JP2015051376A - X線撮影装置 - Google Patents

X線撮影装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015051376A
JP2015051376A JP2014255881A JP2014255881A JP2015051376A JP 2015051376 A JP2015051376 A JP 2015051376A JP 2014255881 A JP2014255881 A JP 2014255881A JP 2014255881 A JP2014255881 A JP 2014255881A JP 2015051376 A JP2015051376 A JP 2015051376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide arm
cable
ray irradiation
ray
irradiation unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014255881A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5930016B2 (ja
Inventor
幸司 吉田
Koji Yoshida
貴由 岡村
Takayoshi Okamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2014255881A priority Critical patent/JP5930016B2/ja
Publication of JP2015051376A publication Critical patent/JP2015051376A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5930016B2 publication Critical patent/JP5930016B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】 ケーブルを内蔵して装置構成をコンパクトとすることが可能なX線撮影装置を提供する。【解決手段】 X線照射部10、スライドアーム15および支柱14の内部には、支柱14からスライドアーム15を介してX線照射部10に至るケーブルが配設されている。ケーブルのうち、スライドアーム15からX線照射部10に至る領域30cは、支軸23付近において、支軸23と平行に配置されている。また、ケーブルのうち、支柱14からスライドアーム15に至る領域30aは、その一端が支柱14に固定され、他端がスライドアーム15に固定されるとともに、その中間部分を支柱14におけるX線照射部10とは逆側の領域において垂下させている。【選択図】 図4

Description

この発明は、透視撮影台等のX線撮影装置に関する。
このようなX線撮影装置は、被検者を載置する天板と、この天板と接続される支柱と、この支柱に対して昇降するスライドアームと、このスライドアームに対して回動可能に配設されたX線管およびコリメータを備えたX線照射部と、X線管から照射され被検者を透過したX線を検出するX線検出器とを備えている(特許文献1参照)。
特開2006−81785号公報
このようなX線撮影装置においては、X線照射部に配設されたX線管やコリメータの電源を供給するための電源供給線や信号線、あるいは、スライドアーム内に配設されたX線照射部を回動させるためのモータ用の電源供給線や信号線等のケーブルが使用される。これらのケーブルは、従来は、スライドアームや支柱の外側に配設されている。これらのケーブルは、スライドアームの昇降やX線照射部の回動に対応するため、これらの移動に対応する余裕を持った長さとなっている。
このため、X線撮影装置におけるスライドアームや支柱の外部にケーブルが配設されることになり、余分なスペースが必要となるばかりではなく、被検者に対して威圧感を与えることにもなる。また、このケーブルに埃等がつきやすく、装置を清潔に保つことが困難となる。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、ケーブルを内蔵して装置構成をコンパクトとすることが可能なX線撮影装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、支柱と、前記支柱に対して昇降するスライドアームと、前記スライドアームに対して回動可能に配設されたX線照射部と、を備えたX線撮影装置において、前記支柱から前記スライドアームを介して前記X線照射部に至るケーブルを、前記支柱または前記スライドアーム内に配置したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記X線照射部を支持する支軸と、前記スライドアームに付設され前記支軸を軸支するベアリングとを備えるとともに、前記スライドアームから前記X線照射部に至るケーブルを前記支軸付近に配置する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記支柱から前記スライドアームに至るケーブルを、その一端を前記支柱に固定し、他端を前記スライドアームに固定するともに、その中間部分を前記支柱における前記X線照射部とは逆側の領域において垂下させる。
請求項1に記載の発明によれば、ケーブルを支柱またはスライドアーム内に配置したことから、余裕部分を含めたケーブルを支柱やスライドアームの外部に配設した場合と比較して、余分なスペースを占有することなく、装置構成をコンパクトにすることが可能となり、また、被検者に威圧感を与えることもない。さらに、ケーブルを支柱またはスライドアーム内に配置したことから、装置の清掃性を向上させることができ、また、装置を清潔に保つことが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、スライドアームからX線照射部に至るケーブルをX線照射部を支持する支軸付近に配置することから、ケーブルの余裕長を小さくした場合においてもX線照射部を回動させることができ、これにより、スライドアームの外形を大きくする必要なくケーブルをスライドアーム内に配設することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、支柱からスライドアームに至るケーブルを、その一端を支柱に固定し他端を前記スライドアームに固定するともに、その中間部分を支柱におけるX線照射部とは逆側の領域において垂下させることから、ケーブルを作業等の支障とならない空間部分である支柱の裏側に形成した領域内に配設することが可能となる。
この発明に係るX線検査装置の正面図である。 この発明に係るX線検査装置の側面図である。 X線照射部10およびスライドアーム15の移動状態を示す説明図である。 X線照射部10、スライドアーム15および支柱14の内部構造を模式的に示す説明図である。 スライドアーム15に昇降に伴うケーブルにおける支柱14からスライドアーム15に至る領域30aの動きを示す説明図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係るX線検査装置の正面図であり、図2は、その側面図である。なお、図1および図2は、テーブル13が臥位位置に配置された状態を示している。
このX線検査装置は、X線透視撮影台と呼称されるものであり、天板13と、この天板13に連結された支柱14と、この支柱14の軸線に沿って往復移動するスライドアーム15と、このスライドアーム15の先端に配設されたX線照射部10と、天板13に対してX線照射部10の逆側に配設されたX線検出器12とを備える。また、支柱14には、圧迫筒機構11が付設されている。
これらの天板13、支柱14、スライドアーム15およびX線照射部10は、図示しないモータを内蔵した回転機構16の作用により、図1および図2に示す、天板13の表面が水平方向を向く臥位位置と、天板13の表面が鉛直方向を向く立位位置との間を回動可能となっている。また、回動機構16自体は、ベースプレート18上に立設された主支柱17に対して昇降可能となっている。
天板13が臥位位置にあるときには、臥位状態の被検者に対して透視あるいは撮影が行われる。このときには、被検者は天板13上に載置される。そして、被検者の消化器の透視や撮影を行うときには、必要に応じ、圧迫筒機構11における圧迫筒により被検者の患部が圧迫される。また、天板13が立位位置にあるときには、立位状態の被検者に対して透視あるいは撮影が行われる。このときには、被検者は天板13の正面に起立する。そして、被検者の消化器の透視や撮影を行うときには、必要に応じ、圧迫筒機構11における圧迫筒により被検者の患部が圧迫される。また、嚥下撮影を行う場合など、車いすに乗った被検者の透視あるいは撮影を行う場合にも、天板13を立位位置に配置し、被検者を車
いすに乗せたままで透視あるいは撮影を実行する。
図3は、X線照射部10およびスライドアーム15の移動状態を示す説明図である。
スライドアーム15は、X線照射部10とともに、図3(a)に示す状態と図3(b)に示す状態との間で、図3(b)に示す矢印A方向に昇降する。また、X線照射部10は、スライドアーム15に対して、図3(b)に示す矢印B方向に回動する。すなわち、X線照射部10とスライドアーム15とは、図2において実線で示す位置と仮想線で示す位置の間を昇降する。また、X線照射部10は、図1において実線で示す位置から水平移動した後に、仮想線で示す状態まで回動する。
図4は、X線照射部10、スライドアーム15および支柱14の内部構造を模式的に示す説明図である。
X線照射部10は、その内部にX線管21とコリメータ22とを備える。このX線照射部10は、支軸23により支持されている。また、スライドアーム15内には、支軸23を軸支するベアリング25が配設されている。さらに、スライドアーム15内には、支軸23を回転駆動するモータ24が配設されている。X線照射部10は、モータ24の駆動により、スライドアーム15に対して回動する構成となっている。
X線照射部10、スライドアーム15および支柱14の内部には、支柱14からスライドアーム15を介してX線照射部10に至るケーブルが配設されている。このケーブルは、その一端が支柱14に固定され他端がスライドアーム14に固定された領域30aと、分岐した領域30bと、スライドアーム15からX線照射部10に至る領域30cと、X線照射部10内で分岐してX線管21およびコリメータ22に至る領域30dから構成される。
このケーブルのうち、スライドアーム15からX線照射部10に至る領域30cは、支軸23付近において、支軸23と平行に配置されている。このため、X線照射部10の回転を可能とするためにケーブルの余裕を大きくとる必要はない。すなわち、従来は、X線照射部10の回動に対応するため、スライドアーム15の外側領域に、X線照射部10の回動に対応できるだけの余裕長を有するケーブルを配設していた。これに対して、この実施形態においては、ケーブルのうち、スライドアーム15からX線照射部10に至る領域30cを、支軸23付近において支軸23と平行に配置している。これにより、ケーブル自体のねじれの作用で、ケーブルにおけるスライドアーム15からX線照射部10に至る領域30cの余裕長を小さくした場合においても、X線照射部10を回動させることがでる。これにより、スライドアーム15やX線照射部10の外形を大きくする必要なくケーブルにおけるスライドアーム15からX線照射部10に至る領域30cをスライドアーム15およびX線照射部10内に配設することが可能となる。
また、ケーブルのうち、支柱14からスライドアーム15に至る領域30aは、その一端が支柱14に固定され、他端がスライドアーム15に固定されるとともに、その中間部分を支柱14におけるX線照射部10とは逆側の領域において垂下させている。
図5は、スライドアーム15に昇降に伴うケーブルにおける支柱14からスライドアーム15に至る領域30aの動きを示す説明図である。
ケーブルにおける支柱14からスライドアーム15に至る領域30aは、その一端が固定部31において支柱14に固定され、他端が固定部32においてスライドアーム15に固定され、その中間部分が垂下される構成を有する。このため、ケーブルにおける支柱14からスライドアーム15に至る領域30aは、スライドアーム15の昇降に伴って、支柱14におけるX線照射部10とは逆側の領域において昇降する。この時には、ケーブルにおける支柱14からスライドアーム15に至る領域30aは、スライドアーム15が下降したときには、図5において左側に示す状態となり、スライドアーム15が上昇したときには、図5において右側に示す状態となる。
従来は、スライドアーム15の昇降に対応するため、スライドアーム15の側方領域に、スライドアーム15の昇降に対応できるだけの余裕長を有するケーブルを配置していた。これに対して、この実施形態においては、ケーブルにおける支柱14からスライドアーム15に至る領域30aは、その一端が固定部31において支柱14に固定され、他端が固定部32においてスライドアーム15に固定され、その中間部分が垂下されることから、ケーブルにおける支柱14からスライドアーム15に至る領域30aを、X線撮影やその他の作業の支障とならない空間部分である支柱14の裏側における支柱14およびスライドアーム15内の領域に配設することが可能となる。
10 X線照射部
11 圧迫筒機構
12 X線検出器
13 天板
14 支柱
15 スライドアーム
16 回転機構
17 主支柱
18 ベースプレート
21 X線管
22 コリメータ
23 支軸
24 モータ
25 ベアリング

Claims (3)

  1. 支柱と、前記支柱に対して昇降するスライドアームと、前記スライドアームに対して回動可能に配設されたX線照射部と、を備えたX線撮影装置において、
    前記支柱から前記スライドアームを介して前記X線照射部に至るケーブルを、前記支柱または前記スライドアーム内に配置したことを特徴とするX線撮影装置。
  2. 請求項1に記載のX線撮影装置において、
    前記X線照射部を支持する支軸と、前記スライドアームに付設され前記支軸を軸支するベアリングとを備えるとともに、前記スライドアームから前記X線照射部に至るケーブルを前記支軸付近に配置するX線撮影装置。
  3. 請求項2に記載のX線撮影装置において、
    前記支柱から前記スライドアームに至るケーブルを、その一端を前記支柱に固定し、他端を前記スライドアームに固定するともに、その中間部分を前記支柱における前記X線照射部とは逆側の領域において垂下させるX線撮影装置。
JP2014255881A 2014-12-18 2014-12-18 X線撮影装置 Active JP5930016B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014255881A JP5930016B2 (ja) 2014-12-18 2014-12-18 X線撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014255881A JP5930016B2 (ja) 2014-12-18 2014-12-18 X線撮影装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012001972U Continuation JP3176334U (ja) 2012-04-05 2012-04-05 X線撮影装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015051376A true JP2015051376A (ja) 2015-03-19
JP5930016B2 JP5930016B2 (ja) 2016-06-08

Family

ID=52700826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014255881A Active JP5930016B2 (ja) 2014-12-18 2014-12-18 X線撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5930016B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03106342A (ja) * 1989-09-21 1991-05-02 Toshiba Corp X線管保持装置
JP2010022510A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Hitachi Medical Corp X線撮像装置
JP2010214126A (ja) * 1999-08-06 2010-09-30 Hitachi Medical Corp 移動形x線撮影装置
JP2011193996A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Hitachi Medical Corp 移動型x線装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03106342A (ja) * 1989-09-21 1991-05-02 Toshiba Corp X線管保持装置
JP2010214126A (ja) * 1999-08-06 2010-09-30 Hitachi Medical Corp 移動形x線撮影装置
JP2010022510A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Hitachi Medical Corp X線撮像装置
JP2011193996A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Hitachi Medical Corp 移動型x線装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5930016B2 (ja) 2016-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5501385B2 (ja) 断層合成撮影用x線装置
JP2010110571A (ja) 撮影装置及びマンモグラフィ装置
JP2018031656A (ja) 画像診断用撮影装置
WO2014024887A1 (ja) X線撮像装置
KR101232757B1 (ko) 다양한 모드의 엑스선 촬영이 가능한 의료용 엑스선 촬영장치
JP2017012406A5 (ja)
JP6019489B2 (ja) X線撮影装置
JP5114145B2 (ja) X線撮影装置
JP5930016B2 (ja) X線撮影装置
JP3176334U (ja) X線撮影装置
KR20140044174A (ko) 엑스선 촬영장치 및 촬영방법
JP2007167408A (ja) 医用画像診断装置
JP5998340B2 (ja) X線撮影装置
KR20190092001A (ko) 엑스선 영상장치
JP2020501844A5 (ja)
JP5338005B2 (ja) X線撮像装置
JP5091506B2 (ja) X線診断装置
JP6425901B2 (ja) X線診断装置
JP2007143948A (ja) コーンビームx線ct装置
KR20150093427A (ko) 엑스선 영상장치
KR20100005930A (ko) 스탠드 및 이를 채용한 엑스선 촬영 장치
JP2009072568A (ja) 超音波診断装置
JP3214928U (ja) X線撮影装置
KR20120090290A (ko) 의료용 엑스선 촬영장치
KR102638852B1 (ko) 엑스선 촬영 장치의 테이블 탑 보드 지지 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151013

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160418

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5930016

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151