JP6419529B2 - スロープ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数個の踏板部が積層状になるように車椅子の進行方向に折り畳み可能に連結されたスロープ装置に関する。
特許文献1で開示されたスロープ装置、複数個の踏板部が積層状になるように車椅子の進行方向に折り畳み可能に連結され、積層状の最下部における踏板部の四隅には高さ調整可能な脚部が踏板部の裏面側に折り畳み可能に設けられている。そして、4個の脚部が踏板部の裏面側に起立されかつ同じ高さとなるように調整され、当該4個の脚部が玄関の土間等の設置領域の上に置かれ、積層状の最上部の踏板部を車椅子の進行方向に引き出すことにより、複数個の踏板部の全部が一連となって展開して1つの斜面を形成するように設置することができ、当該設置された状態において、斜面の最も低い側の踏板部を持って車椅子の進行方向に折り畳むことにより、複数個の踏板部の全部が一連となって折り畳まれて積層状になるように収納することができるようになっている。
しかしながら、特許文献1で開示されたスロープ装置は、高さ調整可能な脚部が積層状の最下部における踏板部の四隅に個別に設けられているので、構造が複雑で高さ調整の作業が面倒である。
米国特許第5870788号公報
本発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、構造が簡単で、高さ調整作業が容易であるスロープ装置を提供することを目的とする。
本発明は、複数個の踏板部が積層状になるように車椅子の進行方向に折り畳み可能に連結されたスロープ装置であって、積層状の最下部における踏板部の連結部の側には高さ調整可能な脚部が設けられ、この最下部の踏板部の他端側に脚部が存在しないことを特徴とする。
本発明は、積層状の最下部における踏板部の連結部の側には高さ調整可能な脚部が設けられ、この最下部の踏板部の他端部に脚部が存在しないので、構造が簡単で、高さ調整作業が容易である。
本発明において、脚部が設けられた踏板部は複数個の踏板部が積層状に折り畳まれた最下層の踏板部であれば、複数個の踏板部が折り畳まれて積層状になった状態で段差部の上床部と下床部とに斜めに渡された後に、複数個の踏板部が展開できる。
本発明において、脚部が踏板部の連結部の側に固定された固定脚部と固定脚部に回転可能に連結した脚軸部で回転可能に連結された可動脚部とを備え、固定脚部には嵌合部が複数個設けられ、可動脚部には被嵌合部が複数個設けられ、可動脚部が踏板部の裏面部の側で回転される角度に応じて上記複数個の被嵌合部と複数個の嵌合部とのうちの1対1になった1組が互いに固定されることにより、脚部が高さ調整可能に構成されるか、又は、
脚部が踏板部の連結部の側に固定された固定脚部と固定脚部に回転可能に連結した脚軸部で回転可能に連結された可動脚部とを備え、固定脚部には嵌合部が単数個又は複数個設けられ、可動脚部には嵌合部が複数個又は単数個設けられ、可動脚部が踏板部の裏面部の側で回転される角度に応じて上記単数個の嵌合部が上記複数個の被嵌合部のうちの1つに固定されるか又は上記単数個の被嵌合部が上記複数個の嵌合部のうちの1つに固定されることにより、脚部が高さ調整可能に構成されれば、脚部の高さ調整が簡単である。
本発明において、複数個の踏板部が2個であれば、構造が簡単である。
本発明において、複数個の踏板部が3個以上であり、積層状の上部側の複数の踏板部の一方には展開された他方の踏板部を受け止める規制部が設けられれば、展開された踏板部を規制部で受け止めることができる。
本発明において、脚部が踏板部の連結部の側に回転可能に連結されると共に高さ調整可能に構成されれば、脚部の構造が簡単になる。
本発明において、脚部が踏板部から設置側に起立された場合に踏板部の側から先端部の側に行くに従って末広がり状に起立した構成であるか、又は、脚部の先端部が脚部の設けられた踏板部に連結された踏板部の裏面部の真下に突出する構成であれば、スロープを構成するスロープ装置の段差部の上床部と下床部とに渡された場合の安定性が増加する。
発明を実施するための形態1に係るスロープ装置を展開して示した側面図。 発明を実施するための形態1に係るスロープ装置の折り畳まれた最下部の踏板部と脚部とが段差部の上床部と下床部とに渡された状態を示す側面図。 発明を実施するための形態1に係るスロープ装置の2個の踏板部が展開されて当段差部の上床部と下床部とにスロープが形成された状態を示す側面図。 発明を実施するための形態2に係るスロープ装置を展開して示した側面図。 発明を実施するための形態2に係るスロープ装置の折り畳まれた最下部の踏板部と脚部とが段差部の上床部と下床部とに渡された状態を示す側面図 発明を実施するための形態2に係るスロープ装置の3個の踏板部が展開されて段差部の上床部と下床部とにスロープが形成された状態を示した側面図。 発明を実施するための形態3に係るスロープ装置を展開して示した側面図。 発明を実施するための形態3に係るスロープ装置の折り畳まれる過程を示した側面図。 発明を実施するための形態3に係るスロープ装置の折り畳まれる過程を示した側面図。 発明を実施するための形態3に係るスロープ装置の積層状に折り畳まれた状態を示した側面図。 発明を実施するための形態3に係るスロープ装置の折り畳まれた最下部の踏板部と脚部とが段差部の上床部と下床部とに渡された状態を示す側面図。 発明を実施するための形態3に係るスロープ装置の4個の踏板部が展開されて段差部の上床部と下床部とにスロープが形成された状態を示した側面図。 発明を実施するための形態4に係る脚部の周りを示した側面図。 発明を実施するための形態5に係る脚部の周りを示した側面図。
図1を参照し、発明を実施するための形態1に係るスロープ装置1について説明する。図1に示したスロープ装置1は、2個の踏板部2,3が積層状になるように車椅子のまっすぐに進む進行方向4(以下、車椅子の進行方向4という)に折りに畳み可能にヒンジ部5で連結されている。2個の踏板部2,3が折り畳まれると、踏板部2,3の表面部が互いに向き合うように、踏板部2,3がジクザク状にヒンジ部5で連結されている。踏板部2,3の表面部は車椅子が乗る側の面部であり、踏板部2,3の裏面部は表面部の反対側の面部である。
ヒンジ部5は、車椅子の進行方向4に直交する左右方向で1対になっている。ヒンジ部5は、踏板部2の連結部の側に固定されたヒンジアーム部6と踏板部3の連結部の側に固定されたヒンジアーム部7とをヒンジ軸部8で回転可能に連結した構成である。
2個の踏板部2,3が折り畳まれて積層状になった最下部の踏板部2の連結部の側には高さ調整可能な脚部9が設けられる。脚部9は、車椅子の進行方向4に直交する左右方向で1対になっている。脚部9は、固定脚部10と可動脚部11と脚軸部12とを備える。可動脚部11は、踏板部2,3の裏面部の側で車椅子の進行方向4に回転可能になるように、固定脚部10に脚軸部12で回転可能に連結された構成である。固定脚部10には、脚部9の高さ調整用の嵌合部13,14,15が複数個設けられる。可動脚部11には、脚部9の高さ調整用の被嵌合部16,17,18が複数個設けられる。
可動脚部11が踏板部2,3の裏面部の側で回転される角度に応じて、複数個の嵌合部13乃至15と被嵌合部16乃至18とのうちの1対1になった1組が拘束部材19で互いに固定されることにより、脚部9が高さ調整可能に構成される。図1では、固定脚部10の嵌合部13と可動脚部11の被嵌合部16とが1対1になった1組になり、当該1組になった嵌合部13と被嵌合部16とが拘束部材19で互いに固定された態様を例示した。
固定脚部10の先端部には、ストッパー部20が設けられる。可動脚部11の先端部には、ストッパー部21が設けられる。ストッパー部20,21の外面部には図示のされていない凹凸が設けられることにより、スロープ装置1が段差部の上床部と下床部とに斜めに設置され、ストッパー部20,21のうちの一方が下床部に接触した場合において、当該ストッパー部20又は21に設けられた凹凸が下床部に接触してストッパー部20又は21の下床部に対する滑り防止が向上する。
又、図1に実線で示したように固定脚部10の嵌合部13と可動脚部11の被嵌合部16とが1対1になった1組になり、当該1組になった嵌合部13と被嵌合部16とが拘束部材19で互いに固定された場合には、固定脚部10のストッパー部20の側の先端部が踏板部2の側から踏板部3の側に突出した構成になっている。又、図1に仮想線で示したように、嵌合部14と被嵌合部17とが1対1になった1組になり、当該1組になった嵌合部14と被嵌合部17とが拘束部材19で互いに固定された場合、又は、嵌合部15と被嵌合部18とが1対1になった1組になり、当該1組になった嵌合部15と被嵌合部18とが拘束部材19で互いに固定された場合には、可動脚部11のストッパー部21の側の先端部が踏板部3の側に突出した構成になっている。これらの構成により、スロープ装置1の踏板部2,3が展開されて段差部の上床部と下床部とに渡されたスロープを形成した場合において、脚部9が踏板部2から下床部としての設置側に起立された場合に踏板部2の側から先端部の側(脚部9の接地部の側)に行くに従って末広がり状に起立した構成になり、上記スロープを構成するスロープ装置1の上床部と下床部とに渡された場合の安定性が増加する。上記脚部9が踏板部2の側から先端部の側に末広がり状に起立した構成は、脚部9が踏板部2の裏面部の側に起立されるのに伴って角度が広くなる脚部9と踏板部2の裏面部と間の挟角が鈍角になる構成である。
又、上記積層状の最下部となる踏板部2の他端部には脚部が存在しない共にスロープ部22が設けられる。踏板部3の連結部の側及び他端部には脚部が存在せず、踏板部3の他端部にはスロープ部23が設けられる。
図2,3を参照し、発明を実施するための形態1に係るスロープ装置1の使い方について説明する。先ず、図2に示したように、2個の踏板部2,3がヒンジ軸部8を回転中心として折り畳まれて積層状になった状態において、最下部における踏板部2のスロープ部22が段差部24の上床部25の上に置かれ、例えば、嵌合部13と被嵌合部16とを拘束部材19で互いに固定した脚部9のストッパー部20が踏板部3の裏面部の真下に突出して段差部24の下床部26の上に置かれるので、脚部9とスロープ部22とによる車椅子の進行方向4の方向における着地点間の距離が長くなり、上記スロープを構成するスロープ装置1の上床部と下床部とに渡された場合の安定性が増加する。尚、脚部9の下床部への接地部が踏板部2の裏面部の真下でも、踏板部3の裏面部の真下でも良いが、図3に示したように、踏板部3の裏面部の真下であれば、脚部9とスロープ部22とによる車椅子の進行方向4の方向における着地点間の距離が長くなる。
次に、図2に矢印27で示したように、最上部における踏板部3のスロープ部23の側が人により踏板部2の側から下床部26の側に持ち上げられることに伴い、踏板部3がヒンジ軸部8を回転中心として踏板部2の側から下床部26の側に回転する。そして、図3に示したように、スロープ部23が下床部26の上に置かれ、踏板部2,3の表面部が上床部25から下床部26に行くに従って徐々に下り勾配になるスロープを形成する。
図3に示したようにスロープが形成された状態において、脚部9の高さを調整する場合、左右のうちの一方の脚部9の高さを調整した後、他方の脚部9の高さを調整することにより、高さ調整がし易い。高さ調整する側の脚部9が下床部26から離れるように、ヒンジ部5の周りが人により持ち上げられ、拘束部材19が人により嵌合部13と被嵌合部16とから取り外される。その後、可動脚部11が人により脚軸部12を回転中心として踏板部2の側から踏板部3の側に回転され、嵌合部14,15と被嵌合部17,18との組み合わせうちで高さ調整に適する側の1組の位置が1対1に合わされる。
そして、上記の取り外した拘束部材19が人により上記1組の位置が1対1に合った嵌合部14と被嵌合部17とに又は嵌合部15と被嵌合部18とに装着され、ヒンジ部5の周りが人により下げられることにより、脚部9のストッパー部21が図1に仮想線で示したように踏板部3の裏面部の真下に突出して下床部26に置かれるので、脚部9とスロープ部22とによる車椅子の進行方向4の方向における着地点間の距離が長くなり、上記スロープを構成するスロープ装置1の上床部と下床部とに渡された場合の安定性が増加する。尚、脚部9の下床部への接地部が踏板部2の裏面部の真下でも、踏板部3の裏面部の真下でも良いが、図3に示したように、踏板部3の裏面部の真下であれば、脚部9とスロープ部22とによる車椅子の進行方向4の方向における着地点間の距離が長くなる。その後、もう一方の脚部9が上記と同様の操作により高さ調整される。上記のようなスロープ装置1の段差部24に対する設置後又はスロープ装置1の段差部24に対する設置前でも、脚部9の高さ調整を行うことは可能である。
図4を参照し、発明を実施するための形態2に係るスロープ装置1について説明する。図4に示したスロープ装置1は、3個の踏板部2,3,31が積層状になるように車椅子の進行方向4に折りに畳み可能にヒンジ部5,32で連結されている。踏板部2,3の表面部が互いに向き合い、踏板部3,31の裏面部が互いに向き合うように、3個の踏板部2,3がジクザク状にヒンジ部5,32で連結されている。踏板部2,3,31の表面部は車椅子が乗る側の面部であり、踏板部2,3,31の裏面部は表面部の反対側の面部である。図4に示した踏板部3から図1に示したスロープ部23が取り除かれ、当該スロープ部23は図4に示した踏板部31の他端部に設けられる。
ヒンジ部32は、車椅子の進行方向4に直交する左右方向で1対になっている。ヒンジ部32は、踏板部3の連結部の側に固定されたヒンジアーム部33と踏板部31の連結部の側に固定されたヒンジアーム部34とをヒンジ軸部35で回転可能に連結した構成である。ヒンジアーム部33の踏板部31の側に延びた延長部は、踏板部3に対して展開された他方の踏板部を構成する踏板部31を受け止める規制部36になっている。ヒンジ部32が規制部36を備えることにより、踏板部3,31が展開された場合に踏板部3,31の沈み込みが解消され、踏板部3,31が一体となるように展開される。
図5,6を参照し、発明を実施するための形態2に係るスロープ装置1の使い方について説明する。先ず、図5に示したように、踏板部2,3,31がヒンジ軸部8,35を回転中心として折り畳まれて積層状になった状態において、最下部における踏板部2のスロープ部22が段差部24の上床部25の上に置かれ、例えば、嵌合部14と被嵌合部17とを拘束部材19で互いに固定した脚部9のストッパー部21が段差部24の下床部26の上に置かれる。
次に、図5に矢印37で示したように、最上部における踏板部31のスロープ部23の側が人により踏板部2,3の側から下床部26の側に持ち上げられることに伴い、踏板部31がヒンジ軸部35を回転中心として踏板部3の側から下床部26の側に回転し、踏板部3がヒンジ軸部8を回転中心として踏板部2の側から下床部26の側に回転する。そして、図6に示したように、スロープ部23が下床部26の上に置かれ、踏板部2,3,31の表面部が上床部25から下床部26に行くに従って徐々に下り勾配になるスロープを形成する。
図6に示したようにスロープが形成された状態において、脚部9の高さを調整する場合は、段落0021に記載した脚部9の高さを調整と同じ操作が行われる。
図7を参照し、発明を実施するための形態3に係るスロープ装置1について説明する。
に示したスロープ装置1は、4個の踏板部2,3,31,41が積層状になるように
車椅子の進行方向4に折りに畳み可能にヒンジ部5,32,42で連結されている。踏板
部2,3の表面部が互いに向き合い、踏板部3,31の裏面部が互いに向き合い、踏板部
31,41の裏面部が互いに向き合うように、4個の踏板部2,3,31,41がジクザ
ク状にヒンジ部5,32,42で連結されている。踏板部2,3,31,41の表面部は
車椅子が乗る側の面部であり、踏板部2,3,31,41の裏面部は表面部の反対側の面
部である。図7に示した踏板部31から図4に示したスロープ部23が取り除かれ、当該
スロープ部23は図7に示した踏板部41の他端部に設けられる。
ヒンジ部42は、車椅子の進行方向4に直交する左右方向で1対になっている。ヒンジ部42は、踏板部31の連結部の側に固定されたヒンジアーム部43と踏板部41の連結部の側に固定されたヒンジアーム部44とをヒンジ軸部45で回転可能に連結した構成である。ヒンジアーム部43の踏板部41の側に延びた延長部は、踏板部31に対して展開された他方の踏板部を構成する踏板部41を受け止める規制部46になっている。ヒンジ部42が規制部46を備えることにより、踏板部31,41が展開された場合に踏板部31,41の沈み込みが解消され、踏板部31,41が一体となるように展開される。尚、踏板部の個数が3個以上である場合には、図7に示す規制部36,46に相当する規制部を設けることにより踏板部の相互を一体となるように展開することができる。
図7乃至10を参照し、発明を実施するための形態3に係るスロープ装置1が折り畳まれて積層状になる場合について説明する。先ず、図7に矢印47で示したように、踏板部41がヒンジ軸部45を回転中心として踏板部31の裏面部の側に折り畳まれることにより図8に示した状態になる。次に、図8に矢印48で示したように、踏板部31がヒンジ軸部35を回転中心として踏板部41と共に踏板部3の裏面部の側に折り畳まれることにより図9に示した状態になる。そして、図9に矢印49で示したように、踏板部3がヒンジ軸部8を回転中心として踏板部31,41と共に踏板部2の表面部の側に折り畳まれることにより図10に示した積層状になる。
図11,12を参照し、発明を実施するための形態3に係るスロープ装置1の使い方について説明する。先ず、図11に示したように、踏板部2,3,31,41がヒンジ軸部8,35,45を回転中心として折り畳まれて積層状になった状態において、最下部における踏板部2のスロープ部22が段差部24の上床部25の上に置かれ、例えば、嵌合部14と被嵌合部17とを拘束部材19で互いに固定した脚部9のストッパー部21が段差部24の下床部26の上に置かれる。
次に、図11に矢印50で示したように、最上部における踏板部31のヒンジ部32の側が人により踏板部41と共に踏板部2の側から下床部26の側に持ち上げられることに伴い、踏板部3がヒンジ軸部8を回転中心として踏板部2の側から下床部26の側に回転し、又、踏板部31がヒンジ軸部35を回転中心として踏板部3の側から下床部26の側に回転する。そして、踏板部41に対する踏板部3,31からの拘束が解除されたら、踏板部41のスロープ部23の側が人により踏板部31の側から下床部26の側に持ち上げられることに伴い、踏板部41がヒンジ軸部45を回転中心として踏板部31の側から下床部26の側に回転する。そして、図12に示したように、スロープ部23が下床部26の上に置かれ、踏板部2,3,31,41の表面部が上床部25から下床部26に行くに従って徐々に下り勾配になるスロープを形成する。
図12に示したようにスロープが形成された状態において、脚部9の高さを調整する場合は、段落0021に記載した脚部9の高さを調整と同じ操作が行われる。
図13を参照し、発明を実施するための形態4に係る脚部9について説明する。脚部9が踏板部2の連結部の側に脚軸部12で回転可能に連結されると共に高さ調整可能に構成されている。即ち、脚部9は発明を実施するための形態1乃至3における可動脚部11に類似するものであり、踏板部2の連結部の側が脚部9を支持する支持部になっている。又、脚部9には嵌合部13,14,15が複数個設けられ、踏板部2の連結部の側には被嵌合部16が単数個設けられる。そして、脚部9が踏板部2の裏面部の側で回転される角度に応じて、複数個の嵌合部13乃至15と単数個の被嵌合部16と1対1になって拘束部材19で互いに固定されることにより、脚部9が図13に実線及び仮想線で示したように高さ調整可能になる。図13では、脚部9に嵌合部を単数個設け、踏板部2の連結部に被嵌合部を複数個設けても適用可能である。
図14を参照し、発明を実施するための形態5に係る脚部9について説明する。脚部9が踏板部2の連結部の側に設けられた支持部51に脚軸部12で回転可能に連結されると共に高さ調整可能に構成されている。即ち、脚部9は発明を実施するための形態1乃至3における可動脚部11に類似するものである。又、脚部9には嵌合部13,14,15が複数個設けられ、支持部51には被嵌合部16が単数個設けられる。そして、脚部9が踏板部2の裏面部の側で回転される角度に応じて、複数個の嵌合部13乃至15と単数個の被嵌合部16と1対1になって拘束部材19で互いに固定されることにより、脚部9が図14に実線及び仮想線で示したように高さ調整可能になる。図14では、脚部9に嵌合部を単数個設け、支持部51に被嵌合部を複数個設けても適用可能である。
前記発明を実施するための形態1乃至3に係るスロープ装置1では、踏板部2,3,31,41の左右側部に図示のされていない側壁部を踏板部2,3,31,41の表面部よりも上方に突出するように設けて、当該側壁部により車椅子の車輪が踏板部2,3,31,41の表面部の側から脱輪することのないように、上記側壁部が車椅子の脱輪を防止する構成になっている。
前記発明を実施するための形態1乃至3に係るスロープ装置1では、2個の踏板部2,3からなる構成、3個の踏板部2,3,31からなる構成、4個の踏板部2,3,31,41からなる構成を例示したが、踏板部の個数は5個以上であっても適用可能である。
前記発明を実施するための形態1乃至5に係る脚部9の高さ調整として3段階に調整可能な構成を例示したが、2段階、4段階以上であっても適用可能である。
前記発明を実施するための形態1乃至5に係る脚部9は踏板部2に設けたが、脚部9を踏板部3,31,41の何れか1つ又は2個以上の連結部の側に設けても適用可能である。例えば、脚部9が踏板部3の連結部の側に設けられる。又、脚部9が踏板部3の連結部の側に設けられた場合でも、脚部9の下床部への接地部である先端部が踏板部3の裏面部の真下でも、踏板部2の裏面部の真下でも良いが、踏板部2の裏面部の真下であれば、脚部9とスロープ部23とによる車椅子の進行方向4の方向における着地点間の距離が長くなり、上記スロープを構成するスロープ装置1の上床部と下床部とに渡された場合の安定性が増加する。
1はスロープ装置、2,3は踏板部、4は車椅子の進行方向、5はヒンジ部、6,7はヒンジアーム部、8はヒンジ軸部、9は脚部、10は固定脚部、11は可動脚部、12は脚軸部、13,14,15は嵌合部、16,17,18は被嵌合部、19は拘束部材、20,21はストッパー部、22,23はスロープ部、24は段差部、25は上床部、26は下床部、27は矢印、28乃至30は欠番、31は踏板部、32はヒンジ部、33,34はヒンジアーム部、35はヒンジ軸部、36は規制部、37は矢印、38乃至40は欠番、41は踏板部、42はヒンジ部、43,44はヒンジアーム部、45はヒンジ軸部、46は規制部、47,48,49,50は矢印、51は支持部。

Claims (9)

  1. 2個の踏板部の表面部が互いに向き合わされるように前記2個の踏板部が積層状になるように車椅子の進行方向に折り畳み可能に連結され、前記2個の踏板部のうちの1つの踏板部の連結側に高さ調整可能な脚部が設けられ、前記1つの踏板部の前記連結側の反対側に位置する他端部に脚部が存在しないスロープ装置であって、
    前記高さ調整可能な脚部が前記1つの踏板部の連結部の側に固定された固定脚部と前記固定脚部に脚軸部で前記車椅子の進行方向に回転可能に連結された可動脚部とを備え、
    前記固定脚部には嵌合部が複数個設けられ、
    前記可動脚部には被嵌合部が複数個設けられ、
    前記可動脚部の前記踏板部の裏面部の側で回転される角度に応じて前記複数個の嵌合部と前記複数個の被嵌合部とのうちの1対1になった1組が互いに固定されることで前記脚部が高さ調整されることを特徴とするスロープ装置。
  2. 2個の踏板部の表面部が互いに向き合わされるように前記2個の踏板部が積層状になるように車椅子の進行方向に折り畳み可能に連結され、前記2個の踏板部のうちの1つの踏板部の連結側に高さ調整可能な脚部が設けられ、前記1つの踏板部の前記連結側の反対側に位置する他端部に脚部が存在しないスロープ装置であって、
    前記高さ調整可能な脚部が前記1つの踏板部の連結部の側に固定された固定脚部と前記固定脚部に脚軸部で前記車椅子の進行方向に回転可能に連結された可動脚部とを備え、
    前記固定脚部には嵌合部が1個設けられ、
    前記可動脚部には被嵌合部が複数個設けられ、
    前記可動脚部の前記踏板部の裏面部の側で回転される角度に応じて前記1個の嵌合部と前記複数個の被嵌合部のうちの1つとが互いに固定されることで前記脚部が高さ調整されることを特徴とするスロープ装置。
  3. 2個の踏板部の表面部が互いに向き合わされるように前記2個の踏板部が積層状になるように車椅子の進行方向に折り畳み可能に連結され、前記2個の踏板部のうちの1つの踏板部の連結側に高さ調整可能な脚部が設けられ、前記1つの踏板部の前記連結側の反対側に位置する他端部に脚部が存在しないスロープ装置であって、
    前記高さ調整可能な脚部が前記1つの踏板部の連結部の側に固定された固定脚部と前記固定脚部に脚軸部で前記車椅子の進行方向に回転可能に連結された可動脚部とを備え、
    前記固定脚部には嵌合部が複数個設けられ、
    前記可動脚部には被嵌合部が1個設けられ、
    前記可動脚部が前記踏板部の裏面部の側で回転される角度に応じて記複数個の嵌合部のうちの1つと前記1個の被嵌合部とが互いに固定されることで前記脚部が高さ調整されることを特徴とするスロープ装置。
  4. 第1の踏板部の表面部と第2の踏板部の表面部とが互いに向き合わされると共に第2の踏板部の裏面部と第3の踏板部の裏面部とが互いに向き合わされるように前記第1乃至第3の踏板部からなる3個の踏板部が積層状になるように車椅子の進行方向に折り畳み可能に連結され、前記第1の踏板部の連結側に高さ調整可能な脚部が設けられ、前記第1の踏板部における前記連結側の反対側に位置する他端部に脚部が存在しないスロープ装置であって、
    前記高さ調整可能な脚部が前記第1の踏板部の連結部の側に固定された固定脚部と前記固定脚部に脚軸部で前記車椅子の進行方向に回転可能に連結された可動脚部とを備え、
    前記固定脚部には嵌合部が複数個設けられ、
    前記可動脚部には被嵌合部が複数個設けられ、
    前記可動脚部の前記踏板部の裏面部の側で回転される角度に応じて記複数個の嵌合部と前記複数個の被嵌合部とのうちの1対1になった1組が互いに固定されることで前記脚部が高さ調整されることを特徴とするスロープ装置。
  5. 第1の踏板部の表面部と第2の踏板部の表面部とが互いに向き合わされると共に第2の踏板部の裏面部と第3の踏板部の裏面部とが互いに向き合わされるように前記第1乃至第3の踏板部からなる3個の踏板部が積層状になるように車椅子の進行方向に折り畳み可能に連結され、前記第1の踏板部の連結側に高さ調整可能な脚部が設けられ、前記第1の踏板部における前記連結側の反対側に位置する他端部に脚部が存在しないスロープ装置であって、
    前記高さ調整可能な脚部が前記第1の踏板部の連結部の側に固定された固定脚部と前記固定脚部に脚軸部で前記車椅子の進行方向に回転可能に連結された可動脚部とを備え、
    前記固定脚部には嵌合部が1個設けられ、
    前記可動脚部には被嵌合部が複数個設けられ、
    前記可動脚部の前記踏板部の裏面部の側で回転される角度に応じて前記1個の嵌合部と前記複数個の被嵌合部のうちの1つとが互いに固定されることで前記脚部が高さ調整されることを特徴とするスロープ装置。
  6. 第1の踏板部の表面部と第2の踏板部の表面部とが互いに向き合わされると共に第2の踏板部の裏面部と第3の踏板部の裏面部とが互いに向き合わされるように前記第1乃至第3の踏板部からなる3個の踏板部が積層状になるように車椅子の進行方向に折り畳み可能に連結され、前記第1の踏板部の連結側に高さ調整可能な脚部が設けられ、前記第1の踏板部における前記連結側の反対側に位置する他端部に脚部が存在しないスロープ装置であって、
    前記高さ調整可能な脚部が前記第1の踏板部の連結部の側に固定された固定脚部と前記固定脚部に脚軸部で前記車椅子の進行方向に回転可能に連結された可動脚部とを備え、
    前記固定脚部には嵌合部が複数個設けられ、
    前記可動脚部には被嵌合部が1個設けられ、
    前記可動脚部の前記踏板部の裏面部の側で回転される角度に応じて前記複数個の嵌合部のうちの1つと前記1個の被嵌合部とが互いに固定されることで前記脚部が高さ調整されることを特徴とするスロープ装置。
  7. 第4の踏板部の裏面部が第3の踏板部の裏面部に向き合わされたまま第3の踏板部の裏面部が第2の踏板部の裏面部に向き合わされるようにかつ第1の踏板部の表面部が第2の踏板部の表面部に向き合わされるように前記第1乃至第4の踏板部からなる4個の踏板部が積層状になるように車椅子の進行方向に折り畳み可能に連結され、前記第1の踏板部の連結側に高さ調整可能な脚部が設けられ、前記第1の踏板部における前記連結側の反対側に位置する他端部に脚部が存在しないスロープ装置であって、
    前記高さ調整可能な脚部が前記第1の踏板部の連結部の側に固定された固定脚部と前記固定脚部に脚軸部で前記車椅子の進行方向に回転可能に連結された可動脚部とを備え、
    前記固定脚部には嵌合部が複数個設けられ、
    前記可動脚部には被嵌合部が複数個設けられ、
    前記可動脚部の前記踏板部の裏面部の側で回転される角度に応じて前記複数個の嵌合部と前記複数個の被嵌合部とのうちの1対1になった1組が互いに固定されることで前記脚部が高さ調整されることを特徴とするスロープ装置。
  8. 第4の踏板部の裏面部が第3の踏板部の裏面部に向き合わされたまま第3の踏板部の裏面部が第2の踏板部の裏面部に向き合わされるようにかつ第1の踏板部の表面部が第2の踏板部の表面部に向き合わされるように前記第1乃至第4の踏板部からなる4個の踏板部が積層状になるように車椅子の進行方向に折り畳み可能に連結され、前記第1の踏板部の連結側に高さ調整可能な脚部が設けられ、前記第1の踏板部における前記連結側の反対側に位置する他端部に脚部が存在しないスロープ装置であって、
    前記高さ調整可能な脚部が前記第1の踏板部の連結部の側に固定された固定脚部と前記固定脚部に脚軸部で前記車椅子の進行方向に回転可能に連結された可動脚部とを備え、
    前記固定脚部には嵌合部が1個設けられ、
    前記可動脚部には被嵌合部が複数個設けられ、
    前記可動脚部の前記踏板部の裏面部の側で回転される角度に応じて前記1個の嵌合部と前記複数個の被嵌合部のうちの1つとが互いに固定されることで前記脚部が高さ調整されることを特徴とするスロープ装置。
  9. 第4の踏板部の裏面部が第3の踏板部の裏面部に向き合わされたまま第3の踏板部の裏面部が第2の踏板部の裏面部に向き合わされるようにかつ第1の踏板部の表面部が第2の踏板部の表面部に向き合わされるように前記第1乃至第4の踏板部からなる4個の踏板部が積層状になるように車椅子の進行方向に折り畳み可能に連結され、前記第1の踏板部の連結側に高さ調整可能な脚部が設けられ、前記第1の踏板部における前記連結側の反対側に位置する他端部に脚部が存在しないスロープ装置であって、
    前記高さ調整可能な脚部が前記第1の踏板部の連結部の側に固定された固定脚部と前記固定脚部に脚軸部で前記車椅子の進行方向に回転可能に連結された可動脚部とを備え、
    前記固定脚部には嵌合部が複数個設けられ、
    前記可動脚部には被嵌合部が1個設けられ、
    前記可動脚部の前記踏板部の裏面部の側で回転される角度に応じて前記複数個の嵌合部のうちの1つと前記1個の被嵌合部とが互いに固定されることで前記脚部が高さ調整されることを特徴とするスロープ装置。
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