JP6421820B2 - インクジェットヘッド、インクジェット記録装置及びインクジェットヘッドの製造方法 - Google Patents
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Description
近年、インクジェット記録装置により画像形成される画像の高精度化、印刷速度の高速度化の要望に応えるため、複数のインクジェットヘッドを千鳥格子状に配置したラインヘッドを用いて記録媒体の搬送のみで描画を行う1パス描画方式が提案されている。
インクを吐出する複数のノズルと、前記ノズルからインクを吐出するための駆動源となる複数の圧力発生手段と、前記複数の圧力発生手段に対して給電するための配線を有する配線基板と、を備えるインクジェットヘッドにおいて、
前記配線基板の両面に設けられ、接続基板を加圧により接続する接続部を有し、
前記接続部は、前記配線基板の表面と裏面とで重なる位置に設けられており、
前記接続部において、前記配線基板の表面と裏面に設けられた接続部のパターンが平面視した際に同一のパターン、且つ重なる位置となっていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、
インクを吐出する複数のノズルと、前記ノズルからインクを吐出するための駆動源となる複数の圧力発生手段と、前記複数の圧力発生手段に対して給電するための配線を有する配線基板と、を備えるインクジェットヘッドにおいて、
前記配線基板の両面に設けられ、接続基板を加圧により接続する接続部を有し、
前記接続部は、前記配線基板の表面と裏面とで重なる位置に設けられており、
前記接続部は、所定の方向に配列された接続端子の列を有し、
前記表面の接続端子と前記所定の方向において重なる位置に前記裏面の接続端子が設けられており、
前記表面の接続端子に対応するノズルと前記所定の方向において重ならない位置に前記裏面の接続端子に対応するノズルが配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
インクを吐出する複数のノズルと、前記ノズルからインクを吐出するための駆動源となる複数の圧力発生手段と、前記複数の圧力発生手段に対して給電するための配線を有する配線基板と、を備えるインクジェットヘッドにおいて、
前記配線基板の両面に設けられ、接続基板を加圧により接続する接続部と、
前記複数のノズルが形成されたノズル基板と、
前記複数のノズルにそれぞれ連通する複数の圧力室が形成された圧力室基板と、
前記複数の圧力室の壁面を構成する振動板と、
前記複数の圧力室へ供給するインクを貯留する共通インク室と、
前記配線基板と前記振動板の間に設けられたスペーサー基板と、
を備え、
前記接続部は、前記配線基板の表面と裏面とで重なる位置に設けられており、
前記ノズル基板のノズル面は前記配線基板と平行であり、
前記圧力発生手段は、圧電素子であり、
前記圧電素子は、前記複数の圧力室に対応する位置に配置され、前記振動板を変位させて、前記圧力室の内部における圧力変化を生じさせることにより、前記ノズルからインクを吐出させることを特徴とする。
前記接続基板は、異方導電性フィルムを介して前記接続部に接続されていることを特徴とする。
前記接続部は、前記配線基板の端部に設けられていることを特徴とする。
前記接続部は、前記配線基板の両端部に設けられていることを特徴とする。
前記複数のノズルは、複数のノズル形成エリアに分割されて配置され、
前記ノズル形成エリア毎に、前記配線基板の両端部に設けられた前記接続部のうち、それぞれの前記ノズル形成エリアから近い方の端部の前記接続部に前記配線が接続されていることを特徴とする。
前記接続部において、前記配線基板の表面と裏面に設けられた接続部のパターンが平面視した際に同一のパターン、且つ重なる位置となっていることを特徴とする。
前記接続基板は、フレキシブルプリント基板であることを特徴とする。
前記接続部は、所定の方向に配列された接続端子の列を有し、
前記表面の接続端子と前記所定の方向において重なる位置に前記裏面の接続端子が設けられており、
前記表面の接続端子に対応するノズルと前記所定の方向において重ならない位置に前記裏面の接続端子に対応するノズルが配置されていることを特徴とする。
前記配線基板は、前記配線を前記配線基板の反対側に通すための配線用貫通孔を備えることを特徴とする。
前記配線基板は、インクをノズルに供給するためのインク流路用貫通孔を備えることを特徴とする。
前記複数のノズルが形成されたノズル基板と、
前記複数のノズルにそれぞれ連通する複数の圧力室が形成された圧力室基板と、
前記複数の圧力室の壁面を構成する振動板と、
前記複数の圧力室へ供給するインクを貯留する共通インク室と、
前記配線基板と前記振動板の間に設けられたスペーサー基板と、
を備え、
前記ノズル基板のノズル面は前記配線基板と平行であり、
前記圧力発生手段は、圧電素子であり、
前記圧電素子は、前記複数の圧力室に対応する位置に配置され、前記振動板を変位させて、前記圧力室の内部における圧力変化を生じさせることにより、前記ノズルからインクを吐出させることを特徴とする。
請求項1〜13の何れか一項に記載のインクジェットヘッドを備えることを特徴とする。
前記接続基板を前記配線基板に対して片面ずつ前記接続部に接続することを特徴とする。
インクジェット記録装置100は、図1に示す通り、記録媒体Kを支持するプラテン101を有している。プラテン101の前後には、記録媒体Kを搬送するための搬送ローラー102が設けられており、搬送ローラー102が駆動されると、記録媒体Kがプラテン2に支持された状態で後方から前方に搬送される。
インクジェットヘッド1の構成について、図2及び図3に基づいて説明する。なお、以下の説明において、複数のノズル11が設けられた平面をX−Y平面とし、当該平面に沿う方向であって、互いに直交する方向をそれぞれX方向、Y方向とする。また、X−Y平面に直交する方向をZ方向とする。
インクジェットヘッド1には、インクを吐出する複数のノズル11がX方向及びY方向に配列された積層基板2が設けられている。積層基板2はZ方向に複数の基板が多層状に積層されて形成されており、積層基板2の最下部に位置するノズル基板10と最上部に位置する配線基板50とは平行になるように配置されている。積層基板2の上面には、複数のノズル11にインクを供給する共通インク室3が配設されており、保持板90によって積層基板2と共通インク室3が支持されている。そして、共通インク室3から積層基板2に設けられたインク吐出部7,8にインクが供給され、インク吐出部7,8に備えられた圧力発生手段としての圧電素子42が変位することでインクが加圧され、ノズル11からインク滴が吐出される。
また、積層基板2の最上部には、圧電素子42に給電するための配線基板50が設けられており、各ノズル11に対応して、配線基板50の上面に貫通電極55を介した第一配線57又は配線基板50の下面に第二配線58が設けられている。第一配線57及び第二配線58は、配線基板50の両端部に設けられた接続部としての接続端子501(図9参照)において、接続基板としてのフレキシブルプリント基板4と接続している。そして、フレキシブルプリント基板4に接続された駆動部5から、フレキシブルプリント基板4と、第一配線57又は第二配線58とを通じて、圧電素子42に電気が供給されている。ここで、配線基板50の下面に接続されたフレキシブルプリント基板4は、配線基板50のX方向端部付近にあけられた保持板90の貫通孔から保持板90の上面に引き回されている。
インク吐出部7,8は、図4及び図5に示す通り、配線基板50に貫通電極55を備えるインク吐出部7と、配線基板50に貫通電極55を備えていないインク吐出部8の二つの形態を有している。
なお、以下の説明では、まずインク吐出部7について詳細に説明し、インク吐出部8については、インク吐出部8との相違点のみを後述する。
また、インク吐出部7のZ方向における位置関係を説明する都合上、図6には、後述の圧力室311やインレット512等を実線で示して説明する。
圧力室層31は、シリコン製の基板であり、接着用基板20の上面に積層され、接合されている。圧力室層31には、ノズル11から吐出されるインクに吐出圧力を付与する圧力室311が、当該圧力室層31をZ方向に貫通するように形成されている。圧力室311は、貫通孔201及びノズル11の上方に設けられ、これら貫通孔201及びノズル11と連通している。また、圧力室層31には、圧力室311と連通する連通孔312が、当該圧力室層31をZ方向に貫通しつつ水平方向に延在するように形成されている(図6参照)。
振動板32は、圧力室311の開口を覆うように圧力室層31の上面に積層され、接合されている。すなわち、振動板32は、圧力室311の上壁部を構成している。振動板32の表面には、酸化膜が形成されている。また、振動板32には、連通孔312と連通してZ方向に貫通する貫通孔321が形成されている。
圧電素子42は、圧力室311と略同一の平面視形状に形成され、振動板32を挟んで圧力室311と対向する位置に設けられている(図6参照)。この圧電素子42は、振動板32を変形させるためのPZT(lead zirconium titanate)からなるアクチュエーター
である。また、圧電素子42には、上面及び下面に2つの電極421,422が設けられており、このうち下面側の電極422が振動板32に接続されている。
また、スペーサー基板40には、振動板32の貫通孔321と連通してZ方向に貫通する貫通孔401が、空間41とは独立して形成されている。
インターポーザ51には、Z方向に貫通するスルーホール511が形成されており、このスルーホール511には、貫通電極55が挿通されている。貫通電極55の下端には、水平方向に延在する銅製の第三配線56の一端が接続されており、この第三配線56の他端には、圧電素子42上面の電極421に設けられたスタッドバンプ423が、空間41内に露出した半田561を介して接続されている。貫通電極55の上端には、第一配線57が接続されており、第一配線57は水平方向に延在し、フレキシブルプリント基板4に接続されている(図3参照)。また、第三配線56は、インターポーザ51下面の2層の絶縁層52,53によって挟まれて保護されている。
なお、第三配線56は銅製であるとしたが、導体であれば素材は適宜変更可能であり、例えば、アルミニウムを使用することとしても良い。
また、インターポーザ51には、スペーサー基板40の貫通孔401と連通してZ方向に貫通するインレット512が形成されている。このインレット512は、当該インレット512と連通する連通孔312、貫通孔321,401、及び後述する接着層60の貫通孔601の何れよりも小さい断面積に形成されている。なお、絶縁層52〜54のうちインレット512近傍を被覆する各部分は、インレット512よりも大きい開口径に形成されている。
また、接着層60には、インレット512と連通してZ方向に貫通する貫通孔601が形成されている。
インターポーザ51の下面には、第三配線56が水平方向に延在しており、インターポーザ51下面の2層の絶縁層52,53によって挟まれて保護されている。第三配線56の一端には、圧電素子42上面の電極421に設けられたスタッドバンプ423が、空間41内に露出した半田561を介して接続されている。また、第三配線56の他端には、第二配線が接続されており、第二配線58は水平方向に延在し、フレキシブルプリント基板4に接続されている(図3参照)。
ノズル11は、図7に示すように、ノズル基板10上に平行四辺形状の四つのノズル形成エリアN1〜N4を形成し、各ノズル形成エリア内に平行四辺形の各辺の方向に沿ってマトリクス状に並んで配置されている。なお、平行四辺形のうち二辺はY方向に平行であり、この方向を第一の方向とし、残りの二辺はY方向に非平行であってX方向に対して幾分傾斜しており、この方向を第二の方向として以下説明する。
インクジェットヘッド1におけるノズル形成エリアN1〜N4の配置は、図8に示す通り、X方向の上流側からN1、N4、N2、N3となるように配置されている。また、各ノズル形成エリアN1〜N4は、それぞれのノズル形成エリアから近い方の配線基板50の端部に配線されており、具体的には、N1とN4はX方向の上流側、N2とN3はX方向の下流側に配線されてフレキシブルプリント基板4に接続され、最終的に駆動部5に接続される。
なお、説明の都合上、図8では、ノズル形成エリアN2、N4において、上部の一箇所のみ貫通している図を示しているが、実際には、各ノズル11に対応して、それぞれ一つずつ貫通電極55を備え、各ノズル11に対応して一つずつ配線基板50を貫通して配線されている。
配線基板50の両端部における接続端子501の配置について説明する。配線基板50は、接続端子501によって、フレキシブルプリント基板4に接続し、駆動部5に接続される。
接続端子501は、配線基板50のX方向上流側の端部の上面において、図9Aに示すように、接続端子501,・・・がX方向に平行となる向きにY方向に沿って設けられている。また、配線基板50の右端部の下面に対しても同様に、図9Bに示すように、接続端子501,・・・が設けられており、上面に設けられた接続端子501,・・・に対して平面視した際に同一のパターン、且つ重なる位置に設けられている。
ここで、ノズル基板10上に設けられたノズル11はY方向に対してそれぞれわずかずつずれて配置されているため、配線基板50のX方向上流側の上面に設けられた一の接続端子501と、これと重なる位置に設けられた下面の接続端子501は、それぞれY方向にわずかにずれたノズル11に対応する圧電素子42に接続されている。そして、それぞれの圧電素子42,42から第一配線57、第二配線58によって、配線基板50の上面及び下面におけるY方向に重なる位置に配置された接続端子501,501に配線されている。
また、上記では、配線基板50におけるX方向の上流側について説明したが、X方向の下流側も同様の構成となっている。具体的には、X方向の下流側において、配線基板50の上面に設けられた端子501,・・・は、第一配線57を通じてノズル形成エリアN2の圧電素子42に各々接続され、また、配線基板50の下面に設けられた端子501,・・・は第二配線58を通じてノズル形成エリアN3の圧電素子42に各々接続される。
配線基板50とフレキシブルプリント基板4の接続方法について、図11に基づいて説明する。最初に、配線基板50の接続端子501とフレキシブルプリント基板4の接続端子401との間に異方導電性フィルム80を配置する(図11A)。次に、配線基板50の下面側において、配線基板50の上側からとフレキシブルプリント基板4の下側からとでそれぞれ加圧して熱圧着を行い、配線基板50の下面の接続端子501と、フレキシブルプリント基板4の上面の接続端子401とを接続する(図11B)。次に、配線基板50の上面において、上側のフレキシブルプリント基板4の上側からと配線基板50の下側のフレキシブルプリント基板4の下側からとでそれぞれ加圧して熱圧着を行い、配線基板50の上面の接続端子501と、フレキシブルプリント基板4の下面の接続端子401とを接続する(図11C)。このような一連の工程によって、配線基板50の両面にフレキシブルプリント基板4を接続する。
以上、説明した通り、インクジェットヘッド1にノズル11を高密度に配置した場合であっても、配線基板50の両面を使用することにより、配線基板50を大きくすることなく配線間隔を広げることができる。更に、配線基板50の両面にそれぞれ重なる位置に接続端子501を設けて配線基板50とフレキシブルプリント基板4を接続することにより、配線基板50をより小さくすることができる。
なお、ノズル11の配置を、ノズル基板10上に対して、平行四辺形状の四つのノズル形成エリアに分割して配置することとしたが、ノズル形成エリアの形状や数は適宜変更可能であり、例えば、8つのノズル形成エリアを設けて、配線基板50の両端かつ両面に、それぞれ2つずつ繋げるように構成しても良い。
また、ノズル11の配置に関しても適宜変更可能であり、例えば、第一の方向と第二の方向とが直交するように配置させても良い。
3 共通インク室
4 フレキシブルプリント基板(接続基板)
10 ノズル基板
11 ノズル
30 圧力室基板
32 振動板
40 スペーサー基板
42 圧電素子(圧力発生手段)
50 配線基板
80 異方導電性フィルム
100 インクジェット記録装置
501 接続端子(接続部)
511 スルーホール(配線用貫通孔)
601 貫通孔(インク流路用貫通孔)
N1〜N4 ノズル形成エリア
Claims (15)
- インクを吐出する複数のノズルと、前記ノズルからインクを吐出するための駆動源となる複数の圧力発生手段と、前記複数の圧力発生手段に対して給電するための配線を有する配線基板と、を備えるインクジェットヘッドにおいて、
前記配線基板の両面に設けられ、接続基板を加圧により接続する接続部を有し、
前記接続部は、前記配線基板の表面と裏面とで重なる位置に設けられており、
前記接続部において、前記配線基板の表面と裏面に設けられた接続部のパターンが平面視した際に同一のパターン、且つ重なる位置となっていることを特徴とするインクジェットヘッド。 - インクを吐出する複数のノズルと、前記ノズルからインクを吐出するための駆動源となる複数の圧力発生手段と、前記複数の圧力発生手段に対して給電するための配線を有する配線基板と、を備えるインクジェットヘッドにおいて、
前記配線基板の両面に設けられ、接続基板を加圧により接続する接続部を有し、
前記接続部は、前記配線基板の表面と裏面とで重なる位置に設けられており、
前記接続部は、所定の方向に配列された接続端子の列を有し、
前記表面の接続端子と前記所定の方向において重なる位置に前記裏面の接続端子が設けられており、
前記表面の接続端子に対応するノズルと前記所定の方向において重ならない位置に前記裏面の接続端子に対応するノズルが配置されていることを特徴とするインクジェットヘッド。 - インクを吐出する複数のノズルと、前記ノズルからインクを吐出するための駆動源となる複数の圧力発生手段と、前記複数の圧力発生手段に対して給電するための配線を有する配線基板と、を備えるインクジェットヘッドにおいて、
前記配線基板の両面に設けられ、接続基板を加圧により接続する接続部と、
前記複数のノズルが形成されたノズル基板と、
前記複数のノズルにそれぞれ連通する複数の圧力室が形成された圧力室基板と、
前記複数の圧力室の壁面を構成する振動板と、
前記複数の圧力室へ供給するインクを貯留する共通インク室と、
前記配線基板と前記振動板の間に設けられたスペーサー基板と、
を備え、
前記接続部は、前記配線基板の表面と裏面とで重なる位置に設けられており、
前記ノズル基板のノズル面は前記配線基板と平行であり、
前記圧力発生手段は、圧電素子であり、
前記圧電素子は、前記複数の圧力室に対応する位置に配置され、前記振動板を変位させて、前記圧力室の内部における圧力変化を生じさせることにより、前記ノズルからインクを吐出させることを特徴とするインクジェットヘッド。 - 前記接続基板は、異方導電性フィルムを介して前記接続部に接続されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記接続部は、前記配線基板の端部に設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記接続部は、前記配線基板の両端部に設けられていることを特徴とする請求項5に記載のインクジェットヘッド。
- 前記複数のノズルは、複数のノズル形成エリアに分割されて配置され、
前記ノズル形成エリア毎に、前記配線基板の両端部に設けられた前記接続部のうち、それぞれの前記ノズル形成エリアから近い方の端部の前記接続部に前記配線が接続されていることを特徴とする請求項6に記載のインクジェットヘッド。 - 前記接続部において、前記配線基板の表面と裏面に設けられた接続部のパターンが平面視した際に同一のパターン、且つ重なる位置となっていることを特徴とする請求項2〜7の何れか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記接続基板は、フレキシブルプリント基板であることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記接続部は、所定の方向に配列された接続端子の列を有し、
前記表面の接続端子と前記所定の方向において重なる位置に前記裏面の接続端子が設けられており、
前記表面の接続端子に対応するノズルと前記所定の方向において重ならない位置に前記裏面の接続端子に対応するノズルが配置されていることを特徴とする請求項1、3〜9の何れか一項に記載のインクジェットヘッド。 - 前記配線基板は、前記配線を前記配線基板の反対側に通すための配線用貫通孔を備えることを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記配線基板は、インクをノズルに供給するためのインク流路用貫通孔を備えることを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記複数のノズルが形成されたノズル基板と、
前記複数のノズルにそれぞれ連通する複数の圧力室が形成された圧力室基板と、
前記複数の圧力室の壁面を構成する振動板と、
前記複数の圧力室へ供給するインクを貯留する共通インク室と、
前記配線基板と前記振動板の間に設けられたスペーサー基板と、
を備え、
前記ノズル基板のノズル面は前記配線基板と平行であり、
前記圧力発生手段は、圧電素子であり、
前記圧電素子は、前記複数の圧力室に対応する位置に配置され、前記振動板を変位させて、前記圧力室の内部における圧力変化を生じさせることにより、前記ノズルからインクを吐出させることを特徴とする請求項1、2、4〜12の何れか一項に記載のインクジェットヘッド。 - 請求項1〜13の何れか一項に記載のインクジェットヘッドを備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
- 請求項1〜13の何れか一項に記載のインクジェットヘッドの製造方法において、
前記接続基板を前記配線基板に対して片面ずつ前記接続部に接続することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
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