JP6423639B2 - テープ印刷装置および印刷データ生成方法 - Google Patents

テープ印刷装置および印刷データ生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、テープから所望の長さのラベルを作成するテープ印刷装置および印刷データ生成方法に関するものである。
従来、パッチパネルに貼付されるパッチパネル用ラベルを構成する部分ラベルの数を入力する情報入力部と、部分ラベルの長さを、長さ設定画面における複数の長さ選択肢の中からの選択操作に基づいて設定する定長設定部とを備えたラベル作成装置が知られている(特許文献1参照)。ユーザーは、長さ設定画面における部分ラベルの長さの選択操作に先立って、部分ラベルが貼付される箇所の長さ、つまりパッチパネルにおける隣接端子間の長さを、定規等を用いて予め測定しておく必要がある。
特開2012−035543号公報
本発明者は、以下の課題を見出した。
テープ印刷装置が、ラベル長の入力操作に基づいて、ラベル長を設定する構成であると、ユーザーは、ラベルが貼付される箇所の長さを予め測定しておかなければならず、面倒である。
本発明は、ユーザーがラベル長を入力せずとも、ラベル長を設定することができるテープ印刷装置および印刷データ生成方法を提供することを課題としている。
本発明のテープ印刷装置は、貼付対象物に貼付されるラベルの長さであるラベル長の基準となる基準単位の長さを記憶する単位長記憶部と、ラベル長に相当する基準単位の数を取得する単位数取得部と、記憶された基準単位の長さ、および取得された基準単位の数に基づいて、ラベル長を設定するラベル長設定部と、設定されたラベル長の分、テープを送る送り部と、を備えたことを特徴とする。
本発明のテープ印刷装置における印刷データ生成方法は、貼付対象物に貼付されるラベルの長さであるラベル長の基準となる基準単位の長さを記憶し、ラベル長に相当する基準単位の数を取得し、記憶した基準単位の長さ、および取得した基準単位の数に基づいて、ラベル長を設定し、設定したラベル長の分、テープを送るための印刷データを、ラベル長に基づいて生成することを特徴とする。
この構成によれば、テープ印刷装置は、基準単位の数を取得すれば、取得した基準単位の数、および記憶しておいた基準単位の長さに基づいて、ラベル長を設定することができる。したがって、テープ印刷装置は、ユーザーがラベル長を入力せずとも、ラベル長を設定することができる。
この場合、単位長記憶部は、複数の区画が並び設けられた貼付対象物に貼付されるラベル長の基準となる基準単位の長さとして、一の区画の長さを記憶し、単位数取得部は、基準単位の数として、複数の区画のうちラベルが貼付される区画の数を取得することが好ましい。
この構成によれば、テープ印刷装置は、区画の数を取得すれば、取得した区画の数、および記憶しておいた区画の長さに基づいて、ラベルが貼付される区画の数に対応したラベル長を設定することができる。
この場合、単位数取得部は、第1の時単位で連続した表記時がそれぞれ表記された複数の区画のうち、ラベルが貼付される区画の数として、ラベルが貼付される区画における最初の表記時である開始時から最後の表記時である終了時までの貼付期間を取得することが好ましい。
この構成によれば、テープ印刷装置は、区画の数として貼付期間を取得すれば、取得した貼付期間、および記憶しておいた区画の長さに基づいて、ラベルが貼付される区画の数に対応したラベル長を設定することができる。
この場合、単位数取得部は、貼付期間を、貼付期間の入力操作に基づいて取得することが好ましい。
この構成によれば、テープ印刷装置は、貼付期間を、貼付期間の入力操作に基づいて取得することができる。
この場合、単位数取得部は、貼付期間を、開始時および終了時の入力操作に基づいて算出することが好ましい。
この構成によれば、テープ印刷装置は、貼付期間を、開始時および終了時の入力操作に基づいて取得することができる。
この場合、テープを切断する切断部と、貼付期間が、複数の区画が第1の時単位よりも長い第2の時単位で分けられた複数の区画列に亘るか否かを判断する貼付期間判断部と、貼付期間が複数の区画列に亘ると判断された場合、区画列ごとに部分貼付期間を設定する部分貼付期間設定部と、をさらに備え、ラベル長設定部は、設定された各部分貼付期間に対応した部分ラベル長を設定し、送り部は、設定された各部分ラベル長で切断部によりテープが切断されるように、各部分ラベル長ずつ、テープを送ることが好ましい。
この構成によれば、テープ印刷装置は、貼付期間が複数の区画列に亘る場合に、区画列ごとの部分貼付期間に対応した部分ラベル長を有する部分ラベルを作成することができる。
この場合、テープに画像を印刷する印刷部、をさらに備え、印刷部は、テープの長さ方向に沿って順に、第1キャラクターと、第2キャラクターと、第3キャラクターと、を含む枠画像を印刷する場合に、設定されたラベル長に応じて第2キャラクターの数または長さを変更することが好ましい。
この構成によれば、テープ印刷装置は、設定したラベル長に応じて、第2キャラクターの数および長さの少なくとも一方が異なる枠画像をテープに印刷することができる。
本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置を表側から見た斜視図である。 テープ印刷装置を裏側から見た斜視図である。 テープ印刷装置の蓋体を外した状態の斜視図である。 ラベル作成メニューにより作成されたラベルが、マス目式カレンダーに貼付された状態を示す図である。 (a)は絵文字としてマークが印刷されたラベルを示す図、(b)は絵文字として枠画像が印刷されたラベルを示す図である。 テープ印刷装置のハードウェア構成例を示す図である。 第1実施形態のテープ印刷装置の機能構成例を示す図である。 第1実施形態の設定メニューのフローチャートである。 第1実施形態の設定メニューにおける画面遷移図である。 第1実施形態のラベル作成メニューのフローチャートである。 図10に続く第1実施形態のラベル作成メニューのフローチャートである。 第1実施形態のラベル作成メニューにおける画面遷移図である。 印刷データ生成処理のフローチャートである。 (a)は、絵文字として枠画像が設定され、基準単位の数が「1」である場合に得られたラベルを示す図、(b)は、絵文字として枠画像が設定され、基準単位の数が「2」である場合に得られたラベルを示す図である。 週ごとの部分貼付期間に対応した部分ラベル長を有する部分ラベルが、マス目式カレンダーに貼付された状態を示す図である。 第2実施形態のテープ印刷装置の機能構成例を示す図である。 曜日テーブルを示す図である。 第2実施形態の設定メニューのフローチャートである。 第2実施形態の設定メニューにおける画面遷移図である。 第2実施形態のラベル作成メニューのフローチャートである。 第2実施形態のラベル作成メニューにおける画面遷移図である。 印刷処理のフローチャートである。 ラベル作成メニューにより作成された縦書きのラベルが、縦型カレンダーに貼付された状態を示す図である。 ラベル作成メニューにより作成されたラベルが、タイムスケジュール表に貼付された状態を示す図である。 ラベル作成メニューにより作成されたラベルが、タイル壁に貼付された状態を示す図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置について説明する。
(第1実施形態)
図1ないし図3に示すように、テープ印刷装置1は、装置ケース2と、蓋体3と、プラテンローラー4と、印刷ヘッド5と、テープカッター6と、カッターボタン7とを備えている。
なお、プラテンローラー4は、「送り部」の一例である。印刷ヘッド5は、「印刷部」の一例である。テープカッター6は、「切断部」の一例である。
装置ケース2は、テープ印刷装置1の外殻を形成している。装置ケース2の表側には、キーボード8と、ディスプレイ9とが設けられている。キーボード8は、ユーザーによる入力操作を受け付ける。キーボード8には、文字・記号を入力するための文字キー、カーソル移動や選択肢切替えのためのカーソルキー、選択肢決定のための選択キー、印刷実行のための印刷キーのほか、特定の機能が割り当てられた種々のキーが設けられている。ディスプレイ9は、キーボード8による入力結果等を表示する。ユーザーは、ディスプレイ9に表示された入力結果を確認しながら、キーボード8から印刷したい文字、記号などを入力する。
装置ケース2の裏側には、ロール装着部11と、電池収容部12と、送り経路13とが設けられている。さらに、装置ケース2の側面には、テープ排出口14が設けられている。
ロール装着部11には、小巻のテープロールRが装着される。テープロールRは、軸心に所定の大きさの孔を形成するように、長尺のテープTpをロール状に巻き締めて構成されている。テープTpは、テープ本体と、剥離テープとを有する。テープ本体は、感熱紙で構成されている。テープTpは、いわゆるマスキングテープであって、テープ本体表面の色や柄の異なる複数種のものが用意されている。なお、テープTpの幅は、特に限定されるものではないが、例えば15mm程度である。
送り経路13は、ロール装着部11とテープ排出口14との間に設けられている。ロール装着部11から繰り出されたテープTpが、送り経路13を通って、テープ排出口14から装置外へと排出される。
蓋体3は、装置ケース2の裏側に設けられている。蓋体3は、ロール装着部11、電池収容部12および送り経路13を開閉する。ユーザーは、テープロールRの装着時や、電池の交換時等に、蓋体3を開閉する。
プラテンローラー4は、送りモーター15を駆動源として回転する。プラテンローラー4は、印刷ヘッド5との間で挟持したテープTpを回転送りする。印刷ヘッド5は、テープTpに対して、文字、記号および図形などの画像を印刷する。印刷ヘッド5は、プラテンローラー4に対して、送り経路13を挟んで対峙するように設けられている。印刷ヘッド5は、サーマルタイプのものである。印刷ヘッド5が発熱駆動することにより、送り経路13を送られていくテープTpに対して画像が印刷される。各画像は、ビットマップフォントとして表される。
テープカッター6は、プラテンローラー4および印刷ヘッド5の下流側に設けられている。テープカッター6は、テープTpを幅方向に切断する切断動作を行う。カッターボタン7は、テープカッター6を、手動操作により、切断動作させるためのものである。テープカッター6が切断動作を行うことにより、テープTpの印刷済み部分が切り離され、ラベルA(図4参照)が作成される。
なお、テープ印刷装置1は、後述するラベル作成メニューとは別に、定長印刷機能を備えている。定長印刷機能とは、例えばミリメートル単位でキーボード8から入力された長さのラベルAを作成するためのものである。
以下の説明では、テープ印刷装置1に用意されている印刷メニューの一つである、ラベル作成メニュー、および同印刷メニューにより作成されるラベルA(スケジュールラベル)について述べる。
図4に示すように、ラベル作成メニューにより作成されるラベルAは、例えば、手帳に設けられているマス目式カレンダーCaに貼付されるものである。ラベルAは、マス目式カレンダーCaにおいて、行事等の内容および期間を表示する。
なお、マス目式カレンダーCaには、複数のマスSが縦横に並び設けられている。横方向に並ぶ複数のマスSには、「日」単位で連続した日付Eがそれぞれ表記されている。マスSの横方向の長さであるマス長Lsは、複数のマスS間で略均一である。また、複数のマスSは、「週」単位で複数のマス列SSに分けられている。つまり、各マス列SSにおいて、複数個のマスSが横方向に並んでいる。
なお、「日」単位は、「第1の時単位」の一例である。日付Eは、「表記時」の一例である。マスSは、「区画」の一例である。マス列SSは、「区画列」の一例である。
テープ印刷装置1は、例えば、2泊3日の旅行を表示するラベルAとして、マスSの3個分のラベル長Laを有し、「旅行」と表示されたラベルAを作成する。ユーザーは、作成されたラベルAを、マス目式カレンダーCaの1月15日から1月17日までのマスSに貼付する。これにより、マス目式カレンダーCaにおいて、1月15日から1月17日まで旅行に行く予定である(或いは、旅行に行った)ことを表示することができる。
なお、ラベルAが貼付されるマスSにおける最初の日付Eである開始日Ea(図4の例では15日)から最後の日付Eである終了日Eb(図4の例では17日)までの期間を、貼付期間Pという。図4の例では、貼付期間Pは3日間である。
図5に示すように、テープ印刷装置1は、ラベル作成メニューにおいて、絵文字Fと、第1テキストT1と、第2テキストT2とをそれぞれ印刷する。テープ印刷装置1は、絵文字F、第1テキストT1および第2テキストT2のいずれか1または2以上を省略して印刷することも可能である(図4に示したラベルAは、絵文字Fと、第1テキストT1および第2テキストT2の一方とが省略されたものである)。
さらに、図5(b)に示すように、テープ印刷装置1は、絵文字Fの一種として、枠画像Fa(ライン枠)を印刷することも可能である。枠画像Faは、テープTpの長さ方向に沿って先端側から順に、第1キャラクターC1と、第2キャラクターC2と、第3キャラクターC3とを有している。
図6を参照して、テープ印刷装置1のハードウェア構成例について説明する。テープ印刷装置1は、上記の印刷ヘッド5、キーボード8、ディスプレイ9および送りモーター15に加え、コントローラー20を備えている。
コントローラー20は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などにより構成される。コントローラー20のCPUは、ROMからプログラムをロードしてRAMを用いて実行し、テープ印刷装置1の全体の動作を制御する。
図7を参照して、テープ印刷装置1の機能構成例について説明する。図7に示す機能部のうちの少なくとも一部は、図6のコントローラー20により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
テープ印刷装置1は、単位長記憶部21と、単位数取得部22と、ラベル長設定部23と、絵文字設定部24と、テキスト設定部25と、印刷データ生成部26とを備えている。
単位長記憶部21は、ラベル長Laの基準となる基準単位の長さとしてマス長Lsを記憶する。すなわち、単位長記憶部21は、後述する設定メニューの手帳枠幅入力画面D2において、キーボード8が受け付けた手帳枠幅の入力操作に基づいて、マス長Lsを記憶する。
単位数取得部22は、基準単位の数として貼付期間Pを取得する。すなわち、単位数取得部22は、後述する期間選択画面D11をディスプレイ9に表示する。単位数取得部22は、期間選択画面D11において、キーボード8が受け付けた日数の選択操作に基づいて、貼付期間Pを取得する。
ラベル長設定部23は、単位長記憶部21に記憶されているマス長Lsと、単位数取得部22により取得された貼付期間P(マスSの数)とに基づいて、ラベル長Laを設定する。すなわち、ラベル長設定部23は、マス長Lsと貼付期間Pとの積を算出し、算出された積をラベル長Laとして設定する。
絵文字設定部24は、後述する枠画像選択画面D13やマーク選択画面D14等をディスプレイ9に表示する。絵文字設定部24は、枠画像選択画面D13やマーク選択画面D14において、キーボード8が受け付けた選択操作に基づいて、絵文字Fを設定する。
テキスト設定部25は、後述する第1テキスト入力画面D15および第2テキスト入力画面D16をディスプレイ9に表示する。テキスト設定部25は、第1テキスト入力画面D15および第2テキスト入力画面D16において、キーボード8が受け付けたテキストの入力操作に基づいて、第1テキストT1および第2テキストT2を設定する。
印刷データ生成部26は、設定されたラベル長La、絵文字F、第1テキストT1および第2テキストT2に基づいて、印刷データを生成する。生成された印刷データに基づいて、プラテンローラー4が、ラベル長Laに相当する長さ分、テープTpを送ると共に、印刷ヘッド5が、絵文字F、第1テキストT1および第2テキストT2をテープTpに印刷する。これにより、設定されたラベル長Laに相当する長さを有し、設定された絵文字F、第1テキストT1および第2テキストT2が印刷されたラベルAが得られる。
図9を参照しつつ、図8を用いて、設定メニューについて説明する。設定メニューでは、マス長Lsの設定をはじめ、各種パラメーターや条件の設定が行われる。
所定のキー操作により設定メニューが呼び出されると、テープ印刷装置1は、設定画面D1をディスプレイ9に表示する(S1)。設定画面D1において「手帳枠幅」が選択されると(S2;Yes、S3;手帳枠幅)、テープ印刷装置1は、手帳枠幅入力画面D2をディスプレイ9に表示する(S4)。なお、テープ印刷装置1は、設定画面D1において「手帳枠幅」以外が選択された場合(S2;Yes、S3;後余白調整または電池種類)、その選択に応じた設定処理を行い(S5、S6)、その後設定メニューを終了する。
ユーザーは、ラベルAが貼り付けられるマス目式カレンダーCaのマス長Lsを予め測定しておき、その測定結果を、手帳枠幅入力画面D2において手帳枠幅として入力する。なお、手帳枠幅入力画面D2においては、表示されている選択肢のなかからカーソルキーにより手帳枠幅を選択するほか、文字キーから手帳枠幅の数値を入力することも可能となっている。手帳枠幅が入力されると(S7;Yes)、単位長記憶部21は、入力された手帳枠幅を、マス長Lsとして記憶する(S8)。その後、テープ印刷装置1は、設定メニューを終了する。
図12を参照しつつ、図10および図11を用いて、ラベル作成メニューについて説明する。
所定のキー操作によりラベル作成メニューが開始されると、単位数取得部22が、期間選択画面D11をディスプレイ9に表示する(S11)。ユーザーは、貼付期間Pの日数(図4に示した例でいえば、3日)を、期間選択画面D11に表示されている選択肢のなかから選択する。日数が選択されると(S12;Yes)、単位数取得部22は、選択された日数を貼付期間Pとして取得する(S13)。
続いて、絵文字設定部24が、絵文字選択画面D12をディスプレイ9に表示する(S14)。絵文字選択画面D12において「ライン枠」が選択されると(S15;Yes、S16;ライン枠)、絵文字設定部24は、枠画像選択画面D13をディスプレイ9に表示する(S17)。ユーザーは、枠画像選択画面D13において、表示されている選択肢のなかからカーソルキーにより枠画像Faを選択するほか、数字キーから枠画像Faの番号を入力することにより枠画像Faを選択することも可能となっている。枠画像Faが選択されると(S18;Yes)、絵文字設定部24は、選択された枠画像Faを絵文字Fとして設定する(S19)。ステップS19の後、ステップS23に進む。
一方、絵文字選択画面D12において「おでかけ」が選択されると(S15;Yes、S16;おでかけ)、絵文字設定部24は、マーク選択画面D14をディスプレイ9に表示する(S20)。ユーザーは、所望のデザインのマークを選択肢のなかから選択する。なお、マークの選択肢には、図5(a)に示したスーパーマーケットなどの出掛け先を表すものが用意されている。マークが選択されると(S21;Yes)、絵文字設定部24は、選択されたマークを絵文字Fとして設定する(S22)。ステップS22の後、ステップS23に進む。
ステップS23では、テキスト設定部25が、第1テキスト入力画面D15をディスプレイ9に表示する。第1テキスト入力画面D15において、テキストの入力が完了すると(S24;Yes)、テキスト設定部25は、入力されたテキストを第1テキストT1として設定する(S25)。続いて、テキスト設定部25は、第2テキスト入力画面D16をディスプレイ9に表示する(S26)。第2テキスト入力画面D16において、テキストの入力が完了すると(S27;Yes)、テキスト設定部25は、入力されたテキストを第2テキストT2として設定する(S28)。
続いて、印刷キーが操作されると(S29;Yes)、ラベル長設定部23が、記憶されているマス長Lsと、期間選択画面D11において選択された貼付期間Pとの積を算出し、算出された積をラベル長Laとして設定する(S30)。なお、期間選択画面D11において「指定しない」が選択された場合には、ラベル長設定部23は、第1テキストT1および第2テキストT2の長さに合わせたラベル長Laに設定する。
続いて、印刷データ生成部26が、後述する印刷データ生成処理を実行する(S31)。テープ印刷装置1は、印刷データ生成処理により生成された印刷データに基づいて、設定されたラベル長Laの分、印刷を実行する(S32)。印刷実行後、テープ印刷装置1は、ラベル作成メニューを終了する。
図13を参照して、印刷データ生成処理について説明する。印刷データ生成処理が開始されると、印刷データ生成部26は、設定された絵文字Fが枠画像Faであるか否かを判断する(S41)。印刷データ生成部26は、設定された絵文字Fが枠画像Faではないと判断した場合(S41;No)、ステップS43に進む。一方、印刷データ生成部26は、設定された絵文字Fが枠画像Faであると判断した場合(S41;Yes)、設定されたラベル長Laに応じて、枠画像Faの第2キャラクターC2の数を設定し(S42)、ステップS43に進む。なお、印刷データ生成部26は、ラベル長Laに応じて、第2キャラクターC2の長さを設定してもよく、第2キャラクターC2の数および長さの双方を設定してもよい。
ステップS43では、印刷データ生成部26は、取得された貼付期間Pが「1」であるか否かを判断する。印刷データ生成部26は、取得された貼付期間Pが「1」であると判断した場合(S43;Yes)、第1テキストT1および第2テキストT2の割付けを「中寄せ」に設定し(S44)、その後ステップS46に進む。印刷データ生成部26は、取得された貼付期間Pが「1」ではないと判断した場合(S43;No)、第1テキストT1および第2テキストT2の割付けを「前寄せ」に設定し(S45)、その後ステップS46に進む。ステップS46では、これらの設定に基づいて、印刷データを生成する。印刷データ生成部26が印刷データを生成した後、ラベル作成メニューに戻る。
図14(a)は、絵文字Fとして枠画像Faが設定され、貼付期間Pが「1」である場合に得られたラベルAを示す。図14(b)は、絵文字Fとして枠画像Faが設定され、貼付期間Pが「2」以上である場合に得られたラベルAを示す。このように、印刷ヘッド5は、ラベル長Laに応じて、第2キャラクターC2の数が異なる枠画像Faを印刷する。なお、図14では、ビットマップフォントである第2キャラクターC2を、矩形の二点鎖線により仮想的に示す。
また、貼付期間Pが「1」である場合、つまり、ラベルAが貼付されるマスSの数が「1」である場合には、第1テキストT1および第2テキストT2の割付けが「中寄せ」となる。一方、貼付期間Pが「2」以上である場合、つまり、ラベルAが貼付されるマスSの数が「2」以上である場合には、第1テキストT1および第2テキストT2の割付けが「前寄せ」となる。したがって、貼付期間Pに応じて、第1テキストT1および第2テキストT2を、マス目式カレンダーCaのマスSに対してバランス良く配置することができる。すなわち、ラベルAが貼付されるマスSの数が「1」である場合には、そのマスSの略中央に第1テキストT1および第2テキストT2が位置するように配置することができる。また、ラベルAが貼付されるマスSの数が「2」以上である場合には、1日目のマスSに第1テキストT1および第2テキストT2が位置するように配置することができる。
以上のように、本実施形態のテープ印刷装置1は、基準単位の数として貼付期間Pを取得すれば、取得した貼付期間P、および記憶しておいた基準単位の長さであるマス長Lsに基づいて、ラベル長Laを設定することができる。したがって、テープ印刷装置1は、ユーザーがラベル長Laを入力せずとも、ラベル長Laを設定することができる。換言すれば、ユーザーにとっては、一度、所有している手帳等のマス目式カレンダーCaのマス長Lsを測定し、そのマス長Lsを記憶させておけばよい。そうすれば、ラベルAを作成するたびに、ラベルAが貼付されるマスSの総長さを測定する必要がなく、そのマスSの数(日数)を入力するだけで、ラベルAが貼付されるマスSの数に対応したラベル長Laを有するラベルAを得ることができる。
なお、ユーザーは、手帳を代えたなどのために、マス目式カレンダーCaのマス長Lsが変わった場合には、上記の設定メニューにおいて、マス長Lsを変更すればよい。
(第2実施形態)
以下の説明では、第2実施形態のテープ印刷装置1におけるラベル作成メニュー、および同印刷メニューにより作成されるラベルA(スケジュールラベル)について述べる。
なお、特に断らない限り、第1実施形態のテープ印刷装置1について述べた事項は、第2実施形態のテープ印刷装置1にも同様に当てはまるものである。
図15に示すように、第2実施形態のテープ印刷装置1は、ラベル作成メニューにおいて、貼付期間Pが複数のマス列SS(2週以上)に亘る場合に、週ごとの部分貼付期間Ppに対応した部分ラベル長Lpを有する部分ラベルApを作成可能である。
図16を参照して、テープ印刷装置1の機能構成例について説明する。テープ印刷装置は、上記した単位長記憶部21と、単位数取得部22と、ラベル長設定部23と、絵文字設定部24と、テキスト設定部25と、印刷データ生成部26とに加え、カレンダー様式記憶部31と、曜日取得部32と、曜日テーブル記憶部33と、貼付期間判断部34と、部分貼付期間設定部35とを備えている。
カレンダー様式記憶部31は、カレンダー様式を記憶する。カレンダー様式とは、マス目式カレンダーCaが、何曜日始まりであるかを示すものである。カレンダー様式記憶部31は、後述する手帳種類選択画面D3において、キーボード8が受け付けた手帳種類の選択操作に基づいて、カレンダー様式を記憶する。
曜日取得部32は、貼付期間Pの開始日Eaの曜日を取得する。曜日取得部32は、後述する曜日選択画面D21をディスプレイ9に表示する。曜日取得部32は、曜日選択画面D21において、キーボード8が受け付けた曜日の選択操作に基づいて、開始日Eaの曜日を取得する。
曜日テーブル記憶部33は、図17に示すように、カレンダー様式ごとに、各曜日と1から7までの整数とを関連付けた曜日テーブルを記憶している。
貼付期間判断部34は、記憶されているカレンダー様式および曜日テーブル、取得された開始日Eaの曜日および貼付期間Pに基づいて、貼付期間Pが複数のマス列SSに亘るか否かを判断する。
部分貼付期間設定部35は、貼付期間Pが複数のマス列SSに亘ると判断された場合、マス列SSごとに部分貼付期間Ppを設定する。
図19を参照しつつ、図18を用いて、設定メニューについて説明する。上述したように、設定メニューが呼び出されると、テープ印刷装置1は、設定画面D1をディスプレイ9に表示する(S1)。設定画面D1において「手帳種類」が選択されると(S2;Yes、S3;手帳種類)、テープ印刷装置1は、手帳種類選択画面D3をディスプレイ9に表示する(S51)。ユーザーは、マス目式カレンダーCaの手帳種類(図15に示した例でいえば、日曜日始まり)を、手帳種類選択画面D3に表示されている選択肢のなかから選択する。手帳種類が選択されると(S52;Yes)、カレンダー様式記憶部31は、選択された手帳種類をカレンダー様式として記憶する(S53)。その後、テープ印刷装置1は、設定メニューを終了する。
図21を参照しつつ、図20を用いて、ラベル作成メニューについて説明する。
所定のキー操作によりラベル作成メニューが開始されると、曜日取得部32が、曜日選択画面D21をディスプレイ9に表示する(S61)。曜日選択画面D21において曜日が選択されると(S62;Yes)、曜日取得部32は、選択された曜日を、開始日Eaの曜日として取得する(S63)。続いて、テープ印刷装置1は、第1実施形態と同様に、上記したステップS11からステップS31までの処理を行う。テープ印刷装置1は、後述する印刷処理を実行し(S64)、その後ラベル作成メニューを終了する。なお、以下では、貼付期間Pの値を、変数Yとする。
図22を参照して、印刷処理について説明する。印刷処理が開始されると、貼付期間判断部34が、曜日テーブルに従って、記憶されているカレンダー様式と開始日Eaの曜日とから定まる値を、変数Xに設定する(S71)。続いて、貼付期間判断部34が、変数Yから変数Xを引いた差分である変数Aが、0以下であるか否かを判断する(S72)。変数Aが0以下であると判断された場合は(S72;Yes)、貼付期間Pが複数のマス列SSに亘らないと判断された場合であり、テープ印刷装置1は、ラベル長Laの分、印刷を実行し(S84)、その後ラベル作成メニューに戻る。一方、変数Aが0以下ではないと判断された場合は(S72;No)、貼付期間Pが複数のマス列SSに亘ると判断された場合であり、ステップS73に進む。
ステップS73では、部分貼付期間設定部35が、部分ラベルApの部分貼付期間Ppとして変数Xを設定する。続いて、ラベル長設定部23が、マス長Lsと、設定された部分貼付期間Ppとの積を算出し、算出された積を、部分ラベルApの部分ラベル長Lpとして設定する(S74)。続いて、テープ印刷装置1は、部分ラベル長Lpの分、印刷を実行し(S75)、その後印刷を一時停止する(S76)。なお、印刷を一時停止した後、テープ印刷装置1は、ユーザーに対し、カッターボタン7を操作する旨を促すメッセージを、ディスプレイ9に表示することが好ましい。
印刷が一時停止した状態で、カッターボタン7が操作されると、部分ラベルApが得られる。その後、印刷キーが操作されると(S77;Yes)、テープ印刷装置1は、カット実行済み回数を表す変数Zをインクリーメントする(S78)。なお、テープ印刷装置1は、印刷キーの操作に代えて、テープカッター6の切断動作の検出をトリガーとして、カット実行済み回数をインクリーメントしてもよい。
続いて、部分貼付期間設定部35が、変数Zが変数Bと1との和に等しいか否かを判断する(S79)。なお、変数Bは、変数Aを1週間の日数、すなわち7で割ったときの商である。部分貼付期間設定部35は、変数Zが変数Bと1との和に等しくないと判断した場合(S79;No)、部分ラベルApの部分貼付期間Ppとして「7」を設定し(S80)、その後ステップS74に戻る。
一方、部分貼付期間設定部35は、変数Zが変数Bと1との和に等しいと判断した場合(S79;Yes)、部分ラベルApの部分貼付期間Ppとして、変数Aを7で割ったときの余りである変数Cを設定する(S81)。続いて、ラベル長設定部23が、マス長Lsと、設定された部分貼付期間Ppである変数Cとの積を算出し、算出された積を、部分ラベルApの部分ラベル長Lpとして設定する(S82)。続いて、テープ印刷装置1は、部分ラベル長Lpの分、印刷を実行し(S83)、その後ラベル作成メニューに戻る。
部分貼付期間設定部35は、上記の処理を実行することにより、1枚目の部分ラベルApの部分貼付期間Ppとして変数X(X日)を設定し、最終枚目の部分ラベルApの部分貼付期間Ppとして変数C(C日)を設定し、その他の部分ラベルApの部分ラベル長Lpとして「7」(7日)を設定する。
ここで、より具体的に、ステップS53において、カレンダー様式として「日曜始め」が記憶され、ステップS63において、開始日Eaの曜日として「金曜日」が取得され、ステップS13において、貼付期間Pとして「14日」が取得された場合を例に挙げて説明する。この場合、ステップS71では、貼付期間判断部34が、変数Xとして「2」を設定する(図17参照)。ステップS72では、貼付期間判断部34が、変数A(=Y−X=14−2=12)が0以下ではないと判断し、ステップS73に進む。ステップS73では、部分貼付期間設定部35が、1枚目の部分ラベルApの部分貼付期間Ppとして、変数Xの値である「2」を設定する。
1回目のステップS79では、部分貼付期間設定部35は、変数Z(=1)が変数B(=1)と1との和(=2)に等しくないと判断し、ステップS80に進む。ステップS80では、部分貼付期間設定部35が、2枚目の部分ラベルApの部分貼付期間Ppとして、「7」を設定し、ステップS74に戻る。2回目のステップS79では、部分貼付期間設定部35は、変数Z(=2)が変数B(=1)と1との和(=2)に等しいと判断し、ステップS81に進む。ステップS81では、部分貼付期間設定部35が、3枚目の部分ラベルApの部分貼付期間Ppとして、変数Cの値である「5」を設定する。このようにして、テープ印刷装置1は、図15に示したように、部分貼付期間Ppが2日分である1枚目の部分ラベルApと、部分貼付期間Ppが7日分である2枚目の部分ラベルApと、部分貼付期間Ppが5日分である3枚目の部分ラベルApとを作成することができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採用可能であることは言うまでもない。例えば、第1実施形態や第2実施形態は、以下のような形態に変更することができる。
テープ印刷装置1は、貼付期間P、絵文字F、第1テキストT1および第2テキストT2等の各種情報を、キーボード8からの入力操作によらず、例えば外部機器から受信してもよい。
単位数取得部22は、貼付期間Pを、開始日Eaおよび終了日Ebの入力操作に基づいて取得してもよい。例えば、単位数取得部22は、開始日Eaとして1月15日、終了日Ebとして1月17日が入力された場合に、貼付期間Pを3日と算出すればよい。
曜日取得部32は、取得された開始日Eaの年月日と、年月日および曜日を対応付けたテーブルとに基づいて、開始日Eaの年月日を取得するようにしてもよい。
テープ印刷装置1は、テープカッター6を切断動作させるモーター等の駆動源を備え、印刷処理が終了した場合や、印刷処理が一時停止した場合に、自動的にテープTpを切断するようにしてもよい。
テープ印刷装置1は、テープカートリッジを装着するものであってもよい。また、テープ印刷装置1の送り部は、テープカートリッジに収容されたプラテンローラーを回転させるものであってもよい。
図23に示すように、テープ印刷装置1は、第1テキストT1や第2テキストT2が縦書きで印刷されたラベルAを作成してもよい。縦型カレンダーCbにラベルAを貼付する場合、このような縦書きが可能であると便利である。この場合、テープ印刷装置1は、例えば、開始日Eaおよび終了日Ebの月日を取得し、月ごとの部分貼付期間Ppを設定することにより、月別の部分ラベルApを作成することが可能である。
本発明における「第1の時単位」は、日に限らず、例えば、年、月、週、時間、分、秒などを含む概念である。例えば、図24に示したように、複数のマスSに「時間」単位で連続した時刻Gが表記されたタイムスケジュール表Ccを、貼付対象物としてもよい。この場合、単位数取得部22は、時間数の入力操作に基づいて、貼付期間Pを取得すればよい。また、テープ印刷装置1は、例えば、タイムスケジュール表Ccの様式(何時から何時までのものか)を記憶すると共に、開始時および終了時の日時を取得し、日ごとの部分貼付期間Ppを設定することにより、日別の部分ラベルApを作成することが可能である。
本発明における区画は、日付E等の表記時が表記されたものに限らず、例えば、図25に示したように、タイル壁Wに縦横に並び設けられたタイルTを含む概念である。この場合、テープ印刷装置1は、基準単位の長さとして、タイルTの長さ(厳密にはタイルTの配置ピッチ)であるタイル長Ltを記憶しておけば、基準単位の数としてタイルTの個数を取得するだけで、ラベルAが貼付されるタイルTの数に対応したラベル長Laを設定することができる。
本発明における基準単位は、区画に限定されるものではなく、例えば、1インチや1フィートを含む概念である。例えば、ユーザーが、3インチのラベル長LaのラベルAを得たい場合、公知の定長印刷機能を利用して、ラベル長Laとして、25.4×3≒76mmを入力してもよいが、インチ単位の長さのラベルAを作成するたびに、インチをミリメートルに換算した数値をラベル長Laとして入力する必要があり、面倒である。これに対し、本構成のテープ印刷装置1は、基準単位の長さとして、25.4mmを記憶しておけば、基準単位の数としてインチ数を取得するだけで、取得したインチ数をミリメートルに換算したラベル長Laを設定することができる。
1 :テープ印刷装置
4 :プラテンローラー
21 :単位長記憶部
22 :単位数取得部
23 :ラベル長設定部
A :ラベル
Ca :マス目式カレンダー
Cb :縦型カレンダー
Cc :タイムスケジュール表
La :ラベル長
Tp :テープ

Claims (9)

  1. 貼付対象物に貼付されるラベルの長さであるラベル長の基準となる基準単位の長さを記憶する単位長記憶部と、
    前記ラベル長に相当する前記基準単位の数を取得する単位数取得部と、
    記憶された前記基準単位の長さ、および取得された前記基準単位の数に基づいて、前記ラベル長を設定するラベル長設定部と、
    設定された前記ラベル長の分、テープを送る送り部と、
    前記テープに画像を印刷する印刷部と、を備え
    前記印刷部は、設定された前記ラベル長の分、送られる前記テープに印刷する際に、前記テープの長さ方向において、前記基準単位の長さよりも長い前記画像を印刷可能であることを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 前記単位長記憶部は、複数の区画が並び設けられた前記貼付対象物に貼付される前記ラベル長の基準となる前記基準単位の長さとして、一の前記区画の長さを記憶し、
    前記単位数取得部は、前記基準単位の数として、前記複数の区画のうち前記ラベルが貼付される前記区画の数を取得することを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 前記単位数取得部は、第1の時単位で連続した表記時がそれぞれ表記された前記複数の区画のうち、前記ラベルが貼付される前記区画の数として、前記ラベルが貼付される前記区画における最初の前記表記時である開始時から最後の前記表記時である終了時までの貼付期間を取得することを特徴とする請求項2に記載のテープ印刷装置。
  4. 前記単位数取得部は、前記貼付期間を、前記貼付期間の入力操作に基づいて取得することを特徴とする請求項3に記載のテープ印刷装置。
  5. 前記単位数取得部は、前記貼付期間を、前記開始時および前記終了時の入力操作に基づいて算出することを特徴とする請求項3に記載のテープ印刷装置。
  6. 前記テープを切断する切断部と、
    前記貼付期間が、前記複数の区画が前記第1の時単位よりも長い第2の時単位で分けられた複数の区画列に亘るか否かを判断する貼付期間判断部と、
    前記貼付期間が前記複数の区画列に亘ると判断された場合、前記区画列ごとに部分貼付期間を設定する部分貼付期間設定部と、をさらに備え、
    前記ラベル長設定部は、設定された前記各部分貼付期間に対応した部分ラベル長を設定し、
    前記送り部は、設定された前記各部分ラベル長で前記切断部により前記テープが切断されるように、前記各部分ラベル長ずつ、前記テープを送ることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか一項に記載のテープ印刷装置。
  7. 前記テープに画像を印刷する印刷部、をさらに備え、
    前記印刷部は、前記テープの長さ方向に沿って順に、第1キャラクターと、第2キャラクターと、第3キャラクターと、を含む枠画像を印刷する場合に、設定された前記ラベル長に応じて前記第2キャラクターの数または長さを変更することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載のテープ印刷装置。
  8. 貼付対象物に貼付されるラベルの長さであるラベル長の基準となる基準単位の長さを記憶し、
    前記ラベル長に相当する前記基準単位の数を取得し、
    記憶した前記基準単位の長さ、および取得した前記基準単位の数に基づいて、前記ラベル長を設定し、
    印刷データを、設定した前記ラベル長の分、テープが送られるように、前記ラベル長に基づいて生成すると共に、設定した前記ラベル長の分、送られる前記テープに印刷する際に、前記テープの長さ方向において、前記基準単位の長さよりも長い画像が印刷されるように、生成する
    ことを特徴とするテープ印刷装置における印刷データ生成方法。
  9. 複数の区画が並び設けられた貼付対象物に貼付されるラベルの長さであるラベル長の基準となる基準単位の長さとして、一の前記区画の長さを記憶する単位長記憶部と、
    前記ラベル長に相当する前記基準単位の数として、前記複数の区画のうち前記ラベルが貼付される前記区画の数を取得する単位数取得部と、
    記憶された前記基準単位の長さ、および取得された前記基準単位の数に基づいて、前記ラベル長を設定するラベル長設定部と、
    設定された前記ラベル長の分、テープを送る送り部と、を備え、
    前記単位数取得部は、第1の時単位で連続した表記時がそれぞれ表記された前記複数の区画のうち、前記ラベルが貼付される前記区画の数として、前記ラベルが貼付される前記区画における最初の前記表記時である開始時から最後の前記表記時である終了時までの貼付期間を取得することを特徴とするテープ印刷装置。
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