撮影を行う時には、医師やレントゲン技師等の作業性の観点よ り、テーブル4の高さはフロア2より90cm程度の高さが好ましい。 しかし、上述のX線TV用テーブルにおいては、平行状態のままテーブル4の高 さは変えることができないという問題点がある。
【0010】 又、テーブル全体をフロアに対して平行状態で、上下方向に移動可能なX線TV 用テーブルも提案されているが、一般に、I.I.ハウジング7は、例えば、40cm( 幅)×60cm(長さ)と縦長であるので、I.I.ハウジング7の長さによって、テーブ ルの最低高さが制限され、第三者の補助が必要な被検者の乗降に充分な低さまで 移動するものはない。
【0011】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、テーブルが水平 状態で、第三者の補助が必要な被検者の乗降に充分な低さまで移動可能なX線TV 用テーブルを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本考案は、被検者が載置されるテーブルと、フロアに設け られるベース部と、基端部が前記テーブルに回転可能に、先端部が前記ベース部 に回転可能に取り付けられた支柱と、前記支柱の基端部を前記ベース部に対して 回転駆動する第1の駆動部と、前記テーブルを前記支柱の先端部に対して回転駆 動する第2の駆動部と、前記テーブルの下面に前記テーブルと垂直な平面内で回 転可能に設けられたI.I.ハウジングと、該I.I.ハウジングを回転駆動する第3の 駆動部を設けたものである。
【0013】
【作用】
本考案のX線TV用テーブルにおいて、先ず、テーブルを水平状態で下方に移動 する時には、第1の駆動部が駆動され、支柱をベースに対して傾けると共に、第 2の駆動部が駆動され、テーブルをフロアに対して水平状態に保持しながら、テ ーブルを下降させる。
【0014】 そして、通常の水平動作より更に低くテーブルを下降させる場合には、第3の 駆動部がI.I.ハウジングをテーブルと垂直な平面内で回転させ退避状態とし、最 低高さまでテーブルを下降させる。
【0015】 次に、最低高さにあるテーブルを上昇させる場合には、第1の駆動部が下降時 と逆方向に駆動され、支柱をベースに対して起こすと共に、第2の駆動部が駆動 され、テーブルをフロアに対して水平状態に保持する。そして、通常の水平動作 の高さまで上昇すると、第3の駆動部がI.I.ハウジングをテーブルと垂直な平面 内で回転させ、原位置に復帰させ、X線TX用テーブルを稼動可能な状態とする。
【0016】
【実施例】
次に図面を用いて本考案の一実施例を説明する。図1は本考案の一実施例を説 明する構成図、図2は図1に示すテーブルの下降作動を説明する図、図3は図1 に示すテーブルの起倒作動を説明する図、図4は本考案の他の実施例を説明する 図である。
【0017】 図1において、11は被検者が載置されるテーブル、12はフロア13に設け られるベースである。ベース12には基端部が第1の駆動部14によって回転駆 動される支柱15が設けられている。又、支柱15の先端部は、テーブル11の 下面に設けられ、テーブル11を起倒駆動する第2の駆動部16に接続されてい る。
【0018】 又、17はテーブル11の下面に設けられたアーム19の先端部に、テーブル 11のと垂直な平面内で回転可能に設けられたI.I.ハウジングである。そして、 I.I.ハウジング17は、アーム19に設けられた第3の駆動部18によって、回 転駆動されるようになっている。尚、第1の駆動部14,第2の駆動部16及び 第3の駆動部18の構成は、従来例で説明したような、モータ及びこのモータに よって駆動されるギヤ列等の機構よりなる周知の構成であり、説明は省略する。
【0019】 次に、上記構成の作動を説明する。図1に示すように、テーブル11を水平状 態で下方に移動する時には、第1の駆動部14が駆動され、支柱15をベース1 2に対して傾けると共に、第2の駆動部16が駆動され、テーブル11をフロア 13に対して水平状態に保持しながら、テーブル11を下降させる。
【0020】 そして、通常の水平動作より更に低くテーブル11を下降させる場合には、図 2に示すように、第3の駆動部18がI.I.ハウジング17をテーブル11と垂直 な平面内で回転させ退避状態とし、最低高さまでテーブルを下降させる。
【0021】 次に、最低高さにあるテーブル11を上昇させる場合には、第1の駆動部14 が下降時と逆方向に駆動され、支柱15をベース12に対して起こすと共に、第 2の駆動部16が駆動され、テーブル11をフロア13に対して水平状態に保持 する。そして、通常の水平動作の高さまで上昇すると、第3の駆動部18がI.I. ハウジング17をテーブル11と垂直な平面内で回転させ、原位置に復帰させ、 X線TX用テーブルを稼動可能な状態とする。
【0022】 更に、テーブル11を単独に起倒させる場合には、図3に示すように、第2の 駆動部16を単独に駆動することによって行われる。 上記構成によれば、テーブルが水平状態で、第三者の補助が必要な被検者の乗 降に充分な低さまでテーブルを下降させることができる。
【0023】 尚、本考案は上記実施例に限るものではない。例えば、I.I.ハウジング17は 、図4に示すように、テーブル11に対してテーブル11と直交する平面内で回 転駆動されるアーム21の先端部にI.I.ハウジング22を自転可能に設けるよう にしてもよい。この場合、実線位置にあるI.I.ハウジング22を退避状態にする には、アーム21を回転駆動し、更に、I.I.ハウジング22を自転させ、破線位 置に移動せるようする。
【0024】 又、I.I.ハウジングの回転方向も、上記実施例に限定するものではない。上記 実施例では、I.I.ハウジングをテーブルの長手方向に回転させるもので説明を行 ったが、テーブルの幅方向に回転させるようにしても良い。
【0025】
【考案の効果】
以上述べたように、I.I.ハウジングをテーブルと直交する平面内で回転させる ようにしたことにより、テーブルが水平状態で、第三者の補助が必要な被検者の 乗降に充分な低さまで移動可能なX線TV用テーブルを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を説明する構成図である。
【図2】図1に示すテーブルの下降作動を説明する図で
ある。
【図3】図1に示すテーブルの起倒作動を説明する図で
ある。
【図4】本考案の他の実施例を説明する図である。
【図5】従来のX線TV用テーブルの構成図である。
【図6】図5における作動を説明する図である。
【符号の説明】
11 テーブル 12 ベース 13 フロア 14 第1の駆動部 15 支柱 16 第2の駆動部 17 I.I.ハウジング 18 第3の駆動部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者が載置されるテーブル(11)と、 フロア(13)に設けられるベース(12)部と、 基端部が前記テーブル(11)に回転可能に、先端部が前
    記ベース(12)部に回転可能に取り付けられた支柱(1
    5)と、 前記支柱(15)の基端部を前記ベース(12)部に対して
    回転駆動する第1の駆動部(14)と、 前記テーブル(11)を前記支柱(15)の先端部に対して
    回転駆動する第2の駆動部(16)と、 前記テーブル(11)の下面に前記テーブル(11)と垂直
    な平面内で回転可能に設けられたI.I.ハウジング(17)
    と、 該I.I.ハウジング(17)を回転駆動する第3の駆動部
    (18)と、 を具備したことを特徴とするX線TV用テーブル。
JP10265491U 1991-12-13 1991-12-13 X線tv用テーブル Pending JPH0551309U (ja)

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JP10265491U JPH0551309U (ja) 1991-12-13 1991-12-13 X線tv用テーブル

Applications Claiming Priority (1)

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JP10265491U JPH0551309U (ja) 1991-12-13 1991-12-13 X線tv用テーブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0551309U true JPH0551309U (ja) 1993-07-09

Family

ID=14333230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10265491U Pending JPH0551309U (ja) 1991-12-13 1991-12-13 X線tv用テーブル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017521220A (ja) * 2014-08-06 2017-08-03 ジュン シン,ドン X線テーブル及びこれを備えるx線システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02280737A (ja) * 1989-03-23 1990-11-16 General Electric Cgr Sa 垂直方向に広範囲に移動する患者支持装置

Patent Citations (1)

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