JP6424230B2 - デバイスツーデバイス発見またはデバイスツーデバイス通信のためのリソース選択 - Google Patents

デバイスツーデバイス発見またはデバイスツーデバイス通信のためのリソース選択 Download PDF

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Description

本発明は、デバイスツーデバイス発見またはデバイスツーデバイス通信のためのリソース選択に関する。
関連出願の相互参照
本出願は、2014年1月29日に出願された、米国特許仮出願第61/933,238号、2014年3月19日に出願された、米国特許仮出願第61/955,746号、2014年5月7日に出願された、米国特許仮出願第61/990,046号、および2014年11月5日に出願された、米国特許仮出願第62/075,768号の利益を主張する。これらの米国特許仮出願の開示は、参照によりその全体が本明細書に援用される。
デバイス間の近接性は、LTE測位を用いて決定され得る。デバイスツーデバイス(D2D)近傍発見において、2つ以上のデバイスが、直接無線通信に基づいて自身の近接性を決定することができる。これらのD2D送信によって更なる干渉が生じ得る。
D2D通信によって引き起こされ得る潜在的な干渉を管理するためのシステム、方法および手段が開示される。第1のWTRUは、リソース報告をネットワークに送信することができる。第1のWTRUは、発見信号の送信のために、ネットワークから1または複数のリソースを受信することができる。第1のWTRUは、発見信号を第2のWTRUに送信することができる。
リソース報告は、D2D通信のための送信用リソース、発見プロセスのアイデンティティ(identity)、ロケーション情報、発見プロセスの結果、送信試行の結果、測定されたリソース利用、ネットワークリソース構成情報および/またはリソースにおける失敗もしくは成功の数のうちの1または複数を含むことができる。
リソース報告は、WTRU(例えば、第1のWTRUおよび/または第2のWTRU)の構成、周期的スケジュール、非周期的スケジュール、動作ステータスの変化、発見プロセスの結果、第2のWTRUによって復号された発見信号の結果および/または第1のWTRUによる送信試行の結果に基づいて第1のWTRUによって送信され得る。
1または複数のリソースは、タイミング情報、周波数情報、シーケンス情報およびホッピングパターンのうちの1または複数によって特徴付けられ得る。
第1のWTRUおよび第2のWTRUは、同じネットワーク要素(例えば、eNB)によってサービングされ得る。第1のWTRUは、第1のeNBによってサービングされることが可能であり、第2のWTRUは、第2のeNBによってサービングされることが可能である。第1のWTRUはeNBによってサービングされることが可能であり、第2のWTRUはネットワークのカバレッジ外であることが可能である。第1のWTRUはネットワークのカバレッジ外であることが可能であり、第2のWTRUはeNBによってサービングされることが可能である。
無線送受信ユニット(WTRU)はプロセッサを含むことができる。プロセッサは、以下のうちの1または複数を実行するように構成され得る。プロセッサは、複数のリソースプールからのリソースプールを介して、デバイスツーデバイス送信を用いて情報を送信することを決定することができる。各リソースプールは、基準信号受信電力(RSRP)値の範囲に関連付けられ得る。プロセッサは、WTRUに関連付けられたセルのRSRP測定値を決定することができる。プロセッサは、セルのRSRP測定値に基づいて、複数のリソースプールからリソースプールを選択することができる。セルのRSRP測定値は、選択されたリソースプールに関連付けられたRSRPの範囲内にあり得る。プロセッサは、選択されたリソースプールを用いて情報を送信することができる。
選択されたリソースプールに関連付けられたRSRP値の範囲は、低RSRP閾値および高RSRP閾値を含むことができる。セルのRSRP測定値は、低RSRP閾値と高RSRP閾値との間にあり得る。
プロセッサは、選択されたリソースプール内の複数のリソースからリソースを選択するように更に構成され得る。プロセッサは、ランダム化関数または擬似ランダム関数を用いてリソースを選択するように構成され得る。プロセッサは、選択されたリソースにおいて情報を送信するように構成され得る。選択されたリソースは1または複数のサブフレームを含み得る。選択されたリソースは1または複数の物理リソースブロック(PRB)を含み得る。
プロセッサは、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して構成を受信し、構成に基づいて、リソースプールの選択がRSRPに基づくことを決定するように更に構成され得る。構成は、リソースプール、およびリソースプールに関連付けられたRSRP値の範囲を特定することができる。
方法(例えば、コンピュータにより実行される方法)は、複数のリソースプールからのリソースプールを介してデバイスツーデバイス送信を用いて情報を送信することを(例えば、プロセッサにおいて)決定することを含むことができる。各リソースプールは基準信号受信電力(RSRP)値の範囲に関連付けられ得る。方法は、WTRUに関連付けられたセルのRSRP測定値を(例えば、プロセッサを介して)決定することを含むことができる。方法は、セルのRSRP測定値に基づいて、複数のリソースプールからリソースプールを(例えば、プロセッサによって)選択することを含むことができる。セルのRSRP測定値は、選択されたリソースプールに関連付けられたRSRP値の範囲内にあり得る。方法は、選択されたリソースプールを用いて情報を(例えば、送信機を介して)送信することを含むことができる。
選択されたリソースプールに関連付けられたRSRP値の範囲は、低RSRP閾値および高RSRP閾値を含むことができる。RSRP測定値は、低RSRP閾値と高RSRP閾値との間にあり得る。
方法は、選択されたリソースプール内の複数のリソースからリソースを選択することを含むことができる。方法は、ランダム化関数または擬似ランダム関数を用いてリソースを選択することを含むことができる。方法は、選択されたリソースにおいて情報を送信することを含むことができる。
本方法は、デバイスツーデバイス送信がタイプ1のデバイスツーデバイス送信であることを決定することを含むことができる。タイプ1のデバイスツーデバイス送信は、WTRUが複数のリソースプールからリソースプールを選択することによって特徴付けられ得る。タイプ1のデバイスツーデバイス送信は、WTRUが選択されたリソースプール内の複数のリソースプールからリソースを選択することによって特徴付けられ得る。方法は、デバイスツーデバイス送信を用いて情報を送信することの要求を受信することと、要求に応答してデバイスツーデバイス送信を用いて情報を送信することを決定することとを含むことができる。
無線送受信ユニット(WTRU)はプロセッサを含むことができる。プロセッサは、以下のうちの1または複数のために構成され得る。プロセッサは、複数のリソースプールからのリソースプールを介して、情報を送信するためのデバイスツーデバイスデバイス送信要求を受信することができる。プロセッサは、複数のリソースプールからのリソースプールの選択が基準信号受信電力(RSRP)に基づくことを決定することができる。プロセッサは、複数のリソースプールからの少なくとも1つのリソースプールに関連付けられたRSRP閾値を受信することができる。プロセッサは、基地局のRSRP測定値を決定することができる。プロセッサは、基地局のRSRP測定値を、少なくとも1つのリソースプールに関連付けられたRSRP閾値と比較することができる。プロセッサは、基地局のRSRP測定値がRSRP閾値を超えているとき、デバイスツーデバイス送信を介して情報を送信するために、その少なくとも1つのリソースプールを選択することができる。プロセッサは、少なくとも1つのリソースプールが情報を送信するために選択されているとき、その少なくとも1つのリソースプールを用いて情報を送信することができる。
選択されたリソースプールは複数のリソースを含むことができる。プロセッサは、ランダム化関数に基づいて、複数のリソースからリソースを選択し、選択されたリソースを用いて情報を送信することができる。リソースは、サブフレームまたは物理リソースブロック(PRB)を含むことができる。プロセッサは、少なくとも1つのリソースプールを特定し、その少なくとも1つのリソースプールに関連付けられたRSRP閾値を示すシステム情報ブロック(SIB)を受信することができる。RSRP閾値は、RSRP値のオープンエンドな(open-ended)範囲の低RSRP閾値またはRSRP値のオープンエンドな範囲の高RSRP閾値であり得る。
1または複数の開示される実施形態が実施され得る例示的な通信システムのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で用いられ得る例示的な無線送受信ユニット(WTRU)のシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で用いられ得る例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 は、図1Aに示される通信システム内で用いられ得る別の例示的な無線アクセスネットワークおよび別の例示的なコアネットワークのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で用いられ得る別の例示的な無線アクセスネットワークおよび別の例示的なコアネットワークのシステム図である。 D2Dリンク間のセル間干渉の例の図である。 D2Dリンク間およびD2Dリンクからセルラリンクへのセル間干渉の例の図である。 セルラリンクからD2Dリンクへのセル内干渉の例の図である。 発見機会の例の図である。 カバレッジ内、カバレッジ外、および部分カバレッジD2D発見および/または通信のためのシナリオの一例の図である。 カバレッジ内のWTRUとカバレッジ外のWTRUとの間の通信の例示的なシナリオの図である。 カバレッジ外WTRUがリソース配分を決定および/または駆動するために用いられ得るシグナリングの例の図である。 eNBおよび/またはカバレッジ内WTRUがリソース配分を決定および/または駆動するために用いられ得るシグナリングの例の図である。 2つのeNBである、eNB AおよびeNB Bにわたる発見リソースのリソース配分の例の図である。
ここで、例示的な実施形態の詳細な説明を、様々な図面を参照して説明する。この説明は、可能な実施の詳細な例を提供するが、詳細は例示的であることを意図しており、出願の範囲をいかなる形においても限定するものでないことが留意されるべきである。
図1Aは、1または複数の開示される実施形態が実施され得る例示的な通信システム100の図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャスト等のコンテンツを複数の無線ユーザに提供する多重アクセスシステムとすることができる。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を通じて、そのようなコンテンツにアクセスすることを可能にすることができる。例えば、通信システム100は、符号分割多重アクセス(CDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)等のような1または複数のチャネルアクセス方法を用いることができる。
図1Aに示すように、通信システム100は、無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102cおよび/または102d(包括的にまたは集合的にWTRU102と呼ばれる場合がある)と、無線アクセスネットワーク(RAN)103/104/105と、コアネットワーク106/107/109と、公衆交換電話網(PSTN)108と、インターネット110と、他のネットワーク112とを含むことができるが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワークおよび/またはネットワーク要素を予期することが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作および/または通信するように構成される任意のタイプのデバイスとすることができる。例として、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成することができ、ユーザ機器(WTRU)、移動局、固定または移動加入者ユニット、ポケットベル、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、消費者家電等を含むことができる。
通信システム100は、基地局114aおよび基地局114bも含むことができる。基地局114a、114bの各々は、コアネットワーク106/107/109、インターネット110および/またはネットワーク112等の1または複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェイス接続するように構成された任意のタイプのデバイスであり得る。例として、基地局114a、114bは、送受信基地局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、無線ルータ等であり得る。基地局114a、114bは、各々が単一の要素として描かれているが、基地局114a、114bは任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含むことができることが理解されよう。
基地局114aはRAN103/104/105の一部とすることができ、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノード等の他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)も含むことができる。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示せず)と呼ばれる場合がある一定の地理的領域内で無線信号を送信および/または受信するように構成され得る。セルは、セルセクタに更に分割され得る。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割され得る。このため、1つの実施形態では、基地局114aは、例えばセルのセクタごとに1つずつ、3つの送受信機を含むことができる。別の実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を用いることができ、したがって、セルのセクタごとに複数の送受信機を利用することができる。
基地局114a、114bは、任意の適切な無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光等)とすることができるエアインターフェイス115/116/117を通じてWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1または複数と通信することができる。エアインターフェイス115/116/117は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を用いて確立され得る。
より具体的には、上述したように、通信システム100はマルチアクセスシステムであることができ、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA等の1または複数のチャネルアクセス方式を用いることができる。例えば、RAN103/104/105における基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を用いてエアインターフェイス115/116/117を確立することができる、ユニバーサル移動電気通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)等の無線技術を実施することができる。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/またはEvolved HSPA(HSPA+)等の通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含むことができる。
別の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を用いたエアインターフェイス115/116/117を確立することができる、Evolved UMTS陸上無線アクセス(E−UTRA)等の無線技術を実施することができる。
他の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(例えば、マイクロ波アクセスのための世界規模の相互運用可能性(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 IX、CDMA2000 EV−DO、暫定基準2000(IS−2000)、暫定基準95(IS−95)、暫定基準856(IS−856)、移動通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))、GSMエボリューションのための向上したデータレート(EDGE)、GSM EDGE(GERAN)等の無線技術を実施することができる。
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeノードBまたはアクセスポイントとすることができ、事務所、自宅、車両、キャンパス等の局地的エリアにおける無線接続性を容易にするのに適した任意のRATを利用することができる。1つの実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立するためにIEEE802.11等の無線技術を実施することができる。別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE802.15等の無線技術を実施して、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立することができる。更に別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−A等)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することができる。図1Aに示すように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有することができる。このため、基地局114bは、コアネットワーク106/107/109を介してインターネット110にアクセスすることが必要とされない場合がある。
RAN103/104/105は、コアネットワーク106/107/109と通信することができる。コアネットワークは、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの1または複数に、音声、データ、アプリケーションおよび/またはボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)サービスを提供するように構成される任意のタイプのネットワークであり得る。例えば、コアネットワーク106/107/109は、呼制御、課金サービス、モバイルロケーションベースのサービス、プリペイド通話、インターネット接続、ビデオ配信等を提供し、かつ/またはユーザ認証等の高レベルのセキュリティ機能を実行することができる。図1Aには示されていないが、RAN103/104/105および/またはコアネットワーク106/107/109は、RAN103/104/105と同じRATまたは異なるRATを利用する他のRANと直接または間接的に通信することができることが理解されよう。例えば、E−UTRA無線技術を利用している場合があるRAN103/104/105に接続されることに加えて、コアネットワーク106/107/109は、GSM無線技術を用いる別のRAN(図示せず)と通信することもできる。
コアネットワーク106/107/109は、WTRU102a、102b、102c、102dがPSTN108、インターネット110および/または他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイとしての役割を果たすこともできる。PSTN108は、基本電話サービス(POTS)を提供する回路交換電話網を含むことができる。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイートにおいて伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコルおよびインターネットプロトコル(IP)等の共通通信プロトコルを用いる相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスのグローバルシステムを含むことができる。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される有線通信ネットワークまたは無線通信ネットワークを含むことができる。例えば、ネットワーク112は、RAN103/104/105と同じRATまたは異なるRATを用いることができる1または複数のRANに接続された別のコアネットワークを含むことができる。
通信システム100におけるWTRU102a、102b、102c、102dのいくつかまたは全てがマルチモード機能を含むことができ、例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンクを通じて異なる無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含むことができる。例えば、図1Aに示すWTRU102cは、セルラベースの無線技術を用いることができる基地局114a、およびIEEE802無線技術を用いることができる基地局114bと通信するように構成され得る。
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。図1Bに示すように、WTRU102は、プロセッサ118と、送受信機120と、送信/受信要素122と、スピーカ/マイクロフォン124と、キーパッド126と、ディスプレイ/タッチパッド128と、非着脱可能メモリ130と、着脱可能メモリ132と、電源134と、グローバルポジショニングシステム(GPS)チップセット136と、他の周辺機器138とを含むことができる。WTRU102は、実施形態との一貫性を保ちながら、上記の要素の任意の部分的組み合わせを含むことができることが理解されよう。また、実施形態は、基地局114aおよび114b、ならびに/または基地局114aおよび114bが表すことができる、限定ではないが、中でも、送受信基地局(BTS)、ノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、ホームノードB、evolvedホームノードB(eノードB)、ホームevolvedノードB(HeNB)、ホームevolvedノードBゲートウェイおよびプロキシノード等のノードが、図1Bに示し、本明細書に記載される要素のうちのいくつかまたは全てを含むことができることを予期する。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連付けられた1または複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシン等とすることができる。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU102が無線環境において動作することを可能にする任意の他の機能を実行することができる。プロセッサ118は、送信/受信要素122に結合され得る送受信機120に結合され得る。図1Bは、プロセッサ118および送受信機120を別個のコンポーネントとして示しているが、プロセッサ118および送受信機120が、電子パッケージまたはチップにおいて共に統合され得ることが理解されよう。
送信/受信要素122は、エアインターフェイス115/116/117を通じて基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信するか、または基地局から信号を受信するように構成することができる。例えば、1つの実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されるアンテナとすることができる。別の実施形態では、送信/受信要素122は、例えば、IR、UVまたは可視光信号を送信および/または受信するように構成されるエミッタ/検出器とすることができる。更に別の実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号および光信号の双方を送信および受信するように構成され得る。送信/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信および/または受信するように構成され得ることが理解されよう。
加えて、送信/受信要素122は、図1Bにおいて単一の要素として示されているが、WTRU102は任意の数の送信/受信要素122を含むことができる。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を用いることができる。このため、1つの実施形態では、WTRU102は、エアインターフェイス115/116/117を通じて無線信号を送信および受信するための2つ以上の送信/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含むことができる。
送受信機120は、送信/受信要素122によって送信されることになる信号を変調し、送信/受信要素122によって受信される信号を復調するように構成され得る。上述したように、WTRU102はマルチモード機能を有することができる。このため、送受信機120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11等の複数のRATを介して通信することを可能にする複数の送受信機を含むことができる。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニットまたは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合されることが可能であり、これらからユーザ入力データを受信することができる。プロセッサ118は、ユーザデータを、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126および/またはディスプレイ/タッチパッド128に出力することもできる。更に、プロセッサ118は、非着脱可能メモリ130および/または着脱可能メモリ132等の任意のタイプの適切なメモリからの情報にアクセスし、このメモリにデータを記憶することができる。非着脱可能メモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、ハードディスクまたは任意の他のタイプのメモリストレージデバイスを含むことができる。着脱可能メモリ132は、加入者アイデンティティモジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカード等を含むことができる。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)等の、WTRU102上に物理的に配置されていないメモリからの情報にアクセスし、このメモリにデータを記憶することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受信することができ、WTRU102内の他のコンポーネントへの電力を分配および/または制御するように構成され得る。電源134は、WTRU120に電力供給するための任意の適切なデバイスであり得る。例えば、電源134は、1または複数の乾電池(例えば、ニッケル−カドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル金属水素化物(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)等)、太陽電池、燃料電池等を含むことができる。
プロセッサ118は、WTRU102の現在のロケーションに関してロケーション情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成され得るGPSチップセット136にも結合され得る。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはこの情報の代わりに、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインターフェイス115/116/117を通じてロケーション情報を受信し、2つ以上の近隣の基地局によって信号が受信されるタイミングに基づいてそのロケーションを決定することができる。WTRU102は、実施形態との一貫性を保ちながら、任意の適切なロケーション決定方法によってロケーション情報を取得することができることが理解されよう。
プロセッサ118は、追加の特徴、機能および/または有線もしくは無線の接続性を提供する1または複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含むことができる他の周辺機器138に更に結合され得る。例えば、周辺機器138は、加速度計、電子コンパス、衛星送受信機、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビジョン送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ等を含むことができる。
図1Cは、実施形態によるRAN103およびコアネットワーク106のシステム図である。上述したように、RAN103は、UTRA無線技術を用いてエアインターフェイス115を通じてWTRU102a、102b、102cと通信することができる。RAN103も、コアネットワーク106と通信することができる。図1Cに示すように、RAN103は、ノードB140a、140b、140cを含むことができ、これらは各々、エアインターフェイス115を通じてWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数の送受信機を含むことができる。ノードB140a、140b、140cは各々、RAN103内の特定のセル(図示せず)に関連付けられ得る。RAN103は、RNC142a、142bも含むことができる。RAN103は、実施形態との一貫性を保ちながら、任意の数のノードBおよびRNCを含むことができることが理解されよう。
図1Cに示すように、ノードB140a、140bは、RNC142aと通信することができる。更に、ノードB140cは、RNC142bと通信することができる。ノードB140a、140b、140cは、Iubインターフェイスを介してそれぞれのRNC142a、142bと通信することができる。RNC142a、142bは、Iurインターフェイスを介して互いに通信することができる。RNC142a、142bの各々が、それが接続されているそれぞれのノードB140a、140b、140cを制御するように構成され得る。更に、RNC142a、142bの各々は、外部ループ電力制御、負荷制御、アドミッション制御、パケットスケジューリング、ハンドオーバ制御、マクロダイバーシティ、セキュリティ機能、データ暗号化等の他の機能を実行またはサポートするように構成され得る。
図1Cに示すコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(MGW)144、モバイル交換局(MSC)146、サービングGPRSサポートノード(SGSN)148および/またはゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)150を含むことができる。上記の要素の各々がコアネットワーク106の一部として示されるが、これらの要素のうちの任意のものが、コアネットワーク事業者以外のエンティティによって所有および/または運用され得ることが理解されよう。
RAN103におけるRNC142aはIuCSインターフェイスを介してコアネットワーク106内のMSC146に接続され得る。MSC146は、MGW144に接続され得る。MSC146およびMGW144は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108等の回路交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cと、従来の固定電話回線通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
RAN103におけるRNC142aは、IuPSインターフェイスを介してコアネットワーク内のSGSN148にも接続され得る。SGSN148は、GGSN150に接続され得る。SGSN148およびGGSN150は、WTRU102a、102b、102cに、インターネット110等のパケット交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cと、IP対応デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
上述したように、コアネットワーク106は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される他の有線ネットワークまたは無線ネットワークを含むことができるネットワーク112にも接続され得る。
図1Dは、実施形態による、RAN104およびコアネットワーク107のシステム図である。上述したように、RAN104は、エアインターフェイス116を通じてWTRU102a、102b、102cと通信するためにE−UTRA無線技術を用いることができる。RAN104はコアネットワーク107とも通信することができる。
RAN104は、eNode−B160a、160b、160cを含むことができるが、RAN104は、実施形態との一貫性を保ちながら、任意の数のeNode−Bを含むことができることが理解されよう。eNode−B160a、160b、160cは各々、エアインターフェイス116を通じてWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数の送受信機を含むことができる。1つの実施形態では、eNode−B160a、160b、160cはMIMO技術を実施することができる。このため、例えば、eNode−B160aは、複数のアンテナを用いて、WTRU102aに無線信号を送信し、WTRU102aから無線信号を受信することができる。
eNode−B160a、160b、160cの各々は、特定のセル(図示せず)に関連付けられることが可能であり、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリング等を処理するように構成され得る。図1Dに示すように、eNode−B160a、160b、160cは、X2インターフェイスを通じて互いに通信することができる。
図1Dに示すコアネットワーク107は、モビリティ管理ゲートウェイ(MME)162、サービングゲートウェイ164およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ166を含むことができる。以下の要素の各々は、コアネットワーク107の一部として示されるが、これらの要素のうちの任意のものが、コアネットワーク事業者以外のエンティティによって所有および/または運用され得ることが理解されよう。
MME162は、S1インターフェイスを介してRAN104内のeNode−B160a、160b、160cの各々に接続されることが可能であり、制御ノードとしての役割を果たすことができる。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザの認証、ベアラアクティベーション/ディアクティベーション、WTRU102a、102b、102c等の初期アタッチ中の特定のサービングゲートウェイの選択等を担当することができる。MME162は、RAN104と、GSMまたはWCDMA等の他の無線技術を用いる他のRAN(図示せず)との間の切り替えのための制御プレーン機能も提供することができる。
サービングゲートウェイ164は、S1インターフェイスを介してRAN104内のeNode−B160a、160b、160cの各々に接続され得る。サービングゲートウェイ164は通常、WTRU102a、102b、102cへの/からのユーザデータパケットをルーティングおよび転送することができる。サービングゲートウェイ164は、eノードB間ハンドオーバ中のユーザプレーンのアンカリング、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能であるときのページングのトリガー、WTRU102a、102b、102cのコンテキストの管理および記憶等の他の機能も実行することができる。
サービングゲートウェイ164は、PDNゲートウェイ166にも接続され得る。PDNゲートウェイは、WTRU102a、102b、102cに、インターネット110等のパケット交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
コアネットワーク107は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク107は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108等の回路交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の固定電話回線通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク107は、コアネットワーク107とPSTN108との間のインターフェイスとしての役割を果たすIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含むことができるか、またはこれと通信することができる。更に、コアネットワーク107は、WTRU102a、102b、102cに、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される他の有線ネットワークまたは無線ネットワークを含み得るネットワーク112へのアクセスを提供することができる。
図1Eは、実施形態による、RAN105およびコアネットワーク109のシステム図である。RAN105は、エアインターフェイス117を通じてWTRU102a、102b、102cと通信するためにIEEE802.16無線技術を用いるアクセスサービスネットワーク(ASN)であり得る。以下で更に検討されるように、WTRU102a、102b、102c、RAN105およびコアネットワーク109の異なる機能エンティティ間の通信リンクは、基準点として定義され得る。
図1Eに示すように、RAN105は、基地局180a、180b、180cおよびASNゲートウェイ182を含むことができるが、RAN105は、実施形態との一貫性を保ちながら、任意の数の基地局およびASNゲートウェイゲートウェイを含むことができることが理解されよう。基地局180a、180b、180cは各々、RAN105内の特定のセル(図示せず)に関連付けられることが可能であり、各々が、エアインターフェイス117を通じてWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数の送受信機を含むことができる。1つの実施形態では、基地局180a、180b、180cは、MIMO技術を実施することができる。このため、例えば、基地局180aは、複数のアンテナを用いて、WTRU102aに無線信号を送信し、WTRU102aから無線信号を受信することができる。基地局180a、180b、180cは、ハンドオフトリガー、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、サービス品質(QoS)ポリシー施行等のモビリティ管理機能も提供することができる。ASNゲートウェイ182は、トラフィック集約点としての役割を果たすことができ、ページング、加入者プロフィールのキャッシング、コアネットワーク109へのルーティング等を担当することができる。
WTRU102a、102b、102cとRAN105との間のエアインターフェイス117は、IEEE802.16仕様を実施するR1基準点として定義され得る。更に、WTRU102a、102b、102cの各々は、コアネットワーク109との論理インターフェイス(図示せず)を確立することができる。WTRU102a、102b、102cとコアネットワーク109との間の論理インターフェイスは認証、認可、IPホスト構成管理および/またはモビリティ管理のために用いられ得るR2基準点として定義され得る。
基地局180a、180b、180cの各々の間の通信リンクは、WTRUハンドオーバおよび基地局間のデータの転送を容易にするためのプロトコルを含むR8基準点として定義され得る。基地局180a、180b、180cとASNゲートウェイ182との間の通信リンクは、R6基準点として定義され得る。R6基準点は、WTRU102a、102b、102cの各々に関連付けられたモビリティイベントに基づいてモビリティ管理を容易にするためのプロトコルを含むことができる。
図1Eに示すように、RAN105はコアネットワーク109に接続され得る。RAN105とコアネットワーク109との間の通信リンクは、例えば、データ転送およびモビリティ管理機能を容易にするためのプロトコルを含むR3基準点として定義され得る。コアネットワーク109は、モバイルIPホームエージェント(MIP−HA)184と、認証、認可、アカウンティング(AAA)サーバ186と、ゲートウェイ188とを含むことができる。上記の要素の各々は、コアネットワーク109の一部として示されているが、これらの要素の任意のものが、コアネットワーク事業者以外のエンティティによって所有および/または運用され得ることが理解されよう。
MIP−HAは、IPアドレス管理を担当することができ、WTRU102a、102b、102cが異なるASNゲートウェイおよび/または異なるコアネットワーク間でローミングすることを可能にすることができる。MIP−HA184は、WTRU102a、102b、102cに、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするための、インターネット110等のパケット交換ネットワークへのアクセスを提供することができる。AAAサーバ186は、ユーザ認証、およびユーザサービスのサポートを担当することができる。ゲートウェイ188は、他のネットワークとの相互作用を容易にすることができる。例えば、ゲートウェイ188は、WTRU102a、102b、102cに、WTRU102a、102b、102cと従来の固定電話回線通信デバイスとの間の通信を容易にするための、PSTN108等の回路交換ネットワークへのアクセスを提供することができる。更に、ゲートウェイ188は、WTRU102a、102b、102cに、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用されている他の有線ネットワークまたは無線ネットワークを含むことができるネットワーク112へのアクセスを提供することができる。
図1Eには示していないが、RAN105は他のASNに接続されることが可能であり、コアネットワーク109は他のコアネットワークに接続されることが可能であることが理解されよう。RAN105と他のASNとの間の通信リンクは、RAN105と他のASNとの間のWTRU102a、102b、102cのモビリティを協調させるプロトコルを含むことができるR4基準点として定義され得る。コアネットワーク109と他のコアネットワークとの間の通信リンクは、ホームコアネットワークと訪問先コアネットワークとの間の相互作用を容易にするためのプロトコルを含むことができるR5基準として定義され得る。
図2は、D2Dリンク間のセル内干渉の例の図である。同じセル内の2つ以上のD2D送信WTRUが同じリソース上で信号(例えば、発見信号)を送信するとき、セル内のD2D送信に干渉202、204がもたらされる場合がある。
図3は、D2Dリンク間およびD2Dリンクからセルラリンクへのセル間干渉の例の図である。セルエッジD2D送信WTRUが、1または複数の送信WTRU(例えば、近傍セルにおいてD2D信号、(例えば、UL PUSCH等の)セルラ信号等を送信するWTRU)と同じリソースを用いて信号(例えば、発見信号)を送信するとき、この近傍セルにおいて、D2D信号304および/またはPUSCH送信306等の信号に干渉302がもたらされる場合がある。
図4は、セルラリンクから1または複数のD2Dリンクへのセル内干渉の例の図である。セルエッジセルラ送信WTRUが、近傍セルにおいてD2D送信WTRUと同じリソースを用いて信号(例えば、UL PUSCH送信)を送信するとき、この近傍セルにおいて、D2D送信に干渉402がもたらされる場合がある。
セルラUL送信とD2Dリンクとの間の干渉は、複数のサブフレームをD2Dに専用にすることによって回避され得る。同じセル内および近傍セルにわたるD2Dリンク間の干渉が管理され得る。
干渉は、リソース配分によって管理され得る。例えば、リソースを適切に配分することによって、2つ以上のD2D WTRUが同じリソースを選択する確率が低減され得る。例えば、ネットワークは、2つ以上のD2D送信WTRUに配分するリソース量を決定することができる。例えば、ネットワークは、いずれのリソースをいずれのWTRUに配分するかを決定することができる。例えば、D2D WTRUは、発見信号を送信するためのリソースを選択することができる。
図5は、発見機会の例を示す図である。発見機会は、発見期間によって予約され得る複数の連続サブフレームを指すことができる。発見機会は、発見のために用いられ得る。発見期間は、2つの連続発見機会の開始間の期間を指すことができる。例えば、発見期間はt秒であり得る。発見機会サイクルは、Ndo≧1個の連続発見機会のセットを指すことができる。
ネットワークは、発見信号送信のためのリソースの配分の制御に関与するノード(例えば、任意のノード)を指すことができる。例えば、ネットワークは、D2D発見機能等のための集中型協調エンティティとしてふるまうことができるeNB、ProSeサーバ、モバイルデバイスを指すことができる。本明細書において提供される1または複数の実施形態は、発見のコンテキストにおいて提供され得る。本明細書において提供される1または複数の実施形態は、直接デバイスツーデバイス(D2D)通信に適用することができる。本明細書において提供される1または複数の実施形態は、D2D通信のデータ部分に適用可能であり得る。本明細書において提供される1または複数の実施形態は、D2D通信の制御部分(例えば、SA、D2DSSまたは他の制御信号)に適用可能であり得る。例えば、本明細書において提供される1または複数の実施形態は、物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)上で実行され得るサイドリンク制御情報(SCI)または物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH)上で実行され得るサイドリンク同期信号に適用可能であり得る。
送信機WTRUは、WTRUがD2D通信を実行している場合があるとき等、受信機WTRUへのD2Dデータの送信のために用いられるリソース(例えば、時間および周波数、例えばサブフレームおよび/またはPRB)を示すことができるスケジューリング割当て(SA)を送信することができる。例えば、送信機WTRUは、スケジューリング割当てによって示され得るリソース内のD2Dデータを送信することができる。受信WTRUは、例えば、スケジューリング割当ての受信に基づいて、データを受信するためのリソース(例えば、時間および周波数)を決定することができる。
D2DSSは、デバイスツーデバイス同期信号であり得る。
WTRUは、1または複数の独立した発見プロセスを用いて構成され得る。例えば、発見プロセスは、固有の用途に結び付けられることが可能であり、かつ/または、WTRUが送信および/もしくは受信する固有の発見信号に対応することができる。本明細書において提供される例は、発見プロセスに固有であることができ、かつ/または全ての発見プロセスに対し、例えば、一度に適用可能であることができる。WTRUは、1または複数のD2D通信プロセスを用いて構成され得る。本明細書に記載される1または複数の実施形態は、D2D通信プロセス単位で適用可能であり得る。本明細書に記載される1または複数の実施形態は、複数の(例えば、全ての)D2D通信プロセスに対し、例えば一度に適用可能であり得る。本明細書に記載される1または複数の実施形態は、一定のD2D動作モード(例えば、モード1−eNBに制御される、モード2−分散、等)に、および/または一定のD2Dカバレッジ状態(例えば、カバレッジ内、カバレッジのエッジ、カバレッジ外)に適用可能であり得る。
発見信号は、例えば、発見プロセス(例えば、近接性、発見アイデンティティ)に関する情報を保有するD2Dメッセージに対応することができる。D2Dメッセージは、例えば、D2D通信のデータ部分を搬送することができる。D2Dメッセージは、例えば、機能(例えば、D2D通信のデータ部分のスケジューリング)を実行するのに用いられ得るスケジューリング割当て情報を搬送することができる。
本明細書に記載の1または複数の実施形態は、発見信号との関連において、任意のD2D送信および/またはメッセージに適用可能であり得る。発見信号、発見信号リソース、測定等は、交換可能に使用されることが可能であり、かつ/またはD2Dメッセージ、D2Dリソースまたは測定に適用されることが可能である。
リソース配分のための1または複数の実施形態が提供され得る。WTRUは、発見信号の送信のための1または複数のリソースを配分され得る。WTRUは、D2D送信(例えば、SAおよび/またはデータ送信)のための1または複数のリソースを配分され得る。WTRUは、D2D送信(例えば、SAおよび/またはデータ送信)のための1または複数のリソースを選択することができる。リソース配分は、タイミング情報(例えば、1つの送信時間間隔(TTI)および/またはサブフレームの粒度で、リソースがいつ利用可能であるか)によって、周波数(例えば、搬送波、PRB(物理リソースブロック)のセット等)によって、情報(例えば、1または複数のサブフレームについて、例えば、周波数のどこにリソースが位置するか)によって、信号がどのように送信および/または受信されるかを決定することができるパラメータ(例えば、シーケンス、ホッピングパターン等)によって、等により特徴付けられ得る。タイミング情報は、絶対タイミング情報、周期的配分情報、発見構成および/またはプロセスの別の態様に関するタイミング情報等を含むことができる。リソース配分に関係する情報は、例えば、WTRUが(例えば、時間および/または周波数において)暗黙的にリソース配分を計算および/もしくは決定することができるようにシグナリング(例えば、明示的にシグナリング)されかつ/もしくはパラメータ化されることが可能であり、かつ/または、WTRUは、テーブル内の1または複数のエントリへのインデックスが交換され得るよう一覧にされ得る。
リソース配分は、例えば、要素のインデックス付けされたリストとして表され得るように構造化されることが可能であり、例えば、このリストにおいて、各要素は固有のリソースに対応することができる。例えば、WTRUは、固有の適用可能なフレーム構造(例えば、ネットワークカバレッジ下にあるときはFDDまたはTDD、WTRU間の直接通信に固有のフレーム構造および/または発見動作)のためのX個の可能な構成のうちの1つを表すことができる構成インデックスを用いて構成され得る。構成インデックスは、WTRUによって、(例えば、セル内の)利用可能なリソースのセットを決定するのに用いられ得る一覧にされた値を指すことができる。WTRUは、この情報を用いてリソースのインデックス付けを決定することができる。
WTRUは、(例えば、リソースが所与のサブフレーム内の全ての物理リソースブロック(PRB)のサブセットにわたっている場合、)周波数オフセットを用いて構成され得る。周波数オフセットは、所与のサブフレームのためのリソースの第1のPRBを示すことができる。時間間隔(例えば、10msフレーム、Y個のTTIの期間、Ymsおよび/またはY個の無線フレーム等)について、WTRUは、どのサブフレームがリソースの第1のPRBのリソースおよび/またはロケーションを含むかを決定することができる。リソースは、(例えば、複数のリソースが所与のサブフレームについて周波数において多重化され得る場合、)周波数領域におけるサブフレーム番号および/またはPRBの昇順で、ある期間(例えば、期間Y)にわたってインデックス付けされ得る。例えば、期間Y内の第1のリソースは、インデックス0を配分されることが可能であり、期間Y内の第2のリソースは、インデックス1を配分されることが可能であり、以下同様である。WTRUは、例えば(例えば、構成の一部として、)マスキングパラメータ、および/またはリソースのセット内のリソースのサブセットを表す固有のインデックスを受信することによって、セット内の全てのリソースが利用可能であるように、かつ/またはセット内のリソースのサブセットが利用可能であり得るようにリソースを配分され得る。
SAのためのリソースおよび/またはその関連データ送信は、例えば、D2D通信において、複数の周波数および/またはPRB要素へのインデックスを含むことができる。WTRUは、SAを繰り返すように構成され得る。SAリソースは、例えば、情報(例えば、ある期間にわたるSAの周波数および/または時間ロケーション)を示す関連付けられた送信パターンを含むことができる。スケジューリング期間は、ある期間にわたるSAの周波数および/または時間ロケーションを指すことができる。データ送信のためのリソースは、関連付けられた送信パターンを含むことができる。データは必ずしも繰り返す必要はない場合がある。データは、WTRUのための送信機会を含むことができる。
例えば、WTRUは、D2D通信のための1または複数のリソースを用いて構成され得る。D2D通信のための1または複数のリソースは、動作モード(例えば、モード1、モード2等)と関連付けられ得る。D2D通信のための1または複数のリソースは、カバレッジ状態と関連付けられ得る。例えば、WTRUは、eNBの制御下にあり得るリソースについて、例えば、動作(例えば、カバレッジ内、カバレッジエッジの動作)に関連付けられたリソースプールについて、eNBに報告するように構成され得る。
WTRU測定および報告が提供され得る。WTRUは、例えば、ネットワークがWTRUに配分するリソース量を決定するのに役立つために、1または複数の測定を実行し、この1または複数の測定をネットワーク(例えば、eNB)に報告することができる。
リソースの利用可能ステータスは、測定されたエネルギーレベルに基づいて決定され得る。測定されたエネルギーレベルは、リソースの利用可能ステータスを決定するために、閾値と比較され得る。
リソースは、占有されかつ/または送信に利用不可能であることを決定され得る。例えば、リソースは、リソースにおける測定されたエネルギーレベルが閾値を超えるとき、占有されかつ/または送信に利用不可能であることを決定され得る。リソースは、リソースにおける測定されたエネルギーレベルが所定の期間にわたって閾値を超えているとき、利用不可能であり得る。リソースは、リソースが別のWTRUによって、例えば、受信および/または検出された通知メッセージおよび/または制御メッセージ等によって用いられていることをWTRUが決定したとき、利用不可能であり得る。
リソースは、送信のために利用可能であることを決定され得る。例えば、リソースは、測定されたエネルギーレベルが閾値未満であるとき、送信に利用可能であることを決定され得る。リソースは、測定されたエネルギーレベルが所定の期間にわたって閾値未満であるとき、利用可能であり得る。利用可能なリソースは、任意の時点(例えば、ネットワークによって、そのWTRUが送信するように配分される場合)等に、WTRUによって用いられ得る。
発見信号は、リソース上に存在することが決定され得る。通信信号は、リソース上に存在することが決定され得る。例えば、信号(例えば、発見信号および/または通信信号)は、リソースにおける測定されたエネルギーが、所定の閾値を超えるとき、リソース上に存在することが決定され得る。例えば、信号は、リソースにおける測定されたエネルギーが、ある期間にわたって閾値を超えるとき、リソース上で検出され得る。信号は、リソース上で発見信号が正常に復号されたとき、リソース上で検出され得る。信号は、発見信号および/または通信信号に関連付けられた制御信号(例えば、発見信号または通信信号の存在を示す)が正常に復号されたとき等に、リソース上で検出され得る。
WTRUは、時間フレームにおいてSA(例えば、正常に受信されたSA)をカウントすることによって、SA利用を測定することができる。例えば、WTRUがSAおよび関連付けられたCRC検査を復号した場合、SAリソースが正常に受信されたことの決定がなされ得る。SAは、測定されたSNRが閾値を超えている場合、正常に受信されたとみなされ得る。閾値は、(例えば、試験によって、構成されて、等により)決定され得る。WTRUは、CRCがWTRUに未知のアイデンティティによってマスキングされているときに、SAをカウントすることができる。正常に受信されたSAリソースは、利用されているとみなされ得る。
WTRUは、SAリソース内のエネルギーを測定することによってSA利用を測定することができる。SAリソースは、例えば、WTRUがSAリソースロケーションにおいて(例えば、時間/周波数において)エネルギーレベルを測定した場合に、利用されているとみなされ得る。SAリソースは、WTRUが、SAリソース内のエネルギーレベルが閾値を超えていることを決定する場合に、利用されているとみなされ得る。閾値は所定であり得る。閾値は、他のパラメータ(例えば、試験によって、または構成されて)定義され得る。
WTRUは、遠近効果を測定することができる。WTRUは、遠近効果を決定することができる。遠近効果は、(例えば、WTRUの信号強度が他のWTRUの信号よりも強力であり得るとき、低受信電力信号の検出が通常よりも難しいとき等に、)例えば、WTRUが他のWTRUからの通信を受信する機能に影響を与える場合がある。
WTRUは、例えば、WTRUが1または複数のWTRUから他のWTRU信号よりも強力な電力で信号を受信するとき、遠近効果を被る場合がある。WTRUは、付近の1または複数のデバイスの信号電力を測定することによって、遠近効果の例を検出するように構成され得る。WTRUは、付近の1または複数の信号が遠近効果を生成する電位を有するか否かを決定することによって、遠近効果の例を検出するように構成され得る。WTRUは、1または複数の信号が、例えば、所定の量または閾値等の量だけ他の信号よりも強力であるときを決定することによって、遠近効果の例を検出するように構成され得る。
WTRUは、例えば、D2D送信パターンに基づいてD2Dデータリソースを決定することができる。D2Dデータリソースは、(例えば、時間、周波数または双方において)所定のパターンを含むことができる。WTRUは、D2Dデータパターンについて測定するように構成され得る。WTRUは、集約D2Dデータパターンについて測定するように構成され得る(例えば、WTRUは、固有の時間ベースパターンのための全てのPRBについて報告するように構成され得る)。
測定エネルギーレベルは、WTRUによって行われる熱雑音測定/推定によって重み付けされ得る(例えば、除算される、dBドメインにおいて減算される、変更される等)。
WTRUは、リソース使用をネットワークに報告することができる。WTRUは、WTRUが(例えば、発見信号、D2D送信またはD2Dメッセージの)送信のためのリソースを用いて構成されているとき等に、送信を実行することができる。リソースがWTRUおよび/または発見プロセスに専用である場合、(例えば、発見またはD2D送信の)結果は、他の送信WTRUからの干渉による影響を受ける可能性が低い場合がある。この場合、他のWTRUが送信WTRUから発見信号を正常に受信していない場合、送信WTRUに近接して他のWTRUが存在しないことが仮定され得る。
リソースが(例えば、同じまたは異なる発見プロセスおよび/またはD2D送信について)複数の送信WTRUによって共有され得る場合、発見の結果は、リソースについて競合し得る、かつ/または互いに近接し得る他の送信WTRUからの干渉によって影響され得る。そのような場合、例えば、受信信号が弱すぎる場合がある(例えば、監視WTURが送信WTRUに近接していない場合がある)ことに起因して、干渉のレベルが高すぎる(例えば、監視WTRUが送信WTRUに近接している場合があるが、信号は十分な信号体雑音比で検出されない場合がある)ことに起因して、等により、監視WTRUが、発見信号またはD2Dメッセージの受信に成功したか否かを決定することが可能でない場合がある。これは、例えば、発見/通信により多くのリソースが必要とされる場合に、決定する手段がない場合があることに起因して、ネットワークリソース管理について問題であり得る。
衝突は、異なるWTRUによって、かつ/または発見プロセスによって共有されるリソースにおいて生じ得る。ネットワークは、1または複数のリソースを複数の送信WTRUに配分することができる。衝突は、2つ以上の送信WTRUが発見信号を送信しているときに、関与するリソースについて生じ得る。衝突は、複数の送信WTRUがD2Dメッセージを送信しているときに、関与するリソースについて生じ得る。生成される干渉のレベルは、関与するリソースにおける衝突を生成する送信WTRU間の距離の関数、および/または(例えば、WTRUから受信した信号電力が、1に向かう傾向を有する比を有するとき、)そのような送信WTRUに対する受信WTRUの相対的距離の関数としてであり得る。ネットワークは、発見イベントの比率を推定することによってリソースを配分することができる。ネットワークは、D2D送信イベントの比率を推定することによってリソースを配分することができる。ネットワークは、リソースを共有するWTRUによる送信率を推定することによってリソースを配分することができる。ネットワークは、例えば、ネットワークがリソースを過剰に配分しないように(例えば、低衝突率、リソースの準最適な使用等)かつ/またはリソースを過小に配分しないように(例えば、高衝突率、発見メカニズムのより低い効率性等)、固有の衝突率を目標に設定することによって、リソースを配分することができる。
ネットワークは、リソースを配分するときに、適切な動作点を決定しない場合がある。例えば、ネットワークは、(例えば、WTRU自律トリガーの場合)発見信号の送信の周波数、(例えば、発見送信がアイドルモード(IDLE mode)においてサポートされている場合)アクティブな送信WTRUの数、リソースが配分された所与のセルにおけるD2D送信(例えば、SAおよび/またはデータ等の、発見プロセスまたはデータに関連する送信)に関与するWTRU(例えば、送信または受信)の地理的分布等を知らない場合がある。
ネットワークは、負荷を再分散し、かつ/または衝突のリスクを最小限にすることができる。ネットワークは、例えば、高衝突率が検出されるときにネットワークがリソースを再配分することができるように、共有リソースにおける送信(例えば、D2D送信、発見信号、データ関連送信等)のためのリソース使用を監視することができる。ネットワークが、衝突が一定の閾値未満であることを決定するとき、ネットワークは、例えば、干渉が配分されたリソースについて受容可能なレベルにあるとみなされ得ると仮定して、発見プロセスの結果がWTRU間の近接性の関数であることを決定することができる。
WTRUは、インデックスを用いた送信のために用いられるリソースのうちの1または複数を特定することができる。報告メカニズムはリソース使用を含むことができる。リソース使用は、所与のリソース配分に関する発見信号の過去の送信に関連する情報を含むことができる。例えば、リソース使用は、発見信号の計画および/もしくはスケジューリングされた送信、ならびに/または過去の構成された期間に生じた発見信号の送信に関連する情報を含むことができる。報告は、送信WTURによって組み立てられ得る。報告は、ネットワークノード、例えば、WTRUが発見信号の送信のためのリソース配分の構成を受信したノードによって受信され得る。報告(例えば、いずれがフォーマット、トリガー、時間窓等を含み得るか)は、例えば、リソース配分と共に構成され得る。
ネットワークノード(例えば、eNB等の基地局)は、報告のために類似のリソース配分で構成された1または複数の送信WTRUを構成することができる。ネットワークノードが1または複数の報告を受信するとき、ネットワークノードは受信した情報を用いて、リソースのための衝突確率を導出することができる。ネットワークノードは、そのような確率が閾値を超えているか否かを決定することができる。一定の閾値を超えている場合、ネットワークは、例えば、発見信号が、セル内の配分されたリソースにわたって、より良好に拡散されるように、1または複数のWTRUについて再構成を開始することができる。
WTRUは互いに近接することができるが、干渉レベル(例えば、発見信号のために用いられるリソース内の衝突に起因し得る)は、他のWTRUが発見信号を適切に受信することを妨げる場合がある。WTRUおよび/またはネットワークは、別のWTRUが、例えば、WTRUが近接していないことに起因して、かつ/または衝突に起因して、WTRUを発見しなかったか否かを決定することができる。
D2D発見は、WTRUがリソースを選択することができるタイプ1のD2D発見であり得る。D2D発見は、ネットワーク要素がWTRUのためのリソースを選択することができるタイプ2の発見であり得る。D2D通信は、ネットワーク要素がWTRUのためのリソースおよび/または送信パラメータを制御することができるモード1のD2D通信であり得る。モード1のD2D通信は、WTRUがカバレッジ内にあるときに用いられ得る。D2D通信は、WTRUがリソースおよび/または送信パラメータを決定することができるモード2のD2D通信であり得る。タイプ1のD2D発見は、モード2のD2D通信と類似し得る。
D2D通信の送信は、ネットワークカバレッジ下で、またはネットワークカバレッジ外で行うことができる。WTRUは、(例えば、モード2のD2D通信において)ネットワーク制御なしで、例えば、ネットワークカバレッジ下のWTRU通信が、ネットワーク基地局および/またはeNB(例えば、モード1)によって制御され得る間に動作するように構成され得る。WTRUは、例えば、WTRU通信がネットワークカバレッジ外で生じるときに、自律的に送信のためのリソースを選択することができる。ネットワークは、潜在的に高い干渉状況を認識しない場合がある。ネットワークは、例えば、リソースがD2D通信のために利用可能になるように、D2Dリソース利用を認識させられ得る。
SAおよび/またはデータの衝突は、ネットワークカバレッジ外のときに生じ得る。SAおよび/またはデータの衝突は、eNBによって制御されるWTRUと、ネットワークカバレッジ外の別のWTRUとの間で生じ得る。
ネットワークは、例えば、ネットワークカバレッジ下にあるとき、1または複数のWTRUに同じリソースを再利用(例えば、配分)することができる。WTRUは、ネットワークが幾つかのWTRUの地理的ロケーションを認識していない場合があるとき、近接している場合がある。送信は、同じリソースにおいて衝突し得る。
報告は、以下のうちの1または複数を含み得る。報告は、リソース(例えば、関与するリソース)のアイデンティティ、発見プロセスおよび/またはイベントのアイデンティティ、ロケーション情報、発見プロセスおよび/またはイベントの結果、1または複数の送信イベントの結果、測定されたリソース利用、ネットワークリソース構成が不十分であり得るか否か、発見信号復号の結果に関する監視WTRUによる報告等を含むことができる。
関与するリソースは、直接WTRU間信号の送信、例えば、発見信号送信、SA、データパターンインデックス等に用いられるリソースを指すことができる。例えば、報告は、送信のために用いられ得るリソース(例えば、時間/周波数における、例えばサブフレームまたはPRB)のうちの1または複数を記述する1または複数のインデックスを含むことができる。
報告されるリソースは、以下のうちの1または複数に関連付けられ得る。例えば、報告されるリソースは、WTRUが送信を実行したリソースを示すことができる。例えば、報告されるリソースは、WTRUがある期間、例えば、最後のZリソース配分期間(例えば、フレーム、Y個のTTIによって表される期間、Ymsおよび/またはY個のフレーム)内に送信を実行したリソースを示すことができる。期間は構成可能であり得る。報告は、送信WTRUによって送信され得る。
例えば、報告されるリソースは、WTRUが送信、例えば、WTRUが報告を組み立てる(例えば、生成する)時点において実行されていない場合がある送信を実行することを予期されるリソースを示すことができる。例えば、報告されるリソースは、WTRUがある期間、例えば、次のZリソース配分期間(例えば、フレーム、Y個のTTIによって表される期間、Ymsおよび/またはY個のフレーム)について送信を実行することが予期され得るリソースを示すことができる。期間は構成可能であり得る。報告は、送信WTRUによって送信され得る。
例えば、報告されるリソースは、WTRUが最大量のエネルギーを測定したリソース(例えば、1または複数)のインデックスを示すことができる。例えば、報告されるリソースは、WTRUがある期間、例えば、最後のZリソース配分期間(例えば、フレーム、Y個のTTIによって表される期間、Ymsおよび/またはY個のフレーム)内の最大エネルギー量を測定したリソースのインデックスを示すことができる。期間は構成可能であり得る。複数のリソースが報告される場合、シグナリングフォーマットは、例えば、要素の総数を報告に含めることによって、受信機が報告において要素数を決定するための手段を含むことができる。報告は、監視WTRUおよび/または送信WTRUによって送信され得る。例えば、報告されるリソースは、衝突が検出されたリソースのインデックスを示すことができる。
例えば、報告されるリソースは、送信が失敗した(例えば、肯定応答が受信されなかったか、またはあるパーセンテージの送信が肯定応答されなかった)リソースのインデックスまたはパターンのインデックスを示すことができる。
例えば、報告されるリソースは、遠近効果が検出されたリソースのインデックスを示すことができる。
例えば、WTRUは、リソースのセットに対応するインデックス、および/またはプロセスアイデンティティ(例えば、報告を受信するエンティティがリソースの関与するセットを決定することができる)の後ろにゼロが続いたもの(例えば、報告期間について送信が生じなかった場合)を報告することができる。WTRUは、WTRUが送信を実行した、かつ/または送信を実行したことが予測されるリソースに各々が対応する1または複数のインデックスを報告することができる。報告は、発見プロセスおよび/またはイベントのアイデンティティを含むことができる。アイデンティティは、関与するリソースに関連付けられることが可能であり、かつ/または関与するリソースを特定(例えば、暗黙的に特定)することが可能である。監視WTRUは、リソースおよび/またはリソースのセットにおいて正常に復号された発見信号を用いて、送信WTRUのIDを報告することができる(例えば、識別は、発見リソースにおいて復号されるProSe IDに対応することができる)。WTRUは、例えば、遠近効果が問題を生じるとき(すなわち、受信電力が強いとき、受信電力が弱いとき)、1または複数の送信WTRUのIDを報告することができる。WTRUは、対象となるSAにおいて搬送されるIDを報告することができる。WTRUは、WTRUが報告しているD2Dデータ送信に関連付けられたSAにおいて搬送されるIDを報告することができる。
報告は、ロケーション情報を含むことができる。ロケーション情報は、発見信号送信、発見信号受信および/または報告に関連付けられ得る。WTRU(例えば、送信WTRUおよび/または受信WTRU)は、例えば、セルID、GPS情報および/または他のロケーション情報に基づいて、自身のロケーションを決定することができる。WTRUは、ロケーション情報を報告に含めることができる。
報告は、関与する発見プロセスおよび/またはイベントの結果を含むことができる。WTRUが、発見プロセスおよび/またはイベントが成功したか否かを決定する手段を有する場合、WTRUは、関与するリソース、発見プロセスおよび/またはイベントの結果を報告することができる。例えば、WTRUは、多方向であり得る発見プロセスおよび/またはイベントについて、結果が成功であることを決定することができる。多方向発見プロセスおよび/またはイベントは、例えば、それ独自の送信に対する応答としての、別のWTRUからの発見信号の受信および/または検出からのものであり得る。多方向発見プロセスおよび/またはイベントは、関与するリソースについて、かつ/または関与する発見プロセスおよび/もしくはイベントについての発見信号の送信に続いた、1または複数のWTRUとの直接通信チャネルの確立からのものであり得る。
報告は、少なくとも送信の試行の結果を含むことができる。送信WTRUは、(例えば、WTRUが、例えば所定の期間にわたって発見信号を送信するのに利用可能なリソースがない、かつ/もしくは限られていることに起因して、および/または、リソースにおける別の送信との衝突に起因して)D2Dメッセージまたは発見メッセージの送信の失敗を報告することができる。
報告は、リソースの利用可能性に基づく結果を含むことができる。WTRUは、以下のうちの1つまたはそれらの組み合わせに従って、(例えば、発見信号、SAまたはD2Dデータの)送信のために不十分なリソースしか利用可能でないと決定することができる。
WTRUは、リソース(例えば、全てのリソース)のうちの1または複数において測定される受信エネルギーが一定の閾値を超えているとき、不十分なリソースしか送信のために利用可能でないと決定することができる。リソースは、他のWTRUによって占有されるとみなされ得る。
WTRUが、他のWTRUがリソース(例えば、全てのリソース)のうちの1または複数を用いていることを決定するとき、WTRUは不十分なリソースしか送信のために利用可能でないと決定することができる。例えば、これは、いずれのリソースが用いられているかを示す通知メッセージ(例えば、SA)および/または他のメッセージを受信することによって決定され得る。WTRUが、例えば、発見信号、SAまたはD2Dデータを送信するのに利用可能なリソースがない場合がある。
WTRUは、例えば、ある期間内に、ネットワークがD2D WTRUにいかなるリソースも配分していないとき、不十分なリソースしか送信のために利用可能でないと決定することができる。
WTRUは、不十分なリソースしか送信のために利用可能でないと決定することができる。WTRUは、例えば、リソースにおいて測定された受信エネルギー、一定の閾値に基づいて、かつ/または受信したSAに基づいて、利用可能なリソース数が(例えば、WTRUが必要なおよび/または目標発見QoS、送信レートおよび/またはD2Dデータを満たすのに)不十分であることを決定することができる。これは、例えば、ある期間について決定することができる。
送信WTRUは、1または複数の送信成功の後に報告することができる。送信成功は、WTRUが発見信号を送信するために利用可能なリソースを発見することを含むことができる。WTRUは、送信成功に関連付けられた以下の情報のうちの1または複数を報告することができる。
WTRUは、WTRUが、例えば、発見信号、D2D送信、D2Dデータおよび/またはSAの送信を正常に実行することができる前の送信試行数(例えば、リソースが利用可能でなかったサブフレーム数)を報告することができる。送信試行は、WTRUが、例えば、許可された発見リソースにおいてオーバーザエアーでD2D送信を送信することを試行する1または複数の発見サブフレームを含むことができる。例えば、WTRUは、WTRUがD2Dリソースにおいて送信することを許可されるが1または複数のサブフレームについて利用可能なリソースが見つからない(例えば、リソースにおける測定されるエネルギーが閾値を超えている)場合、試行が失敗したと決定することができる。
WTRUは、発見信号を正常に送信するのにかかる平均時間を報告することができる。これは、例えば、それをオーバーザエアーで送信するのにかかる時間までそれが送信に利用可能な時間となるように決定され得る。平均時間は、複数の発見信号送信にわたって、複数の発見期間にわたって、かつ/または単一の期間内で決定され得る。WTRUは、成功に対する試行の割合を報告することができる。WTRUは、D2Dデータの量を報告することができる。WTRUは、(例えば、MAC PDU、配信される総データ、データレート等の観点において)WTRUによって搬送されるD2Dデータ送信数を報告することができる。
送信WTRUは、例えば構成された時間量にわたって、自身の目標QoSおよび/または発見送信レートを満たすのに不十分なリソースしか有していないと決定した後、報告を送信することができる。WTRUは、例えば、WTRU発見プロセスおよび/またはD2Dデータ構成によって決定される、リソース利用可能性、リソース利用、ならびに/またはWTRUによって自身の目標QoSおよび/もしくは発見送信レートを満たすのに用いられるリソース量を報告することができる。
報告は、送信肯定応答に基づく結果を含むことができる。WTRUは、ある期間内の送信または複数の送信が成功であったか否かを、例えば、送信されたPDU(例えば、HARQ、RLC、TCP/IP ACK等)の肯定応答の受信によって決定する手段を有することができる。WTRUは、ある期間内のPDUまたは複数のPDUが、例えばこれらのPDUの肯定応答の欠如、または受信WTRUからの応答の欠如に起因して配信されなかったことを決定することができる。例えば、WTRUは、PDUが肯定応答された場合に、送信が成功であるとみなすことができる。WTRUは、例えば、PDUがACKを受信することなくその再送信試行を超える場合、送信が不成功であるとみなすことができる。WTRUは、所与のリソース、報告のために構成された複数のリソース、または時間内のリソース複数性(resource plurality)(例えば、パターン)における送信の失敗を報告することができる。WTRUは、ある期間における総送信機会/試行にわたる失敗または成功の数を報告することができる。WTRUは、送信機会にわたる失敗のパーセンテージを報告することができる。WTRUは、リソースにおいて成功率または失敗率を報告することができる。WTRUは、報告のために構成された複数のリソースを報告することができる。WTRUは、時間内に測定されたリソース複数性(例えば、パターン)を報告することができる。WTRUは、送信の失敗が検出された場合がある送信に用いられたリソースのインデックス、リソース複数性またはパターンを報告することができる。WTRUは、失敗が検出された場合があるTTIを報告することができる。
報告は、測定されたリソース利用を含むことができる。送信WTRUおよび/または監視WTRUは、例えば、送信を試行しているか否かにかかわらず、ある期間にわたって、発見信号を送信および/または受信することを試行しながら、測定されたリソース使用を報告することができる。WTRUが測定しているリソースは、ネットワークによって構成することができる。WTRUは、例えば、D2D送信に利用可能なリソース(例えば、発見、SA、データおよび/またはデータパターン)に基づいて、測定するためのリソースを決定することができる。報告は、所定の期間(例えば、発見機会、D2Dデータスケジューリング間隔)にわたってかつ/または複数のサブフレームにわたって、サブフレームごとに占有されたかつ/または利用可能なリソース(例えば、発見信号リソース、SA、D2Dデータパターン)の平均数を含むことができる。報告は、(例えば、閾値を超えるかつ/もしくは閾値未満のエネルギーを用いて、または正常に検出されたSAに基づいて、かつ/または正常に復号された発見信号に基づいて、)サブフレームごとの占有されたかつ/または利用可能なリソースの総数および/または平均数を含むことができる。報告は、パターンが占有されているかまたは利用可能であるかを含むことができる。パターンは、パターン内の1または複数のリソース(および/または送信機会)が(例えば、これらのリソースにおけるエネルギーレベル測定に基づいて)占有されているとみなされる場合に、占有されているとみなされる。WTRUは、占有されたパターンを報告することができる。WTRUは、利用可能なパターンにわたって占有されたパターンの数を報告することができる。WTRUは、報告するための構成されたパターンを提供することができる。例えば、WTRUは、パターンが占有されているか否かを報告するための構成されたパターンを提供することができる。報告は、最小数の占有されたかつ/もしくは利用可能なリソース、および/またはこの最小値が生じたサブフレームを含むことができる。報告は、例えば、x個以下のリソースが利用可能である(例えば、またはy個以上のリソースが占有されている)、かつ/またはxおよびyがネットワークによって構成される数である、定義された期間内のサブフレーム数を含むことができる。
報告は、サブフレームおよび/またはサブフレームのセットにおいて、例えば定義された期間内に占有されるかつ/または利用可能なリソースのパーセンテージ、割合または数を示すことができるメトリックを含むことができる。報告は、ある期間(例えば、D2Dスケジューリング期間)中のメトリックを含むことができる。報告は、所定の期間(例えば、1つのサブフレーム、複数のサブフレームおよび/または発見機会)にわたるサブフレームにおける、測定されるエネルギーレベルが閾値を超えるリソース、閾値未満のリソース、および/または信号(例えば、SA<発見、D2Dデータ)が正常に検出されたリソースのリソース数の平均または実際のリソース数(例えば、またはリソースの割合)を含むことができる。閾値は、ネットワークによって、構成メッセージの一部として構成されることが可能であり、かつ/またはリソースが送信に利用可能であるか否かを決定するためにWTRUによって用いられる閾値に対応することが可能である。
報告は、WTRUが測定したエネルギー量を含むことができる。エネルギー量は、サブフレームおよび/またはサブフレームのセットにわたって、リソースおよび/またはリソースのセットにおいて測定され得る。WTRUは、リソースに対するインデックス、複数のリソース(例えば、パターン)、測定されたエネルギーレベルおよび/または測定が行われたサブフレームを報告することができる。WTRUは、ある期間にわたって、リソースに対するインデックス、および/またはリソースにおける平均測定エネルギーを報告することができる。報告は、最大エネルギー(例えば、最大Xのエネルギー量)を有する1または複数のリソースにおけるエネルギー量を含むことができる。
報告は、ネットワークリソース構成が不十分であり得ることを示すことができる。送信WTRUは、(例えば、現在のセルにおいて)ネットワークによって現在割り当てられているリソースの量が、WTRUがWTRU発見プロセスまたはD2Dデータ送信のQoSおよび/または送信レートを満たすのに不十分であることを報告するように構成され得る。WTRUは、新たな構成が(例えば、SIBから)受信された後、かつ/またはWTRUが(例えば、アイドルモードにおいて)セルを変更し、新たなセルに配分されたリソース量がWTRUに不十分となった後に報告することができる。WTRUは、例えば、WTRU発見プロセス構成またはD2Dデータ送信構成を通じて決定される、WTRUが自身の目標QoSおよび/または発見送信レートを満たすのに必要なリソース量をネットワークに報告することができる。
報告は、監視WTRUによる、発見信号またはD2D送信復号の結果に対する報告を含むことができる。例えば、監視WTRUは、(例えば、タイプ2発見、モード1通信またはタイプ2発見のための)専用リソース、複数のリソース、または受信されたデータパターンに関して、失敗および/または成功の数および/または比率(例えば、1または複数のスケジューリングされた機会にわたる受信成功率)を報告することができる。報告は、復号の失敗を示すことができる。復号の失敗は、例えば、監視WTRUがリソースにおける発見信号またはD2D送信の復号に失敗したときを指すことができる。報告は、例えば、監視WTRUが、リソースにおける発見信号を正常に復号したときを指すことができる復号成功を示すことができる。報告は、1または複数の(例えば、複数の)リソースについて復号失敗または復号成功を示すことができる。WTRUは、スケジューリング期間内の特定のリソースセットにおけるD2D送信の復号を試みることができる(例えば、WTRUは、WTRUのための送信機会を示すSAを復号した)。WTRUは、成功または失敗した復号試行の数をカウントすることができる。WTRUは、成功または失敗したHARQプロセスの数をカウントすることができる。報告は、複数のリソースについての復号の失敗(例えば、Y個のHARQプロセスのうちのX個が失敗したか、またはスケジューリング期間内の総受信機会にわたって、あるパーセンテージの失敗が観測された)を含むことができる。報告は、復号失敗率および/または復号成功率を示すことができる。これは例えば、リソースおよび/または復号総数における失敗数および/もしくは成功数間の割合を指すことができる。数は、各リソースにおける総失敗数、サブフレーム内の全てのリソースにわたる平均失敗数および/または複数のサブフレームにわたる単一のリソースにおける平均失敗数とすることができる。
報告は、WTRUが発見信号またはデータ送信の存在を検出したが、信号を正常に復号することに失敗したサブフレームにおけるリソース数(例えば、またはその平均)を示すことができる。WTRUは、以下のこと、すなわち、リソースにわたって測定された、受信された総エネルギーが閾値を超えていること、および/またはリソースにわたって測定された基準信号の受信されたレベル(例えば、相関器実施)が閾値を超えていることのうちの1または複数が生じたときに、自身が発見信号の存在を検出したとみなすことができる。基準信号は、既知の特性の信号であり得る。
WTRUは、例えば、発見信号の残りのペイロードに沿って送信される周期的冗長検査(CRC)に基づいて復号の失敗を決定することができる。CRCは、例えば、ある期間内に受信WTRUによって知られるRNTIを用いてマスキングすることができる。期間は構成可能であり得る。期間は、最後のZリソース配分期間(例えば、フレーム、Y個のTTIによって表される期間、Ymsおよび/またはY個のフレーム等)とすることができる。WTRUは、CRCを正常に受信および/または検証したことに基づいて、信号の復号の成功を決定することができる。
報告は、発見信号がサブフレームおよび/またはいくつかのサブフレームにおいて受信されたリソースの数を示すことができる。報告は、失敗した復号試行の数、および/または発見信号が正常に復号されかつ/もしくは上位層に渡されたサブフレームの数を示すことができる。
報告は、監視WTRUが、例えばある期間内での発見信号の復号に失敗するリソースのインデックスを示すことができる。期間は構成可能であり得る。期間は、最後のZリソース配分期間(例えば、フレーム、Y個のTTIによって表される期間、Ymsおよび/またはY個のフレーム等)とすることができる。報告は、監視WTRUによって送信され得る。報告は、ある時間間隔における正常に復号されたSA送信の数を含むことができる。報告は、例えば、SA内の識別子によって、または上位層(例えば、MACヘッダ、ProSE識別子等)を介して決定される、関連付けられたデータ送信について正常に復号されたSA送信の数を含むことができる。報告は、干渉/遠近効果等の問題を引き起こすことが決定され得るSAに関連付けられたアイデンティティを含むことができる。報告は、(例えば、ある持続時間について)SA検出が成功し得るがデータ受信が失敗し得るSAに関連付けられたアイデンティティを含むことができる。
報告は、WTRUによって測定される干渉レベルを含むことができる。WTRUは、例えば、雑音測定機会に、ノイズ測定を実行するように構成され得る。例えば、ネットワークは、1または複数のサブフレーム中にD2D通信またはセルラ通信をスケジューリングしない場合があり、WTRUはスケジューリングされていないサブフレーム中にノイズ測定を実行する場合がある。WTRUは、例えば、1または複数の干渉測定機会において周期的にノイズ測定を行う場合がある。WTRUは、配分されたD2Dリソース(例えば、発見時間/周波数リソース)のセットにわたって干渉のレベルを測定するように構成され得る。WTRUは、測定に基づいて、ノイズレベルを超える干渉レベルを報告するように構成され得る。WTRUは、測定が構成された閾値を超えているかまたは閾値未満であるときに報告するように構成され得る。
報告は、例えば、多くても、いくつかの要素が報告に含まれ、かつ/または最大数の基準期間が報告され得るように、サイズを制限され得る。
WTRUが報告を作成(例えば、生成)および/または送信(例えば、伝送)するための1または複数のトリガーが存在し得る。例えば、WTRUは、報告を要求するL3シグナリングを受信するとき、報告の作成および/または送信を開始することができる。WTRUは、WTRUが報告のために構成され、別のトリガーが報告の送信を開始するときに、報告の送信を開始することができる。シグナリングは、(例えば、単一のアイデンティティに関連付けられた)発見プロセスおよび/またはイベント、(例えば、1または複数のアイデンティティにおよび/またはリソース配分のタイプごとに関連付けられた)発見プロセスおよび/またはイベントのサブセット固有であることが可能であり、かつ/またはWTRUに固有である(例えば1または複数のアイデンティティに適用可能である)ことが可能である。例えば、WTRUは、報告期間に適用可能な少なくとも1または複数の送信が存在する場合、報告の送信を開始することができる。WTRUは、報告を単独で、かつ/または対象となる発見信号の正常な復号を報告するメッセージの一部として、例えばProSEサーバに送信することができる。ProSEサーバは、報告をRANに転送し、かつ/または情報(例えば、ロード/構成情報)をRAN、MME、eNB等に提供することができる。
WTRUは、例えば、報告期間に適用可能な少なくとも1または複数の送信が存在する場合、報告の作成および/または送信を周期的に開始することができる。例えば、報告は、発見機会の終了時にかつ/またはいくつかの発見機会の後に周期的に行われ得る。WTRUは、D2D通信において、例えば周期的BSRに並行して、周期的に報告するように構成され得る。
WTRUは、報告の作成および/または送信を非周期的に開始することができる。WTRUは、WTRUが報告を実行することを要求する制御シグナリングの受信を介して、報告の送信を開始することができる。シグナリングは、ネットワークノードから受信され得る。シグナリングは、専用シグナリングおよび/または複数のWTRUに適用可能なシグナリングであり得る(例えば、ブロードキャストチャネルおよび/または共通制御チャネルにおいて受信される)。例えば、シグナリングは、eNBによって送信される許可と共に搬送され得る。WTRUは、例えば、報告期間に適用可能な少なくとも1または複数の送信(例えば、構成可能な送信)が存在する場合、非周期的に報告の送信を開始することができる。
シグナリングは、1または複数のWTRUを(例えば、共通RNTIを用いた報告のスクランブル化および/または共通制御チャネルにおいて送信される要求等、共通アイデンティティを用いて)示すことができる。シグナリングは、少なくとも1つのリソース配分を用いて構成された1または複数のWTRU(例えば、発見のためにかつ/または直接WTRU間通信のために構成されたWTRU)を示すことができる。シグナリングは、報告が適用可能なリソース配分を示すことができる。例えば、制御シグナリングは、リソース配分情報および/またはインデックス付けを含むことができ、それによってWTRUは、自身がそのリソース構成のうちの1または複数に対応するか否かを決定することができる。WTRUがリソース配分情報および/またはインデックス付けがそのリソース構成のうちの1または複数に対応することを決定する場合、WTRUは、リソースに関する報告を開始することができる。シグナリングは、プロセスおよび/またはイベントのアイデンティティを示すことができる。例えば、制御シグナリングは、アイデンティティを含むことができ、例えば、それによって、WTRUは、自身がそのプロセスのうちの1または複数に対応するか否かを決定することができる。WTRUが、プロセスおよび/またはイベントのアイデンティティがそのプロセスのうちの1または複数に対応することを決定する場合、WTRUは、プロセスおよび/またはイベントに関連付けられたリソースのための報告を開始することができる。WTRUは、動作ステータスの変化に基づいて、報告の作成および/または送信を開始することができる。例えば、報告は、発見期間および/または機会の最後のサブフレームの後にトリガーされ得る。WTRUは、eNBを用いた通常動作を再開するときに、ネットワークに報告することができる。報告は、スケジューリング期間が完了した後にトリガーされ得る。例えば、WTRUは、構成可能なスケジューリング期間の後に報告を送信することができる。
WTRUは、発見またはデータ送信プロセスおよび/またはイベントの結果に基づいて報告の作成および/または送信を開始することができる。例えば、WTRUは、データの発見または送信に成功しなかったことを決定したときに、報告を開始することができる。例えば、WTRUは、WTRUが、一定の期間および/または一定の試行数(例えば、発見信号の少なくとも1つの送信を伴う期間)にわたって発見またはデータ送信が成功しなかったことを決定したときに、報告を開始することができる。これは報告の構成可能な態様であり得る。
WTRUは、SA受信/送信の結果に基づいて報告の作成および/または送信を開始することができる。WTRUは、構成可能な数のSAの受信に成功しなかったことを決定したときに、報告を開始することができる。WTRUは、SAを構成可能な回数送信しなかった場合があることを決定したとき、例えばいずれのSAリソースも利用可能でないときに、報告を開始することができる。
WTRUは、監視WTRUによる物理層発見信号復号の結果に基づいて報告の作成および/または送信を開始することができる。例えば、WTRUは、一定の復号失敗率および/または復号成功率に到達したことを決定したときに、ネットワークへの報告を開始することができる。例えば、報告は、WTRUが、(例えば、送信パターンによって定義されるように)一定の数の復号失敗が1または複数の許可される発見サブフレームまたはD2D通信サブフレームにおいて生じたことを検出したときにトリガーされ得る。
報告は、WTRUが監視WTRUによって失敗トリガーを検出するときにトリガーされ得る。報告は、WTRUが、例えばサブフレームにおいてかつ/またはいくつかのサブフレーム(例えば、連続サブフレーム、データパターンによって示されるような構成された期間にわたるいくつかのサブフレーム等)にわたって、1または複数のリソースにおいて構成された数の発見信号またはデータ受信機会を復号することに失敗したときにトリガーされ得る。報告は、D2D送信(例えば、発見信号またはD2Dデータ)の復号失敗率が、サブフレームおよび/またはいくつかのサブフレーム(例えば、連続サブフレーム、構成された期間にわたるいくつかのサブフレーム等)において閾値を超えているときにトリガーされ得る。復号失敗率は、発見信号が送信されているリソースにおける失敗した復号試行数を総復号試行数で割ったものとして決定され得る。復号失敗率は、失敗した復号試行数を監視リソースの総数で割ったものとして決定され得る。報告は、WTRUが、ある期間中に(例えば、ブロック誤り率、すなわちBER、機能停止等の観点において)SAまたはD2Dデータ通信の失敗率を決定したときにトリガーされ得る。報告は、失敗率が閾値よりも大きいときにWTRUがネットワークに報告するときにトリガーされ得る。
報告は、正常に復号されたパケット(例えば、正常に復号されたパケットの数を総試行数で割ったもの)に基づいてトリガーされ得る。
報告は、送信WTRUによる送信試行の結果に基づいてトリガーされ得る例えば、WTRUは、送信試行の結果(例えば、送信の失敗、送信成功前の試行数等)に基づいて報告の送信を開始することができる。送信の失敗は、WTRUが1または複数の発見サブフレーム(例えば、許可された発見サブフレーム)内の発見リソース(例えば、許可された発見リソース)における送信のために利用可能なリソースを見つけないことを指すことができる。送信の試行は、WTRUが、例えば発見サブフレームにおいて、1または複数の許可されたリソースにわたって発見信号を送信しようとすることを含むことができる。送信成功は、WTRUが送信のために利用可能なリソースを見つけることおよび/またはオーバーザエアーで発見信号を送信することを含むことができる。例えば、送信の試行は、WTRUが、D2Dデータ通信用等の、SAおよび/または関連付けられたD2Dデータを送信しようとすることを指すことができる。送信成功は、WTRUが、D2Dデータ通信等における、SAおよび関連付けられたD2Dデータの送信のために利用可能なリソースを見つけることを指すことができる。
WTRUは、送信の失敗に基づいて報告の作成および/または送信を開始することができる。例えば、WTRUは、利用可能な発見リソースのセット(例えば、リソースプール)において少なくとも発見信号を送信することに失敗した結果として、報告の作成および/または送信を開始することができる。送信の失敗は、WTRUが所与のサブフレームまたはサブフレームのセットにおいて送信に失敗したときであり得る。送信の失敗は、WTRUが発見機会内で発見信号の送信に失敗したときであり得る。送信の失敗は、WTRUが構成された期間にわたって送信のためのリソースを見つけることに失敗したときであり得る。送信の失敗は、WTRUがある期間(例えば、ネットワーク許可が有効であり得る期間)内にSAおよび/または関連付けられたデータを送信することに失敗したときであり得る。送信の失敗は、WTRUがある期間(例えば、ネットワーク許可が有効である期間)内にSAおよび/または関連付けられたデータの送信のためのリソースを見つけることに失敗したときであり得る。送信の失敗は、WTRUが、ある期間中に、構成された回数、送信に失敗したことを検出したときであり得る。例えば、ある期間にわたる失敗カウントは、発見機会および/または複数の発見機会内の発見信号の複数の送信に関係し得るか、またはD2Dデータ通信の場合、1または複数のPDCP、MACまたはRLC PDUに関係し得る(例えば、WTRUは、発見期間内のY個の発見サブフレーム間でX個の失敗を有する場合があり、WTRUは、スケジューリング期間内のY個の新たなデータ送信機会間でX個のMAC PDU失敗を有する場合がある)。送信の失敗は、WTRUが、発見信号送信試行についての失敗数が、構成された期間内の閾値を超えていることを検出したとき(例えば、発見信号を送信する試行ごとに、WTRUがある期間にわたって送信に失敗した場合)であり得る。送信の失敗は、WTRUが、構成された数の連続した許可された発見サブフレームにわたって送信に失敗したときであり得る。送信の失敗は、WTRUが、構成された期間にわたって目標QoSおよび/または発見送信レートを達成するための十分な送信リソースを見つけることに失敗したときであり得る。
WTRUは、送信成功の前の試行数に基づいて報告の作成および/または送信を開始することができる。例えば、WTRUは、WTRUが1または複数の発見信号またはD2Dデータ通信信号を正常に送信する前の試行数に基づいてネットワークに報告することができる。報告は、WTRUが、所与の送信および/またはいくつかの送信についての成功の前に、X回を超える試みを行ったときにトリガーされ得る。報告は、所与のWTRUについての成功の前の平均時間が閾値よりも大きいときにトリガーされ得る。報告は、成功率(例えば、成功数/試みの総数)が閾値よりも低いときにトリガーされ得る。
WTRUは、測定されたリソース利用に基づいて報告の作成および/または送信を開始することができる。例えば、WTRUは、測定されたリソース利用ステータスに基づいて報告を開始することができる。報告およびリソース利用は、送信WTRUおよび/または監視WTRUによって測定され得る。発見測定されたリソース利用は、WTRUが、1または複数のサブフレームにおける発見リソースに対し測定を行うこと、および/またはリソースにおけるエネルギーレベルを測定することを指すことができる。
リソース利用に関係するトリガーは、サブフレーム内の閾値未満の測定されたエネルギーを有するリソース数(NR)が、例えばある期間にわたって、構成された閾値未満であるときであり得る。期間は、例えば、サブフレーム、構成されたサブフレーム数、連続サブフレーム数、発見機会内で許可される発見サブフレームのパーセンテージ等であり得る。リソース利用に関係するトリガーは、サブフレーム内の閾値を超える測定されたエネルギーを有するリソース数(NR)が、ある期間にわたって、構成された閾値を超えるときであり得る。
リソース利用に関係するトリガーは、サブフレーム内の発見リソースの全てまたはサブセットにわたって測定される平均エネルギーが、例えばある期間にわたって、閾値を超えるかまたは閾値未満であるときであり得る。リソース利用に関係するトリガーは、サブフレーム内の発見リソースの総数にわたって閾値未満であるかまたは閾値を超える測定エネルギーを有するリソースの比が、例えば、ある期間にわたって閾値未満であるかまたは閾値を超えるときであり得る。
リソース利用に関係するトリガーは、WTRUが、(例えば、閾値未満であるかまたは閾値を超える測定されたエネルギーを有するリソースの比率および/または数に基づいて、)構成された期間にわたるリソース利用が、WTRUが目標QoSおよび/または発見送信レートを満たすのに不十分であることを決定するときであり得る。
WTRUは、例えばD2D通信における測定されたリソース利用に基づいて、報告の作成および/または送信を開始することができる。例えば、WTRUは、例えばD2D通信において、測定されたリソース利用ステータスに基づいて報告を開始することができる。報告およびリソース利用は、送信WTRおよび/または監視WTRUによって測定され得る。
リソース利用に関係するトリガーは、正常に復号されたSAリソース数が構成された閾値を超えているときであり得る。
リソース利用に関係するトリガーは、正常に復号されたSAリソース数が構成された閾値未満であるときであり得る。
リソース利用に関係するトリガーは、(例えば、集約された受信されたSAによって示される)D2DデータPRBの数が構成された閾値を超えているときであり得る。
リソース利用に関係するトリガーは、(例えば、集約された受信されたSAによって示される)D2DデータPRBの数が構成された閾値未満であるときであり得る。
リソース利用に関係するトリガーは、(例えば、D2Dデータ通信に関連付けられた)構成された複数のPRBにおいて測定されるエネルギーが閾値を超えているときであり得る。
リソース利用に関係するトリガーは、(例えば、D2Dデータ通信に関連付けられた)構成された複数のPRBにおいて測定されるエネルギーが閾値未満であるときであり得る。
リソース利用に関係するトリガーは、WTRUが、利用可能なリソースがD2Dデータ送信サービス(例えば、VoIP、ビデオストリーミング等)のための目標および/または必要なQoSを満たすのに不十分である場合があることを決定するときであり得る。
WTRUは、カバレッジ状況および/またはD2D送信モード(例えば、モード1(eNB制御式)、モード2(非eNB制御式))における変化の検出時に報告の送信をトリガーするように構成され得る。WTRUは、報告の送信をトリガーするように構成され得る。WTRUは、WTRUがeNBカバレッジに入るときに報告の送信をトリガーするように構成され得る。例えば、WTRUは、WTRUがeNBに正常に接続したとき(例えば、RRC接続状態)、自身がアップリンクカバレッジを有することを検出することができる。
WTRUは、WTRUがモード1に入ったときに、報告の送信をトリガーするように構成され得る。WTRUは、WTRUがモード1において動作するように構成されているときに、報告を送信するように構成され得る。
WTRUは、WTRUがセルを変更するときに、報告の送信をトリガーするように構成され得る。WTRUは、例えばハンドオーバ後に、新たなeNBに報告を送信するように構成され得る。WTRUは、追跡エリア更新の送信時に送信するように構成され得る。WTRUは、例えばアイドルモードにおいて、WTRUがD2Dデータ通信を用いて構成され、セルを変更するときに送信するように構成され得る。
WTRUは、(例えば、MAC制御要素として)L2(例えば、MAC)シグナリングを用いて、L3(例えば、RRC)シグナリングとして(例えば、RRC PDUとして、例えば、報告手順の一部として)、かつ/または上位層シグナリング(例えば、NASシグナリング、アプリケーションシグナリング等)として報告を送信することができる。例えば、WTRUは、報告をトリガーするPDCCH(例えば、非周期的要求)における制御シグナリングを受信することができる。WTRUは、報告をMAC制御要素として組み立て、これをアップリンク送信(例えば、次のアップリンク送信)に含めることができる。eNBは、報告手順のエンドポイントとすることができる。
WTRUは、報告をトリガーするRRC PDUとして、シグナリング無線ベアラ(SRB)において要求を受信することができる。例えば、WTRUは、報告をRRC PDUとして組み立て、これをSRBにおける送信のために利用可能にすることができる。
WTRUは、アプリケーションレベルで報告をトリガーすることができる。例えば、WTRUは、アプリケーション層制御パケットを組み立て、これを、RRC PDUとしての送信に利用可能にする(そして例えば、これを関与するSRB(例えば、NASが用いられる場合)における、かつ/またはユーザプレーンデータとしての送信に利用可能にする(そして例えば、これを対応するDRBのための送信に利用可能にする))ことができる。ProSeおよび/またはアプリケーションサーバは、報告手順のエンドポイントとすることができる。
WTRUは、WTRUがRRCアイドルモードにある場合に、報告をトリガーすることができる。例えば、WTRUは、接続モード(CONNECTED mode)への遷移を開始し、適用可能なシグナリング方法に従って報告を送信することができる。WTRUはアイドルモードに留まり、例えば、RRCおよび/または上位層プロトコルが用いられる場合、接続モードに移るまで報告の送信を遅延させることができる。
ネットワークノード(例えば、基地局、例えば、evolvedノードB(eNB))が報告を受信することができる。報告を受信するネットワークノードは、例えば、報告が複数のソースから受信される場合、所与のリソースについてブロッキングレートを決定することができる。報告を受信するネットワークノードは、推定レートが、例えばこのレートが一定の閾値を超える場合に、より低くなり得るように、1または複数のWTRUのためのリソースを再構成する手順を開始することができる。
リソース管理のための発見信号送信制御が提供され得る。ネットワークエンティティ(例えば、eNB、ProSeサーバ等)は、例えば、D2Dに配分されたリソースを管理する目的で、発見信号の送信に対する直接制御を有することができる。
WTRUは、ネットワークからのシグナリングの受信に続いて、1または複数のリソースにおける発見信号の送信を中断および/または再開することができる。ネットワークは、この機能を利用して、例えば、1または複数のWTRUによって生成された干渉および/または負荷のレベルを評価し、かつ/またはリソースにおける輻輳状況を診断および/もしくは一時的に緩和することができる。例えば、ネットワークは、WTRUからの送信を中断することによって、かつ/または中断後の改善した性能を示す報告を1つもしくは複数の他のWTRUから受信することによって、WTRUがリソース内の他のWTRUに対し過剰な衝突および/または干渉を引き起こし得ることを決定することができる。ネットワークは、補正アクション、例えば、WTRUをリソースの異なるセットに再度割り当てること、WTRUがリソースの固有のセット内のリソース(例えば、特定のリソースプールからのリソース)を用いることを制限すること、発見信号送信に利用可能なリソース量を増大させること等を行うことができる。WTRUが、送信の中断を示すシグナリングを受信するとき、この中断は、一定の持続時間にわたって(例えば、シグナリングの受信時に開始されたタイマーの満了まで)、かつ/または送信のシグナリング表示再開の受信まで有効なままであり得る。タイマーの持続時間は、上位層によって構成されることが可能であり、かつ/またはシグナリングにおいて示されることが可能である。
送信の中断および/または再開は、WTRUによって送信される1または複数の発見信号に適用することができる。中断は、1または複数のリソース(例えば、リソースのサブセット)に適用可能であり得る。発見信号および/またはリソースは、シグナリングにおいて示され得る。
WTRUは、ネットワークからのシグナリングの受信に続いて、1または複数のリソースにおける1または複数の発見信号の送信を開始することができる。送信は、例えば、アプリケーションに基づいて、かつ/またはProSeサーバからの構成に基づいて、WTRUが他の場合には発見信号の送信をトリガーしない場合であっても生じ得る。ネットワークは、この機能を利用して、例えば、他のWTRUが、例えば本明細書において提供される例に従って、リソースにわたって測定および/または報告するように構成されない期間にわたって、発見信号送信からの負荷を制御することができる。これは、ネットワークが、そうでない場合よりも確実にかつ/または迅速に、WTRU間で潜在的な衝突および/または干渉の問題に関する情報を得ることを可能にすることができる。
WTRUが(例えば、上記と同様に)送信順序を受信するとき、発見信号の特性は、固有の値にセットされ得る。特性は、発見信号の送信のために用いられるリソース、発見ペイロード、発見信号の復号に用いられるCRCをマスキングするのに用いられるRNTI、変調RSの値および/または構成等を含むことができる。
特性の値は、上位層によって構成され、事前に決定され、かつ/またはシグナリングにおいて示され得る。受信WTRUは、固有の値にセットされた特性を有する受信した発見信号が、制御および/または管理目的で(例えば、制御および/または管理目的でのみ)送信されたと決定することができる。受信WTRUは、受信した発見信号が、上位層に渡されるのに有用な情報を含まない(例えば、性能の報告を除く)場合があることを決定することができる。
リソースにわたって測定および/または報告するWTRUは、少なくとも1つの特性にマッチする1または複数の信号を監視することができる。WTRUは、信号順序を受信することなく、上記の特性に従って、発見信号を送信(例えば周期的に送信)することができる。送信インスタンスおよび/または特性値は、上位層によって構成され得る。
発見送信制御を支持するシグナリングメカニズムが提供され得る。シグナリングは、物理層において、MACおよび/もしくはRRCサブレイヤーにおいて、かつ/または上位層において受信され得る。例えば、WTRUは、RNTLを用いて検索空間(例えば、共通検索空間)内のダウンリンク制御情報を監視することができる。RNTIは、発見信号を送信するように構成された1または複数のWTRUに共通であり得る。
シグナリングは、例えば、WTRUのページング機会において、かつ/または発見送信制御の目的で用いられるページング機会において受信される、ページングメッセージを含むことができる。
シグナリングは、コマンドに関係するWTRUおよび/または発見信号のアイデンティティおよび/またはアイデンティティのセットの表示(例えば、明示的な表示)を含むことができる。アイデンティティのセットは、グループ識別子で示され得る。グループ識別子とアイデンティティのセットとの間のマッピングは、上位層によって構成されることが可能であり(例えば、発見信号を送信するWTRUは、グループアイデンティティを用いて、例えば送信制御の目的で構成され得る)、かつ/または、WTRUおよび/もしくは発見信号アイデンティティのビットのサブセット(例えば、下位ビットまたは最上位ビット)を含むことができる。
WTRUは、受信したシグナリングに対し確率論的に作用することを決定することができる。例えば、WTRUは、乱数(例えば0〜1)を引き、このランダムに取り出された数が閾値未満である(または例えば、閾値を超えている)場合、受信したシグナリングに自身が関与していることを決定することができる。閾値は、事前に決定され、シグナリングにおいて示され、かつ/または上位層によって事前に構成され得る。閾値の使用は、ネットワークが、送信を開始および/または中断する順序に関与している、WTRUのパーセンテージおよび/または発見信号のパーセンテージを制御することを可能にする。
単一のシグナリング順序は、1または複数のWTRUによる中断順序として、かつ/または他のWTRUによる送信順序として解釈され得る。例えば、シグナリングを受信するWTRUは、そのアイデンティティが第1のシグナリングされるグループアイデンティティに含まれる場合、自身が発見信号の送信を開始することができることを決定することができる。シグナリングを受信するWTRUは、それが第1のグループアイデンティティに含まれていない場合、かつ/またはそれがシグナリングに含まれる第2のグループアイデンティティに含まれている場合、自身が発見信号の送信を中断することができることを決定することができる。
WTRUおよび/または発見信号アイデンティティの第1のサブセットの送信を制御するためのシグナリングは、WTRUおよび/または発見信号アイデンティティの第2のサブセットのための発見リソースにわたって測定および/または報告をトリガーするために用いられるシグナリングと組み合わされ得る。
WTRUがリソース使用を協調させることを可能にするメカニズムが提供され得る。WTRUが、発見信号の送信のためのリソースを用いて構成されると、WTRUは、それに従って送信を実行することができる。WTRUがeNBのカバレッジ内にある場合、ネットワークによって、リソースプールおよび/または専用リソースが事前構成および/または動的に構成され得る。WTRUがeNBのカバレッジ外にある場合、WTRUは、記憶された事前構成からかつ/または協調エンティティ(例えば、クラスタヘッド)から、リソース構成を得ることができる。送信エンティティおよび受信エンティティによって用いられるリソースは、例えば、WTRUが同じ構成エンティティのカバレッジ内にありかつ/または互いに協調する構成エンティティに関連付けられているときの発見/通信がサポートされている場合に、協調され得る。問題は、例えば、発見/通信が、協調されていないシナリオにおいてサポートされている場合に、WTRUが同時に複数のドメインにおいて送信および/または受信を実行するときに生じ得る。
リソース配分について、WTRUは、カバレッジ外モードで動作しているときに送信/受信するように、リソースプールを用いて事前構成され得る。特に、全てのWTRUはまた、リソース構成情報(例えば、どこで制御情報メッセージ、例えば同期メッセージを送信するか)を送信および受信するように、リソースを用いて事前構成され得る。WTRUはまた、制御エンティティによって、リソースプール内のどのリソースを用いるかを構成され得る。
図6は、カバレッジ内、カバレッジ外および部分的カバレッジD2D発見および/または通信のためのシナリオの例を示す図である。
カバレッジ内WTRUは、他の非協調制御エンティティによって制御され得るかつ/または異なるスペクトルで動作し得る近傍のWTRUを発見することができかつ/またはこの近傍のWTRUによって発見され得る。eNBはカバレッジ内発見のためのリソースプールを提供し得るため、WTRUは、例えば、近傍のWTRUが同じリソースプールを監視していない場合に、近傍のWTRUを発見することができない場合があるか、この近傍のWTRUによって発見され得ない場合がある。カバレッジ内WTRUは、公衆安全(PS)スペクトルおよび/またはカバレッジ外スペクトルに移動(例えば、自律的に移動)して、受信および/または送信を実行することができるが、例えば、ネットワーク協調なしでは、この結果、データの損失および/またはページング受信の損失が生じ得る。eNBとカバレッジ内WTRUとの間の協調を可能にするメカニズムが提供され得る。
カバレッジ内WTRUは、カバレッジ外WTRUとの通信を行い、別のWTRUとのWTRU対ネットワーク中継として動作することを決定し、かつ/または、事前構成によって、かつ/もしくはサービングeNBと協調していない場合がある制御エンティティ(例えば、クラスタヘッド)によって、用いるリソースのセットを決定することができる近傍のWTRUとの通信を実行することを決定することができる。近傍のWTRUによる送信のために用いられるリソースおよび/または時間は、カバレッジ内WTRUが通常のセルラ通信を実行している場合があるサブフレームに対応することができる。カバレッジ内WTRUは、eNBと協調して、eNBとのセルラ接続に負の影響を及ぼすことなく近傍のWTRUと通信することができる時間および/またはリソースを要求することができる。
WTRUは、近傍のWTRUが受信および/または送信を予期しているリソースにおける送信および/または受信に切り替える(例えば、自律的に切り替える)ことができる。この結果、データ損失、WTRUがULにおいて送信しないこと、および/またはアイドルモードにある間のページング機会を逃すことが生じ得る。データ損失および/またはページングの損失を回避するために、例えば、単一の送信および/または受信を用いるWTRUに、eNB、カバレッジ内WTRU、カバレッジ外WTRUおよび/または制御エンティティカバレッジ外WTRU間の協調が提供され得る。協調は、この通信が発生することが予測される時間パターンの協調および/またはこの通信および/または発見が生じ得るリソース(例えば、周波数および/または時間)の協調を伴うことができる。
協調は、通信に関与するWTRUが用いておりかつ/またはこれらの期間中のスケジューリング制約を認識しているリソースを整列させるようにエンティティを制御することを可能にすることを目的とすることができる。
ネットワークおよび/または協調エンティティは、例えば、ネットワークがリソースを再配分しかつ/またはそれに応じてWTRUをスケジューリングすることができるように、リソース配分の衝突を認識させられ得る。例えば、これは、異なるエンティティによって制御され得る異なるクラスタにわたる通信について実行され得る。eNBは、グループおよび/またはクラスタ内のクラスタヘッドおよび/または制御エンティティを指すことができる。カバレッジ内WTRUは、クラスタヘッドおよび/または制御エンティティに接続されたWTRUを指すことができる。近傍のWTRU、PS WTRUおよび/またはカバレッジ外WTRUは、直接通信において動作するように構成されるWTRUを指すことができる。近傍WTRU、PS WTRUおよび/またはカバレッジ外WTRUのためのリソースプールおよび/または構成は、カバレッジ内WTRUと異なるかつ/またはリソースが事前構成された、非協調制御エンティティによって制御され得る。
カバレッジ内およびカバレッジ外に関して本明細書に記載される方法は、異なる非協調制御エンティティまたはeNB等によって制御され得るWTRU間の協調を可能にするように適用可能であり得る。
カバレッジ内WTRUは、協調し、ギャップを要求し、かつ/またはカバレッジ外WTRUと通信するためのリソースを要求することができる。図7は、カバレッジ内WTRUとカバレッジ外WTRUとの間の通信の例示的なシナリオの図である。例えば、ネットワーク外リンク(例えば、PC5)のためのリソース配分を交渉するための、カバレッジ内WTRUとカバレッジ外WTRUとの間のインタラクションが提供され得る。例えば、リソース再構成および/またはギャップ/パターン構成をサポートするための、カバレッジ内WTRUとeNBとの間のインタラクションが提供され得る。本明細書に記載される例は、カバレッジ内WTRUが公衆安全リソースにおいて直接公衆安全通信を行う事例に適用することができる。
カバレッジ外リンクのためのリソース配分を交渉するための方法が提供され得る。例えば、データを失うリスクなしにセルラリンクからチューンアウトすることができるように、カバレッジ内WTRUは、協調された時間および/またはギャップパターンを有することができる。カバレッジ外WTRUは、例えば、当事者が通信を受信することができることを確実にするために、受信および/または送信をいつかつ/またはどこで予期するかを認識し得る。
通信のためのパターンは、WTRUが送信および/または受信することができる時間パターン(例えば、期間、サイクル、持続時間等)を指すことができる。通信のためのパターンは、受信のための時間パターンおよび送信のための時間パターンを指すことができる。通信のためのパターンは、例えば、周波数、サブフレーム、PRB等のリソース情報を含むことができる。
カバレッジ外WTRUは、リソース配分を決定および/または導出することができる。図8は、カバレッジ外WTRUがリソース配分を決定および/または導出するために用いられ得るシグナリングの例の図である。リソース配分は、時間、ギャップパターン、ならびに/またはPSリンクのための時間および/もしくは周波数構成を指すことができる。例えば、カバレッジ外WTRUは、自身が用いるように構成されかつ/または通信のために用いているリソース配分構成を(例えば、既知の事前構成されたリソースにおいて)提供および/またはブロードキャストすることができる。リソース配分は、SA、ブロードキャスト同期メッセージ、制御メッセージ等の形態をとることができる。リソース構成は、PS WTRUが送信および/または受信することを予期する時間および/または周波数パターンを含むことができる。
WTRUは、カバレッジ内WTRUが存在することを決定する場合、リソース構成を提供することができる。WTRUは、リソース構成を、周期的に、または常に、かつ/またはデータ送信の前に提供することができる。WTRUは、異なるスペクトルにおいて動作しているWTRUが予期されるときに、リソース構成を提供することができる。
WTRU(例えば、カバレッジ内WTRU)は、(例えば、カバレッジ外WTRUから)構成および/または時間パターンを受信することができる。WTRUは、eNBへの報告において構成情報を通信することができる。eNBに通信される情報は、カバレッジ外WTRU、例えば、通信に用いるカバレッジ外WTRUのための推奨されるギャップパターンおよび/または周波数リソースを含むことができる。カバレッジ内WTRUは、例えば、カバレッジ外WTRUが、カバレッジ内WTRU内と同じグループに属するWTRである(例えば、WTRUがこのデバイスから受信することを許可される)と決定する場合、この情報をeNBに送信することを決定することができる。eNBは、(例えば、発見および/または通信のために)自身が用いるリソースプールを再構成し、例えばカバレッジ外WTRUによって提供されるリソースに従って、カバレッジ外リンクをリスンするためのギャップおよび/またはスケジューリング機会をカバレッジ内WTRUに提供することができる。eNBはギャップパターンを提供することができる。eNBは提案されたギャップパターンの使用を承認することができる。
ギャップパターンは、例えば、スケジューリング機会を決定するのに用いられるタイミングおよび/または基準フレーム数が、カバレッジ内WTRUと近傍のWTRUとの間で異なる場合、制御エンティティによって用いられるタイミングに従って変換および/または調整され得る。
リソース配分は、eNBおよび/またはカバレッジ内WTRUによって決定および/または駆動され得る。図9は、eNBおよび/またはカバレッジ内WTRUがリソース配分を決定および/または導出するのに用いられ得るシグナリングの例の図である。カバレッジ外リンクのためのリソース使用配分は、カバレッジ内WTRUおよび/またはeNBによって駆動され得る。例えば、カバレッジ外WTRUは、自身が動作のためのリソースを選択するのに用いることができるリソース配分プールを送信(例えば、ブロードキャスト)することができ、かつ/または、カバレッジ内WTRUは、事前構成された情報に従ってリソースプールを認識することができる。カバレッジ内WTRUは、例えば、カバレッジ外WTRUを検出すると、近傍のWTRUが用いているリソースプールを決定することができる。カバレッジ内WTRUは、カバレッジ外WTRUからこの情報を受信しない場合があり、かつ/または自身が有するPSのための事前構成されたリソースプールに依存する場合がある。ネットワークは、PS WTRUのために事前構成されたリソースプールを認識することができる。
WTRU(例えば、カバレッジ内WTRU)は、例えば、本明細書に記載したトリガーのうちの1つまたはそれらの組み合わせに基づいて(例えば、PS WTRUに通信し、かつ/または近傍のWTRUに通信する必要性の検出時に)、eNBに報告を送信することができる。報告の内容が本明細書に記載されることが可能であり、例えば、報告は、PS WTRUが用いている場合があるリソースプール、推奨される時間パターン、事前構成された時間パターン等を含むことができる。
eNBは、例えば、この要求の受信時に、PS通信および/もしくは発見のためにカバレッジ内WTRUに配分するスケジューリング機会および/もしくはギャップを決定することができ、かつ/または、ギャップパターンおよび/もしくは時間パターンおよび/もしくはリソース構成をWTRUに送信することができるか、もしくは要求された時間パターンの使用を承認する。
アイドルモード動作の場合、カバレッジ内WTRUは、例えば、カバレッジ内のために配分された発見リソースプール(例えば、時間パターンおよび/または周波数)および/またはページング機会に基づいて、カバレッジ内WTRUがサービングeNBからチューンアウトし、近傍のWTRUとの通信を正常に実行することを可能にし得る時間パターンを決定することができる。
カバレッジ内WTRUは、他のWTRUとの(例えば、eNBに対しカバレッジ内および/またはカバレッジ外の)通信のための受信時間パターンを用いてeNBによって構成されることが可能であり、かつ/またはカバレッジ内WTRUはパターンを事前構成させることができる。
カバレッジ内WTRUは、例えば、(例えば、eNBからの、かつ/または内部で決定された、)決定されたパターンに基づいて、近傍のWTRUにメッセージおよび/または報告を送信することができる。メッセージは、ブロードキャストメッセージとして、同期メッセージとして、および/もしくはWTRUに専用のメッセージとして、かつ/または同じグループに属するWTRUによって受信され得る制御メッセージを用いることによって送信され得る。メッセージおよび/または報告は、カバレッジ内WTRUが送信および/または受信することができるリソース配分、時間パターンおよび/または周波数を示すことができる。近傍のWTRUは、例えば、要求されたパターンを用いて近傍のWTRUを承認および/もしくは構成することができかつ/または新たに提案されるパターンを送信することができる自身の制御エンティティに、メッセージおよび/またはパターンを中継および/または送信(例えば、ブロードキャスト)することができる。
eNBは、例えば、ギャップパターンおよび/または時間パターンに加えて、WTRUに、カバレッジ外WTRUがカバレッジ内WTRUを用いて送信および/または受信することができる固有のリソース構成(例えば、サブフレームおよび/またはPRBを指定することによる、例えば周波数および/または時間)を提供することができる。ここで、例えば、周波数は、カバレッジ内リソースプールに対応することができる。カバレッジ外WTRUは、WTRU対NW(ネットワーク)中継としてカバレッジ内WTRUを用いてネットワークに接続しようとしている場合がある、アタッチされていないスタンドアロンカバレッジ外WTRUであり得る。カバレッジ外WTRUは、他のカバレッジ内WTRUおよび/またはカバレッジ外WTRUと通信している場合がある。
カバレッジ内WTRUとカバレッジ外WTRUとの間のインタラクションが提供され得る。WTRUが中継および/またはPSモードで動作を開始するとき、WTRUは、1または複数のD2D同期信号(D2DSS)および/または制御メッセージ(例えば、同期メッセージ)を送信することができる。WTRUは、制御メッセージにおいて、自身が中継および/またはPSノードとして動作することが可能であることを通知することができる。協調エンティティを探している付近で動作している近傍のWTRUは、D2DSS制御シンボルを監視(例えば、周期的に監視)し、かつ/またはWTRU(例えば、カバレッジ内WTRU、カバレッジ外WTRU、中継WTRU等)を検出することができる。WTRUが中継ノードとしての動作を開始するためのトリガーは、事前構成に基づく、測定に基づく、ネットワークからの明示的なトリガーに基づく、かつ/またはProSeサーバからもの等であり得る。
カバレッジ内WTRUは、リソースプール情報を送信し、肯定応答を得て、報告をeNBに送信すること等ができる。中継として動作しかつ/またはPSノードとして動作するようにトリガーされるWTRUは、非請求モードで動作することができる。例えば、WTRUは、自身を中継および/またはPSノードとして通知することができる。WTRUは、1または複数のProSeパラメータ(例えば、ProSe WTRU id、セキュリティ、ProSe id等)ならびに/またはカバレッジ外WTRUおよび/もしくは他のPSノードとのリンクのために用いている場合があるリソースプールを用いて通知メッセージを送信することができる。WTRUは、クラスタヘッドとして動作することができ、かつ/または、例えば、同期メッセージのために、クラスタ構成メッセージの一部としてこの情報を添付することができる。これは、WTRUによってオープン発見(open discovery)をサポートするために用いられ得る。制御メッセージは、eNBによって提供されるリソース構成を搬送することができる。
カバレッジ外WTRUは、構成パラメータを受容する応答を送信することができる。応答メッセージは、カバレッジ外WTRUにとって受容可能なプール内のリソースのうちの1または複数(例えば、サブセット)を示すことができる。中継および/またはPSノードWTRUは、例えば、本明細書において説明するように、この情報を用いてeNBに報告を送信することができる。eNBはこの情報を受容することができる。eNBは、中継WTRUおよび/またはPSノードがギャップを用いてカバレッジ外WTRUおよび/またはPSノードと共に動作することが可能になるために、ギャップを構成し、かつ/またはリソースを再構成することができる。
リソースは、制御メッセージ(例えば、同期メッセージ)を中継するために用いられ得る。中継として動作するWTRUは、リソースが制御メッセージを中継することを要求することができる。中継として動作するWTRUは、eNBによって(例えば、SIBシグナリングを用いて)シグナリングされた、半静的に配分されたリソースを用いて、制御メッセージを中継することができる。中継として動作するWTRUは、事前構成されたリソースを用いて制御メッセージを中継することができる。リソースは制御メッセージのために明示的に事前構成されることが可能であり、かつ/またはWTRUは、制御メッセージを中継するために用いられるリソースプールからリソースを選択(例えば、自律的に選択)することができる。
カバレッジ外WTRUは、リソースプール情報を要求する、情報を得る、報告をeNBに送信する等ができる。リモートおよび/またはPSモードWTRUは、中継および/またはPSモードで動作することができる任意の近傍のWTRUを要求する請求メッセージを送信することができる。WTRUは、クラスタヘッドとして動作することができる。WTRUは、送信および/もしくは受信のために用いることを予期する、かつ/または例えば同期メッセージのためにクラスタ構成メッセージにおいて用いているリソースプールを含むことができる。WTRU(例えば、中継および/もしくはPSモードで動作する能力を有する、かつ/または請求されたモードで動作している)は、このノードを検出し、かつ/または、自身を中継および/もしくはPSノードとして宣言することによって応答することができる。応答メッセージは、自身をProSeノードとして識別するパラメータ(例えば、ProSe WTRU id、ProSeグループid等)、セキュリティ構成等を示すことができる。応答WTRUは、例えば、能力および/または既存のギャップパターン構成に基づいて、異なるリソースプールを要求することができる。
中継および/またはPSノードWTRUは、(例えば、本明細書に記載されるように)この情報を用いて、例えばリソース交渉が締結されると、eNBに報告を送信することができる。このモードは、目標とされる発見をサポートすることができる。eNBは、構成を受容し、かつ/またはギャップを構成し、かつ/または中継WTRUおよび/もしくはPSノードがギャップを用いてカバレッジ外WTRUおよび/もしくはPSノードと動作することが可能になるためのリソースを再構成することができる。
協調WTRUからの通信を協調させるための方法が提供され得る。WTRUは報告を送信することができる。WTRUは、報告におけるリソースのうちの1または複数(例えば、全て)を特定することができる。報告メカニズム、WTRUおよび/またはメッセージを送信しているWTRUは、協調していないエンティティによって制御される異なるセルおよび/またはクラスタのカバレッジ内でWTRUよって用いられる時間および/またはリソースの協調を可能にするのに用いられ得る。報告は、カバレッジ外リンクが、制御エンティティおよび/または送信エンティティがスケジューリング機会および/またはリソース配分を決定するのを支援するためのリソース配分を含むことができる。リソース配分情報は、近傍のWTRUによって中継、送信、ブロードキャストされ、かつ/またはカバレッジ内WTRUにおいて利用可能な(例えば、構成または事前構成される)情報を含むことができる。
報告(例えば、フォーマット、トリガー、時間窓等を含み得る)は、ネットワークによって(例えば、eNB等のネットワークノードによって)構成され得る。ネットワークノードは、一定のD2D通信モードにおいて動作するように構成される1または複数のWTRUを構成することができる。ネットワークによるこの報告の受信は、アクションをトリガーすることができる。
報告は、協調エンティティに送信されることが可能であり、かつ/またはブロードキャストメッセージの形態で、同期メッセージの一部として、協調(例えば、カバレッジ内)WTRUによる専用メッセージとして等で送信されることが可能である。
WTRUによってトリガーされる報告および/または送信メッセージは、近傍のWTRUからのリソース構成を含むことができる。例えば、報告は、近傍のエンティティ(例えば、WTRU、クラスタヘッドおよび/もしくはeNB、ならびに/またはカバレッジ外WTRU)から得られたリソースプール情報を示すことができる。
報告される構成は、D2D発見のために意図されたリソースセット(例えば、周波数、帯域幅、サブフレーム、PRB、時間等)、D2D通信のために意図されたリソースセット(例えば、周波数、帯域幅、サブフレーム、PRB、時間等)、ならびに/または協調エンティティおよび/もしくは構成情報(例えば、クラスタヘッドid、eNB idおよび/またはWTRU id、グループID、Prose ID等)を提供するWTRUのアイデンティティを含むことができる。
WTRUによってトリガーされる報告は、リソースプール内のリソース(例えば、リソースのサブセット)またはカバレッジ内WTRUがeNBから要求するリソースパターンを含むことができ(または例えば、eNBから以前に受信されかつ/またはWTRUにおいて既に構成されているように用いることができ)、例えば、それによって、それはカバレッジ外WTRUと通信することができる。例えば、報告は、提案および/または使用される時間パターン(例えば、サイクル、持続時間等)、周波数等を含むことができる。報告は、考慮に入れられ得るかつ/または報告WTRUに許可を与え得る制御エンティティを示すことができる。提案される時間パターンは、近傍のWTRUから受信されることが可能であり、かつ/またはカバレッジ内WTRUによって自身が有する利用可能な情報に基づいて(例えば、自律的に)決定され得る。例えば、報告は、カバレッジ外WTRUおよびカバレッジ内WTRUがネットワーク外リンクのために用いるように交渉および/または事前構成したリソースプール内の(例えば、時間および/または周波数における)リソースを記載する1または複数のインデックスを含むことができる。
WTRUによってトリガーされる報告は、ロケーション情報を含むことができる。ロケーション情報は、報告WTRUに関連付けられることが可能であり、かつ/または報告に関連付けられることが可能である。WTRU(例えば、送信および/または受信)は、例えば、セルID、GPS情報および/または他のロケーションに基づいて自身のロケーションを決定し、このロケーション情報を報告に添付することができる。
WTRUによってトリガーされる報告は、アイデンティティ情報を含むことができる。アイデンティティ情報は、検出されたカバレッジ外WTRUのアイデンティティおよび/またはメッセージを(例えば、同期チャネル上で)送信するWTRUのアイデンティティを含むことができる。アイデンティティは、WTRUに固有のID、ProSe ID、ProSeグループID、ProSeアプリケーションID等を含むことができる。トリガーされる報告は、検出されたカバレッジ外WTRUのための、かつ/またはメッセージを送信するWTRUのための1または複数のサービスに関連する情報(例えば、1または複数のサービスアイデンティティ)を含むことができる。この情報は、例えば、中継サービスを確立するのに用いられ得る。
報告は、(例えば、制御メッセージ、スケジューリング割当て、ブロードキャストメッセージ等によって決定されるように、)データを受信することを予期することができかつ/またはデータを受信することができる、固有の複数のリソース、サブフレームおよび/または持続時間を含むことができる。
WTRUによってトリガーされる情報は、カバレッジ外WTRUが存在するか否かおよび/または不在であるか否かに関連する情報を含むことができる。カバレッジ内WTRUがPSサービスを要求および/または提供するカバレッジ外WTRUを検出したときの表示、カバレッジ内WTRUが(例えば、測定を用いた)カバレッジ外WTRUの検出を停止したときの表示、ならびに/またはカバレッジ外WTRUが中継サービスの要求を停止したときおよび/もしくはWTRUが近傍のWTRUからのD2DSSを検出したときの表示が報告に含まれ得る。
SFN(システムフレーム番号)および/またはタイマー基準が用いられ得る。
WTRUによってトリガーされる報告は、報告、要求および/または送信メッセージの(例えば、同期メッセージを通じた)送信をトリガーする理由に関連する情報を含むことができる。報告をトリガーする理由は、別の周波数で動作している場合があるデバイスのためのProSe発見および/または通信を開始することの要求、通信を開始する先の近傍のWTRUの検出、近傍のWTRUがもはや利用可能でないこと、新規のWTRUが検出されたこと、パターンおよび/または構成要求の変更、ProSeサービスを停止することの要求等を含むことができる。
トリガーが提供され得る。WTRUは、構成に基づいて、報告、パターンの要求、および/または(例えば、同期メッセージを介した)パターンの送信をトリガーすることができる。WTRUは、WTRUに報告および/もしくはメッセージ送信を開始することを要求するL3シグナリングを受信したとき、ならびに/またはWTRUがそのような報告のために構成され、別のトリガーが報告の送信を開始するとき、送信を開始することができる。シグナリングは、D2Dおよび/もしくはproseサービス(例えば、通信および/または発見)に固有であることが可能であり、かつ/またはWTRUに固有(例えば、任意のアイデンティティに適用可能)であることが可能である。
報告のためのトリガーは、イベントベースであり得る。例えば、トリガーは、近傍のWTRUの検出、近傍のWTRUの退出、ProSeサービスを開始することおよび/または発見を開始することの要求、近傍のWTRUによって用いられるパターンおよび/またはリソース配分の変更等に基づき得る。
報告は、カバレッジ内WTRUがカバレッジ外WTRUを検出したときにトリガーされ得る。WTRUは、受信したD2DSS、同期メッセージ、ならびに/または接続(例えば、請求および/または非請求モード)を要求する近傍のWTRUおよび/もしくはカバレッジ内WTRUが通信することができる先の、PS通信を実行するWTRU(例えば、WTRUは同じグループに属し、かつ/またはProSe構成に従って通信することを許可される)から受信したデータに基づいて、近傍WTRUを検出することができる。報告は、カバレッジ内WTRUが、カバレッジ外WTRUがもはや利用可能でなくかつ/またはカバレッジ外WTRUがもはやサービスを要求していないときにトリガーされ得る。
WTRUは、サーバから、ProSeサービスを開始することのアプリケーション要求が受信されたときに、要求および/または報告をトリガーすることができる。カバレッジ内WTRUからの要求および/またはパターン要求および/または報告は、WTRUがカバレッジ外WTRUを検出および/または発見することを可能にするためのものであり得る。ネットワークは、例えば、近傍のWTRUが検出されると、更なる報告のためにWTRUを構成し、かつ/または発見されたWTRUとの通信の機会の要求をネットワークに報告することができる。WTRUは、近傍のWTRUがパターンおよび/またはリソース配分を変更したことを決定するとき、報告をトリガーすることができる。
トリガーは、測定および/または他の検出されたWTRUに基づき得る。WTRUは、より優先度の高い同期ソースに接続されたとき、および/またはWTRUがより優先度の低いソース同期が発信源の、同期を送信する別のWTRUを検出する(例えば、第1のWTRUがeNBに接続され、同期信号を送信しており、別のWTRUおよび/または別の同期ソースに接続されている第2のWTRUを発見する)とき、(例えば、同期メッセージを介して)報告、パターンの要求および/またはパターンの送信をトリガーすることができる。トリガーは、WTRUが、eNBに接続されていない第2のWTRUを検出するときであり得る。トリガーは、WTRUが、自身の動作周波数と異なる周波数で動作している第2のWTRUを検出するときであり得る。トリガーは、WTRUが、同じグループに属する第2のWTRUを検出するときであり得る(例えば、第2のWTRUは、第1のWTRUと通信することを許可される)。トリガーは、WTRUが第2のWTRUからデータを受信し、WTRUがeNBのカバレッジ内にないと決定する(例えば、これは、D2DSS、SCI、SSS、他の制御信号および/またはメッセージが存在しない場合、SAにおいてWTRUがカバレッジ内でないことの表示を用いることができる)ときであり得る。トリガーは、WTRUが異なる同期ソースから異なる送信パターンを検出したときであり得る。
報告のためのトリガーは、周期的であり得る。WTRUは、例えば、報告期間に適用可能な1または複数の(例えば、場合によっては構成可能な数の)送信が存在する場合(例えば、この場合のみ)、周期的に報告を開始することができる。報告は、WTRUが、(例えば、測定に基づいて)カバレッジ外WTRUがもはや利用可能でないこと、および/またはカバレッジ外WTRUがサービスの要求を停止したことを検出するとき、停止され得る。
報告のトリガーは、非周期的であり得る。WTRUは、WTRUが報告を行うことを要求する制御シグナリングの受信から報告を開始することができる。シグナリングは、ネットワークノードから受信されることが可能であり、かつ/または専用シグナリングおよび/もしくは複数のWTRUに適用可能なシグナリングであり得る(例えば、ブロードキャストチャネルおよび/または共通制御チャネルにおいて受信される)。
WTRUは、L2(例えば、MAC)シグナリングを用いて(例えば、MAC制御要素として)、L3(例えば、RRC)シグナリングとして(例えば、報告手順の一部としてのRRC PDUとして)、かつ/または上位層シグナリング(例えば、NASシグナリングおよび/またはアプリケーションシグナリング等)として、報告を送信することができる。例えば、WTRUは、そのような報告をトリガーすることができるPDCCH(例えば、非周期的要求)における制御シグナリングを受信することができる。WTRUは、報告をMAC制御要素として組み立て、かつ/またはこれをアップリンク送信(例えば、その次のアップリンク送信)に含めることができる。eNBは、報告手順のエンドポイントであり得る。
WTRUは、そのような報告をトリガーするRRC PDUとして、シグナリング無線ベアラ(SRB)における報告を受信することができる。WTRUは、報告を、RRC PDUとして組み立て、かつ/またはこれを当該SRBにおける送信に利用可能にすることができる。
WTRUは、アプリケーションレベルにおいて報告をトリガーすることができる。例えば、WTRUは、アプリケーション層制御パケットを組み立て、かつ/またはこれを例えばRRC PDUとして送信に利用可能にし、これを(例えば、NASが用いられる場合)当該SRBにおけるかつ/もしくはユーザプレーンデータとしての送信に利用可能にし、これを対応するDRBのための送信に利用可能にすることができる。ProSeおよび/またはアプリケーションサーバは報告手順のエンドポイントであり得る。
WTRUは報告をトリガーすることができる。WTRUがRRCアイドルモードにある場合、WTRUは、接続モードへの遷移を開始し、かつ/または適用可能なシグナリング方法に従って報告を送信することができる。例えばRRCおよび/または上位層プロトコルが用いられる場合、WTRUは、アイドルモードに留まり、かつ/または接続モードに移るまで報告の送信を遅延させることができる。
以下のアクションのうちの1または複数は、報告の受信時に実行され得る。報告を受信するネットワークおよび/または制御ノードは、リソースプール情報を解析し、例えば、複数のソースから受信した報告から、以下のうちの1または複数を実行することができる。ネットワークおよび/または制御ノードは、いずれのリソースにおいて、カバレッジ内WTRUがリソースプール内で通信することを許可することができるかを決定することができる。ネットワークおよび/または制御ノードは、1または複数のWTRUのためのリソースを再構成する手順を開始することができる。ネットワークおよび/または制御ノードは、この情報を用いて、所与のリソースおよび/または期間内でWTRUをスケジューリングすることを回避することができる。例えば、eNBは、カバレッジ内WTRUのためのギャップパターンを決定し、このギャップパターンを用いてWTRUを構成することができる。
報告を受信すると、eNBは、WTRUのためのギャップおよび/または時間パターンを決定、提供および/または構成することができる。ギャップパターンはビットマスクであることが可能であり、WTRUが通常の通信のためにスケジューリングされていない場合があるとき、および/またはパターンが、WTUがeNBとの通信のためにスケジューリングされていない場合がある期間、サイクルおよび/または期間(例えば、各期間)内の持続時間に対応している場合があるときに、TTIを示すことができる。報告を受信すると、eNBは、要求されたギャップパターンを解析することができ、これが効率的であるとみなされない場合、eNBはWTRUに新たなギャップパターンを提供することができる。
WTRUは、ギャップパターンを用いて、近傍のWTRUとのカバレッジ外リンクに切り替えることができる。WTRUは、ギャップパターンをカバレッジ外WTRUに送信することができ、かつ/またはeNBから受信した新たなギャップパターンをカバレッジ外WTRUに送信することができる。
eNBは、例えば、報告が、カバレッジ外WTRUが利用可能でなく、かつ/またはもはやサービスを要求していないことをeNBに知らせる表示を含むとき、ギャップ構成を除去することができる。
ネットワークリソース管理が提供され得る。ネットワークは、D2D発見WTRUのためにリソース量を配分することができる。近傍のeNBが同じリソースを共有する場合、例えば、限られたリソースしか存在しない場合があるため、近接している2つのD2D WTRUが発見信号を送信するために同じリソースを用いる可能性が高い場合がある。ネットワークによる適切なリソース管理により、eNB間の協調および/または発見リソースの集中型制御を通じて干渉および/または衝突が回避および/または軽減され得る。ネットワークは、例えば、いずれのリソースが配分され得るか、いずれのD2D WTRUにリソースが配分され得るか、かつ/またはWTRUが送信する(例えば、発見信号またはD2D通信を送信する)ために選択するリソースをどのように決定するかを決定することによって、リソース管理を管理することができる。
D2D WTRUは、発見信号(例えば、D2Dメッセージ)を送信するためのリソースを選択することができる。監視D2D WTRUは、例えば、ネットワークによって配分された、発見のためのリソース(例えば、全てのリソース)を監視することができる。例えば、WTRUへのリソースのネットワーク配分に基づき得る、2つ以上のタイプの発見が存在し得る。ネットワークは、WTRUに固有でない方式で、1または複数のD2D WTRUにリソースを配分することができる。例えば、WTRU(例えば、各WTRU)は、ネットワークによって配分されたリソースのセット(例えば、リソースプール)から送信するためのリソースを選択することができる。ネットワークは、WTRUに固有の方式で、1または複数のD2D WTRUにリソースを配分することができる。例えば、WTRU(例えば、各WTRU)は、発見信号を送信するための専用リソースを用いてスケジューリングされ得る。
リソースは、発見のために用いられ得るPRBのセットおよび/またはサブフレームとして定義され得る。ネットワークは、(例えば、タイプ2のD2D発見におけるように)衝突なしでWTRUごとにリソースをスケジューリングすることができるため、同じeNBの下のD2D WTRUは、互いに干渉を生じない場合がある。近傍のeNBの協調および/または集中制御を用いないとき、2つのeNBエリアの境界において衝突が発生し得る。ネットワークは、送信のために各D2D WTRUによって用いられるリソースに関する知識を有しない場合がある。リソースの適切な配分を用いないとき、同じeNBエリア内で多くの衝突が存在する場合があり、かつ/または、eNBの下のWTRUが、近傍のeNBの下の他のWTRUに対する干渉を引き起こし得る。
セル中心におけるWTRUは、自身が関連付けられているセルの中心に近い(例えば、WTRUとeNBとの間の距離が閾値未満であり得る)WTRUを指すことができる。セルエッジのWTRUは、自身が関連付けられているセルのエッジに近い(例えば、WTRUとeNBとの間の距離が閾値よりも大きいことが可能である)WTRUを指すことができる。WTRUは、例えば、セルがWTRUのサービングセルである場合(例えば、WTRUが接続モードにあるとき)、セルがWTRUに(例えばRSRPによって示される、例えば信号強度の観点において)最も近いセルである場合、および/またはセルが、WTRUが(例えば、アイドルモードにおいて)キャンプオンしているセルである場合に、セルに関連付けられ得る。
WTRUは、例えば、1または複数のeNBからの信号を測定することによって、セル中心に位置するときに構成され得る。例えば、WTRUは、その関連付けられたセルの測定されたRSRP値を閾値と比較することによってセル中心にあることを決定するように構成され得る。測定されたRSRP値が閾値を超えている(例えば、信号電力が閾値を超えている)場合、WTRUは、自身がセル中心またはその付近に位置することを決定することができる。WTRUは、その関連付けられたセル(例えば、プライマリセル)の測定されたRSRP値を、1または複数のセル(例えば、プライマリセルに隣接するセル)の測定されたRSRP値と比較することによって、自身がセル中心にあることを決定することができる。WTRUは、例えば、関連付けられたセル(例えば、プライマリセル)のRSRP値が、例えば、1または複数のセル(例えば、隣接するセル)からのRSRP測定値よりも大きいと決定する場合、自身がセル中心に位置することを決定することができる。例えば、WTRUは、例えば、望ましくないピンポン効果を回避するために、自身がセル中心にあるか否かを決定する際に、ヒステリシス(および/または、例えば、トリガーする時点、ある期間にわたって測定を行う時点等)を用いることができる。セルエッジのWTRUは、関連付けられたセルのエッジに近いWTRUを指すことができる。WTRUがセル中心にあるか否かを決定するために説明した方法に類似した方法が、WTRUによって、自身がセルエッジにあるか否かを決定するのに用いられ得る。例えば、WTRUは、その関連付けられたセルのRSRP値が、ある値(例えば、事前構成された値)よりも小さいことを決定する場合、自身がセルエッジにあることを決定することができる。
D2D WTRUは、発見信号を送信するためのリソースのセット(例えば、リソースプル)を配分され得る。WTRUは、1または複数のリソースを用いて送信を開始することができる。ネットワークが送信のためのリソースを用いてWTRUを完全にスケジューリングする場合、衝突によって生じる干渉は、リソース直交化により回避することができる。これは例えば、WTRUが自身の独自の専用リソースを用いて送信することができること、および/またはリソースが時間および/または周波数において重複し得ないことを意味することができる。WTRUが送信のためのリソースのセットを配分され(例えば、唯一配分され)、かつ/またはWTRUがリソースを自律的に選択する場合、近接している2つ以上のD2D WTRUは送信のために同じリソースを選択する場合があり、これは例えば、衝突および/または干渉を引き起こす場合がある。この場合、ネットワークは衝突および/または干渉が生じていることがわからない場合がある。
例えば、近接している2つのD2D WTRUが送信のために同じリソースを選択する可能性を最小限にするために、以下のうちの1または複数を行うことができる。
ネットワーク(例えば、eNB)は、1または複数のD2D WTRUが送信のために選択するためのリソースを配分することができる。eNBは同じリソースを共有することができ、かつ/または、eNB(例えば、各eNB)は、例えば、タイプ1またはモード2の(例えば、WTRUが選択した)リソース配分について、異なるリソースのセットを用いることができる。eNBは、WTRUのロケーションおよび/または測定(例えば、セル中心、セルエッジ等)、エリア内のリソース利用、proseアプリケーション優先度、発見プロセス特性および/または構成等に基づいて、リソース(例えば、リソースのサブセット)を配分することができる。
図10は、2つのeNB、すなわちeNB AおよびeNB Bにわたるリソース(例えば、発見)のリソース配分の例の図である。タイプ1の発見は、ネットワークがD2D WTRUに、リソースをWTRUに固有でない方式で、例えば、WTRU(例えば、各WTRU)がネットワークによって配分されたリソースのセットから(例えば、リソースプールから)送信するリソースを選択することができるように配分するときを指すことができる。タイプ2の発見は、ネットワークが、WTRUに固有の方式で、例えば、WTRU(例えば、各WTRU)が発見信号を送信するための専用リソースを用いてスケジューリングされ得るようにD2D WTRUにリソースを配分するときを参照することができる。図10において、(A)は第1のeNB、すなわちeNB(A)を表すのに用いられることが可能であり、(B)は第2のeNB、すなわちeNB(B)を表すのに用いられることが可能である。
図10の例(a)に示すように、タイプ1およびタイプ2の発見は、リソースの異なるセットを用いることができ、かつ/またはタイプ2の発見のためのリソースの配分は、タイプ1の発見のために用いられるのと同じリソースプールから取得され得る。タイプ1の発見の場合、eNBは、発見信号送信のためにリソースの同じセットを共有することができる。例えば、eNB(A)およびeNB(B)は、タイプ1のD2D送信のためにリソースプール1002を用いることができる。タイプ1の発見の場合、例えば、図10の例(b)に示すように、eNBは、セル中心のWTRUおよびセルエッジのWTRUにリソースの異なるセットを配分することができる。例えば、eNB AおよびBは、セル中心におけるWTRUのためにリソースの同じセット(例えば、リソースプール1004)を配分し、セルエッジWTRUのためにリソースの異なるセット(例えば、リソースプール1006)を配分することができる。セルエッジWTRUのために用いられるリソースのセット(例えば、リソースプール)は、例えば、図10の例(b)に示されているように、異なるeNBにわたって同じであり得る。
eNB(例えば、各eNB、例えば、eNB AおよびeNB B)は、例えば、図10の例(c)に示すように、セル中心およびセルエッジのWTRUに異なるリソースセットを配分することができる。例えば、異なるeNBs(例えば、eNB AおよびeNB B)が、セル中心WTRUについて同じリソースのセットを共有することができる。異なるeNBs(例えば、eNB AおよびeNB B)が、セルエッジWTRUについて異なるリソースセットを配分することができる。例えば、eNB(A)およびeNB(B)は、それらのセル中心においてリソースプール1008を用いることができる。eNB(A)は、自身のセルエッジにおいてリソースプール1010を用いることができる。eNB(B)は、そのセルエッジにおいてリソースプール1012を用いることができる。eNB(A)およびeNB(B)は、例えば干渉を回避するために、自身のセルエッジにおいて異なるリソースを用いることができる。
eNB(A)およびeNB(B)は、例えば、図10の例(d)に示すように、タイプ1の通信のための同じリソースプール1002を用いることができる。eNB(A)およびeNB(B)は、タイプ2の通信のために異なるリソースプールを用いることができる。例えば、図10の例(a)、(b)および(c)に例示するように、タイプ2の通信のために、eNB(A)はリソースプール1014を用いることができ、eNB(B)はリソースプール1016を用いることができる。図10の例(d)に示すように、eNB(A)およびeNB(B)は、タイプ2の通信のために同じリソースプール1018を用いることができる。
eNBは、異なるアプリケーション優先度のためにリソースの異なるセットを配分することができる。例えば、より高い優先度のアプリケーションから信号を送信するWTRUのために異なるセットが利用可能であることが可能であり、かつ/またはより低い優先度のアプリケーションからの送信のためにリソースの別のセットが利用可能であることが可能である。アプリケーションの優先度は、ネットワーク、ProSeサーバによって構成されることが可能であり、かつ/または事前構成されることが可能である。発見プロセス特性は、ネットワーク、ProSeサーバによって構成されることが可能であり、かつ/または事前構成されることが可能である。発見プロセス特性は、例えば、発見プロセスのタイプ、アプリケーションのタイプ(例えば、公衆安全または商用)、方法のタイプ(例えば、オープン/限られた発見)、QoS特性のタイプ、送信のレイテンシ、送信またはメッセージ生成のレート等を指すことができる。
eNBは、リソース協調を達成することができる。ネットワークがリソースの異なるセットをD2D WTRUに配分することを可能にするために、異なるeNBにわたる協調が提供されることが可能であり、かつ/または集中型コーディネータが異なるeNB間のリソース管理を担当することが可能である。
リソースのeNB間協調が提供され得る。異なるeNBが、例えば、X2インターフェイスを介して、D2D WTRUに配分されたリソースのセットを交換することができる。例えば、1つのeNBは、近傍のeNBにX2信号を送信することができ、これは、そのD2D WTRUのために配分されたリソースのセット(例えば、セル中心のリソースおよび/またはセルエッジのD2D WTRUのためのリソース)を示すことができる。近傍のeNBは、この情報に基づいてリソースセットをそのD2D WTRUに配分することができる。例えば、図10の例(c)に示すように、例えば、近傍のeNBは、セル中心のD2D WTRUのためにリソースの同じセットを共有することができ、かつ/またはセルエッジにおけるWTRUのためにリソースの異なるセットを用いることができる。
例えば、配分されたリソースのセットが、ある期間中同じままである場合、異なるeNBがリソース情報を交換することができる。eNBがWTRUに配分されたリソースを変更する場合、eNBはそのような情報を自身の近傍のeNBに送信することができる。近傍のeNBは、例えば、eNBがWTRUからの報告を受信し、かつ/または更なるリソースが配分されることが決定されるとき、配分するリソースを調整することができる。eNBは、近傍eNBにそのような変更を通知することができる。
集中型リソース管理が提供され得る。1つのエリア内の近傍のeNBは中心ノードに接続され得る。集中型ノードは、1または複数の近傍のeNB間でリソース管理を制御することができる。集中型ノードは、リソースの適切なセット(例えば、複数のリソースプール)をeNBに配分することができる。例えば、図10の例(c)に示すように、例えば、集中型ノードは、隣接するeNBに、セル中心ではD2D WTRUのためにリソースの同じセットを配分し、およびセルエッジではD2D WTRUのためにリソースの異なるセットを配分することができる。
eNB AおよびeNB Bは、例えば図10の例(c)に示すように、それぞれのセルの中心またはその付近で用いるために第1のリソースプール1008を割り当てられ得る。セル中心間の距離は、再利用が干渉を引き起こす閾値距離よりも大きいことが可能であるため、eNB AおよびeNB Bは、重大な干渉を引き起こすことなく、それらのセル中心において同時に第1のリソースプール1008を用いることができる。例えば、図10の例(c)に示されるように、eNB AおよびeNB Bは、それらのセルエッジにおいてまたはそれらの付近で用いるために異なるリソースプールを割り当てられ得る。例えば、eNB Aは、第2のリソースプール1010を割り当てられることが可能であり、eNB Bは、第3のリソースプール1012を割り当てられることが可能である。eNB AおよびeNB Bは、それらのセルエッジが重複する場合があるか、またはそれらのセルエッジ間の距離が、再利用が干渉を引き起こす閾値距離未満であり得るため、それらのセルエッジにおいて同じリソースプールを用いてはならない。
1または複数のWTRUは、D2D通信(例えば、送信または受信)のために用いるためのリソースのセット(例えば、リソースプール)を選択することができる。例えば、図10の例(c)に示されているように、eNB AによってサービングされているWTRUは、D2D通信を用いて複数のリソースプールから情報を送信するためのリソースプールを選択することができる。eNB AによってサービングされているWTRUは、例えば、WTRUがeNB Aによってサービングされているセルの中心またはその付近にあるとき、第1のリソースプール1008を選択することができる。eNB AによってサービングされているWTRUは、例えば、WTRUがeNB Aによってサービングされているセルのエッジまたはその近くにあるとき、第2のリソースプール1010を選択することができる。eNB BによってサービングされているWTRUは、例えば、WTRUがeNB Bによってサービングされているセルの中心またはその近くにあるとき、第1のリソースプール1008を選択することができる。この例は、図10の例(c)に示されている。eNB BによってサービングされているWTRUは、例えば、WTRUがeNB Bによってサービングされているセルのエッジまたはその付近にあるとき、第3のリソースプール1012を選択することができる。
送信のためにWTRUによって用いられるリソースのセットは、例えば、1または複数の判断基準に基づいて、WTRUによって自律的に決定され、かつ/またはネットワークによって明示的に構成され得る。リソースセット選択判断基準は、送信WTRUによって決定された以下の測定および/または判断基準のうちの1または複数の機能であり得る。
リソース選択(例えば、リソースプール選択)は、RSRP測定値に基づき得る。サービングセル、すなわちWTRUがアイドルモードでキャンプされるeNBのRSRP測定値、および/または近傍eNBからのRSRPは、リソース選択のために用いられ得る。例えば、eNBによってサービングされているWTRUは、RSRP測定値を決定し、このRSRP測定値に基づいて、複数のリソースプールからリソースプールを選択することができる。
WTRUは、サービングセルのRSRP測定値を決定することができる。WTRUは、サービングeNBの測定されたRSRPを、閾値(例えば、事前構成された閾値)と比較することができる。例えば、測定されたRSRPが閾値よりも大きい場合、WTRUは、対応するリソース(例えば、閾値よりも大きいRSRPを有するWTRUのために構成されたリソース)のセットから選択することができる。測定されたRSRPが閾値未満である場合、WTRUは、閾値よりも小さいRSRPを有するWTRUのためのものであるリソースの他のセットから選択することができる。例えば、eNBによってサービングされているWTRUは、eNB AによってサービングされているセルのRSRP測定値を決定することができる。WTRUは、例えば、RSRP測定値が閾値よりも大きいとき、第1のリソースプール1008を選択することができる。例えば、RSRP測定値が閾値未満であるとき、WTRUは第2のリソースプール1010を選択することができる。
WTRUは、近傍のeNBからのRSRP測定値を用いてリソースプールを選択することができる。例えば、eNBによってサービングされているWTRUは、eNB B(例えば、近傍のセル、例えば、隣接するセル)によってサービングされているセルのRSRP測定値を用いることができる。WTRUは、近傍のセルのRSRP測定値が閾値を超えているとき、自身が近傍のセルに近接していることを決定することができる。eNBによってサービングされているWTRUは、例えば、近傍セル(例えば、近傍eNB、eNB Bによってサービングされているセル)のRSRP測定値が閾値を超えているとき、第2のリソースプール1010を選択することができる。WTRUは、近傍セルのRARP測定が閾値未満であるとき、自身が近傍のセルから離れていることを決定することができる。eNB AによってサービングされているWTRUは、例えば、近傍セル(例えば、eNB Bによってサービングされているセル)のRSRP測定値が閾値未満であるとき、第1のリソースプール1008を選択することができる。
異なるリソースセット(例えば、リソースプール)が、異なるRSRP範囲のために用いられるように構成され得る。例えば、第1のリソースプール1008は、RSRP値の第1の範囲に関連付けられることが可能であり、第2のリソースプール1010は、RSRP値の第2の範囲に関連付けられることが可能である。RSRP値の第1の範囲は、閾値を超えるRSRP値を含むことができ、RSRP値の第2の範囲は、閾値未満のRSRP値を含むことができる。WTRUは、例えば、RSRP測定値がRSRP値の第1の範囲内にあるとき、第1のリソースプール1008を選択することができる。WTRUは、例えば、RSRP測定値がRSRP値の第2の範囲内にあるとき、第2のリソースプール1010を選択することができる。RSRP値の範囲は、範囲の下限を示す低RSRP閾値と、範囲の上限を示す高RSRP閾値とを含むことができる。WTRUは、RSRP測定値が低RSRP閾値と高RSRP閾値との間にある(例えば、低RSRP閾値よりも大きく、高RSRP閾値未満である)とき、RSRP測定値がRSRP値の範囲内にあることを決定することができる。RSRP値の範囲は、オープンエンドであり得る。例えば、RSRP範囲は、1つの(例えば、1つのみの)限界(例えば、下限のみまたは上限のみ)を有することができる。RSRP閾値は、RSRP値のオープンエンドな範囲の低RSRP閾値またはRARP値のオープンエンドな範囲の高RSRP閾値であり得る。
WTRUは、トリガー判定基準に基づいて測定値(例えば、RSRP測定値)をサービングeNB(例えば、eNB A)に報告することができる。eNBは、リソースのセットを用いてWTRUを構成しかつ/または示すことができる。例えば、eNBは、第1のリソースプール1008がRSRP値の第1の範囲に関連付けられ、第2のリソースプール1010がRSRP値の第2の範囲に関連付けられていることをWTRUに示すことができる。eNBは、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して、リソースプール、RSRP範囲および/またはRSRP閾値を示すことができる。例えば、eNBは、WTRUに構成を送信することができる。構成は、リソースプール、RSRP範囲および/またはRSRP閾値を特定することができる。
WTRUは、自身のサービングeNBおよび/または1または複数の近傍のeNBからのRSRPを比較することができる。例えば、eNB AによってサービングされているWTRUは、eNB AおよびeNB BによってサービングされているセルのRSRP測定値を比較することができる。ネットワークは、eNBエリアの中心およびeNBエリアのエッジのD2D WTRUのためのリソースの2つ以上のセットを構成することができる。例えば、eNB Aは、第1のリソースプール1008がセル中心またはその近くで用いられ、第2のリソースプール1010がセルエッジまたはその近くで用いられることを決定することができる。
WTRUは、サービングeNBおよび/または1または複数の近傍のeNBのRSRPの関数としてリソースのいずれのセットを選択するか(例えば、複数のリソースプールからいずれのリソースプールを選択するか)を決定することができる。例えば、eNB AによってサービングされているWTRUは、RSRP測定値に基づいて、第1のリソースプール1008または第2のリソースプール1010のうちの1つを選択することができる。例えば、WTRUは、サービングeNB(例えば、eNB A)の測定されたRSRPが、1または複数の近傍のeNB(例えば、eNB B)よりも、例えば、一定の値だけかつ/またはある期間にわたって大きいとき、リソースプール1010(例えば、セル中心のリソース)を選択することができる。例えば、WTRUは、eNB AとeNB Bの測定されたRSRP間の差が閾値を超えるときに、第1のリソースプール1008を選択することができる。そうでない場合、WTRUは、リソースの他のセット(例えば、第2のリソースプール1010)から選択することができる。例えば、WTRUは、eNB AおよびeNB Bの測定されたRSRP間の差が閾値未満であるとき、第2のリソースプール1010を選択することができる。
WTRUは、判断基準をサービングeNB(例えば、eNB A)に報告することができる。例えば、WTRUは、RSRP測定値をeNB Aに送信することができる。eNBは、選択するためのリソースのセットを用いてWTRUを構成することができる。例えば、eNB Aは、構成をWTRUに送信することによって、リソースプールを選択するためのWTRUを構成することができる。構成は、WTRUがRSRP測定値に基づいて用いることができるリソースプールを示すことができる。例えば、WTRUは、サービングeNB(例えば、eNB A)からのRSRPが1または複数の近傍のeNB(例えば、eNB B)からのRSRPよりも、例えば、ある値だけかつ/またはある期間にわたって大きい場合、「1」を報告することができ、そうでない場合、WTRUは「0」を報告することができる。eNB(例えば、eNBA)は、WTRUが「1」を報告するとき、セル中心リソースプール(例えば、第1のリソースプール1008)を選択するようにWTRUを構成することができる。eNB(例えば、eNB B)は、WTRUが「0」を報告するとき、セルエッジリソースプール(例えば、第2のリソースプール1010)を選択するようにWTRUを構成することができる。
リソース選択は、サービングeNBおよび/または近傍eNBのうちの1または複数に対する経路損失に基づき得る。WTRUは、例えば、RSRP測定値と同様に、サービングeNBに対する測定された経路損失を閾値(例えば、所定の閾値)と比較することができる。WTRUは、比較結果に基づいて、そこから選ぶリソースのセットを選択することができ、かつ/またはWTRUは、サービングeNBおよび/または1もしくは複数の近傍のeNBに対する経路損失を比較することができる。WTRUは、サービングeNB(例えば、eNB A)に対する経路損失が1または複数の近傍のeNB(例えば、eNB B)に対する経路損失未満である場合、セル中心WTRUのリソースのセット(例えば、第1のリソースプール1002)から選択することができる。そうでない場合、WTRUは、セルエッジWTRUのためのリソースのセット(例えば、第2のリソースプール1010)から選択することができる。WTRUは、トリガー判断基準に基づいてeNBに測定を報告することができる。eNBは、用いるリソースセットを構成することができる。
リソース選択は、サービングeNBおよび/または近傍のeNBに対するタイミングアドバンス値に基づき得る。接続モードのWTRUについて、そのサービングeNBおよび/または1または複数の近傍のeNBに対するタイミングアドバンス値は、リソースセットを選択するための判断基準として用いられ得る。例えば、サービングeNBにおけるタイミングアドバンス値が閾値未満である場合、(例えば、所与の判断基準が満たされたとき、)WTRUは対応する構成されたリソースを選択することができる。そうでない場合、WTRUは、リソースの別のセットから選択することができる。WTRUは、1または複数のタイミングアドバンス値の比較結果に基づいてeNBに報告することができる。
リソース選択は、許可された発見リソースのうちの1または複数(例えば、サブセット)における測定されたエネルギーレベルに基づき得る。WTRUは、そこから選択するリソースのセットを決定し、かつ/または発見リソースのうちの1または複数(例えば、サブセット)における測定されたリソース利用に基づいてeNBに報告することができる。例えば本明細書に記載されるように、リソース利用は、例えば、エネルギー量を測定することによって、かつ/または対象のリソースにおける制御シグナリングおよび/もしくは発見シグナリングを監視することによって決定され得る。
WTRUは、リソースの1または複数のセットにおいて測定(例えば、セット内のリソースにおけるエネルギーレベル)を行い、測定の結果を用いていずれのリソースセットを用いるかを決定することができる。WTRUは、測定されたリソース利用が最低である(例えば、1つの測定にわたるかつ/または複数の測定にわたるセット内のリソース(例えば、全てのリソース)にわたって最も低いエネルギーレベルが検出された)リソースセットを選択することができる。リソース選択(例えば、初期リソース選択)は、そのような測定に基づいて行われることが可能であり、かつ/またはWTRUは、(例えば、リソースプール内の複数のリソースからの)利用可能なリソースのセットにわたってリソースをランダムに選択することができる。例えば、本明細書において説明したように、リソース選択(例えば、初期リソース選択)は、ネットワークが構成した優先度順に基づき、かつ/または他の測定に基づき得る。リソース選択(例えば、初期リソース選択)が行われると、例えば、リソース(例えば、全てのリソース)にわたって測定されたエネルギーレベルが、例えば、ある期間にわたって閾値よりも高い場合、WTRUは、リソースセットを変更することができる。WTRUは、リソースの別のセットにおける測定されたエネルギーに基づいてリソースセット(例えば、新たなリソースセット)を選択することができる。例えば、WTRUは、最も低いエネルギーレベルを有するリソースセットを選択することができ、WTRUは、リソースセットをランダムに選択することができ、かつ/またはWTRUはリソースの次に高い優先度のセットを選択することができる。WTRUは、リソースの別のセットがそのリソースにわたって、例えば、ある閾値だけかつ/またはある期間にわたって、より低い平均リソース利用を有する場合、リソースのセットを選択することができる。リソースが1または複数の(例えば、全ての)リソースセットにおいて占有されている場合、WTRUはネットワークに報告を送信することができる。
リソース選択は、アプリケーションの優先度に依拠することができる。WTRUは、優先度(例えば、Proseアプリケーション優先度)を用いて構成され得る。1または複数のリソースセットは、1または複数の関連付けられたアプリケーション優先度クラスを用いて構成され得る。WTRUは、いずれのリソースセットを用いるかを、発見信号が送信されているアプリケーションの優先度に基づいて決定することができる。WTRUは、構成されたアプリケーション優先度以下の利用可能な最高優先度を有するリソースを選択することができる。
リソース選択は、(例えば、発見および/または通信のための)ProSeアプリケーションの構成された特性のうちの1つまたはそれらの組み合わせに依拠することができる。例えば、リソース選択は、アプリケーションのタイプ、アプリケーションの使用、公衆安全または商用、QoS特性(例えば、レイテンシ、レート等)、電力特性/要件、発見のタイプ(例えば、オープン/制限付き)またはモデルA対モードB発見、通信のタイプ(例えば、ユニキャスト、マルチキャストまたはグループキャスト)等に依拠することができる。
通信のためのリソース選択は、複数の構成されたSAリソースプールまたはデータ送信プールの中から1つを選択するように実行され得る。
WTRUは、特性のうちの1つまたはそれらの組み合わせを用いて構成され得る。各リソースプールは、特性のうちの1つまたはそれらの組み合わせを用いて構成され得る。WTRUは、リソースセット、またはWTRUにおけるProSeアプリケーションと同じ特性を用いて構成されたリソースのセットを選択することができる。例えば、WTRUが公衆安全タイプのアプリケーションを用いて構成されている場合、WTRUは、公衆安全のために構成されたリソースのセットを選択することができる。
WTRUは、電力クラス要件および/または所与のアプリケーションもしくはアプリケーションのセットの特性を満たすリソースセットを選択することができる。WTRUは、所与のアプリケーションに関連付けられた発見タイプを用いて構成された利用可能なリソースからリソースセットを選択することができる。WTRUは、WTRUが、例えば、レイテンシおよび/またはレートを含むQoS判断基準のうちの1または複数を満たすことを可能にするリソースセットから選択することができる。リソースの構成されたセットから、WTRUは、WTRUが用件および/またはレートを満たすことを可能にする、D2D送信のための利用可能なD2Dサブフレームの周期性および/または数を有するリソースセットを決定することができる。
WTRUは、WTRUが、例えば、保証ビットレートを含む1または複数のQoS判断基準を満たすことを可能にするリソースセットから選択することができる。例えば、WTRUは、D2D送信パケットに割り当てられた論理チャネルの構成されたPBRまたはGBRをサポートするように構成されたリソースセットを決定することができる。
リソースの選択(例えば、リソースの自律的選択)を実行するかつ/またはeNBへの報告を開始するためのトリガーが提供され得る。WTRUは、発見および/または通信プロセスが開始されるとき(例えば、WTRUが発見信号を送信するためのリソースを選択することを初めて開始するとき)、例えば、WTRUが発見信号またはメッセージを送信することを初めて決定したときに、リソース選択および/またはネットワークへの報告を実行することができる。例えば、本明細書に記載されるように、WTRUは、測定された結果に基づいて、WTRUが満たさなくてはならない判断基準および/またはeNBの特性をeNBに報告することができる。
(例えば、各)発見機会の開始時に、WTRUは、測定(例えば、RSRP測定)を実行し、かつ/または測定を用いて適切なリソースセット(例えば、リソースプール)を選択することができる。WTRUは、このリソースセットからのリソースを、発見プロセスの持続時間および/または構成された期間にわたって利用することができる。
WTRUは、例えば全ての送信において、本明細書において定義した判断基準のうちの1または複数に従ってリソース選択(例えば、動的リソース選択)を実行することができる。WTRUは、リソースセットおよび/または測定を監視することができる。本明細書に記載される条件のうちの1または複数が満たされている場合、WTRUは自身が用いるリソースセットを変更することができる。WTRUは、本明細書に記載される条件が満たされているとき、例えば、WTRUが測定したそのサービングeNBのRSRPが(例えば、ある持続時間にわたって)閾値を超えているかつ/またはそれがeNBから遠ざかるにつれ減少しているとき、ネットワークへの報告をトリガーすることができる。RSRP値が閾値より下に降下する場合、WTRUは、そのような変化を示すeNBに対する報告を送信することができ、かつ/または用いられるリソースのセットを変更する(例えば、自律的に変更する)ことができる。
WTRUは、WTRUが、ネットワークによってそのような報告を送信するように構成されるとき、リソース選択および/またはネットワークへの報告を実行することができる。例えば、これは、ネットワークが、リソースのいずれのセットおよびどの特性がWTRUに配分され得るかを決定するのに用いられ得る。
WTRUは、WTRUが選択するためのリソースの利用可能なセットを見つけることができないとき、リソース選択および/またはネットワークへの報告を実行することができる。例えば、測定されたエネルギーレベルに基づいて、リソースの全てが占有されている場合。WTRUは、利用可能なリソースセットにわたってランダムに実行され、かつ/またはネットワークが構成した優先度順に基づき得る、リソースセットを選択することができ。リソースセットが、ネットワークが構成した優先度順に基づいて選択される場合、ネットワークは、リソースセットのうちの1または複数の優先度順を示すテーブルをブロードキャストすることができる。
リソースは、アプリケーションおよび/または発見プロセスが異なる判断基準を満たすときに選択され得る。リソースのセット(例えば、発見リソースプール、通信のためのSA送信プール、通信データ送信プール等)が、WTRUがそこから選択することを許可される異なる判断基準のうちの1つまたはそれらの組み合わせに対応するインデックスを用いて構成され得る。例えば、インデックスと、判断基準または判断基準の組み合わせとの間の明示的なマッピングが定義され得る。WTRUは、その構成された判断基準(例えば、アプリケーションのタイプ、電力範囲、QoS、優先度、ビットレート等)に依拠して関連付けられたインデックスを決定することができる。
表1は、3ビットインデックスおよび関連付けられた判断基準の例示的なマッピングを示すテーブルである。リソース使用を定義する判断基準のセットは、リソースセットが用いられ得るアプリケーションのタイプおよび/または電力範囲に対応することができる。マッピングテーブルは、所望の判断基準の異なるセットをかつ/インデックス番号のための異なるビット数と組み合わせる異なるリソース使用定義のために生成され得る。例えば、優先度判断基準がリソース使用の定義に含まれる場合、より多くのビットが用いられ得る。
Figure 0006424230
発見プロセスおよび/または通信セッションは、異なる判断基準を用いて独立して構成され得る。WTRUは、いずれのインデックスに判断基準のセットをマッピングするかを決定することができる。WTRUは、そのインデックスに関連付けられたリソースセットを選択することができる。WTRUは、インデックスを用いて明示的に構成され得る。リソースが所与のインデックスを用いて構成されない場合、WTRUは、構成された判断基準を最も良好に満たす次のリソースセットを決定することができる。
発見プロセスおよび/または通信セッションは、(例えば、優先度順で)2つ以上の所望の使用インデックスに関連付けられ得る。WTRUは、提供される使用インデックスを所望の使用インデックスのうちの1または複数と(例えば、優先度順で)整合させるように構成され得る。これが機能しない場合、WTRUはデフォルトリソースおよび/または任意タイプのサービスのために構成されたリソースに戻ることができる。
リソースセットは、リソースインデックスを用いてかつ測定判断基準(例えば、リソースに関連付けられたRSRP閾値)を用いて構成され得る。各判断基準は独立して構成され得る。判断基準間の優先度が確立され得る。
リソースセットは1または複数の異なる判断基準を用いて構成され得る(例えば、明示的にかつ/または独立して構成され得る)。例えば、リソースセットは、これが公衆安全(PS)使用であるか、商用使用であるか、またはいずれでもないか(例えば、リソースは任意のアプリケーションタイプのためのものであり得る)を示すことができる。例示的な判断基準では、リソースセットは、電力範囲(例えば、低、中、高またはいずれでもない)を用いて構成され得る。いずれも、全てのリソースが全ての電力範囲のために用いられ得ることを暗に意味することができない。例えば、リソースセットは、自身がサポートするQoSのタイプ、自身がサポートすることができるパケットビットレート(例えば、PBRまたはGBR)等を示すことができる。
WTRUは、第1の判断基準(例えば、最も高い優先度の判断基準)に関連付けられた第1のリソースセットを選択することができる。WTRUは、優先度順に基づいて決定された次の判断基準を用いて、第1のリソース内のリソースの次のセットを選択することができ、以下同様である。例えば、WTRUはまず、アプリケーションタイプ(例えば、PSまたは商用)を用いた使用に関連付けられたリソースのセットを選択することができる。WTRUは、電力範囲判断基準のセットを満たすリソースを選択することができる。WTRUは、RSRP測定値および/またはリソース構成に従ってリソースのセットを選択することができる。
WTRUは、構成された優先度レベルに関連付けられたリソースのセットを選択することができる。WTRUは、WTRUが構成したアプリケーション優先度レベル以下の最も高い優先度レベルを有するリソースセットを選択することができる。優先度レベルは、RSRP測定値に従って用いられることが許可されるリソースよりも低い優先度であり得る。このため、WTRUは、構成されたRSRP測定値判断基準を満たす利用可能なリソースのセットを選択し、次に、アプリケーション優先度以下の、より高い優先度レベルを有するリソースを選択することができる。
WTRUが所与の発見プロセスおよび/または通信セッションの使用インデックスに合致する提供された使用インデックスを有するリソースセットを見つけることができない場合、WTRUは、最も近い合致するリソースセットを用いることに関するガイドラインを用いて構成され得る。例えば、WTRUが、短い範囲の発見のためのリソースセットを見つけることができない場合、WTRUは、その最大電力送信要件を順守しながら、中範囲リソースからのリソースを用いるように構成され得る。例えば、WTRUは、送信パケットの無線ベアラ(例えば、論理チャネル)のパケットビットレート以上のパケットビットレートを用いて構成されたリソースセットを選択するための規則を有することができる。
任意の必要な使用インデックス要件と共に発見メッセージのために用いられ得るデフォルトプールが構成され得る。WTRUは、他の合致が見つからないとき、デフォルトプールを選択することができる。
WTRU自律リソース制御が提供され得る。送信WTRUは、所与の発見機会および/または期間においてどれだけ多くの発見送信(例えば、0を含む)を実行するかを決定することができる。WTRU発見送信レートを構成することによって、ネットワークおよび/またはシステムは、干渉および/またはサービス品質の量を調整することができる。
WTRUは、固定発見送信レートを用いて構成され得る。例えば、WTRUは、所与の発見送信レートを用いてネットワークによって構成され得る。WTRUは、専用シグナリングを介して(例えば、RRC、NASを介して、ProSEサーバから等)構成を受信することができる。WTRUは、ブロードキャストチャネルを介して(例えば、1または複数のSIBを介して)構成を受信することができる。構成は、リソースプール、RSRP範囲および/またはRSRP閾値を特定することができる。
WTRUは、例えば、以下のうちの1または複数を用いてパラメータ化され得る発見送信レートを用いて構成され得る。WTRUは、秒ごとの発見送信の数で表される平均レートを用いて構成され得る。WTRUは、レートを達成するために、1または複数の(例えば、一連の)発見機会においてどれだけ多くの発見送信を実行するかを決定することができる。WTRUは、レートを達成するために規則的な間隔で発見信号を送信するように構成され得る。WTRUは、固有の数の発見機会および/または固有の時間間隔のために複数の発見送信を用いて構成され得る。例えば、WTRUは、N個の発見機会にわたってN個の送信発見信号を送信するように構成され得る。WTRUは、例えば複数のフレーム(例えば、Nフレーム)および/または絶対時間(例えば、秒)において指定され得る時間間隔中にN個の送信発見信号を送信するように構成され得る。
WTRUは、発見機会中、例えば、レートが許すとき、発見信号ペイロードを繰り返すように構成され得る。これは、例えば、レートが、WTRUが1つの発見機会において2つ以上の発見信号を送信することができるようになっているときに生じ得る。
構成された発見送信レートは、1または複数の(例えば、全ての)発見プロセスに適用可能であり得る。WTRUは、(例えば、各)発見プロセスに固有の発見送信レートを用いて構成され得る。
WTRUは、発見送信レートを自律的に決定することができる。WTRUは、自身の発見送信レートを、発見リソースの測定に基づかせることができる。WTRUは、最小発見送信レートおよび/または最大送信レートを用いて構成され得る。WTRUは、所与の測定期間後に、リソース利用を測定し、現在の送信レート(例えば、current_discovery_rate)を更新するように構成され得る。
WTRUは、current_discovery_rateをある値(例えば、所定の値)に初期化することができる。WTRUは、current_discovery_rateを、構成される最小発見送信レートに初期化することができる。WTRUは、例えば、以下のうちの1または複数が生じるとき、current_discovery_rateをリセットし、再初期化し、かつ/またはゼロにセットすることができる。WTRUは、WTRUが構成された持続時間にわたって発見信号を送信していないとき、current_discovery_rateをリセットし、再初期化し、かつ/またはゼロにセットすることができる。WTRUは、WTRUがネットワークから信号を受信するとき、current_discovery_rateをリセットし、再初期化し、かつ/またはゼロにセットすることができる。例えば、信号は、発見のためのリソースの変更を示す信号(例えば、この場合、WTRUはcurrent_discovery_rateを再初期化することができる)および/または(例えば、その後WTRUがcurrent_discovery_rateを再初期化するように構成され得る所定の時間量について)自身のcurrent_discovery_rateを0にセットするようにWTRUに示す信号であり得る。発見リソース利用レベルが、例えば構成された時間量にわたって閾値を超えるかつ/または閾値未満であることをWTRUが決定する(例えば、測定する)とき、WTRUはcurrent_discovery_rateをリセットし、再初期化し、かつ/またはゼロにセットすることができる。
WTRUがcurrent_discovery_rateを増大および/または減少させるための1または複数のトリガーが存在し得る。WTRUが、例えばある期間にわたってリソース利用が閾値未満であることを決定するとき、WTRUは、current_discovery_rateの値をある量だけ増大させることができる。
WTRUは、発見送信レートを、ある量だけ増大させることができる(例えば、WTRUは発見送信レートを二倍にすることができる)。WTRUは、構成される最大レートを超えないように構成され得る。
WTRUは、発見送信レートをある量だけ減少させることができる。例えば、WTRUは、WTRUが、例えばある期間にわたってリソース利用が閾値を超えているかつ/または閾値未満であることを決定する期間に1回(例えば、期間ごと)、ある量だけ発見送信レートを減少させることができる。例えば、WTRUがある時間量の間に自身が発見送信を実行していないと決定するとき、WTRUは、その発見プロセスのうちの1または複数に関連付けられたアクティビティ状態に基づいて、発見送信レートをある量だけ減少させることができる。WTRUは、ネットワークシグナリングに基づいて発見送信レートをある量だけ減少させることができる。例えば、WTRUは、WTRUが(例えば、C−RNTIによってマスキングされた(e)PDCCHにおけるDCIを用いて、別の構成されたRNTIによって、MAC制御要素を用いたL2MACシグナリングによって等)専用シグナリングを介してネットワークシグナリングを受信するとき、発見送信レートをある量だけ減少させることができる。例えば、WTRUがブロードキャストチャネルを介して(例えば、1または複数のSIBを介して)ネットワークシグナリングを受信することができるとき、WTRUは、発見送信レートをある量だけ減少させることができる。
WTRUは、発見送信レートを有することができる。WTRUは、構成された最小値未満にレートを減少させることはできない。
WTRUは、発見リソースにおけるエネルギーレベルに基づいて発見リソース使用を決定することができる。例えば、WTRUは、(例えば、送信していないとき)発見リソースにおけるエネルギーレベルを測定し、これを閾値と比較することができる。WTRUは、発見成功数に基づいて発見リソース使用を決定することができる。例えば、WTRUは、発見成功数をカウントし、これを閾値と比較することができる。WTRUは、1または複数のSIBに基づいて発見リソース使用を決定することができる。例えば、WTRUは、リソース利用の表示について1または複数のSIBを監視することができる。WTRUは、1または複数のSIBからリソース利用を読み出すことができる。
WTRUは、例えば、1または複数のSIBを介してシグナリングされたネットワークによる表示に基づいて、リソース利用を決定することができる。例えば、WTRUは、発見信号リソース利用過負荷インジケータについて1または複数のSIBを監視することができる。WTRUは、例えば、過負荷インジケータの値に基づいて、(例えば、本明細書に記載されるように)自身の発見送信レートを増大および/または減少させることができる。
WTRUは、1または複数の発見リソースが専用であり(例えば、ネットワークにより異なる発見プロセスに関連付けられる)、一方で1または複数の発見リソースが共有されることを決定することができる。WTRUは、リソース使用レベルのその決定において共有される1または複数の発見リソースを検討する(例えば、検討のみを行う)ことができる。WTRUは、共有リソースに関連付けられたプロセス(例えば、共有リソースに関連付けられたプロセスのみ)に結果としての送信レートを適用することができる。
リソースランダム化を介する干渉軽減が提供され得る。送信WTRUは、実際の送信機会を、例えば、許可された発見機会のセットから選択し、例えば、システム干渉をランダム化することができる。
WTRUは、それを通じてD2D通信(例えば、発見送信)を試行するリソース(例えば、サブフレームのセット)をランダムに選択することができる。送信WTRUは、それを介して発見信号が送信され得るサブフレームのセットを決定することができる。WTRUは、例えばその構成に基づいて、例えば以下のうちの1または複数に基づいてある期間にわたって(例えば、発見機会サイクルにわたって)定義された、いくつかの発見サブフレーム(例えば、Ndisc)にわたって発見信号送信のために用いられるサブフレームの数(例えば、Nreq)を決定することができる。
WTRUは、構成される発見プロセスの数、(例えば、各)発見プロセスのQoSおよび/もしくは発見送信レート、送信WTRUごとに構成および/もしくは許可される最大および/もしくは最小発見送信レート、ならびに/または構成された発見プロセスにわってその要求されるQoSを満たすためにWTRUによって用いられる最小サブフレーム数に基づいて、発見信号送信のために用いられるサブフレームの数を決定することができる。
WTRUは、例えばある期間中(例えば、Ndisc個のサブフレーム)、例えば、D2D通信(例えば、発見送信)を実行および/または試行するために、(例えば、複数のリソースからの)サブフレームの総数にわたってNreq個のサブフレーム(例えばリソース)を(例えば、ランダムに)選択することができる。
WTRUは、例えば、WTRU固有値によって初期化され得る(例えば、所定の)ランダム化関数を用いて、リソース(例えば、サブフレーム、PRB等)を選択することができる。これは、いずれの2つのWTRUも経時的に同じリソースセットを選択しないことを確実にすることができる。WTRUは、ネットワークによってシグナリングされるWTRU固有の値に基づいて、かつ/またはWTRU−IDおよび/もしくはWTRU−ID(例えば、IMSI、T−IMSI、C−RNTI、IMEI等)の一部に基づいて、シードを用いて初期化された擬似ランダムシーケンス関数を用いて構成され得る。
WTRUは、定期的間隔で、例えばSFNがラップアラウンドするたびかつ/または別の時点において、ランダム化機能を再初期化することができる。
時間遅延制約が提供され得る。例えば、WTRUは、2つの許可される発見送信間の最小遅延および/またはサブフレーム数を用いて構成され得る。これは、チャネルの時間多様性を利用するのに用いられ得る。発見送信を実行および/または試行するための期間(例えば、Ndiscサブフレーム)中に(例えば、複数のリソースから)サブフレームの総数にわたって(例えば、ランダムに)Nreq個のサブフレーム(例えば、リソース)を選択するとき、WTRUは、いずれの2つの選択されたサブフレームも、最小遅延制約に違反しないことを確実にすることができる。これは、例えば、要件を満たすまで、無効な構成が発生するときにこれらを破棄し、かつ/または選択を再試行することによって実行され得る。
WTRUは、サブフレームのうちの1または複数(例えば、セット)を選択することができ、これを介して、例えば所定のホッピングパターンに基づいて発見送信を試行することができる。WTRUは、サブフレームホッピングパターンの1または複数のセットを用いて事前構成され得る。(例えば、各)ホッピングパターンはサブフレームのセットを定義することができ、これを介して、送信WTRUは、例えばある期間にわたって(例えば、発見機会サイクルにわたって)発見信号を送信することができる。
WTRUは、例えば、本明細書に記載されるように、複数の発見サブフレーム(例えば、Ndisc)にわたって発見信号送信に用いられるサブフレーム数(例えば、Nreq)を決定することができる。WTRUは、例えば、Nreqの値に基づいて、Nreq個の発見サブフレーム送信についてホッピングパターン(例えば、ホッピングパターンごと)が可能にするホッピングパターンのファミリーを選択することができる。WTRUは、例えばランダム関数に基づいて、そのファミリーからホッピングパターンのうちの1または複数を選択することができる。例えば、WTRUは、擬似ランダム関数によって生成されるインデックスを用いてホッピングパターンを選択することができる。擬似ランダム関数は、例えば、本明細書に記載されるように、導出されたシードを用いて初期化され得る。
LTE(例えば、LTE−A)およびLTE用語を参照して特徴および要素が説明されたが、本明細書に記載される特徴および要素は、他の有線および無線通信プロトコル、例えば、HSPA、HSPA+、WCDMA、CDMA2000、GSM、WLAN等への適用であり得る。
特徴および要素は、上記で特定の組み合わせで説明されたが、当業者であれば、各特徴または要素が単独で、または他の特徴および要素との任意の組み合わせで用いられ得ることを理解するであろう。加えて、本明細書に記載される方法は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、またはコンピュータもしくはプロセッサによる実行のためのコンピュータ可読媒体に組み込まれたファームウェアにおいて実施され得る。コンピュータ可読媒体の例は、(有線または無線接続を介して送信される)電子信号およびコンピュータ可読ストレージ媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、限定ではないが、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内部ハードディスクおよび着脱可能ディスク等の磁気媒体、磁気光媒体、およびCD−ROMディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)等の光媒体を含む。ソフトウェアに関連するプロセッサは、WTRU、端末、基地局、RNCまたは任意のホストコンピュータにおいて用いるための無線周波数送受信機を実施するのに用いられ得る。

Claims (19)

  1. 無線送受信ユニット(WTRU)であって、
    デバイスツーデバイス送信を用いて発見情報(discovery information)別のWTRUへ送ることを決定し、
    前記WTRUに関連付けられたセルの基準信号受信電力(RSRP)測定値を決定し、
    前記セルの前記RSRP測定値に基づいて複数のリソースプールからリソースプールを選択し、前記複数のリソースプールの各リソースプールは低RSRP閾値および高RSRP閾値に関連付けられ、および前記セルの前記RSRP測定値は、前記選択したリソースプールの前記低RSRP閾値と前記高RSRP閾値との間にあり、
    前記選択したリソースプールを用いて前記発見情報を別のWTRUへ送ることと
    ように構成されたプロセッサを備えたことを特徴とするWTRU。
  2. 前記プロセッサは、前記選択したリソースプールの複数のリソースからリソースを選択するように更に構成されたことを特徴とする請求項1に記載のWTRU。
  3. 前記プロセッサは、ランダム化関数または擬似ランダム関数を用いて前記リソースを選択するように構成されたことを特徴とする請求項2に記載のWTRU。
  4. 前記選択したリソースプールを用いて前記発見情報を送るように構成された前記プロセッサは、前記選択したリソースを用いて前記発見情報を送るように構成された前記プロセッサを含むことを特徴とする請求項2に記載のWTRU。
  5. 前記選択したリソースは1または複数のサブフレームを含むことを特徴とする請求項2に記載のWTRU。
  6. 前記選択したリソースは1または複数の物理リソースブロック(PRB)を含むことを特徴とする請求項2に記載のWTRU。
  7. 前記プロセッサは、
    無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して構成を受信し、
    前記構成に基づいて、前記リソースプールの選択がRSRPに基づくと決定する
    ように更に構成されたことを特徴とする請求項1に記載のWTRU。
  8. 前記構成は、前記リソースプール、および前記リソースプールに関連付けられたRSRP値の範囲を特定することを特徴とする請求項7に記載のWTRU。
  9. 無線送受信ユニット(WTRU)によって実行される方法であって、前記方法は、
    デバイスツーデバイス送信を用いて発見情報(discovery information)別のWTRUへ送ることを決定するステップと、
    前記WTRUに関連付けられたセルのRSRP測定値を決定するステップと、
    前記セルの前記RSRP測定値に基づいて複数のリソースプールからリソースプールを選択するステップであって、各リソースプールは、低RSRP閾値および高RSRP閾値に関連付けられ、ならびに前記セルの前記RSRP測定値は、前記選択したリソースプールの前記低RSRP閾値と前記高RSRP閾値との間にある、ステップと、
    前記選択したリソースプールを用いて前記発見情報を前記別のWTRUへ送るステップと、
    を備えたことを特徴とする方法。
  10. 前記選択したリソースプール内の複数のリソースからリソースを選択するステップを更に備えたことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記リソースを選択するステップは、ランダム化関数または擬似ランダム関数を用いて前記リソースを選択するステップを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記選択したリソースプールを用いて前記発見情報を送るステップは、前記選択したリソースを用いて前記発見情報を送るステップを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 前記デバイスツーデバイス送信がタイプ1のデバイスツーデバイス送信であることを決定するステップを更に備え、前記タイプ1のデバイスツーデバイス送信は、前記WTRUが前記複数のリソースプールから前記リソースプールを選択することによって特徴付けられることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  14. 前記デバイスツーデバイス送信を用いて前記発見情報を送ることを決定する前記ステップは、前記デバイスツーデバイス送信を用いて前記発見情報を送るための要求を受信するステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  15. 無線送受信ユニット(WTRU)であって、
    発見情報(discovery information)別のWTRU送るためのデバイスツーデバイスデバイス送信要求を受信し、
    リソース選択が基準信号受信電力(RSRP)に基づくことを決定し、
    複数のリソースプールの中からのリソースプールに関連付けられたRSRP閾値を受信し、
    RSRP測定値を決定し、
    前記RSRP測定値を、前記リソースプールに関連付けられた前記RSRP閾値と比較し、
    前記RSRP測定値が前記RSRP閾値を超えていることに応答して、デバイスツーデバイス送信を介して前記発見情報を前記別のWTRUへ送るための前記リソースプールを選択し、
    前記リソースプールが前記発見情報を送るために選択されたことに応答して、前記リソースプールを用いて前記発見情報を送る
    ように構成されたプロセッサを備えたことを特徴とするWTRU。
  16. 前記リソースプールは複数のリソースを含み、および前記プロセッサは、
    ランダム化関数に基づいて、前記複数のリソースからリソースを選択し、
    前記選択したリソースを用いて前記発見情報を送る、
    ように更に構成されたことを特徴とする請求項15に記載のWTRU。
  17. 前記リソースは、サブフレームまたは物理リソースブロック(PRB)を含むことを特徴とする請求項16に記載のWTRU。
  18. 前記リソースプールを特定し、前記リソースプールに関連付けられた前記RSRP閾値を示すシステム情報ブロック(SIB)を受信するように前記プロセッサは更に構成されたことを特徴とする請求項15に記載のWTRU。
  19. 前記RSRP閾値は、RSRP値のオープンエンドな範囲の低RSRP閾値またはRSRP値の前記オープンエンドな範囲の高RSRP閾値を含むことを特徴とする請求項15に記載のWTRU。
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