JP6423899B2 - 保線作業用通路 - Google Patents

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本発明は、軌道の保線作業用通路に関する。更に詳しくは、重機や車両を使わずとも施行可能で、人手もかからず、工期も短く造成できる、保線作業用通路に関する。
車両が線路上を安全に走行するためには、線路の保守が欠かせない。線路は、レール、枕木、道床からなる軌道、軌道を支持するための路盤、その他の構造物等からなるが、その中でも軌道は、車両の荷重を直接受けるため、最も痛みが激しい。そのため、軌道を定期的に見回り、レールの損傷を検査し、さらには、バラストを搗き固めたり交換したりして軌道を整備することが必要である。
見廻りの際に必要になるのが、軌道脇にある保線作業用の通路である。保線作業用の通路は、通常は、軌道下盛土の傾斜部分に、土砂や砕石で盛土を作り、これを締め固めて造成する。しかし、保線作業用通路の場合、施工場所が道路から離れていることも多く、車両や重機が近くまで入れずに、人力で資材運搬、施工を行うことも多い。その為、多くの人員が必要で、工事期間も長期化し、多くの費用がかかっていた。
重機に頼らず軌道を工事する方法として例えば、鉄道車両の通過に伴う繰り返し荷重による道床の変形を抑制する方法(特許文献1)が挙げられるが、これは変形を抑制するために用いられるバラスト止めを細かく分けて、人が運搬できるようにしただけで、バラスト止めそのものの重量を軽減するような方法ではなかった。
また、盛土を軽量化する方法として、発泡スチロールを盛土材として使用するEPS(発泡スチロール)工法があるが(非特許文献1)が、保線作業用通路への応用例は知られていない。
特開2008−274627号公報
嶋津晃臣、軽量盛土工法の進展、土と基礎、37−2(373)、Feb 1988
本発明の目的は、重機や車両を使わずとも施行可能で、人手もかからず、工期が短く造成できる、保線作業用通路を提供することである。
本発明者は、上記目的を達成するために種々検討の結果、三角柱状軽量ブロックを使い、その三角柱状軽量ブロックをアンカーで路盤にしっかりと固定することで、重機等を使わずとも可能で、人手もかからず、工期短く造成できる保線作業用通路を見出し、本発明に到達した。すなわち本発明は以下の通りである。
1.三角柱状軽量ブロックが土留めと軌道下傾斜面の間に嵌め込まれた軌道の保線作業用通路であって、該軽量ブロックは、嵌め込まれた状態で、通路となる面が水平に、傾斜部分に接する面が傾斜部分と平行に、土留め側の面が土留めと平行になる形状であり、該軽量ブロックが土留めに押しとどめられるとともに、アンカーにより路盤に固定されてなる保線作業用通路。
2.三角柱状軽量ブロックの水平になる面に、砕石がズレないよう凹状の溝が設けられ、水抜きのために垂直方向の貫通孔が設けられた前記1の保線作業用通路。
3.三角柱状軽量ブロックの水平になる面に、透水耐候マットを敷いた前記1又は2のいずれか1の保線作業用通路。
4.三角柱状軽量ブロックが、発泡樹脂よりなる前記1乃至3のいずれか1の保線作業用通路。
5.アンカーが、垂直と水平の2方向に打ち込まれた前記1乃至4のいずれか1の保線作業用通路。
6.三角柱状軽量ブロックが、2以上長尺方向に並べられた、前記1乃至5のいずれか1の保線作業用通路。
本発明によれば、三角柱状軽量ブロックを使用し、該ブロックを軌道下傾斜面にしっかりと固定することで、重機や車両を使わずとも可能で、人手もかからず、工期短く造成できる、保線作業用通路を提供できる。
保線作業用通路を造成した線路を示した。 土留めの構造を平面図で示した。 設置された状態の三角柱状軽量ブロックを、緊結金具、アンカーと共に示した。Aは、a−a´、b−b´、c−c´でそれぞれ切断したときの断面図、Bは平面図、Cは緊結金具周辺の側面図である。
以下に本発明を、実施例を示して詳細に説明する。
図1に、本発明の保線作業用通路の一例を示した。路盤1は、例えば、傾斜地では、斜面上部を切土、下部を盛土して造成することができる。軌道2は、路盤1の上に、バラストを台形状に積み上げて道床3とし、その上に枕木4を並べ、枕木にレール5を固定して構築される。
軌道2の下側、すなわち路盤1の傾斜部分に、人が歩行できる幅をとって、土留め6を設置する。土留めは、土留めにかかる圧力を軽減するために、垂直方向か、それよりやや斜面より方向を向くよう設置するのが好ましい。土留めは、例えば、一定の間隔で路盤の傾斜部分に支柱7を打ち込み、その間に土留壁8を嵌め込むことで設置できる。支柱には、H型鋼を使うことができる。土留壁に使う素材は特に限定されないが、土留めに係る圧力を計算してこれに耐えられるものを使用する。素材としては、例えば、鉄筋コンクリート(RC)や強化プラスチック(FRP)が挙げられる。
続いて、路盤1の傾斜部分と、土留め6の間に嵌め込むように、三角柱状軽量ブロック11を設置する。三角柱状軽量ブロックは、ひとかたまりのブロックで、嵌め込める形状に加工されたものである。すなわち通路となる面を水平としたときに、路盤の傾斜部分と接する面は、傾斜部分と平行に加工して、面全体が傾斜部分に接するように加工する。ただし、傾斜部分に多少の凹凸があったりして、面全体が、傾斜部分と完全に接することができない場合も許容される。また、傾斜部分は多少掘り込んであってもよい。土留め側の面は、設置した際に、土留めと平行になるように加工する。ただし、厳密に平行である必要はない。さらに、土留壁8の厚さや形状によるが、多くの場合、土留壁と軽量ブロックの間に隙間9ができるので、この隙間を砕石などで埋め、土圧が均一にかかるようにする。なお、この場合も砕石を介してはいるが、土留めが三角柱状軽量ブロックを押しとどめていることになる。
軽量ブロックを設置した際の高さは、通路の高さが、路盤表面10と揃うように、該ブロックを加工するのが好ましい。
嵌め込める形状への加工は事前に行うが、現場でニクロム線などを使い、傾斜角度を微調整することもできる。
三角柱状軽量ブロックの形状は、例えば、土留めが路盤に対して垂直方向上側に向かって設置されているときは、断面が直角三角形になるように加工し、さらに、傾斜部分と接する面は、傾斜部分と平行になるように加工する(図1)。
三角柱状軽量ブロックをひとかたまりのブロックとすることで、鉄道車両が通過するときの振動によってブロック同士のズレが生じ、保線作業用通路が破壊されることもない。さらにひとかたまりのブロックとすることで、直方体状の軽量ブロックを多数積み重ねる工法と比べ、施工に人手がかからない。
三角柱状軽量ブロックの水平部分には、砕石12を載せて作業員が歩きやすいようにしてもよい。この際、砕石にズレが生じないよう、三角柱状軽量ブロックの水平部分に溝13を設けてもよい。砕石は角がとがっており、砕石同士はずれにくいので、溝で一部の砕石が固定されれば、三角柱状軽量ブロック上の砕石全体がずれにくくなる。
三角柱状軽量ブロックには貫通孔14(図3)を設けることが好ましい。貫通孔は、三角柱状軽量ブロックの通路となる側面から、垂直方向下向きに設けるのが好ましい。貫通孔は、幅方向中央に、複数設けるのが好ましい(図3)。貫通孔を設ければ、水はけをよくすることができる。
三角柱状軽量ブロックの水平の面の上は、透水耐候マット15(図1)を敷いてもよい。凹状の溝がある場合は、溝に沿って、透水耐候マットを敷く。透水耐候マットは、水を透過させるが遮光性のある合成繊維などから作られ、三角柱状軽量ブロックの、排水不良や紫外線による劣化を防ぐことができる。
三角柱状軽量ブロックの素材は、加工が容易で、軽く、耐久性があればとくに限定されず、例えばEPS(発泡スチロール)、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレンなどの発泡樹脂を使用することができる。EPSを使用する場合、EPSの密度に特に制限はないが、15kg/m〜30kg/mであることが好ましい。この範囲が、重量と耐久性のバランスの観点から好都合である。
また、急傾斜地にEPS工法で盛土して道路を造成する場合、大量のEPSが必要となるが、保線作業員用通路であれば、使用するEPSの量は少なく、その後の保守の容易さも考えあわせると、EPSを使用する価値は大きい。
三角柱状軽量ブロックは、通路の長さに応じて、長尺方向に並べて使用する(図3B)。軽量ブロック同士は連結させるのが好ましい(図3B、C)。連結は、連結具で行うが、片爪緊結金具16を使用するのが好ましい。片爪緊結金具を使う場合は、通路となる水平の面(図3B)、及び土留め側の面(図3C)の両方で結合すればより、より強固にブロック同士を連結できる。側面を片爪緊結金具で連結する際は、例えば、土留壁と三角柱状ブロックの間の、砕石で埋められる前の隙間から、金具を差し入れて、連結することができる。
三角柱状軽量ブロック設置の際は、路盤からずれないよう、三角柱状軽量ブロックから路盤へアンカーを打ち込む。アンカーを打ち込む位置や方向に特に制限はないが、好ましいのは水平、又は垂直方向から打ち込むことで、より好ましいのは水平と垂直の2方向から打ち込むことである。水平方向のアンカー18については、土留の内側から、土留壁を貫通しない形で打ち込んでもよいが、土留壁の外側から土留め壁も貫通するかたちで打ち込むのが好ましい(図3A)。土留壁も含めて一体化することで構造がより安定化する。
アンカーを打ち込む際は、例えば、水平方向のアンカー18は、三角柱状軽量ブロックの土留め側の面の中心位置に合せて土留壁に穴を開け、路盤まで貫くように水平に打ち込む(図3A)。垂直方向のアンカー17は、例えば、幅方向は中心位置に、長尺方向は、連結された三角柱状軽量ブロックの両端で、三角柱状軽量ブロックを貫き、路盤まで達するように、打ち込む(図3A、B)。
アンカーには土木工事に用いられるどのようなものを用いてもよいが、アンカーピンを使用するのが好ましい。L型、I型どちらのアンカーピンを使用してもよいが、L型を用いるのがより好ましい。
アンカーでしっかりと固定することで、鉄道車両が通過したときの大きな振動にも耐えることができる。
以上のようにして、本発明の保線作業用通路を造成する。
本発明の保線作業通路は、多くの部分が軽量素材で構成されるので、重機や車両使わずとも造成可能で、さらに、人手をかけず、工期も短くできるので、特に重機や車両が近づけない場所に保線作業用通路を造成する際に有用である。
1 路盤
2 軌道
3 道床
4 枕木
5 レール
6 土留め
7 支柱
8 土留壁
9 土留壁と三角柱状軽量ブロック間の隙間
10 路盤表面
11 三角柱状軽量ブロック
12 砕石
13 溝
14 貫通孔
15 透水耐候シート
16 片爪緊結金具
17 垂直方向アンカーピン
18 水平方向アンカーピン

Claims (6)

  1. 発泡樹脂よりなる三角柱状軽量ブロックが土留めと軌道下傾斜面の間に嵌め込まれた軌道の保線作業用通路であって、該軽量ブロックは、嵌め込まれた状態で、通路となる面が水平に、傾斜部分に接する面が傾斜部分と平行に、土留め側の面が土留めと平行になる形状であり、該軽量ブロックが土留めに押しとどめられるとともに、アンカーにより路盤に固定されてなる保線作業用通路。
  2. 三角柱状軽量ブロックが土留めと軌道下傾斜面の間に嵌め込まれた軌道の保線作業用通路であって、該軽量ブロックは、嵌め込まれた状態で、通路となる面が水平に、傾斜部分に接する面が傾斜部分と平行に、土留め側の面が土留めと平行になる形状であり、該軽量ブロックが土留めに押しとどめられるとともに、アンカーにより路盤に固定されてなる保線作業用通路であって、三角柱状軽量ブロックの水平になる面に、砕石がズレないよう凹状の溝が設けられ、水抜きのために垂直方向の貫通孔が設けられた、保線作業用通路。
  3. 三角柱状軽量ブロックが、発泡樹脂よりなる請求項2の保線作業用通路。
  4. 三角柱状軽量ブロックの水平になる面に、透水耐候マットを敷いた請求項1乃至3のいずれか1項の保線作業用通路。
  5. アンカーが、垂直と水平の2方向に打ち込まれた請求項1乃至4のいずれか1項の保線作業用通路。
  6. 三角柱状軽量ブロックが、2以上長尺方向に並べられた、請求項1乃至5のいずれか1項の保線作業用通路。
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