JP6418907B2 - 車両用内装装置 - Google Patents
車両用内装装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6418907B2 JP6418907B2 JP2014228676A JP2014228676A JP6418907B2 JP 6418907 B2 JP6418907 B2 JP 6418907B2 JP 2014228676 A JP2014228676 A JP 2014228676A JP 2014228676 A JP2014228676 A JP 2014228676A JP 6418907 B2 JP6418907 B2 JP 6418907B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable member
- lock pin
- arm
- closed position
- side engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
閂ロッド、ストライカ機構がグラブドアの内部に取付けられているため、図6、図7に示すように、グラブドア3に凸形状部5が設定されてしまう。その結果、凸形状部5が内容物の出し入れ時に引っ掛かったり、内容量の低下、見栄えの低下につながる。
(1) (a)凹部を備える固定部材と、
(b)可動部材本体と、該可動部材本体から前記凹部の外側で前記固定部材側に延びるアームと、を備え、前記固定部材に開位置と閉位置とに可動に支持される可動部材と、
(c)前記固定部材に可動に支持されるロックピンと、
(d)前記ロックピンを前記固定部材に対して前記可動部材のアームに押し付ける方向に付勢する付勢スプリングと、
を有し、
前記可動部材のアームは、アーム側係合部を備えており、
前記ロックピンは、前記可動部材が前記閉位置にあるときに前記アーム側係合部に係合して前記可動部材を前記閉位置に保持するロックピン側係合部を備えており、
前記可動部材のアームは、さらに、前記可動部材が前記開位置にあるときに前記固定部材に設けられるストッパ受け部に当接して前記可動部材を前記開位置に保持するストッパ部と、該ストッパ部と前記アーム側係合部とを連結する連結部と、を備えており、
前記ストッパ部と前記連結部には、単一の打音防止部材が設けられている、車両用内装装置。
(2) 前記可動部材のアームは、前記可動部材の前記固定部材に対する移動方向と平行に延びる摺動部を備えており、前記ロックピンのロックピン側係合部は、前記可動部材が前記閉位置以外の位置にあるときに前記摺動部に接触している、(1)記載の車両用内装装置。
以下、本発明実施例および図示例では、装置10がドアタイプの車両用グローブボックス装置である場合を例にとって説明する。
アーム側係合部32bは、図4に示すように、アーム32の上面の中間部に設けられる段差部からなる。アーム側係合部32bには、可動部材30が閉位置30aにあるとき、ロックピン40のロックピン側係合部41が係合可能である。
ストッパ部32eは、図5に示すように、可動部材30が開位置30bにあるときに、固定部材20に設けられるストッパ受け部26に当接し、可動部材30を開位置30bに保持する。
〔可動部材30が閉位置30aにあるとき〕
図4に示すように、ロックピン側係合部41がアーム側係合部32bに係合している(引っ掛かっている、ロックピン40によるロックがかかっている)。そのため、可動部材30は固定部材20に対して閉位置30aに保持される。
ロックピン40を、ロックピン側係合部41がアーム側係合部32bから外れるまで、図示略の外力機構(モータ、ワイヤ等)にて付勢スプリング50の付勢力に抗して移動させる。ロックピン側係合部41がアーム側係合部32bから外れると(ロックピン40によるロックが解除されると)、図5に示すように、ロックピン側係合部41が摺動部32c上を摺動しながら、可動部材30が閉位置30aから自重(または自重と図示略の付勢部材の付勢力)で開位置30bに移動する。
可動部材30が開位置30bに達したとき、ロックピン側係合部41が摺動部32cに当接したまま、アーム32のストッパ部32eが固定部材20のストッパ受け部26に当接する。
開位置30bにある可動部材30を手で持ち上げて閉動させる。このとき、ロックピン側係合部41が、付勢スプリング50の付勢力により摺動部32cに押し付けられているため、摺動部32cに沿って作動する。なお、閉フィーリングの荷重調整は、付勢スプリング50の付勢力(ロックピン側係合部41が摺動部32cに押し付けられる力)によって調整可能である。
可動部材30が閉位置30a直前に達したとき、ロックピン側係合部41が摺動部32cから傾斜面32fに移行する。このため、付勢スプリング50の付勢力により引き込まれるようにして、可動部材30が閉位置30a側に移動する。
可動部材30が閉位置30aに達したとき、ロックピン側係合部41がアーム側係合部32bに係合する。
(A)本発明実施例では、固定部材20に可動に支持されるロックピン40が設けられており、ロックピン40が、可動部材30が閉位置30aにあるときに可動部材30のアーム32に設けられるアーム側係合部32bに係合して可動部材30を閉位置30aに保持するロックピン側係合部41を備える。この構造では、アーム32とロックピン41との係合により可動部材30を閉位置30aに保持するため、従来と異なり、閂ロッドやストライカ機構は不要である。よって、従来の可動部材に設けられていた凸形状部を無くすことができる。
20 固定部材
21 凹部
22 凹部形成壁
23 オーナメント
24 軸受
25 クッション
26 ストッパ受け部
30 可動部材
30a 閉位置
30b 開位置
31 可動部材本体
31a 本体インナー
31b 本体アウター
32 アーム
32a 回動軸部
32b アーム側係合部
32c 摺動部
32d クッション当接部
32e ストッパ部
32f 傾斜面
32g 軸ピン
33 打音防止部材
40 ロックピン
41 ロックピン側係合部
50 付勢スプリング
Claims (2)
- (a)凹部を備える固定部材と、
(b)可動部材本体と、該可動部材本体から前記凹部の外側で前記固定部材側に延びるアームと、を備え、前記固定部材に開位置と閉位置とに可動に支持される可動部材と、
(c)前記固定部材に可動に支持されるロックピンと、
(d)前記ロックピンを前記固定部材に対して前記可動部材のアームに押し付ける方向に付勢する付勢スプリングと、
を有し、
前記可動部材のアームは、アーム側係合部を備えており、
前記ロックピンは、前記可動部材が前記閉位置にあるときに前記アーム側係合部に係合して前記可動部材を前記閉位置に保持するロックピン側係合部を備えており、
前記可動部材のアームは、さらに、前記可動部材が前記開位置にあるときに前記固定部材に設けられるストッパ受け部に当接して前記可動部材を前記開位置に保持するストッパ部と、該ストッパ部と前記アーム側係合部とを連結する連結部と、を備えており、
前記ストッパ部と前記連結部には、単一の打音防止部材が設けられている、車両用内装装置。
- 前記可動部材のアームは、前記可動部材の前記固定部材に対する移動方向と平行に延びる摺動部を備えており、前記ロックピンのロックピン側係合部は、前記可動部材が前記閉位置以外の位置にあるときに前記摺動部に接触している、請求項1記載の車両用内装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014228676A JP6418907B2 (ja) | 2014-11-11 | 2014-11-11 | 車両用内装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014228676A JP6418907B2 (ja) | 2014-11-11 | 2014-11-11 | 車両用内装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016088453A JP2016088453A (ja) | 2016-05-23 |
JP6418907B2 true JP6418907B2 (ja) | 2018-11-07 |
Family
ID=56018376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014228676A Expired - Fee Related JP6418907B2 (ja) | 2014-11-11 | 2014-11-11 | 車両用内装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6418907B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008068638A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Calsonic Kansei Corp | 車両用物入装置 |
JP2008095828A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Calsonic Kansei Corp | 引き出し体の開閉機構および引き出し体の開閉機構を備えた車両用収納具 |
JP2008143250A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Nippon Plast Co Ltd | 容器装置 |
US20140265365A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Faurecia Interior Systems, Inc. | Push-push latch arrangement |
-
2014
- 2014-11-11 JP JP2014228676A patent/JP6418907B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016088453A (ja) | 2016-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20080100103A1 (en) | Opening and closing structure of a switch cover for an automotive armrest | |
JP4284660B2 (ja) | 車両用ルーフコンソールボックス | |
JP6656090B2 (ja) | 車両用内装装置 | |
JP6418907B2 (ja) | 車両用内装装置 | |
JP4376271B2 (ja) | オーバーヘッドコンソール装置 | |
JP2007145250A (ja) | 車両用収納ボックス及びスライド機構 | |
JP5108441B2 (ja) | リッド開閉機構 | |
KR101567776B1 (ko) | 차량용 콘솔 암레스트 | |
JP2018071076A (ja) | 回動体装置及び収納装置 | |
JP4244464B2 (ja) | 二段収納容器 | |
JP2013035380A (ja) | 車両のトノボード装置 | |
JP2006176969A (ja) | ドアハンドル装置 | |
JP7570965B2 (ja) | ダンパの紐部材の引掛構造 | |
CN107380079A (zh) | 一种汽车仪表板手套箱锁 | |
JP4290079B2 (ja) | 車両用収納物保持装置 | |
JP6886373B2 (ja) | ロック装置 | |
JP4573744B2 (ja) | オーバーヘッドコンソール装置 | |
JP6308800B2 (ja) | 車両用物入れ構造 | |
JP5450721B2 (ja) | リッド開閉機構 | |
JP5519236B2 (ja) | 車両用グローブボックス | |
JP4034302B2 (ja) | 車両用天井設置型収納装置 | |
JP2005008027A (ja) | リッドの開閉構造 | |
KR20060007539A (ko) | 자동차용 트레이 구조 | |
JP5197313B2 (ja) | 車両用収納装置 | |
KR200424048Y1 (ko) | 자동차용 어퍼트레이 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170926 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180703 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180821 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181002 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181009 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6418907 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |