JP5930016B2 - X線撮影装置 - Google Patents

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Description

この発明は、透視撮影台等のX線撮影装置に関する。
このようなX線撮影装置は、被検者を載置する天板と、この天板と接続される支柱と、この支柱に対して昇降するスライドアームと、このスライドアームに対して回動可能に配設されたX線管およびコリメータを備えたX線照射部と、X線管から照射され被検者を透過したX線を検出するX線検出器とを備えている(特許文献1参照)。
特開2006−81785号公報
このようなX線撮影装置においては、X線照射部に配設されたX線管やコリメータの電源を供給するための電源供給線や信号線、あるいは、スライドアーム内に配設されたX線照射部を回動させるためのモータ用の電源供給線や信号線等のケーブルが使用される。これらのケーブルは、従来は、スライドアームや支柱の外側に配設されている。これらのケーブルは、スライドアームの昇降やX線照射部の回動に対応するため、これらの移動に対応する余裕を持った長さとなっている。
このため、X線撮影装置におけるスライドアームや支柱の外部にケーブルが配設されることになり、余分なスペースが必要となるばかりではなく、被検者に対して威圧感を与えることにもなる。また、このケーブルに埃等がつきやすく、装置を清潔に保つことが困難となる。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、ケーブルを内蔵して装置構成をコンパクトとすることが可能なX線撮影装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、支柱と、前記支柱に対して昇降するスライドアームと、前記スライドアームに対して回動可能に配設されたX線照射部と、を備えたX線撮影装置において、前記支柱から前記スライドアームを介して前記X線照射部に至るケーブルを、前記スライドアーム内に配置するとともに、前記X線照射部を支持する支軸と、前記スライドアームに付設され前記支軸を軸支するベアリングとをさらに備え、前記スライドアームから前記X線照射部に至るケーブルを前記支軸付近に配置したことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記支柱から前記スライドアームに至るケーブルを、その一端を前記支柱に固定し、他端を前記スライドアームに固定するともに、その中間部分を前記支柱における前記X線照射部とは逆側の領域において垂下させる。
請求項1に記載の発明によれば、ケーブルをスライドアーム内に配置したことから、余裕部分を含めたケーブルを支柱やスライドアームの外部に配設した場合と比較して、余分なスペースを占有することなく、装置構成をコンパクトにすることが可能となり、また、被検者に威圧感を与えることもない。さらに、ケーブルを支柱またはスライドアーム内に配置したことから、装置の清掃性を向上させることができ、また、装置を清潔に保つことが可能となる。
また、スライドアームからX線照射部に至るケーブルをX線照射部を支持する支軸付近に配置することから、ケーブルの余裕長を小さくした場合においてもX線照射部を回動させることができ、これにより、スライドアームの外形を大きくする必要なくケーブルをスライドアーム内に配設することが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、支柱からスライドアームに至るケーブルを、その一端を支柱に固定し他端を前記スライドアームに固定するともに、その中間部分を支柱におけるX線照射部とは逆側の領域において垂下させることから、ケーブルを作業等の支障とならない空間部分である支柱の裏側に形成した領域内に配設することが可能となる。
この発明に係るX線検査装置の正面図である。 この発明に係るX線検査装置の側面図である。 X線照射部10およびスライドアーム15の移動状態を示す説明図である。 X線照射部10、スライドアーム15および支柱14の内部構造を模式的に示す説明図である。 スライドアーム15に昇降に伴うケーブルにおける支柱14からスライドアーム15に至る領域30aの動きを示す説明図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係るX線検査装置の正面図であり、図2は、その側面図である。なお、図1および図2は、テーブル13が臥位位置に配置された状態を示している。
このX線検査装置は、X線透視撮影台と呼称されるものであり、天板13と、この天板13に連結された支柱14と、この支柱14の軸線に沿って往復移動するスライドアーム15と、このスライドアーム15の先端に配設されたX線照射部10と、天板13に対してX線照射部10の逆側に配設されたX線検出器12とを備える。また、支柱14には、圧迫筒機構11が付設されている。
これらの天板13、支柱14、スライドアーム15およびX線照射部10は、図示しないモータを内蔵した回転機構16の作用により、図1および図2に示す、天板13の表面が水平方向を向く臥位位置と、天板13の表面が鉛直方向を向く立位位置との間を回動可能となっている。また、回動機構16自体は、ベースプレート18上に立設された主支柱17に対して昇降可能となっている。
天板13が臥位位置にあるときには、臥位状態の被検者に対して透視あるいは撮影が行われる。このときには、被検者は天板13上に載置される。そして、被検者の消化器の透視や撮影を行うときには、必要に応じ、圧迫筒機構11における圧迫筒により被検者の患部が圧迫される。また、天板13が立位位置にあるときには、立位状態の被検者に対して透視あるいは撮影が行われる。このときには、被検者は天板13の正面に起立する。そして、被検者の消化器の透視や撮影を行うときには、必要に応じ、圧迫筒機構11における圧迫筒により被検者の患部が圧迫される。また、嚥下撮影を行う場合など、車いすに乗った被検者の透視あるいは撮影を行う場合にも、天板13を立位位置に配置し、被検者を車
いすに乗せたままで透視あるいは撮影を実行する。
図3は、X線照射部10およびスライドアーム15の移動状態を示す説明図である。
スライドアーム15は、X線照射部10とともに、図3(a)に示す状態と図3(b)に示す状態との間で、図3(b)に示す矢印A方向に昇降する。また、X線照射部10は、スライドアーム15に対して、図3(b)に示す矢印B方向に回動する。すなわち、X線照射部10とスライドアーム15とは、図2において実線で示す位置と仮想線で示す位置の間を昇降する。また、X線照射部10は、図1において実線で示す位置から水平移動した後に、仮想線で示す状態まで回動する。
図4は、X線照射部10、スライドアーム15および支柱14の内部構造を模式的に示す説明図である。
X線照射部10は、その内部にX線管21とコリメータ22とを備える。このX線照射部10は、支軸23により支持されている。また、スライドアーム15内には、支軸23を軸支するベアリング25が配設されている。さらに、スライドアーム15内には、支軸23を回転駆動するモータ24が配設されている。X線照射部10は、モータ24の駆動により、スライドアーム15に対して回動する構成となっている。
X線照射部10、スライドアーム15および支柱14の内部には、支柱14からスライドアーム15を介してX線照射部10に至るケーブルが配設されている。このケーブルは、その一端が支柱14に固定され他端がスライドアーム14に固定された領域30aと、分岐した領域30bと、スライドアーム15からX線照射部10に至る領域30cと、X線照射部10内で分岐してX線管21およびコリメータ22に至る領域30dから構成される。
このケーブルのうち、スライドアーム15からX線照射部10に至る領域30cは、支軸23付近において、支軸23と平行に配置されている。このため、X線照射部10の回転を可能とするためにケーブルの余裕を大きくとる必要はない。すなわち、従来は、X線照射部10の回動に対応するため、スライドアーム15の外側領域に、X線照射部10の回動に対応できるだけの余裕長を有するケーブルを配設していた。これに対して、この実施形態においては、ケーブルのうち、スライドアーム15からX線照射部10に至る領域30cを、支軸23付近において支軸23と平行に配置している。これにより、ケーブル自体のねじれの作用で、ケーブルにおけるスライドアーム15からX線照射部10に至る領域30cの余裕長を小さくした場合においても、X線照射部10を回動させることがでる。これにより、スライドアーム15やX線照射部10の外形を大きくする必要なくケーブルにおけるスライドアーム15からX線照射部10に至る領域30cをスライドアーム15およびX線照射部10内に配設することが可能となる。
また、ケーブルのうち、支柱14からスライドアーム15に至る領域30aは、その一端が支柱14に固定され、他端がスライドアーム15に固定されるとともに、その中間部分を支柱14におけるX線照射部10とは逆側の領域において垂下させている。
図5は、スライドアーム15に昇降に伴うケーブルにおける支柱14からスライドアーム15に至る領域30aの動きを示す説明図である。
ケーブルにおける支柱14からスライドアーム15に至る領域30aは、その一端が固定部31において支柱14に固定され、他端が固定部32においてスライドアーム15に固定され、その中間部分が垂下される構成を有する。このため、ケーブルにおける支柱14からスライドアーム15に至る領域30aは、スライドアーム15の昇降に伴って、支柱14におけるX線照射部10とは逆側の領域において昇降する。この時には、ケーブルにおける支柱14からスライドアーム15に至る領域30aは、スライドアーム15が下降したときには、図5において左側に示す状態となり、スライドアーム15が上昇したときには、図5において右側に示す状態となる。
従来は、スライドアーム15の昇降に対応するため、スライドアーム15の側方領域に、スライドアーム15の昇降に対応できるだけの余裕長を有するケーブルを配置していた。これに対して、この実施形態においては、ケーブルにおける支柱14からスライドアーム15に至る領域30aは、その一端が固定部31において支柱14に固定され、他端が固定部32においてスライドアーム15に固定され、その中間部分が垂下されることから、ケーブルにおける支柱14からスライドアーム15に至る領域30aを、X線撮影やその他の作業の支障とならない空間部分である支柱14の裏側における支柱14およびスライドアーム15内の領域に配設することが可能となる。
10 X線照射部
11 圧迫筒機構
12 X線検出器
13 天板
14 支柱
15 スライドアーム
16 回転機構
17 主支柱
18 ベースプレート
21 X線管
22 コリメータ
23 支軸
24 モータ
25 ベアリング

Claims (2)

  1. 支柱と、前記支柱に対して昇降するスライドアームと、前記スライドアームに対して回動可能に配設されたX線照射部と、を備えたX線撮影装置において、
    前記支柱から前記スライドアームを介して前記X線照射部に至るケーブルを、前記スライドアーム内に配置するとともに、
    前記X線照射部を支持する支軸と、前記スライドアームに付設され前記支軸を軸支するベアリングとをさらに備え、前記スライドアームから前記X線照射部に至るケーブルを前記支軸付近に配置したことを特徴とするX線撮影装置。
  2. 請求項に記載のX線撮影装置において、
    前記支柱から前記スライドアームに至るケーブルを、その一端を前記支柱に固定し、他端を前記スライドアームに固定するともに、その中間部分を前記支柱における前記X線照射部とは逆側の領域において垂下させるX線撮影装置。
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